JRE CARDとは?優待店一覧からビューカードとの違い&お得な使い方まで詳しく解説

JRE CARD(JREカード)とは、アトレやエキュート、ルミネ等のお店でお得な優待を受けられるクレジットカード。

さらにSuicaのオートチャージをはじめとするJR東日本系のサービスも充実しているため、駅ビルや電車を利用する機会が多い方にとって、ぜひチェックしたい1枚だと言えるでしょう。

今回はそんなJRE CARDのメリット・デメリットや上手な使い方を、出来る限り分かりやすくまとめました。

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目次

1分で分かる!JRE CARD(JREカード)のメリット・デメリット

JRE CARDとは、アトレやエキュートを中心とする「JR東日本の駅ビル」をよく利用する方におすすめのクレジットカードです。

このカードのメリット
  • アトレ、エキュートなどの優待店で何度でも3.5%還元
  • Suicaオートチャージ対応、しかもチャージ時のポイント1.5%◎
  • その他JR東日本の優待多数
このカードのデメリット
  • 2年目以降は原則として524円の年会費が発生する
  • 基本の還元率(0.5%)は低め

Suicaのオートチャージに対応しているカードは他にもありますが、中でも「駅ビルでのお得さ」に特化しているのがこのJRE CARD

JR東日本の電車に加え、アトレやエキュート、ルミネといった優待対象のお店を利用する機会が多いなら、このカードを作ることで、よりポイントを貯めやすくなることでしょう。

一方で基本の還元率は低め(0.5%)なため、基本的にJRE CARDは、「優待を受けられる場所」でのみ使用するのがおすすめです。

JRE CARD(JREカード)の特徴とサービス、優待対象のお店について

ここからはJRE CARDが提供するメリットやサービスについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

【優待店一覧】エキュート、アトレ、ルミネ等の駅ビルでいつでも3.5%還元

JRE CARD最大の特徴は、アトレやエキュート、ルミネやニュウマンといったJR東日本系の駅ビルにおいて、いつでも約3.5%のポイント還元を受けられる点にあります。
(税抜き価格100円に対し3ポイント+税込価格1,000円につき5ポイント)

JRE CARDの優待店一覧

画像引用元:ビューカード公式サイト

  • アトレ・アトレヴィ
  • エキュート
    (エキュートエディション等を含む)
  • ルミネ・ルミネエスト
  • ニュウマン
  • nonowa
  • ビーンズ
  • グランデュオ
  • シァル
  • リエール
  • ラスカ
  • セレオ
  • イーサイト
  • ペリエ
  • シャポー・シャポーロコ
  • テルミナ
  • CoCoLo
  • MIDORI
  • VAL
  • プレイアトレ
  • S-PAL山形
  • その他の東日本エリアについては画像参照

注目すべきはこの3.5%還元が、通常のショッピングだけではなくレストランやカフェ、スーパーなどにも適用されること。

百貨店などの提携クレジットカードは、飲食店や地下フロアが優待対象外ということも多いのですが…。
JRE CARDの場合はそれらのお店でも、しっかり約3.5%還元を受けられるということですね!

お洋服などの購入のみならず、アトレやエキュート等に含まれる各テナントを利用する機会が多いのであれば、JRE CARDを持つ意味は大きいと言えるでしょう。

お洋服などのみならず、駅ビルでパンなどをよく買う、という方にもJRE CARDが向いている、ということですね!
(ところで駅ビルのパン屋って妙に魅力的ですよね……アンデルセンとか……)

※一部3.5%還元の対象外となるショップが含まれる場合があります。

便利なSuicaオートチャージの機能付き(モバイルSuicaもOK!)

