ドトールコーヒーショップと言えば、お手頃で利用しやすい喫茶店チェーンの1つ。
フリーWi-Fiを使用できることもあって、わたしも隙あらば利用しています。
ドトールのアイスココア、甘くておいしいよね
ということで今回は、元々リーズナブルなドトールをさらにお得に利用する方法を、可能な限り分かりやすくまとめてみました。
目次
ドトールで使える支払い方法の一覧
まずはドトールことドトールコーヒーショップで使用できる支払い方法を、種類別あるいは「お得さ順」に見ていきましょう。
種類別!ドトールコーヒーショップで使える支払い方法の一覧
ドトールで使用できる支払い方法を、種類別に並べると以下のようになります。
クレジットカード等 | ☆Visa ☆Mastercard ☆JCB ☆American Express ・Diners Club ・DISCOVER ・銀聯 ☆:タッチ決済も使用可能 |
コード決済アプリ | ・PayPay ・楽天ペイ ・d払い ・au PAY ・メルペイ ・ゆうちょPay ・QUOPay ・WeChatPay ・Alipay+ |
電子マネー | ・iD ・QUICPay ・交通系電子マネー (Suica、Kitaca、ICOCA、PiTaPa、TOICA、manaca、はやかけん、nimoca、SUGOCA) |
その他 | ・ドトール バリューカード ・dポイント ・Vポイント(※モバイルVカードのみ) ・Pontaポイント ・WAON POINT |
※一部店舗に例外あり
このようにドトールでは国内で普及している主なキャッシュレス決済方法を、あらかた使用可能です。
ただし自社規格である「ドトールバリューカード」との兼ね合いもあってか、「楽天Edy」「WAON」「nanaco」といった電子マネーの一部は使用できませんのでご注意ください。
「WAON POINTは使用できるが、電子マネーWAONは利用不可」というお店は珍しいですね。
お得さ順!ドトールコーヒーショップで使える支払い方法の一覧
ドトールで使用できる主な支払い方法を、「お得さ」順(還元率の高い順)に並べると以下のようになります。
のマークが付いている支払い方法は、各種ポイントカードを提示することで0.5%相当のポイントの上乗せが可能です。
三井住友カード(NL)等+ドトールバリューカード ※毎月10日~25日に3,000円以上チャージする場合 | 13.0% ※利用状況により最大18.0% |
dカード+ドトールバリューカード | 10.0% ※利用状況により最大15.0% |
任意のクレカ+ドトールバリューカード ※毎月1日に3,000円チャージする場合 | 約7.3% ※クレジットカードの還元率が1.0%の場合 ※利用状況により最大12.3% |
任意のクレカ+ドトールバリューカード ※毎月1日以外に2,000円以上チャージする場合 | 7.0% ※クレジットカードの還元率が1.0%の場合 ※利用状況により最大12.0% |
三井住友カード(NL) Oliveフレキシブルペイ ※「スマホのタッチ決済」時 | 最大7% ※各種条件達成でさらに還元率アップ |
ドトールバリューカード ※2,000円以上を現金チャージする場合 | 6.0% ※利用状況により最大11.0% |
JALカード、ANAカード ※実質年会費7,150円~ | 2.0%相当~ ※マイルを航空券に交換する場合 |
au PAYゴールドカード+au PAY ※年会費11,000円 | 2.0% |
楽天ペイ ※チャージ払い時 | 1.5% |
dカード | 1.5% |
d払い au PAY | 1.0% |
楽天カード その他多くの高還元クレカ | 1.0% |
イオンカード | 1.0% |
PayPay ※月間利用額10万円以上などの条件を満たさない場合 | 0.5% |
LINEPay メルペイ | 0.0% |
交通系電子マネー | 0.0% |
■ クレジットカード
