
楽天カードと楽天ペイは、どちらも楽天グループの、「楽天ポイントが貯まるキャッシュレス決済」。
この2つのお得さ上の違いを簡単にまとめると、
- 楽天カードは「どこでも安定してお得」
- 楽天ペイは「条件を満たせば楽天カードよりお得」
…といったところでしょうか。
今回はそんな「楽天カード」「楽天ペイ」の違いや選び方を、初心者の方にも分かりやすくまとめました。
目次
「特定の条件を達成できるなら」楽天ペイの方が原則1.5倍お得

結論から言うと、還元率(=ポイントの貯まりやすさ)を重視するならおすすめなのは、楽天カードよりも「楽天ペイ」です。
まずは「楽天ペイ」で、楽天カードを超える1.5%還元を達成する条件について見ていきましょう。

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条件1:月2回以上の「楽天ポイントカード」の提示
楽天ペイでは2つの条件を達成することで、楽天カード(1.0%還元)を超える1.5%還元を実現できます。
最初の条件は、前々月16日~前月15日までの1ヶ月間に、アプリ内の楽天ポイントカードを2回以上提示すること。
ファミリーマート、西友、サンドラッグ、apollostationなどなど、楽天ポイント加盟店を利用する機会が多いなら、比較的簡単に達成できるでしょう。
条件2:楽天ペイ残高(チャージ残高)でお支払い
楽天ペイで1.5%還元を実現する2つ目の条件が、事前にチャージした「楽天ペイ残高」で支払いを済ませるというもの。
これについては、
- クレジットカード払い
- 銀行口座払い
- ポイント払い
を使用しないと言い換えても良いでしょう。
ちなみに楽天ペイは、「楽天カード」「銀行口座」などを使ってチャージ(入金)が可能です。

ということでこのように、「月2回のポイントカード提示」「チャージ払い」という条件を満たしたなら、楽天ペイにて1.5%還元を受けられます。

楽天ポイント加盟店が近くにあるなら、そんなに難しくもなさそうだね
ちなみに所定の条件を満たさない場合の「楽天ペイ」還元率は、楽天カードと同じ1.0%です。
楽天ペイではなく「楽天カード」を使うべきはどんなとき?

所定の条件を達成できるなら、楽天カードよりも「楽天ペイ」の方がお得。
…ではあるのですが、楽天カードを使った方がお得な場面ももちろん存在します。
ここからは、「楽天ペイより楽天カードを使った方が良い」シチュエーションについて見ていきましょう。
楽天カードへ申し込めるのは、18歳以上の方に限られます。
「楽天ペイは使えないが楽天カードは使える」お店やサービスで支払うとき
当たり前と言えば当たり前ですが、楽天ペイを使えないお店やサービスでは、現金払いよりも「楽天カード」を使った方がお得です。
そして個人経営のお店やインターネット決済の場合、「楽天カードだけ使える」ことはまったく珍しくありません。
楽天ペイ未対応の決済に備えて、楽天カード(またはその他のクレジットカード)を準備しておけると良いですね。

一応インターネット上で、楽天ペイを使えるサービスもあるにはあるのですが…。
クレジットカード払い対応店に比べると、かなり少ないと言わざるを得ません。
楽天ペイの1.5%還元の「対象外」店舗を利用するとき
楽天ペイに一応対応しているお店でも、ポイント還元が適用されない(=0%還元の)お店は多く存在します。
例を挙げると、
等ですね。
しかもポイント対象外の店舗は日に日に増えているため、なかなか気を抜けない部分もあります。
詳細・参考元:楽天ペイ公式サイト
「楽天ペイのコード・QR払いで最大1.5%還元の対象外店舗について」

ガスト等のすかいらーく系に至っては、楽天ポイント加盟店なのにね…。

ポイントカード提示分のポイントはもらえるけど、決済分にポイントが付かないわけだ
楽天市場などの楽天系のサービスを利用するとき
楽天市場などの楽天系サービスでも、楽天ペイのチャージ残高(楽天キャッシュ)は利用可能です。
ただしこの場合の還元率は、
- 楽天ラクマなら1.0%
- その他の楽天系サービスなら0.5%
(楽天市場を含む)
と、多くの場合で楽天カードを下回ります。
そのため楽天市場でお買い物をする場合などには、楽天カードでのクレジット決済を選んだ方が良いでしょう。

