ビューゴールドプラスカードは、JR東日本グループのゴールドカード。
年会費は11,000円と安くはありませんが、特にクレジットカードやJR東日本をよく利用する方であれば、メリットの多いカードであることは確かです。
今回はそんなビューゴールドプラスカードのメリット・デメリットや、一般カードと比べた場合の損益分岐点などを中心にまとめました。
ビューゴールドプラスカードは、JR東日本グループのゴールドカード。
年会費は11,000円と安くはありませんが、特にクレジットカードやJR東日本をよく利用する方であれば、メリットの多いカードであることは確かです。
今回はそんなビューゴールドプラスカードのメリット・デメリットや、一般カードと比べた場合の損益分岐点などを中心にまとめました。
JCBゴールドは、大手「株式会社ジェーシービー(JCB)」が発行するプレミアムカードの1つです。
といった要素に魅力を感じるのなら、ぜひチェックしたい1枚と言えるでしょう。
今回はそんなJCBゴールドのメリットやデメリット、その他審査情報や他社カードとの差別化要素などについて、分かりやすくまとめました。
セゾンゴールドプレミアム(SAISON GOLD Premium)とは、2022年9月に発行を開始した、比較的新しいゴールドカードです。
このカードの特徴はなんと言っても、ゴールドカードらしからぬ「お得さ」でしょう。
今回はそんなセゾンゴールドプレミアムの特徴やメリット・デメリット、実際の評判や特典の内容について、分かりやすくまとめました。
続きを読む「新しくクレジットカードを作りたい。やっぱり使いやすいのはVISAブランドかな?」
VISAは世界で、そして日本で最もよく使用されている「国際ブランド」の1つです。
イプソス株式会社が30万人以上を対象に行ったオンライン調査では、2位のJCB(28.0%)に大きな差をつけ「50.8%」もの方が、VISAを第一に利用していると分かりました。
「使えるお店が多い」という圧倒的な強みもあり、「迷ったらVISAブランドを選べばいい」と言ってしまっても良いでしょう。
今回はそんな「VISA」ブランドで作れるおすすめのクレジットカード情報と、その他の「国際ブランド」にはないVISAの特徴について、分かりやすくまとめました。
「VISA」ブランドを選べるクレジットカードは非常に多く存在します。
今回はその中でも、特徴的でおすすめしやすいクレジットカードを12種類ピックアップし、紹介させて頂きました。
年会費や還元率順に並べ替えられる表を作ってみましたので、気になる1枚を選んでみてください。
年会費 | 還元率 | 特徴 | |
---|---|---|---|
楽天カード | 0 | 1.0% | 楽天ポイントカード機能 楽天市場で還元率+1.0% 詳しく見る |
JALカード(普通) | 7,150 | 2.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 | JAL関連優待 ボーナスマイル 詳しく見る |
リクルートカード | 0 | 1.2% | 付帯保険も充実 詳しく見る |
P-oneカード <Standard> | 0 | 1.0% | 毎月の請求が自動で1%オフ 詳しく見る |
三井住友カード(NL) | 0 | 0.5% | セブン-イレブンなどの対象店舗で最大7.0%還元 詳しく見る |
イオンカード (WAON一体型) | 0 | 0.5% | 毎月20日、30日はイオンなどで5%オフ 詳しく見る |
エポスカード | 0 | 0.5% | 「マルコとマルオの7日間」の期間中、マルイ10%オフ 詳しく見る |
ビックカメラSuicaカード | 0 | 1.0% | Suicaオートチャージ JR東日本優待 ビックカメラ優待 詳しく見る |
三井住友カード-ゴールド(NL) | 5,500 | 0.5% | ボーナスポイント セブン-イレブンなどの対象店舗で最大7.0%還元 国内空港ラウンジ 詳しく見る |
au PAYゴールドカード | 11,000 | 1.0% | auの支払いで最大11%還元 au関連特典 国内空港ラウンジ 詳しく見る |
三井住友カード プラチナプリファード | 33,000 | 1.0% | 最大4万円相当の継続特典 対象店舗で最大10%還元 国内空港ラウンジ 詳しく見る |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 88,000 | 3.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 | 入会・継続ボーナス1万マイル 国内・海外空港ラウンジ その他特典多数 詳しく見る |
※ソート実装の都合上、「年1回の決済で年会費無料」のクレジットカードも年会費無料として表示しています。
楽天カードは「年会費無料で高還元(1.0%)、さらにポイントの使い勝手が良い」と、まさに初心者におすすめできる要素を完備したクレジットカードです。
という方にとって、「楽天カード」は有力なメインカード候補だと言えるでしょう。
