ビューカードのおすすめはどれ?初心者でも分かる特典や上手な使い方も詳しく解説

Suicaのオートチャージを筆頭に、JR東日本系のサービスを利用する方にとって嬉しいサービスが揃う「ビューカード」。

JRの駅などでよく広告を見かけることもあって、「気になってはいるけれど、なんとなくそのままにしている」という方も多いのではないでしょうか。

ということで今回は、ビューカードを手に入れるメリットやその選び方を詳しく解説。

電車の利用はもちろん、日常の決済を今よりずっとお得にするヒントまでを分かりやすくまとめました。

かんたんメニュー

目次

1分で分かる!ビューカードのメリット・デメリット

ビューカードは一言で言うと、「SuicaをはじめとするJR東日本系のサービスをよく利用する方」におすすめのカード群です。

このカードのメリット
  • Suicaの(オート)チャージで最大1.5%還元
  • JR東日本の切符購入や駅ビルなどで優待あり
  • ポイントは1円単位で使えて無駄にならない
このカードのデメリット
  • 年会費が発生するカードが多い
  • 基本の還元率は低め(0.5%)であることが多い(例外あり)
  • 券種によっては家族カードを発行できない

そもそもビューカードとは、JR東日本グループの「株式会社ビューカード」が発行するクレジットカード全般を指します。

そのため選択するカードによって、年会費や還元率といった特徴は大きく異なってくるのですが…。

SuicaをはじめとするJR東日本系のサービスがお得になりやすいというのは、どの券種にも共通するところ。

よってJRで切符を購入したり、Suicaを利用したりする機会が多いのなら、「ビューカード」をチェックして損はないはずです。

ビューカードの種類と選び方へ

ビューカードを持つメリットとは?特典とサービスを詳しく解説

ここからはビューカード全般に共通する特典やサービス、つまり「ビューカードを持つ利点」について、もう少し詳しく見ていきましょう。

モバイルSuicaへのチャージ、またはオートチャージでポイント還元率1.5%

ビューカードを使って、

  • モバイルSuicaへのチャージ
  • Suica(モバイルSuicaでも可)へのオートチャージ

を行うと、1.5%の「JRE POINT」が還元されます。

この数字は高還元率で知られる「楽天カード」(1.0%還元)の1.5倍にあたる数字。

Suicaを利用する機会が多い方にとっては、こちらが目玉の特典となってくれそうです。

FAQ:モバイルSuicaとは何ですか?

Suicaのオートチャージとは?どんなときに入金されるの?

画像引用元:ビューカード公式サイト

Suicaのオートチャージとは、Suicaのチャージ残高が一定の基準を下回っていた場合、クレジット機能を使って自動的にチャージ(入金)を行う機能を指します。

オートチャージの判定が行われるのは「Suica・PASMOエリア内の改札を通過したとき」に限られますのでご注意ください。

つまりSuica・PASMO以外のICカードが普及している地域での利用や、お買い物等での残高の減少にオートチャージは適用されません。

Suicaの種類(モバイルSuica、カードタイプのSuica等)ごとのオートチャージの設定方法については、ビューカードの公式サイト をご確認ください。

Suicaオートチャージの初期設定は「残額が1,000円以下になると、3,000円がチャージ」されるというもの。
ですがそれぞれの金額は、ある程度自由に変更可能です。

モバイルSuicaや「えきねっと」を経由した切符・定期券の購入で還元率アップ

ビューカードの会員は、「モバイルSuica」「えきねっと」といったインターネットサービスでJR東日本の切符などを購入すると、以下のポイント優遇を受けられます。

ビューカードのポイント優待
還元率(一般)還元率(ゴールド)
「えきねっと」で切符を予約5.0%10.0%
モバイルSuicaで切符や定期券を購入5.0%10.0%
(グリーン券、切符)
6.0%
(定期券)
みどりの窓口や券売機での切符購入0.5%1.0%

目を引くのはゴールドカードの特典ですが、年会費が安い一般カードであっても5.0%の還元率を達成可能。

JR東日本の電車(特急電車を含む)、そして「えきねっと」で切符を購入できる新幹線を利用する機会があるのなら、ぜひ活用したい特典と言えます。

参考:JR東日本公式サイト「えきねっと」

Suica付帯カードなら「クレジット機能のあるSuica」としても使える

ビューカードには基本的に、Suicaの機能が搭載されています。

そのため現在すでにSuicaをお持ちの方であっても、「Suicaにクレジット機能を付帯させる」感覚でビューカードを作ることができるでしょう。

もちろんビューカードに付いているSuica機能を使用せず、既存のSuicaを使い続けても構いません。

ちなみにビューカードに搭載されたSuicaとは別のSuicaカードに、「オートチャージ」設定を施すことも可能ですよ!