JRE CARDは、JR東日本系グループである「株式会社ビューカード」が発行するクレジットカードの1つ。

そしてこの会社が発行するカード(ビューカード)は、いずれもSuica(モバイルSuica含む)へのオートチャージ機能を有しています。

Suicaのチャージ残高が減ったら自動的にクレジットチャージを行ってくれるこの機能があれば、「残高不足で改札を通れない」という事態を防ぐことができるでしょう。

ちなみに「残高○○円で××円チャージ」といった詳細は、利用者がある程度自由に設定できます。
(初期設定は「残額が1,000円以下になると、3,000円がチャージ」)

オートチャージのタイミングについて

Suicaのオートチャージ判定が行われるのは、「Suica・PASMOエリア内の改札を通過したとき」に限られます。

SuicaやPASMO以外の交通系ICカードが普及している地域や、コンビニ等で残高が減少した場合、次に改札を通過するまでオートチャージが行われることはありません。

※モバイルSuicaであれば、任意のタイミングで手動のチャージが可能です。

Suicaのオートチャージ・モバイルSuicaへのチャージでも1.5%還元

JRE CARDは、JR東日本系グループである「株式会社ビューカード」が発行するクレジットカードの1つ。

そしてこの会社が発行するカード(ビューカード)は、

  • モバイルSuicaへの手動チャージ、またはオートチャージ
  • Suicaのオートチャージ

を行う際、ポイント還元率が1.5%にアップするという特徴を持ちます。

高還元率で知られる「楽天カード」が1.0%還元であることを考えると、「Suicaチャージで1.5%還元」の大きさがよく分かりますね!

ちなみにJRE CARDの場合、オートチャージの対象は、
・カード本体に付帯させたSuica
・別のSuicaカード(またはモバイルSuica)
のいずれかから選択することができます。

「タッチ決済付き」「Suica付き」「Suica定期券付き」の3種類を自由に選択できる

JREポイントカードの加盟店でSuicaを使えばポイントの二重取りも可能ではあるが…

JRE CARDを使うと、モバイルSuicaへのチャージ(または任意のSuicaへのオートチャージ)で1.5%還元を受けられます。

ここで気になるのは、この1.5%還元と「アトレやエキュート等での約3.5%還元」の両立が可能なのか、という話ですが…。

残念ながらアトレやエキュート等で3.5%還元を受けられるのは、JRE CARDのクレジット機能を使った決済時のみ

「JRE CARDでチャージしたSuica」でのお支払い時の還元率は、本体価格に対し1.0%(+チャージ分の1.5%)に留まります。

JRE CARDの優待店(アトレ等)での還元率
JRE CARD(クレジット機能)でお支払い約3.5%還元
JRE CARDでチャージしたSuicaでお支払い約2.5%還元
(チャージ分1.5%+Suica決済分約1.0%)

ということでアトレやエキュートを利用する際には、素直にJRE CARDを使った「クレジット決済」を行うのがベストです。

つまりJRE CARD優待対象店の場合、わざわざチャージ分との「二重取り」を狙うよりも、クレジット決済を行った方がお得だということですね。

「えきねっと」やモバイルSuicaを通した切符・定期券の購入で5.0%還元

JRE CARDを含む「ビューカード」では、「えきねっと」や「モバイルSuica」で切符や定期券を購入する際、以下のポイント優遇を受けられます。

ビューカード(一般)のポイント優待
「えきねっと」で切符を予約5.0%
モバイルSuicaで切符や定期券を購入5.0%

特急電車や新幹線を含む鉄道の切符を購入する機会があるのなら、こちらも嬉しい特典と言えるでしょう。

ビューカードのゴールドカードを選択すると、えきねっとやモバイルSuicaでの還元率が最大10%となります。
インターネットで切符を購入する機会の多い方は、こちらも併せてチェックしてみてくださいね!

こちらもチェック!

JRE MALLやふるさと納税では最大で約7.5%のポイントが還元される

JRE CARDを含むビューカードを使って、

の支払いを済ませると、合計約3.5%相当のポイント還元を受けられます。

さらに毎月5日はポイントアップデーということで、合計約7.5%ものJRE POINT還元を受けられるとのこと。

JRE CARDを手に入れたなら、可能な限りこれらのショッピングサイト・ふるさと納税サイトを活用したいところです。

参考元:JRE MALL公式サイト

ちなみにJRE MALLでは日用品の他、Suicaペンギングッズや鉄道グッズなどの限定商品、その他JR東日本沿線のイベントチケット等も購入できますよ!

