PiTaPaとは?その種類・選び方や審査も詳しく解説します【ほぼクレジットカード?】

    PiTaPaの概要や種類と選び方・ICOCAとの比較について

    PiTaPaと言えば、関西圏で使えるちょっと特殊な交通系ICカード。

    その最大の特徴は、ICOCA等と違うポストペイ型(=後払い型)、そして審査が必要な点にあります。

    今回はそんなPiTaPaの特徴や利点、一見分かりづらい申込先の選び方などを、できる限り噛み砕いてまとめました。

    目次

    PiTaPaとは?ちょっと分かりづらいPiTaPaの仕組みとメリット・デメリット

    PiTaPaは実質的に「交通機関で使えるクレジットカード」です

    まずはICOCAやSuicaといった「事前チャージ式」の電子マネーに比べるとやや分かりづらい気もする、「PiTaPa」基本の仕組みや特徴について解説していきます。

    PiTaPaは「18歳以上のみ利用できる後払い式(クレジット型)」の交通系ICカード

    PiTaPaは後払い(ポストペイ)式の電子マネー。

    その支払い方法は「毎月末締め・翌々月10日払い」、つまり「1月1日~31日までに使用した分を、3月10日に引き落とす」ような仕組みとなっています。

    PiTaPaの支払いスケジュールの図解

    後払い式の電子マネーは、前払い式(ICOCA等)に比べるとチャージが不要という利点があります。

    ただし「カードを使った後に支払い責任を問われる」ことから、原則として18歳以上かつ審査に通過できた方しかカードを発行できません。

    デメリット

    事前チャージ式の「ICOCA」は年齢を問わず無審査で使用できますから、ここが大きな違いとなりそうですね。

    例外的に本会員と生計を共にするお子様等は、PiTaPaの「家族カード」を使用可能です。(詳細:公式サイト

    PiTaPaは実質「クレジットカード」?

    PiTaPaの支払いシステムはクレジットカードと同じようなもの。

    ということでPiTaPaを、「交通機関やPiTaPa加盟店でのみ使えるクレジットカード」とみなしても良いでしょう。

    実際、PiTaPaを発行しているのはクレジットカード会社である「三井住友カード株式会社」です。

    何ならVisa等のブランド付きのPiTaPaを使い、「正真正銘のクレジットカード」としてしまうことも可能です。
    どっちにしろ審査が必要ですしね。

    PiTaPaの種類と選び方

    PiTaPaを使うと関西圏の鉄道やバスで割引を受けられる可能性アリ

    PiTaPaへの申込みを検討している方の多くが、関西圏の交通機関での優待割引を目的としているのではないでしょうか。

    例えば大阪メトロや大阪シティバスでPiTaPaを使用すると、利用代金が10%オフ(利用状況によってはさらに割引も!)されます。

    この特典だけを見ても、優待対象の交通機関をたまにでも利用する機会があるなら、PiTaPaを利用するのがお得と言えるでしょう。

    各交通機関の細かな優待内容については、こちらの公式サイト からご確認頂けます。

    PiTaPaで割引などを受けられる交通機関の一覧(五十音順)

    • 叡山電車
    • Osaka Metro
    • 大阪モノレール
    • 岡山電気軌道
    • 尼崎交通事業振興
    • 淡路交通
    • 伊丹市営バス
    • ウイング神姫
    • エヌシーバス
    • 大阪シティバス
    • 岡電バス
    • 北大阪急行電鉄
    • 京都市営地下鉄
    • 近畿日本鉄道
    • 京阪電車(京阪線)
    • 京阪電車(大津線)
    • 京阪電車(鋼索線)
    • 神戸高速線
    • 神戸市営地下鉄
    • 神戸電鉄
    • 関西空港交通(空港リムジンバス)
    • 京都京阪バス
    • 京都市営バス
    • 京都バス
    • 近鉄バス
    • 京阪京都交通
    • 京阪バス
    • 江若交通
    • 神戸市営バス
    • 山陽電車
    • JR西日本
    • 静岡鉄道
    • 泉北高速鉄道
    • 三交伊勢志摩交通
    • 山陽バス
    • しずてつジャストライン
    • 下津井電鉄
    • 神姫ゾーンバス
    • 神姫バス
    • 神姫バス(山手線・CITY LOOP)
    • 神鉄バス
    • 高槻市営バス
    • 中鉄バス
    • 南海電鉄
    • 能勢電鉄
    • 奈良交通
    • 南海ウイングバス
    • 南海バス
    • 南海りんかんバス
    • 西日本JRバス
    • 阪堺電車
    • 阪急電鉄
    • 阪神電車
    • ポートライナー・六甲ライナー
    • 八風バス
    • 阪急観光バス
    • 阪急バス
    • 阪神バス
    • 本四海峡バス
    • 水間鉄道
    • 三重急行自動車
    • 三重交通
    • 水間鉄道バス
    • 名阪近鉄バス
    • 嵐電(京福電車)
    • 両備バス
    • 和歌山バス
    • 和歌山バス那賀

