国内空港ラウンジサービスとは?写真付きレポートとカードラウンジが使えるおすすめクレカ

ゴールドカードやプラチナカードについての情報を見ていると、高頻度で出てくるのが「国内空港ラウンジ」についての言及。

「空港内にあるラウンジを使えるんだろうな」ということは分かっても、実際にどんなサービスを受けられるのかご存じの方は、意外と少ないのではないでしょうか。

ということで今回は、実際に福岡空港のラウンジサービスを使ってみた結果を、写真付きでお伝えします。

ちなみにこの文章は、福岡空港内のラウンジで無料ビール(アサヒスーパードライ)を飲みながら書かれています。
午前中からタダで飲むビールは最高!

目次

国内空港ラウンジではどんなサービスを受けられるの?福岡空港ノースラウンジ編

今回の旅程は「福岡→羽田→福岡」。ということでまずは、福岡空港の中で保安検査場に入る前から使用できる、「ノースラウンジ」を使ってみました。

こちらはゴールドカードなどを所有していることで入場できる、いわゆる「カードラウンジ」の1つですね。

まずは実際に、私が体験したサービス内容を写真付きでご覧ください。

ラウンジの場所(保安検査場に入る前から使えるかどうか)はラウンジによって異なります。
福岡空港の場合、「サウスラウンジ」は保安検査場通過後にのみ使用可能となっています。

まずは受付の方にゴールドカードと搭乗券などを提示

ラウンジに入ったら、まずは受付のお姉さんに

  • カードラウンジを使用できるゴールドカード等(または利用料金1,100円)
  • 本日搭乗の事実が分かるレシート、搭乗券やメールなど(LCCも可)

を提示します。

わたしは手持ちの楽天プレミアムカードと、手荷物を預けた時に発行した確認書(?)を提示しました!

ビール(スーパードライまたは一番絞り)とソフトドリンクを選択可能

注意書きなどの書かれた紙を簡単に確認した後は、

  • アサヒスーパードライ(350ml)
  • キリン一番搾り(350ml)
  • ソフトドリンクバー

のうちいずれかを選択可能。つまり無料でビールが飲めます。

今回はアサヒスーパードライを選んでみました。やったぜ!

ラウンジにいると缶ビールを開ける景気のいい音がそこかしこから聞こえてくるのでなかなか気分が良いです。

デメリット

ちなみにおつまみは有料(割高)です…。

▲何の工夫もない写真である

ちなみにドリンクバーコーナーはこんなかんじ。
ビールを選んだ場合でも、追加料金を支払えばドリンクバーを利用できるようです。

ラウンジ内では快適なソファやオフィスデスク、専用Wi-Fiなどを使用できる

受付を済ませると、ソファやオフィスデスク等を使用できる「ラウンジ」を利用可能となります。

今回は土曜日の午前中ということもあって、満員とはいかないもののなかなか混み合っていました。

デメリット

デスクは使用できたのですが、半個室状態になれる衝立付きのスペースは満室でした。

▲実際に私が利用していたスペース。ソファーゾーンの奥の方にあります。
専用Wi-Fiにコンセントを利用可能で、充電もばっちり!

▲こちらは利用したかった衝立ゾーン…なのですがブレッブレになってしまった。
でもなんとなく、どうなっているか分かりますよね…?

特に滞在時間の制限などは設けられていない

少なくとも福岡空港ノースラウンジの場合、特にラウンジの滞在可能時間などは設けられていません。

チャレンジしたことはありませんが、やろうと思えば1日中ラウンジに居座ることも可能かもしれませんね。

デメリット

私が利用したことのあるイスタンブール空港のラウンジサービス(海外空港ラウンジ)は時間制限があったので、この点に関しては国内空港ラウンジの方が自由度が高いと言えそうです。

クレジットカードで使えるラウンジ(カードラウンジ)は具体的にどこにある?

