イオンやマックスバリュで1番お得な支払い方法は?6.5%還元の条件も解説

既存のスーパーチェーンを吸収するなどして、今や圧倒的な知名度とシェアを誇るイオングループ。

いつもの買い物に「マックスバリュ」や「まいばすけっと」を、少し大きな買い出しには「イオンスタイル」「イオンモール」を利用するという方も多いでしょう。

デメリット

わたしが中学時代、よく利用していたダイエーやスーパーも、気が付いたらイオンやマックスバリュになっていましたね……。

今回はそんなイオングループのお店で使える支払い方法、そして「もっともお得にイオンで買い物をする」方法を詳しく調査。

キャッシュレス決済にあまり慣れていない方でも分かりやすいよう、簡潔にまとめました。

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イオンカードのメリット・デメリットとは?おすすめの種類はどれ?賢い使い方まで詳しく解説

イオンカードは毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」特典で知られるクレジットカードです。

イオンなどの対象店舗でお買い物代金が5%オフになるこの特典を上手く使えば、生活の負担を軽減することができるでしょう。

例えば「お客さま感謝デー」に必要な生活用品などをまとめ買いすれば、購入額1万円あたり500円を節約できます。

今回はそんなイオンカードについて、実際の特典の内容や賢い使い方を中心に、分かりやすくまとめました。

この記事を読むと分かること

  • イオンカードの特典と「お客さま感謝デー」への参加方法
  • イオンカードで「いつでも1.5%還元」を達成する方法
  • イオンカードの種類と選び方
  • 無料で作れるイオンのゴールドカード情報

1分で分かる!イオンカードのメリット・デメリット

イオンカードは一言で言うと、「イオングループで使えばお得」「それ以外では低還元」なクレジットカードです。

このカードのメリット
  • 毎月20日、30日はイオンなどで5%オフ
    (お客さま感謝デー)
  • WAON併用でイオングループはいつでも最大1.5%還元
  • 年会費は永年無料
  • ポイントは1円単位で使えて利便性◎
  • 180日間のショッピング保険付き
このカードのデメリット
  • イオングループ以外での還元率は低い(0.5%)

年会費無料で気軽に入会できることもあり、基本的にはイオングループ専用カードとして活用するのが良いでしょう。

イオンカードの特典とメリット

イオンカードを作ることには、一体どういったメリットがあるのでしょうか。

まずはイオンカードが提供する、基本的なサービスと特典について解説します。

毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」はイオンやマックスバリュなどが5%オフ

イオンカードの会員は、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」に参加できます。

このとき「イオン」「マックスバリュ」などの対象店舗でイオンカードを使うと、その場でお買い物代金が5%オフとなります。

お客さま感謝デーの対象店舗
  • イオン
  • マックスバリュ
  • イオンスーパーセンター
  • サンデー
  • ビブレ
  • ザ・ビッグ その他対象店舗あり

お買い物代金が5%になるということは、10,000円のお買い物あたり500円を節約できることを意味します。

イオンやマックスバリュなどを利用する機会がある方は、「お客さま感謝デー」を狙ってまとめ買いを行うことで、生活の負担を軽減できることでしょう。

55歳以上の方であれば、「G.Gマーク付きのイオンカード」などを使うことで毎月15日も5%オフ特典を利用できます。

イオングループならいつでもポイント2倍(1.0%)、WAONと併用なら最大3倍(1.5%)

