プライオリティパス付きクレジットカードのおすすめ12選!わたしが選んだ1枚と体験談も

プライオリティパスと言えば、世界1,500以上の空港ラウンジを使用できる会員サービス。

実際にわたしも利用したことがありますが、アルコールを含む飲食物が頂き放題で超・楽しいです。

そこで今回は、お得に海外空港ラウンジサービスを使用できる「プライオリティパス」付のクレジットカードをピックアップ。

実際に海外ラウンジを利用したレポートと共にまとめました。

そもそもプライオリティ・パスとは?

プライオリティ・パスとは英国のプライオリティ・パス社が提供する、全世界1,500以上の空港ラウンジサービスを利用可能となる会員サービスのことを指します。

「プライオリティ・パス」の会員資格が付帯したカード(このページで紹介します)を取得すると、クレジットカードの発行後に、プライオリティ・パスの会員証を取得できます。

▲プライオリティパス会員証

これを各ラウンジにて提示することで、全世界の空港で、

  • Wi-Fiやコンセントの備わった、快適なラウンジスペースの利用
  • アルコールを含む飲食物の食べ・飲み放題
  • シャワールーム

といったサービスを受けられるわけですね。

私も実際に利用したことがありますが…。
プライオリティ・パスのおかげでイスタンブール空港での9時間もの乗り継ぎ時間を、だいぶん快適に過ごすことができました!

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ANAのプラチナカードのメリットとは?4ブランドの比較とSFCの条件も詳しく解説

ANAカードの最上位にあたるプレミアムカード(プラチナカード)。

その年会費は最低77,000円からと到底誰でも手を出せるものではありませんが、コストが大きい分、そのサービスの内容には目を見張るものがあります。

今回は当サイトに寄せられたリクエストにお応えする形で、ANAのプレミアムカード(プラチナカード)の特徴やメリット、そして各ブランド間の違いを、可能な限り分かりやすくまとめました。

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JAL CLUB EST 普通カードを3年使って分かったメリット・デメリット!還元率2%を超える条件とは?

JAL CLUB ESTのメリット・デメリットの概要

「JAL CLUB EST」とは、20代限定の特典が付いたJALカード。

このカードを利用するには最低でも7,700円の年会費が掛かるものの、積極的に「マイル」を貯めたい20代の方にとっては、メインカードの第一候補と言って間違いないでしょう。

実際に金融ライターとして生計を立てている私も、数あるカードを知った上で「JAL CLUB EST」をメインカードとして選択し、使用し続けています。

今回はそんな「JAL CLUB EST」のメリット・デメリットや使い勝手を、実際の経験を踏まえてまとめました。

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コスパ最強プラチナカードはどれ?年会費が安いおすすめプラチナカード7選

年会費が5万円、ものによっては10万円を超えることもある「プラチナカード」。

…ではあるものの、ネームバリューやブランド性に強いこだわりがなければ、年2万円前後でコンシェルジュサービス付きのプラチナカードを持つことも可能です。

今回は「コスパ優秀なプラチナカードがほしい!」という声に応えて、年会費3万円以下で作れるプラチナカード情報をまとめました。

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プラチナカードのおすすめ10選!年会費や特典・年代から選ぶステータスカード

プラチナカードとは、一般にゴールドカードの上位に位置するクレジットカードのグレードです。

その性質上、年会費は高額であることが多いものの、

  • 24時間いつでもコンシェルジュサービス(秘書サービス)を使える
  • 国内外の空港ラウンジで、無料の飲食物などを頂ける

といったプラチナカード限定の優待を受けられることから、使う人が使えばお得で便利な1枚となってくれることでしょう。

今回はそんなプラチナカードについて、おすすめの申込先や、上手な特典の使い方などを中心に詳しくまとめました。

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JCBプラチナの特典や評判は?年収300万円での審査に通過した口コミも紹介

JCBプラチナは、カード会社からのインビテーション(招待)なしで申し込むことのできる最高グレードのJCBカードです。

  • プラチナカードの中ではさほど年会費が高くない(税込27,500円)
  • 完全招待制のブラックカード「JCBザ・クラス」に繋がる将来性がある
  • コンシェルジュサービスを含む顧客対応の良さに定評がある

といった利点を持つことから、申し込みを検討している方も少なくはないでしょう。

また実際の会員からは、「さほど収入が高くないのに審査に通過できた」という声も多く聞こえてきます。

今回はそんなJCBプラチナについて、サービス面でのメリット・デメリットや実際の審査通過状況などを中心に詳しくまとめました。

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JALカードプラチナのメリットと損益分岐点|審査は厳しくないという口コミも

このページを読むと分かるJALカードプラチナの概要

JALカードプラチナは、最も高いグレードの「JALカード」です。

ANAの最上位カード(プレミアムカード/年77,000円~)に比べると、年会費34,100円のJALカードプラチナはコンパクトで申し込みやすい印象でしょうか。

JAL関連の特典の内容は「CLUB-Aゴールドカード」からほぼ据え置きですが、プラチナ限定特典を活用する機会がある方にとっては、使い勝手の良い1枚と言えるでしょう。

