メルカードは作るべき?クレカ初心者でも分かる使い方とメリット・デメリット

    メルカードは、「メルカリ」アプリを通して申し込めるクレジットカード。

    メルカリで使えるポイントをメルカリと関係のない場所でも獲得できるということで、このアプリのヘビーユーザーにとっては嬉しい支払い方法だと言えるでしょう。

    またアプリを通して簡単に申し込めることから、メルカードは「はじめてのクレジットカード」としても選ばれやすい1枚となっています。

    ということで今回は、そんな「メルカード」の特徴や注意点、初心者向けのクレジットカードの使い方などを中心に、可能な限り分かりやすくまとめてみました。

    注意!メルカードへ申し込めるのは18歳から

    メルカードは後払い式の「クレジットカード」。

    そのためメルカリの利用状況などにかかわらず、このカードへ申し込めるのは「18歳以上(原則として高校生を除く)の方」に限られます。ご了承ください。

    ※例外的に「卒業年度の1月1日以降の18歳以上の高校生」の方であれば、メルカードへの申し込みが可能です。

    かんたんメニュー

    目次

    1分で分かる!メルカードのメリット・デメリット

    メルカードとは一言で言うと、「メルカリ系サービスのヘビーユーザーにおすすめ」なクレジットカードです。

    このカードのメリット
    • メルカリで最大4.0%還元
    • 基本のポイント還元率が高い
      (100円につき1円相当還元)
    • 年会費は永年無料
    • 売上金を使った支払いが可能
    このカードのデメリット
    • 一般的なクレジットカードより使える機能が少ない
      (スマホ決済、分割払い等不可)
    • 電話問い合わせ窓口が存在せず、アフターサービスに不安がある

    利点はなんといっても、メルカリで使えるポイントをメルカリ以外の場所でも効率よく貯められること。

    またメルカリ系のサービスをよく利用している方であれば、「メルカリ」利用時の高還元率にも期待できます。

    その一方、他の多くのクレジットカードに搭載されている機能が使用できないこと等を考えると、メルカードはやや人を選ぶ部分もあるかもしれません。

    基本的には「メルカリやそれ以外でのお買い物を、お得にこなせればそれでOK!」という方におすすめの決済方法と言えそうです。

    メルカードの特典とサービス・基本的な機能について

    ここからはメルカードが提供する特典やサービスについて、もう少し詳しく解説していきます。

    「メルカリ」利用分に対し最大4.0%のポイント還元を受けられる

    その他のクレジットカードと比べた「メルカード」最大の特徴は、メルカリでのお買い物時に最大4.0%のポイント還元を受けられること。

    楽天カード(1.0%還元)4枚分と考えれば、クレジットカードの初心者であっても「なんとなくスゴい」と分かるかと思います。

    ただしメルカードユーザーにおける「メルカリ」利用時の還元率は、独自の基準によって「1.0%~4.0%」の中で変動します。

    誰でもメルカリにて、4.0%還元を受けられるわけではありませんのでご注意ください。

    ちなみに「メルカリ」でのお買い物でもらえるポイントの上限は、「月5,000ポイント」です。
    4.0%還元が適用されている場合、この上限額に接するまでに必要な決済額は「月12万5000円」ですね。

    メルカリでの還元率はどうやって決まる?

    「メルカリにて1.0%~4.0%還元」の詳しい基準は非公開ですが、いくつかのヒントは示されています。

    「メルカリ」公式サイトの情報によると、

    • 還元率2.4%までは「メルカリの購入」「メルカリの出品」「メルペイの利用」
    • 還元率2.5%からは、上記の3つに加え「メルカリでの購入金額」

    が考慮されるとのこと。

    要するにメルカリ系のサービスを沢山利用している方ほど、「メルカード」会員となった時にメルカリで高還元率が適用されやすいということですね。

    ちなみにメルカード会員に対する「メルカリ」還元率は、直近6ヶ月間の利用実績に基づき、

    • 4月1日
    • 10月1日

    に更新されます。

    参考元:メルカリ公式サイト

    メルカリ以外の決済でも1.0%の高還元率を実現

    メルカードは基本還元率1.0%のクレジットカード。

    つまりこのカードを「メルカリ」以外の場所で使用した場合でも、100円につき1円相当のポイントが返ってきます。

    また、還元されるポイントの種類はメルカリでのお買い物や「メルペイ」での支払いに使用できる「メルカリポイント」となっています。

    メルカリ以外の場所で「メルカード」を使用する→貯めたポイントを「メルカリ」で使う、といった循環ができるわけですね!