▲普通のショッピングサイトとはだいぶ毛色の違う、JRE MALLの人気ランキング

「タッチ決済付き」「Suica付き」「Suica定期券付き」の3種類を自由に選択できる

JRE CARDは申し込みの際に、

  • Suica機能は付かないが、「Visaのタッチ決済」機能が付くカード
  • Suica機能のみが付帯するカード
  • 通常のSuicaに加え、Suica定期券を搭載できるカード

の3つを選択可能です。

JRE CARDの選択肢
SuicaなしSuica付きSuica定期券付き
Suica機能×
タッチ決済○(Visa)××
国際ブランドVisaVisa
Mastercard
JCB
Visa
こんな人におすすめお手持ちのSuicaやモバイルSuicaにオートチャージを行いたいSuicaとクレカを1枚にまとめたい定期券・Suicaとクレカを1枚にまとめたい

年会費や優待の内容に違いはありませんので、申込先のカードは、

  • どのSuicaにオートチャージを行いたいか
    (すでに手持ちのカードか、これから新しく作るカードか)
  • Visaのタッチ決済や定期券を利用するか

といった要素を元に選んでよいでしょう。

ちなみにJRE CARDを優待対象のお店でのみ使うのであれば、国際ブランドがどれであっても、使い勝手はほとんど同じです。

クレジットカードのタッチ決済とは

駅ビルやホテル、周辺のお店で特別な優待を受けられることも

JRE CARDの会員には、以下の「ビューカード」共通特典が適用されます。

ビューカード会員優待の例
  • JR東日本ホテルズにて最大20%割引、その他優待多数
  • JRホテルグループ宿泊料金割引
  • 東急ホテルズにて宿泊基本料金10%割引
  • 新宿中村屋 レストラン優待
  • カラオケ ビッグエコー室料30%オフ
  • 空港宅配JAL ABC優待サービス優待>
  • その他独自の優待多数

このようにJRE CARDをお持ちであれば、意外な施設や飲食店で割引などの優待を受けられるかもしれません。

お出かけの前にはビューカードの特典をチェックしておくのも良いですね!

上限額は低めながら一応「海外旅行保険」「国内旅行保険」も付帯

JRE CARDには、以下の「海外旅行保険」「国内旅行保険」が付帯します。

ビューカード(一般)の付帯保険
海外旅行保険【利用付帯】
傷害死亡・後遺障害最高500万円
傷害治療費用
疾病治療費用
最高50万円
賠償責任最高3000万円
携行品損害なし
救援者費用なし
国内旅行保険【利用付帯】
傷害死亡・後遺障害最高1000万円
怪我による入院3,000円/日
怪我による手術3,000円×倍率
※手術の種類により変動
怪我による通院2,000円/日
ショッピング保険
国内・海外でのお買い物なし

参考元:ビューカード公式サイト

正直なところその内容は、他社の無料カード(楽天カード等)と比べても優れた内容とは言えませんが…。

ささやかながら、旅行の際に安心をプラスできるサービスが用意されているに、越したことはないでしょう。

デメリット

ただし安心して海外に行くためには、
・別の海外旅行保険付きカードを持つ
・任意の優良保険に加入する
といった追加の対策を取りたいところではあります。

JRE CARDへの申込み前に知っておきたいデメリット

特典やサービスの充実した「JRE CARD」ですが、申込み前に知っておきたい注意点が無いとは言えません。

ここからは、JRE CARDに関連するデメリットについて解説していきます。

基本の還元率は低め(0.5%)

JRE CARDは優待対象ではないお店で使用した場合、「1,000円につき5円相当」のJRE POINTが還元されます。

つまりこのカードの基本還元率は0.5%相当と、決して高い数字とは言えません。

そのためJRE CARDは「場所を問わずにどこででも使えるカード」…ではなく、優待対象のお店でのみ使用したいサブカード候補だと言えます。

優待を受けられないお店では、楽天カード(1.0%還元)やリクルートカード(1.2%還元)などの高還元クレジットカードを使った方がお得、ということですね。

JRE CARD(JREカード)のお得な使い方とは

フィットネスクラブ「ジェクサー」の契約が無い限り、2年目以降は年会費が発生する

JRE CARDの年会費は初年度こそ無料ですが、2年目以降には524円の請求が発生します。

この年会費はJR東日本系のフィットネスクラブ「ジェクサー」の契約があれば免除されるものの、これに該当しない場合、2年目以降の年会費を避けることはできません。

とは言え1年目の年会費は無条件で無料ですので、「とりあえず1年使ってみて、カードを継続するか考えてみる」のも一考です。

JREカードの年会費の元を取るのに必要な決済額はいくらですか?

