インターネットショッピング・サイトの代名詞的存在であるAmazon。
わたしを含め、ネットで何かを買おうと思ったらまずAmazonをチェックする…という方は多いでしょう。
そこで今回は、Amazonユーザーに特におすすめのクレジットカード情報をピックアップ。
それぞれの違いや選び方、上手な使い方を含め、分かりやすくまとめました。
目次
- 1分で分かる!Amazonでお得な3つのクレジットカードとその違い
- リクルートカードはAmazonで使えるポイントがどこででも1.2%還元
- Amazon(Prime)Mastercardはプライム会員がサブカードとして使うのがお得
- JCBカードWはAmazonで最大2.0%還元だがポイントの使い勝手に難あり
- Amazonの特定カテゴリで優待を受けられるクレジットカード4選
- Amazonではじめてクレジットカード払いを使う・登録する方法
- Amazonでクレジットカードを不正利用される場合があるって本当?
- Amazonに電話で問い合わせを行う方法について
- Amazonとクレジットカードに関するよくある質問と回答
- Amazonで使えるクレジットカードや国際ブランドはどれですか?
- Amazonでデフォルトのクレジットカードを変更するにはどうすればいいですか?
- Amazon MastercardやJCBカードWにゴールドカードはありますか?
- Amazonでデビットカードやプリペイドカードを使うことはできますか?
- Amazonでお得なクレジットカードを、本人以外の家族などが使うことはできますか?
- Amazonにクレジットカードを登録することは危険ですか?
- Amazonでクレジットカードを使った後の支払いの流れやタイミングについて教えてください。
- Amazonで登録済みのクレジットカード情報を削除したいのですが。
- Amazonテンポラリーカードとは何ですか?
- Amazonでお得なクレジットカードについてのまとめ
1分で分かる!Amazonでお得な3つのクレジットカードとその違い
「Amazonで1番お得なクレジットカード」は、
- そのカードをAmazonのみで使うのか、それ以外の場所でも使用するのか
- あなたがAmazon Primeの会員か、そうでないか
といった要素によって変わってきます。
ということであなたの状況に合った「Amazonで1番お得なカード」を選択できるよう、フローチャート(上)と比較表(下)を作ってみました。
お好きな方法で、気になるカードの詳細をチェックしてみてくださいね。
※フローチャート内に記載のあるJALカード・ANAカードはこちらのページ後編で解説
「どのカードを選べばいいか分からない」というクレジットカード初心者の方であれば、高還元率&ポイントを直接Amazonで使える「リクルートカード」の選択がおすすめです!
リクルートカードはAmazonで使えるポイントがどこででも1.2%還元
Amazonで便利なメインカード、つまり「日常の決済全般を任せられるカード」をお探しの方におすすめなのが「リクルートカード」。
まずはこのカードの利点や特徴について、簡単に解説していきます。
年会費無料で1.2%還元!付帯保険も優秀で無料カード屈指のハイスペックが魅力
リクルートカードの魅力は、何と言っても1.2%の基本還元率。
このカードを1,000円使えば12円、10,000円使えば120円相当のポイントが返ってくるというわけですね。
1.2%という還元率は、高還元で知られる「楽天カード」や、後に紹介するAmazon Mastercard(いずれも1.0%還元)を2割ほど上回ります。
「年会費無料でポイントが貯まりやすいカードが欲しい」という場合には、最有力な申込先候補の一つと言って差し支えないでしょう。
基本還元率が1.0%を超えるカードは、無料カードのみならず有料カードを含めても貴重ですよ!
2024年3月からリクルートポイントはAmazonで直接使用可能に
さて、クレジットカードを選ぶ上で無視できないのが「貯めたポイントの使い道」。
実際、リクルートカードは「年会費無料で1.2%還元」の代償とでも言うように、ポイントの使い道に難のある1枚だったのですが…。
2024年3月より、Amazonはリクルートカードを使ってもらえる「リクルートポイント」を使った決済に対応しました。
結果的に現在は、あらゆる場所での決済によって貯めた「リクルートポイント」を、そのままAmazonで使用可能となっています。
Amazonユーザーであれば、リクルートポイントの使い道に困ることもない、ということですね!
