楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードにANAマイレージクラブカード、つまりANAのポイントカードが付いたクレジットカードです。
ですがこのANAのポイントカード、実はインターネット上で無料かつ簡単に作成可能。
…となると疑問なのが、「わざわざクレジットカードに、そんなポイントカード機能を付ける必要があるのか」でしょう。
そこで今回は、楽天ANAマイレージクラブカードと通常の「楽天カード」の違いや選び方を、極力分かりやすくまとめてみました。
目次
1分でチェック!楽天ANAマイレージクラブカードと普通の楽天カードの違いとは?
「楽天ANAマイレージクラブカード」と「普通の楽天カード」の違いをまとめると、以下のようになります。
ANAマイレージクラブカード(ANAのポイントカード)自体は、アプリを使ってすぐに無料で取得可能。
よってわざわざクレジットカードに搭載するメリットと言えば、「券面を見てお客様番号を確認できる」程度のものです。
とは言えANAマイレージクラブカードを選んだからと言って楽天カードの機能が制限されるわけではないため、最も大きな違いは「カードデザインを選べないこと」となるでしょう。
アプリを使って簡単にANAマイレージクラブカードに入会できる今、わざわざ「楽天ANAマイレージクラブカード」を選ぶ意味は薄いかもしれません。
…が、わざわざこのカードを否定する意味もまたない、というかんじでしょうか。
→「通常の楽天カード」とANAマイレージクラブカードを別々に使用する場合について
楽天ANAマイレージクラブカードの特徴と機能
ここからは、通常の楽天カードと重なる部分も多い「楽天ANAマイレージクラブカード」の機能やサービスについて、簡単に解説していきます。
通常の楽天カードと同じく「100円につき1ポイント」を還元(基本還元率1.0%)
楽天ANAマイレージクラブカードは、お買い物ごとに「100円につき1ポイント」が還元されるクレジットカードです。
12,000円の買い物をしたら、120円相当のポイントが貰えるというわけですね!
このとき貰えるポイントは「楽天ポイント」であり、ANAマイルではありませんのでご注意ください。
貯めた楽天ポイントは、
- 楽天市場など、楽天系サービスの支払い
- ファミリーマートなどの「楽天ポイント加盟店」での支払い
- ANAマイルへの交換
等に使用できます。
楽天ポイントを「ANAマイル」に交換する場合のマイル還元率は0.5%
楽天ポイントは2:1のレートで「ANAマイル」への交換が可能です。
これは「楽天ANAマイレージクラブカード」の特典…というわけではなく、通常の楽天カードであっても同様ですね。
ただしポイントからマイルの交換には、以下の制約が設けられているためご注意ください。
月間移行上限 | 20,000ポイント→10,000マイル |
1回あたりの移行上限 | 5,000ポイント→2,500マイル |
その他 | キャンペーンなどで入手した期間限定ポイントや、提携先から交換したポイントは交換不可 |
また楽天ポイント→ANAマイルの移行には、1週間ほどの日数が必要です。
参考元:楽天ポイント公式サイト
新規入会で5,000円相当のポイントがもらえる
楽天ANAマイレージクラブカードには、通常の楽天カードと同じく5,000円相当の入会特典が設けられています。
- 新規入会+楽天e-NAVI(オンライン会員サービス)への登録で2,000ポイントGET(通常ポイント)
-
カードお申し込み日の翌月末までに1回以上「楽天カード」を使って3,000ポイントGET(期間限定ポイント)
※支払い用口座の登録が前提条件
入会特典を貰うための条件は決して難しくないため、クレジットカードの初心者であっても簡単に5,000円相当のポイントを受け取れることでしょう。
ちなみに3,000ポイントを受け取るための前提となる「支払い用口座の登録」は、楽天カードの申し込みとほぼ同時に、インターネット上で済ませられます。
期間限定ポイントは、楽天市場や楽天ポイント加盟店(ファミリーマート等)でお金の代わりに使用できますよ!
楽天ポイントカード機能搭載だからファミリーマート等ではポイントを二重取りできる
楽天ANAマイレージクラブカードを含む楽天カードには、あらかじめ「楽天ポイントカード」の機能が付いています。
これにより「ファミリーマート」「デイリーヤマザキ」等の楽天ポイント加盟店では、
- 通常の決済に対する還元(100円につき1ポイント還元)
- 「楽天ポイントカード」提示分のポイント還元
(店によって異なるが、ファミリーマートの場合は200円につき1ポイント還元)
を、同時に達成できる(=ポイントを二重取りできる)ことでしょう。
普段からよく「楽天ポイントカードはお持ちですか?」と尋ねられる方ほど、ポイントを二重取りしやすいということですね!