イオンカードをイオングループのお店で使うと、いつでもポイント還元率が2倍(1.0%)となります。

1.0%という還元率は、特にイオングループでの特典が設けられているわけではない「楽天カード」などを使った場合と変わりありません。

ですが、イオンカードとWAONを組み合わせることができれば、イオングループでの還元率は合計3倍(1.5%)にまでアップします。

「お客さま感謝デー」でなくても1.5%還元を狙えることは、イオンカードの大きな利点の一つです。

イオンカードはWAONと組み合わせてさらにお得!イオンでいつでも1.5%還元の条件

カードを使ってもらえる「WAON POINT」はイオングループの店頭で簡単に利用できる

イオンカードを使うと、基本的に200円につき1円相当の「WAON POINT」が還元されます。

このWAON POINTは、イオングループの店頭などで1ポイント=1円相当として、簡単にお支払いに使用できます。

ある程度ポイントが貯まったら、お会計の際に店員さんに「ポイント払いで」と伝えてみるのも良いでしょう。

WAON POINTは「電子マネーWAONへのチャージ」「商品や他社ポイント(JALマイルを含む)への交換」にも使用できます。

イオンシネマが最大700円オフ!さらに一部カードはいつでも1,000円で映画を鑑賞できる

イオンカードを持っていると、「イオンシネマ」の鑑賞料金がいつでも300円オフとなります。

さらに毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」であれば、鑑賞料金は700円オフです。

この特典はイオンカードの会員の、同伴者1名にも適用されます。

イオンカードは映画好きの方にとっても、利用しやすい1枚だと言えるでしょう。

「イオンカード(ミニオンズ)」や「TGC CARD」といった種類のイオンカードを選んだ場合、イオンシネマをいつでも1,000円で利用できます。

180日間のショッピング保険!購入したものが偶然壊れた場合も年50万円の補償が付く

イオンカードには180日間という長い期間の「ショッピング保険(ショッピングセーフティ保険)」が付帯します。

この特典により、イオンカードで買った「5,000円以上」の商品が、

  • 壊れてしまった
  • 火災に遭って使えなくなってしまった
  • 盗難の被害を受けた

という場合、年間50万円までの補償を受けることができます。

例えば「イオンで買ったカメラを落として壊してしまった」という場合であれば、カメラの購入代金を受け取ることができるでしょう。

ちなみにイオンカードの「180日間」という保証期間は、クレジットカードに付帯する一般的なショッピング保険の2倍の長さにあたります。

イオンカードの会員優待で旅行やレジャー施設がお得に

イオンカードの会員は、イオングループ以外のお店やサービスでも優待を受けられる場合があります。

イオンカードの会員優待の例
  • 宿泊予約サイト「Expedia」8%オフ
  • 宿泊予約サイト「Hotels.com」8%オフ
  • 「よみうりランド」入園料割引
  • 「鴨川シーワールド」入園料割引
  • 帝国ホテル 東京 レストラン優待
  • 「huku」1ヶ月間無料トライアル

この他にもさまざまなお店やサービスが、割引などの対象となっています。

お出かけの前には優待サイトを確認し、お得な特典を利用できないか確認してみると良いでしょう。

参考:イオンカード公式サイト「優待特典」

今なら入会キャンペーンで最大6,000円相当がもらえる

現在イオンカードは、最大6,000円相当がもらえる入会キャンペーンを実施しています。

イオンカードの入会キャンペーン

イオンカードセレクトとは、イオン銀行ユーザーのみが利用できる「キャッシュカード機能付きのイオンカード」です。

最大6,000円分の入会特典を受け取るには、

  • イオンカードセレクトなら10月10日までに25,000円
  • その他のイオンカードなら10月10日までに50,000円

の支払いを行いましょう。

このキャンペーンは、2023年8月31日までに「イオンカード」へ申し込んだ方が対象です。

イオンカードはWAONと組み合わせてさらにお得!イオンでいつでも1.5%還元の条件

イオンカード内に搭載されている「電子マネーWAON」を上手く活用できれば、イオングループでの還元率をさらに引き上げることができます。

ここからはイオンカードと「WAON」を組み合わせて、ポイント還元率を3倍(1.5倍)にする条件について解説します。

「電子マネーWAON」とは?

