「JAL CLUB EST」とは、20代限定の特典が付いたJALカード。
このカードを利用するには最低でも7,700円の年会費が掛かるものの、積極的に「マイル」を貯めたい20代の方にとっては、メインカードの第一候補と言って間違いないでしょう。
実際に金融ライターとして生計を立てている私も、数あるカードを知った上で「JAL CLUB EST」をメインカードとして選択し、使用し続けています。
今回はそんな「JAL CLUB EST」のメリット・デメリットや使い勝手を、実際の経験を踏まえてまとめました。
目次
1分で分かる!JAL CLUB ESTのメリット・デメリット
JAL CLUB ESTとは、20代専用の特別な「JALカード」です。
年会費こそ安くはないものの、JAL CLUB ESTのスペックは破格と言っても良い内容。
還元率1つを例に挙げても、マイルを航空券へ交換することを前提とするのなら、実質的に楽天カードの2倍~相当が返ってくる計算となります。
楽天カードの実質還元率が1.0%であるのに対し、JAL CLUB ESTの還元率は2.0%~相当となりうるためですね!
さらにボーナスマイルや20代限定の特典を加味すると、JAL CLUB ESTは20代の方にとって、非常に有力なメインカード候補となってくれるはずです。
JAL CLUB ESTの還元率は実質2%以上?基本スペックと特典情報
20代専用のJAL CLUB ESTと、30代以降でも申し込める「JALカード」の違いは何なのでしょうか?
まずはJAL CLUB ESTの基本情報や特別な特典について、分かりやすく解説します。
「JAL CLUB EST」は各JALカードに20代専用の特典が追加されたもの
JAL CLUB ESTとは1枚のクレジットカードの名前ではなく、「20代専用のJALカード」の総称。
そして「JAL CLUB EST」というグループの中には、
- 一般カード(普通カード)やゴールドカード
- VISAカードやJCBカード、Suica機能付きカード
といったバリエーションが存在します。
これらのカードに共通することは、「JAL CLUB EST」の特別な特典が追加されていること。
つまりJAL CLUB ESTとは、「さまざまなJALカードに、20代専用の特典が追加されたもの」と考えて良いでしょう。
普通のJALカード+20代専用特典(+若干の年会費)=JAL CLUB EST、といったかんじですね!
ちなみに何かと比較されやすい「ANAカード」に、20代向けの特別特典が設けられたカードは存在しません。
つまり「貯めるのはANAマイルでもJALマイルでもいいんだけど……」という方(かつてのわたしを含む)であれば、特別優待を受けられるJAL CLUB ESTの優先度が高いということになります。
JALマイルを航空券へ交換するなら実質還元率は2%以上へ
JAL CLUB ESTはグレードを問わず、100円につき1マイルが還元されます。
そしてJALマイルは航空券への交換を前提とする場合、1マイル当たり2円以上の価値を持つことが珍しくありません。
実際のJALマイルの価値の計算例
2024年4月25日と同月26日の「羽田⇔福岡」便を、「大人一人・普通席・往復セイバー料金」の条件で取得する場合、
- 通常の決済であれば合計42,969円~
- JALマイルとの交換であれば16,100マイル~
つまりこの場合、16,100マイルは42,969円の価値を持っており、1マイル当たりの価値は約2.66円相当となる。
※必要料金・マイル数の参考元:JAL公式サイト
つまり貯めたマイルをJALの航空券に交換するのであれば、「JAL CLUB EST」の実質還元率は2.0%を超えうると言えるでしょう。
いつでも楽天カード2枚分以上の還元を得られる、ということですね!
言わずもがなこの数字は「超高還元」と言って差し支えありません!