楽天Edyは利用する意味なし?
楽天ANAマイレージクラブカードには「楽天Edy」の機能もまた、あらかじめ備え付けられています。
ポイントカード等と混同されやすいですが、こちらはチャージして使える電子マネーのことですね。
SuicaやWAON、nanaco等の楽天バージョンと考えると分かりやすいでしょう。
…ただしこちらの楽天Edy、基本的な還元率が低く(0.5%)、楽天カードユーザーがわざわざ使用するメリットはほぼありません。
楽天カードを使ってクレジットチャージを行い、ポイントの二重取りを狙っても合計還元率は「1.0%」……。つまり普通のクレジット決済と変わらないんです※。
※楽天Edyへのチャージ時の楽天カード還元率は、0.5%に引き下げられるため
そのため特別にお得なキャンペーンなどが行われていない限り、楽天Edyをあえて使うべき場面はほぼ無いと言って良いでしょう。
楽天市場では約3.0%のポイント還元を受けられる
楽天ANAマイレージクラブカードを含む「楽天カード」を楽天市場で使用すると、
- 通常決済分に対する還元(税込み100円につき1ポイント)
- 楽天市場利用分に対する還元(税抜き100円につき1ポイント)
- 楽天カードを楽天市場で利用する場合の特典(税抜き100円につき1ポイント)
の合計約3.0%相当のポイントを受け取ることが可能です。
税込み価格ベースで再計算すると、約2.8%還元ですね。
楽天市場を利用する機会が多い方であれば、楽天カードを使った決済のメリットも大きくなると言えるでしょう。
ちなみに「楽天カード」の他にも楽天系のサービスを重用している場合には、楽天市場における還元率がさらにアップする場合があります。
例えば楽天モバイルユーザーが「Rakuten最強プラン」を利用している場合、楽天市場での還元率はさらに+4.0%となります(税抜き価格に対し適用)。
詳細:楽天ポイント公式サイト「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」
「楽天ペイ」との併用でポイント還元率は合計1.5%へ
楽天ANAマイレージクラブカードを含む「楽天カード」は、コード決済アプリ「楽天ペイ」を併用することで、最大1.5%還元(楽天ポイント加盟店ならさらにポイントアップ)を達成できます。
楽天ペイは多くのコンビニやスーパー、ドラッグストア等で利用可能。
無理にこのサービスを併用する必要はありませんが、楽天ペイを上手く活用できたなら、楽天ポイントを普段より1.5倍効率よく獲得することができるでしょう。
ちなみに楽天ペイを利用する上で、手数料や年会費は発生しません。
ANAマイレージクラブカード(ANAのポイントカード)の機能が付帯
さて、ここまでの内容は通常の「楽天カード」にも、「楽天ANAマイレージクラブカード」にも共通するものでした。
通常の「楽天カード」に無い、「楽天ANAマイレージクラブカード」のみの特徴はやはり、ANAマイレージクラブカードの機能が備わっていることにあります。
つまり通常の楽天カードに、「ANAのポイントカード機能」が付いているというわけですね。
ANAマイレージクラブカードのマイル(ポイント)は、
- ANAやスターアライアンス系の航空券(飛行機のチケット)を購入する
- ANA系のホテルやサービス、ANA Pay等を利用する
- 楽天ポイントから交換する
といった方法で獲得可能。
…とは言えANAマイレージクラブカード自体は誰でも無料で作れるものですので、楽天カードに付帯したところで特別お得さが増すわけではないというのが実際のところです。
ネットでANAの航空券を購入する方であれば、楽天カードにお客様番号が記載されていることにあまり意味もありませんしね…。
強いて言えば、ANAにログインするときお客様番号を記入しやすい程度でしょうか。
→「通常の楽天カード」とANAマイレージクラブカードを別々に使用する場合について
楽天ポイントのまま保持し続ければ「実質有効期限なし」でマイルを貯められる
楽天ポイントは、年に1回以上使ったり貯めたりしている限り、失効しないポイントです(期間限定ポイントを除く)。
そのため楽天ポイントをANAマイルに交換せず、楽天ポイントのまま保持していれば、時間をかけて貯めたポイントを一気にANAマイルに交換することも可能でしょう。
ANAマイルの有効期限は3年ですが、「ANAマイルに交換前の楽天ポイント」であれば実質ほぼ無期限で貯められる、ということですね!