今回はそんなJALカードプラチナの特典情報や注意点、審査に関する口コミを中心に、詳しくまとめました。

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UCプラチナカードはSNSで評判!還元率1.5%の条件や会員特典、デメリットも詳しく解説

UCプラチナカードは2022年に発行を開始した、比較的新しいクレジットカードです。

このカードの特徴は、何と言ってもプラチナカード離れしたコストパフォーマンスの良さでしょう。

「できる限り安い年会費で、プラチナ相当の会員特典を利用したい」という場合には、ぜひチェックしたい1枚です。

今回はそんなUCプラチナカードについて、特典情報やデメリット、実際の利用者の評判・口コミなどを詳しくまとめました。

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【2023年最新】VISAのおすすめクレジットカード12選!年会費無料から超高還元カードまで

「新しくクレジットカードを作りたい。やっぱり使いやすいのはVISAブランドかな?」

VISAは世界で、そして日本で最もよく使用されている「国際ブランド」の1つです。

イプソス株式会社が30万人以上を対象に行ったオンライン調査では、2位のJCB(28.0%)に大きな差をつけ「50.8%」もの方が、VISAを第一に利用していると分かりました。

「使えるお店が多い」という圧倒的な強みもあり、「迷ったらVISAブランドを選べばいい」と言ってしまっても良いでしょう。

今回はそんな「VISA」ブランドで作れるおすすめのクレジットカード情報と、その他の「国際ブランド」にはないVISAの特徴について、分かりやすくまとめました。

この記事を読むと分かること

  • VISAブランドのおすすめクレジットカード
    (年会費無料カードから超ハイスペックカードまで!)
  • VISAとMastercard、JCBの違い
  • VISAブランドを選ぶメリット・デメリット
  • あなたに合ったVISAカードを選ぶポイント

  • 楽天カードの審査情報

【VISA】ブランドのおすすめクレジットカード12選

「VISA」ブランドを選べるクレジットカードは非常に多く存在します。

今回はその中でも、特徴的でおすすめしやすいクレジットカードを12種類ピックアップし、紹介させて頂きました。

年会費や還元率順に並べ替えられる表を作ってみましたので、気になる1枚を選んでみてください。

VISAブランドのおすすめクレジットカード12選
年会費還元率特徴
楽天カード
01.0% 楽天ポイントカード機能
楽天市場で還元率+1.0%
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JALカード(普通)
7,1502.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
JAL関連優待
ボーナスマイル
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リクルートカード
01.2% 付帯保険も充実
詳しく見る
P-oneカード
<Standard>
01.0% 毎月の請求が自動で1%オフ
詳しく見る
三井住友カード(NL)
00.5% セブン-イレブンなどの対象店舗で最大7.0%還元
詳しく見る
イオンカード
(WAON一体型)
00.5% 毎月20日、30日はイオンなどで5%オフ
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エポスカード
00.5% 「マルコとマルオの7日間」の期間中、マルイ10%オフ
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ビックカメラSuicaカード
01.0% Suicaオートチャージ
JR東日本優待
ビックカメラ優待
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三井住友カード-ゴールド(NL)
5,5000.5% ボーナスポイント
セブン-イレブンなどの対象店舗で最大7.0%還元
国内空港ラウンジ
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au PAYゴールドカード
11,0001.0% auの支払いで最大11%還元
au関連特典
国内空港ラウンジ
詳しく見る
三井住友カード プラチナプリファード
33,0001.0% 最大4万円相当の継続特典
対象店舗で最大10%還元
国内空港ラウンジ
詳しく見る
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
88,0003.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
入会・継続ボーナス1万マイル
国内・海外空港ラウンジ
その他特典多数
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※ソート実装の都合上、「年1回の決済で年会費無料」のクレジットカードも年会費無料として表示しています。

楽天カードは年会費無料で高還元、初心者向けクレジットカードの大定番

楽天カードは「年会費無料で高還元(1.0%)、さらにポイントの使い勝手が良い」と、まさに初心者におすすめできる要素を完備したクレジットカードです。

  • 年会費をかけずに効率よくポイントを貯めたい
  • どのクレジットカードを選べばいいか分からない
  • 普段から楽天市場などの楽天系サービスや、楽天ポイントを利用する機会が多い

という方にとって、「楽天カード」は有力なメインカード候補だと言えるでしょう。

このカードには「楽天ポイントカード」機能が付いているので、ファミリーマートなどの「楽天ポイント加盟店」であれば、自動的にポイントを二重取りできるのも嬉しいところです。

年会費
永年無料
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
Amex
還元ポイント
楽天スーパーポイント
発行元
楽天カード株式会社
申込条件
18歳以上(高校生を除く)

海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済(Amex除く)
ApplePay(Amexを除く)
Google Pay(Amexを除く)
主な特徴と特典
  • 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
  • 楽天ポイントカード機能付き
    (=楽天ポイント加盟店でいつでもポイント二重取り
  • 楽天市場 でポイント還元率+1.0%
    5と0が付く日なら+2.0%(要事前エントリー)
    ※いずれも税抜き価格に対し適用
  • 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%

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【筆者使用】JALカードは実質還元率2.0%以上にも!お得にマイルを貯めたい人へ

