ANA VISA nimocaカードを福岡市民が徹底解説!特典に対するデメリットとその回避法も

    「ANA VISA nimocaカード」とは、名前通りnimoca機能、そしてnimocaオートチャージ機能が付いたANAカード。

    価値の高いANAマイルを貯めながら西鉄のバスや電車等を便利に使用できるということで、「マイルを貯めたい西鉄等のユーザー」にとっては非常に高機能なカードです。

    …が、必要な年会費の負担や他のANAカードとの差異を考えると、このカードの良い点ばかりを強調することはできません。

    今回はそんな「ANA VISA nimocaカード」を、メリット・デメリットの両面から詳しくまとめました。

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    目次

    1分で分かる!ANA VISA nimocaカードのメリット・デメリット

    「ANA VISA nimocaカード」は一言で言うと、「クレジットnimocaの機能が付いた代わりに、ややサービスが制限されたANAカード」です。

    このカードのメリット
    • 最大でマイル還元率1.0%
      (実質還元率2.0%~)
    • nimoca+nimocaオートチャージ機能付き
    • ボーナスマイルを始めとするANA・空港関連の優待
    • nimocaポイント→ANAマイルを特別レートで交換できる(10P→7マイル)
      ※実質的な地域制限あり
    このカードのデメリット
    • マイル還元率1.0達成時、実質年会費は8,800円と高い
    • 他のANAカードに比べ入会キャンペーンが薄い
    • タッチ決済の機能なし
    • ゴールドカード・SFC等の上位カードなし

    「マイル還元率の高さ」「nimocaオートチャージ」に主眼を置くのなら、ANA VISA nimocaカードは非常にお得なメインカード候補となってくれることでしょう。

    その一方でコストパフォーマンスの良さや「タッチ決済」機能などを重視するのなら、「その他のANAカード」と「その他のクレジットnimoca」を分けて持った方が良いかもしれません。

    「別のANAカード+クレジットnimoca」と「ANA VISA nimocaカード」はどちらがいい?

    ANA VISA nimocaカードの特典とサービス・メリットについて

    まずは「ANA VISA nimocaカード」が提供するサービス、そしてそれによって受けられるメリットについて、簡単に解説していきます。

    最大マイル還元率1.0%!価値の高いANAマイルを効率よく貯められる

    ANA VISA nimocaカードは決済額「200円につき1の『Vポイント』」が還元されるクレジットカード。

    Vポイントとは、このカードを発行する「三井住友カード」の共通ポイントですね。

    そしてANA VISA nimocaカードの会員はカード申込時などに、以下の「コース」を選択できます。

    ANA VISA nimocaカードのコース設定
    通常コース・追加年会費なし
    ・1ポイント→1マイルで交換可能
    (200円につき1マイル還元/マイル還元率0.5%)
    2倍コース追加年会費6,600円
    ・1ポイント→2マイルで交換可能
    (200円につき2マイル還元/マイル還元率1.0%

    つまりANA VISA nimocaカードでは、追加年会費を支払うことでANAのゴールドカードと同じマイル還元率(1.0%)を達成可能。

    そしてANAのマイルは航空券と交換するとき、1マイルあたり2円以上の価値を持つことが多いと考えると、このカードの実質還元率は2.0%~に達すると言えます。

    実際のANAマイルの価値の計算例

    2024年5月9日と同月12日の「羽田⇔福岡」便を、「大人一人・普通席・スーパーバリュー料金(45日前までの予約)」の条件で取得する場合、

    • 通常の決済であれば合計41,920円~
    • ANAマイルとの交換であれば15,000マイル~

    つまりこの場合、15,000マイルは41,920円の価値を持っており、1マイル当たりの価値は2.79円相当となる。

    高還元率で知られる「楽天カード」の基本還元率は1.0%。
    マイルを航空券に交換することを前提とするなら、いつでも最大楽天カードの2倍分~の還元を受けられるということですね!