参考元:ビューカード公式サイト「Suicaリンクでチャージの手間いらず」

JR東日本の駅ビルや周辺のお店で優待を受けられることも

ビューカードの会員は、以下のようなビューカード会員限定の特典を利用可能です。

ビューカード会員優待の例
  • JR東日本ホテルズにて最大20%割引、その他優待多数
  • JRホテルグループ宿泊料金割引
  • 東急ホテルズにて宿泊基本料金10%割引
  • 新宿中村屋 レストラン優待
  • カラオケ ビッグエコー室料30%オフ
  • 空港宅配JAL ABC優待サービス優待>
  • その他独自の優待多数

※ゴールド会員はさらに追加特典あり

優待の対象となるのはJR系列の宿泊施設に加え、周辺の駅ビルのレストランやカラオケに至るまで多岐にわたります。

お出かけの前には、ビューカードの特典をチェックしておくのも良いでしょう。

JRE POINTは1円単位で簡単に使える上、有効期限も「実質なし」にできる

ビューカードを使ってもらえるポイントは、「JRE POINT」というもの(JALカードSuicaを除く)。こちらはJR東日本系のポイントサービスですね。

JRE POINTの主な使い道をまとめると、以下のようになります。

JRE POINTの使い方

JRE POINT加盟店や「JRE MALL」、Suicaへのチャージであれば、JRE POINTを1円単位で使用可能。

このようにJRE POINTは、JR東日本系のサービスの利用機会さえあれば、無駄なく活用しやすいポイントサービスだと言えます。

ビューカードをサブカードとして使用する場合でも、ポイントを難なく使えるのは大きな利点です!

しかもJRE POINTの有効期限は「最後にポイントを獲得・利用した日から2年後の月末まで」。
つまり継続的にビューカードを使用し続けたなら、JRE POINTの有効期限は「実質なし」となります。

参考元:ビューカード公式サイト

「JRE MALL」優待によりネットショッピングやふるさと納税がお得に

ビューカードの会員は、JR東日本系のショッピングサイト「JRE MALL」にて、3.5%のJRE POINTが還元されます。
(JRE MALLの基本ポイント1%+通常還元分0.5%+ビューカード優待2.0%)

そしてこの優待は「JRE MALL ふるさと納税」にも適用されるとのこと。

お得にネットショッピングを済ませたり、ふるさと納税を行うために、これらのサイトもこまめにチェックしておきたいところです。

さらに毎月5日のポイント優待デーなら、JRE MALLでの還元率が合計7.5%に達しますよ!

ビューカードへの申込み前に知っておきたいデメリット

優待やサービスの多いビューカードですが、申込み前に知っておきたいデメリットが存在しないわけではありません。

ここからは、ビューカードを利用する上での注意点について簡単に解説します。

年会費が無料または安いカードはJRE POINTの基本還元率が低め

ビューカードの基本仕様は「200円につき1ポイント(JRE POINT)」還元。

実質還元率は0.5%、つまり楽天カード等の半分ということで、決して高いとは言えません。

そのため基本的にビューカードは、「優待を受けられる場所」でのみ使用するサブカードとしての活用が推奨されています。

ただしこれには、
・JRE POINTと併せてビックポイントも貯まる「ビックカメラSuicaカード」
・価値の高いマイルが貯まる「JALカードSuica」
・ボーナスポイントのおかげで実質還元率がアップする「ビューゴールドプラスカード」といった例外もあります。

選択するカードによっては機能や国際ブランド、家族カードが制限される

ビューカードにはいくつかの券種バリエーションがあるのですが、その中には、

  • Suicaの定期券の機能を搭載できない
  • 国際ブランドの選択肢がない(JCBのみ)
  • 家族カードの発行ができない

といった制限を持つものが少なくありません。

利用したいサービスや機能が決まっている場合には、申込先の券種がその条件を満たしていることを、事前に確認しておきましょう。

【2024年最新】表で分かる!ビューカードの種類とその選び方

一般カードの場合、適用される保険の内容は心もとない

一般カードではないビューカードには、最大3000万円の旅行保険が付帯します。

…が、その内容をよく見てみると、特に海外旅行についてはやや心もとない内容と言わざるを得ません。

ビューカード(一般)の付帯保険
海外旅行保険【利用付帯】
傷害死亡・後遺障害最高500万円
傷害治療費用
疾病治療費用
最高50万円
賠償責任最高3000万円
携行品損害なし
救援者費用なし
国内旅行保険【利用付帯】
傷害死亡・後遺障害最高1000万円
怪我による入院3,000円/日
怪我による手術3,000円×倍率
※手術の種類により変動
怪我による通院2,000円/日
ショッピング保険
国内・海外でのお買い物なし

参考元:ビューカード公式サイト

特に海外旅行に行く機会があるのなら、

といった対策を取りたいところです。

ビューゴールドプラスカードの付帯保険
海外旅行保険(自動付帯)
傷害死亡・後遺障害最高5000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
最高200万円
賠償責任最3000万円
携行品損害最高20万円
※自己負担額3,000円
救援者費用最高100万円
国内旅行保険(自動付帯)
傷害死亡・後遺障害最高5000万円
怪我による入院5,000円/日
怪我による手術5,000円×倍率
※手術の種類により変動
怪我による通院3,000円/日
ショッピング保険
国内・海外でのお買い物年間300万円
※ビューゴールドプラスカードで購入した品物が、90日間以内に偶然壊れたり、盗まれた場合の損失を補償
※自己負担額5,000円