WAON(ワオン)とは、イオングループで使える「電子マネー」の1つです。

「事前にチャージした分だけ使用できる」という特性から、イオンなどで使えるSuicaやnanacoのようなものと考えてよいでしょう。

イオンカード(WAON一体型)にははじめから、チャージして支払うWAONの機能が搭載されています。

※イオンカード(ミニオンズ)など、WAONの機能が付いていないイオンカードも存在します。

イオンカードはWAONへのチャージ・オートチャージでも0.5%ポイントがもらえる

イオンカードは「WAON」へのチャージに対応したクレジットカードです。

そしてイオンカードを使ってWAONへチャージを行うと、通常通り0.5%のポイント還元を受けられます。

イオンカードを使ったWAONのチャージは、

  • イオングループのお店に設置されている「WAONステーション」
  • イオン銀行ATM
  • 専用アプリ
  • オートチャージ

などの方法で済ませられます。

オートチャージとはWAONの残高が一定以下になったとき、自動的にクレジットチャージを行う機能で、「WAONステーション」などを使って設定できます。

▲店頭に設置されている「WAONステーション」のイメージ

画像引用元:WAON公式サイト

イオンカードはWAONへのチャージでポイントが還元される、ほとんど唯一のクレジットカードです。
例えば「楽天カード」でWAONのチャージを行おうとしても、ポイントの還元を受けることはできません。

会員登録を済ませた「WAON」はイオングループでいつでも1.0%還元

電子マネー「WAON」はインターネット上で会員登録を済ませると、イオングループにおける還元率が通常の2倍(1.0%)となります。

つまりイオンカードでチャージ(0.5%)したWAONをイオングループのお店で使う(1.0%)と、合計1.5%のWAON POINTを受ける取ることができます。

参考:WAON公式サイト「「会員登録」で安心!おトクに!」

オートチャージ×WAON払いでいつでもイオングループ1.5%還元!

「WAONステーション」などを使ってオートチャージの設定を済ませれば、WAONの支払いでイオングループでの還元率がいつでも1.5%となる上、チャージの手間も掛かりません。

「WAONの残高が○○○○円を下回ったときに××××円をチャージする」といった設定は、1,000円単位で自由に決めることができます。

▲WAONステーションを使ったオートチャージの設定イメージ

画像引用元:WAON公式サイト

WAONにチャージできる上限額は原則として「2万円」ですが、イオン店頭などに設置されている「WAONステーション」を使い、チャージ上限額を5万円まで引き上げることも可能です。

「お客さま感謝デー」はWAON決済も5%オフの対象

「お客さま感謝デー」の5%オフ優待は、イオンカードに搭載されたWAONを使った場合にも適用されます。

参考元:イオンカード公式サイト「お客さま感謝デー」

そのため「イオンカードでチャージしたWAON」でお客さま感謝デーに買い物を行えば、

  • イオンやマックスバリュなどでお会計金額5%オフ
  • さらに残額に1.5%のポイント還元

が適用されます。

この場合、イオンやマックスバリュにおける実質還元率は、6.425%相当に達します。

WAON機能が搭載されたイオンカードでは、店員に伝えた支払方法が採用されます。
つまり店員に「カードで」と伝えればクレジット機能、「WAONで」と伝えればWAON機能を使った支払いが行われます。

イオンカードのデメリットとその解消方法

イオンカードのデメリットは、シンプルに「基本還元率が低い」ことです。

イオングループ以外でイオンカードを使った場合、原則として「200円につき1円相当のWAON POINT」が還元されます(基本還元率0.5%)。

この数字は高還元カードとして知られる「楽天カード」半分であり、決してポイントが貯まりやすいとは言えません。

ですがこの問題は、イオンカードをイオングループをはじめとする、優待を受けられるお店でのみ使うことで解消できます。

つまり、

  • イオングループなど、優待対象のお店では「イオンカード」やイオンカードに搭載された「WAON」を使用する
  • それ以外のお店では「楽天カード」などの高還元カードを使う

といった形で使い分けができれば、イオンカードの良い部分のみを使用できます。

とは言えクレジットカードの利用額自体があまり高くない方であれば、「イオンカード」をメインで使用しても良いでしょう。
こちらもチェック!