伊丹空港公式サイトより、国内空港ラウンジのイメージ

日本国内の空港には、複数のラウンジが存在することが珍しくありません。

そして実際のところ、ゴールドカード1枚を持っていてもすべてのラウンジを利用できるわけではないというのが事実です。

ということでここからは、「国内空港ラウンジサービス付きのカードで使えるラウンジ(=カードラウンジ)」の種類や見分け方について見ていきましょう。

多くのカード会社では35前後の空港・50前後のラウンジを利用可能

ゴールドカードやプラチナカードを使って入れるラウンジの種類は、発行元のカード会社によって若干異なります。

ですが「国内空港ラウンジサービス」を備えているカードの場合、多くは

  • 35前後の空港
  • 50前後のラウンジ

を利用可能と考えてよいでしょう。

使える空港数よりもラウンジ数が多いのは、複数のラウンジを擁する空港が存在するためですね。

使える空港の詳細は、カード会社の公式サイトから確認可能です。

例えばJCBブランドのANAワイドゴールドカードの発行元は「株式会社ジェーシービー」ですので、こちらのラウンジサービスに関するページを確認すればOK、というわけですね。

ジェーシービー公式サイト より、九州・沖縄の利用可能ラウンジ
(提携カードを含むゴールドカードやプラチナカードが対象)

利用できるラウンジの詳細は、「(カード会社名) 国内ラウンジ」等で検索することで簡単に確かめられますよ!

JALやANAが提供するラウンジ(サクララウンジ等)は原則として使用不可

カード会社の公式サイトで「利用できるラウンジ」を確認できる、ということは、裏を返すとそこに記載されていないラウンジは利用不可ということ。

具体的に言うと、JALやANAといった航空会社が提供するラウンジ(サクララウンジ、ANA Lounge等)等は、航空会社等が定める条件を達成しない限り使用できません。

ゴールドカードをお持ちの場合でも、入室前に「そのラウンジの利用条件を満たしているか」を、今一度確認しておきたいところです。

ただし例外的に、
JAL CLUB EST(20代専用JALカード)はサクララウンジを年5回、
・ANAプレミアムカード(年会費77,000円~)はANAのラウンジを何度でも、
無料で使用可能です。

利用できるラウンジかどうかは「行けば分かる」(書いてある)

おそらく「自分が利用できるラウンジかどうか確かめる方法」の模範解答は、「事前に発行元カード会社の公式サイトから確認しておく」なのですが…。

実際のところはラウンジに行けば分かります。というより以下のように書いてあります。

私はここに書いてある楽天カードのうち、国内空港ラウンジサービスが付いた「楽天プレミアムカード」を持っているから入室OK、ということですね。

もちろんラウンジサービスが付いていない、普通の楽天カード(年会費無料)の場合は入室料が必要となります。

一方、上のような案内が書かれていないラウンジは、カードラウンジではない可能性が高いと言えます。

国内空港ラウンジサービスを無料で使えるおすすめクレジットカード5選

国際空港ラウンジサービスを、何度でも無料で利用できるクレジットカードには何があるの?

ここからはそんな疑問にお答えするべく、具体的な申込先候補を5つに厳選し、紹介していきます。

国際空港ラウンジサービス付きのおすすめクレカ
TRUST CLUB プラチナマスターカード三井住友カード ゴールド(NL)ANA ワイドゴールドカードJAL CLUB-Aゴールドカード楽天プレミアムカード
デザイン
年会費3,300円5,500円
※年100万円の決済で以後無料
15,400円17,600円11,000円
基本還元率0.5%0.5%2.0%相当~2.0%相当~1.0%
国際ブランドMastercardVisa
Mastercard
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Amex
特徴最安値で空港ラウンジ使い放題セブン-イレブン等で最大7.0%還元ANAや空港関連の優待JALや空港関連の優待海外空港ラウンジも無料
詳細

※1マイルの価値を2円相当とした場合

その他のゴールドカードやプラチナカードについて知りたい方は、以下のページをチェックしてみてください。

TRUST CLUB プラチナマスターカードは年会費3,300円で国内ラウンジを使い放題

TRUST CLUB プラチナマスターカードは、3,300円という年会費で国内空港ラウンジサービスが使い放題となるクレジットカード。

三菱UFJニコスの格安ゴールドカードが新規発行を終了した今、おそらくこのカードが「最も安く、国内ラウンジを何度でも使える」1枚ではないでしょうか。

この価格帯では珍しい、「対象レストランのコース料理が1名様分無料」になる特典も特徴的で、コストパフォーマンスの良いサブカード候補と言えるでしょう。

基本還元率は低めなので、特典専用のカードとして利用するのがおすすめです!