「JALカード」シリーズは、効率よく「JALマイル」を貯めたい方におすすめのクレジットカードです。

航空会社のマイルは航空券への交換を前提とする場合、1マイルあたり2円以上の価値を持つことも珍しくありません。

この場合、「マイル還元率1.0%」のJALカードを使っていたなら、実質還元率は2.0%以上となります。

JALマイルの価値の計算例

「往復セイバー」料金適用時、大人一人・普通席として2023年8月26日に「羽田→福岡」のJAL便を利用する際の料金は18,245円から。

同様に8月31日に「福岡→羽田」のJAL便の料金も18,245円

よってこの場合、本来の往復運賃の合計は36,490円

一方、羽田⇔福岡の航空券を購入するために必要なJALマイルは16,000マイルから。

つまりこの場合、16,000マイルが36,490円相当の価値を持つと言える。

この例において、1マイルの価値は36,490÷16,000=およそ2.28円相当

マイル還元率1.0%のJALカードの実質還元率は2.28%相当と、楽天カードの2倍以上となる。

ちなみに私のメインカードは、20代専用のJALカードである「JAL CLUB EST(普通・VISA)」です。

ボーナスマイルと「マイル還元率1.0%」に年会費以上の価値を感じたので、このカードを選択しました。

VISAブランドのJALカード
  普通カード
  • 実質年会費7,150円※1
  • マイル還元率1.0%
  • 毎年初回搭乗ボーナス1,000マイル
  • フライトマイル+10%
  CLUB-Aカード
  • 実質年会費15,950円※1
  • マイル還元率1.0%
  • 毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル
  • フライトマイル+25%
  • 付帯保険の充実
  CLUB-Aゴールドカード
  • 年会費17,600円
  • マイル還元率1.0%
  • 毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル
  • フライトマイル+25%
  • 国内空港ラウンジサービス
  JAL CLUB EST
(20代限定)

  • 実質年会費7,700円~
  • マイル還元率1.0%
  • 毎年2,500マイルプレゼント
  • 毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル
  • フライトマイル+15%~
  • マイルの有効期限延長(3年→5年)
  • 年5回「サクララウンジ」利用可

※1 ショッピングマイル・プレミアム加入時
※TOKYU POINTカード機能が付いたVISAカードも選択可
※その他学生専用カードあり
※その他空港ショップや機内販売、系列ホテルなどの優待あり

「普通カード」「CLUB-Aカード」の場合、マイル還元率1.0%を達成するには「ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)」というサービスに入会する必要があります。

ここではマイルの価値の高さを加味して、「マイル還元率1.0%を前提とした場合の」実質年会費を記載させて頂きました。

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リクルートカードは年会費無料ながら常時1.2%還元

リクルートカードは、年会費が完全無料ながらいつでも1.2%のポイント還元を実現させているクレジットカードです。

「年会費無料で高還元」を追求したい方にとって、打ってつけのメインカード候補だと言ってよいでしょう。

決済に応じて還元されるポイントは「リクルートポイント」で、

  • dポイントやPontaポイントへの交換(レートは1:1)
  • ホットペッパー(ビューティ)や「じゃらん」「ポンパレモール」などでの決済

などに使用できます。

また、無料カードでありながら「旅行保険」「ショッピング保険」が充実していることも、リクルートカードの利点と言えます。

年会費
永年無料
基本還元率
1.2%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
リクルートポイント
発行元
三菱UFJニコス株式会社(VISA、Mastercard)
株式会社ジェーシービー(JCB)
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済(JCB)
タッチ決済(VISA、Mastercard)
ApplePay(共通)
Google Pay(JCB)
Google Pay(VISA、Mastercard)
主な特徴と特典
  • モバイルSuicaへのチャージでもポイント還元(月3万円まで)

P-oneカード<Standard>は「毎月自動1%オフ」でポイントの管理が不要

P-oneカード<Standard>とは、ポイントが貯まらない代わりに毎月の請求が自動で1%オフとなるクレジットカードです。

「ポイントの使い道や有効期限を気にかけたくない」という方にとっては、とても使いやすい1枚だと言えるでしょう。

申込時にさまざまな券面カラーを選択できるのも特徴です。

P-oneカード<Standard>の選べるデザイン

P-oneカード<Standard>
P-oneカード<Standard>の券面イメージ
年会費
永年無料
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
なし
※自動1%オフ
発行元
ポケットカード株式会社
申込条件
18歳以上
※高校生は卒業年度の1月より申込み可
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 新規入会で最大15,000円相当還元!
    ┗詳細は公式サイト 参照
  • ポイントが貯まらない代わりに毎月の請求が自動的に1.0%オフ
  • 対象のレンタカー優待
    (タイムズカーレンタルで基本料金15%オフ等)
  • パッケージツアーが最大8%オフ
  • 6つのカラー(デザイン)を選択可能

三井住友カード(NL)はセブン-イレブンなどの対象店で最大7.0%還元

「三井住友カード(NL)」は、セブン-イレブンやローソンをはじめとする対象店舗において、最大7.0%(条件を満たせば最大18.0%)の還元を受けられるクレジットカードです。