ただしポイントを一気に交換する場合には、以下の交換条件に注意しておく必要があります。
また楽天ポイントからANAマイルへの移行には、1週間ほどの日数が掛かりますのでご注意ください。
月間移行上限 | 20,000ポイント→10,000マイル |
1回あたりの移行上限 | 5,000ポイント→2,500マイル |
その他 | キャンペーンなどで入手した期間限定ポイントや、提携先から交換したポイントは交換不可 |
例えば20,000マイルを手に入れようとすると、40,000ポイントと2ヶ月(+移行期間)の時間が必要だということですね。
→FAQ:ANAの航空券との交換に必要なマイルはどれくらいですか?
カード券面はリニューアルされていないがタッチ決済は使用可能
「楽天ANAマイレージクラブカード」の券面デザインは表面にカード番号が書いてある、旧楽天カードのものに近いです。
ですが公式サイトを見たところ、楽天ANAマイレージクラブカードにも「タッチ決済」の機能が搭載されているとのこと。
この機能があれば上の漫画のように、「カードをかざすだけ」での決済が可能となります。
クレジットカードのタッチ決済は、大手コンビニや一部のスーパー、ドラッグストアなどで使用できますよ!
楽天ANAマイレージクラブカードのデメリットと注意点
年会費無料で扱いやすい「楽天ANAマイレージクラブカード」ですが、申込み前に知っておきたいデメリットも存在します。
ここからは、このカードを利用する上での注意点について、簡単に見ていきましょう。
きょむちゃんについてはこちらの漫画 を読んでね!
(きょむちゃんが虚無から生えるだけだけど…)
通常の楽天カードと違い、デザインが旧式でリニューアルされていない
「楽天ANAマイレージクラブカード」のカードデザインはこちらの2つ。
色こそ選択できるものの、通常の楽天カードのような「ナンバーレス」化のリニューアルはなされていません。
また「楽天ANAマイレージクラブカード」の場合、キャラクターデザインやコラボデザインの選択も不可となります。
参考:「通常の楽天カード」の選べるデザインについて
現在の「通常の楽天カード」「楽天PINKカード」(楽天カードのほぼデザイン違い)で選べる券面デザインは、以下の通りです。
【枚数限定】お買いものパンダ10周年デザイン
通常デザイン | お買いものパンダ | 楽天イーグルス |
ミニーマウス | ミッキーマウス | ヴィッセル神戸 |
武尊 | YOSHIKI |
通常デザイン | お買いものパンダ |
ミニーマウス | ミッキーマウス |
「楽天ANAマイレージクラブカード」の機能は通常の楽天カード+ANAの公式アプリ等で補えることから、通常デザインに魅力を感じるのなら、素直に「楽天カード」(または楽天PINKカード)を選ぶのが良いでしょう。
楽天PINKカードは、通常の楽天カードと同じサイトから申し込めますよ!
1年以上カードを使用しないと550円の年会費が発生する
楽天ANAマイレージクラブカードは、
- 入会初年度
- 前年に1回以上、このカードを使用する
という条件で年会費が無料となるカードです。
つまり1年以上このカードを使用しなかった場合、年会費(550円)の発生は避けられません。
もちろん継続的にカードを使用し続けるのであれば問題はないものの、「別のカードに乗り換えるとき、必ず解約手続きが必要になる」ことは、人によっては大きなデメリットとなり得ます。
永年無料の普通の楽天カード なら、万が一使用しなくなっても放置できますからね…。
永年無料の「通常の楽天カード+ANAマイレージクラブカード」で代用が利く
先述の通り、楽天ANAマイレージクラブカードが持つ機能は
- 通常の楽天カード(または楽天PINKカード等の派生カード)
- ANAマイレージクラブカード(アプリ版含む)
の2つで完全に代用が利きます。
カードデザインや「年会費が永年無料」といった通常の楽天カードにしかない利点に魅力を感じるのなら、マイレージクラブカードは別で作った方が良いかもしれません。
→「通常の楽天カード」とANAマイレージクラブカードを別々に使用する場合について
そもそもANAマイルを積極的に貯めたいならANAカード等を選んだ方がよい
楽天ANAマイレージクラブカード(または通常の楽天カード)を使って貯めた楽天ポイントをANAマイルに交換する場合、実質的なマイル還元率は0.5%です。
- 永年無料でマイル還元率0.6%を達成できる「JCBカードW」(※39歳以下限定)
- 実質年会費7,700円~でマイル還元率1.0%を達成できる「ANA一般カード」
(※基本年会費2,200円+有料オプション5,500円~)
等の存在を考えると、ANAマイルを積極的に貯めたいならそもそも別のカードを選んだ方が良いかもしれません。
家族などとANAマイルを合算することはできない
楽天ANAマイレージクラブカードの実質マイル還元率は0.5%。
そしてこのカードの会員は、貯めたマイルを家族などと合算することはできません。
ANAカードファミリーマイルは、家族がそれぞれ貯めたマイルを、特典に交換する際に、必要なマイル数を合算してご利用いただけるANAカード会員限定のサービスです。
引用元:ANA公式サイト
楽天ANAマイレージクラブカードはあくまで「楽天カードにANAマイレージクラブカード機能が付いたもの」であり、「ANAカード」には含まれません。
つまり楽天ANAマイレージクラブカードの会員は、貯めたポイントをマイルに交換する場合、そのマイルを自分で使い切らなければならない形となります。
→FAQ:ANAの航空券との交換に必要なマイルはどれくらいですか?