ただしマイルを航空券以外に使用する場合、実質還元率は大きく低下してしまうため注意が必要です。
「マイルの有効期限(CLUB ESTの場合5年間)が切れそう」といった状況でもなければ、貯めたマイルは航空券との交換に使用するのが良いでしょう。
→FAQ:航空券との交換に必要なマイル数について教えてください。
【20代限定】毎年無条件で2,500マイル(5,000円相当~)がもらえる
JAL CLUB ESTの会員は、毎年無条件で2,500マイルを受け取ることができます。
1マイルの価値を2円以上と見積もった場合、「毎年5,000円相当のマイルがもらえる」と考えても良いでしょう。
この特典は通常のJALカードに無い、JAL CLUB EST限定の内容です。
JAL CLUB ESTの実質年会費が最低7,700円、そして毎年5,000円相当のマイルが貰えると考えると、このカードの実質年会費は2,700円相当とも言えそうです。
【20代限定】マイルの有効期限が3年から5年になる
通常のJALマイルの有効期限は3年間ですが、JAL CLUB ESTに限っては有効期限が「5年」に延長されます。
時間をかけてマイルを貯め、複数人での旅行や海外旅行を狙ってみるのも良いでしょう。
航空券との交換に必要なマイル数の例を見る
東京⇔大阪 大阪⇔福岡 | 12,000マイル |
東京⇔広島 名古屋⇔福岡 | 14,000マイル |
東京⇔札幌 東京⇔福岡 大阪⇔札幌 福岡⇔沖縄 | 16,000マイル |
東京⇔沖縄 福岡⇔札幌 | 18,000マイル |
日本⇔ソウル | 15,000マイル |
日本⇔中国各地 東京⇔台湾 日本⇔グアム | 20,000マイル |
日本⇔シドニー | 36,000マイル |
日本⇔ハワイ | 40,000マイル |
日本⇔米国各地 | 50,000マイル |
日本⇔フランクフルト | 46,000マイル |
日本⇔パリ | 52,000マイル |
参考元:日本航空公式サイト
「JAL国内線特典航空券 必要マイル数」
「JAL国際線特典航空券 必要マイル数」
その場合の必要マイルは、上に挙げた数字の半分です。
JALの場合、航空券との交換に必要なマイルの最低値は閑散期だろうが年末年始だろうが同じです。
ただし繁忙期の場合は上に挙げた最低値での航空券取得が難しくなったり、売り切れが発生しやすくなることは多くなります。
【20代限定】JALの「サクララウンジ」を年5回使用できる
▲JAL公式サイトより、福岡空港内サクララウンジの利用イメージ
JAL CLUB ESTの会員は特別に、JALが提供する「サクララウンジ」を年5回、無料で使用できます。
サクララウンジとは本来、国際線のビジネスクラスやファーストクラス、あるいはJALの上級会員の方などのための特別なラウンジ。
サクララウンジでは、任意のゴールドカードなどを持っていれば入室できる「カードラウンジ」よりも充実したサービスを受けることができます。
- アルコールを含むドリンクバー(飲み放題!)
- おつまみの提供
- 無線LAN(Wi-fi)
- シャワールーム
「国際線のビジネスクラスを利用するような方のためのラウンジ」を無料で年5回も利用できるというのは、JAL CLUB ESTの大きなアドバンテージです。
ちなみに有料でサクララウンジを利用しようとすると、3,000円の費用が掛かります。
これが年5回無料になる、というのは実質15,000円相当の特典とも言えそうですね。
▲羽田空港南側の「サクララウンジ」
画像引用元:日本航空公式サイト
【20代限定】通常のJALカードよりも多くのボーナスマイルがもらえる
JAL CLUB ESTの会員は、一般のJALカード会員よりも多くのボーナスマイルを受け取ることができます。
普通カード | CLUB-Aカード以上 | |
JALフライトマイル (航空券購入時にもらえるマイル) | +15% ※一般的なJALカードより5%多い | +30% ※同左 |
毎年初回搭乗ボーナス | 2,000マイル ※一般的なJALカードより1,000マイル多い | 3,000マイル (初年度は6,000マイル) ※同左 |
特に年に1回以上JALを利用し、初回搭乗ボーナスを受け取ることができるなら、JAL CLUB ESTはよりお得な1枚となるでしょう。
ちなみに東京⇔福岡の航空券(往復)を取得した場合に還元されるフライトマイルは最大「1,134」です(割引料金を用いない場合)。
JAL CLUB ESTがあれば、ここからさらにカードのグレードに応じたフライトマイルがプラスされるわけですね。
もちろん「空港内ショップ割引」「ポイントアップ」などのJALカード共通特典も適用される
JAL CLUB ESTは「既存のJALカードに20代専用の特典が追加されたカード」です。
そのためもちろん、JALや空港に関連するJALカード共通の特典も利用できます。
- BLUE SKYなどの空港内ショップが最大10%オフ
- 空港免税店が5%または10%オフ
- JALの機内販売が10%オフ
- ホテルニッコー & JALシティの割引・特典
- ファミリーマートなどの特約店でマイル還元率2倍
- JALのチェックインや手荷物お預けなどが「JALカードをかざすだけ」で完了する
JAL CLUB ESTを実際に3年使った感想と体験談
現在の私のメインカードはJAL CLUB ESTの、「VISA・普通カード」です。
ここからは、実際にこのカードを3年ほど使った感想や体験についてお話していきます。
知らないうちにヨーロッパ旅行ができるだけのマイルを貯められた
現在確認してみたところ、私の保有マイルは75,831でした。
▲実際のログイン画面のスクリーンショットより
このマイル数は、
- 日本⇔ヨーロッパやアメリカを1回往復する
- 日本⇔中国や台湾を3回往復する
- 東京⇔福岡や札幌を4回往復する
ために十分です。
このようにメインカードを「JAL CLUB EST」にしておくと、無料で海外旅行に行けるだけのマイルを貯められる可能性があります。
この数ヶ月後にマイルを使って、ほぼタダで東京⇔福岡を往復してきた体験談については以下のページをご覧になってみてくださいね!
ちなみにその時のマイル数は80,000を超えていました。
VISAブランドかつタッチ決済対応だから、海外でも問題なく使用できた
JAL CLUB ESTを含むJALカードでは、VISAブランドにのみ「タッチ決済」の機能が付きます。
2024年2月20日の「JALカード」全面リニューアルにより、Visa以外のブランドにもタッチ決済の機能が搭載されました!