JRE CARDは家族カードの発行に対応していない

ビューカードは「ビュー・スイカカード」等の一部のカードにしか「家族カード」の発行を認めていません。

そしてJRE CARDも、家族カードの発行に対応していないビューカードの1つとなっています。

ご家族とビューカードの特典を共有したいのであれば、

  • それぞれが個人個人で「JRE CARD」の本会員となる
  • 「ビュー・スイカカード」などの、家族カードの発行に対応しているカードを選ぶ

といった対応を取る必要があるでしょう。

各種ビューカードの違いと比較

カードを使ってもらえる「JRE POINT」とは

JRE CARDを使ってもらえるポイントが「JRE POINT(JREポイント)」。こちらはJR東日本が提供するポイントサービスですね。

ここからはそんなJRE POINTの使い道や、基本的な使用について簡単に解説していきます。

JRE POINT(JREポイント)は1円単位で無駄なくJR東日本系のサービスで使用できる

JRE POINTの、主な使い道は以下の通りです。

JRE POINTの使い道
  • アトレやエキュート、ルミネ、NewDaysなどの「JRE POINT加盟店」でのお支払いに使用する
  • Suicaのチャージ残高に交換する
  • ショッピングモールサイト「JRE MALL」でのお支払いに使用する
  • Suicaグリーン券への交換に使用する
  • お好きな商品との交換に使用する
  • その他JR東日本関連のサービスのお支払い等に使用する

JRE CARDには、あらかじめ「JRE POINTカード」機能が搭載されているため、駅ビルなどにおいて、簡単にポイント決済を済ませられることでしょう。

駅ビルでJRE POINTを使用したい場合には、お支払いの際に店員さんんに「ポイント払いで」と伝えればOKです!

その他、JRE POINTは1ポイント=1円相当として、1円単位でSuicaのチャージやJRE MALLでのお支払いなどに充てることができます。

参考:JRE POINT公式サイト「登録したSuicaにチャージして使う」

JRE CARDを使用し続けたならJRE POINTの有効期限は「実質なし」

JRE POINTは、2年に1回以上ポイントを貯めたり使ったりすると有効期限が延び続けるポイントサービスです。

そのため少なくともJRE CARDを2年に1回以上使用するのであれば、ポイントの失効を気にする必要はないと言えるでしょう。

JRE POINTは、最後にポイントを獲得・利用した日から2年後の月末まで有効です。
有効期限はポイントの残高が変動するたびに自動延長されます。

引用元:ビューカード公式サイト

1円単位で使用可能、かつ実質「有効期限なし」なJRE POINTは、無駄なく使用しやすい優秀なポイントサービスと言えます!

【TIPS】ポイントを新幹線や特急電車の「eチケット」に交換できればもっとお得に

店頭での決済や、Suicaへのチャージに使用するのが簡単で分かりやすいJRE POINT。

ですが実はこのポイントを「新幹線eチケット」「在来線チケットレス特急券」といったJRのチケットと交換すると、1ポイントあたりの価値がアップします。

例えばこちらは、「新幹線eチケット」と交換できるJRE POINTのレート表。

新幹線eチケットとの交換レート
乗車距離・主な区間必要なポイント
100km以下
(大宮~高崎・宇都宮)
2,160ポイント
101km~200km
(東京~軽井沢・越後湯沢)
4,620ポイント
201km~400km
(東京~仙台・山形・新潟・長野)
7,940ポイント
401km以上
(東京~新青森・秋田)
12,110ポイント