おすすめのイオンカードの種類とは?あなたに合ったカードの選び方

イオンカードには多くの種類が存在するため、「どれを選べばよいか分からない」と思う方も多いでしょう。

ここからは数ある「イオンカード」の中から、特筆すべき特徴や優待を持ったカードをピックアップしまとめました。

「お客さま感謝デー」をはじめとするイオンカードの共通特典は、どのカードにも適用されます。
またいずれのカードも年会費無料で作ることができます。
主なイオンカードの種類と特徴
特徴
イオンカード(WAON一体型)
1番スタンダードなイオンカード
迷ったらこれを選んでOK
イオンカードセレクト
イオン銀行ユーザー限定
イオン銀行関連の優待がプラス
ベネッセ・イオンカード
20万以上のお店やサービスでの優待がプラス
イオンカード(ミニオンズ)
イオンシネマを1,000円で鑑賞できる
WAON機能は付かない
イオンSuicaカード
Suica機能
Suicaオートチャージ機能
WAON機能は付かない
コスモ・ザ・カード・オーパス
コスモ石油での給油が会員価格に
ウエルシアカード
ウェルシアでいつでもポイント3倍
ツルハドラッグカード
ツルハドラッグでいつでもポイント2倍
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
WAON POINTの代わりにJALマイルが貯まる

※すべて年会費無料
※特筆事項がない場合、いずれも「WAON」機能付帯

イオンカード(WAON一体型)は1番スタンダードなイオンカード

最もスタンダードなイオンカードが、「イオンカード(WAON一体型)」です。

「どのイオンカードを選べばいいか分からない」という場合には、この1枚を選ぶと良いでしょう。

年会費
永年無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
WAON POINT
発行元
株式会社イオン銀行
申込条件
18歳以上
※高校生は卒業年度の1月より申込み可
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 新規入会で最大5,000円相当のポイントプレゼント
  • 毎月20日、30日は対象のイオングループ店舗が5%オフ
    (55歳以上なら毎月15日も5%オフ)
  • 毎月10日は基本還元率2倍(1.0%)
  • 電子マネー「WAON」カード機能付き
  • WAON POINTカード機能付き
  • WAONオートチャージ対応(ただしポイント還元なし)
  • イオングループでポイント2倍
  • イオンシネマで映画鑑賞割引
  • 対象の飲食店やレジャー施設、パッケージ旅行などの優待

JCBブランドであれば、「ディズニーデザイン」「トイ・ストーリーデザイン」も選択可能です。

画像引用元:イオンカード公式サイト

イオンカードセレクトはイオン銀行ユーザー向けの特典が追加された1枚

「イオンカードセレクト」とは、イオン銀行ユーザー限定のイオンカードです。

このカードの支払い用口座は「イオン銀行」のものに限られる一方、

  • キャッシュカード機能
  • 口座振替や給与受取でボーナスポイントプレゼント

といった、嬉しい特典が追加されています。

普段からイオン銀行の口座を利用しているのであれば、この「イオンカードセレクト」を選択するのが良いでしょう。

以下で紹介するカードの基本情報は、特記がない限り「イオンカード(WAON一体型)」と共通です。
そのため「イオンカード(WAON一体型)」との相違点のみをピックアップして記載しています。
イオンカードセレクト
独自の特徴と特典
  • イオン銀行の口座が必要
  • イオン銀行のキャッシュカード機能付き
  • 各種公共料金の口座振替1件につき5ポイントプレゼント
  • イオン銀行口座での給与受取で10ポイントプレゼント
  • WAON機能あり
  • 【ミニオンズ限定】イオンシネマでの鑑賞料金が1,000円

イオンカードセレクトのデザイン

※JCB限定

※JCB限定

※VISA、Mastercard限定

ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)は20万以上の優待が追加

ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)とは、「こどもちゃれんじ」などで知られるベネッセとイオンが提携して発行しているカードです。

このカードの重要なポイントは、20万以上のお店やサービスで優待を受けられる「クラブオフ」特典が付帯することです。

クラブオフ特典を活用すれば、身近な飲食店や映画館、レジャー施設、その他さまざまなサービスにおいて、割引などの優待を受けることができるでしょう。

▲現在の「クラブオフ」優待の例

「WAON一体型」よりも単純に利用できる特典が多いことから、ぜひおすすめしたい「イオンカード」の1つと言えます。

ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)
独自の特徴と特典
  • 20万以上のお店やサービスで優待を受けられる「Benesseクラブオフ」を使える
  • ベネッセ商品のご購入でベネッセポイントが貯まる
  • ベネッセ会員でなくても申込み可
  • WAON機能あり