■ QRコード決済
■ 電子マネー・その他
※年会費が2万円を超えるような超高還元クレジットカードは除外
ドトールはdポイントやWAON POINT、Pontaポイントの加盟店ですので、これらのポイントが貯まる決済方法であれば還元率が上乗せされます。
…が、それらの決済方法よりも明らかにお得なのは、
- ドトールの独自規格である「ドトールバリューカード」
- ドトールと特別な優待を結んでいる「三井住友カード」
に関連する決済方法ですね。
ドトールの利用機会が多い方ほど、「バリューカード」や「三井住友カード」を取得するメリットは大きくなります。
【バリューカードの解説も】ドトールでお得なクレジットカード・キャッシュレス決済5選
さまざまなキャッシュレス決済を使用できる「ドトール」。
ですが先にも提示した通り、どの支払い方法を選ぶかによって還元率(=お得さ)は大きく変わってきます。
そこでここからは、「ドトールバリューカード」をはじめとするドトールでお得な支払い方法について、より詳しく解説していきます。
ドトールバリューカードはドトール独自のプリペイドカード(チャージ式電子マネー)
▲ドトールバリューカード
ドトールバリューカードは、ドトールで使用できるプリペイドカード(チャージ式電子マネー)です。
Suicaやnanaco等のドトールバージョン、と考えるといくらか分かりやすいかもしれませんね。
そしてこのプリペイドカードでは、以下のルールで「ドトール バリューカードポイント」を受け取ることができます。
2,000円以上のチャージ(入金) | 5.0% ※会員ランクによって最大10.0% ※毎月1日のチャージならさらに+10ポイント |
チャージ残高を使ったお支払い | 1.0% (100円ごとに1ポイント) |
毎回2,000円以上のチャージを行い、その残高を使って支払いを行ったなら、合計6.0%相当の「ドトールバリューカードポイント」の還元を受けることができるでしょう。
「ドトールバリューカード」はドトールの店頭にて、300円がチャージ済みのカードを300円で購入可能です。
ちなみにバリューカードへのチャージは「店頭での現金チャージ」の他、クレジットカードを使っても済ませられます(詳細後述)。
同系列である「エクセルシオールカフェ」のバリューカードをお持ちの方は、そちらを使用しても同じ効果を得られますよ!
ドトールの利用状況によってバリューカードの還元率はさらにアップ
「ドトールバリューカード」には以下の会員制度が存在し、利用状況によってチャージ時の還元率がアップします。
年間ドトール※利用額 | 2,000円以上をチャージする場合の還元率 | |
シルバーランク | 2万円未満 | 5.0% |
ゴールドランク | 2万円~5万円未満 | 7.0% |
プラチナランク | 5万円以上 | 10.0% |
※エクセルシオール カフェ等もカウント対象
また公式サイトによるとこれらの会員ランクは「前年9月16日~翌9月15日」の利用額が、翌10月1日から適用されるとのことでした。
例:2023年9月16日~2024年9月15日のドトール・エクセルシオール利用額を元に、「2024年10月1日~2025年9月30日」の会員ランクが決定
ちなみにチャージした残高を使用する場合の還元率は、会員ランクにかかわらず1.0%(100円につき1円相当還元)です。
「ドトール バリューカードポイント」はドトール内のお支払いに利用できる
ドトールバリューカードのチャージや利用で貯まった「ドトールバリューカードポイント」は、ドトール内でのお支払いに利用可能です。
実際に私もこのカードを長く利用していますが…。
ポイントがある程度貯まるとお支払いの際に、店員さんが「ポイントで全額お支払いができますが、いかがなさいますか?」といったように声をかけてくれます。
もちろんポイントを使用したいタイミングで、「ポイント払いで」と伝えてもOKですよ!
