三井住友カードと言えば、SBI証券での「クレカ積立」がお得なクレジットカード。
…だったのですが、2024年11月買付分(2024年10月10日以降の買付設定分)からは、カードの利用状況によってポイント還元率が大きく低下してしまう、仕様変更が発表されています。
今回は気になる「改悪」の詳細と、乗り換えが必要な場合の申込先候補について、できる限り分かりやすくまとめました。
「クレカ積立」自体の仕組みや利点については、以下のページで詳しく紹介しています。
目次
2024年10月10日買付設定分(11月買付分)移行の「クレカ積立」還元率
結論から言うと、今回「改悪」の影響を受けるのは、三井住友カードが発行する「ほとんどすべての【Vポイント】が貯まるクレジットカード」。
ですが各カードの利用状況によっては、これまでと同じように「クレカ積立」が可能です。
ここからは、お手持ちのカードごとの改悪内容について見ていきましょう。
【2024年11月買付分以降】三井住友カード(NL)等の「クレカ積立」還元率
三井住友カード(NL)やOliveフレキシブルペイ(一般)、その他多くの「Vポイントが貯まる一般カード」を使って2024年11月以降に「クレカ積立」を行うと、以下の還元率が適用されます。
前年度の利用額 | クレカ積立の還元率 |
10万円未満 | 0.0% |
10万円以上 | 0.5% |
※初年度は0.5%還元
参考元:三井住友カード公式サイト
この通り2024年11月買付分以降(2024年10月10日以降に積立設定を行った分)は、0.5%のポイント還元を受けるため、年間10万円以上の決済が必須となりますのでご注意ください。
「コンビニなどの7.0%還元対象店でのみ三井住友カード(NL)を使用していた」という場合には、年間決済額を見直したり、カードの乗り換えを考えたりした方が良いかもしれません。
さらにこの「前年度の利用額」には、SBI証券での積立分はカウントされないため注意が必要です。
※ちなみに2024年11月までは、「年間決済額にかかわらず、無条件で」0.5%の還元を受けられました。
→注意!SBI証券の積立投資分は「前年度の利用額」にカウントされない
→【FAQ】ポイント還元率を決める「年間決済額」は1月~12月の利用額が対象ですか?
最大0.5%還元が適用されるカードについて詳しく見る
下記以外のVポイントが貯まるカード
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード、三井住友カード プラチナプリファード、三井住友カード プラチナ Visa/Mastercard、三井住友カード プラチナ PA-TYPE Visa/Mastercard、三井住友ビジネスプラチナカード for Owners Visa/Mastercard、Oliveフレキシブルペイ ゴールド、三井住友カード ゴールド(NL) Visa/Mastercard、三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard、三井住友カード ゴールド PA-TYPE Visa/Mastercard、三井住友カード プライムゴールド Visa/Mastercard、三井住友カードゴールドVISA(SMBC)、三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド Visa/Mastercard、三井住友ビジネスゴールドカード for Owners Visa/Mastercard、三井住友銀行キャッシュカード一体型カード ゴールド/プライムゴールド
※要するに三井住友の「ゴールド・プラチナ以外のプロパーカード」+Vポイントが貯まる提携カード
定番の「三井住友カード(NL)」や「Oliveフレキシブルペイ(一般)」の他、ANAカード(Visa・Mastercard)等もこの中に入りますね。
【2024年11月買付分以降】三井住友カード ゴールド(NL)の「クレカ積立」還元率
「三井住友カード ゴールド(NL)」や「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」といった、三井住友カードの主なゴールドカードで適用される「クレカ積立」還元率は以下の通りです。
前年度の利用額 | クレカ積立の還元率 |
10万円未満 | 0.00% |
10万円~100万円未満 | 0.75% |
100万円以上 | 1.00% |
※初年度は1.0%還元
参考元:三井住友カード公式サイト
このグレードからは還元率が3段階となっており、年間決済額が100万円未満となると、受け取れるポイントが以前より低下してしまいます。
特に「三井住友カード ゴールド(NL)」等にて一度きり年間決済額100万円を達成、年会費を無料化してサブカードとして使用…といった運用をしている方にとっては、手痛い改悪と言えるでしょう。
最大1.0%還元の対象カード一覧
- 三井住友カード ゴールド(NL) Visa/Mastercard
- Oliveフレキシブルペイ ゴールド
- 三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard
- 三井住友カード ゴールド PA-TYPE Visa/Mastercard
- 三井住友カード プライムゴールド Visa/Mastercard