JALカードSuica(普通)の場合はJALカードの保険が適用されるため、上の内容とは異なります。

ビューカードをお得に・賢く使うためのヒント

ビューカードのメリット・デメリットを把握したら、ここからはその特徴を活かした「ビューカードのお得な使い方」について見ていきましょう。

基本的には「優待を受けられる場所」でのみ使用するのがおすすめ(※例外あり)

「JALカードSuica」「ビューゴールドプラスカード」以外のビューカードは、基本的に「優待を受けられる場所」でのみ使用するのがおすすめ。

具体的に言うと、

  • Suicaへのオートチャージ、またはモバイルSuicaへのチャージ
  • えきねっとやモバイルSuicaを使った切符の購入
  • ビューカードで優待を受けられるお店の利用
  • その他カード別の優待を受けられるお店
    (ルミネカードであればルミネなど)

といった場面ですね。

「優待を受けられる場所」でのみビューカードを使用すれば、基本還元率が低いというデメリットを帳消しにできます。

上記に該当しない場所に関しては、その他の高還元クレジットカードで穴埋めをするのが良いでしょう。

例外的にビックカメラSuicaカードは、基本還元率が高い(1.0%)ため、「2種類のポイントが半分ずつ貯まる」という仕様さえ問題とならなければ、メインカードとしても使用できます。

こちらもチェック!

モバイルSuicaを使用できるならJR東日本と関係のないお店でも1.5%還元を狙える

ビューカードでモバイルSuicaにチャージを行うと、1.5%分の「JRE POINT」が還元されます。

基本的にSuicaをJR東日本と関係のないお店(コンビニ等)で使用しても、決済時にポイントが還元されることはありません。

ですが、チャージ時の1.5%という数字は、それだけで楽天カードの還元率(1.0%)を上回るもの。

よってJRE POINTを積極的に貯めたい方であれば、「Suicaを使えるお店であればどこででも、ビューカードでチャージしたモバイルSuicaで決済」を行うのも一考です。

メリット

これにより、セブン-イレブンやイオン、その他多くのお店で「実質1.5%還元」が可能になるわけですね!

ただし実質還元率が2.0%を超えうるJALカードSuicaを利用する場合や、メインカードが超高還元カードである場合には、より適した支払い方法が存在する場合があります。

【2024年最新】表で分かる!ビューカードの種類とその選び方

ビューカードには、年会費やサービスの内容が異なる複数のバリエーションが存在します。

ここからはそんなビューカードの選択肢と、各券種の特徴について見ていきましょう。

あなたに合ったビューカードを、以下の表の中から見つけてみてくださいね!

ビューカードの一覧
ビックカメラSuicaカード「ビュー・スイカ」
カード
JRE CARDルミネカード大人の休日倶楽部カードJALカードSuicaビューゴールド
プラスカード
デザイン
年会費
(税込)
524円
※条件付き無料
524円524円
※フィットネス会員は無料
1,048円2,624円~実質7,150円~※11,000円
基本還元率1.0%
(※0.5%のJRE POINT+0.5%のビックポイント)
0.5%0.5%0.5%0.5%2.0%相当~0.5%
国際ブランドVisa
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
JCBJCB
定期券の付帯不可不可不可
家族カード不可不可不可不可
旅行保険最大1000万円最大1000万円最大1000万円最大1000万円最大1000万円カードグレードによる最大5000万円
特徴ビックカメラのポイントも貯まる 年間決済額に応じたボーナスポイントアトレやエキュート等の駅ビルで約3.5%還元ルミネ5%オフに加え優待多数満50歳以上の方専用・JRの長距離移動がお得原則JRE POINTではなくJALのマイルが貯まるボーナスポイントやゴールド特典が充実
詳細

※1マイル=2円相当、かつマイル還元率1.0%を前提とした場合

ビックカメラSuicaカードは唯一「無料で持ち続けられる」ビューカード

ビックカメラSuicaカードは、ビューカードの中で唯一2年目以降も無料で持てる1枚。

基本の年会費こそ524円と設定されていますが、

  • 入会初年度
  • 前年に1回以上「ビックカメラSuicaカード」を利用した

という条件のいずれかを満たすと、年会費が発生しません。

それにもかかわらず「オートチャージで1.5%還元」「えきねっと優待」などの特典は適用されるため、「無料でビューカードを持ちたい」という方にはピッタリだと言えるでしょう。

SuicaやJR東日本関連のサービスを受けるために、とりあえずビューカードがほしいという方におすすめの1枚です!

ちなみにこのカードの還元システムはやや特殊で、一般のお店でビックカメラSuicaカードを使用すると、

  • 決済額の0.5%に対し「JRE POINT」(ビューカード共通)
  • 決済額の0.5%に対し、さらに「ビックポイント」(当カード限定)

両方が還元されます。

ビックポイントはビックカメラグループでの決済の他、Suica残高の交換にも使用できますよ!