    詳細・参考元:PiTaPa公式サイト

    優待の内容や条件は鉄道会社によって大きく異なりますのでご注意ください。

    PiTaPaショッピング加盟店ではお買い物にも使用可能

    近畿エリアのファミリーマートローソン、イズミヤ等の「PiTaPaショッピング加盟店」においてもPiTaPaを使用可能。

    そしてこの場合には、原則として100円につき1ポイントの「ショップdeポイント」を貯められます。

    このポイントを500ポイント貯めると、50円分の交通料金の割引に使用可能。

    その他、三井住友カードの「Vポイント」等へのポイント交換が可能です。

    詳細・参考元:PiTaPa公式サイト

    PiTaPaのポイントを貯められるのはPiTaPaショッピング加盟店のみ

    ショップdeポイント(PiTaPaのポイント)を貯められるのは、「PiTaPaショッピング加盟店で、PiTaPaを使って支払った場合」のみ。

    PiTaPaを交通機関で使用しても、ポイントは還元されませんのでご注意ください。

    その代わり各交通機関では、割引などの優待を受けられる場合があります。

    ショップdeポイント(PiTaPaのポイント)は「貯めない方がいい」?

    PiTaPaの「ショップdeポイント」は、500ポイントを貯めると「50円分の請求額の減額」に使用できます。

    この場合、「ショップdeポイント」の価値は1ポイントあたり0.1円相当(=実質還元率0.1%相当)となり、一般的なクレジットカードの還元率を大きく下回ります。

    お店で後払いを利用する場合の還元率
    決済方法基本還元率
    PiTaPa0.1%
    三井住友カード(NL)0.5%
    ローソン等なら最大7.0%
    楽天カード1.0%
    リクルートカード1.2%

    ということで特別な理由やトラブルなどがない限り、お店でのお支払いにはPiTaPaよりも、高還元クレジットカード等を使用した方がよいでしょう。

    デメリット

    PiTaPaを作れる(=審査に通過できる)方であれば、無料クレジットカードの審査にも通過できそうですしね。

    デメリットは未成年者やブラック状態の方などが使用できないこと

    先述の通り、PiTaPaは「審査を必要とする後払い式」の電子マネー(というよりほぼクレジットカード)。

    そのため、

    • 未成年者の方
    • ブラック状態など、信用情報に大きな問題のある方
    • その他審査に通過できない状況の方

    は、自身でPiTaPaカードを発行できません。

    また審査が必要という性質上、申し込みから発行までに時間が掛かりやすいというのも、ICOCAと比べた際のデメリットと言えます。

    ちなみに公式サイトによると、現在PiTaPaの申し込み~発行までには3~4週間ほどが必要とのこと。
    普通のクレジットカードより時間かかるやんけ!

    PiTaPaの審査は厳しい?その基準や難易度について

    PiTaPaカードの種類(PiTaPaのみ・クレジット一体型・分離型)とその選び方

    PiTaPaカードの種類(PiTaPaのみ・クレジット一体型・分離型)の図解

    PiTaPa公式サイト上のカードラインナップを見てみると、PiTaPaには大きく分けて

    • PiTaPa機能のみ
    • クレジットカード+PiTaPa機能一体型
      (カードによってはさらに+キャッシュカード)
    • クレジットカードとPiTaPa分離型(※実質虚構

    の3種類があると分かります。

    ここからは一見かなり分かりづらい、PiTaPaの大まかな種類と選び方について解説していきます。

    申込先は「クレジット一体型PiTaPaの優待などに魅力を感じるかどうか」で選んでOK

    現行の「PiTaPa機能を持つカード」は、

    • PiTaPa機能のみを持つカード
      (PiTaPaベーシックカード、OSAKA PiTaPa LiTE)
    • PiTaPa機能にVisa等のクレジット機能が付いたカード
      (クレジットカード+PiTaPa機能一体型)