JCBブランドならタッチ決済の搭載や最大6,000円の入会特典も適用される
リクルートカードでは申し込みの際に、
- 三菱UFJニコス株式会社発行の、VisaまたはMastercardブランド
- 株式会社ジェーシービー(JCB)発行の、JCBブランド
のいずれかを選択できます。
このうち積極的に会員を増やそうという動きが見られるのは「JCB」の方で、Visa・Mastercardにはない、
- 新規入会で最大6,000円相当の「リクルートポイント」プレゼント
- コンビニ等で「かざすだけ」で決済が可能な「タッチ決済」機能の搭載
といった特典やサービスが設けられています。
そのため国際ブランドについて特別な希望がない限りは、利点の多い「JCB」ブランドを選ぶのが良いでしょう。
「年会費無料で1.2%還元」「貯めたポイントはAmazonで使える」という基本のサービス内容は、どのブランドを選んでも同じですよ!
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.2% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | リクルートポイント |
発行元 | 株式会社ジェーシービー(JCB) 三菱UFJニコス株式会社(VISA、Mastercard) |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 【JCB限定】新規入会で6,000ポイントプレゼント
- モバイルSuicaへのチャージでもポイント還元
(月3万円まで/1.2%還元はVISA、Mastercardのみ)
- 「タッチ決済」対応は現在JCBブランドのみ
Amazon(Prime)Mastercardはプライム会員がサブカードとして使うのがお得
Amazon Mastercardは名前の通り、Amazonと提携を結んだクレジットカード。
ここからはこちらのカードの特徴や、現在の状況について簡単に解説していきます。
Prime会員がAmazonでAmazon Mastercardを使用すると還元率が2.0%に
Amazon Mastercard最大の特徴は、
- Amazonにおいて、プライム会員であれば2.0%(該当しない場合は1.5%)
- セブン-イレブンやローソン、ファミリーマートにおいて1.5%
のポイント優遇を受けられる点にあります。
その性質上、このカードをAmazonやコンビニでのみ使用すれば、いつでもリクルートカード(1.2%還元)を超えるポイントを獲得できることでしょう。
ただしメインカードとして使用する場合は「リクルートカード」の存在が気になる
Amazon Mastercardは、年会費無料で「100円につき1円相当(1.0%)のポイント還元」を受けられるクレジットカードです。
貯められるポイントの種類はAmazonで使用できるAmazonポイントですので、使い勝手の面でも申し分ないでしょう。
…ただしこのカードをAmazonやコンビニ「以外」で使用する場合には、同じく
- 年会費無料
- 貯めたポイントを直接Amazonで使用できる
という特徴を持つ上、ポイント還元率がAmazon Mastercardより高い(1.2%)リクルートカードの存在が気になります。
「Amazonで使えるポイントを、日常の決済で貯めたい」という場合には、リクルートカードの方がお得だと言えるでしょう。
カードが2枚になってもいいのなら、
・Amazonやコンビニでの決済はAmazon Mastercard
・それ以外の場所ではリクルートカード
といった「使い分け」を行うのが理想的ではあります。
JCBカードWはAmazonで最大2.0%還元だがポイントの使い勝手に難あり
Amazonでお得なクレジットカードとして、よく名前が挙がるのが「JBCカードW(plus L)」。
…ですが最近は「リクルートポイント」のサービス改善、そしてポイントの使い勝手の悪化などによって若干立場がぐらついているかも。
ここからはそんな「JCBカードW(plus L)」の特徴やサービス内容について解説していきます。
JCBカードW(plus L)に申し込めるのは、39歳以下の方に限られます。
ちなみに一度入会が完了したら、40歳になってもこのカードを使用し続けられます。
JCBカードWならPrime会員でなくともAmazonにて最大2.0%還元
JCBカードWの特徴は、Amazon Mastercardとは異なり「プライム会員でなくとも」最大2.0%相当のポイント還元を受けられる点にあります。
そのため現在プライム会員でない方が「Amazon専用」のカードを作りたいのなら、JCBカードWの優先度の方が高いと言えるでしょう。
JCBカードWを使ってAmazonでポイントアップ優待を受けるためには、事前にJCBの公式サイトでエントリーを済ませておく必要があります。
ただし高レートで交換できるポイントは限定的で使い勝手はあまり良くない
JCBカードWを使ってもらえるポイントは、「Oki Dokiポイント」という種類のものです。