これによりどのブランドを選んだ場合でも、コンビニ等において「かざすだけ」での決済が可能です(※ただしJALカードSuicaを除く)
タッチ決済機能付きのJALカードをお持ちであれば、コンビニエンスストアや一部のドラッグストアなどにおいて、「カードをかざすだけ」での支払いが可能でしょう。
タッチ決済への対応状況については、以下の漫画に描かれている「タッチ決済対応マーク」によって確認できますよ!
(とは言え決済機などによっては、マーク無しでも「かざすだけ」決済が可能な場合もあります)
- あ
さらに私が一時期滞在していた海外(ヨーロッパ圏)では、クレジットカード決済と言えばもっぱらタッチ決済でした。
海外でも加盟店数の多い「Visa」または「Mastercard」ブランドのタッチ決済付き「JCB CLUB EST」であれば、日本国外であっても難なく決済が可能でしょう。
通常のカードラウンジより快適&豪華な「サクララウンジ」を使用できた
JAL CLUB ESTの会員は、年5回のみJALの「サクララウンジ」を利用可能。
ここがどういうところかと言うと、ビールを中心としたアルコールが飲み放題で最高です。
しかもビールは3種類(サッポロ黒ラベル、キリン一番絞り、アサヒスーパードライ)から選択可能。
通常のカードラウンジ(ゴールドカード等を持っている場合に入室可)に比べても、
- 入室条件が厳しい分混雑しづらく、空間にゆとりがある
- ドリンクバーが非常に充実している
といった利点がありました。
ちなみにコンセントやフリーWi-Fiは、どちらのラウンジでも使用可能です。
「カードをタッチするだけ」でチェックインや手荷物預け入れなどが完了した
▲こんなかんじで機械にカードをかざすだけで「予約確認」「本人確認」が完了する
JAL CLUB ESTを含むJALカードはJMB(JALの会員サービス)と連動しており、インターネット上で予約を取るだけでその情報がカードにも届きます。
つまりどういうことかと言うと、JALカードを持っている人がJAL便の予約をすると、空港において、
- チェックイン
- 手荷物預け入れ(必要な場合)
- 保安検査場の通過
- 飛行機への搭乗
がすべて、「JALカードをかざすだけ」で完了します。
いちいち確認番号を探し出したり、スマホを開いてQRコードをかざす必要がないという手軽さも、JALカードを持つ利点の1つだと言えるでしょう。
私も実際に体験して少しびっくりしました!便利すぎて…。
とは言え私が確認したのは福岡空港と羽田空港のみなので、空港によってはこちらのサービスに対応できていない可能性もあります。
海外に滞在していた時に不正利用を疑われ、一時的にカードを停止された
実体験に基づく注意点として挙げたいのが、海外に行くとカードを一時停止されやすいという点です。
私はこのカードを持って2度海外(ヨーロッパ圏)に行きましたが、渡航から数日後に2度ともカードを停止されました。おそらく不正利用の探知システムに接触してしまったのでしょう。
この利用停止処分はしばらく待てば解除されたものの、海外に行く際には予備のカードを持っておいた方が良いかもしれません。
厳密に言うと、この問題はJAL CLUB ESTではなく、JAL・VISAカードの発行元である「三菱UJニコス」に関するものです。
その他の種類のJAL CLUB ESTを選ぶ場合には、該当しない可能性も高いですよ!
【ちなみに】私がメインカードに「JAL CLUB EST」を選んだ理由
私がメインカードに「JAL CLUB EST」を選んだ理由は、主に以下の通りです。
- お得に飛行機を利用するため、マイル還元率が高いカードがほしかった
- 航空会社にこだわりは無かったが、20代限定の特典を設けているのが「JAL」のみだった
- 年会費は高いと思ったが、提供されるサービス(高還元率、毎年2,500マイルプレゼントなど)の方が価値が高いと思った
- ポイントの管理があまり得意でないので、マイルの有効期限が延びるのが魅力的だった
私が選んだのは「普通カード(詳細後述)」だったので、
は少し気になりましたが、この問題は「サブカードとして楽天プレミアムカードを持つ」ことで解決できました。
楽天プレミアムカード とは、国内&海外空港ラウンジサービスを無料で使える年会費11,000円のクレジットカードですね。
何にせよ、「JAL CLUB EST」は効率よくマイルを貯めたい20代の方に、自信をもっておすすめできるカードと言えそうです。
ただし利用したい路線に、JALやワンワールド系の航空会社(ブリティッシュエア等)が就航していることはあらかじめ確認しておきましょう!