    デメリット

    ただしANA VISA nimocaカード本体にも、2,200円(初年度は無料)の年会費が発生します。
    マイル還元率1.0%達成時の合計年会費は8,800円と、決して安くはありません。

    ANA VISA nimocaカード「2倍コース」加入の損益分岐点について教えてください。

    nimocaオートチャージで西鉄バスや西鉄電車などをもっと便利に利用できる

    ANA VISA nimocaカードには「nimoca機能そのもの」「nimcaオートチャージ機能」が付帯しています。

    nimocaオートチャージとは、西鉄バスや西鉄電車をはじめとする「nimocaエリアのバス・鉄道」を利用時に、nimocaチャージ残高が一定基準を下回った際、自動的にクレジットチャージを行う機能のこと。

    この機能を使用することで、「nimocaの残高が足らずスムーズにバスから降車したり、改札を通過したりすることができない」といった事態を防ぐことができます。

    オートチャージの対象となる鉄道やサービスについては、こちらの公式PDF をご確認ください。

    ちなみにカード発行時には「nimoca残高が1,000円を下回ると、3,000円が自動的にチャージされる」設定となっています。
    「○○円を下回ると××円をチャージ」といった金額部分は、1,000円単位である程度自由に定められます。

    デメリット

    ちなみにJR九州福岡市地下鉄は「nimocaエリア」に含まれません(=オートチャージの対象になりません)のでご注意ください。

    ANA VISA nimocaカードを使って手持ちの別のnimocaカードにオートチャージをしたいのですが。

    ※オートチャージの対象は「ANA VISA nimocaカードに付帯するnimoca」に限られます。別のnimocaカードにチャージを行うことはできません。

    ※オートチャージを行う場合であっても、通常通りポイントが加算されます。

    10nimocaポイント→7マイルの特別レートでマイル交換が可能

    ANA VISA nimocaカードの会員は「10nimocaポイント→7マイル」の特別レートで、貯めたnimocaポイントを「ANAマイル」に交換することが可能です。

    nimocaポイントの価値は「1ポイント=1円」であるのに対し、ANAマイルの価値が1マイル2円を超え得ると考えると、この交換レートが非常にお得であると分かります。

    本来の適性レートは「10ポイント→5マイル」程度であるのに対し、「10マイル→7マイル」で交換ができる…ということですね!

    …ただしnimoca→ANAマイルの交換はインターネット受付に対応しておらず、九州・山口または函館に設置された「ポイント交換所」での手続きが必要

    特に「ポイント交換所」が少ない福岡県外にお住いの場合には注意すべきと言えます。

    またANAの公式サイトによると、nimoca→ANAマイルの交換完了には1週間ほどの日数を要するとのことでした。

    参考・詳細:nimoca公式サイト「nimocaポイントを交換する」

    ANA VISA nimocaカードを使った「ana nimocaルート」とは

    そもそもnimocaポイントはいつ・どんなときに貯まる?

    福岡市民がnimocaポイントを貯める方法は、主に「nimocaポイント加盟店を使用する」というもの。

    具体的なお店の例を挙げると、「にしてつストア」「ソラリアステージ」等がこれに当たります。

    ちなみに現在、西鉄バスや西鉄電車を利用するだけでnimocaポイントを受け取ることはできませんのでご注意ください。

    一方、「昭和バス」「佐賀市営バス」等であればnimocaを利用することで一定のポイントを獲得することができます(詳細:nimoca公式サイト

    デメリット

    福岡市に住んでいると、意外とnimocaポイントって貯まらないんですよね…。
    せっかく優秀なレートで交換できても、結局「nimocaポイント自体を上手く手に入れられない」という方は多そうです。

    ソラリアプラザでのお買い物がいつでも5%オフ

    ANA VISA nimocaカードを含む「クレジットnimoca」を使用すると、天神にあるソラリアプラザでの決済がいつでも5%オフとなります。

    ソラリア内のお店やレストランを利用する機会があるのなら、ANA VISA nimocaカードを持つ利点はより大きくなるでしょう。

    嬉しい

    ソラリアプラザはnimoca加盟店でもあるため、ANA VISA nimocaカードを使って決済を行うと、
    ・5%オフ
    ・マイル還元
    ・nimocaポイント還元
    実質「三重取り」が可能ですよ!