    2種類だけです。モバイルICOCAのような、スマートフォン上でPiTaPaの機能を使えるサービスはありません。

    そしてどちらのタイプを選ぶかは、「PiTaPa一体型カードの、クレジット部分の特典に魅力を感じるかどうか」を基準とすると良いでしょう。

    例えば「エメラルドSTACIA PiTaPaカード」であれば、クレジット機能の活用で、阪急百貨店・阪神百貨店にて3%のポイント還元を受けられます。

    …が、逆に言うとクレジット機能の特典に魅力を感じないなら、申込先は「PiTaPa機能のみを持つカード」で構いません。

    というのも各「クレジット一体型」のカードの内容をよく見てみると、

    • PiTaPaの機能や優待・年会費
      (※1年以上利用しないとき、年会費1,100円)
    • クレジット部分の機能や優待・年会費

    完全に独立しており、相乗効果が一切ほぼないんですよね…。

    デメリット

    上手い例えかは分からないけれど、nanacoカードと図書カードが1枚になったカードがあったとしても、
    ・カードを「1枚にまとめられる」という利点はある
    ・けれど2つの機能に相乗効果がない
    みたいな…

    ということでPiTaPaカードを作る際には、

    • クレジット一体型PiTaPa(クレジット機能付きのPiTaPaカード)に魅力的なものがあったなら、そのカードを
    • ピンとくる申込先がなければ「PiTaPa機能のみを持つカード」を

    選ぶのが基本となりそうです。

    PiTaPaカード(クレジット機能なし・クレジット一体型)の一覧と比較

    ただし例外的に「大阪メトロ」「大阪シティバス」に関しては、PiTaPa一体型クレジットカードを使用することでポイントの上乗せが可能です。

    「クレジットカードとPiTaPa分離型」はほぼ虚構!虚構です!

    PiTaPa公式サイトには「クレジットカードとPiTaPa分離型」として、S STACIAカード三井住友カード(NL)等が紹介されていますが…。

    こんなものは虚構ですよ!虚構!!

    そもそもPiTaPaはクレジットカードと同じ「後払い式」。

    そのため別のチャージによる二重取りが可能な「ICOCA」とは違い、クレジットカードとの相乗効果がありません。

    公式サイトが「分離型」として紹介しているのは、単に「PiTaPaと直接の相乗効果はないが、一応同時に申し込める」だけのクレジットカードなんです。

    結局これらの「分離型」を選択した場合、作成するPiTaPaカードは「PiTaPa機能のみを持つカード」となるでしょう。

    ……とは言え紹介されているクレジットカード自体は優秀なものも多いため、PiTaPaとはあくまで別枠で、申し込みを検討すること自体には一考の余地があります。

    つまり分離型とは「PiTaPaと特に関係ないカードと、PiTaPaカードを同時に発行できる」というだけです!

    PiTaPaカード(クレジット機能なし・クレジット一体型)の一覧と比較

    PiTaPaカードの選び方の指針

    PiTaPaカードは、

    • クレジット機能付きカードの独自の特典に魅力を感じたなら、そのカードを
    • 特にピンと来るカードがなければ「PiTaPa機能のみ」のカードを

    選ぶのが基本。

    ということでここからは、具体的なPiTaPaカードの申込先候補についてそれぞれ紹介していきます。

    主なPiTaPaカード
    エメラルドSTACIA PiTaPaカードOSAKA PiTaPa京都ぷらす OSAKA PiTaPaスタシアサイカ ピタパJCBカードペルソナSTACIA PiTaPaカードPiTaPa機能のみのカード
    【分離型もこちら】
    デザインエメラルドSTACIA PiTaPaカードの券面イメージOSAKA PiTaPa JCBの券面イメージ京都ぷらす OSAKA PiTaPaの券面イメージスタシアサイカ ピタパJCBカードの券面イメージペルソナSTACIA PiTaPaカードの券面イメージPiTaPaベーシックカードの券面イメージ
    特別な提携先阪神・阪急グループのお店大阪メトログループ大阪メトログループ阪神・阪急グループのお店
    +池田泉州銀行
    阪神・阪急百貨店など各鉄道会社
    年会費
    ※PiTaPaの年会費を含まない
    1,375円
    ※初年度または前年に1回以上の決済で無料
    1,375円
    ※初年度または前年に1回以上の決済で無料(JCB)
    1,375円
    ※初年度または前年に1回以上の決済で無料
    1,375円
    ※初年度または前年に1回以上の決済で無料
    2,200円
    ※初年度無料
    基本還元率
    (クレジット枠)
    0.5%0.5%0.5%0.5%0.5%
    特徴阪神・阪急百貨店などでポイントアップ大阪メトログループを利用するとポイントが付くOSAKA PiTaPaのブランド・デザイン違いエメラルドSTACIA+池田泉州銀行のサービス阪神・阪急百貨店で5%~10%還元どれも微妙ならこれで問題なし
    詳細