これを見ると東京~仙台間の必要なポイントは「7,940」となっていますが、「えきねっと」で同じ区間を検索した場合の価格は「11,810円」となっています。

この場合、7,940ポイントは11,810円の価値を有することとなり、ポイントを店頭やSuicaへのチャージに使うよりもお得だと言えるでしょう。

この例で言うと、1ポイントあたりの価値は約1.48円相当ですね。

その他の区間における「eチケット」との交換レートについては、こちらの公式サイト をご確認ください。

デメリット

ただしJRE CARDをサブカードとしてのみ使う(詳細後述)のであれば、eチケットと交換できるまでポイントを貯めるためには、少し時間が掛かるかもしれませんね。

JRE CARD(JREカード)のお得な使い方とは

「特典は多いが、基本還元率は低め」という特徴を持つJRE CARD。

そんなJRE CARDのメリット・デメリットを活かすためには、このカードを「優待を受けられる場所」でのみ使用するのがおすすめです。

  • Suicaのオートチャージを含む、優待を受けられる場所では「JRE CARD」を使用する
  • それ以外の場所では、どこで使用しても還元率が高いカード(楽天カードリクルートカード等)を使用する

といったクレジットカードの「使い分け」を行えば、各カードの特徴を最大限に活かすことができるでしょう。

JRE POINTは1ポイント単位でお買い物やSuicaチャージに利用可能。
サブカードとして使っても、ポイントは無駄になりませんよ!

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JRE CARD(JREカード)とその他のビューカードの違いと比較

JRE CARDは、JR東日本系列のクレジットカード会社「株式会社ビューカード」が発行するクレジットカード(ビューカード)の1つ。

そしてこれらのカードはいずれも、

  • Suicaのオートチャージに対応している
  • オートチャージで1.5%還元
  • えきねっとやモバイルSuicaでポイントアップ

…といった、共通のメリットを有しています。

そんな中、各ビューカードと「JRE CARD」を比較してみると以下のようになりました。

ビューカードの一覧
JRE CARDビックカメラSuicaカード「ビュー・スイカ」
カード
JRE CARDルミネカード大人の休日倶楽部カードJALカードSuicaビューゴールド
プラスカード
デザイン
年会費524円
※条件付き無料
524円
※条件付き無料
524円524円1,048円2,624円~実質7,150円~※11,000円
基本還元率0.5%1.0%
(※0.5%のJRE POINT+0.5%のビックポイント)
0.5%0.5%0.5%0.5%2.0%相当~0.5%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
Visa
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
JCBJCB
定期券の付帯不可不可不可
家族カード不可不可不可不可
特徴アトレやエキュート等の駅ビルで約3.5%還元ビックカメラのポイントも貯まる 年間決済額に応じたボーナスポイントアトレやエキュート等の駅ビルで優待ルミネ5%オフに加え優待多数満50歳以上の方専用・JRの長距離移動がお得原則JRE POINTではなくJALのマイルが貯まるボーナスポイントやゴールド特典が充実

※1マイル=2円相当、かつマイル還元率1.0%を前提とした場合

このように、他のビューカードと比べた場合のJRE CARDの特徴は、「アトレやエキュートといった駅ビルで、約3.5%還元を受けられる」こと。

つまり優待対象の駅ビルを利用する機会が多い方であれば、他のビューカードよりも「JRE CARD」の優先度が高いと言えます。

その一方、

  • 駅ビルの利用機会はあまり多くない
  • JRE POINTよりもJALのマイルを積極的に貯めたい

といった方であれば、JRE CARD以外の「ビューカード」を選んだ方が良いかもしれません。

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実際にJRE CARDを使用している方の口コミ・レビュー