    ※ソラリアステージは5%オフの対象ではありません。

    新規入会または継続で毎年1,000マイルがもらえる

    ANA VISA nimocaカードを含むANAの一般カードでは、「新規入会」または「毎年のカード継続」のたびに1,000のボーナスマイルが付与されます。

    非常に大きな数字…というわけではないものの、「カードを作るだけ・持っているだけ」でマイルがもらえるのは嬉しい利点の1つです。

    ちなみにレギュラーシーズンに東京⇔福岡を往復するのに必要なマイル数は「15,000」(片道であればその半分)です。

    ANA利用時のフライトマイルはいつでも+10%

    ANA一般カードの会員は、ANAにおけるフライトマイル(航空券を購入し、搭乗した際にもらえるマイル)の積算率が10%アップします。

    例えばANAカードなしで「福岡→東京」便を利用する際、与えられるフライトマイルは567(早割などを利用しない場合)。

    これに対しANA一般カード(ANA VISA nimocaカードを含む)があれば、+10%を上乗せした623マイルを受け取れるというわけです。

    もちろんお土産屋の割引などANAカード共通の優待も適用される

    ANA VISA nimocaカードでは、以下のようなANAカード共通の特典も適用されます。

    ANAカード共通特典
    • ANAカードマイルプラス加盟店 にてマイル還元率アップ
      (ANA、セブンイレブン、スターバックスカードへのチャージなど)
    • ANAの機内販売が10%オフ
    • 空港内店舗「ANA FESTA」5%オフ
    • 「ANAショッピング A-style」5%オフ
    • 成田空港パーキング割引

    特にセブン-イレブンなどの「ANAカードマイルプラス加盟店」は、覚えておいて損のない特典と言えるでしょう。

    ANA VISA nimocaカードのデメリット

    一見すると利点や特典に優れた「ANA VISA nimocaカード」ではあるものの、「他のANAカードとの比較」という観点から見るとデメリットが目立つことも事実。

    ここからは、ANA VISA nimocaカードを選ぶ上での注意点について解説していきます。

    マイル還元率1.0%の達成には原則として8,800円の年会費が必要

    ANA VISA nimocaカード(というより三井住友カードが発行するANA一般カード全般)において、マイル還元率1.0%を達成するためには、原則として

    • 基本のANAカード年会費(2,200円/初年度のみ無料)
    • 「2倍コース」加入のための追加年会費(6,600円)

    合計8,800円の年会費負担が求められます。

    高還元率の代償としては妥当な負担かもしれませんが、これまで無料のクレジットカードを利用してきた方にとっては少しハードルが高いかもしれません。

    ANA VISA nimocaカードの年会費の元を取るために必要な決済額はいくらですか?

    ちなみにJCBブランドのANA一般カードであれば、マイル還元率1.0%の達成に必要な年会費は「合計7,700円」と、少し安くなります。

    「マイ・ペイすリボ」を使った年会費の引き下げについて

    ANA VISA nimocaカードを含む「三井住友カード」のANA一般カードには、

    • 「マイ・ペイすリボ」(=自動リボ払い)に登録する
    • 年に1回以上、リボ払い手数料を支払う

    という条件を達成することで、年会費が1,073円安くなる特典が存在します。

    ただし実際のところ、

    • 支払い設定を誤ると、年会費の優待分以上の手数料を支払う羽目になる
    • 「年に1回手数料が発生するよう、支払い額を調整する」ことに手間が掛かる

    といった懸念を考えると、あまり広くおすすめできる方法ではありません。

    デメリット

    クレジットカードやリボ払いについての知識があり、支払い管理をきちんとこなせる方向けの仕様と考えて差し支えないでしょう。
    …わたしだったら支払い方法の設定し直しを忘れてしまいそうで、ちょっと怖いかなあ。

    入会キャンペーンの内容がJCBブランドのカード等に比べると薄い

    ANA VISA nimocaカード…というより三井住友カード発行のANAカードは、JCBやアメックスのANAカードに比べると入会特典が弱い傾向にあります。

    …というよりANAカード共通の入会特典(1,000マイルプレゼント)を除くと、リボ払いとその手数料の発生を前提としたものしかありません。

    ANAカードの入会特典の比較
    ANA VISA nimocaカード「マイ・ペイすリボ」を3万円以下で登録して、カード入会月+3ヵ月後末までに6万円(税込)以上のご利用があれば、3,000円をキャッシュバック
    ANA JCB一般カード
    【6月30日入会分まで】
    2024年9月30日までに
    ・10万円以上の決済で3,000マイル相当
    ・70万円以上の決済で4,500マイル相当
    ・100万円以上の決済で12,000マイル相当
    ※一般カードかつ10マイルコース加入の場合
    ※要エントリー&ログイン等