こちらもチェック!
年会費
524円
※初年度無料
※年1回の利用で無料
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
JCB
還元ポイント
ビックポイント0.5%
+JRE POINT0.5%
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
    (定期券機能の付帯は不可)
  • JREポイントカード、ビックポイントカード機能付き
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
  • ビューカード会員限定特典
  • ビックカメラで10%ポイント還元(ビックポイント)

ビュー・スイカカードはボーナスポイントが嬉しいスタンダードな1枚

『「ビュー・スイカ」カード』は、最もスタンダードなビューカードと位置付けられている1枚。

JR東日本関連の優待は、年会費を無料化できる「ビックカメラ・Suicaカード」と同一……と言うと同カードの下位互換のように思えますが、このカードにはボーナスポイントという独自の利点があります。

画像引用元:ビューカード公式サイト

ということでオートチャージやモバイルSuicaの利用額が高い方であれば、年会費を無料化できる「ビックカメラSuicaカード」よりも、「ビュー・スイカ」カードの方がJREポイントを貯めやすいかもしれません。
(ビックポイントまで含めるとビックカメラSuicaカードに軍配が上がりますが…)

また、

  • 定期券の機能を搭載できる
  • 家族カードを発行できる
    (本カードに定期券の機能が搭載されている場合)

といった点も、ビックカメラSuicaカードに無い利点です。

年会費
524円
※初年度無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
JRE POINT
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード※
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay

※本会員が定期券機能付きのカードを利用している場合に限る

主な特徴と特典
  • 【2024年10月31日まで】新規入会で最大7,000ポイントプレゼント!
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
    (定期券も搭載可能)
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
  • 年間利用額によって最大5,250ポイントプレゼント
  • JREポイントカード機能付き
  • ビューカード会員限定特典

 

 

JRE CARDはアトレなどの駅ビルをよく利用する方におすすめ

JRE CARDは、アトレやエキュートを中心としたJR東日本の駅ビルと「ルミネ」「ニュウマン」にて、

  • 通常還元分の0.5%(税込み価格に対し適用)
  • 優待分の3.0%(税抜き価格に対し適用)

の計およそ3.5%還元を実現できるクレジットカードです。

優待対象のお店を利用する機会が多いのであれば、その他のビューカードと比べてもポイントを貯めやすい1枚だと言えるでしょう。

▲ビューカード公式サイトより、JRE CARD優待店の一覧

ちなみに年会費524円の「元を取る」ために必要な優待対象点での決済額(税抜き)の目安は、

  • X×0.03+(X×1.1)×0.005>524

を解いてX>14,760、税込み価格で言うと16,236円です。

目安として年間16,236円以上、JRの駅ビルやルミネ等を利用する方であれば、年会費よりも貰えるポイントの方が大きくなるわけですね!

JRE CARD
JRE CARDのイメージ
年会費
税込524円
※初年度無料
※ジェクサー会員なら翌年以降も無料

基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
※Suica付き・定期券なしの場合のみMastercard、JCBも選択可
還元ポイント
JRE POINT
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済※
ApplePay
Google Pay

※Suicaと選択する形で搭載可能

主な特徴と特典
  • 【Visa限定・2025年1月31日まで】新規入会で8,000円相当のポイントプレゼント
  • アトレやエキュート等の「JRE CARD優待店」やルミネ、ニュウマンにて約3.5%還元
    (通常還元率0.5%+優待店での「税抜き」価格に対して3.0%還元)
    ※ApplePayによる支払いは対象外
  • ジェクサー・フィットネスクラブの年会費をJRE CARDで支払ったなら、翌年の年会費が無料
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
    (定期券を搭載できるカードも選択可)
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
  • JREポイントカード機能付き
  • ビューカード会員限定特典

ルミネカードはルミネ・ニュウマンでのお買い物がいつでも5%オフ、さらに優待も充実

ルミネカードは、「ルミネ」「ニュウマン」でのお買い物がいつでも5%オフとなるクレジットカード。

それに加え、このカードの会員は国内外20万以上のお店で優待を受けられる「クラブオフ(個別名称はLUMINE STYLE)」という特典を利用可能です。

「クラブオフ」優待の例
お店やサービス優待内容
コメダ珈琲ドリンクのサイズアップ
(レギュラー→たっぷりサイズ)
ポムの樹ソフトドリンクが無料
(2名様まで対象)
白木屋、笑笑、魚民
目利きの銀次 他
10%オフなど
PIZZA-LA最大500円オフ
Uber Eats初回注文で1,800円オフ
U‐NEXT
Hulu
無料トライアル期間の延長
booking.com
(宿泊予約サイト)
最大1,500円のAmazonギフトカード付与
Expedia
(宿泊予約サイト)
最大1,500円のAmazonギフトカード付与
イオンシネマ1,800円の鑑賞料金が1,300円に
MOVIX2,000円の鑑賞料金が1,400円に
ビックエコー
カラオケ館
室料30%オフ
エミナルクリニック
(医療脱毛)
最大1万円オフ
レジーナクリニック10%オフ
(全身脱毛など)
メンズリゼ全身脱毛10%オフ
その他習い事、サブスク、宿泊、サロンなど多数(国内外20万以上)

※掲載されている優待内容については、予告なく変更となる場合がございます。

ルミネをたまにでも利用する機会があるのなら、クラブオフの優待も相まって非常にメリットの多い1枚となってくれることでしょう。

ちなみにこのカードの年会費である1,048円(初年度は無料)を、ルミネやニュウマンのみでの決済で取り返そうとするなら、必要な年間決済額Xは、

  • X×0.05>1,048

を解いて20,960円、つまりルミネやニュウマンで年間約2万円以上のお買い物をすれば、このカードを持っていない場合よりもお得になると言えます。

クラブオフの特典やJR東日本系の特典を加えると、「年会費の元を取る」ためのハードルはより低くなりますよ!