地方空港や国際線だと、「ANAは飛んでいるけれどJALは…」なんてこともありますからね。
JAL CLUB ESTについてのデメリットと注意点
JAL CLUB ESTの還元率やサービスは優秀であるものの、デメリットが一切ないと言うことはできません。
ここからは実際にJAL CLUB ESTを使っている立場から、「申込み前に知っておきたい注意点」を解説します。
年会費は最低でも7,700円
JAL CLUB ESTの年会費は、最低でも7,700円です。
本来、最も年会費が安い「JAL普通カード」の基本年会費は2,200円と設定されています。
ですがJAL CLUB ESTの限定特典を受けるには、追加で5,500円の「JAL CLUB EST年会費」を支払わなければなりません。
必要な年会費はゴールドカードなどの上位カードを選択する場合、より高額となります。
ただしCLUB ESTではない、通常のJALカードにおいてもマイル還元率1.0%を達成するためには実質7,150円の年会費が必要です。
実質的な差額は年550円のみ、しかもCLUB ESTには毎年2,500マイルがもらえる特別特典もありますから、20代の方があえて通常のJALカードを選ぶ利点はほぼありません。
年会費に対して付帯保険の内容が薄い(普通カードの場合)
JALの普通カードには「旅行保険」が付帯しますが、その内容は実質的な年会費に比べ薄いと言わざるを得ません。
例えば海外旅行保険の上限額は1,000万円で、この数字は年会費無料のクレジットカードである「横浜インビテーションカード」の半分です。
また、海外でけがをしたり、病気をした際の費用を補償する「疾病治療費用」「傷害治療費用」は適用されません。
特に海外に行く際には、
- 十分な海外旅行保険が付いたサブカードを作っておく
- CLUB-Aカード等の上位カードを選択する
- 任意の保険に加入する
といった対応を取りたいところです。私の場合はサブカードで対応しました。
プラチナカードを希望する場合の選択肢が少ない
付帯保険の問題と同様、JALカードには全体を通して以下のデメリットがあります。
- プラチナカードの選択肢が「JCB」「American Express」しかない
(=海外でカードを使いたい場合の最上級グレードは実質ゴールドカード) - 「JALカードSuica」「OPクレジット」といった一部カードには、キャッシング(現金借入)の機能が付かない
- 発行元によって「Google Pay」への対応状況に相違がある
(というよりJCB発行のカードしかGoogle Payに対応していない)
希望する機能や国際ブランドがある場合、選択できるJALカードの種類は限られるかもしれません。
JAL CLUB ESTの選び方~まずは申込先の「グレード」を決めよう~
▲クリック/タップで拡大できます
JAL CLUB ESTには、
- 4つのグレード
(普通・CLUB-A・CLUB-Aゴールド・プラチナ) - 各グレードごとに最大8つのバリエーション
(Visa、JCB、Suica機能付きJCBなど)
が存在します。言うまでもなく、申込先選びに迷ってしまう方は少なくないでしょう。
そんな方のために、今回は
- 簡単にあなたに合ったグレードを選択できるフローチャート(上に掲載の画像)
- スペックを見比べられる比較表
を作ってみました。
普通カード | CLUB-Aカード | CLUB-Aゴールドカード | プラチナカード | |
デザイン | ||||
実質年会費 (基本年会費+CLUB EST年会費) | 7,700円 | 16,500円 | 19,800円 | 36,300円 |
マイル還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
入会搭乗/ 毎年初回搭乗ボーナス | 2,000マイル (入会搭乗) 2,000マイル (毎年初回搭乗) | 6,000マイル (入会搭乗) 3,000マイル (毎年初回搭乗) | ||
フライトマイル | +15% | +30% | ||
国内ラウンジ ※サクララウンジとは異なる | × | × | 無料で利用可 | |
海外ラウンジ | × | × | × ※JCB、OPクレジットのみ有料で利用可 | 無料で利用可 |
付帯保険 | 最大2000万円 ※疾病保険等は付帯しない | 最大5000万円 | 最大1億円 (JCB) 最大5000万円 (VISA他) | 最大1億円 |
特徴 | 最も年会費が安い。 陸マイラーならこれでOK | ゴールド特典に興味がない空マイラ―向け | カード別のゴールド限定特典が適用される | コンシェルジュサービス等を利用できる ※JCB、Amexのみ |
…が、実際のところよほど飛行機を利用する機会が多い方や、ステータス性に興味のある方でなければ、申込先は普通カードで良いだろうと思います。
「マイル還元率1.0%」は普通カードもプラチナカードも同じですしね。
フローチャートで分かる!JAL CLUB ESTのバリエーションとその選び方
▲クリック/タップで拡大できます
申込先の「グレード」を決めたら、ここからは「発行元」「国際ブランド」等から決定する、具体的な申込先カードを決めていきましょう。
表は普通カードの内容となっていますが、CLUB-Aカード等を選ぶ場合にも適用可能です。
「グレード」「バリエーション」それぞれを選んで、あなたに合った1枚を見つけてみましょう。
表中の「詳細を読む」より、各カードについて簡単な解説をご覧になることも可能です。
※JAL アメリカン・エキスプレス®・カードにはCLUB-Aカードの設定がありません。
※JALカードプラチナのバリエーションは「JAL・JCBカード」「JAL アメリカン・エキスプレス®・カード」の2つのみです。
Visa・Mastercardブランドは海外でもマイルを貯めたい方におすすめ
実質年会費 | 7,700円(普通カードの場合) |
海外適性 | ◎ ・タッチ決済OK ・海外加盟店が多いVISA/Mastercardブランド ・キャッシングで現地通貨の引き出し可 |
キャッシング枠 | 付帯可 |
ETCカード | 発行手数料1,100円 |
スマホ決済 | ApplePayのみ |
発行元 | 三菱UFJニコス(DCカード) |
- どのブランドを選べばいいかよく分からない
- 海外でJALカードを使う可能性がある
という場合におすすめなのが、VisaまたはMastercardブランドの「JAL CLUB EST」です。
Visa・Mastercardブランドは日本国内のみならず、海外でも普及率が非常に高い国際ブランド。
実際わたしのしばらくヨーロッパに住んでいましたが、Visaブランドの普通カードが1枚あればほぼすべての決済が事足りました。
ちなみにVisa/Mastercardブランドの「JAL CLUB EST」には、
- 三菱UFJニコス発行のもの
(JAL・VISAカード/JAL・Mastercard) - 東急カード発行のもの
(JALカード TOKYU POINT ClubQ)
の2つがありますが、申込先はシンプルに、「TOKYU POINTやPASMOオートチャージを利用する機会があるかどうか」をもとに選んで良いだろうと思います。
私は特に利用機会がなかったので、三菱UFJニコス発行の「JAL・VIASカード(普通)」を選びました!