    「新規入会で一気にマイルを貯めたい」という場合には、JCBブランドのANAカード等を選んだ方が良さそうです。

    デメリット

    三井住友系のANAカードはJCBと違い、券面のリニューアル等もなされていません。
    ANAカードの発行姿勢には、2社の間で大きな差がありそうですね…。

    交通手段としてのnimocaカードとクレジットカードを分けて持つことができない

    ANA VISA nimocaカード(というよりクレジットnimoca)のオートチャージ対象は、「カードに搭載されているnimoca機能」です。

    お手持ちのnimoca定期券やスターnimocaに、オートチャージ設定を行うことはできません。

    結果的にANA VISA nimocaカードをクレジットカードとしても、nimocaカードとしても使いたいのであれば、バスや電車を利用するたびにANA VISA nimocaカードを持ち出す必要があります。

    デメリット

    「1枚のカードを交通でも、お買い物でも使う」ことを不便と考える人と、便利と考えると人は分断されそうですね。

    「別のANAカード+クレジットnimoca」と「ANA VISA nimocaカード」はどちらがいい?

    「Visaのタッチ決済」の機能は付帯しない

    ANA VISA nimocaカードに「Visaのタッチ決済」、つまり「カードをかざすだけでクレジット決済を済ませる」機能は付帯しません。

    近頃は福岡市地下鉄を含め「タッチ決済」を利用できるお店が増えてきたことを考えると、こちらも小さくない懸念と言えます。

    クレジットカードのタッチ決済とはどんな支払い方法?

    クレジットカードのタッチ決済とは、以下のように「かざすだけ」でクレジット決済を済ませる機能を指します。

    この機能は多くのコンビニや一部のスーパー(イオンなど)で使用可能。

    また「交通系電子マネーの機能が付かないANAカード」は、いずれもタッチ決済を搭載済みとなっています。

    デメリット

    ANAカード以外の状況を見ても、nimoca等の交通系電子マネー機能とタッチ決済は、両立ができないのだと思われます。

    年会費に対し付帯保険の内容が薄い

    これは「ANA VISA nimocaカード」に限らずANAの一般カード共通のデメリットですが……。

    実質年会費8,800円として考えると、このカードの付帯保険は非常に心もとないと言わざるを得ません。

    具体的に言うと、海外に行った際に病気や怪我をした場合であっても、その治療費用が一切降りない形となっています。

    ANA VISA nimocaカードの付帯保険
    海外旅行保険
    傷害死亡・後遺障害最高1000万円
    傷害治療費用
    疾病治療費用
    適用なし
    賠償責任
    携行品損害
    救援者費用最高100万円
    国内旅行保険
    傷害死亡・後遺障害最高1000万円
    ※航空機内の事故に限る
    怪我による入院適用なし
    怪我による手術
    怪我による通院
    ショッピング保険
    国内・海外でのお買い物年間100万円
    ただし海外での決済または分割払い・リボ払いのみが対象

    特に海外に行く機会があるのなら、

    といった対策を取り、もしもの事態に備えたいところです。

    限度額(利用可能枠)は最大でも80万円と低め

    発行元である三井住友カードが公開している、ANA VISA nimocaカードの限度額(利用可能枠)は「10~80万円」

    最大でも80万円という利用可能枠は、メインカードとして考えると心もとないと思われる方も多いでしょう。

    デメリット

    年会費無料の楽天カードでさえ、限度額は最大100万円ですからね…。

    ちなみにクレジットカードには利用~引き落としまでに1~2ヶ月ほどのタイムラグが生じる都合上、利用限度額は「実質2ヶ月分の数字」と考えておくことが推奨されます。
    つまり利用限度額が80万円だった場合、実質「約2ヶ月で80万円まで使用可能」となるわけですね。

    ANA VISA nimocaカードにはゴールドカードやSFCが存在しない

    ANA VISA nimocaカードには上位カードにあたる、

    存在しません。

    将来的にANAのゴールドカードやSFCが欲しいという場合であれば、nimocaの付かないスタンダードなANAカードを選んだ方が良いでしょう。

    「別のANAカード+クレジットnimoca」と「ANA VISA nimocaカード」はどちらがいい?