    ※その他阪神タイガースや阪急阪神第一ホテル、「宝塚友の会」、洋服の青山との提携カードあり

    ※KOBE PiTaPaは新規申込受付を終了済み

    エメラルドSTACIA PiTaPaカードは阪神・阪急グループのお店等で優待を受けられる

    エメラルドSTACIA PiTaPaカードの券面イメージ

    エメラルドSTACIA PiTaPaカードは、

    • クレジット枠を年に1回以上利用
    • PiTaPaを年に1回以上利用

    することを条件に、無料で維持できるクレジットカード。

    さらに、

    • 阪急百貨店・阪神百貨店で3.0%還元(食品などを除く)
    • グランフロント大阪ショップ&レストランで4.0%還元
    • その他対象の宿泊施設やレジャー施設、ツアー旅行などで優待

    といったサービスが用意されています。
    (※上記サービスは「STACIA/スタシア」と名前の付く各カード共通)

    「できる限りコストを掛けずに、阪神・阪急系列のサービスをお得に利用したい」という場合には、「エメラルドSTACIA PiTaPaカード」が有力な申込先候補となるでしょう。

    デメリット

    ただし同様の特典を持つ代わりにPiTaPa機能が付かない「S STACIAカード」の方は、年会費が永年無料で基本還元率も高いです。
    PiTaPaと「阪神・阪急で優待を受けられるクレジットカードを分けて持ってもよい」場合には、S STACIAカードの方が利用しやすいかもしれません。

    「エメラルドSTACIA PiTaPaカード」はあくまで、「PiTaPaと阪神・阪急でお得なクレジットカードを1枚にまとめたい」方向けということですね。

    こちらもチェック!
    エメラルドSTACIA PiTaPaカード
    エメラルドSTACIA PiTaPaカードの券面イメージ
    年会費
    1,375円
    ※初年度無料
    ※前年に1回以上の利用で無料
    基本還元率
    0.5%
    国際ブランド
    Visa
    還元ポイント
    Sポイント
    発行元
    三菱UFJニコス株式会社
    三井住友カード株式会社
    株式会社ジェーシービー
    申込条件
    18歳以上(高校生を除く)
    海外旅行保険 国内旅行保険
    ショッピング保険※1
    不正利用補償 家族カード ETCカード タッチ決済 ApplePay
    Google Pay※2

    ※1 ただし海外での決済またはリボ払い・3回以上の分割払いのみが対象
    (三井住友カード発行の場合)

    ※2 三菱UFJカード発行の場合、Google Payは使用不可

    主な特徴と特典
    • PiTaPa機能付き
      ※年1回以上の利用なしで1,100円の年会費が、クレジット機能とは別枠で発生
    • Sポイントカード機能付き
    • 阪神・阪急の百貨店やショッピングセンター等で最大約4.0%還元
    • 対象の宿泊施設やレジャー施設、ツアー旅行などで優待あり

    OSAKA PiTaPaはJCBブランドのみ年会費を無料化できるがクレジット機能は微妙かも

    OSAKA PiTaPa JCBの券面イメージ

    OSAKA PiTaPa(クレジット一体型)は基本的に、「PiTaPaに最低限のクレジット機能が乗った」カード。

    ですが大阪メトログループのインターネトサービス「e METRO」にこのカードを登録し、大阪メトロや大阪シティバスを利用すると、

    • PiTaPa利用分の割引優待(全PiTaPaカード共通)
    • 乗車料金の1.0%相当の「Osaka Point」還元(OSAKA PiTaPa限定)

    「二重取り」が可能となります。

    さらにOSAKA PiTaPa限定の優待特典 も追加されることから、大阪メトロ等のユーザーであれば、このカードを選ぶのがおすすめと言えるでしょう。

    貯めたポイントは1ポイント=1円として、PiTaPaへのキャッシュバック等に利用できますよ!