このカードには「楽天ポイントカード」機能が付いているので、ファミリーマートなどの「楽天ポイント加盟店」であれば、自動的にポイントを二重取りできるのも嬉しいところです。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | 楽天スーパーポイント |
発行元 | 楽天カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
「JALカード」シリーズは、効率よく「JALマイル」を貯めたい方におすすめのクレジットカードです。
航空会社のマイルは航空券への交換を前提とする場合、1マイルあたり2円以上の価値を持つことも珍しくありません。
この場合、「マイル還元率1.0%」のJALカードを使っていたなら、実質還元率は2.0%以上となります。
「往復セイバー」料金適用時、大人一人・普通席として2023年8月26日に「羽田→福岡」のJAL便を利用する際の料金は18,245円から。
同様に8月31日に「福岡→羽田」のJAL便の料金も18,245円。
よってこの場合、本来の往復運賃の合計は36,490円。
一方、羽田⇔福岡の航空券を購入するために必要なJALマイルは16,000マイルから。
つまりこの場合、16,000マイルが36,490円相当の価値を持つと言える。
この例において、1マイルの価値は36,490÷16,000=およそ2.28円相当。
マイル還元率1.0%のJALカードの実質還元率は2.28%相当と、楽天カードの2倍以上となる。
ちなみに私のメインカードは、20代専用のJALカードである「JAL CLUB EST(普通・VISA)」です。
ボーナスマイルと「マイル還元率1.0%」に年会費以上の価値を感じたので、このカードを選択しました。
※1 ショッピングマイル・プレミアム加入時
※TOKYU POINTカード機能が付いたVISAカードも選択可
※その他学生専用カードあり
※その他空港ショップや機内販売、系列ホテルなどの優待あり
「普通カード」「CLUB-Aカード」の場合、マイル還元率1.0%を達成するには「ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)」というサービスに入会する必要があります。
ここではマイルの価値の高さを加味して、「マイル還元率1.0%を前提とした場合の」実質年会費を記載させて頂きました。
リクルートカードは、年会費が完全無料ながらいつでも1.2%のポイント還元を実現させているクレジットカードです。
「年会費無料で高還元」を追求したい方にとって、打ってつけのメインカード候補だと言ってよいでしょう。
決済に応じて還元されるポイントは「リクルートポイント」で、
などに使用できます。
また、無料カードでありながら「旅行保険」「ショッピング保険」が充実していることも、リクルートカードの利点と言えます。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.2% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | リクルートポイント |
発行元 | 三菱UFJニコス株式会社(VISA、Mastercard) 株式会社ジェーシービー(JCB) |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
P-oneカード<Standard>とは、ポイントが貯まらない代わりに毎月の請求が自動で1%オフとなるクレジットカードです。
「ポイントの使い道や有効期限を気にかけたくない」という方にとっては、とても使いやすい1枚だと言えるでしょう。
申込時にさまざまな券面カラーを選択できるのも特徴です。
P-oneカード<Standard>の選べるデザイン
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | なし ※自動1%オフ |
発行元 | ポケットカード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上 ※高校生は卒業年度の1月より申込み可 |
「三井住友カード(NL)」は、セブン-イレブンやローソンをはじめとする対象店舗において、最大7.0%(条件を満たせば最大18.0%)の還元を受けられるクレジットカードです。
コンビニエンスストア
飲食店・カフェ
最大7.0%の還元を受ける条件は「ApplePayまたはGoogle Payを通して、VISAタッチ決済を行う」ことです。
聞き慣れない支払方法に思えるかもしれませんが、実際の使い方は難しくありません。対応端末にクレジットカードの情報を登録すれば、「スマートフォンをかざすだけ」での支払いが可能となります。
対象のコンビニや飲食店を利用する機会が多いなら、ぜひチェックしておきたい1枚と言えるでしょう。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
イオンカードは「スーパーで優待を受けられるクレジットカード」の代表的存在です。