    「入会特典が少ない」「タッチ決済を利用できない」「ゴールドカードがない」といったANA VISA nimocaカードの問題点は、「その他のANAカード」を選ぶことで解消可能。

    そしてnimocaのオートチャージ機能は、「別のクレジットnimocaカード」を取得することで補えます。

    図にしてみると以下のような形となりますね。

    どちらを利用すべきかは人によってさまざまですが、個人的な見解としては、

    • クレジットカードとしての機能やコスパを重視するなら「その他のANAカード+クレジットnimoca」
    • 高レートでnimocaポイント→ANAマイルの交換を済ませたいなら「ANA VISA nimocaカード」

    への申し込みが優先されるように思います。

    またもちろん単純に、「日常の決済用のクレジットカードと、交通機関を利用するためのnimocaカードを分けて持ちたいかどうか」を申し込みの基準とするのも良いでしょう。

    まとめると「nimocaポイント」を貯める機会がある方ほど「ANA VISA nimocaカード」への申し込みが向いている(その逆もしかり)、といった形になりそうですね!

    こちらもチェック!

    ANA VISA nimocaカードを使った「ANA nimocaルート」とは

    「ANA nimocaルート」とは、ANA VISA nimocaカードの会員に適用される「10nimocaポイント→7マイル」という特別な交換レートを活かしたポイント交換テクニックのこと。

    ポイントサイトを含む様々な場所で獲得できる「G-Point」や「PeXポイント」をnimocaポイントに交換し、さらにそれを高レートで「ANAマイル」に交換…というのが主な流れのようですね。

    またnimocaポイントからANAマイルへの移行に、「手数料や上限が存在しない」ことも利点の1つとなっています。

    「ポイ活」界隈では、この「ANA nimocaルート」を確保するためだけに「ANA VISA nimocaカード」を作る方もいらっしゃいます。

    ただし注意すべきは、nimocaポイントをANAマイルに交換するにあたっては九州・山口または函館の「ポイント交換所 」に出向く必要があるということ。

    1. ANA VISA nimocaカードの所有には年会費が掛かる
    2. ポイント交換ができる場所が限定的、かつポイント交換に手間も掛かる

    といった事情を考えると、このテクニックをそこまで広い層におすすめすることはできません。

    デメリット

    そもそも福岡市民にとっても、nimocaポイントを貯めることってあまり簡単ではありませんしね…。

    G-Point経由などで「nimocaポイント」を多数獲得可能、かつポイント交換所に出向ける「ポイ活」上級者であれば一考の余地あり、といったところですね。

    ANA VISA nimocaカードの口コミ・評判

    ここからは実際に「ANA VISA nimocaカード」を使用している方の口コミや評判を、ピックアップし紹介させて頂きます。

    SNSを見たところ、このカードの保有者として目立ったのは地元民…というよりも「ANA nimocaルート」に目を付けた「ポイ活」上級者という印象でした。

    とは言え、「ANAマイルを貯めたい」「nimocaポイントまたはnimocaオートチャージを活用したい」という方にとって、このカードが有力な申込先候補であることは確かでしょう。

    ANA VISA nimocaカードに関するよくある質問と回答

    ここからは、ANA VISA nimocaカードに関連するよくある質問にお答えしていきます。

    お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

    ANA VISA nimocaカードの年会費の元を取るために必要な決済額はいくらですか?

    1マイルを2円相当として計算、かつ1,000の入会または継続特典を踏まえて計算した場合、「2倍コース」加入時であれば、

    • X×(0.01×2)+(1,000×2)≧8,800

    を解いてX≧340,000

    「2倍コース」未加入であれば、

    • X×(0.005×2)+(1,000×2)≧2,200

    を解いてX≧220,000

    つまり「2倍コース」加入時であれば年間34万円、そうでなければ年間22万円以上の決済で、「年会費の元を取れる」計算となります。

    マイルの価値のおかげで、意外と「年会費の元を取る」ためのボーダーラインは高くありません。

    ANA VISA nimocaカード「2倍コース」加入の損益分岐点について教えてください。

    1マイルの価値を2円相当として見積もった場合、「2倍コース」に加入した方がお得となる年間決済額Xは、

    • X×(0.01×2)≧X×(0.05×2)+6,600
      ※左辺が2倍コース加入時のマイル還元、右辺が未加入時のマイル還元+年会費の差額

    を解いて、X≧660,000。

    つまり年間決済額が66万円(月あたり55,000円)以上であれば、「2倍コース」に加入した方がお得と考えられます。

    既存のnimocaカードのチャージ残高やポイントをANA VISA nimocaカードに引き継げますか?