    ちなみにOSAKA PiTaPaには、

    • 年間10万円以上使用しないと、翌年の年会費が無料にならないVisa・Mastercard
    • 前年に1回以上の決済で翌年の年会費が無料になる+ロードサービス付きのJCB

    の2種類がありますが…。

    特別な希望がない限りは、素直にJCBブランドの方を選んで差し支えありません。

    ただし年会費を抑えやすいJCBブランドの場合、申込みには駅やコールセンター等で入手した「入会申込書」が必要となります。

    クレジット部分の年会費(JCBなら年1回以上の利用で無料)とPiTaPa部分の年会費(年1回以上の利用で無料)は、別枠でカウントされるためご注意ください。

    OSAKA PiTaPa JCB
    OSAKA PiTaPa JCBの券面イメージ
    年会費
    1,375円
    ※初年度無料
    ※年1回以上の決済で翌年無料
    基本還元率
    1.0%
    国際ブランド
    JCB
    還元ポイント
    OSAKA PiTaPaポイント
    発行元
    トヨタファイナンス株式会社
    申込条件
    満18歳以上の方(高校生を除く)
    海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 不正利用補償 家族カード ETCカード タッチ決済 ApplePay
    Google Pay※


    「TOYOTA Wallet」経由

    主な特徴と特典
    • 申込方法は書面のみ(JCBの場合)
    • 大阪メトロ、大阪シティバスの利用料金に対し100円につき1ポイントの「Osaka Point」が貯まる(要事前登録)
    • グルメ、観光などのOsaka PiTaPa優待特典
    • ドライバーズサポート24
      ┗JAFへの取り次ぎ&特定条件下で宿泊費用などの補償
    • トヨタレンタカーにて基本料金10%オフ
    • トヨタ博物館他、トヨタ関連施設 で割引などの優待あり

    京都ぷらす OSAKA PiTaPaも京都で特別な優待を受けられる「わけではない」

    京都ぷらす OSAKA PiTaPaの券面イメージ

    「京都ぷらす OSAKA PiTaPa」は、先述のOSAKA PiTaPaのデザイン違いに近いカード。

    OSAKA PiTaPaと比べると、

    • 選択肢がVisaブランド(三井住友カード発行)のみ
    • Visaブランドでもクレジット部分を年に1回以上利用すると、翌年の年会費(1,375円)が無料
    • 発行元が異なるため、トヨタ系列の優待やロードサービスが付帯しない

    という違いがあります。

    大阪メトログループを使用したとき、1.0%のポイント還元を受けられるという点はOSAKA PiTaPaと共通ですね。

    基本的にこちらのカードは、JCBブランドではなくVisaブランドのカードが欲しい、大阪メトログループ利用者方向けと言えます。

    デメリット

    ちなみにデザイン以外の何が京都なのかは謎です
    (京都の駅で申し込めるとか……?)

    スタシアサイカ ピタパJCBカードは阪神・阪急の優待に池田泉州銀行のサービスをプラス

    スタシアサイカ ピタパJCBカードの券面イメージ

    スタシアサイカ ピタパJCBカードは、

    • PiTaPaカード
    • JCBのクレジット機能
    • 池田泉州カードのキャッシュカード機能

    1枚にまとまった多機能カード。

    その特性上、申し込みが可能なのは池田泉州銀行に口座をお持ちの方に限られますが、このカードには

    といった利点があります。

    クレジット部分の年会費も年に1回の決済で無料化できるため、池田泉州銀行ユーザーは申込みを検討してみても良いでしょう。

    エメラルドSTACIA PiTaPaカードに、池田泉州銀行のサービスが追加されたカードと考えると分かりやすそうです。

    ペルソナSTACIA PiTaPaカードは阪神・阪急の百貨店で最大10%還元

    ペルソナSTACIA PiTaPaカードの券面イメージ

    ペルソナSTACIA PiTaPaカードは2,200円(初年度のみ無料)の年会費を要するPiTaPa一体型のクレジットカード。

    • 阪急百貨店・阪神百貨店にて、年間お買い上げ額に応じ5.0%~10.0%のポイントが貯まる
    • その他阪急・阪神系列のお店でもポイント優遇あり

    ということでこちらは阪急・阪神の百貨店をよく利用する方におすすめの1枚と言えるでしょう。

    ちなみに基本の還元率は0.5%と低めですので、日常の決済にはあまり向きません。

    百貨店以外での特典は、エメラルドSTACIA PiTaPaカードと共通の内容です。

    PiTaPa機能のみのカード(PiTaPaベーシックカード・OSAKA PiTaPa LiTE)とその選択について

    PiTaPaベーシックカードの券面イメージ

    OSAKA PiTaPa LiTEの券面イメージ

    現在申し込める「PiTaPa機能のみを有するカード」は、

    • PiTaPaベーシックカード(画像左)
    • OSAKA PiTaPa LiTE(画像右)