年会費
3,300円
基本還元率
0.5%相当
国際ブランド
Mastercard
還元ポイント
TRUST CLUB リワードポイント
発行元
三井住友トラストクラブ株式会社
申込条件
目安として22歳以上 年収200万円以上
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 国内空港ラウンジサービス(回数などの制限なし)
  • 対象レストランのコース料理が2名以上のご利用で1名分無料
  • トラストクラブのポイントモール経由のショッピングでポイントアップ
  • 全国約1,400のゴルフ場優待
  • 国際線利用時の手荷物配送の割引、その他トラベル優待など

三井住友カード ゴールド(NL)は年100万円の決済で以後の年会費が永年無料に

三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円の決済を条件に、

  • 翌年以降の年会費が永年無料
  • 10,000円相当のボーナスポイントプレゼント(毎年1回)

といったメリットが追加されるクレジットカードです。

つまり1度でも年100万円以上、このカードを使用したなら、あとは国内空港ラウンジサービスを含む特典を無料で利用し放題。

サブカードとしてもメインカードとしても、有用な申込先候補と言えるでしょう。

また「セブン-イレブン」や「ローソン」といった人気店にて「スマホのタッチ決済」を行うことで、7.0%還元を受けられるというサービスも見逃せません。

最大7.0%還元の対象店舗を見る

コンビニエンスストア

  • セブン-イレブン
  • ローソン(系列店を含む)
  • セイコーマート(系列店を含む)
  • ポプラ、生活採家
  • ミニストップ

飲食店・カフェ

  • マクドナルド
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • しゃぶ葉
  • ジョナサン
  • 夢庵
  • その他すかいらーくグループ飲食店
  • すき家
  • はま寿司
  • ココス
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • かっぱ寿司
  • モスバーガー
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)のイメージ
年会費
5,500円
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
Mastercard
還元ポイント
Vポイント
発行元
三井住友カード株式会社
申込条件
20歳以上で安定継続収入がある
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 年100万円の決済で翌年以降の年会費無料
  • 年100万円の決済で10,000円相当のポイントプレゼント
  • 国内空港ラウンジサービス
  • SBI証券「クレカ積立」にて最大1.0%還元
    ※2024年11月~は前年度決済額100万円以上が条件
  • ゴールド会員限定デスク
  • 対象のコンビニや飲食店で「スマホのタッチ決済」時、7.0%還元
    (条件を満たせば最大20.0%還元)
  • 「選べるお店」や「ポイントUPモール」、UFJで還元率アップ
  • 最短5分でデジタルカード発行

:ゴールド限定特典


三井住友カード ゴールド(NL)の特徴を示すグラフ1
三井住友カード ゴールド(NL)の特徴を示すグラフ1
三井住友カード ゴールド(NL)の特徴を示すグラフ2

ANA ワイドゴールドカードは飛行機を利用する機会が多い方におすすめの超高還元カード

ANAワイドゴールドカードは、ANAと各クレジットカード会社が提携して発行するゴールドカード。

100円ごとに1のANAマイルが還元されることから、長くこのカードを使用すれば実質無料で航空券を交換することも難しくはありません。

さらに、

  • 国内空港ラウンジサービスが何度でも無料
  • ANAのフライトマイル(航空券を購入してもらえるマイル)の積算率+25%
  • ANA系列のホテルや空港内ショップ、機内販売などで優待あり

といった特典が充実していることから、年会費以上の価値を見出しやすい1枚と言ってよいでしょう。

「大手航空会社提携のゴールドカード」という、ステータス性の高さも見逃せません!

こちらもチェック!
ANA JCB ワイドゴールドカードの券面イメージ
年会費
15,400円
※VISA、Mastercard、JCBの場合
基本還元率
2.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
ANAマイル
(各社ポイント経由)
発行元
三井住友カード株式会社
株式会社ジェーシービー
申込条件
20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 【2025年1月15日まで・JCB限定】新規入会で最大38,000マイルプレゼント
  • カード継続で2,000マイルプレゼント
  • ANAのフライトマイル+25%
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 対象の免税店 が10%オフ
  • 年間30,000以上の「プレミアムポイント」獲得で「ブロンズサービス」メンバーのステイタスを獲得可能
  • 【JCB限定】航空機遅延補償を含む最大1億円の付帯保険
    ※VISA、Mastercardの場合は最大5000万円、航空機遅延補償なし
  • 【JCB限定】全国20万以上のお店やサービスで優待
  • 【JCB限定】海外空港ラウンジサービス(入室料35US$) 他
  • セブン-イレブン、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引