最大7.0%還元の対象店舗を見る

コンビニエンスストア

  • セブン-イレブン
  • ローソン(系列店を含む)
  • セイコーマート(系列店を含む)
  • ポプラ、生活採家

飲食店・カフェ

  • マクドナルド
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • しゃぶ葉
  • ジョナサン
  • 夢庵
  • その他すかいらーくグループ飲食店
  • すき家
  • はま寿司
  • ココス
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • かっぱ寿司

最大7.0%の還元を受ける条件は「ApplePayまたはGoogle Payを通して、VISAタッチ決済を行う」ことです。

聞き慣れない支払方法に思えるかもしれませんが、実際の使い方は難しくありません。対応端末にクレジットカードの情報を登録すれば、「スマートフォンをかざすだけ」での支払いが可能となります。

対象のコンビニや飲食店を利用する機会が多いなら、ぜひチェックしておきたい1枚と言えるでしょう。

iPhoneを使ったタッチ決済の登録・利用方法
  • iPhoneにあらかじめインストールされている「Wallet」アプリを開く
  • 「カードの追加」ボタンより、画面の指示に従ってカード情報を入力する
  • お店に行き「カードで」または「VISAで」と店員に伝える。iPhoneのロックを解除し、電子マネー部分に近づけるだけで決済完了
Androidを使ったタッチ決済の登録・利用方法
  • カード申込後、三井住友カードの専用アプリ「VPass」をインストール
  • ログインして「Google Payの設定」メニューへ
  • 支払方法を選択できるので「VISAタッチ決済」を選択(※「iD」を選ばないこと)
  • 画面の指示に従い電話認証などを済ませる
  • お店に行き「カードで」または「VISAで」と店員に伝える。スマートフォンのロックを解除し、電子マネー部分に近づけるだけで決済完了
三井住友カード(NL)の券面イメージ
年会費
永年無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
Visa
Mastercard
還元ポイント
Vポイント
発行元
三井住友カード株式会社
申込条件
満18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay(※Visa、iD)
主な特徴と特典
  • 【10月31日まで】新規入会で合計最大3,000円相当プレゼント
    ┗SBI証券の口座開設と利用でさらに最大16,600円相当プレゼント
  • 対象のコンビニや飲食店で「スマホのタッチ決済」時、最大7.0%還元
    (条件を満たせば最大20.0%還元)
  • 「選べるお店」や「ポイントUPモール」、UFJで還元率アップ
  • SBI証券での「クレカ積立」にて0.5%還元
    (2024年11買付分~年間決済額10万円以上の場合/初年度除く)
  • 最短5分でデジタルカードが発行される「モバイル即時入会サービス」対応
    (9:00AM-8:00PM申し込み完了時のみ適用/顔写真付き本人確認書類(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)による本人確認が必要です)
  • 【学生限定】対象のサブスクサービスなどで最大10%還元

イオンカードは毎月20日、30日ならイオン等でのお買い物が5%オフ

イオンカードは「スーパーで優待を受けられるクレジットカード」の代表的存在です。

このカードを持っていれば、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」において、対象のイオングループでのお支払いが5%オフとなります。

また、カード自体に搭載されている「WAON」と、WAONのオートチャージ機能を組み合わせれば、イオングループでいつでも1.5%還元を実現できます。

普段からイオングループのお店を利用する機会があるのなら、ぜひ持っておきたい1枚だと言えるでしょう。

イオングループでいつでも1.5%還元を受ける方法
  • 「イオンカード(WAON一体型)」を取得する
  • WAONの公式サイトで会員登録を済ませる
  • イオンカードを使い「WAON」へチャージする
    ここで0.5%還元
    店頭端末を使ったオートチャージ設定がおすすめ
  • イオングループで「WAON」払いを行う
    ここで1.0%還元
  • チャージ+決済で合計1.5%還元
年会費
永年無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
WAON POINT
発行元
株式会社イオン銀行
申込条件
18歳以上
※高校生は卒業年度の1月より申込み可
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 新規入会で最大5,000円相当のポイントプレゼント
  • 毎月20日、30日は対象のイオングループ店舗が5%オフ
    (55歳以上なら毎月15日も5%オフ)
  • 電子マネー「WAON」カード機能付き
  • WAON POINTカード機能付き
  • WAONオートチャージ対応(ただしポイント還元なし)
  • イオングループでポイント2倍
  • イオンシネマで映画鑑賞割引
  • 対象の飲食店やレジャー施設、パッケージ旅行などの優待

エポスカードはマルイで優待を受けられるVISA限定クレジットカード

エポスカードはファッションビル「マルイ」にて、優待を受けられる無料クレジットカードです。

エポスカードの会員は、不定期に開催される「マルコとマルオの7日間」期間中、マルイでのお買い物が10%オフとなります。

好きなショップがマルイに入っているのなら、持っていて損のない1枚と言えるでしょう。

また会員特典として、多くのカラオケ店やレジャー施設などで優待を受けられる点もポイントです。

年会費
永年無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
還元ポイント
エポスポイント
発行元
株式会社エポスカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 「マルコとマルオの○日間」中、マルイやモディでのお買い物が10%オフ
    マルイの通販サイト も10%オフの対象
  • 対象の飲食店やレジャー施設、イベントチケットなどの優待
  • 対象の舞台やコンサートで割引などの優待や先行予約
  • 継続利用でゴールドカードへ無料招待の可能性あり
  • キャラクターデザイン、コラボデザイン多数