    デメリット

    ただし逆に言うと「メルカリポイント」の利用機会が多くないのなら、その他のポイントが貯まるカードを選んだ方が良いかもしれません。

    【初心者向け】メルカード(クレジットカード)の基本的な使い方

    メルカードが使えるお店はどこ?

    ▲うちの近所のスーパーの表示。
    下段の一番左が「JCB」のロゴマークです。

    メルカードが使えるお店は、全世界の「JCB」加盟店。

    つまり上の画像の下段左端の「JCB」マークが示してある場所であれば、実店舗・インターネット決済問わず使用可能です。

    もう少し言うと「日本国内のクレジットカードを使える場所」であれば、十中八九メルカードを使用可能と言っても良いでしょう。

    コンビニやスーパー、ドラッグストアなどの主要チェーン店であれば、ほぼ問題なく「メルカード」を使えると考えて差し支えありませんよ!

    メルカード限定の「毎月8日は8%還元キャンペーン」に参加できる

    画像引用元:メルカード公式サイト

    メルカードの会員は、

    • 当月1日~8日のうちにアプリからエントリーを済ませる

    という条件を満たすことで、毎月8日の「メルカード」または「メルペイあと払い」の還元率が8.0%にまでアップします。

    「8.0%還元でもらえるポイントは300円分まで(=3,750円の決済分まで)」という制限はあるものの…。

    こちらのキャンペーンはメルカリ以外のお買い物にも適用されますので、ぜひ毎月忘れず活用したいところです。

    メルカードの利用者の中では毎月8日に「3,750円分のAmazonギフトカード」を購入するのが人気

    最大300円相当のポイント還元を受けるため、毎月8日に何を購入するのも自由ではあるのですが…。

    特にこれといって購入したいものがないのなら、汎用性が高く1円単位で購入金額を指定できる、「3,750円分のAmazonギフトカード」等を購入しておくのが良いでしょう。

    最大還元を受け取るための最低決済額X×0.08(8%還元)=300(還元上限ポイント)
    を解いてX=3,750、ということですね。

    実際、SNS上では毎月8日にAmazonギフトカードを買うためだけに「メルカード」を作った、という方すらちらほら見受けられました。

    口座引き落としだけでなく「売上金で支払う」ことが可能

    メルカードの支払い方法は他のクレジットカードよりも多く、

    • 自動引き落とし(口座振替)
    • メルカリ残高払い
    • コンビニまたはATM払い

    の中から自由に選択できます。

    特に「メルカリでの売り上げを、メルカリ以外でのお買い物に充てられる」という点は、メルカードの大きな特色と言えるでしょう。

    メルカリの売り上げが大きい方であれば、メルカードの支払いを売上金のみで賄えるかもしれません!

    初心者でも簡単!メルカードの支払い方法について

    最短1分で申込みが完了!審査も最短1分以内で完了する

    メルカードの売りの一つが、アプリを通して「最短1分」で完了するシンプルな申し込みフォーム。

    さらにSNS上の口コミを見る限り、申し込み後の審査も早ければ1分足らずで完了するようですね。

    通常のクレジットカードよりも少ない申込み事項、そして機械化によって実現したスピード審査もまた、「メルカード」の利点と言えるでしょう。

    ちなみに審査に通過した後は、メルカリを含むインターネット決済に必要な「カード番号」等の情報をすぐに確認&使用できます。

    ただし申込者の状況によっては、審査に多少時間が掛かることもあるようです。

    かざすだけで支払える便利な「JCBのタッチ決済」を搭載

    メルカードには「JCBのタッチ決済」、つまり上の漫画のように「カードをかざすだけ」で支払いを済ませられる機能が搭載されています。

    コンビニエンスストアや一部のドラッグストア、スーパーなどの「タッチ決済」を使えるお店であれば、この支払い方法を活用してみるのも良いでしょう。

    もちろん「タッチ決済」利用時であっても、問題なくメルペイポイントの還元を受けられます。

    【初心者向け】メルカード(クレジットカード)の基本的な使い方

    ちなみにメルカードの場合、「タッチ決済可能」を示すマークはカード裏面に搭載されているとのことです。

    意外とこの2年間で派手な改悪は行われていない

    新進気鋭の支払い方法の中には、「派手なサービスを打ち立ててお客さんを集め、間もなくサービス内容を悪化させる」といったものが少なくありません。
    (最初期のP○yP○yとかK○ashとか、Visa Li○E P○yカードとか…)

    正直わたしも「メルカード」発行開始のお知らせをチラリと見たときには、「どうせ近いうちに改悪(=悪い方面でのサービス変更)が続くんじゃないか?」と思ったものですが…。