ちなみに楽天カードであれば、楽天市場にて約1.5%還元が適用されます。
「楽天カードポイントプラス」加盟店を利用するとき

▲楽天カード公式サイトより「楽天ポイントカードプラス」対象店舗の例
楽天カードには、楽天カードを使ってポイント優遇を受けられたり、抽選キャンペーンに参加できたりする「楽天ポイントカードプラス」という優待があります。
優待の内容にもよりますが、よく利用するお店が対象に含まれているなら、楽天ペイではなく「楽天カード」を優先するのも良いでしょう。
分割払いなどを利用したいとき
楽天カードでは、楽天ペイでは利用できない分割払いやリボ払いを選択できます。
一括払いが難しいような高額商品を買う場合には、支払いに融通が利く「楽天カード」を選択した方が良いでしょう。
【結論】楽天ポイントをお得に貯めるには2つの「使い分け」がベスト

ここまでの内容を読んで分かる通り、楽天ポイントを効率よく貯めるためには、「楽天ペイ」「楽天カード」の使い分けがベストです。
- 基本の決済は、還元率1.5%の条件を満たした「楽天ペイ」がおすすめ
- 楽天市場や1.5%対象外のお店などでは「楽天カード」がおすすめ
単純な還元率が高いのは「楽天ペイ」。ですが、
- 楽天カード限定の、楽天ペイへの「オートチャージ」
- 楽天市場での還元率の制限
- 楽天ペイを使えなかったり、1.5%還元が適用されないお店の多さ
あたりを考えると、楽天ペイユーザーこそ「楽天カード」を1枚保有しておきたいところですね。
楽天ペイ(コード決済)の基本情報とメリット

ここからは参考情報として、楽天ペイの基本的な使い方や特徴について解説していきます。
楽天ペイとは「コード決済アプリ」の1つ

▲楽天ペイ公式サイトより、実際の利用イメージ
楽天ペイとは、楽天ペイのアプリ上に表示されるバーコードを読み取ることで支払いを済ませられる、コード決済アプリの1つです。
「PayPayの楽天バージョン」のようなものと考えると、分かりやすい方も多いかもしれませんね。

お店によっては店頭に設置してあるQRコードを読み取ることで、支払いを済ませる場合もありますよ!
楽天カードと違い審査なしで誰でも始められる
楽天カード(クレジットカード)と比べた際の楽天ペイの利点の1つが、「審査や利用条件がない」ことです。
そのため、
- 未成年者
- 信用情報に問題がある
等の理由でクレジットカードを持てなくとも、楽天ペイであれば問題なく使用できます。

これは楽天ペイが、原則として「事前払い」(または口座を使った同時払い)を前提としているからですね。
Suica等の利用に審査が不要なのと同じです。
【1.5%還元に必須】楽天ペイの8つのチャージ方法
楽天ペイで使えるチャージ(入金)方法は以下の通りです。
- 楽天カード
(他のクレジットカードは不可) - 銀行口座
(要・本人確認/楽天銀行以外もOK) - セブン銀行ATMへの入金
- ローソン銀行ATMへの入金
- 楽天Edy
- 楽天ラクマの売上金
- 楽天ウォレットの暗号資産
- 楽天ギフトカード
手軽で利用しやすいのは、楽天カードまたは銀行口座を使ったチャージでしょうか。
この2つの方法であれば、いつでもどこでもアプリ上で簡単にチャージ(入金)を済ませられます。
チャージなしでの支払い方法もあるにはあるが…
楽天ペイでは、「チャージした残高からお支払い」以外にも、
を紐づけた支払いが可能です。

楽天カードを使ったチャージ(入金)とは違い、「楽天ペイを経由してカード払い(または口座引き落とし)」をするイメージですね。
ただしこの場合、楽天ペイでの1.5%還元は適用されません。
またクレジットカードを経由して「楽天ペイ」でお買い物を済ませても、追加の楽天ポイントはもらえませんので、お得さ上のメリットはほぼありません。

もちろん楽天ペイで実施されている、キャンペーン内容等によってはその限りではないのですが…。
楽天ペイの「オートチャージ」には楽天カードが必要
楽天ペイには、チャージ残高が一定基準を下回った場合に自動でチャージを行う「オートチャージ」の機能があります。
ただしこちらの機能を使うには、「楽天カード」が必要ですのでご注意ください。
ちなみに、
- チャージ残高がいくらを下回ったら「オートチャージ」を行うか
- 「オートチャージ」の際に、いくらチャージをするか
については、利用者自身が選択・設定できます。