三井住友カード(NL)は「毎月10日~25日」にバリューカードへのチャージで最大限お得に
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
三井住友カード(NL)は、ドトールコーヒーショップにて「スマホのタッチ決済」を行う場合、最大7%※のポイント還元を受けられるクレジットカードです(※脚注については上記参照)。
最大7%というポイント還元率は「ドトールバリューカード」と比べても高水準ですので、もちろんこの支払い方法を利用しても良いのですが…。
三井住友カード(NL)は、
- 毎月10日~25日に「ドトールバリューカード」へ、3,000円以上クレジットチャージ
を行った場合、「ドトールバリューカードポイント」とは別に7%のVポイントを受け取り可能。
つまり図にすると、こういうわけですね。
ドトールを利用する機会が多いなら、ぜひ「ドトールバリューカード」と「三井住友カード(NL)」を併用し、毎月10日~25日にチャージを済ませたいところです。
ちなみに「ドトールバリューカード」へのチャージで7.0%還元が適用されるカードは有料カードを中心に、他にも存在するのですが…。
今回は年会費が永年無料で申し込みやすい、「三井住友カード(NL)」を挙げさせて頂きました。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
- 【2025年2月2日まで】新規入会で合計最大5,000円相当プレゼント
┗SBI証券の口座開設と利用でさらに最大16,600円相当プレゼント - 対象のコンビニや飲食店で「スマホのタッチ決済」時、最大7%還元※
┗セブン-イレブンなら最大10%還元! - 「選べるお店」や「ポイントUPモール」、UFJで還元率アップ
- SBI証券での「クレカ積立」にて最大0.5%付与
(2024年11月買付分~年間決済額10万円以上の場合/初年度除く) - 最短10秒でデジタルカードが発行される「モバイル即時入会サービス」対応
※即時発行ができない場合があります。 - 【学生限定】対象のサブスクサービスなどで最大10%還元
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
- Androidユーザーの方はVisaブランドをお選びください。Mastercardブランドのカードは、Google Payに対応していません。
※ApplePayであればVisa・Mastercardともに使用可能です。
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
三井住友銀行の口座をお持ちなら「Oliveフレキシブルペイ」の活用でさらにお得に
あなたが三井住友銀行の口座をお持ちなら(あるいはこれから開設可能なら)、「Oliveフレキシブルペイ」を選びたいところ。
こちらのカードの会員には「三井住友カード(NL)」と同様、ドトールコーヒーショップにて、
- 「スマホのタッチ決済」で最大7%還元※
- 毎月10日~25日、3,000円以上のクレジットチャージで合計13.0%~還元
が適用されます。
さらに三井住友銀行での優待などがプラスされることから、同銀行の利用者にとっては「三井住友カード(NL)」よりも利点の多いカードと言えるでしょう。
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
ただしOliveフレキシブルペイの支払い方法は、「三井住友銀行口座からの引き落とし」に限られます。他行ユーザーはご注意ください。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 新規入会で最大4,000円相当プレゼント
┗SBI証券の口座開設と利用でさらに最大16,600円相当プレゼント
- 【クレジット】対象のコンビニや飲食店で「スマホのタッチ決済」利用時7.0%還元
(条件を満たせば最大20.0%還元) - 【銀行】SMBCダイレクトを使った他行宛て振込手数料が月3回無料
- 【銀行】三井住友銀行ATM、三菱UFJ銀行のATM利用手数料が無料
- 【銀行】定額自動送金《きちんと振込》・定額自動入金の手数料が無料
- 【クレジット】「選べるお店」や「ポイントUPモール」、UFJで還元率アップ
- 【クレジット・学生限定】対象のサブスクサービスなどで最大10%還元
dカードはドトールバリューカードへのチャージでいつでもポイント優遇
dカードは年会費無料で高還元率(1.0%)なクレジットカードです。
dポイントカード機能が付帯していることから、ドトールでこのカードを使用すると、自動的にポイントの二重取り(1.5%還元)が適用されることでしょう。
またこのカードは「ドトールバリューカード」へクレジットチャージを行う場合、還元率が4.0%にアップします。
この場合、ドトールバリューカード自体の還元率(6.0%~)と合わせて10.0%~相当のポイントを受け取ることができます。
合計13.0%~の三井住友カード(NL)に比べると還元率はやや落ちるものの、日付を気にせずチャージができるのは大きな利点ですね。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | dポイント |
発行元 | 株式会社NTTドコモ |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
※29歳以下限定
- 新規入会で最大2,000ポイントプレゼント
- dポイントカード機能付き
(=dポイント加盟店でいつでもポイント二重取り) - マネックス証券にてクレカ積立を行う場合、積立額に対し1.1%還元
(※積立額が月5万円以下の場合) - 「iD」機能付き
- マツモトキヨシなどのdカード特約店でポイントアップ
- 「dカード ポイントモール」経由のショッピングでポイントアップ
- dカードケータイ補償(1年間、最大1万円)
- 5つのカードデザインを選択可能
バリューカードへのチャージなら「P-oneカード<Standard>」等も使用しやすい
ドトールバリューカードは、店頭での現金チャージの他、各種クレジットカードを使ったクレジットチャージにも対応しています。
もちろん年会費無料、かつ「毎月の請求額が自動的に1.0%オフ」となるP-oneカード<Standard>もその例外ではありません。
このカードを使ってもドトールで特別な優待を受けられるわけではありませんが、
- バリューカードへのチャージに対しても、自動1.0%オフ
- バリューカードのへチャージ&決済による6.0%~還元
を組み合わせることで、簡単に7.0%~お得にドトールを利用できることでしょう。
こちらは「ドトールのためだけにクレジットカードを作るのはちょっと…」という方のため、「どこででも使用しやすいお得なカードの例」として紹介させて頂きました。
楽天カード等を使用しても似た効果を得られますよ!