    意外とこのカード、2022年の発行開始から今に至るまで、さほど派手な改悪は行われていません。

    「基本還元率1.0%」「メルカリで最大4.0%還元」「8のつく日はポイント8倍」などはいずれも、「メルカード」発行開始から特に変わらず継続されています。

    もちろん一切の改悪がないとは言いませんし、これから変動が生じる可能性も決して低くはないものの…。

    「年会費無料で1.0%還元」「自社サービスでのみ優遇あり」といったサービスを継続しているカードは他にも多くありますし、毎月8日の特典も「要エントリーかつ上限あり」と、発行元の負担が増えすぎないよう工夫されています。

    すぐ改悪するようなサービスは継続性を度外視して、「明らかに他社より優れたサービス」を打ち立ててくるものですからね…。
    (年会費無料で2%還元!!とか…)

    つまりメルカードのサービスは「極力すぐに改悪しないこと・継続性があること」を前提としていることから、新しいサービスの中でも比較的安心して利用しやすいのではないかと思います。

    もちろん今のサービスが永続するとは決して言えませんが、それはどのカードでも同じですからね。

    メルカードを利用する上で知っておきたいデメリットと注意点

    利点の多い「メルカード」ではあるものの、このカードの発行元は「株式会社メルペイ」。

    つまりクレジットカード発行のノウハウが豊富とは言えないこともあってか、「一般的なカードでは使えるサービスが適用されない」場合も珍しくはありません。

    ということでここからは、メルカードを利用する上で事前に知っておきたいデメリットや注意点について解説していきます。

    審査を受けるまで「メルカリでの還元率」を知ることができない

    メルカード会員が「メルカリ」を利用する場合の還元率は「1.0%~4.0%」

    一応「メルカリ系のサービスを利用するほど高還元率が適用されやすい」ことは確かなものの、その細かい基準は非公開となっています。

    つまり「自分がメルカリで何%の還元を受けられるか分からない」状態でメルカードに申し込まなければならない、というのは、このカードの懸念の1つと言えるでしょう。

    ApplePayやGoogle Payといったスマホ決済を利用できない

    メルカードはApplePay、Google Payといったスマホ決済に一切対応していません。

    こちらはクレジットカードの発行数が少ないカード会社によく見られるデメリット。「メルカード」のみを取り扱う「株式会社メルペイ」も例外ではないということですね。

    「メルカード」(クレジットカード)はApplePayやGoogle Payに対応していないものの…。
    「メルペイ」(スマホ決済)のサービスを通し、iD加盟店で売上金などを使用することは可能です。(詳細:メルペイ公式サイト

    回数分割払いやボーナス払いを利用できない

    メルカードは他の多くのクレジットカードと違い、「分割払い」「ボーナス払い」といった支払い方法に対応していません。

    選択できる支払い方法は、

    • 翌月一回払い
    • 定額払い(自動リボ払い)

    のみということで、高額決済を行う場合などには注意が必要と言えます。

    ETCカードや家族カードの発行に対応していない

    メルカードは中規模以上のカード会社であれば、大体どこでも取り扱っている「ETCカード」「家族カード」の発行にもいまだ対応していません。

    有料道路を簡単に通過するためのカードや、家族で支払い先を一本化するためのカードが必要であれば、他社のクレジットカードを選んだ方が良いでしょう。

    その他のクレジットカード(楽天カードなど)とメルカードの違いと比較

    利用限度額が最大50万円と小さい

    メルカードの利用限度額(利用可能枠)は、最大50万円とその他の無料カードに比べても小さいです。
    (ちなみに楽天カードの利用限度額は最大100万円)

    メルカードの最大利用限度額は、50万円です(利用限度額は、メルペイのあと払いと共通です)。

    引用元:メルカリ公式サイト

    特に税金などを一気に支払う機会がある方にとって、メルカードの限度額はやや心もとないと言えます。

    ちなみに実際の利用限度額は、審査によって個別に適用されます。
    もちろん50万円を下回る限度額が適用される方も多いでしょう。

    JCBブランドなので海外では使用しづらい

    メルカードの国際ブランド(そのカードがどこのお店で使えるか示すマークのようなもの)は「JCB」のみ。

    JCBとは日本発祥の国際ブランドであるため、日本やその周辺国であれば問題なく使用できる一方、海外(特に欧州圏など)での普及率はかなり低いです。

    ▲全世界の加盟店数比較。
    MastercardやVISAに比べ、JCBの加盟店数が非常に少ないことが分かります。

    画像引用元:Mastercard公式サイト

    海外でクレジットカードを利用する可能性があるのなら、

    • VisaまたはMastercardブランドのカードを選ぶ
    • メルカードとは別に、上記ブランドのサブカードを作る

    といった対応を取った方が良いでしょう。

    海外に行く機会がある方へのおすすめは、「タッチ決済機能の付いたVisaまたはMastercardブランドのカード」です。

    こちらもチェック!