- 三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
- 三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド Visa/Mastercard
- 三井住友ビジネスゴールドカード for Owners Visa/Mastercard
- 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード ゴールド/プライムゴールド
【2024年11月買付分以降】三井住友カード プラチナプリファードの「クレカ積立」還元率
以前まで無条件で5.0%の還元を受けられていた「プラチナプリファード」、具体的に言うと以下の2カードは、最も大きな改悪を受けたシリーズです。
- 三井住友カード プラチナプリファード
- Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード
これらのカードにおけるSBI証券での還元率は以前まで「無条件で5.0%」でしたが、2024年11月買付分以降は「1.0%~3.0%」と大幅に引き下げられます。
前年度の利用額 | クレカ積立の還元率 |
300万円未満 | 1.0% |
300万円~500万円未満 | 2.0% |
500万円以上 | 3.0% |
※初年度は1.0%還元
参考元:三井住友カード公式サイト
しかも最大還元の条件もかなり厳しいということで、SNSや以前実施したアンケートでは、「他カードへ乗り換える」という方も多数見受けられました。
【2024年11月買付分以降】Oliveフレキシブルペイの還元率は(NL)シリーズに準ずる
これまでにも少し触れてきましたが、三井住友銀行のサービスが付帯した「Oliveフレキシブルペイ」のクレカ積立還元率は、「三井住友カード(NL)」シリーズに準じます。
一般 | 0.00% (年間決済額10万円未満) 0.50% (年間決済額10万円以上) |
ゴールド | 0.00% (年間決済額10万円未満) 0.75% (年間決済額10万円~100万円未満) 1.00% (年間決済額100万円以上) |
プラチナプリファード | 1.00% (年間決済額300万円未満) 2.00% (年間決済額300万円~500万円未満) 3.00% (年間決済額500万円以上) |
Oliveフレキシブルペイを使って「クレカ積立」を行ってきた方も、これからは年間決済額に注意する必要があると言えるでしょう。
→【FAQ】ポイント還元率を決める「年間決済額」は1月~12月の利用額が対象ですか?
こう並べると、プラチナプリファードの条件がやたら厳しい気もする
プラチナプリファード以外のプラチナカードの「クレカ積立」還元率は最大2.0%
プラチナプリファード「以外」の三井住友カードのプロパー・プラチナカード、具体的に言うと、
- 三井住友カード プラチナ Visa/Mastercard
- 三井住友カード プラチナ PA-TYPE Visa/Mastercard
- 三井住友ビジネスプラチナカード for Owners Visa/Mastercard
の3つで今後適用される還元率は以下の通りです。
前年度の利用額 | クレカ積立の還元率 |
300万円未満 | 1.0% |
300万円以上 | 2.0% |
※初年度は1.0%還元
参考元:三井住友カード公式サイト
以前からとは言え、プラチナプリファードに比べると最大還元率は低いためご注意ください。
とは言えプラチナプリファードを使用し、SBI証券で最大還元を受けることが難しくなったことを考えると、「プラチナプリファードとの差が縮まった」とも言い換えられるかもしれません。
2024年11月以降は年間決済額が500万円未満であれば、「プラチナプリファード」と「その他プラチナカード」のクレカ積立還元率は同一(1.0%または2.0%)となりますからね。
注意!SBI証券の積立投資分は「前年度の利用額」にカウントされない
三井住友カードの各カードは2024年11月以降、「前年度の利用額(決済額)」によって算定されるのですが…。
以下の取引は「前年度の利用額(決済額)」にカウントされないため注意が必要です。
- 三井住友カードつみたて投資(SBI証券)
- キャッシングリボ(海外利用分を含む)
- リボ払い・分割払い手数料
- 交通系およびその他一部の電子マネーや決済アプリ、プリペイドカードへのチャージ
- モバイルSuicaの定期券・特急券・グリーン券の購入
- Oliveフレキシブルペイのポイント払いモード他
- 国民年金保険料
詳細・参考元:三井住友カード公式サイト
例えば「三井住友カード(NL)」を使って「クレカ積立」で0.5%還元を受けるためには年間10万円の決済が必要ですが…。
年間利用分が、
- コンビニ等で年間5万円を使用
- つみたて投資で年間12万円を使用【ノーカウント扱い】
- モバイルSuica等のチャージで年間12万円を使用【ノーカウント扱い】
のみであれば、「クレカ積立」時にポイントを受け取ることができません。
最大還元を実現させるためには、つみたて投資や年会費・手数料、その他チャージ等【以外】で、利用実績を積む必要があるわけですね…。
→【FAQ】ポイント還元率を決める「年間決済額」は1月~12月の利用額が対象ですか?