    の2種類です。

    OSAKA PiTaPa LiTEには大阪メトロやシティバスを使用した際、「Osaka Point」を貯める機能が付いています(要事前登録)。

    そのため当該交通機関を利用するなら、OSAKA PiTaPa LiTEを利用するのが良いでしょう。
    (ただし大阪メトログループでのポイント還元率はクレジット機能付きOSAKA PiTaPaの方が優秀なので、基本的にはそちらがおすすめ)

    その他のPiTaPaによる割引サービス(大阪メトロ系列を含む)は、どちらのカードを選んでも同じです。

    PiTaPaは種類を問わず、1年間使用しない場合には1,100円の年会費が発生しますのでご注意ください。

    PiTaPaとICOCAの違いは何?2つの交通系ICカードを比較しました

    PiTaPaとICOCAの違いと比較

    関西圏の交通系ICカードには、PiTaPaの他に「ICOCA」という選択肢があります。

    2つのカードの特性を比較すると、以下のようになりました。

    PiTaPaとICOCAの比較
    PiTaPaICOCA
    基本デザインPiTaPaベーシックカードの券面イメージICOCAの券面イメージ
    仕組み後払い
    (ポストペイ)
    前払い
    (事前チャージ式)
    使える場所公式サイト参照 公式サイト参照
    お得な優待大阪メトロ
    阪急電鉄
    阪神電鉄 その他多数
    ※特定の条件が必要な場合あり
    JR西日本
    特定の条件達成時に限る
    使える人18歳以上で審査に通過できた人
    ※家族カードを除く
    誰でもOK
    スマホで改札通過不可OK
    (SMART ICOCA)
    チャージ不要必要
    J-WESTカードによるオートチャージ可

    ICカード選びの決め手となるのは、

    • どこの鉄道会社で割引などの優待を受けたいか
      (大阪メトロユーザーならPiTaPa優先など)
    • 審査に通過できる能力(後述)があるか
    • 後払いと前払い、どちらが利用しやすいか
    • スマートフォンをかざして改札を通過したいか

    あたりでしょうか。

    このように2つのICカードの違いは多いため、一概にどちらが優れているとは言えません。

    とは言えPiTaPaで優待を受けられる鉄道(大阪メトロ等)をよく利用するなら、PiTaPaの優先度が高いことは確かでしょう。

    PiTaPaで優待を受けられる鉄道会社の一覧

    PiTaPaの審査は厳しい?その基準や難易度について

    PiTaPaの審査のイメージ

    後払い型のPiTaPaには、クレジット一体型であろうとそうでなかろうと審査が必要です。

    ここでは実際の口コミや公式情報を元に、PiTaPaの審査難易度を探っていきましょう。

    PiTaPaは18歳から申込み可能!高い収入やステータスは要求されない

    一般のPiTaPa(クレジット一体型でないもの)の申込条件は、「満18歳以上の方(ただし、高校生を除く)」というもの。

    高校生の方こそ申し込めないものの、収入や職業などに関する制限はほとんどありません。

    このことからPiTaPaは申込者に対し、高い収入などを要求していない=審査通過に高い収入などが必要ないと判断できます。

    ちなみに審査難易度が高めのクレジットカード等の場合は、「安定収入がある方」といった条件がプラスされることが多いですね。

    無職の申込みは禁止されていないが審査落ちのリスクが高い

    PiTaPaの申込条件に、収入などに関する記載はありません。

    そのため申込み自体は無職でも可能なはずですが…。

    実際にSNS上の口コミを見てみると、無職の方の審査落ち報告は珍しくない様子でした。

    特に「無職かつ無収入」といった方の場合、PiTaPaの審査は半ば「ダメ元」となりそうです。

    三井住友カード(NL)では無職の審査通過例も多く見られることを考えると、同じ会社のクレジットカードよりも審査に通過しづらい部分もある…のかもしれません。

    ちなみに一般にクレジットカードの審査において、専業主婦の方は無職とは別枠扱いで、むしろ審査に通過しやすい傾向すらあります。

    クレジットカードの審査には通れたのに…「謎のPiTaPa審査落ち」報告も

    PiTaPaの審査口コミを探している過程で気になったのが、「謎の審査落ち」報告の多さです。

    このようにSNS上ではちらほら、「普通のクレジットカードの審査には通過できているのにPiTaPaを作れなかった」という声が聞かれます。

    もちろんこれらの例は、全体から見ると少数派と思われますが…。
    (そもそも審査に通過して当たり前の方は、ツイートもしないでしょうしね)