Oki Dokiポイントは、
・通常の決済であれば1,000円につき2ポイント
・Amazonであれば1,000円につき4ポイント
が還元されます。
そしてこのポイントはリクルートポイントやAmazonポイントと異なり、別のポイントや商品券などと交換しない限り、使用することができません。
さらにネックとなるのが、この「Oki Dokiポイント」の交換レートです。
1P→5円相当 | ・ビックポイント ・ベルメゾンポイント ・セシールスマイルポイント ・JCBプレモカードへのチャージ |
1P→4.5円相当 | ・nanacoポイント |
1P→4円相当 | ・WAONポイント ・Pontaポイント ・dポイント ・スターバックスカードへのチャージ |
1P→3円相当 | ・楽天ポイント ・キャッシュバック |
その他 | ・ANAマイル ・JALマイル ・デルタ航空のマイル ※1P→3マイルのレートだが、これらのマイルは航空券への交換を前提とする場合、1マイル=2円相当~の価値を持つ |
このように、最大のレート(1P→5円相当)が適用される交換先は、「ビックポイント」等に限られます。
「せっかくAmazonで通常の2倍のポイントが還元されても、それを活かす使い道が限定的である」というデメリットについては、あらかじめ知っておく必要があるでしょう。
以前は「nanacoポイント」も1P→5円のレートで交換できたのですが、改悪によって交換レートが低下してしまいました。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% JCB ORIGINAL SERIESパートナーでの決済なら最大15.5%相当※ |
国際ブランド | JCB |
還元ポイント | Oki Dokiポイント |
発行元 | 株式会社ジェーシービー |
申込条件 | 18歳以上~39歳以下 |
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※2024年8月16日~10月15日で実施しているJCBポイントアップ祭2024も含めた最大還元額
- 【2025年3月31日まで】新規入会で最大19,000円キャッシュバック
- 【2024年10月15日まで・JCBポイントアップ祭2024】対象のお店で最大15.0%※相当還元
┗KFC、マクドナルドの各モバイルオーダー等
- 39歳以下限定(40歳になっても継続利用可)
- Amazonでポイント還元率2.0%※
- スターバックスカードへのチャージでポイント還元率5.5%※
- 最短5分でデジタルカードが発行される「モバイル即時入会サービス」対応
※受付時間(9:00AM~8:00PM)を過ぎた場合は、翌日受付扱いとなります。
※顔写真付き本人確認書類(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)による本人確認が必要です。 - その他セブンイレブンやローソンなどでポイントアップ
- 女性向けデザインを選べる「JCB カード W plus L」も選択可能
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※「モバ即」入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは、公式サイトをご確認ください。
上のリンクからは「JCBカードW」のほぼデザイン違いである、「JCBカードW plus L」へも申込み可能です。
Amazonの特定カテゴリで優待を受けられるクレジットカード4選
ここまではAmazonユーザーに広くお勧めしやすいカードや、よく紹介されているカードを中心に解説してきました。
が、特定カテゴリに限定すれば、Amazonで優待を受けられるクレジットカードは他にも存在します。
ここでは主に、Amazonの特定カテゴリ(Amazon FashionまたはAmazonデバイス)で優待を受けられるカードを軽く紹介していきます。
※ 1マイル=2円相当と見積もる場合の目安値
JALカードは価値の高いJALマイルを効率よく貯められるクレジットカード
JALカードは名前通り、JAL(日本航空)提携のクレジットカード。
マイル還元率1.0%を達成するためには7,150円(※初年度のみは4,950円)の年会費が必要となるものの、
- マイルを航空券と交換する場合、1マイルの価値は2円相当~となることが多い。
つまりマイル還元率1.0%=実質還元率は2.0%相当~ - Amazonの特定カテゴリならマイル還元率は最大3.0%
(※2024年9月30日までは「AmazonFashion」が該当)
という大きな利点を持ちます。
年会費は有料なものの、実質的な還元率はリクルートカードを超えるということで、
- 基本還元率の高さを重視したい
- たまにでも飛行機を利用する機会がある
という場合には、ぜひチェックしたいカードだと言えるでしょう。
わたしもメインカードとして、JALの普通カードを使用しています!