2024年11月以降の「乗り換え」候補のクレジットカード【クレカ積立】
ここからは2024年11月以降の「改悪」に備え、今のうちにクレカ積立用のカードを乗り換えておきたい…。
という方におすすめの申し込み先候補を紹介しています。
東急ゴールドカード | dカード | 楽天プレミアムカード | |
デザイン | |||
クレカ積立還元率 | 1.0%~3.0% ※月5万円まで | 1.1% ※月5万円まで | 1.0% |
年会費 | 6,600円 | 無料 | 11,000円 |
基本還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
特徴 | 東急系ヘビーユーザーやPASMOユーザー向け | ゴールドカードなら10万円まで1.1%還元 | 海外空港ラウンジサービス |
提携証券会社 | SBI証券 | マネックス証券 | 楽天証券 |
詳細 |
その他の「クレカ積立」と相性の良いカードについては、以下のページで紹介しています。
東急カードは同じく「SBI証券」にて最大3.0%でのクレカ積立が可能
東急カード、中でもゴールドカードにあたる「TOKYU CARD ClubQ JMBゴールド」は、プラチナプリファードと同じく「SBI証券」を使ったクレカ積立時、1.0%~3.0%の還元を受けられるクレジットカード。
- 三井住友カードと同じく「SBI証券」でクレカ積立が可能なため、新たに証券口座を作る必要がない
- プラチナプリファード(33,000円)に比べると、年会費が非常に安い(6,600円)
という理由から、プラチナプリファードからの乗り換え先としては打ってつけと言えるでしょう。
ただし三井住友カードと違い、「クレカ積立」で最大還元を受けられるのは「月間5万円まで」ですので注意が必要です。
(※10万円までの積立設定自体は可能だが、5万円を超過した分の還元率は0.25%)
加算条件 | 適用される還元率※ |
ゴールドカードによるクレカ積立 | 1.0% |
TOKYU ROYAL CLUB 会員 | +0.25%(シルバー、ゴールド) +0.50%(クリスタルステージ) +1.50%(プラチナステージ) |
年齢による加算 | +0.50% (29歳以下) +0.25% (30歳~39歳) |
東急カードを年に200万円以上利用 | +0.25% |
SBI証券投資信託の保有残高が500万円以上 | +0.25% |
毎月の積立額が50,000円 (※最大3.0%還元の上限値) | +0.25% |
ちなみにカードの利用によって貯められる「TOKYU POINT」は名前通り、東急線系列のポイントサービスですが…。
東急線を利用する機会がなくても、
・PASMOへのチャージ
・東急百貨店ネットストアや東急ストアネットスーパーでのお買い物
・JALマイルへの交換
等に、無駄なく充てられます。
年会費 | 6,600円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | TOKYU POINT |
発行元 | 東急カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 東急線全線(世田谷線を除く)を「タッチ決済」(またはPASMO)で利用する場合、3.0%還元
┗2024年6月30日までのキャンペーン期間中なら6.0%還元! - TOKYU POINTカード機能付き
- 東急線PASMO購入時のポイント還元率3.0%
- 東急百貨店にて3.0%還元、利用状況によってさらにボーナスポイントプレゼント
- PASMOオートチャージ機能
- 「東急バスノッテチャージサービス」や東急バス利用時のオートチャージで1.0%還元
- 「TOKYU POINTモール」経由のネットショッピングでポイントアップ
- JALマイレージバンク機能付帯
:ゴールドカード限定特典
年会費 | 6,600円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | TOKYU POINT |
発行元 | 東急カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 東急線全線(世田谷線を除く)を「タッチ決済」(またはPASMO)で利用する場合、3.0%還元
┗2024年6月30日までのキャンペーン期間中なら6.0%還元! - TOKYU POINTカード機能付き
- 東急線PASMO購入時のポイント還元率3.0%
- 東急百貨店にて3.0%還元、利用状況によってさらにボーナスポイントプレゼント
- PASMOオートチャージ機能
- 「東急バスノッテチャージサービス」や東急バス利用時のオートチャージで1.0%還元
- 「TOKYU POINTモール」経由のネットショッピングでポイントアップ
- JALマイレージバンク機能付帯
:ゴールドカード限定特典
dカードはマネックス証券との提携で最大1.1%の「dポイント」還元を受けられる
dカードは2024年7月より「マネックス証券」での提携を開始したクレジットカード。