オートチャージの設定方法(要・楽天カード)等について詳しくは、こちらの公式サイト をご覧ください。


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年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | 楽天ポイント |
|
発行元 | 楽天カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
- 多種多様なカラー・デザインを選択できる
- 楽天ポイントカード機能付き
(=楽天ポイント加盟店でいつでもポイント二重取り) 楽天市場 でポイント還元率+1.0%
5と0が付く日なら+2.0%(要事前エントリー)
※いずれも税抜き価格に対し適用- 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%
【改悪】要・月2回以上のポイントカード提示
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楽天カード(クレジットカード)の基本情報とメリット

ここからは、クレジットカードである「楽天カード」の基本情報や利点について解説していきます。
楽天カードは世界中で使える「クレジットカード」の1つ
楽天カードはクレジットカードの1つ。
コード決済アプリである楽天ペイと比較した際の第一の利点は、
- 日本国内の実店舗
- 日本国内のインターネット決済
- 海外の実店舗やネット決済
のいずれにおいても、加盟店数が多いことにあります。
楽天ペイ加盟店舗でしか利用できない「楽天ペイ」と比べると、楽天カードが使えるお店・サービスは圧倒的に多いと言って差し支えないでしょう。

例えばVisaブランドの楽天カードなら、「Visa」対応の国内外のお店でお支払いが可能です。
後払いなので18歳以上しか申し込めず審査もある(※最短1分)
楽天カードは、「毎月1日~末日の利用分を、翌月27日に引き落とす」後払いの支払い方法です。
つまり楽天カード側に最大2ヶ月近くの「立て替え」リスクがあるということで、楽天カードを利用するには所定の審査に通過しなければなりません。

他のカードを踏み倒しているような人のお金を立て替えるの、ヤだもんね
……とは言え楽天カードの審査は機械化されており、1分程度で通過できることも多いです。
審査の過程で電話確認などが必要となることは、ほぼありません。
(例外が一切ないとは言えませんが…)
新規入会で5,000円相当のポイントがもらえる
楽天カードは、新規入会で最大5,000円相当の「楽天ポイント」がもらえる入会特典を用意しています。
- 楽天カードの受取後、「楽天e-NAVI」(インターネット会員サービス)登録で2,000ポイント付与
- 申込日の翌月末までに、楽天カードを3回以上利用して3,000ポイント付与
(※要・支払い用口座の登録)
条件も簡単ですので、この機会に発行を済ませて特典をもらっておくのも良いでしょう。

2つ目の入会特典でもらえる楽天ポイントは、有効期限が「翌月末」までの期間限定ポイントですのでお気を付けください。
楽天市場にてポイントアップの優待あり
楽天市場におけるポイント還元率は、通常「税抜100円につき1ポイント」。
ですが楽天市場で楽天カードを使うと、楽天カード特典として税抜き価格に対し+1.0%のポイントが追加されます。
つまり楽天カードがあれば、楽天市場にて
- 楽天カードの通常決済分(1.0%)
- 楽天市場での基本ポイント(税抜き価格に対し1.0%)
- 楽天カード特典(税抜き価格に対し+1.0%)
の合計約3.0%相当のポイントを受け取れるわけですね。
こちらも「楽天ペイ」にない利点ということで、是非活用したいところです。
コラボを含む多様なデザインを選択可能


▲楽天カード公式サイトより、カードデザインの例(他にもあるよ!)
楽天カードにはさまざまなカラーやキャラクター、コラボ等の券面デザインが存在します。
いつもの支払い方法に「可愛さ」や「自分らしさ」をプラスできるというだけで、楽天カードはとても重要で特異な存在と言えそうです。

機能に違いがないなら、かわいいに越したことはないもんね
もう一つのキャッシュレス決済「楽天Edy」について

▲楽天カードにも付帯していたりする(楽天カード公式サイト より)
「楽天ペイ」「楽天カード」に続く、もう1つの楽天系のキャッシュレス決済が「楽天Edy(エディ)」。
こちらは事前チャージを前提とする「電子マネー」ですね。
Suicaやnanacoの楽天バージョン、と考えると分かりやすいかもしれません。
ただしこの決済方法は、
- そもそもさほどお得でない
(基本還元率0.5%で楽天カードの半分) - 楽天カードとの「二重取り」でも還元率が上がらない
(楽天カードでのチャージ+Edyでの決済=楽天カードでの普通の決済=1.0%還元) - 楽天Edy加盟店でしか使えない
と利点が少なく、「楽天ペイ」や「楽天カード」に比べると積極的におすすめしづらい部分があります。

毎月一定額をチャージして、お子様のお小遣い管理なんかに使うならワンチャンあるか…?