「通常の楽天カード」とANAマイレージクラブカードを別々に使用する場合について
ここからは参考情報として、楽天ANAマイレージクラブカード…ではなく「通常の楽天カード」と「ANAマイレージクラブカード」を併用する方法について解説します。
つまり自由にカードデザインを選びながら、永年無料で楽天カードとANAのポイントカードを利用する方法、ということですね!
楽天カードとANAマイレージクラブカードはそれぞれ公式サイトから無料で申し込み可能
楽天カードとANAマイレージクラブカードは、それぞれの公式サイトから無料で申し込みが可能。
楽天カードの場合は公式サイトから必要情報を入力、審査(最短1分くらい)が完了したなら後はカードが届くのを待つだけです。
ANAマイレージクラブカードも同様に、公式サイト に必要情報を入力する形で取得可能。
カードのタイプは、
- 公式アプリ(ANAマイレージクラブ アプリ)ですぐに使える「デジタルカード」
- 自宅に届く通常カード
の2つから選択できますが、特にマイルの貯めやすさ等に違いはありません。
カードに記載のQRコードは搭乗手続きの簡略化に活用できます。
また「お客様番号」は、ANAにログインしマイルを航空券に交換する際などに必要となります。
▲ANA公式サイトより、ANAマイレージクラブカード(デジタル・通常)のイメージ
楽天ANAマイレージクラブカードがなくても楽天ポイントをANAマイルに交換できる
楽天ポイントを持っている方は、そのポイントを「ANAマイル」に2:1のレートで交換可能。
必要となるのは、
- 楽天ポイント
- ANAのお客様番号
(ANAマイレージクラブカードに記載してあるもの) - 1週間程度の移行期間
のみです。
楽天ポイントをANAマイルに交換したい場合には、こちらの公式サイトにログイン して手続きを進めましょう。
楽天ANAマイレージクラブカードやANAマイルに関するよくある質問と回答
ここからは、楽天ANAマイレージクラブカードやANAマイルに関連する、よくある質問にお答えしていきます。
ANAの航空券との交換に必要なマイルはどれくらいですか?
以下を参考にしてみてください。
ちなみに楽天ポイント→ANAマイルの交換レートは「2:1」です。
10,000マイルを獲得するために必要な楽天ポイントは20,000、ということですね。(※マイル移行上限に注意)
東京⇔大阪 大阪⇔福岡 | 10,000マイル (ローシーズン) 12,000マイル (レギュラーシーズン) 15,000マイル (ハイシーズン) ※以下同様 |
東京⇔広島 東京⇔福岡 東京⇔札幌 名古屋⇔福岡 | 12,000マイル 15,000マイル 18,000マイル |
東京⇔沖縄 札幌⇔福岡 | 14,000マイル 18,000マイル 21,000マイル |
日本⇔ソウル | 12,000マイル 15,000マイル 18,000マイル ※エコノミーの場合、以下同様 |
日本⇔中国各地 東京⇔台湾 日本⇔マニラ | 17,000マイル 20,000マイル 23,000マイル |
日本⇔シンガポール 日本⇔バンコク | 30,000マイル 35,000マイル 38,000マイル |
日本⇔シドニー | 37,000マイル 45,000マイル 50,000マイル |
日本⇔ハワイ | 35,000マイル 40,000マイル 43,000マイル |
日本⇔北米各地 | 40,000マイル 50,000マイル 55,000マイル |
日本⇔欧州各地 | 45,000マイル 55,000マイル 60,000マイル |
参考元:全日本航空公式サイト
「シーズン・必要マイルチャート(ANA国内線特典航空券)」
「シーズン・必要マイルチャート(ANA国際線特典航空券)」
その場合の必要マイルは、上に挙げた数字の半分です。
ローシーズン | ・1/9~2/28 ・4/3~4/23 ・12/1~12/24 |
レギュラーシーズン | ・3/1~3/13 ・5/13~7/17 ・8/25~11/30 |
ハイシーズン | ・1/1~1/8 ・3/14~4/2 ・4/24~5/12 ・7/18~8/24 ・12/25~12/31 |
ANAマイルの有効期限は何年ですか?