ビックカメラSuicaカードはSuicaへのチャージ・オートチャージで1.5%還元

「ビックカメラSuicaカード」は、JR東日本グループのカード会社「ビューカード」が発行するカードの中でも、年会費の負担なく持ちやすい1枚です。

このカード本来の年会費は524円ですが、「初年度」または「前年に1回以上カードを利用する」という簡単な条件を満たせば、年会費の請求は発生しません。

そして年会費を抑えやすいにもかかわらず、このカードでは

  • Suicaのオートチャージ
  • Suica(オート)チャージで1.5%還元
  • 切符や定期券のインターネット購入でポイントアップ
  • JR東日本系列のお店やホテルなどで優待

といった「ビューカード」の特典や機能を、問題なく利用できます。

JR東日本やSuicaを利用する機会が多いなら、とても有力なサブカード候補だと言えるでしょう。

さらにビックカメラSuicaカードを使い「ビックカメラ」で支払いを行うと、いつでも10%のポイント還元を受けられます。

ビューカードのポイント付与例
えきねっと切符の予約3.0%還元
モバイルSuicaグリーン券購入
切符の購入
定期券の購入
3.0%還元
チャージ
オートチャージ
1.5%還元
Suicaチャージ
オートチャージ
1.5%還元
年会費
524円
※初年度無料
※年1回の利用で無料
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
JCB
還元ポイント
ビックポイント0.5%
+JRE POINT0.5%
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
    (定期券機能の付帯は不可)
  • JREポイントカード、ビックポイントカード機能付き
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
  • ビューカード会員限定特典
  • ビックカメラで10%ポイント還元(ビックポイント)

三井住友カード ゴールド(NL)は年100万円使えば年会費無料のゴールドカード

三井住友カード ゴールド(NL)は「年100万円の決済」を条件に、

  • 年会費が永年無料になる
  • 10,000円相当のポイントが追加でもらえる

といったサービスが適用されるゴールドカードです。

月当たり平均83,333円以上クレジットカードを使うのなら、コストパフォーマンスが良く、持ちやすいゴールドカードだと言えるでしょう。

また無料の三井住友カード(NL)にない、「国内空港ラウンジサービス」などの特典を利用できるのもポイントです。

三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)のイメージ
年会費
5,500円
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
Mastercard
還元ポイント
Vポイント
発行元
三井住友カード株式会社
申込条件
20歳以上で安定継続収入がある
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 年100万円の決済で翌年以降の年会費無料
  • 年100万円の決済で10,000円相当のポイントプレゼント
  • 国内空港ラウンジサービス
  • SBI証券「クレカ積立」にて最大1.0%還元
    ※2024年11月~は前年度決済額100万円以上が条件
  • ゴールド会員限定デスク
  • 対象のコンビニや飲食店で「スマホのタッチ決済」時、7.0%還元
    (条件を満たせば最大20.0%還元)
  • 「選べるお店」や「ポイントUPモール」、UFJで還元率アップ
  • 最短5分でデジタルカード発行

:ゴールド限定特典


三井住友カード ゴールド(NL)の特徴を示すグラフ1
三井住友カード ゴールド(NL)の特徴を示すグラフ1
三井住友カード ゴールド(NL)の特徴を示すグラフ2

au PAYゴールドカードはauの支払いで最大11%ポイント還元

au PAYゴールドカードは、auの携帯電話料金の料金を支払う際、Pontaポイントが最大11%還元されるクレジットカードです。

特に家族の分を含めた携帯料金を支払っている方にとっては、メリットが大きい1枚と言えるでしょう。

最大11%還元の他にも、

  • 「au PAY マーケット」「auでんき・都市ガスfor au」でポイント還元率+2.0%
  • au PAYとの併用でいつでも還元率1.5%

といったauグループでの優待特典が設けられており、auユーザーにとってはコストパフォーマンスが高いゴールドカードだと言えます。

年会費
11,000円
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
Mastercard
還元ポイント
Pontaポイント
発行元
auフィナンシャルサービス株式会社
申込条件
20歳以上で本人または配偶者に安定収入がある
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • auの携帯料金またはauひかりの支払いで最大10.0%還元
    (通常還元率1.0%+au代金の「税抜価格」に対し9.0%還元)
  • 入会特典で最大20,000ポイント相当がもらえる
    (au、UQmobile、pevoユーザーのみ)
  • au PAY(スマホ決済)との併用で1.5%還元
  • 「au PAY マーケット 「auでんき・都市ガスfor au」でポイント還元率+2.0%
  • 国内空港ラウンジサービス
  • ゴールド会員限定デスク
  • au ポイントアップ店 で還元率アップ
  • au PAY併用ならPontaポイント加盟店(ローソンなど)でポイント二重取り