特徴はなんといっても、年会費無料ながら「クレカ積立」時に、1.1%のポイント還元を受けられる点にあります。
その特性から、「コストを掛けず、お得にクレカ積立を行いたい」という方にとっては有力な申込先候補と言えそうですね。
ただし、
- 三井住友カードとは使用できる証券会社が異なる
※特にNISA口座は一人一つしか開設できないため注意が必要 - 月5万円を超える積立分は、還元率が低下する
(5万円超は0.6%、7万円超は0.2%還元)
といった点には注意が必要です。
NISA口座をSBI証券からマネックス証券に移動できないわけではないのですが、それなりに時間と手間がかかるんですよね…。
(参考:マネックス証券公式サイト )
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | dポイント |
発行元 | 株式会社NTTドコモ |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
※29歳以下限定
- 新規入会で最大2,000ポイントプレゼント
- dポイントカード機能付き
(=dポイント加盟店でいつでもポイント二重取り) - マネックス証券にてクレカ積立を行う場合、積立額に対し1.1%還元
(※積立額が月5万円以下の場合) - 「iD」機能付き
- マツモトキヨシなどのdカード特約店でポイントアップ
- 「dカード ポイントモール」経由のショッピングでポイントアップ
- dカードケータイ補償(1年間、最大1万円)
- 5つのカードデザインを選択可能
楽天プレミアムカードは楽天証券で1.0%のポイント還元が可能
楽天プレミアムカードは年会費11,000円を要する、楽天カードの上位カードです。
- 使い勝手の良い「楽天ポイント」を獲得できる
- 投資はもちろん、お買い物等で貯めた「楽天ポイント」を使ったポイント投資も可能
- プレミアムカードであれば、クレカ積立時の還元率は無条件で1.0%(月10万円までOK!)
ということで、SNS等でも人気を集めている印象です。
提携証券会社は「楽天証券」ですので、NISA口座を使用している場合等には注意が必要ですが…。
楽天ポイントや楽天グループの利用機会が多いのなら、こちらのカードへの「乗り換え」を検討するのも良いでしょう。
ちなみに楽天プレミアムカードの特典自体は、「海外に行く機会のある方」向けのものとなっています。
年会費 | 11,000円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | 楽天スーパーポイント |
発行元 | 楽天カード株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で安定した収入がある |
- 海外空港ラウンジサービス
(プライオリティ・パスのプレステージ会員資格の付帯)
※2025年以降は年に5回まで無料/2024年までは何度でも無料 - 国内空港ラウンジサービス
- 3つの特典を選択できる
(楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコース)
┗「トラベルコース」選択時は国際線利用時の手荷物配送が年2回無料 - お誕生月は「楽天市場」でポイントアップ(+税抜き1.0%)
- 楽天証券で投信積立クレジット決済を行うときの還元率1.0%
(※無料カードは0.5%) - プレミアム会員限定デスク
(多数の海外デスク も使用可)
- 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
(下位カードからの切り替えの場合は3,000ポイントプレゼント) - 楽天ポイントカード機能付き
- 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%
:プレミアムカード限定特典
三井住友カードと「SBI証券」の改悪に関連するよくある質問と回答
ここからは、三井住友カードと「SBI証券」のクレカ積立に関連するよくある質問にお答えしていきます。
ポイント還元率を決める「年間決済額」は1月~12月の利用額が対象ですか?
いいえ、異なります。SBI証券における「クレカ積立」還元率は、以下の期間の利用額(決済額)に応じて決定します。
2023年9月30日「以前」に三井住友カードに入会した方 | 毎年10月1日~翌年9月30日 |
2023年10月1日「以降」に三井住友カードに入会した方 | カード加入月の翌月1日(※初年度はカード入会日)から、カード加入月の12ヵ月後の末日 |
つまり現在すでに三井住友カードをお持ちの方であれば、「去年の10月~今年の9月30日」までの利用実績が問われるわけですね。
(※この記事は2024年8月に作られています)
ちなみに三井住友カードへの入会日は、「カードを郵送する際の台紙」または「WEB明細」から確認できるとのことでした。
上手くいかない場合には、
・電話で問い合わせて訊いてみる
・有効期限から逆算する
といった方法も有用かと思います。
参考元:三井住友カード公式サイト
2枚目の三井住友カードを作った場合、再び初年度のポイント還元率が適用されますか?