ちなみにVisaとMastercardはどちらを選んでも構いませんが、日本国内で「タッチ決済」を利用できるお店の多さを考えると、Visaの優先度の方がやや高いように思います。
普通カード | CLUB-Aカード | CLUB-Aゴールドカード | |
デザイン | |||
実質年会費 (基本年会費+CLUB EST年会費) | 7,700円 | 16,500円 | 19,800円 |
マイル還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
入会搭乗/ 毎年初回搭乗ボーナス | 2,000マイル (入会搭乗) 2,000マイル (毎年初回搭乗) | 6,000マイル (入会搭乗) 3,000マイル (毎年初回搭乗) | |
フライトマイル | +15% | +30% | |
国内ラウンジ ※サクララウンジとは異なる | × | × | 無料で利用可 |
海外ラウンジ | × | × | × |
付帯保険 | 最大2000万円 ※疾病保険等は付帯しない | 最大5000万円 | 最大5000万円 |
特徴 | 国内でも海外でも使用しやすい | ゴールド特典に興味がない空マイラ―向け | ゴールド特典は空港ラウンジ程度 |
※「JALカード TOKYU POINT ClubQ」の場合はグレードを問わず、上記の内容に「TOKYU POINTカード」機能と「PASMOオートチャージ」機能が追加される
JCBカード・OPクレジットはゴールドカードの特典が優秀
実質年会費 | 7,700円(普通カードの場合) |
海外適性 | △ ・キャッシングで現地通貨の引き出し可 (※OPクレジットは不可) ・JCBは海外で利用しづらい場合あり ・タッチ決済OK |
キャッシング枠 | 付帯可(JAL・JCB) 不可(OPクレジット) |
ETCカード | 完全無料 |
スマホ決済 | ApplePay、Google Pay |
株式会社ジェーシービーが発行する、
- JAL・JCBカード
- JALカードOPクレジット
の特徴は、「ゴールドカードの特典が優秀なこと」「Google Payを使用できること」の2つでしょうか。
JCBブランドは海外での加盟店数が少ないため、「日本国外でも積極的にJALカードを使いたい」という場合にはあまり向きません。
ですが、
- 国内を中心にJALカードを利用予定、かつゴールドカード(またはプラチナカード)を選択したい
- Google Payを活用したい
- 小田急ポイントの加盟店をよく利用する(OPクレジットの場合)
という場合には、これらのカードが有力な申込先候補となってくれることでしょう。
- 航空機遅延補償を含む最大1億円の旅行保険
(※その他のゴールドカードの旅行保険は最大5000万円) - 国内外20万以上のお店で優待を受けられる等の、JCBゴールド特典
- 海外空港ラウンジサービスを利用可能(ただし35US$の利用料あり)
普通カード | CLUB-Aカード | CLUB-Aゴールドカード | プラチナカード | |
デザイン | ||||
実質年会費 (基本年会費+CLUB EST年会費) | 7,700円 | 16,500円 | 19,800円 | 36,300円 |
マイル還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
入会搭乗/ 毎年初回搭乗ボーナス | 2,000マイル (入会搭乗) 2,000マイル (毎年初回搭乗) | 6,000マイル (入会搭乗) 3,000マイル (毎年初回搭乗) | ||
フライトマイル | +15% | +30% | ||
国内ラウンジ ※サクララウンジとは異なる | × | × | 無料で利用可 | |
海外ラウンジ | × | × | 35US$/回 | 無料で利用可 |
付帯保険 | 最大2000万円 ※疾病保険等は付帯しない | 最大5000万円 | 最大1億円 | 最大1億円 |
特徴 | 将来的にゴールドを狙いたい方向けか | せっかくならゴールドの方が良さげ | 国内外で20万以上の優待など | コンシェルジュサービス等 |
※ハートマーク はジェーシービーが提供する独自特典