ANAマイルの有効期限は原則として36ヶ月、つまり3年間です(期間限定マイル等を除く)。
一方で楽天ポイントは1年以上放置しない限り失効しないため、3年以上かけてマイルを貯めたいのであれば、楽天ポイントのまま保有した方がよいでしょう。
楽天カードの2枚目として楽天ANAマイレージクラブカードを持つことはできますか?
公式サイトの記載を見る限り、楽天ANAマイレージクラブカードの会員は楽天カードを2枚持ちすることはできないようです。
2枚目のカードとは、異なる国際ブランドやデザインの楽天カードがもう1枚作成できるサービスです。
引用元:楽天カード公式サイト
楽天銀行カード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天カード アカデミーをお持ちの方は、本サービスの対象外となります。ご了承ください。
そもそも特典が重複する楽天カードを2枚持つよりは、他社のカードを持った方がメリットは多いですしね…。
楽天ANAマイレージクラブカードにゴールドカードはありますか?
いいえ、楽天ANAマイレージクラブカードは一般カードのみの展開です。
ゴールドカード、プレミアムカード相当のサービスを希望する場合には、それらの楽天カードと「ANAマイレージクラブカード(無料)」を併用する形となります。
楽天ANAマイレージクラブカードに家族カードはありますか?
はい、2枚まで作成可能です。
楽天ANAマイレージクラブカードの家族カード年会費は無料となっています。
家族カードを使用する場合、楽天ポイントは本会員にのみ付与されます。
楽天ANAマイレージクラブカードとANAカードの違いは何ですか?
根元の部分が「楽天カード」である楽天ANAマイレージクラブカードと、ANAカードは全く別の存在です。
ANAカードは楽天カードよりもANA関連の優待が多い一方、年会費がかさみやすい傾向にあります。
積極的にマイルを貯めたいのであればANAカード、「年会費無料」を重視したいのであれば楽天カードを選ぶのが無難でしょう。
楽天ANAマイレージクラブカードについてのまとめ
- 楽天ANAマイレージクラブカードは良くも悪くもほぼ「楽天カードにANAのポイントカード機能が付いただけのカード。
ANAのポイントカード(アプリ可)を作る手間は省けるが、デザインや年会費に若干の難がある - 付属するのはANAのポイントカード機能のみで、ANAで特別な優待を受けられるわけではないので注意
- 楽天ポイントは2:1のレートで「ANAマイル」に交換可能。
年に1回以上カードを使えば実質無期限でマイルに繋がるポイントを貯めることも!
人気の「楽天カード」に、ANAマイレージクラブカードの機能が付いたこの1枚。
それ以上でもそれ以下でもないというのが事実ではありますが、
- ANAの公式アプリをインストールしたり、ANAのポイントカードを作るのが面倒
- 人とは少し違う楽天カードを作りたい
という場合には、「楽天ANAマイレージクラブカード」を選ぶのも良いでしょう。
一方、楽天カードの選べるデザインや「年会費が永年無料」であることを重視するのなら、「普通の楽天カードとANAマイレージクラブカードの併用」でも完全に代用が可能です。
年会費以外の機能やサービスはほぼ同じですので、どちらを選ぶかは「好み」ということになりそうですね。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | 楽天スーパーポイント |
発行元 | 楽天カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
- 楽天ポイントカード機能付き
(=楽天ポイント加盟店でいつでもポイント二重取り) - 楽天市場 でポイント還元率+1.0%
5と0が付く日なら+2.0%(要事前エントリー)
※いずれも税抜き価格に対し適用 - 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%
※楽天ANAマイレージクラブカードの申込み口ではありませんのでご注意ください!
特集してほしいクレジットカードやお店などがあれば、以下のフォームに遠慮なくご入力ください!
既存記事については、こちらの「オトクレカの全記事一覧 」からご確認いただけます。
今回紹介したカードはもちろん、それ以外のカードについてもあなたの口コミを募集しています。コメントに抵抗があっても安心の非公開仕様!
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(※頂いた情報はサイト内で紹介する可能性があります)
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