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | なし ※自動1%オフ |
発行元 | ポケットカード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上 ※高校生は卒業年度の1月より申込み可 |
- 新規入会で最大15,000円相当還元!
┗詳細は公式サイト 参照
ドトールで貯められる4つのポイントと二重取りの条件について
ドトールは4つのポイントサービスと提携を結んでおり、一定の条件を満たすことでポイントの二重取りも可能です。
ここからはドトールのポイントシステムについて、簡単に解説していきます。
※「ドトールバリューカード」を使用してもらえるポイント(ドトール バリューカードポイント)については、こちらの項目をご確認ください。
【大前提】ドトールバリューカードとポイントカードの併用は不可能
前提として、各種ポイントカードとドトールバリューカードを併用することはできません。
ドトールバリューカードを利用できる方は、このページをまるまる飛ばしてしまってよいでしょう。
ちなみに各種ポイントカードの提示で受け取れるポイントは0.5%相当であるのに対し、ドトールバリューカードの還元率は6.0%~。
二重取りができないことを加味しても、ドトールバリューカードの方がお得です。
各種ポイント(dポイント・Vポイント・Pontaポイント・WAON POINT)の還元率は0.5%
さて、「ドトールバリューカード」以外の支払い方法を利用する方は、
- dポイントカード
- Vポイントカード(※アプリ版に限る)
- Pontaポイントカード
- WAON POINTカード
のいずれかを提示することで、税込み価格200円につき1円相当のポイント還元を受けられます(最大0.5%相当)。
また「dカード」「d払い」といった、あらかじめポイントカード機能が搭載されているキャッシュレス決済を利用する場合には、自動的にポイントの二重取りを達成できることでしょう。
ポイントカードとクレジットカードやコード決済アプリの併用(二重取り)も可能
各種ポイントカードは「ドトールバリューカード」との併用こそ不可能なものの、
- クレジットカード
- コード決済アプリ(PayPay、楽天ペイ等)
といったその他のキャッシュレス決済との併用が可能です。
全国のドトールグループ約1,200店舗(※1)において、WAON POINT カード(中略)をご提示いただくことで、イオンマークのカードでのお支払いや現金・その他のクレジットカード・ドトールグループ店舗で使える電子マネー・QR コード(※2)のお支払い(※3)についても、200 円(税込)ごとに1WAON POINT の即時進呈が可能となります。
引用元:イオンフィナンシャルサービス公式PDF
例えばP-oneカード<Standard>の利用者が「dポイントカード」や「Pontaポイントカード」等を提示した場合には、
- P-oneカード<Standard>の1.0%オフ優待
- ポイントカード提示分の0.5%還元
の、実質的な「二重取り」が可能でしょう。
ただしdカードなどの「あらかじめ対象のポイントカード機能が付いた支払い方法」の場合、自動的に二重取りが適用される(=ポイントカードを追加で提示しても、さらなる還元は受けられない)ためご注意ください。
ドトールをもっとお得に利用するためのヒント
ここからはドトールをよりお得に利用するための、「支払い方法」以外の手段について、簡単に解説していきます。
「ドトール バリューカードアプリ」のキャンペーンは積極的にチェックしたい
ドトール…というより「ドトールバリューカード」の公式アプリ(ドトール バリューカードアプリ)は、しばしばお得なキャンペーンを実施しています。
例えば2024年7月現在では、
- 当たりが出ればドトール バリューポイントがもらえる「スクラッチくじ」
- 事前エントリー&期間中に6回以上の来店で、50ポイントがもらえるキャンペーン
に参加可能。
エントリー必須のお得なイベントを見逃さないためにも、「ドトールバリューカード」ユーザーはこのアプリをこまめにチェックしておきたいところです。
各種ポイントサービスが独自のキャンペーンを実施していることも多い
▲dポイント公式サイトより、過去に実施されていたキャンペーン情報