ここでは実際に、JRE CARDを使っている方や、申込みを検討している方の口コミ・評判をピックアップしてみました。

※JRE POINTの価値が1円を上回る場合についてはこちら

JRE CARDが支持を集めているのは、主に

  • エキュートなどの首都圏の駅ビルを利用する機会が多い方
  • 東北方面の新幹線や特急電車を利用する機会が多い方

といったところ。

特に東北方面に出向く機会が多い方にとっては、「新幹線がお得+ポイント優待対象の駅ビルも多い」ということで相性が良いと言えます。

JRE CARDについて良い感触を抱いている方と近しい状況にあるのなら、このカードのメリットを十分に活かすことができるでしょう。

【謎審査?】JRE CARDの審査について

JRE CARDの申込条件は、「高校生を除く18歳以上の方」とごくスタンダードなもの。

特に収入や職業についての制限もないことから、審査通過に高い経済能力は求められていないと考えてよいでしょう。

実際、SNS上では学生の方や、収入にあまり自信がないという方の審査通過例も散見されました。

ただし3番目の方が触れている通り、ビューカードは以前から「謎審査」という評判がぽつぽつ聞こえてくるカード会社でもあります。

審査基準が一切非公開ということもあって、原因不明の審査落ちが発生する可能性が無いとは言えません。

とは言え、1つのクレジットカードの審査に落ちてしまうことにそこまで大きなデメリットはありませんよ!

漫画で簡単!JREカードの作り方

JRE CARDを含む「ビューカード」の申込みの流れは、このようにごくスタンダードな内容となっています。

インターネットからの申込みであれば、最短1週間程度で「JRE CARD」を受け取ることができるでしょう。

多くの場合はカードへ申し込んだ後、「待っているだけ」で自宅にカードが送付されますよ!

JRE CARDに関するよくある質問と回答

ここからは、JRE CARDに関連するよくある質問にお答えしていきます。

お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

3種類のJREカードの中でおすすめはどれですか?

  • Suica機能は付かないが、「Visaのタッチ決済」機能が付くカード
  • Suica機能のみが付帯するカード
  • 通常のSuicaに加え、Suica定期券を搭載できるカード

のどれを選ぶべきかは、「どのカードにオートチャージを行いたいか」「定期券を利用する機会があるか」などによって異なります。

JRE CARDの選択肢
SuicaなしSuica付きSuica定期券付き
Suica機能×
タッチ決済○(Visa)××
国際ブランドVisaVisa
Mastercard
JCB
Visa
こんな人におすすめお手持ちのSuicaやモバイルSuicaにオートチャージを行いたいSuicaとクレカを1枚にまとめたい定期券・Suicaとクレカを1枚にまとめたい

基本的には、

  • すでにオートチャージの対象としたいSuicaカード(モバイルSuica可)を所有しているなら「Suicaなし」カード
  • これから新しく発行したカードを、Suicaとしてもクレジットカードとしても使いたいなら「Suica機能付き」「Suica定期券機能付き」カード

を選択するのがおすすめです。

ちなみに「記名式Suica」または「Suica定期券」をお持ちの方であれば、現在の残高を新しく「JRE CARD内のSuica」に移すことも可能です。
詳細についてはこちらの公式サイト をご確認ください。

JREカードの年会費の元を取るのに必要な決済額はいくらですか?

駅ビルでの約3.5%還元(税抜き価格に対し3.0%還元+税込価格に対し0.5%還元)をベースとするなら、年会費の元を取るために必要な決済額X(税抜き)は、

  • X×0.03+X×1.1×0.005≧524

を解いて14,760、軽減税率を適用しないとするならこれに10%を加えて税込16,236円相当ですね。

つまりアトレやエキュートなどで、年間約16,000円(月あたり1,400円くらい~)お買い物をする方であれば、年会費よりもリターンの方が大きいと言えます。

JREカードの締め日・引き落とし日はいつですか?

JRE CARDを含むビューカードの支払いスケジュールは、「毎月5日締め・翌4日払い」です。

例えば1月6日~2月5日にJRE CARDを使用した分の引き落としは、原則として3月4日に行われることでしょう(銀行休業日の場合は次の平日に持ち越し)。

JREカードで公共料金の支払いをしたとき、ポイントは貯まりますか?

はい、公共料金の支払いは「JRE POINT付与の対象外」となる決済に含まれていません。

ということで、公共料金や税金などの支払いであっても、JRE CARDを使って「JRE POINT」を貯めることが可能です。

Suica以外の電子マネーへのチャージで、JRE POINTは貯まりますか?