    「身に覚えがないのに審査に落ちてしまう」可能性も、一切ないわけではないようです。

    【結論】PiTaPaの審査は一般クレジットカードと比べ「特別甘いわけではない」

    実際の審査落ち口コミ等を見てみると、PiTaPaの審査は一般クレジットカードと比べても「特別に甘いわけではない」模様。

    むしろ三井住友カード(NL)楽天カードあたりと比べると、より審査が厳しい可能性すら感じられます。

    そのためブラック状態やそれに近い状態の方が、クレヒス向上の足がかり等のためにPiTaPaへ申し込むことは、あまりおすすめできません。

    その一方で、PiTaPaは確かに「原則無料で高い収入などを要求しないカード」の1つです。

    謎の審査落ちが存在するとは言え、一般クレジットカードの審査に通過できる方であれば、審査をこわがりすぎる必要もないでしょう。

    要するにPiTaPaの審査難易度は、「特別甘くも厳しくもない、一般クレジットカード相当」と考えられるわけですね。

    クレジットカードの審査や信用情報について詳しくは、以下のページで詳しく解説しています。

    こちらもチェック!

    PiTaPaやPiTaPa付きクレジットカードに関するよくある質問と回答

    PiTaPaやPiTaPa付きクレジットカードに関するよくある質問と回答

    ここからは、PiTaPaカードに関連するよくある質問にお答えしていきます。

    お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

    クレジット機能なしのPiTaPaに審査はありますか?

    はい、あります。

    PiTaPaはそれ自体が「鉄道会社で使えるクレジットカード」のようなものですので、審査に通過しない限り手に入れることができません。

    ただしPiTaPaの家族カードであれば、お子様などであっても取得可能です。

    PiTaPaの締め日・引き落とし日はいつですか?

    PiTaPaの支払いスケジュールは「毎月月末締め・翌々月10日払い」です。

    例えば1月1日~31日にPiTaPaを使用した分の引き落としは、「3月10日」に行われる形となりますね。

    この仕様上、PiTaPaの仕様~引き落としまでには最大2ヶ月以上のタイムラグが発生します。

    クレジット機能付きカードの場合、PiTaPaとクレジット機能の支払いスケジュールは異なりますのでご注意ください。
    例えば「エメラルドSTACIA PiTaPa JCBカード」のクレジット部分の支払いスケジュールは、「毎月15日締め・翌10日払い」です。

    PiTaPaを使って信用情報(クレヒス)を獲得できますか?

    はい、獲得できます。

    PiTaPaを利用し「良い信用情報(クレヒス)」を積めたなら、その他のクレジットカード等の審査が有利に進む可能性があります。

    本会員等は、①加盟信用情報機関により定められた情報(下表「登録情報」記載の情報、その履歴を含む)が当該機関に下表の「登録の期間」に定める期間登録されること、ならびに、②登録された情報が加盟信用情報機関および提携信用情報機関の加盟会員により本会員等の支払能力・返済能力に関する調査のため利用されること、に同意します。

    引用元:PiTaPa会員規約
    こちらもチェック!

    PiTaPaのチャージ方法について教えてください。

    PiTaPaは後払い方式、つまり「一定期間利用した分をまとめて請求する」という方法を採用しているため、チャージという概念そのものがありません。

    強いて言えば「支払い用口座にお金を入れておく」ことが、実質的なチャージと言えそうです。

    PiTaPaの支払い方法について

    PiTaPaにクレジットカードを使ってチャージする(二重取りをする)ことはできますか?

    できません。

    PiTaPaは事前チャージ式ではなく後払い式、つまりクレジットカードと競合する支払い方法を採用しています。

    「クレジットカードAの支払いをクレジットカードBで行う」ことができないように、PiTaPaの支払いを別のクレジットカードで済ませることは不可能です。

    PiTaPaにモバイルICOCA・モバイルSuicaのようなサービスはありますか?