このカードを持っていれば、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」において、対象のイオングループでのお支払いが5%オフとなります。
また、カード自体に搭載されている「WAON」と、WAONのオートチャージ機能を組み合わせれば、イオングループでいつでも1.5%還元を実現できます。
普段からイオングループのお店を利用する機会があるのなら、ぜひ持っておきたい1枚だと言えるでしょう。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | WAON POINT |
発行元 | 株式会社イオン銀行 |
申込条件 | 18歳以上 ※高校生は卒業年度の1月より申込み可 |
エポスカードはファッションビル「マルイ」にて、優待を受けられる無料クレジットカードです。
エポスカードの会員は、不定期に開催される「マルコとマルオの7日間」期間中、マルイでのお買い物が10%オフとなります。
好きなショップがマルイに入っているのなら、持っていて損のない1枚と言えるでしょう。
また会員特典として、多くのカラオケ店やレジャー施設などで優待を受けられる点もポイントです。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA |
還元ポイント | エポスポイント |
発行元 | 株式会社エポスカード |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
「ビックカメラSuicaカード」は、JR東日本グループのカード会社「ビューカード」が発行するカードの中でも、年会費の負担なく持ちやすい1枚です。
このカード本来の年会費は524円ですが、「初年度」または「前年に1回以上カードを利用する」という簡単な条件を満たせば、年会費の請求は発生しません。
そして年会費を抑えやすいにもかかわらず、このカードでは
といった「ビューカード」の特典や機能を、問題なく利用できます。
JR東日本やSuicaを利用する機会が多いなら、とても有力なサブカード候補だと言えるでしょう。
さらにビックカメラSuicaカードを使い「ビックカメラ」で支払いを行うと、いつでも10%のポイント還元を受けられます。
えきねっと | 切符の予約 | 3.0%還元 |
モバイルSuica | グリーン券購入 切符の購入 定期券の購入 | 3.0%還元 |
チャージ オートチャージ | 1.5%還元 | |
Suica | チャージ オートチャージ | 1.5%還元 |
年会費 | 524円 ※初年度無料 ※年1回の利用で無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA JCB |
還元ポイント | ビックポイント0.5% +JRE POINT0.5% |
発行元 | 株式会社ビューカード |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
三井住友カード ゴールド(NL)は「年100万円の決済」を条件に、
といったサービスが適用されるゴールドカードです。
月当たり平均83,333円以上クレジットカードを使うのなら、コストパフォーマンスが良く、持ちやすいゴールドカードだと言えるでしょう。
また無料の三井住友カード(NL)にない、「国内空港ラウンジサービス」などの特典を利用できるのもポイントです。
年会費 | 5,500円 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で安定継続収入がある |
:ゴールド限定特典
au PAYゴールドカードは、auの携帯電話料金の料金を支払う際、Pontaポイントが最大11%還元されるクレジットカードです。
特に家族の分を含めた携帯料金を支払っている方にとっては、メリットが大きい1枚と言えるでしょう。
最大11%還元の他にも、
といったauグループでの優待特典が設けられており、auユーザーにとってはコストパフォーマンスが高いゴールドカードだと言えます。
年会費 | 11,000円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | Pontaポイント |
発行元 | auフィナンシャルサービス株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で本人または配偶者に安定収入がある |
:ゴールド限定特典
「三井住友カード プラチナプリファード」は、プラチナカードらしいラグジュアリーな特典よりも、ポイント還元に力を入れたクレジットカードです。
このカードの基本還元率は、標準的な「三井住友カード」の2倍にあたる1.0%です。
加えて、
といったポイント関連の特典が充実しており、カード利用額が多い方や、投資信託を利用すしている方向けのプラチナカードと言えるでしょう。
もちろん無料の三井住友カード(NL)から引き続き、セブン-イレブンなどでの最大7.0%還元も適用されます。
その他、プラチナプリファードの会員は「コンシェルジュサービス」を利用可能です。