:ゴールド限定特典


三井住友カード プラチナプリファードはポイント特化のVISA限定プラチナカード

「三井住友カード プラチナプリファード」は、プラチナカードらしいラグジュアリーな特典よりも、ポイント還元に力を入れたクレジットカードです。

このカードの基本還元率は、標準的な「三井住友カード」の2倍にあたる1.0%です。

加えて、

  • 入会月の3ヶ月後までに40万円の決済で、40,000円相当プレゼント
  • 年間決済額100万円ごとに10,000円相当のポイントプレゼント(年40,000円相当まで)
  • 宿泊予約サイトやふるさと納税サイト、対象のスーパーなどでポイントアップ
  • 外貨ショッピングで還元率+2.0%
  • SBI証券の投資信託を利用する場合、積立額の5%相当を毎月還元

といったポイント関連の特典が充実しており、カード利用額が多い方や、投資信託を利用すしている方向けのプラチナカードと言えるでしょう。

もちろん無料の三井住友カード(NL)から引き続き、セブン-イレブンなどでの最大7.0%還元も適用されます。

その他、プラチナプリファードの会員は「コンシェルジュサービス」を利用可能です。

クレジットカードのコンシェルジュサービスとは?

コンシェルジュサービスとは、「クレジットカードを使って支払えるお店やサービス」に関するさまざまな手続き代行や、相談に応じてくれるサービスです。

  • 4人で会食するために適した、雰囲気の良いレストランをピックアップしてほしい
  • 東京~ロサンゼルス間の飛行機と現地のホテルを手配してほしい
  • ゴルフ場を代わりに予約してほしい

など、さまざまな希望に対し24時間365日の体制で対応しています。

コンシェルジュサービスが付帯するのは、一般に「プラチナ」グレード以上のクレジットカードです。

年会費
33,000円
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
還元ポイント
Vポイント
発行元
三井住友カード株式会社
申込条件
20歳以上で安定継続収入がある
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 【6月30日まで】新規入会で合計最大22,600円相当プレゼント
    (※つみたて投資を条件としないものは最大10,000円相当)
  • 年間決済額100万円ごとに10,000円相当のポイントプレゼント(年40,000円相当まで)
  • 入会月の3ヶ月後までに40万円の決済で、40,000円相当プレゼント
  • プリファードストア(特約店)で還元率1.0%~9.0%
  • 外貨ショッピングで還元率+2.0%
  • SBI証券の投資信託を利用する場合、積立額の5%相当を毎月還元
    (※2024年10月10日に、「条件達成で最高3%還元」に改悪予定
  • コンシェルジュサービス
  • 対象のコンビニエンスストア・飲食店で最大7.0%還元
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 海外空港ラウンジサービスは付帯しません。

:プラチナ限定特典


ANA VISAプラチナ プレミアムカードは還元率、サービス、そして年会費ともに最強の一角

現在国内で発行されているVISAカードの中で、機能性・ステータス性、そして年会費の面でも「最強」の一角と言えるのが「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」です。

名前から分かる通り、このカードは最高峰のANAカードです。

  • マイル還元率1.5%(実質還元率3%相当~)
  • 入会、継続で10,000マイルプレゼント
  • ANAのフライトマイル+50%
  • 通常の国内・海外空港ラウンジサービスに加え、国内の「ANAラウンジ」を使える
  • コンシェルジュサービス
  • その他さまざまな宿泊優待、トラベル優待など

と、還元率や特典の内容は非常に充実しています。

ただしこのカードの年会費は88,000円と高額であり、決して誰にでもおすすめできるとは言えません。

とは言えANAやスターアライアンス加盟航空会社を頻繁に利用される方であれば、年会費以上の恩恵を受けられるカードとなり得ます。

年会費
88,000円
マイル還元率
1.5%
※VポイントをANAマイルに交換する場合
国際ブランド
VISA
還元ポイント
Vポイント
(→ANAマイル)
発行元
三井住友カード株式会社
申込条件
20歳以上で安定継続収入がある
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 入会、継続で毎年10,000マイルプレゼント
  • ANAのフライトマイル+50%
  • 海外空港ラウンジサービス
    (プライオリティ・パス/プレステージ会員)
  • 国内の「ANAラウンジ」を使用可能
    ※ANA SUITE LOUNGEは対象外
  • ANA航空券や機内販売のマイル還元率3.5%
  • 国内空港ラウンジサービス(同伴者1名も無料)
  • コンシェルジュサービス
  • 対象のレストランで2名以上でコース料理を頂く場合、1名様分無料
  • Visaプラチナのホテル優待
  • 空港内免税店やANAの機内販売が10%オフ
  • ANA系列のホテル優待等