ただし貯めたJALマイルを、直接Amazonで使用することはできません。
年会費 | 7,150円 ※マイル還元率1%達成時 | 基本還元率 | 2.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | JALマイル |
発行元 | 三菱UFJニコス株式会社 他 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 【2024年10月31日まで】新規入会で最大2,500マイルを獲得できる
- 本来の年会費は2,200円(初年度無料)だが、マイル還元率1.0%の達成には「ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)」への加入が必要
- カード継続後の初回搭乗で1,000マイルプレゼント
- JALのフライトマイル+10%
- ファミリーマート、スターバックス、ENEOS、マツモトキヨシなどの特約店でマイル還元率2倍
- 対象の空港内ショップや機内販売の割引
- パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待
ANAカードも実質還元率は2.0%~相当!さらに特定カテゴリでポイント優遇あり
ANAカードもまた、JALカードと同様にマイル還元率1.0%(実質還元率2.0%相当~)を達成できるクレジットカードです。
また現在、ANAカードをAmazonの特定カテゴリで使用すると、
- 「AmazonFashion」カテゴリ内であれば「300円につき8マイル」
- 「Amazonデバイス」カテゴリ内であれば「300円ごとに1マイル」
が上乗せされるとのことでした(2024年9月30日まで)。
マイル還元率1.0%を達成するために必要な年会費は7,700円(Visa・Mastercardブランドの場合は8,800円)とJALカードより高いものの、
- JALよりもANAを利用する機会が多い
- スターアライアンスに加盟している海外の航空会社を利用する機会がある
といった場合には、JALカードよりもANAカードを選んだ方が良いでしょう。
年会費 | 2,200円 (初年度無料) | 基本還元率 | 2.0%前後~ ※有料コース加入、かつマイルを航空券に交換する場合 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | ANAマイル (各社ポイント経由) |
発行元 | 株式会社ジェーシービー 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 以下の有料コースに別途加入することでマイル還元率が0.5%→1.0%になる
(※1年間マイル移行が行われなかった場合は追加年会費の請求無し)
- 【JCB】10マイルコース(年5,500円)
- 【VISA、Masterard】2倍コース(年6,600円)
- 【JCB限定!2025年1月15日まで】新規入会で最大19,000マイルがもらえる
- カードの継続で1,000マイルプレゼント
- ANAのフライトマイル+10%
- セブン-イレブン、スターバックスなどの特約店でマイル還元率アップ
- 対象の空港内ショップや機内販売の割引
Orico Card THE POINTは年会費無料&「Amazon Fashion」カテゴリで4.0%還元
Orico Card THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)をはじめとするオリコのスタンダードカードは、「オリコモール」というサイトを経由してAmazonを利用することで、
- 「Amazon Fashion」カテゴリ内の商品なら4.0%相当
(※服・シューズ・バック・腕時計が対象) - 「Amazonデバイス」カテゴリ内の商品なら0.5%相当
のポイント上乗せが適用されます。
よって基本還元率1.0%のOrico Card THE POINTであれば、「Amazon Fashion」にて5.0%、「Amazonデバイス」にて1.5%相当のポイントを獲得できることでしょう。
カテゴリの制限はあるものの、年会費無料のカードとしてはなかなか目を引く特典だと言えます。
Amazonでのポイント優遇幅やポイント優遇の対象カテゴリーは、変動する可能性があります。
最新の情報についてはこちらのオリコ公式サイト をご確認ください。
ただしオリコポイントを高レートが適用される交換先は、「WAON POINT」「FamiPayギフトコード」等に限られます。
(詳細:オリコ公式サイト )
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Mastercard JCB |
還元ポイント | オリコポイント |
発行元 | 株式会社オリエントコーポレーション |
申込条件 | 18歳以上 |
- 新規入会から6ヶ月間はポイント還元率が2倍
- 「オリコモール」経由のショッピングで還元率アップ
dポイントカードも「Amazon Fashion」にて合計5.0%還元が適用される
dポイントもオリコカードと同様、年会費無料で高還元率(1.0%)のクレジットカード。
さらにAmazonでは、
- 「Amazon Fashion」カテゴリ内の商品なら4.0%相当
(※服・シューズ・バック・腕時計が対象) - 「Amazonデバイス」カテゴリ内の商品なら0.5%相当
のポイント上乗せが適用されます。
またこちらのカードでは、「ファミリーマート」「ローソン」等で使用できるdポイントが還元されるということで、オリコカードに比べても使い勝手が良いと言えるでしょう。
基本還元率はリクルートカード(1.2%)の方が高いものの、特にdポイント加盟店を利用する機会が多いなら、一考の余地ありです!