    紛失・盗難などの緊急時を除き電話での問い合わせに対応していない

    メルカードを含むメルカリ系のサービスは、基本的に電話による問い合わせを受け付けていません。

    例外的にカードの紛失・盗難時であれば電話による緊急カード停止の申請が可能であるものの、万が一不正利用などのトラブルに遭った場合でも、オペレーターと会話ができないというのは懸念の一つです。

    電話によるアフターサービスを重視するのであれば、無料カードの中でもその方面の評判が良い、

    あたりを選んだ方が良いでしょう。

    ちなみに不正利用などのトラブルが生じた場合の問い合わせは、メールフォーム を使用して行う形となります。

    【FAQ】もしもメルカードが不正利用の被害に遭ったら補償を受けられますか?

    【クレジットカード共通】カードの利用から支払いまでにはタイムラグがある

    メルカードはクレジットカード、つまり後払い式の支払いサービス

    そしてその仕様上、カードの利用から引き落としまでには最大で2ヶ月近いタイムラグが生じます。

    例:引き落とし日を26日に設定した場合、1月1日~31日に「メルカード」を使った分の引き落としが「2月26日」に行われる

    この問題はメルカードに限ったことではないものの…。

    「後払い」に慣れるまでは、お金の管理に少し戸惑ったり、苦労したりすることもあるかもしれません。

    初心者でも簡単!メルカードの支払い方法について

    2024年6月3日以降のメルカードの「改悪」とは?

    メルカリの公式サイトには、現在以下のような告知が表示されています。

    メルカリでのお買い物において、以下の<対象のお支払い方法>を除くお支払い方法をご利用いただいた場合、お客さまの還元率にかかわらず、メルカードご利用時のメルカリでの購入還元率の決定に考慮されません。(中略)

    ・メルカリポイント
    ・メルペイ残高
    ・メルカード
    ・メルペイのあと払い(翌月払い・定額払い)
    ・チャージ払い
    ・ビットコインの使用

    引用元:メルカリ公式サイト

    書き方が分かりづらいですが要するにこれは、「コンビニ払い」「ATM払い」等でメルカリの代金を支払った場合、その利用実績が「メルカリ」の還元率に反映されなくなる、ということですね。

    ちなみにメルカリの利用実績が還元率に反映されるのは、「メルカリの出品・購入」と「メルペイ」をすべて利用している方に限られます。

    …とは言え「メルカード」をお持ちの方であれば、メルカリでの支払いには「メルカード」を使うのがお得。

    なにかしらの事情がない限り、わざわざコンビニ払い等を利用するメリットはほとんどないはずです。

    一応この仕様変更は「改悪」と言えなくもないですが、メルカードユーザーにとってそこまで大きな改変ではないだろうと思います。

    【初心者向け】メルカード(クレジットカード)の基本的な使い方

    メルカードは「メルカリ」を通して申し込めることもあり、「はじめてのクレジットカード」として選ばれやすい1枚です。

    そこでここからは、メルカード(というよりクレジットカード全般)の基本的な使い方を、簡単に解説していきます。

    クレジットカードを作るのは初めてでないのでこの項目を飛ばす

    普通のお店(店舗)でのメルカードの使い方

    普通のお店におけるクレジットカードの使い方はこんな感じ。

    基本的には「読み取り機にカードを挿し込む」(必要に応じて、申し込みの時に選べる暗証番号を入力する)だけで支払いが完了します。

    ちなみにメルカードは回数分割払いなどに対応していないため、支払い方法は「一回払い」一択となっています(※リボ払いを利用したい場合はアプリで設定)。

    お店によっては「かざすだけ」のタッチ決済に対応していたり、旧式の決済(お店の人にカードを預け、レジで捜査してもらう)が必要だったりする場合もあります。

    インターネットでのメルカードの使い方

    ▲これはAmazonのカード情報入力画面。
    右手にJCBのロゴマークがある(=メルカードを使える)ことが分かります。

    インターネット決済でメルカードを使用したい場合には、「メルカード」審査通過後にアプリ上で確認可能となる、

    • カード番号
    • 名義人
    • 有効期限
    • セキュリティコード

    といった情報を使用します。

    利用したいサイトにて支払い方法に「クレジットカード」を選択し、必要な情報を入力することで、簡単に会計を済ませられることでしょう。

    また近頃のスマートフォンやパソコンは一度入力したカード情報を端末に保有・保存してくれるため、一度メルカードの情報を使用したなら、カード番号などを何度も入力する必要はありません。

    利用するサイトによっては、アプリを経由した本人確認(3Dセキュア)が求められる場合があります。

    【FAQ】メルカードは3Dセキュアに対応していますか?