「楽天Edy」「au PAY」「SMART ICOCA」「ファミペイ」といった電子マネーへのチャージは、JRE POINTの還元対象外とされています。

nanacoについては記載がないものの、過去のお知らせ(JRE POINT施行前のもの)に「nanacoへのチャージがポイント還元の対象外になった」という記載が見られますので、こちらも望みは薄そうです。

参考元:ビューカード公式サイト

JREカードは即日発行に対応していますか?

JREカードは以下の店舗に出向ける方に限り、仮カードの即日発行が可能です。

JRE CARD 即日発行の対応店舗
  • エスパル(仙台・福島・郡山・山形)
  • フェザン(盛岡)
  • ペリエ(千葉・稲毛)

ただし即日発行が可能なカードは、JRE POINT加盟店を中心とした一部のお店でしか使用できない「仮カード」。

正式なカードは後日自宅に郵送される形となります。

店頭での仮カード発行を希望する場合には、「本人確認書類」をお持ちの上で、上記施設のカード発行カウンターまでお越しください。

参考元:ビューカード公式サイト

JREカードはApplePayやGoogle Payに対応していますか?

JRE CARDを含むビューカードは「ApplePay」にこそ対応しているものの、「Google Pay」には未対応です。

お手持ちのApplePay対応端末(iPhoneなど)にJRE CARDを登録したなら、全国の「QUICPay」加盟店にて、「スマートフォンをかざすだけ」での決済が可能となります。

ちなみにビューカード(クレジット機能)はGoogle Payへの登録に対応していないものの、「Suica」をGoogle Payに登録して使用することは可能です。

JREカードにゴールドカードはありますか?

いいえ、JRE CARDに直接の上位グレードに当たるカードは存在しません

「ビューゴールドプラスカード」というゴールドカードは存在しますが、こちらはあくまで「ビュー・スイカカード」という別カードの上位カード。

似ている特典も多いものの、アトレやエキュート等での還元率においてはJRE CARDの方が上となっています。

こちらもチェック!

JRE CARDとその他のビューカードを2枚持ちすることはできますか?

はい、可能です。

2種類以上のビューカードに魅力を感じる場合には、それぞれをサブカードとして所有するのもアリでしょう。

ちなみに複数のビューカードをお持ちの場合、利用可能枠(限度額)はそれぞれのカードごと…ではなく、「最も高い限度額を分け合う」形で適用されます。

例:JRE CARDの限度額が30万円、JALカードSuicaの限度額が100万円の場合、「2枚で合計100万円」まで使用可能

参考元:ビューカード公式サイト

JRE CARDについてのまとめ

JRE CARDのまとめ
  • JRE CARD最大の特徴は、アトレやエキュート、ルミネといった駅ビルで約3.5%の還元を受けられること
  • その他ビューカード共通の、
    ・Suicaオートチャージ機能 ・Suicaチャージで最大1.5%還元
    ・えきねっとやモバイルSuicaを使った切符などの購入で、最大5.0%還元
    などのサービスも魅力的
  • 基本還元率は低めなので、「優待を受けられるお店やサービスでのみ使用する」のがベスト

JR東日本関連の優待が充実したビューカードの中でも、特に駅ビルユーザーにとってメリットが大きいのが「JRE CARD」。

アトレやエキュート等のお店をたまにでも利用する機会があるのなら、Suicaオートチャージの機能なども相まって、お得で便利なサブカードとなってくれることでしょう。

年会費
524円
※初年度無料
※ジェクサー会員なら翌年以降も無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
※Suica付き・定期券なしの場合のみMastercard、JCBも選択可
還元ポイント
JRE POINT
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済※
ApplePay
Google Pay

※Suicaと選択する形で搭載可能

主な特徴と特典
  • アトレやエキュート等の「JRE CARD優待店」やルミネ、ニュウマンにて約3.5%還元
    (通常還元率0.5%+優待店での「税抜き」価格に対して3.0%還元)
    ※ApplePayによる支払いは対象外
  • ジェクサー・フィットネスクラブの年会費をJRE CARDで支払ったなら、翌年の年会費が無料
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
    (定期券を搭載できるカードも選択可)
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
  • JREポイントカード機能付き
  • ビューカード会員限定特典

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