※「JALカード OPクレジット」の場合はグレードを問わず、上記の内容に「小田急ポイントカード」機能と「PASMOオートチャージ」機能が追加される
※OPクレジットはプラチナカードなし、キャッシング枠なし
ところで機能とは関係ないのですが、リニューアル後の新デザインだと「JCB」のロゴマークがパステルカラーに光っていてかわいい!ですね。
JALカードSuicaはオートチャージ機能とJR東日本の優待が嬉しい
実質年会費 | 7,700円(普通カードの場合) |
海外適性 | △- ・JCBは海外で利用しづらい場合あり ・タッチ決済不可 ・現地通貨の引き出し不可 |
キャッシング枠 | 不可 |
ETCカード | 年524円 |
スマホ決済 | ApplePayのみ |
JALカードSuicaは、通常のJALカード(JAL CLUB EST)の基本機能に
- Suica(定期券機能を除く)
- Suicaオートチャージ
(別のカードやモバイルSuicaへのチャージもOK!) - JRE POINTカード
の機能が追加された1枚です。
SuicaやJR東日本の駅ビルなどを利用する機会がある方にとっては便利な一枚ではあるものの、
- 現行のJALカードで唯一「タッチ決済」の機能が付かない
- JCBブランドかつキャッシング枠なしで海外適性が非常に低い
- Suicaのチャージを含む「JR東日本系の決済」では、マイルではなくJRE POINTのみが還元される
といった注意点が多いことも確か。
デメリットが気になる場合には、JALカードとJR東日本系のカード(ビックカメラSuicaカード等)を分けて持った方が良いでしょう。
ただしJALカードSuicaのゴールドカードには、他の系列にはない優れた特典が多く設けられています。
海外でJALカードを使用する機会がほぼ無い、かつJR東日本系のサービスをよく利用するのなら、この系列のゴールドカードを選んでみるのも良いかもしれません。
JALカードの中では、ちょっとピーキーな性質の系列かもしれませんね。
普通カード | CLUB-Aカード | CLUB-Aゴールドカード | |
デザイン | |||
実質年会費 (基本年会費+CLUB EST年会費) | 7,700円 | 16,500円 | 23,100円 ※他カードよりやや高い |
マイル還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
入会搭乗/ 毎年初回搭乗ボーナス | 2,000マイル (入会搭乗) 2,000マイル (毎年初回搭乗) | 6,000マイル (入会搭乗) 3,000マイル (毎年初回搭乗) | |
フライトマイル | +15% | +30% | |
国内ラウンジ ※サクララウンジとは異なる | × | × | 無料で利用可 |
海外ラウンジ | × | × | × |
付帯保険 | 最大2000万円 ※疾病保険等は付帯しない | 最大5000万円 | 最大5000万円 |
特徴 | SuicaやJR東日本を利用する機会が多い方向け | どうせならゴールドカードを選びたい | 年100万円の決済で5000ポイントプレゼント 他 |
ちなみにJALカードSuica【CLUB-Aゴールドカード】の年会費は、他のゴールドカードと比べて3,300円高いです(実質23,100円)。
…とは言えこの問題は、毎年5,000ポイントがもらえる特典によって完全に打ち消すことができるでしょう。
JALアメックスは旨味もあるが他ブランドより年会費がかさみやすい
実質年会費 | 12,100円(普通カードの場合) |
海外適性 | ○ ・VISA未満JCB以上の海外加盟店数 ・キャッシングで現地通貨の引き出し可 ・タッチ決済OK |
キャッシング枠 | 付帯可 |
ETCカード | 発行手数料1,100円 |
スマホ決済 | ApplePayのみ |
「JAL アメリカン・エキスプレス®・カード」は他のブランドよりも年会費がかさみやすい一方で、
- 普通カードであってもそれなり(最大3000万円)の旅行保険が付帯する
- 普通カードであっても国内空港ラウンジサービスが付帯する(同伴者1名も無料!)