ベネッセ・イオンカードは「ベネッセ」会員でない方でも、家族構成などにかかわらず問題なく申し込むことができます。
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)は即時発行サービスゴールドカード発行対象外です。

参考元・画像引用元:Benesseクラブオフ公式サイト

イオンカード(ミニオンズ)はイオンシネマの鑑賞料金がいつでも1,000円に

イオンカード(ミニオンズ)は、専用サイトを使ったチケットの購入により、年12回までイオンシネマを1,000円で利用できるクレジットカードです。

券面デザインに惹かれた「ミニオンズ」ファンはもちろん、映画ファンにもおすすめの1枚と言えるでしょう。

また「ミニオンズ」カード限定の特典として、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにおける還元率が10倍(5.0%)となります。

ただしこのカードには、電子マネー「WAON」の機能が付いていません

そのためイオングループのお店で「いつでも1.5%還元」を狙うためには、別にもう1枚「WAONカード」を持つ必要があります。

イオンカード(ミニオンズ)
独自の特徴と特典
  • イオンシネマがいつでも1,000円
    (専用サイトから申込み時/年12回まで)
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでポイント10倍
  • WAON POINTをオリジナルのミニオンズグッズと交換できる
  • WAON機能なし

イオンカード(ミニオンズ)の国際ブランドは、VISAまたはMastercardです。

イオンSuicaカードはSuicaのオートチャージに対応、さらにJR東日本の優待も

イオンSuicaカードは、名前通りイオンカードに「Suica」機能が搭載されたクレジットカードです。

このカードを使うとWAONだけではなく、Suicaへのオートチャージも可能となります。

さらにJR東日本に関連する優待 が追加されるため、JR東日本やSuicaを利用する機会が多い方と相性が良いでしょう。

ただしこのカードに、WAON機能は搭載されていません。「イオングループでいつでも1.5%還元」を実現するには、別個にWAONカードを持つ必要があります。

イオンSuicaカード
独自の特徴と特典
  • Suica機能付き
  • Suicaオートチャージ対応
  • JR東日本に関連する優待あり
  • 少額ながら旅行保険が付帯する
  • WAON機能なし

その他、イオンカードでは「Kitaca」「SUGOCA」との提携カードも選択可能です。
こちらもチェック!

コスモ・ザ・カード・オーパスならコスモ石油でガソリン代の割引を受けられる

コスモ・ザ・カード・オーパスは、通常のイオンカードにコスモ石油での優待が追加されたクレジットカードです。

このカードを使って「コスモ石油」で給油をすると、ガソリン代に会員価格が適用されます。

「会員価格」の引き下げ幅は店舗によって異なるものの、一般に2~3円/ℓ引き程度と考えてよいでしょう。

他社との提携カードながら、「WAON」機能が付帯しているのもポイントです。

コスモ・ザ・カード・オーパス
独自の特徴と特典
  • コスモ石油での給油が会員価格になる
    (割引額は店舗によって異なる)
  • 入会後は最大50リットル分割引(最大500円)
  • WAON機能あり

ウエルシアカードはウエルシアでいつでもポイント3倍(1.5%)

ウエルシアカードは、ウエルシアで使うといつでも還元率が3倍(1.5%)となるイオンカードです。

さらにウエルシアでは、毎月20日においてWAON POINTの価値が1.5倍となります。

例えば1,000円相当のWAON POINTを所有している場合、「毎月20日のウエルシア」に限っては1,500円分のお買い物が可能です。

これらの特典を活かせれば、イオングループはもちろん、「ウエルシア」でのお買い物をもお得に済ませられることでしょう。

ウエルシアカード
独自の特徴と特典
  • ウエルシアグループでポイント3倍(1.5%)
  • ウエルシアでは毎月20日、WAON POINTの価値が1.5倍
  • WAON機能あり

ツルハドラッグカードはツルハグループでポイント2倍(1.0%)