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | dポイント |
発行元 | 株式会社NTTドコモ |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
※29歳以下限定
- 新規入会で最大2,000ポイントプレゼント
- dポイントカード機能付き
(=dポイント加盟店でいつでもポイント二重取り) - マネックス証券にてクレカ積立を行う場合、積立額に対し1.1%還元
(※積立額が月5万円以下の場合) - 「iD」機能付き
- マツモトキヨシなどのdカード特約店でポイントアップ
- 「dカード ポイントモール」経由のショッピングでポイントアップ
- dカードケータイ補償(1年間、最大1万円)
- 5つのカードデザインを選択可能
Amazonではじめてクレジットカード払いを使う・登録する方法
Amazonにクレジットカードを登録する流れは以下の通りです。
Amazonの公式サイトにアクセス 左上のメニューを選択 | |
「アカウントサービス」から「すべてを表示」を選択 | |
「お客様の支払い方法」を選択 | |
「カード&アカウント」横の「+追加」を選択し、追加したいカード情報を入力 (パソコンの場合は「支払い方法の追加」を選択) | |
Amazonで欲しい商品を探し、カートに入れる | |
支払いに進むとデフォルトの支払い方法として設定したカードを使用できる |
Amazonにクレジットカードを登録することは、決して難しくありません。
またブラウザにカード情報を登録しているのであれば、カード番号の入力などを省略することもできるでしょう。
→Amazonでデフォルトのクレジットカードを変更するにはどうすればいいですか?
Amazonでクレジットカードを不正利用される場合があるって本当?
ネットショッピングやクレジットカードの初心者から、よく挙げられるのが不正利用についての不安です。
ここからはAmazonで不正利用の被害に遭う可能性や対処法、詐欺との見分け方について簡単に解説させて頂きます。
不正利用の可能性が無いわけではないがクレジットカードには不正利用補償がある
Amazonにクレジットカードを登録したことで、不正利用の被害に遭ってしまう可能性が一切ないと言い切ることはできません。
これはAmazon自体が情報を流出させてしまうというよりは、何らかの形で不正ログインの被害に遭ったり、詐欺サイトに引っかかってしまったりする可能性があるためです。
ですが、すべてのクレジットカードには不正利用に対する補填制度が設けられています。
またAmazon自体にも、不正利用に対する補填制度が設置されています。
そのため利用者に重大な過失(暗証番号を他人に伝えたなど)さえなければ、仮に不正利用の被害に遭ってしまっても、お金を失ってしまうことはありません。
「盗まれたら終わり」な現金に比べると、クレジットカードの方がある意味で安全とも言えるでしょう。
クレジットカードの不正利用補償を利用するには、多くの場合「不正利用から60日間」以内にカード会社へ問い合わせを行う必要があります。
不正利用のメールやメッセージは詐欺の可能性も高い
LINEやSMSで、Amazonの不正利用を知らせるメッセージが届いたことのある方は少なくありません。
ですがその多くは、IDやパスワードの取得を狙う詐欺メール・詐欺メッセージです。
- 掲載されたURLが「https://www.amazon.co.jp/」から始まるものでない
(特にoが0になっているなど、相手を騙すような意図が見られたり、ランダムな英数字の組み合わせであったりする) - 24時間以内のログインを要求するなど、相手を焦らせるような意図が見られる
- 日本語が怪しい
といった特徴を持つメッセージが届いても、リンクを開いたり、ログインしたりしないことが重要と言えるでしょう。
「Amazonで不正利用の被害に遭った」という声が少なくないのは、それだけ詐欺の件数そのものや、詐欺に引っかかってしまう人が多いという事情もあります。
詐欺を見分ける自信がない場合には、「Googleなどの検索エンジン以外から、Amazonにアクセスしようとしない」ことを心がけると良いでしょう。