ドトールと提携しているポイントサービスは、ドトールを対象にお得なキャンペーンを実施していることも多いです。
dポイントやPontaポイント、VポイントやWAON POINTのカードをお持ちであれば、これらの公式サイト情報をチェックしてみるのも良いでしょう。
キャンペーンの内容によっては「ドトールバリューカード」(ポイントカードとの併用不可)よりも、お得にドトールを利用できる…かもしれません。
ドトール公式のSNSアカウントではお得な情報を配信中
ドトールコーヒーショップの公式SNSでは、
- 期間限定のものを含む新商品情報
- 現在実施中のお得なキャンペーン情報
を確認可能。
また簡単には把握しづらい他社(スマホ決済アプリや各種ポイント等)との提携キャンペーンも、こちらのアカウントを通してチェックできます。
ドトールをよく利用するのであれば、こちらのアカウントをフォローしておくのもおすすめです。
\キャンペーン5⃣日目/
— ドトールコーヒー【公式】 (@DoutorCoffee_co) July 1, 2024
ドトールグループ専用QUOカードPay100円分を当てて #ドトール へ🏃
7/4(木) より #ミラノサンド牛カルビ🐮新発売👏
≪4種の味 全品制覇CP≫も開催👏
≪応募方法≫
1⃣@DoutorCoffee_coをフォロー
2⃣本投稿をリポスト ※7/2 11:59〆
3⃣応募&抽選➡https://t.co/KYOtI1mObd pic.twitter.com/qx4KxvyOse
\ auPAY❎ドトールグループ /
— ドトールコーヒー【公式】 (@DoutorCoffee_co) July 2, 2024
7⃣月は #ドトール で
Pontaポイントを貯めよう🙋
250円以上購入時にPontaカード提示すると、抽選で1000名様にPontaポイントプレゼント🎁
さらにキャンペーンにエントリーし、2回以上auPAY決済すると、PontaポイントGET👍
🔽キャンペーン詳細https://t.co/1Zhae0Vgpc pic.twitter.com/LgMw6E3ADb
「ドトール・日レスホールディングス」の株主優待ではチャージ残高がもらえる
「毎年2月末日」にドトールを運営している「ドトール・日レスホールディングス」の株式を100株以上保有していると、以下の株主優待を受け取ることができます。
保有株数 | 株主優待 |
100株~300株未満 | 1,000円分の株主ご優待カード |
300株~500株未満 | 3,000円分の株主ご優待カード |
500株以上 | 5,000円分の株主ご優待カード |
「1,000円分の株主ご優待カード」の残高はドトールバリューカードのチャージ残高に合算可能とのこと。
証券会社に口座をお持ちであれば、こちらの優待を狙ってみるのも良いでしょう。
ちなみにこの記事を書いている現在における「ドトール・日レスホールディングス」の株価は2,184円でした。
株主優待を受け取るために必要な100株を保有するための費用は、21万8400円(+手数料)となりますね。
結局ドトールで1番お得な支払い方法は何?
ここまでの内容を元にドトールでお得な支払い方法をまとめると、上の画像のようになります。
- 毎月10日~25日の期間中に「三井住友カード(NL)」等を使用し、ドトールバリューカードに3,000円以上のチャージを行う
- チャージした「ドトールバリューカード」を使用し、ドトールを利用する
という条件を満たすことができれば最低でも13.0%、ドトール(またはエクセルシオールカフェ)の利用状況によっては最大18.0%の還元を受けられることでしょう。
仮にドトールで1,000円分の注文をした場合、そのうち180円分が返ってくる(=実質負担額が820円になる)と考えると、この支払い方法のお得さがよく分かりますね。
またこちらの支払い方法に加え、各種キャンペーン等をチェックできたなら、より賢くドトールを利用できることでしょう。
ちなみに三井住友カードではなく「dカード」を使用する場合の還元率は、10.0%~15.0%となります。
ドトールでお得な支払い方法についてのよくある質問と回答
ここからは、ドトールで使える支払い方法に関連するよくある質問にお答えしていきます。
ドトールでいつでも使えるクーポンはありますか?