コンシェルジュサービスとは、「クレジットカードを使って支払えるお店やサービス」に関するさまざまな手続き代行や、相談に応じてくれるサービスです。
など、さまざまな希望に対し24時間365日の体制で対応しています。
コンシェルジュサービスが付帯するのは、一般に「プラチナ」グレード以上のクレジットカードです。
年会費 | 33,000円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で安定継続収入がある |
:プラチナ限定特典
現在国内で発行されているVISAカードの中で、機能性・ステータス性、そして年会費の面でも「最強」の一角と言えるのが「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」です。
名前から分かる通り、このカードは最高峰のANAカードです。
と、還元率や特典の内容は非常に充実しています。
ただしこのカードの年会費は88,000円と高額であり、決して誰にでもおすすめできるとは言えません。
とは言えANAやスターアライアンス加盟航空会社を頻繁に利用される方であれば、年会費以上の恩恵を受けられるカードとなり得ます。
年会費 | 88,000円 | マイル還元率 | 1.5% ※VポイントをANAマイルに交換する場合 |
国際ブランド | VISA |
還元ポイント | Vポイント (→ANAマイル) |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で安定継続収入がある |
:プラチナ限定特典
「VISA」「Mastercard」「JCB」のどれを選んでも、実際のところ大きな差異を感じることは少ないかもしれません。
それではこれらの「国際ブランド」には、どんな意味や違いがあるのでしょうか?分かりやすく解説します。
国際ブランドとは、一言で言うと「手持ちのカードがどのお店で使えるか」を示すマークです。
国際ブランドには、VISAやMastercard、JCB、American Expressといった種類があります。
そしてお手持ちのカードに「VISA」のマークが付いていれば、そのカードが「VISA」の加盟店で使用できると分かります。
実店舗やインターネット上で見かけるVISAのマークは、「このお店はVISAの加盟店ですので、VISAマークのカードを使えます」という意味だと考えてよいでしょう。
ただし実際のところ、一般的な「クレジットカードを使えるお店」は、主要な国際ブランドすべてに加盟しています。
そのため手持ちのカードの国際ブランドがVISAであってもMastercardであっても、日本国内にいる分には、あまり違いを感じないかもしれません。
▲ファミリーマート公式サイトより、支払いに使える国際ブランドなどの表示。
複数の国際ブランドを使用できることが分かります。
国際ブランドの違いが顕著になるのは、特に「日本国外」でカードを使う場合です。
世界的に加盟店数が多いのは「VISA」と「Mastercard」の2つで、加盟店数は約1億を数えます。
一方、日本発祥の「JCB」は全世界での加盟店数が、VISAやMastercardの半分以下となっています。
国や地域によって異なる部分はあるものの、特にヨーロッパ圏の場合、VISAまたはMastercardのカードを持っていないとカード払いができない場面は多々あります。
画像引用元:Mastercard公式サイト
今後海外旅行に行ったり、海外のサイトで商品を購入する可能性などを考えると、VISAまたはMastercardのカードを1枚は持っておきたいところです。
イプソス株式会社が30万人以上を対象に行ったオンライン調査では、「支払い方法にVISAを使っている」と回答された方が半分以上を占めていました。
二位のJCB(28.0%)との差を考えてみても、VISAは日本においてトップシェアを誇る国際ブランドだと言えます。
一口に「VISAのクレジットカード」といっても、その種類は非常に多いです。
ここからは、VISAブランドのクレジットカードを選ぶ方法について、簡潔に解説していきます。
あなたがクレジットカードを初めて使う、あるいはそれに近い状態であるなら、「年会費無料で高還元」なカードを選ぶのが無難です。
年会費無料のカードであれば、仮にクレジットカードを上手く使えなかった場合でも、余計な会費を支払う必要がありません。
またせっかくカードを作るのなら、ポイントが貯まりやすいカードが優先されます。
さらに「貯まるポイントの使い道をイメージしやすい」カードはポイントが無駄になりづらく、より初心者向けだと言えるでしょう。
クレジットカードの利用に慣れてきたのなら、特典や還元率により優れた有料カードを選択するのも良いでしょう。
例えば「JALカード(普通)」は実質7,150円の年会費が発生するものの、価値の高い「JALマイル」を効率よく貯めることができます。
またゴールドカードやプラチナカードを選択した場合には、無料カードには無い特別な優待が適用されることも多いです。
例えば「三井住友カード ゴールド(NL)」には、一般グレードの「三井住友カード(NL)」には無い、