Amazonに電話で問い合わせを行う方法について
1年間日本を離れた後、久しぶりに日本のAmazonを利用しようとしたところ、どうやってもログイン(サインイン)ができないというトラブルが発生してしまいました。
今回の記事の趣旨とは直接関係ないものの、同じ状況に陥ってしまった方のため、備忘録として記録してみます。
私の場合は「ワンタイムパスワードの入力を求められるが、何度メールを受け取り、手続きを行ってもログインが成功しない」という状況でした。
何をどうやってもログインができず、いかんともしがたいのでTwitterを通しAmazonのカスタマーサービスに問い合わせを行ったところ、電話でのサポートが必要とのこと。
そしてヘルプページからは到達しづらい、Amazonカスタマーサービスの電話番号を知ることができました。
結論から言うと、カスタマーサービスの電話番号は0120-899-190(フリーダイヤルを使えない場合は022-745-0058)です。
営業時間は毎日07:30~22:00とかなり長いようでした。
ログインエラーが生じ、一人で解決できない場合にはこちらの電話番号へ問い合わせを行ってみましょう!
ただし少なくともわたしの場合は、問題解決までに15分ほどの通話が必要だったため、問い合わせを行う際には時間に余裕を持っておきたいところです。
参考元:Amazon公式サイト「アカウント&ログインに関する問題」
Amazonとクレジットカードに関するよくある質問と回答
ここからは、Amazonで使えるクレジットカードやお支払い方法に関する、よくある質問にお答えしていきます。
- Amazonで使えるクレジットカードや国際ブランドはどれですか?
- Amazonでデフォルトのクレジットカードを変更するにはどうすればいいですか?
- Amazon MastercardやJCBカードWにゴールドカードはありますか?
- Amazonでデビットカードやプリペイドカードを使うことはできますか?
- Amazonでお得なクレジットカードを、本人以外の家族などが使うことはできますか?
- Amazonにクレジットカードを登録することは危険ですか?
- Amazonでクレジットカードを使った後の支払いの流れやタイミングについて教えてください。
- Amazonで登録済みのクレジットカード情報を削除したいのですが。
- Amazonテンポラリーカードとは何ですか?
Amazonで使えるクレジットカードや国際ブランドはどれですか?
Amazon.co.jp(日本版Amazon)で使用できる国際ブランドは以下の通りです。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
- 銀聯
お手持ちのカードに上記のブランドのマークが見られたなら、問題なくAmazonでのお支払いに使用できることでしょう。
Amazonでデフォルトのクレジットカードを変更するにはどうすればいいですか?
デフォルトの支払い方法は、Amazon公式サイトの「1-Clickの設定 」ページを通して変更できます。
すでに登録済みの支払い方法を「既定のお支払い方法にする」か、新たな1-Click設定を追加することで、自動的に「デフォルトの支払い方法」が変更されることでしょう。
デフォルトの支払い方法=1-Clickの支払い方法、ということですね!
Amazon MastercardやJCBカードWにゴールドカードはありますか?
いいえ、現在のAmazon Mastercardにゴールドカードは存在しません。
過去には「Amazon Mastercardゴールド」というカードも存在しましたが、現在は新規受付を終了しています。
また「JCBカードW」についても、直接的な上位グレードにあたるカードは発行されていません。
ですが「JCBオリジナルシリーズ」(JCBが他社と提携を結ばず発行するカード)という括りであれば、JCBゴールドやJCBプラチナといったプレミアムカードが存在します。
JCBカードWを積極的に使っていると、JCBゴールドのインビテーション(案内)が届く場合もあるようですね。
Amazonでデビットカードやプリペイドカードを使うことはできますか?