一般カードにない特典


JAL CLUB-Aゴールドカードは繁忙期も気にせずマイルを使用したい方におすすめ

JAL CLUB-Aゴールドカードは、名前から分かる通りJAL提携のゴールドカード。

サービスの内容も、ANAのゴールドカードをそっくりそのままJALに置き換えたような形となっています。

ですがJALの場合、ANAとは違い航空券との交換に必要なマイル数が、年間を通して一定という特徴があります。

そのため年末年始やお盆といったハイシーズン(繁忙期)に飛行機を利用する機会が多いなら、JALマイルを貯めるのがおすすめと言えるでしょう。

もちろん、利用したい路線がJALしか就航していないという場合も同様です。

ただしハイシーズンは売り切れが発生しやすいため、マイルを使うためにはかなり余裕をもって予約を済ませたいところです。

こちらもチェック!

楽天プレミアムカードは国内ラウンジに加え海外ラウンジも無料で使用可能

楽天プレミアムカードは、国内線のみならず国際線を利用する機会もある方におすすめのクレジットカード。

というのもこのカードの会員は、国内空港ラウンジサービスに加え、

  • 2024年中なら何度でも
  • 2025年からは年5回まで

「海外の空港ラウンジサービス」も無料で利用可能となっています。

海外のラウンジサービスは国内のカードラウンジより圧倒的に充実しており、無料でビュッフェ形式の軽食やアルコールを頂き放題

海外ラウンジサービスが付いたカードの年会費は基本的に22,000円くらいからだと考えると、このカードのコストパフォーマンスの良さが分かるでしょう。

私も海外に行く予定があったので、このカードをサブカードとして作りました!

デメリット

楽天カードの場合、利用できるカードラウンジに「羽田空港国際線ターミナル(第三ターミナル)」のものが含まれませんのでご注意ください。
(国内線ターミナルのカードラウンジは問題なく利用可能)

楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードのイメージ
年会費
11,000円
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
Amex
還元ポイント
楽天スーパーポイント
発行元
楽天カード株式会社
申込条件
20歳以上で安定した収入がある
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済(Amex除く)
ApplePay(Amexを除く)
Google Pay(Amexを除く)
主な特徴と特典
  • 海外空港ラウンジサービス
    (プライオリティ・パスのプレステージ会員資格の付帯)
    ※2025年以降は年に5回まで無料/2024年までは何度でも無料
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 3つの特典を選択できる
    (楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコース)
    ┗「トラベルコース」選択時は国際線利用時の手荷物配送が年2回無料
  • お誕生月は「楽天市場」でポイントアップ(+税抜き1.0%)
  • 楽天証券で投信積立クレジット決済を行うときの還元率1.0%
    (※無料カードは0.5%)
  • プレミアム会員限定デスク
    (多数の海外デスク も使用可)
  • 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
    (下位カードからの切り替えの場合は3,000ポイントプレゼント)
  • 楽天ポイントカード機能付き
  • 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%

プレミアムカード限定特典


楽天プレミアムカードの特性を示すグラフ1
楽天プレミアムカードの特性を示すグラフ1
楽天プレミアムカードの特性を示すグラフ2

国内空港ラウンジとその利用に関するよくある質問と回答

ここからは、国内空港ラウンジサービスに関連するよくある質問にお答えしていきましょう。

お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

LCC(ピーチ、ジェットスター等)を使用する場合でも空港ラウンジを使えますか?

はい、利用可能です。

実際に私もピーチを使用する前後に空港ラウンジ(福岡空港ノースラウンジ)を利用したことがありますが、特に問題はありませんでした。

家族カードを使って国内空港ラウンジサービスを利用できますか?

はい。カード会社側の特別な規約などがない限り、家族会員であっても国内空港ラウンジを無料で使用可能です。

もちろん本会員、家族会員が同時にラウンジを使用しても問題ありません。

ただし海外空港ラウンジサービス(プライオリティパス)の場合、家族会員はサービス対象外となることが多いです。

ゴールドカードの会員が、同伴者を連れて空港ラウンジを使用することはできますか?

可能ですが、同伴者には入場料金が発生します。

入場料金はラウンジによって異なるものの、多くの場合で1,100円前後です。

国内空港ラウンジにパウダールームはありますか?