ちなみに楽天ペイと楽天Edyは相互チャージが可能らしいよ
(ポイントが貯まるとは言ってない)
楽天カードや楽天ペイに関するよくある質問と回答

ここからは、楽天ペイや楽天カードに関連するよくある質問にお答えしていきます。
楽天ペイと楽天カードで貯めたポイントは合算されますか?
はい。楽天ポイントは獲得方法にかかわらず、「楽天会員」に還元されます。
そのため楽天ペイや楽天カードで貯めたポイントは、(同じアカウントを登録しているのであれば)自動的に合算されます。
楽天ペイにチャージ額の上限や制限はありますか?
はい。チャージ方法によって変わりますが、楽天カードや銀行口座を使ったチャージであれば、
- 1回50万円まで
- 1ヶ月の合計で50万円まで
という上限が設けられています。
詳細・参考元:楽天ペイ公式サイト
楽天キャッシュとは何ですか?
楽天キャッシュとは、楽天ペイのチャージ残高のことです。
公式サイトでは「楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)」と記載されていることが多いようですね。
楽天ペイと楽天カードはどちらがポイント還元率が高いですか?
基本還元率はどちらも1.0%ですが、楽天ペイに限り、所定の条件の達成で1.5%還元が可能です。
そのため楽天ポイントを積極的に貯めたいのなら、基本的には楽天ペイの方がお得となります。
→「特定の条件を達成できるなら」楽天ペイの方が原則1.5倍お得

ただし楽天市場や1.5%の対象外店舗など、楽天カードを使った方がお得な場面も少なくはありません。
楽天ペイは楽天カードからチャージするとお得ですか?
お得さそのものは、楽天カードからのチャージでも銀行口座からのチャージでも変わりありません。
楽天カードから楽天ペイへのチャージそのものは、楽天カードのポイント還元の対象外であるためです。

その代わり、チャージした残高で「楽天ペイ」の支払いを済ませたなら、最大1.5%のポイントがもらえるわけですね。
ただし楽天カードがあれば、銀行口座からのチャージでは使えない「オートチャージ」を活用可能。
チャージの手間を減らせるという点においては、楽天カードにメリットがあります。

お得さは銀行口座からのチャージと変わらないけど、利便性がアップするわけだね
楽天ペイと楽天カードは公共料金や税金の支払いに使えますか?
先方(都道府県や電力会社、水道局など)が「楽天ペイ」やカード決済に対応しているのであれば、それぞれお支払いが可能です。
楽天ペイ「請求書払い」対応の公共料金等については、こちらの公式サイト をご確認ください。

ただし楽天ペイの「請求書払い」はポイント還元の対象外です。
また楽天カードで公共料金等を支払った場合、ポイント還元率は0.2%に制限されます。

楽天カードの方がマシに見えるけど、カード払いだと手数料が発生する場合もあるから注意が必要かもね
楽天カードと楽天ペイの違いや比較についてのまとめ

- 楽天ペイ(コード決済アプリ)は条件達成で1.5%還元が可能。
最大の還元率は楽天カード(1.0%)を上回る - ただし「楽天ペイ」は1.5%還元の対象外店舗も多く、ネット決済にも弱い。
実際のところは楽天ペイと楽天カードの使い分けがおすすめ - 楽天カードがあれば、楽天ペイの「オートチャージ」が可能
どちらが良い、というよりは場面に合わせて使い分けることで、最大限の力を発揮する楽天系のキャッシュレス決済。
それぞれの特徴を理解して、もっとお得に楽天ポイントを貯められると良いですね。


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年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | 楽天ポイント |
|
発行元 | 楽天カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
- 多種多様なカラー・デザインを選択できる
- 楽天ポイントカード機能付き
(=楽天ポイント加盟店でいつでもポイント二重取り) 楽天市場 でポイント還元率+1.0%
5と0が付く日なら+2.0%(要事前エントリー)
※いずれも税抜き価格に対し適用- 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%
【改悪】要・月2回以上のポイントカード提示
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最新の情報については各公式サイト情報をご確認ください。