年会費
1,048円
初年度無料
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
JREポイント
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • ルミネ、ニュウマンでいつでも5%オフ(通販を含む)
  • 年に数回ルミネの10%オフキャンペーンに参加できる
  • 20万以上のお店やサービスで割引などの優待(クラブオフ)
  • Suica機能付き
  • Suicaオートチャージ機能
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
  • 年間利用額に応じて最大5,000円相当のルミネ商品券がもらえる
  • ビューカード会員特典(対象ホテルの割引など)

大人の休日倶楽部カードは50歳以上の方専用の鉄道の旅がお得な1枚

「大人の休日倶楽部カード」とは、主にJR線を使った長距離移動がお得になる、50歳以上限定のクレジットカードです。

先述のビューカード共通特典に加え、こちらは

  • 201km以上のJR東日本線/JR北海道線が5%オフ
    (満65歳以上の方が申し込める「ジパング」カードなら30%オフ)
  • 期間限定で対象区間(新幹線・特急電車を含む)が乗り放題になる特別パスを購入可能

といった特典を有しているのが特徴ですね。

「大人の休日倶楽部カードは入会希望時の年齢によって、申し込めるカードと特典等が異なります。ご自身の年齢に合ったカードをお選びください。

2つの「大人の休日倶楽部カード」の相違
大人の休日倶楽部
ミドルカード
大人の休日倶楽部
ジパングカード
申し込める年齢満50歳~64歳の方
※2024年4月~入会分
満65歳以上の方
※2024年4月~入会分
年会費2,624円
※初年度無料
4,364円
JR東日本線・JR北海道線の優待201km以上の利用で5%オフ
その他 公式サイト参照
201km以上の利用で30%オフ
その他 公式サイト参照
その他優待期間限定で各地のフリーエリア内が乗り放題になる「大人の休日俱楽部パス」等の会員限定切符 を購入できる左記に加え、日本全国のJRのきっぷが20回まで20%・30%割引

2024年4月申し込み分より、従来の申込み可能年齢が変更され、男女間で一本化されますのでご注意ください!

JALカードSuicaはJREポイントではなく「JALマイル」を貯められる航空会社提携カード

JALカードSuicaは、

  • 普段の決済ではJALマイルが貯まる
  • Suicaへの(オート)チャージやJRE POINT加盟店など、JR東日本関連の決済では「JRE POINT」が貯まる

という特徴を持つ、「JALカード」の1つです。

その性質上、このカードは「主にJALマイルを貯めたいが、JRE東日本系のサービスを利用する機会も多い」という方におすすめと言えるでしょう。

こちらの発行元は一応ビューカード…ではあるものの、他のカードと特徴を異にする部分が多いため、気になる方は以下の個別ページをご覧になることをおすすめします。

メリット

ちなみにJALのマイルは航空券への交換を前提とするとき、1マイルあたり2円相当以上の価値を持ち得ます。
マイル還元率1.0%を達成できる「JALカードSuica」であれば、実質還元率2.0%~を狙えるということですね!

こちらもチェック!
グレード間のJALカードSuica比較
普通カードCLUB-AカードCLUB-Aゴールドカード
デザイン
年会費7,950円~
※ショッピングマイル・プレミアム加入時
15,950円
※ショッピングマイル・プレミアム加入時
20,900円
マイル還元率1.0%
※ショッピングマイル・プレミアム加入時
1.0%
※ショッピングマイル・プレミアム加入時
1.0%
入会・継続ボーナス1,000マイル5,000マイル(入会)
2,000マイル(継続)
フライトマイル+10%+25%
国内ラウンジ××無料で利用可
ボーナスポイント××年100万円の決済で5,000円相当のJRE POINT付与
付帯保険最大2000万円
※治療費保険など無し
最大5000万円
特徴最も年会費が安い少し中途半端な立ち位置東京駅の「ビューゴールドラウンジ」他ゴールド特典を利用可能
JALカードSuica(普通)
JALカードSuica(普通)のイメージ
年会費
7,150円
※マイル還元率1%達成時
基本還元率
2.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
JCB
還元ポイント
JALマイル
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 【2024年10月31日まで】新規入会で最大2,500マイルを獲得できる
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付帯
    (定期券機能は搭載不可)
  • JREポイントカード機能付帯
  • JRE POINT加盟店やJR東日本での決済時はマイルではなくJREポイントが還元される
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
  • ビューカード会員限定特典
  • カード継続後の初回搭乗で1,000マイルプレゼント
  • JALのフライトマイル+10%
  • ファミリーマート、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引
  • パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待

JALカードSuicaの特徴を分かりやすく示すグラフ1
JALカードSuicaの特徴を分かりやすく示すグラフ1
JALカードSuicaの特徴を分かりやすく示すグラフ2

ビューゴールドプラスカードは年間決済額が100万円以上ならぜひチェックしたい1枚

ビューゴールドプラスカードは、「ビュー・スイカ」カードの上位グレードにあたる一枚です。

年会費は11,000円とかなり高くなる分、

  • 入会特典が非常に充実している
    (2024年4月30日までなら最大24,000円相当!)
  • 年間決済額が100万円以上なら多額のボーナスポイントがもらえる
  • モバイルSuicaや「えきねっと」での優待がさらに充実する
  • その他付帯保険や駅ビル等での優待、ラウンジサービスなどの充実