    初心者でも簡単!メルカードの支払い方法について

    メルカードをお店やインターネットで「使用する」こと自体は簡単です。が、問題となるのはその後の「支払い」方法。

    ここからはクレジットカードの初心者でも分かりやすいよう、「メルカードを使った後の支払い方法」について解説していきます。

    メルカードの締め日は「毎月末日」・支払い日は自分で選択可能

    メルカードの締め日は「毎月末日」。つまり毎月1日~月末までに使用した分のお金を、「支払い日」に原則一括で支払う形となります。

    問題となるのはこの「支払い日」がいつになるかですが、メルカードの場合はその他の多くのクレジットカードと違い、「支払い日」をある程度自由に選択可能(詳細後述)。

    例えば支払い方法に「自動引き落とし」を選択し、支払い日に「26日」を選んだ場合であれば、

    • 1月1日~31日にメルカードを使用した分を、2月26日に一括で引き落とし

    といったローテーションで、支払いをこなしていくことになります。

    メルカードの支払い方法は3種類から選択できる

    ▲自動引き落としを利用する場合のイメージ

    メルカードの支払い方法は3種類から選択可能。また選択できる「支払い日」の範囲も、選択した支払い方法によって変動します。

    メルカードの支払い方法
    支払い日概要
    自動引き落とし
    (口座振替)
    6日、11日、16日、21日、26日から選択一度口座を登録したら、手続き不要で簡単
    メルカリ残高翌月末まで売上金でカードの利用分を支払いたい方向け
    コンビニ・ATM自身で選択可最大880円の手数料が発生するため原則非推奨

    おすすめの支払い方法は、口座登録さえ済んでしまえば毎月自動で支払いが行われる「自動引き落とし(口座振替)」。

    これといった希望がなければ、基本的に自動引き落としでの支払いを選択するのが良いでしょう。

    またメルカリの売上金が高い方であれば、「メルカリ残高」を使った支払いも選択肢に入るかもしれません。

    各支払い方法の設定について詳しくは、こちらの公式サイト 情報をご確認ください。

    参考元:メルカリ公式サイト

    注意!長期間支払いが遅れたり、踏み倒したりすると「ブラック」状態に

    メルカードはれっきとした「後払い」の支払い方法。

    そしてその支払いを長期間(2ヶ月~)延滞したり、踏み倒そうとしたりすると、いわゆるブラック状態に陥ってしまう可能性があります。

    デメリット

    ブラック状態とは、あらゆる金融機関の審査(各種カードやローン、分割払いなど)の審査に通過しづらくなってしまう状態のことですね。

    一度ブラック状態になってしまうと、最低でも5年間はクレジットカードの審査に通過したり、携帯電話の分割払い契約を結んだりすることが困難となります。

    メルカードを利用する際には、毎月の支払い期限をきちんと守るよう(仮に守れなくても、できる限り早く延滞を解消できるよう)努めたいところです。

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    その他のクレジットカード(楽天カードなど)とメルカードの違いと比較

    メルカードと、初心者におすすめしやすいその他の無料クレジットカードを簡単に比較してみると、以下のようになりました。

    ダイレックスでお得な支払い方法
    メルカード楽天カード+楽天ペイP-oneカード<Standard>リクルートカード
    デザイン
    年会費無料無料無料無料
    基本還元率1.0%1.0%1.0%1.2%
    国際ブランドJCBVisa
    Mastercard
    JCB
    Amex
    Visa
    Mastercard
    JCB
    Visa
    Mastercard
    JCB
    貯まるポイントメルカリポイント楽天ポイント・なし
    (自動1%オフ)
    リクルートポイント
    ※Amazonなどで使用可
    スマホ決済不可ApplePay
    Google Pay
    Apple PayApple Pay
    特徴メルカリで最大4.0%還元楽天ペイ併用ならどこでも1.5%還元毎月の請求が自動で1%オフになる他カードより高還元率
    詳細このページで解説

    ※メルカードを除いてETCカード・家族カードの発行可、回数分割払いなどを利用可能

    「基本還元率の高さ」のみを重視するのであれば、リクルートカードを始めとして「メルカード」よりも優れた申込先は存在します。

    また、

    • スマホ決済(ApplePay、Google Pay)への対応
    • 海外でも利用しやすいVisa・Matercardブランドの選択
    • ETCカードや家族カードの発行
    • 回数分割払い等の利用

    といった機能面を重視したいのであれば、メルカードよりも他社カードを選んだ方が良いでしょう。

    一方で、「メルカリで使えるポイントを貯められる」ことや、メルカリで優待を受けられることはメルカード独自のメリットです。

    楽天ポイントの獲得や「自動1%オフ」等よりも「メルカリで使えるポイントを貯める」ことに重きを置くのなら、申込先は「メルカード」に決めてしまって良いかと思います。

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    メルカードが「やばい」「やめとけ」と言われているのはなぜ?