ツルハドラッグカードは、ツルハドラッグとそのグループ点でポイントが2倍(1.0%)となるカードです。

ただし1.0%という還元率は「楽天カード」などの基本還元率と同じですので、基本的には「おまけの特典」程度に考えておくのが良いでしょう。

基本的には「ツルハドラッグでも効率よくWAON POINTを貯めたい」という方向けの1枚と言えます。

ツルハドラッグカード
独自の特徴と特典
  • ツルハグループの対象店舗でWAON POINTが2倍(1.0%)
  • WAON機能あり

イオンJMBカード(JMB WAON一体型)ではWAON POINTの代わりにJALマイルが貯まる

イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は200円ごとに、WAON POINTのではなくJALマイルが貯まる、少し特殊なイオンカードです。

その特性上、「イオングループで還元率2倍」といった特典は適用されませんが、

  • 「お客さま感謝デー」による5%オフ
  • イオンシネマ優待
  • イオンカードの会員優待

といった特典は問題なく利用できます。

普段からJALマイルを貯めている「JALカード」の会員の方が、イオンで優待を受けるためのサブカードとして、このカードを持つのも良いでしょう。

イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
独自の特徴と特典
  • WAON POINTの代わりにJALマイルが貯まる
  • JALマイレージクラブ機能(JALのポイントカード)機能付き
  • WAON機能なし

年会費は永年無料!イオンカードのゴールドカードを発行する条件

イオンカードの会員は、以下の条件を満たすことで年会費無料のゴールドカードを作ることができます。

イオンゴールドカードの発行条件
  • イオンカード(WAON一体型)、またはイオンカードセレクトを取得する
    (ディズニーデザイン、トイ・ストーリーデザインも可)
  • 上記のカードを年間50万円以上使用する

「イオンカード(ミニオンズ)」など、上記以外のイオンカードはゴールドカード発行の対象となりませんのでご注意ください。

イオンゴールドカードの会員は、通常のイオンカードの特典に加え、

  • 最高5000万円の旅行保険が付帯する
  • ショッピング保険の上限金額が「年300万円」にアップする
  • 国内空港ラウンジサービスを利用できる
  • イオンモールなどに設置されている専用ラウンジ「イオンラウンジ」を使用できる
    (年間カード利用額が100万円以上の場合のみ)

といったサービスを受けることができます。

▲イオンラウンジのイメージ

参考元・画像引用元:イオンカード公式サイト

イオンゴールドカードの基本還元率は、通常のイオンカードと同じ0.5%です。

イオンカードを即日発行して今日から使う、2つの方法

イオンカードは「スマートフォン」または「イオンの発行カウンター」を使い、最短即日で使えるクレジットカードです。

「お客さま感謝デー」をはじめとする特典も、カード発行の当日から適用されますのでご安心ください。

ここからは、そんなイオンカードを「今日から使う」方法について解説します。

スマートフォンで最短5分発行!「イオンウォレット」でイオンカードを即日使う方法

イオンカードでは申込時に、

  • 最短5分の「即時発行」
  • 2週間ほどでカードが届く「通常発行」

を選択できます。

このとき「即時発行」を選択すると、審査が最短5分で完了し、公式アプリ「イオンウォレット」上でカード番号などが確認可能となります。

そしてそのカード情報を「Apple Pay」(またはおサイフケータイ)に登録することで、イオンを含む「iD」加盟店での支払いが可能となります。

「iD」の登録が完了すれば、あとはロックを解除したスマートフォンを「かざすだけ」での支払いが可能となります。

イオンカードではiDを使ったの決済も、「お客さま感謝デー」の5%オフの対象となりますのでご安心ください。

ちなみにプラスチック製の本カードは、デジタルカードの発行から1~2週間後に届きます。

参考:イオンカード公式サイト「スマートフォンでのカードお受取り(即時発行)」

「ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)」など、一部のイオンカードは最短5分発行の対象外です。
イオンカードは2023年7月現在、Google Payに対応していません。