といったメリットは一般カードと一線を画します。

ビューカードのポイント優待
還元率(一般)還元率(ゴールド)
「えきねっと」で切符を予約5.0%10.0%
モバイルSuicaで切符や定期券を購入5.0%10.0%
(グリーン券、切符)
6.0%
(定期券)
みどりの窓口や券売機での切符購入0.5%1.0%

JR東日本をよく利用する、クレジットカードをよく使用する方であれば、もしかするとゴールドカードの方が一般カードよりもお得になるかもしれません。

ビューゴールドプラスカードについて詳しくは、以下の個別ページで解説していますよ!

こちらもチェック!
年会費
11,000円
基本還元率
0.5%
国際ブランド
JCB
還元ポイント
JRE POINT
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
満20歳以上の安定した収入のある方
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード※
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 【10月31日申し込み分まで】新規入会で最大27,000円相当のJREポイントが貰える
  • 年100万円決済時、5,000円相当のJREポイントプレゼント
    さらに年間決済額に応じて合計最大17,000円相当のポイントが貰える
  • 東京駅のビューゴールドラウンジを利用可能
  • ゴールド専用のビューカード会員限定特典
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で最大10.0%還元
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 年間決済額が400万円以上なら「選べる特典」が追加
    (宿泊招待、海外空港ラウンジサービスなど)
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
    (定期券も搭載可能)
  • JREポイントカード機能付き
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「JRE MALL」「JRE MALLふるさと納税」にて最大3.5%還元

:ゴールドカード限定特典


ビューカードの特典が適用されない?「ビュー TypeⅡ提携カード」とは

もしかするとここまでに紹介した「ビューカード」の中に、お目当てのカードがなかったという方もいらっしゃるかもしれません。

その場合、想定されているのはおそらく「ビュー TypeⅡ提携カード」

こちらはビューカードと提携した他社が発行しているクレジットカードであり、

  • Suicaの付帯やオートチャージといった、ビューカードに近い機能を利用可能
  • ただしビューカード独自の特典などは適用されない
    (Suicaチャージで1.5%還元など/その代わりに発行元独自の特典が追加される)
  • 定期券機能の付帯不可

といった特徴を持ちます。

イオンカードの特典にSuicaオートチャージ機能などが追加された、「イオンSuicaカード」は分かりやすい例ですね!

「TypeⅡ提携カード」は発行元のカード会社が提供するサービスによっては非常にお得にもなり得ます。

が、基本的にJR東日本関連の特典に関して言えば、本家本元のビューカードの方が優秀と言って差し支えありません。

発行元独自のサービスが追加される代わりにJR東日本の特典は控えめ、といった立ち位置ですね。

すべてのTypeⅡ提携カード

証拠あります!実際にビューカードを使用している方の口コミ

ここからは100人アンケートを実施した際に頂戴した、「ビューカード」利用者の口コミを紹介させて頂きます。

情報の信ぴょう性を確保するため、実際の券面の写真を頂戴しています!安心してご覧ください。

ビックカメラSuicaカードを使用しているカオナシさんの口コミ

まず紹介するのは、年会費負担なしで維持できる「ビックカメラSuicaカード」を使用している「カオナシ」さんの口コミです。

ビックカメラSuicaカードの口コミ

▲ご提供画像
(契約の事実が分かるもの)

ハンドルネーム
カオナシさん
申込時の属性
・39歳
・公務員
・年収600万円
利用可能枠
50万円
5点満点で評価するなら?
このカードを選んだ理由
ビックカメラのポイントカードとクレジットとSUICAカードが一つになって便利だと思った。
自由な口コミ・感想
このカード一つでJRを利用することができ、クレジット機能も持っているので他のカードが必要ない。知らないうちにビックカメラのポイントも貯まってお得感がある。

口コミの内容から察するに、カオナシさんにはJR東日本に加え、ビックカメラの利用機会もあるようですね。

このような方にとっては、JRE POINTも「ビックポイント」も貯まるビックカメラSuicaカードは、非常に利用しやすい1枚と言えるでしょう。

ちなみにビックカメラの利用機会がない方であっても、ビックポイントを「JRE POINT」に交換して活用することは可能です。

ビューゴールドプラスカードを使用しているシオンさんの口コミ

続いて紹介するのは、年会費11,000円の「ビューゴールドプラスカード」を利用している「シオン」さんの口コミ。

ビューゴールドプラスカードの口コミ

▲ご提供画像
(契約の事実が分かるもの)

ハンドルネーム
シオンさん
申込時の属性
・47歳
・会社員
・年収500万円
利用可能枠
覚えていない
5点満点で評価するなら?
このカードを選んだ理由
東京に旅行に行く予定があり、乗車券を購入するとポイントが付与されるので。
またゴールドカード特典で、東京駅にあるラウンジを無料で利用できるので。
自由な口コミ・感想
えきねっとで利用するとかなりポイントたまり、スイカにチャージすると地元のスーパーなどの買い物で利用できるので助かっている。
東京方面にJRで旅行した時に新幹線グリーン券があると90分無料でラウンジを利用できた。ドリンクやお菓子を頂くことができて、旅の思い出となった。

シオンさんにとっては、

が申し込みの決め手になったとのこと。

この方のように特典を上手く活用できるのであれば、東京が「旅」の先になる方であっても、ビューカードに入会する意味を見出せることでしょう。

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ビューカードに関するよくある質問と回答

ここからは、ビューカードに関連するよくある質問にお答えしていきます。

ビューカードの締め日・引き落とし日はいつですか?