    ▲メルカードに何か恨みでもあるのか?といった様相

    Googleでメルカードについて調べようとすると、気になるのが「やばい」「やめとけ」といったネガティブなサジェスト。

    とは言えここまで解説してきた通り、メルカードは真っ当なクレジットカードであり、他社のカードと比べて取り立てて「やばい」要素はありません。
    (強いて言えば電話問い合わせをしづらかったり、ブラック状態でも審査に通過できることがあったりするくらい)

    デメリット

    この手のサジェストは「知らないうちにリボ払いになっていた」という現象が起こりやすいカードによく見られますが…。
    メルカードの場合はそんなことありませんしね。

    というわけでこのネガティブなサジェストはどうして発生したのか、SNSで原因で探ってみると…。

    どうやら火元となっているのは、秋葉原に存在する「メルカード」という同名のお店の様子。

    実際、SNSではクレジットカードである「メルカード」が発行開始される2022年よりも前に、以下のような投稿がなされています。

    メルカード(クレジットカード)に一切のデメリットがないとは言いませんが…。

    少なくともネガティブなサジェストを、信じすぎる必要はなさそうです。

    ブラックリストでも審査に通る?メルカードの審査について

    ここからは、何かと評判の絶えないメルカードの「審査」について、簡単に解説していきます。

    そもそもクレジットカードの審査とは

    メルカードを含むすべてのクレジットカードは、割賦販売法という法律により審査(支払い能力の調査)を義務付けられています。

    ただしその基準や方法はカード会社によってさまざま。またメルカードは一般的なクレジットカードに比べても、審査難易度が低めとされています。

    メルカードはアルバイトや学生どころか無職でも審査に通過できたという報告多数

    メルカードは若年層を多く含む、「メルカリ」ユーザーに向けたクレジットカード。

    もちろん社会的ステータスが高い方のみに向けたステータスカード…なんてことはなく、学生やフリーターの方はもちろん、無職の方からも多くの審査通過報告が確認されています。

    これらの口コミだけを見ても、メルカードが申込者に対し、高い経済能力や社会的ステータスを要求していないことが分かります。

    そもそもメルカードの申し込み条件は「18歳以上の方(原則として高校生を除く)」のみであり、就職の有無などは問われていませんしね。

    メルカードは信用情報に傷がある人(ブラック状態)でも審査に通過できた例が多い

    収入面に不安があっても審査に通過できるクレジットカード自体はさほど珍しくないのですが…。

    メルカードの特筆すべき点は、SNS上にいわゆる「ブラック状態」の方の審査通過報告が多数寄せられている点にあります。

    デメリット

    特に「破産から5年以内」というのは、ブラック状態の中でもかなり深刻度が高いです。
    この状態から作れる無料クレジットカードが爆誕してたんですね…。

    もちろん信用情報にキズがあっても、100%審査に通過できるとは言えませんが…。

    「信用情報にキズはあるが、メルカリの利用実績は多い」という場合には、メルカードの独自基準によってクレジットカードを発行できるかもしれません。

    ブラック状態やホワイト状態からの信用回復のために、「メルカード」を作るのも良さそうですね!

    主なブラック状態
    • 何らかの後払いサービス(クレジットカード、各種ローン、分割払い等)において61日または3ヶ月以上の延滞を起こし、その解消と解約から5年が経過していない
    • 後払いサービスの提供元から「強制解約」処分を受け、5年が経過していない
    • 債務整理を行ってから、5年が経過していない
      ※任意整理の場合は「債務の清算」が起点となる場合あり
    こちらもチェック!

    メルカード(メルペイ)はブラック情報に強い信用情報機関「JICC」に加盟していない

    信用情報についての深堀り項目です!