福岡空港のノースラウンジの場合、パウダールーム…と言えるほどのものはありませんでしたが、女子トイレの中に「ちょっとした小物を置ける台のある鏡」が1台のみ設置されていました。

ただしこういった設備の状況は、ラウンジによって異なる部分が大きそうです。

保安検査場を通過する前にカードラウンジを使用できますか?

ラウンジの設置場所によって異なります。

例えば福岡空港の国内線ターミナルには2つのラウンジがありますが、

  • ノースラウンジは保安検査場の通過「前」に利用可能
  • サウスラウンジは保安検査場の通過「後」に利用可能

国内空港ラウンジサービスは、飛行機を利用する前・後の両方で使えますか?

はい、飛行機の搭乗前・搭乗後どちらも利用可能です。

つまり搭乗前・搭乗後で合計ビール2本を頂けるということです。やったぜ!

▲時間がなくて今回は利用できなかった、サウスラウンジの入口

実際に私も福岡空港と羽田空港のラウンジを、同じ日のうちに利用していますよ!

カードラウンジの中で、電話やオンライン会議をすることはできますか?

少なくとも福岡空港のノースラウンジの場合、電話は専用の電話ブースで行う必要があります。

またオンライン会議は禁止されているようでした。

このあたりはラウンジによって少々異なるかもしれません。

カードラウンジに飲食物を持ち込むことはできますか?

少なくとも福岡空港ノースラウンジの場合、受付のお姉さんが「外部からの飲食物の御持ち込みはご遠慮ください」と仰っていました。

ラウンジによって異なることはあるかもしれませんが、基本的に「ラウンジ外から食べ物などを持ち込むことはできない」と考えておくのが無難そうです。

デメリット

軽いおつまみはラウンジ内でも売っているのですが、正直高いです…。

国内空港ラウンジサービス(カードラウンジ)についてのまとめ

国内空港ラウンジサービスについてのまとめ
  • 国内空港ラウンジサービスが付いたカード(主にゴールドカードやプラチナカード)を持っていれば、多くの空港で無料で快適なラウンジを使える
  • ラウンジ内ではビール缶やドリンクバー(選択制)、オフィスデスクや専用Wi-Fiなどを利用可能
    (※ラウンジによってサービス内容に違いあり)
  • 利用できるのはあくまで「カードラウンジ」であり、JALやANA等が提供するラウンジや海外のラウンジは原則として含まれない
  • お得なゴールドカード等を手に入れて無料でビールを飲もう!

空港での待ち時間や空き時間を快適に活用できるラウンジサービス。

実際に私も重用しており、多くの方におすすめしやすいサービスだと思っています。

たまにでも飛行機を利用することがあるのなら、この機会に空港ラウンジサービス付きの、ゴールドカードなどを選ぶのも良いかもしれませんね。

国際空港ラウンジサービス付きのおすすめクレカ
TRUST CLUB プラチナマスターカード三井住友カード ゴールド(NL)ANA ワイドゴールドカードJAL CLUB-Aゴールドカード楽天プレミアムカード
デザイン
年会費3,300円5,500円
※年100万円の決済で以後無料
15,400円17,600円11,000円
基本還元率0.5%0.5%2.0%相当~2.0%相当~1.0%
国際ブランドMastercardVisa
Mastercard
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Amex
特徴最安値で空港ラウンジ使い放題セブン-イレブン等で最大7.0%還元ANAや空港関連の優待JALや空港関連の優待海外空港ラウンジも無料
詳細
ANA JCB ワイドゴールドカードの券面イメージ
年会費
15,400円
※VISA、Mastercard、JCBの場合
基本還元率
2.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
ANAマイル
(各社ポイント経由)
発行元
三井住友カード株式会社
株式会社ジェーシービー
申込条件
20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 【2025年1月15日まで・JCB限定】新規入会で最大38,000マイルプレゼント
  • カード継続で2,000マイルプレゼント
  • ANAのフライトマイル+25%
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 対象の免税店 が10%オフ
  • 年間30,000以上の「プレミアムポイント」獲得で「ブロンズサービス」メンバーのステイタスを獲得可能
  • 【JCB限定】航空機遅延補償を含む最大1億円の付帯保険
    ※VISA、Mastercardの場合は最大5000万円、航空機遅延補償なし
  • 【JCB限定】全国20万以上のお店やサービスで優待
  • 【JCB限定】海外空港ラウンジサービス(入室料35US$) 他
  • セブン-イレブン、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引

一般カードにない特典


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