「カード店頭受取りサービス」を使い店頭で仮カードを受け取る方法

  • Apple Pay対応端末を持っていない
  • iDやスマホ決済がよく分からない

という場合には、イオンの店頭で仮カードの即日発行を受けるのも良いでしょう。

全国のイオンなどに設置されている「カード店頭受取サービス」実施カウンターに出向けば、その日のうちに「イオンカードの仮カード」を受け取ることができます。

この仮カードはほとんどイオングループでしか使えない代わりに、当日から「お客さま感謝デー」などの優待が適用されます。

イオン以外のお店で使える「本カード」は、後日自宅に郵送されます。

参考:イオンカード公式サイト「カード店頭受取りサービス」

もちろん郵送でイオンカードを受け取ってもOK

とくにカード発行を急がないのであれば、従来通りの「通常発行」を選択するのも良いでしょう。

この場合、申込みからおよそ2週間程度で「イオンカード」を手に入れることができます。

イオンカードの審査は甘い?厳しい?

イオンカードは年収や職業、雇用形態をほぼ問わず、18歳から申し込めるクレジットカードです。

この申込条件を見ても、イオンカードが利用者に対し、高い支払能力を求めていないことが分かります。

実際、学生や主婦、フリーターといった方が「イオンカード」の審査に通過できた例は少なくありません。

信用情報に問題がある場合や支払い能力が十分でないと見なされた場合には、イオンカードの審査に通過できない可能性があります。

イオンカードに関するよくある質問と回答

ここからは、イオンカードの特典や利用、選択に関するよくある質問にお答えしていきます。

イオンカードに関するよくある質問と回答

お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームTwitterなどでお気軽にご相談ください。

国際ブランド(VISA、Mastercard、JCB)はどれを選べばいいですか?

イオングループと優待店でのみカードを使用することを前提とするのなら、どのブランドを選んでも問題ありません

基本的には「メインカードと重ならない国際ブランド」を選ぶのが良いでしょう。

例えばイオンカード以外に「VISA」ブランドのカードを持っているのなら、「Mastercard」または「JCB」ブランドの選択が推奨されます。

これは極まれに、「JCBには対応しているが、VISAには対応していない」というお店が存在するためです。

一部のイオンカードは、国際ブランドの選択肢が限定されます。

すでにWAONポイントカードを持っています。ポイントをイオンカードに移行できますか?

はい、既存のポイントは合算できます

すでに貯まっているポイントを新しい「イオンカード」に移行したい場合には、

  • 「iAEONアプリ」に新旧のカードを登録する
  • 「smart WAON」のサイトに新旧のカードを登録する

のうち、いずれかの方法をお取りください。

参考:iAEONアプリ公式サイト「複数カードのWAON POINTを合算できますか。」

WAON POINTと「電子マネーWAONのポイント」は同じものですか?

かなり紛らわしいのですが、別のポイントサービスです。

WAON POINTは「WAONポイントカード」を使った買い物や「イオンカード」の決済に応じてもらえるポイントで、店頭で簡単に使用できます。

これに対して「電子マネーWAONのポイント」は、主に「イオングループ以外でWAONを使ったとき」に還元される、少し古い規格のポイントサービスです。

「電子マネーWAONのポイント」は、WAONステーションなどを通した手続きを通し、「WAON残高」に交換することができます。

WAON POINT加盟店(主にイオングループ)でWAONを使う場合には、使い勝手の良い「WAON POINT」が還元されます。

イオングループでのみ「WAON」を使うのであれば、「電子マネーWAONのポイント」について気にする必要はないでしょう。

「ときめきポイント」と「WAON POINT」の違いは何ですか?

「ときめきポイント」とはポイントサービスがリニューアルされる前の「イオンカード」において還元されていた過去のポイント規格です。

現在のイオンカードの利用に応じてたまるのは、ときめきポイントではなく「WAON POINT」です。

イオンカードでETCカードを作ることはできますか?年会費や発行手数料は必要ですか?