    この項目は信用情報やクレジットカードの審査に詳しい方向けの、少しマニアックな内容です。

    「信用情報」「個人信用情報機関」「CIC」といった言葉に馴染みがないなら、この項目を飛ばしてしまって構いません。

    この項目を飛ばして審査落ち情報を見る

    少し不思議なほどブラック状態での審査通過報告が多かったため、メルカードを運営する「株式会社メルペイ」の加盟信用情報機関を覗いてみたところ…。

    他の多くのクレジットカード会社と違い、ここは「CIC」にしか加盟していない模様。

    多くのカード会社がCICと一緒に加盟しているJICC(日本信用情報センター)の信用情報は、取得していないとのことでした。

    結果的に、メルカードは任意整理や強制解約といった、一般的なカード会社では「ブラック」と見なされる情報の一部を取得できていない可能性が高そうです。

    2つの信用情報機関の主な保存記録
    CICJICC
    (日本信用情報センター)
    申込み記録
    (6ヶ月)
    1ヶ月単位の支払い記録記録なし
    延滞による異動
    ※61日~

    ※61日~
    強制解約による異動記録なし
    任意整理記録なし
    個人再生
    自己破産
    連帯保証人による債務履行記録なし
    連帯保証人としての債務不履行記録なし記録なし

    とは言え、

    • CICでも情報を取得できるはずの、個人再生や自己破産によりブラック状態に陥った方の診察化報告が複数見られる
    • そもそもブラック状態の方を審査に通過させたくないなら、はじめからJICCに加盟するはず

    といった状況を考えると、メルカードは意図的に、信用情報をあまり重視しない独自審査を行っているのかもしれませんね。

    ただしこの手の新手の決済方法は、審査の方針を突然変更することもあるため注意が必要です。

    こちらもチェック!

    【謎審査?】一方で「理由の分からない審査落ち」に遭ったという報告も

    無職やブラック状態でも審査に通過できたという報告が多いメルカード。

    その一方で、「なぜか通常のクレジットカードの審査に問題なく通過できている方」が審査に落ちてしまったという報告も散見されました。

    メルカードごとき(枠最大50万円)で審査落ちやがったよチクショー😅 三井住友プラチナカード(枠500万円)持ってる身なのにな…💳️ メルペイあと払いは50万円使える身なのに審査基準が謎すぎる😔#メルカリ #メルカード #クレジットカード pic.twitter.com/WqTlT5ch4t— Black (@BlackShadowAD) September 21, 2023

    メルカリの利用状況などが審査に影響しているのか、それ以外に独自の審査基準に引っかかってしまったのかは不明を言わざるを得ませんが…。

    「メルカードは誰でも審査に通過できる」というわけではないのは確かと言えます。

    ただし「プラチナカードの通過後にメルカードの審査に落ちた」ほどの謎基準となると、このカードの審査に仮に落ちてしまっても、気に病む必要はなさそうです。

    メルカードを実際に利用している方の口コミ・評判

    ここからは、実際に「メルカード」を使用している方による口コミや体験談、正直な感想などを見ていきましょう。

    メルカードを使用している「もーむ」さんの口コミ

    これまで実施したアンケート調査の中に「メルカード」を利用している方がいらっしゃいましたので、ここで紹介させて頂きます。

    メルカードの口コミ

    ▲ご提供画像
    (契約の事実が分かるもの)

    ハンドルネーム
    もーむさん
    申込時の属性
    ・30歳
    ・会社員
    ・年収500万円
    利用可能枠
    50万円
    5点満点で評価するなら?
    このカードを選んだ理由
    メルカリをよく利用しており、お得なキャンペーンをやっていたことから申し込んでみた。
    自由な口コミ・感想
    メルカリの売上金をそのまま返済に充てることができたり、リアルな店舗でクレジット利用しても1%の還元率がつくことから便利に利用している。

    ということでメルカリユーザーの「もーむ」さんは、メルカードのサービスに満足しているとのこと。

    この口コミ1つを取ってみても、「基本還元率を重視したいメルカリユーザー」とメルカードの相性の良さが分かりますね。

    SNS上のメルカード利用者の口コミ・評判

    より多くの方の「メルカード」に関する正直な感想を知るべく、SNS上の声をピックアップしてみました。

    基本的に口コミの内容は、還元率の高さ(ポイントの貯まりやすさ)を褒める内容が多い模様。

    また支払い方法の柔軟性の高さを評価する声も、複数見受けられました。

    その一方で、ネガティブな口コミとして目立ったのは、

    • ApplePayに登録できない
    • JCBブランドなので海外での使用に不安が残る

    といった内容でしょうか。

    メルカードへ申し込むのであれば、メリットだけではなくデメリットや不安点もしっかり確認しておきたいところです。

    メルカードのデメリットと注意点について

    メルカードに関連するよくある質問と回答

    ここからは、メルカードに関連するよくある質問にお答えしていきます。

    お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

    入会特典を目当てにメルカードを作るだけ作ってもよいですか?