ビューカードは「毎月5日締め・翌4日払い」という少し珍しいスケジュールを採用しています。

例えば1月6日~2月5日に「ビューカード」で済ませた決済分の引き落としは、3月4日に実行されます(休日の場合は次の平日に持ち越し)。

参考元:ビューカード公式サイト

ビューカードの年会費が請求されるのはいつですか?

年会費は「ビューカードに入会した月の翌々月4日」に引き落とされます。

例えば7月15日に初年度無料の「ビューカード」に入会したなら、最初の年会費が引き落とされるのは「翌年の9月4日」となるわけですね。

ちなみに入会月は、ビューカードに記載された「有効期限の翌月」です。

※ただしJALカードSuicaの場合はJALカードの共通仕様である、「有効期限月の2カ月後の引き落とし」が採用されています。

参考元:ビューカード公式サイト

モバイルSuicaとは何ですか?ビューカードの会員は利用するべきですか?

モバイルSuicaとは、一言で言うとSuicaをスマートフォンの中に閉じ込めてしまうサービスのこと。

この機能を使うと、Suicaを閉じ込めた「スマートフォンをかざすだけ」で改札を通過したり、Suicaでのお支払いを済ませられるようになります。

スマートフォン内に「閉じ込める」Suicaは、モバイルSuicaのアプリを使って新規作成しても、すでにお手持ちのSuicaを移動させる形でも構いません。

またビューカードの会員であれば、モバイルSuicaのアプリを活用することで、

  • モバイルSuicaへの手動チャージにより1.5%還元を受けられる
    (※カード式Suicaへの手動チャージは1.5%還元の対象外)
  • JR東日本の切符などの購入で、5%(ゴールドカードなら10%)の還元を受けられる

といった利点があります。

上の特典を有効に利用したいなら、ぜひ「モバイルSuica」のサービスを活用したいところです。

モバイルSuicaの開始や移行について詳しくは、モバイルSuicaの公式サイト をご覧ください。

ビューカードにポイント対象外となる決済はありますか?

年会費の決済やキャッシング枠の利用分に加え、

  • au PAYや楽天Edy、SMART ICOCA、ファミペイといった他社決済サービスへのチャージ
  • ビックポイントの付与対象となる決済
    (ビックカメラSuicaカードの場合)

などにはJRE POINTが還元されません。

ちなみに「他者の決済サービスへのチャージ分が、ポイント還元の対象とならない」というのは、他の多くのクレジットカードにおいても同様です。

参考元:ビューカード公式サイト

ビューカードの明細はどこで確認できますか?

  • インターネット会員サービス「VIEW’s NET」
  • 公式アプリ「ビューカードアプリ」

といった会員向けのサービスをご活用ください。

ちなみに利用明細を紙で受け取ることも可能ですが、その場合には1通あたり99円の手数料が発生します。

参考元:ビューカード公式サイト

ビューカードの国際ブランド(Visa等)のおすすめはどれですか?

ビューカードの場合、選んだ券面によってはそもそも国際ブランドを選択できないことも多いです。

例えば「JALカードSuica」「ビューゴールドプラスカード」JCBブランド限定。この場合はJCBを選ぶ以外の選択肢がありません。

一方、その他のビューカードの場合は「優待を受けられる場所」のみでの決済が推奨されています。

ビューカードで優待を受けられる場所はVisa・Mastercard・JCBのすべてに対応しているでしょうから、基本的には「手持ちのカードと重ならないブランド」を選択する形で構いません。

たまーに存在する「JCBは使えるがVisaは使えない」といったお店に対応できるように、というわけですね!

各国際ブランドの主な特徴
VISA・国内外で加盟店数が多く(約1億店※)、使いやすい
タッチ決済の加盟店数が多い
日本トップシェア(参考元:イプソス株式会社
Mastercard・国内外で加盟店数が多く(約1億店※)、使いやすい
・「コストコ」で使える唯一の国際ブランド
・国内のタッチ決済の加盟店が少ないので注意
JCBタッチ決済の加盟店数&関連キャンペーンが多い
・日本発祥のブランドなので海外の加盟店数が少ない
 全世界での加盟店数はVISAの半分未満※

ビューカードはSuicaとして使えますか?

はい。Suica機能が搭載されたビューカードであれば、「クレジット機能が付いたSuica」として利用可能です。

ちなみにあえて「Suica機能なしのJREカード」を選択しない限り、ビューカードにはもともとSuicaの機能が搭載されています。

ただし定期券の機能を搭載できるかどうかは、券種によって異なります。

【2024年最新】表で分かる!ビューカードの種類とその選び方

ビューカードはETCカードの発行に対応していますか?