:プラチナ限定特典


VISAとMastercard、JCBの違いは何?それぞれの「国際ブランド」の違いと選び方

「VISA」「Mastercard」「JCB」のどれを選んでも、実際のところ大きな差異を感じることは少ないかもしれません。

それではこれらの「国際ブランド」には、どんな意味や違いがあるのでしょうか?分かりやすく解説します。

国際ブランドとは「カードがどのお店で使えるか」を示すマーク

国際ブランドとは、一言で言うと「手持ちのカードがどのお店で使えるか」を示すマークです。

国際ブランドには、VISAやMastercard、JCB、American Expressといった種類があります。

そしてお手持ちのカードに「VISA」のマークが付いていれば、そのカードが「VISA」の加盟店で使用できると分かります。

実店舗やインターネット上で見かけるVISAのマークは、「このお店はVISAの加盟店ですので、VISAマークのカードを使えます」という意味だと考えてよいでしょう。

ただし実際のところ、一般的な「クレジットカードを使えるお店」は、主要な国際ブランドすべてに加盟しています。

そのため手持ちのカードの国際ブランドがVISAであってもMastercardであっても、日本国内にいる分には、あまり違いを感じないかもしれません。

ファミリーマート公式サイトより、支払いに使える国際ブランドなどの表示。
複数の国際ブランドを使用できることが分かります。

VISAの加盟店数は全世界で1億以上!日本国外でも便利に使える

国際ブランドの違いが顕著になるのは、特に「日本国外」でカードを使う場合です。

世界的に加盟店数が多いのは「VISA」と「Mastercard」の2つで、加盟店数は約1億を数えます。

一方、日本発祥の「JCB」は全世界での加盟店数が、VISAやMastercardの半分以下となっています。

国や地域によって異なる部分はあるものの、特にヨーロッパ圏の場合、VISAまたはMastercardのカードを持っていないとカード払いができない場面は多々あります。

画像引用元:Mastercard公式サイト

今後海外旅行に行ったり、海外のサイトで商品を購入する可能性などを考えると、VISAまたはMastercardのカードを1枚は持っておきたいところです。

VISAは日本で1番使用されている国際ブランド

イプソス株式会社が30万人以上を対象に行ったオンライン調査では、「支払い方法にVISAを使っている」と回答された方が半分以上を占めていました。

二位のJCB(28.0%)との差を考えてみても、VISAは日本においてトップシェアを誇る国際ブランドだと言えます。

参考元:イプソス株式会社「キャッシュレス決済大規模調査」

VISAブランドのクレジットカードを選ぶポイント

一口に「VISAのクレジットカード」といっても、その種類は非常に多いです。

ここからは、VISAブランドのクレジットカードを選ぶ方法について、簡潔に解説していきます。

初心者なら「年会費無料で高還元」なクレジットカードがおすすめ

あなたがクレジットカードを初めて使う、あるいはそれに近い状態であるなら、「年会費無料で高還元」なカードを選ぶのが無難です。

年会費無料のカードであれば、仮にクレジットカードを上手く使えなかった場合でも、余計な会費を支払う必要がありません。

またせっかくカードを作るのなら、ポイントが貯まりやすいカードが優先されます。

さらに「貯まるポイントの使い道をイメージしやすい」カードはポイントが無駄になりづらく、より初心者向けだと言えるでしょう。

初心者向けVISAカードの例
楽天カード
  • 年会費無料
  • ポイント還元率1.0%(楽天スーパーポイント)
  • 楽天ポイントカード機能付き
  • 楽天市場で還元率+1.0%
P-oneカード
<Standard>

  • 年会費無料
  • ポイント還元率1.0%(自動1%オフ)
  • ポイントの管理が不要
dカード
  • 年会費無料
  • ポイント還元率1.0%(dポイント)
  • dポイントカード機能付き

脱・初心者なら還元率や特典に優れた有料カードも選択肢に

クレジットカードの利用に慣れてきたのなら、特典や還元率により優れた有料カードを選択するのも良いでしょう。

例えば「JALカード(普通)」は実質7,150円の年会費が発生するものの、価値の高い「JALマイル」を効率よく貯めることができます。

またゴールドカードやプラチナカードを選択した場合には、無料カードには無い特別な優待が適用されることも多いです。

例えば「三井住友カード ゴールド(NL)」には、一般グレードの「三井住友カード(NL)」には無い、

  • 国内空港ラウンジサービス
  • 年100万円の決済でボーナスポイントプレゼント
  • 国内旅行保険
  • ショッピング保険

などの特典やサービスが追加されています。

普及率を伸ばしている「VISAタッチ決済」はぜひ活用したい

コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどを中心に、急速に普及率を伸ばしているのが「VISAタッチ決済」です。

これは簡単に言うと、「カード(またはApple Pay対応の端末)をかざすだけ」でクレジット払いができるサービスです。

カードを読み取り機に差し込む方法よりも簡単に決済ができるため、可能であれば「VISAタッチ決済」を使えるカードを選択すると良いでしょう。

VISAタッチ決済の使い方
  • 「VISAタッチ決済」が使えるお店のレジに行く
  • 店員に「カード払いで」と伝える
  • 電子マネーの読み取り部分に「タッチ決済」機能付きのカードをかざす
    (カードを登録したApplePay対応端末でもOK)
  • 支払い完了!