はい、VISAやMastercardといった主要国際ブランドが搭載されたカードであれば、デビットカードやプリペイドカードもAmazonの決済に使用可能です。
ただしAmazonプライムの会費を含む、「定期的な支払い」には使用できない可能性があります。
Amazonでお得なクレジットカードを、本人以外の家族などが使うことはできますか?
クレジットカードを、会員以外が使用することはカード会社の規約によって禁止されています。
ですが家族に対し「家族カード」を発行すれば、同じ銀行口座を使って二人以上で、Amazon MastercardやJCBカードWの利用が可能です。
Amazonにクレジットカードを登録することは危険ですか?
フィッシング詐欺(IDやパスワードなどを盗もうとする詐欺)や不正ログインの可能性を考えると、100%確実に安心と言うことはできません。
ですがクレジットカードやAmazonそのものに不正利用補償のサービスが設けられていることを考えると、他の決済方法などに比べ、特別に危険と言うこともできないでしょう。
実際に私はクレジットカードをAmazonに登録していますが、便利だったことこそあれ、何かしらの被害に遭ったことはありません。
Amazonでクレジットカードを使った後の支払いの流れやタイミングについて教えてください。
クレジットカードの締め日や引き落としは、利用するカード会社によって異なります。
例えば「毎月末締め・翌26日払い」のAmazon Mastercardの場合、「1月1日~31日」にカードを利用した分が、2月26日に一気に引き落とされます。
クレジットカードの仕組みについて詳しくは、以下のページをご覧ください。
Amazonで登録済みのクレジットカード情報を削除したいのですが。
公式サイトの「お支払い方法」ページ より、消去したいカード情報をお選びください。
そこから「Amazonウォレットから削除する」を選択することで、登録したカードの情報を消去できます。
「いかにも掃除ができない人の登録カード状況」を晒した形に…。
Amazonテンポラリーカードとは何ですか?
Amazonテンポラリーカードとは、Amazon Mastercardに申し込んだ際、最短3分で使用可能となる「Amazon専用」の電子仮カードのこと…
だったのですが、現在のAmazon Mastercard(というよりその発行元の三井住友カード社)は最短5分でのカード番号に対応。
Amazon専用のテンポラリーカードを発行する必要もなくなったため、すでに提供終了済みのサービスとなっています。
現在は最短5分で発行されるカード番号を使い、Amazonのみならずさまざまなインターネット決済が可能となっています。
Amazonでお得なクレジットカードについてのまとめ
Amazonに限らず、「どの支払い方法を利用するか」によってお得さに差が生じることは珍しくありません。
- Amazonでのみお得なカードが欲しいのか、Amazon以外の場所でも効率よくポイントを貯めたいのか
- プライム会員かどうか
等を基準にして、あなたに合ったクレジットカードを選んでみてくださいね。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.2% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | リクルートポイント |
発行元 | 株式会社ジェーシービー(JCB) 三菱UFJニコス株式会社(VISA、Mastercard) |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 【JCB限定】新規入会で6,000ポイントプレゼント
- モバイルSuicaへのチャージでもポイント還元
(月3万円まで/1.2%還元はVISA、Mastercardのみ)
- 「タッチ決済」対応は現在JCBブランドのみ
特集してほしいクレジットカードやお店などがあれば、以下のフォームに遠慮なくご入力ください!
既存記事については、こちらの「オトクレカの全記事一覧 」からご確認いただけます。
今回紹介したカードはもちろん、それ以外のカードについてもあなたの口コミを募集しています。コメントに抵抗があっても安心の非公開仕様!
お暇があれば、情報をご提供いただけますと幸いです。
(※頂いた情報はサイト内で紹介する可能性があります)
最新の情報については各公式サイト情報をご確認ください。
コメント欄やメールフォーム等よりお気軽にお声がけください。