- au PAYやnanaco等といった電子マネー等のチャージでもマイルが貯まる
(※例外も多いので注意。詳細は公式サイト 参照)
といったアドバンテージを持つ系列です。
これらのアドバンテージにプラス4,400円の価値を感じるのなら、アメックスブランドのJALカードを選ぶのも良いでしょう。
ちなみにJALアメックスの発行元は「アメリカン・エキスプレス」社…ではなく、同社と提携を結んでいる「三菱UFJニコス」です。
普通カード | CLUB-Aゴールドカード | プラチナカード | |
デザイン | |||
実質年会費 (基本年会費+CLUB EST年会費) | 12,100円 | 23,100円 | 36,300円 |
マイル還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
入会搭乗/ 毎年初回搭乗ボーナス | 2,000マイル (入会搭乗) 2,000マイル (毎年初回搭乗) | 6,000マイル (入会搭乗) 3,000マイル (毎年初回搭乗) | |
フライトマイル | +15% | ||
国内ラウンジ ※サクララウンジとは異なる | 無料(同伴者1名含む) | ||
海外ラウンジ | × | × | 無料で利用可 |
付帯保険 | 最大3000万円 | 最大5000万円 | 最大1億円 |
特徴 | 他ブランドよりも年会費が高いので注意 | コンシェルジュサービス等を利用できる |
※ハートマーク はアメックスの独自特典
※JALアメックスにCLUB-Aカードはありません。
JAL CLUB ESTをもっとお得に利用するコツ
せっかくJAL CLUB ESTに入会するのなら、このカードをできる限りお得に使用したいところ。
ここからは、JAL CLUB ESTをより上手に使うコツについて解説します。
マイル還元率が2倍になる「JALカード特約店」を活用する
JAL CLUB ESTを含むJALカードの会員は、「JALカード特約店」でお買い物をすることでマイル還元率が2倍となります。
お買い物の場所や飲食店などを探す際には、「JALカード特約店」を優先的に選ぶと良いでしょう。
セブンとファミマ、どっちに行こう…。という場合には、ファミマを選ぶことでマイル還元率をアップできるわけですね!
インターネットショッピングなら「JALマイレージモール」の経由がお得
画像引用元:JALマイレージモール
JALカードの会員は、「JALマイレージモール」を経由してインターネットショッピングを行うことで、還元マイルを増やすことができます。
対象のサイトには「Amazon(※一部カテゴリのみ)」や「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」といった有名サイトも含まれます。
さらにそして利用するサイトや購入した品物によっては、マイル還元率5.0%以上の実現も可能。
「インターネットで買い物をする前に、JALマイレージモールをチェックする」という習慣をつけたなら、より効率よくマイルを獲得できるでしょう。
空港でお土産を買うなら割引対象のお店を選ぶ
JALカードの会員は、空港内に設置されている以下のショップで割引を受けることができます。
- BLUE SKY(5%オフ ※1)
- コーラルウェイ(10%オフ ※1)
- JAL DUTYFREE(5%オフ ※2)
- JAPAN DUTY FREE(5%オフ ※2)
- Fa-So-La DUTY FREE(5%オフ ※2)
※1 「1,000円」以上お買い上げの場合に適用
※2 CLUB-Aカード以上のグレードなら10%オフ
空港でお土産などを購入する際には、優待対象のお店を選ぶと良いでしょう。
また上記のショップの他、「JALの機内販売」も10%オフの対象です。
▲JALカードの提示で5%割引&ポイントアップ受けられる、実際のショップの写真
(実際に撮ってきました)
JAL CLUB ESTについてのよくある質問と回答
ここからは、JAL CLUB ESTに関するよくある質問に回答します。
入会後に30歳になった場合、カードは使えなくなりますか?特典やマイルの有効期限はどうなりますか?
JAL CLUB ESTへの入会後に30歳を迎えても、「カードの有効期限」が来るまでは同じカードを継続して使用できます。
ただしJAL CLUB ESTカードには、「カードの有効期限」とは別に「JAL CLUB EST会員期限」が設定されています。
30歳を迎え、「JAL CLUB EST会員期限」が切れた後のカードは20代限定の特典が適用されなくなり、「通常のJALカード」として扱われる様子。
手持ちのカードを確認してみたところ、私の場合は
- 「カードの有効期限」が2025年8月
- 「JAL CLUB EST会員期限」が2024年8月
と書かれていました。
「カードの有効期限」が8月となっているのは発行タイミングの問題ですが、「JAL CLUB EST会員期限」が8月であるのは、私の誕生日が8月であるためでしょう。
…ちなみに私の場合、「JAL CLUB EST会員期限」は30歳…ではなく31歳の誕生月でした。1年分は猶予があるのかな?(年齢がバレるね……)
参考元:日本航空公式サイト「JAL CLUB EST会員期限到来後のお取り扱い」
JAL CLUB EST会員期間中に獲得したマイルの有効期限は、「JAL CLUB EST会員期限」が切れた後でも5年のままです。
ちなみにわたしは「30歳になったが【JAL CLUB EST会員期限】が切れていない」という状況でサクララウンジに行ってみたところ、問題なく入場できました。
重要度は CLUB EST会員期限>>実年齢、なようですね。
航空券との交換に必要なマイル数について教えてください。
主な路線における、必要なマイルをまとめてみました。目標マイルを決める参考にしてみてください。
東京⇔大阪 大阪⇔福岡 | 12,000マイル |
東京⇔広島 名古屋⇔福岡 | 14,000マイル |
東京⇔札幌 東京⇔福岡 大阪⇔札幌 福岡⇔沖縄 | 16,000マイル |
東京⇔沖縄 福岡⇔札幌 | 18,000マイル |
日本⇔ソウル | 15,000マイル |
日本⇔中国各地 東京⇔台湾 日本⇔グアム | 20,000マイル |
日本⇔シドニー | 36,000マイル |
日本⇔ハワイ | 40,000マイル |
日本⇔米国各地 | 50,000マイル |
日本⇔フランクフルト | 46,000マイル |
日本⇔パリ | 52,000マイル |
参考元:日本航空公式サイト
「JAL国内線特典航空券 必要マイル数」
「JAL国際線特典航空券 必要マイル数」
片道分のチケットのみを交換したい場合、必要マイルの最小値は上の表の半分となります。
国内空港ラウンジサービスを安価で利用する方法には何がありますか?