    はい、(大きな声では言いづらいですが)問題ありません。

    ただし入会特典等を目当てに短期間にあまり多くのクレジットカード等へ申し込むと、一時的に審査が不利に進む場合があります(いわゆる申込みブラック)。

    メルカードの翌月払いとは何ですか?お金がかかる方法ですか?

    メルカードの支払い方法は基本的にすべて翌月払いです。

    例:1月1日~31日にメルカードを使った分の支払いを、2月26日に行う

    メルカードの支払いについて詳しくは、こちらの項目をご覧ください。

    メルカードは3Dセキュアに対応していますか?

    はい、対応しています。

    通常3Dセキュアとは、あらかじめ定めておいた「ID」「パスワード」を使い、追加の本人確認を行うものですが…。

    公式サイトの内容を見る限り、メルカードの場合はアプリを使い「確かに自分が行った決済だと承認」することで、支払いが完了するようですね。

    メルカードを使ってモバイルSuicaにチャージする際にもポイントは還元されますか?

    以下の支払いは、メルカードのポイント付与の対象外となります。

    • 交通系電子マネーのチャージ (Suica, PASMOなど)
    • プリペイドカード類へのチャージ(au WALLETプリペイドカード, nanaco, WAONなど)
    • 決済サービスへの支払い(auPAY, kyashなど)
    • ギフトカードのオンライン購入 (JCB onlineなど)
    引用元:メルカリ公式サイト

    残念ながらモバイルSuicaへのチャージによって、メルカリポイントを貯めることはできないようですね。

    モバイルSuicaへのチャージで効率よくポイントを貯めたい場合には、各種ビューカード(チャージで1.5%還元)をご利用ください。

    メルカリポイントの使い道について教えてください。

    メルカリポイントは、1ポイント=1円として「メルカリ」でのお買い物に使用可能。

    またタッチ決済・コード決済によって支払いを済ませられる「メルペイ」でもご利用いただけます。

    デメリット

    逆に言うとメルカリ系のサービスをあまり利用しない方であれば、メルカリポイントを持て余してしまうかもしれませんね。

    もしもメルカードが不正利用の被害に遭ったら補償を受けられますか?

    はい、メルカードでは「不正利用の発生から90日間」であれば、不正利用に対する補償を受けられます。

    仮に不正利用の被害を受けた場合には、こちらの公式サイトの案内に従い、できる限り早く届け出をお済ませください。

    「初心者向けクレジットカードの完全ガイド!」より

    メルカードの定額払いとは何ですか?

    定額払いとはいわゆるリボ払いのことで、結論から言うとクレジットカードの初心者にはおすすめできません。

    よほど期日通りの支払いが難しいという場合でなければ、手を出さない方が良いでしょう。

    こちらもチェック!

    メルカードの支払い方法を後から変更することはできますか?

    はい、可能です。

    手続き方法の詳細についてはこちらの公式サイト をご確認ください。

    メルカードについてのまとめ

    メルカードのまとめ
    • メルカードはメルカリ以外の場所でも「メルカリポイント」を効率よく貯められるクレジットカード。
      メルカリ系のサービスの利用状況によっては、メルカリの還元率が最大4.0%
    • ただし発行元が大手カード会社でない関係か、
      スマホ決済(ApplePay・Google Pay)不可
      ・分割払い不可
      ・ETCカード、家族カードなし
      といった制約がある点には注意が必要
    • クレジットカードなので支払い方法は「後払い」。
      はじめて後払いを利用する場合には、支払いスケジュールに気を付けて
    • 審査基準はかなり独自のもの。メルカリの利用実績よってはブラック状態でもカードを作れるかも

    サービス・審査ともにガラパゴスな印象を抱かせる「メルカード」。

    やや人を選ぶ部分はあるものの、「メルカリ」系のサービスをよく利用するのなら、はじめてのクレジットカードとしても利用しやすい1枚となってくれることでしょう。

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    年会費
    永年無料
    基本還元率
    1.0%
    国際ブランド
    JCB
    還元ポイント
    メルカリポイント
    発行元
    株式会社メルペイ
    申込条件
    18歳以上
    ※高校生は卒業年度の1月より申込み可
    海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 不正利用補償 家族カード ETCカード タッチ決済 ApplePay Google Pay
    主な特徴と特典
    • 新規入会と条件達成で最大2,000ポイントプレゼント
    • メルカリにて1.0%~最大4.0%還元
      ※還元率アップの基準は非公開
    • 毎月8日は還元率8.0%
      ※付与ポイントの上限は300円(=3,750円分の決済)まで/要エントリー

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    記載されている情報は執筆当時のものです。
    最新の情報については各公式サイト情報をご確認ください。

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