ドトールは元の価格帯が安めなこともあってか、ほとんどクーポンを発行していない喫茶チェーンです。
提携しているポイントサービスやキャッシュレス決済が期間限定のクーポンを発行していることはありますが…。
コメダ珈琲などと違い、安定してクーポンを受け取ることはできません。
ドトールバリューカードの残高確認の方法を教えてください。
ドトールバリューカードの公式アプリ、またはこちらの公式サイト をご利用ください。
カードに記載してある番号等を記入することで、現在のチャージ残高を確認できます。
ドトールバリューカードを使える店はドトール以外にどこがありますか?
ドトールバリューカードはドトールに加え、同じ会社が運営している、
- エクセルシオール カフェ
- カフェ レクセル
- ル カフェ ドトール
で使用可能です。
ドトールでPayPayを利用するのはお得ですか?
PayPayの基本還元率は0.5%止まりですが、このアプリが不定期にお得なキャンペーンを行っていることも確かです。
つまり、
- 基本的には「ドトールバリューカード+三井住友カード(NL)」等の方がお得
- ただしPayPay側でお得なキャンペーンが行われている場合であれば、PayPayの方がお得な可能性アリ
という形となりますね。
ドトール ブラックカードとは何ですか?
ドトールブラックカードとは特別な「ドトールバリューカード」のことで、年間決済額などにかかわらずチャージ時に10%のポイントが還元されます。
以前は主にドトールヘビーユーザーに配布されていたようですが、現在は主に抽選キャンペーンなどによって、運が良ければ入手可能となっています。
使わないから配送先実家にしてた
— 海苔香絵 (@uC5rxM1Lcr26381) May 19, 2024
結構前にドトールのブラックカード届いてたみたい❤️ pic.twitter.com/mszWSoPAVh
ドトールでお得な支払い方法についてのまとめ
▲飲食店系記事・恒例「無駄に頑張って描いた絵」シリーズ
~東京にいたときよく注文してた朝のAセット・アイスティー添え~
- ドトールで最大還元を受けられるのは、
・毎月10日~25日に「三井住友カード(NL)」等を使って「ドトールバリューカード」にクレジットチャージ(3,000円以上)
・チャージしたドトールバリューカードを使って支払い
というもの。
ドトールやエクセルシオールカフェの年間利用額によっては最大18.0%相当もの還元を受けられる - ドトールと提携しているポイントサービスやキャッシュレス決済アプリ等がお得なキャンペーンを行っていることも多い。
ドトールのアプリや公式SNSを通して、最新のイベント・キャンペーン情報をチェックしよう
特別な優待を受けられるクレジットカード、そして「ドトールバリューカード」を活用することで、非常に大きなポイント還元を受けられる「ドトールコーヒーショップ」。
このカフェをよく利用するのなら、この機会に支払い方法を見直してみるのも良いでしょう。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 新規入会で最大4,000円相当プレゼント
┗SBI証券の口座開設と利用でさらに最大16,600円相当プレゼント
- 【クレジット】対象のコンビニや飲食店で「スマホのタッチ決済」利用時7.0%還元
(条件を満たせば最大20.0%還元) - 【銀行】SMBCダイレクトを使った他行宛て振込手数料が月3回無料
- 【銀行】三井住友銀行ATM、三菱UFJ銀行のATM利用手数料が無料
- 【銀行】定額自動送金《きちんと振込》・定額自動入金の手数料が無料
- 【クレジット】「選べるお店」や「ポイントUPモール」、UFJで還元率アップ
- 【クレジット・学生限定】対象のサブスクサービスなどで最大10%還元
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既存記事については、こちらの「オトクレカの全記事一覧 」からご確認いただけます。
今回紹介したカードはもちろん、それ以外のカードについてもあなたの口コミを募集しています。コメントに抵抗があっても安心の非公開仕様!
お暇があれば、情報をご提供いただけますと幸いです。
(※頂いた情報はサイト内で紹介する可能性があります)
最新の情報については各公式サイト情報をご確認ください。
コメント欄やメールフォーム等よりお気軽にお声がけください。