JALカード1枚で「サクララウンジ」ではない国内空港ラウンジサービスを利用するには、
- JAL アメリカン・エキスプレス・カードを選択する(年会費12,100円~)
- ゴールドカードを選択する(年会費19,800円~)
といった方法を取る必要があります。
ですが安価で作れる他社のゴールドカードなどを発行すれば、空港ラウンジサービスをより安価に利用できるでしょう。
例えば「TRUST CLUB プラチナマスターカード」(年3,300円)をサブカードとして取得したなら、JAL CLUB ESTカード(VISA・普通)と合わせても、年会費を10,000円に抑えられます。
私の場合は海外に行く予定があったので、海外空港ラウンジサービスを最も安価に利用できる「楽天プレミアムカード 」(年11,000円)を選びました!
楽天プレミアムカードについて詳しく見る
年会費 | 11,000円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | 楽天スーパーポイント |
発行元 | 楽天カード株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で安定した収入がある |
- 海外空港ラウンジサービス
(プライオリティ・パスのプレステージ会員資格の付帯)
※2025年以降は年に5回まで無料/2024年までは何度でも無料 - 国内空港ラウンジサービス
- 3つの特典を選択できる
(楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコース)
┗「トラベルコース」選択時は国際線利用時の手荷物配送が年2回無料 - お誕生月は「楽天市場」でポイントアップ(+税抜き1.0%)
- 楽天証券で投信積立クレジット決済を行うときの還元率1.0%
(※無料カードは0.5%) - プレミアム会員限定デスク
(多数の海外デスク も使用可)
- 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
(下位カードからの切り替えの場合は3,000ポイントプレゼント) - 楽天ポイントカード機能付き
- 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%
:プレミアムカード限定特典
プライオリティ・パス(海外空港ラウンジ)を安価で利用する方法には何がありますか?
JALカード単独で海外空港ラウンジサービスを利用するには「プラチナ」カードが必要です。
一方、サブカードとして「楽天プレミアムカード 」(年11,000円)等を取得したなら、より年会費を掛けずに「海外空港ラウンジ」を利用できるでしょう。
楽天プレミアムカードには年2回の「国際線利用時のの手荷物無料配送」特典も付いているため、国際線を利用する方との相性も良好です。
▲以前私がイスタンブールで乗り換えをした際に、ラウンジで頂いたもの。
ラウンジにさえ入室できれば、お酒も軽食も無料です。最高!
Diners ClubブランドのJAL CLUB ESTカードはありませんか?
Diners ClubブランドのJALカードは、JAL CLUB ESTのサービス対象外です。
そのため「どうしてもダイナースブランドのJALカードが欲しい」という場合には、通常の「JALダイナースカード」を選択する必要があります。
ダイナースカードの審査難易度は高めですのでご注意を!
とは言えそれに相応するステータス性があることは確かです。
JAL CLUB ESTについてのまとめ
- JAL CLUB ESTはマイルを貯めたい20代に最もおすすめなクレジットカード。
金融ライターとして生計を立てていた私が選んだ1枚だよ!
(※ただしたまにでもJALマイルを利用する機会のある方に限る) - 懸念は最低でも7,700円の年会費が発生すること。
とは言え毎年2,500円のボーナスマイル等を加味すると、通常のJALカードを選ぶよりはお得 - JALの利用機会が非常に多い方や、ゴールド限定特典等を重視したい場合でなければ申込先は「普通カード」で十分
JAL CLUB ESTは、「価値の高いJALマイルを効率よく貯めたい」という20代の方にとって、最有力のメインカード候補。
ボーナスマイルや「空港内でのチェックインが簡単に終わる」といったサービスを加味しても、「たまにでもJALを利用する機会がある」なら是非チェックしたい1枚と言えるでしょう。
私も納得して使用し続けているカードです!
…まあ会員期限~年齢~が過ぎるまでの話ですけど………
(その後はフツーに、JAL普通カードを使用し続ける予定です)
年会費 | 実質7,700円 | 基本還元率 | 2.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | JALマイル |
発行元 | 三菱UFJニコス株式会社 他 |
申込条件 | 申込時に20歳以上30歳未満である |
- 毎年2,500マイルプレゼント
- 新規入会後の初回搭乗&カード継続後の毎年初回搭乗で2,000マイルプレゼント
- JALのフライトマイル+15%
- マイルの有効期限が3年から5年に延長
- JALのサクララウンジを年5回利用可能
:CLUB EST限定特典
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