    いいえ、残念ながらnimocaに「既存の残高などを新しいカードに移す」というシステムは存在しないようです。

    すでにnimocaをお持ちの方は、当該nimocaのチャージ残額をANA VISA nimocaカードに 移し替えることはできません。

    引用元:三井住友カード公式サイト

    ANA VISA nimocaカードにnimoca定期券の機能を搭載できますか?

    はい、可能です。

    nimoca定期券の購入窓口についてはこちらの公式サイト をご確認ください。

    ANA VISA nimocaカードは、裏面にnimoca定期券を搭載することができます。

    引用元:三井住友カード公式サイト

    ANA VISA nimocaカードは家族カードの発行に対応していますか?

    はい、対応しています。家族カードの年会費は1,100円(ただし本会員の入会初年度であれば無料)ですね。

    家族カードの発行を希望する場合には、インターネット会員サービス「Vpass」よりお手続きください。

    ANA VISA nimocaカードの締め日・引き落とし日はいつですか?

    ANA VISA nimocaカードの支払いスケジュールは「毎月15日締め・翌10日払い」です。

    例えば1月16日~2月15日にこのカードを支払った分の引き落としは、原則として「3月10日」に行われます(10日が銀行休業日の場合は次の平日に持ち越し)。

    ANA VISA nimocaカードを使って手持ちの別のnimocaカードにオートチャージをしたいのですが。

    残念ながらクレジットnimocaのチャージ対象は、「そのカードに搭載されているnimoca」に限られる模様。

    というより一般のnimocaに、「クレジットカードを使ってオートチャージする」機能そのものが存在しないようですね。

    nimoca、スターnimocaに他のクレジットカードを使ってチャージすることはできません。

    引用元:nimoca公式PDF

    ANA VISA nimocaカードについてのまとめ

    ANA VISA nimocaカードについてのまとめ
    • ANA VISA nimocaカードとはnimocaとそのオートチャージ機能が付いたANAカード
      マイルの貯まりやすさとオートチャージ機能を重視したいなら、有力なメインカード候補となってくれる
    • ただし「タッチ決済」を利用できないことやクレジットカードとnimocaを分けて持てないこと等には注意が必要。
      デメリットが気になるならANAカードとクレジットnimocaをそれぞれ別に所有した方が良いかも
    • 他カードと比べた最大の差別化点は、nimocaポイント→ANAマイルを10:7の高レートで交換できること。
      ただし福岡で普通に暮らしている分には意外と「nimocaポイント」は貯まりづらいので注意

    多機能な一方、デメリットも気になるややクセありな「ANA VISA nimocaカード」。

    「nimocaとクレジットカードを分けて持ちたい」「VISAのタッチ決済を利用したい」といた方には不向きな一方、

    • nimocaのオートチャージを積極的に利用して、ANAのマイルを貯めたい
    • 「ANA nimocaルート」を使って積極的にnimocaポイントをANAマイルに交換したい

    という方にとっては、唯一無二の優秀なクレジットカードとなってくれることでしょう。

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    年会費
    2,200円
    (初年度無料)
    基本還元率
    2.0%前後~
    ※2倍コース加入、かつマイルを航空券に交換する場合
    国際ブランド
    VISA
    還元ポイント
    ANAマイル
    (Vポイント経由)
    発行元
    三井住友カード株式会社
    申込条件
    18歳以上(高校生を除く)
    海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 不正利用補償 家族カード ETCカード タッチ決済 ApplePay Google Pay
    主な特徴と特典
    • 「2倍コース(年6,600円)」に別途加入することでマイル還元率が0.5%→1.0%になる
      (※4月1日~翌年3月31日にマイル移行が行われなかった場合は追加年会費の請求無し
    • nimoca機能付き(定期券も搭載可)
    • nimocaオートチャージに対応
      (ただし別のnimocaカードへのオートチャージは不可)
    • 入会またはカードの継続で1,000マイルプレゼント
    • ANAのフライトマイル+10%
    • セブン-イレブン、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
    • 対象の空港内ショップや機内販売の割引

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