    いいえ、現在のPiTaPaにモバイルICOCAのような、「スマートフォンをかざすだけでPiTaPaを使える」サービスは存在しません。

    「スマホをかざして運賃支払い」を利用したいのなら、モバイルICOCA等を使用した方が良いでしょう。

    とは言え三井住友カード系列はこのあたりのデジタルサービスに強いので、(交通機関側の問題がなければ)そのうち実装されそうではあります。

    PiTaPaに定期券はありますか?

    はい、PiTaPaにも定期券のサービスがあります。

    ただしすべてのPiTaPa提携交通機関が定期券に対応しているわけではない模様。

    詳細についてはこちらの公式サイト をご確認ください。

    PiTaPaを延滞するとブラックリストに入りますか?

    はい。PiTaPaの延滞はクレジットカードの延滞と同じように処理されます。

    そのため61日または3ヶ月以上の料金滞納で、いわゆる「ブラック状態」に陥ってしまうことは避けられません。

    また延滞が60日以内でも、状況によっては「ブラック未満の信用情報のキズ」が付いてしまいます。

    ブラック状態やその脱出などについて詳しくは、以下のページをご覧ください。

    こちらもチェック!

    PiTaPaの家族カードの発行や審査について教えてください。

    PiTaPaカードの会員の家族は、

    • 小学生向けの「キッズカード」
    • 中学生・高校生向けの「ジュニアカード」
    • 18歳以上の方向けの「一般家族カード」

    いずれかの発行が可能です。

    審査については記載されていませんが、多くのクレジットカードの家族カードが無審査&小学生でも発行できることから、家族会員に対する審査はなしと考えてよいでしょう。

    各種家族カードの発行について詳しくは、PiTaPa公式サイトをご確認ください。

    家族カードを利用した分の請求は、本会員(の口座)に向かいます。あらかじめご確認ください。

    PiTaPaカードやその選択についてのまとめ

    PiTaPaのまとめ
    • PiTaPaは全国でも珍しい、ポストペイ(=後払い)式の交通系ICカード。
      実態はほぼクレジットカードなので、取得には審査が必要
      (家族カードを除く)
    • 利点は「大阪メトロ」等、多くの関西エリアの鉄道の割引優待
    • PiTaPaカードの選択肢は一見多いが、
      ・クレジット機能付きカードの特典に魅力を感じればそのカード
      ・そうでなければ「PiTaPa機能だけ」のカード
      を作る形でOK

    珍しい後払い式の交通系ICカードである「PiTaPa」。こちらは言うなれば、「交通機関で使えるクレジットカード」です。

    発行には審査が必要ですが、「大阪メトロ」等の交通機関をよく利用するのなら、ぜひ活用したいカードだと言えるでしょう。

    主なPiTaPaカード
    エメラルドSTACIA PiTaPaカードOSAKA PiTaPa京都ぷらす OSAKA PiTaPaスタシアサイカ ピタパJCBカードペルソナSTACIA PiTaPaカードPiTaPa機能のみのカード
    【分離型もこちら】
    デザインエメラルドSTACIA PiTaPaカードの券面イメージOSAKA PiTaPa JCBの券面イメージ京都ぷらす OSAKA PiTaPaの券面イメージスタシアサイカ ピタパJCBカードの券面イメージペルソナSTACIA PiTaPaカードの券面イメージPiTaPaベーシックカードの券面イメージ
    特別な提携先阪神・阪急グループのお店大阪メトログループ大阪メトログループ阪神・阪急グループのお店
    +池田泉州銀行
    阪神・阪急百貨店など各鉄道会社
    年会費
    ※PiTaPaの年会費を含まない
    1,375円
    ※初年度または前年に1回以上の決済で無料
    1,375円
    ※初年度または前年に1回以上の決済で無料(JCB)
    1,375円
    ※初年度または前年に1回以上の決済で無料
    1,375円
    ※初年度または前年に1回以上の決済で無料
    2,200円
    ※初年度無料
    基本還元率
    (クレジット枠)
    0.5%0.5%0.5%0.5%0.5%
    特徴阪神・阪急百貨店などでポイントアップ大阪メトログループを利用するとポイントが付くOSAKA PiTaPaのブランド・デザイン違いエメラルドSTACIA+池田泉州銀行のサービス阪神・阪急百貨店で5%~10%還元どれも微妙ならこれで問題なし
    詳細

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    記載されている情報は執筆当時のものです。
    最新の情報については各公式サイト情報をご確認ください。

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