適用されますが、条件もあります。
カード入会初年度にポイント付与率が1.00%になるのは1カードあたり1回限りです。2回目以降入会されたカードで「三井住友カードつみたて投資」をご利用いただいても、カード入会初年度のポイント付与率は0%になります。
参考元:三井住友カード公式サイト(ゴールドカードの場合)
複数回カード切替され2回目以上の保有となったカードや、同一カードのブランド「Visa」「Master」が異なるカードに入会され、「三井住友カードつみたて投資」をご利用いただいた場合も、カード入会初年度のポイント付与率は0%となります。
「1カードあたり1回」という記載を見る限り、
- 2023年にANAカード(クレカ積立でVポイント最大0.5%還元)に入会
- 2024年に三井住友カード ゴールド(NL)(クレカ積立でVポイント最大1.0%還元)に入会
という方であれば、それぞれのカードで1年ずつ、初年度特典が適用されそうです。
三井住友カードの提携カードでもSBI証券の「クレカ積立」でポイントを獲得できますか?
はい、Vポイントが貯まるカードであれば提携カードであっても、最大0.5%のポイント還元を受けられます。
ただし提携カードの場合、ゴールドカードやプラチナカードであっても、「クレカ積立」時の還元率がアップすることはありません。
また「Vポイント」以外のポイントが貯まるカードは、クレカ積立時にポイント還元が適用されません。
Amazon Mastercard などの独自ポイントが貯まるカードは本サービスの対象外です。
参考元:三井住友カード公式サイト
三井住友カードを使ったクレカ積立は毎月いくらまで有効ですか?
三井住友カードを使ったクレカ積立は、「月10万円」まで可能です。
また積立額によって還元率が変動することはありません。
※三井住友カード以外のクレジットカードでは、積立額によって還元率が変動する場合があります(dカード等)。
三井住友カード×SBI証券の改悪についてのまとめ
- 2024年11月積立分(2024年10月10日~設定分)から、三井住友カード使用時の「SBI証券」クレカ積立では、
・前年度のカード利用額によっては還元率が0%になったり、低下したりする
・プラチナプリファードの場合は、無条件に還元率が低下する(5.0%→1.0%~3.0%)
といった「改悪」が実施される - カードの乗り換えを希望するのなら、同じくSBI証券提携の東急カード(ゴールド)等が有力な申込先候補となるか
一般カード Vポイントが貯まる提携カード | 0.00% (年間決済額10万円未満) 0.50% (年間決済額10万円以上) |
ゴールドカード | 0.00% (年間決済額10万円未満) 0.75% (年間決済額10万円~100万円未満) 1.00% (年間決済額100万円以上) |
プラチナプリファード | 1.00% (年間決済額300万円未満) 2.00% (年間決済額300万円~500万円未満) 3.00% (年間決済額500万円以上) |
プラチナカード | 1.00% (年間決済額300万円未満) 2.00% (年間決済額300万円以上) |
プラチナプリファードが最も顕著ではあるものの、ゴールドカードや一般カードの会員も影響を受ける今回の「改悪」。
「クレカ積立」ありきで三井住友カードを作った場合、カードの利用状況やグレードによっては、使用するカードや証券会社の見直しも視野に入るかもしれませんね。
年会費 | 6,600円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | TOKYU POINT |
発行元 | 東急カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 東急線全線(世田谷線を除く)を「タッチ決済」(またはPASMO)で利用する場合、3.0%還元
┗2024年6月30日までのキャンペーン期間中なら6.0%還元! - TOKYU POINTカード機能付き
- 東急線PASMO購入時のポイント還元率3.0%
- 東急百貨店にて3.0%還元、利用状況によってさらにボーナスポイントプレゼント
- PASMOオートチャージ機能
- 「東急バスノッテチャージサービス」や東急バス利用時のオートチャージで1.0%還元
- 「TOKYU POINTモール」経由のネットショッピングでポイントアップ
- JALマイレージバンク機能付帯
:ゴールドカード限定特典
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最新の情報については各公式サイト情報をご確認ください。
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年会費 | 6,600円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | TOKYU POINT |
発行元 | 東急カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 東急線全線(世田谷線を除く)を「タッチ決済」(またはPASMO)で利用する場合、3.0%還元
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