参考:VISA公式サイト「ご利用可能な店舗(タッチ決済)」

  • 「VISAタッチ決済」加盟店のレジに行く

VISAブランドのクレジットカードを選ぶデメリットと注意点

利用者が多く「無難で安心」な選択肢とされやすいVISAブランドですが、デメリットが一切ないわけではありません。

ここからは、VISAブランドのクレジットカードを選ぶ前に知っておきたい注意点について解説します。

一部のカードではサービスやデザインが制限されている

一部のクレジットカードでは、国際ブランドごとに適用されるサービスや、選択できるデザインに違いが設けられています。

例えば「楽天カード」の場合、ディズニーデザインを選択できる国際ブランドは「JCB」に限られます。

また「リクルートカード」の場合、タッチ決済の機能はJCBブランド限定とされています。

申込みの前には、希望するデザインや機能が「指定の国際ブランド限定」でないことを確認しておきましょう。

プラチナカードの選択肢が少ない

VISAブランドはMastercardに比べると、ゴールドカードの上位に位置する「プラチナ」カードの種類が少ないです。

例えば「JALカード」「ジャックスカード」などは、ゴールドカードまでは「VISA」ブランドを選択できる一方、プラチナカードには「VISA」の選択肢がありません

また、Mastercardのプラチナカードであれば年会費22,000円程度(ジャックスカードプラチナなど)から発行できるのに対し、VISAブランドのプラチナカードの年会費はより高い傾向にあります。

もしも今後「プラチナカード」を作りたいという希望があるのなら、上位カードの国際ブランドを確認しておきましょう。

海外決済に伴う手数料が高い場合がある

カード会社によってはVISAブランドのカードに対し、海外でクレジットカードを使った際に発生する「海外事務手数料」を高めに設定している場合があります。

例えば「楽天カード」の場合、JCBブランドの海外事務手数料は1.60%であるのに対し、VISAとMastercardブランドの海外事務手数料は1.63%です。

参考元:楽天カード公式サイト

VISAのクレジットカードやその選び方に関するよくある質問と回答

ここからは、「VISA」のブランドや「VISA」マークのクレジットカードに関する、よくある質問にお答えします。

VISAカードに関するよくある質問と回答

お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

異なる国際ブランドのクレジットカードを同時に持つことはできますか?

はい、クレジットカードは発行元が認めさえすれば、国際ブランドにかかわらず何枚でも持つことができます。

実際に私もVISAのメインカードの他、複数のカードを持ち合わせています。

ちなみに株式会社ジェーシービーが2022年に行った調査によると、1人あたりのクレジットカードの平均保有枚数は「3.0枚」でした。

参考元:株式会社ジェーシービー「クレジットカードに関する総合調査」

国際ブランドによって審査難易度が変わることはありますか?

クレジットカードの審査基準は非公開ですので、「国際ブランドによって審査難易度が変わるかどうか」について断言することはできません。

ただし一般に、「どの国際ブランドを選んだか」で審査結果が変わることは、ほとんどないとされています。

「VISAは使えないけれどMastercardやJCBは使える」お店は存在しますか?

多くはありませんが、存在します。私自身も何度か遭遇したことがあります。

ただしその機会は、数年間で考えてみても片手で数えられる程度です。

稀に存在する「特定の国際ブランドに対応していないお店」に遭遇した場合に備え、クレジットカードを複数枚持つ際には「国際ブランドを分散させる」ことが推奨されています。

なぜVISAブランドを選んだのですか?

私の場合は、

  • 以前のメインカード(学生の頃に作った楽天カード)の国際ブランドがMastercardであったこと
  • 海外に行きたいという希望があったこと
  • 利用できるお店が多いというイメージがあったこと

が理由でした。多くの人も似た理由で「VISA」を選んでいるのではないでしょうか。

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VISA限定の優待や特典はありますか?

はい。現在すべての「VISA」カードの会員には、以下のようなサービスが提供されています。

  • JALエービーシーの空港宅配サービス15%オフ
  • 海外WiFiレンタルの割引
  • 宿泊予約サイト「エクスペディア」優待

VISAが提供する国内旅行や海外旅行に関する特典は、発行元(カード会社)にかかわらず適用されます。

VISAの優待情報について詳しくは、VISA公式サイトをご確認ください。

VISAのクレジットカードについてのまとめ

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年会費還元率特徴
楽天カード
01.0% 楽天ポイントカード機能
楽天市場で還元率+1.0%
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JALカード(普通)
7,1502.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
JAL関連優待
ボーナスマイル
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リクルートカード
01.2% 付帯保険も充実
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P-oneカード
<Standard>
01.0% 毎月の請求が自動で1%オフ
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三井住友カード(NL)
00.5% セブン-イレブンなどの対象店舗で最大7.0%還元
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イオンカード
(WAON一体型)
00.5% 毎月20日、30日はイオンなどで5%オフ
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エポスカード
00.5% 「マルコとマルオの7日間」の期間中、マルイ10%オフ
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ビックカメラSuicaカード
01.0% Suicaオートチャージ
JR東日本優待
ビックカメラ優待
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三井住友カード-ゴールド(NL)
5,5000.5% ボーナスポイント
セブン-イレブンなどの対象店舗で最大7.0%還元
国内空港ラウンジ
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au PAYゴールドカード
11,0001.0% auの支払いで最大11%還元
au関連特典
国内空港ラウンジ
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三井住友カード プラチナプリファード
33,0001.0% 最大4万円相当の継続特典
対象店舗で最大10%還元
国内空港ラウンジ
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ANA VISAプラチナ プレミアムカード
88,0003.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
入会・継続ボーナス1万マイル
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「VISA」は日本国内でトップシェアを誇るだけでなく、世界でも広く普及している国際ブランドです。

メインカードとしてもサブカードとしても、「VISA」ブランドのクレジットカードは、様々な場所で使える便利な1枚となってくれることでしょう。

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