イオンカードは年会費・発行手数料無料でETCカードを提供しています。

ETCカードの発行を希望する際には、イオンカードへの申込後に会員サイト「暮らしのマネーサイト」よりお手続きください。

参考元:イオンカード公式サイト「ETC専用カード」

すでにイオンカードをお持ちであれば、一部の店舗でETCカードの即日発行も可能です。

参考元:イオンカード公式サイト「ETC専用カードの即時発行はできますか。」

イオンカードの利用明細はどこで見ることができますか?

イオンカードの利用明細は、

  • 会員専用サイト「暮らしのマネーサイト」
  • アプリ「イオンウォレット」
  • 自動音声応答サービス

などにて確認することができます。

紙の利用明細を受け取ることもできますが、こちらは一通当たり110円の手数料が発生します。

参考元:イオンカード公式サイト「毎月の請求金額を確認する方法を教えてください。」

イオンカードを不正利用されたらどうなりますか?

仮に不正利用の被害を受けた場合、61日以内であれば全額補償を受けられますのでご安心ください。

身に覚えのない請求が確認された場合には、迅速にイオンカードのカスタマーセンターへ連絡しましょう。

ただし第三者に暗証番号を伝えた場合や、家族など身の回りの人による不正使用の場合、イオンカードからの補償を受けることはできません。

参考元:イオンカード公式サイト「不正利用の補償」

イオンカードの締め日と引き落とし日はいつですか?

イオンカードは「毎月10日締め・翌2日払い」です。

例えば1月11日~2月10日に「イオンカード」を利用した分の代金は、3月2日に引き落とされます。

参考元:イオンカード公式サイト「毎月の締め日・支払日はいつですか。」

イオンカードでマイナポイントをもらうことはできますか?

実施されているキャンペーンや、マイナンバーカードへの申し込み状況によって異なります。

2023年2月28日までにマイナンバーカードへ申し込んだ方であれば、「2023年9月30日」までの申請で最大20,000円分のWAON POINTを受け取れる可能性があります。

参考:イオン銀行公式サイト「マイナポイント事業」

イオンカードでApplePayやGoogle Payは使用できますか?

2023年7月現在、イオンカードはApplePayに対応しているものの、Google Payには対応していません。

ApplePay(iD)やタッチ決済は、「お客さま感謝デー」5%オフの対象ですか?

はい、iD、タッチ決済(国際ブランドの決済)ともに「お客さま感謝デー」における5%オフが適用されます。

参考元:イオンカード公式サイト「お客さま感謝デー」

ミニストップは「お客さま感謝デー」の対象ですか?

残念ながら、ミニストップは「お客さま感謝デー」の対象外です。

ですがイオングループのお店ですので、WAONを使った合計1.5%還元の達成は可能です。

イオンカードの特徴とメリット・デメリットについてのまとめ

イオンカードの特徴まとめ
  • 毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」ならイオンやマックスバリュが5.0%オフ
  • WAONを上手く併用すればイオングループでの還元率は合計1.5%
  • 180日間のショッピング保険でお買い物に安心をプラス
  • イオングループをはじめ「優待を受けられるお店」でのみ使えば、還元率の低さを無視できる

イオンカードは典型的な、「特定のお店で使うとお得」なカードの1つです。

どこででも使える汎用性の高いカード、というよりは「優待対象のお店でのみ使うサブカード」としての適性が高いと言えるでしょう。

「普段の決済は高還元カードで」「イオングループでの支払いはイオンカードで」といったように、クレジットカードをメリット別に使い分けられると最適です。

年会費
永年無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
WAON POINT
発行元
株式会社イオン銀行
申込条件
18歳以上
※高校生は卒業年度の1月より申込み可
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 新規入会で最大5,000円相当のポイントプレゼント
  • 毎月20日、30日は対象のイオングループ店舗が5%オフ
    (55歳以上なら毎月15日も5%オフ)
  • 毎月10日は基本還元率2倍(1.0%)
  • 電子マネー「WAON」カード機能付き
  • WAON POINTカード機能付き
  • WAONオートチャージ対応(ただしポイント還元なし)
  • イオングループでポイント2倍
  • イオンシネマで映画鑑賞割引
  • 対象の飲食店やレジャー施設、パッケージ旅行などの優待

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