はい、対応しています。

ETCカードの発行を希望する場合には、

  • 新規申込時にETCカードの発行申請を同時に行う
  • 入会後の任意のタイミングで、「VIEW’s NET」から発行手続きを済ませる

といった方法を取りましょう。

ただしビューカードでETCカードを発行すると、524円の年会費が別途発生します。

参考元:ビューカード公式サイト「ETCカード発行サービス」

ビューカードは家族カードの発行に対応していますか?特典や年会費の仕様は?

ビューカードのうち、家族カードの発行に対応している券種は一部のみです。

家族カードの発行に対応している券種であれば、「VIEW’s NET」や郵送による発行手続きが可能です。

家族カードの発行状況
発行可「ビュー・スイカ」カード
※本カードが定期券機能付きの場合に限る/年524円
ビューゴールドプラスカード
※本カードが定期券機能付きの場合に限る
※1枚目は無料、2枚目以降は3,300円
JALカードSuica
※普通カードの場合、年1,100円
発行不可ビックカメラSuicaカード
JRE CARD
ルミネカード
大人の休日倶楽部カード
(ミドル・ジパング)

家族カードを発行することができれば、より軽いコストでご家族(同性パートナーを含む)とビューカードの特典を共有することができるでしょう。

参考元:ビューカード公式サイト(PDF)
ビューカード公式サイト「家族カード」

学生におすすめのビューカードはどれですか?

ビューカードに学生向けの券種はありません。

そのため学生であっても一般向けのカードの中から申し込み先を選ぶ形となりますが、やはり利用しやすいのは年会費負担を抑えやすい「ビックカメラSuicaカード」でしょうか。

その他ショッピングの利用状況などによっては、「JRE CARD」「ルミネカード」等を選ぶのも良いでしょう。

ビューカードとは別のSuicaカードにオートチャージを設定することはできますか?

はい、Suicaに氏名が搭載された「記名式Suica」(あるいはモバイルSuica)であれば可能です。

お手持ちの記名式Suicaとビューカードを「リンク」させ、オートチャージ設定を済ませる方法については、ビューカードの公式サイトをご確認ください。

ビューカードについてのまとめ

ビューカードのまとめ
  • SuicaオートチャージやモバイルSuicaへの手動チャージでポイント還元率1.5%
    ビューカードがあればSuicaが今よりずっとお得&便利になる
  • 「えきねっと」「モバイルSuica」を経由した切符や定期券の購入なら還元率は5.0%~
  • その他ビューカード独自の優待や、カードごとの追加特典にも要注目
  • 還元率が低めのビューカードを選択する場合は「サブカード」としての利用がおすすめ。
    ただしボーナスポイントが充実しているゴールドカード等はその限りではない

Suicaを含むJR東日本系のサービスをよく利用するなら、メリットの多い「ビューカード」。

それぞれの特典や機能をよく見比べて、あなたに合った1枚を選んでみてくださいね。

ビューカードの一覧
ビックカメラSuicaカード「ビュー・スイカ」
カード
JRE CARDルミネカード大人の休日倶楽部カードJALカードSuicaビューゴールド
プラスカード
デザイン
年会費524円
※条件付き無料
524円524円1,048円2,624円~実質7,150円~※11,000円
基本還元率1.0%
(※0.5%のJRE POINT+0.5%のビックポイント)
0.5%0.5%0.5%0.5%2.0%相当~0.5%
国際ブランドVisa
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
JCBJCB
定期券の付帯不可不可不可
家族カード不可不可不可
旅行保険最大1000万円最大1000万円最大1000万円最大1000万円最大1000万円カードグレードによる最大5000万円
特徴ビックカメラのポイントも貯まる 年間決済額に応じたボーナスポイントアトレやエキュート等の駅ビルで優待ルミネ5%オフに加え優待多数満50歳以上の方専用・JRの長距離移動がお得原則JRE POINTではなくJALのマイルが貯まるボーナスポイントやゴールド特典が充実
詳細
年会費
524円
※初年度無料
※年1回の利用で無料
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
JCB
還元ポイント
ビックポイント0.5%
+JRE POINT0.5%
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
    (定期券機能の付帯は不可)
  • JREポイントカード、ビックポイントカード機能付き
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
  • ビューカード会員限定特典
  • ビックカメラで10%ポイント還元(ビックポイント)

年会費
11,000円
基本還元率
0.5%
国際ブランド
JCB
還元ポイント
JRE POINT
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
満20歳以上の安定した収入のある方
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード※
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 【10月31日申し込み分まで】新規入会で最大27,000円相当のJREポイントが貰える
  • 年100万円決済時、5,000円相当のJREポイントプレゼント
    さらに年間決済額に応じて合計最大17,000円相当のポイントが貰える
  • 東京駅のビューゴールドラウンジを利用可能
  • ゴールド専用のビューカード会員限定特典
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で最大10.0%還元
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 年間決済額が400万円以上なら「選べる特典」が追加
    (宿泊招待、海外空港ラウンジサービスなど)
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
    (定期券も搭載可能)
  • JREポイントカード機能付き
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「JRE MALL」「JRE MALLふるさと納税」にて最大3.5%還元

:ゴールドカード限定特典


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