などの特典やサービスが追加されています。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどを中心に、急速に普及率を伸ばしているのが「VISAタッチ決済」です。
これは簡単に言うと、「カード(またはApple Pay対応の端末)をかざすだけ」でクレジット払いができるサービスです。
カードを読み取り機に差し込む方法よりも簡単に決済ができるため、可能であれば「VISAタッチ決済」を使えるカードを選択すると良いでしょう。
利用者が多く「無難で安心」な選択肢とされやすいVISAブランドですが、デメリットが一切ないわけではありません。
ここからは、VISAブランドのクレジットカードを選ぶ前に知っておきたい注意点について解説します。
一部のクレジットカードでは、国際ブランドごとに適用されるサービスや、選択できるデザインに違いが設けられています。
例えば「楽天カード」の場合、ディズニーデザインを選択できる国際ブランドは「JCB」に限られます。
また「リクルートカード」の場合、タッチ決済の機能はJCBブランド限定とされています。
申込みの前には、希望するデザインや機能が「指定の国際ブランド限定」でないことを確認しておきましょう。
VISAブランドはMastercardに比べると、ゴールドカードの上位に位置する「プラチナ」カードの種類が少ないです。
例えば「JALカード」「ジャックスカード」などは、ゴールドカードまでは「VISA」ブランドを選択できる一方、プラチナカードには「VISA」の選択肢がありません。
また、Mastercardのプラチナカードであれば年会費22,000円程度(ジャックスカードプラチナなど)から発行できるのに対し、VISAブランドのプラチナカードの年会費はより高い傾向にあります。
もしも今後「プラチナカード」を作りたいという希望があるのなら、上位カードの国際ブランドを確認しておきましょう。
カード会社によってはVISAブランドのカードに対し、海外でクレジットカードを使った際に発生する「海外事務手数料」を高めに設定している場合があります。
例えば「楽天カード」の場合、JCBブランドの海外事務手数料は1.60%であるのに対し、VISAとMastercardブランドの海外事務手数料は1.63%です。
参考元:楽天カード公式サイト
ここからは、「VISA」のブランドや「VISA」マークのクレジットカードに関する、よくある質問にお答えします。
VISAカードに関するよくある質問と回答
はい、クレジットカードは発行元が認めさえすれば、国際ブランドにかかわらず何枚でも持つことができます。
実際に私もVISAのメインカードの他、複数のカードを持ち合わせています。
ちなみに株式会社ジェーシービーが2022年に行った調査によると、1人あたりのクレジットカードの平均保有枚数は「3.0枚」でした。
参考元:株式会社ジェーシービー「クレジットカードに関する総合調査」
クレジットカードの審査基準は非公開ですので、「国際ブランドによって審査難易度が変わるかどうか」について断言することはできません。
ただし一般に、「どの国際ブランドを選んだか」で審査結果が変わることは、ほとんどないとされています。
多くはありませんが、存在します。私自身も何度か遭遇したことがあります。
ただしその機会は、数年間で考えてみても片手で数えられる程度です。
私の場合は、
が理由でした。多くの人も似た理由で「VISA」を選んでいるのではないでしょうか。
はい。現在すべての「VISA」カードの会員には、以下のようなサービスが提供されています。
VISAが提供する国内旅行や海外旅行に関する特典は、発行元(カード会社)にかかわらず適用されます。
VISAの優待情報について詳しくは、VISA公式サイトをご確認ください。
年会費 | 還元率 | 特徴 | |
---|---|---|---|
楽天カード | 0 | 1.0% | 楽天ポイントカード機能 楽天市場で還元率+1.0% 詳しく見る |
JALカード(普通) | 7,150 | 2.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 | JAL関連優待 ボーナスマイル 詳しく見る |
リクルートカード | 0 | 1.2% | 付帯保険も充実 詳しく見る |
P-oneカード <Standard> | 0 | 1.0% | 毎月の請求が自動で1%オフ 詳しく見る |
三井住友カード(NL) | 0 | 0.5% | セブン-イレブンなどの対象店舗で最大7.0%還元 詳しく見る |
イオンカード (WAON一体型) | 0 | 0.5% | 毎月20日、30日はイオンなどで5%オフ 詳しく見る |
エポスカード | 0 | 0.5% | 「マルコとマルオの7日間」の期間中、マルイ10%オフ 詳しく見る |
ビックカメラSuicaカード | 0 | 1.0% | Suicaオートチャージ JR東日本優待 ビックカメラ優待 詳しく見る |
三井住友カード-ゴールド(NL) | 5,500 | 0.5% | ボーナスポイント セブン-イレブンなどの対象店舗で最大7.0%還元 国内空港ラウンジ 詳しく見る |
au PAYゴールドカード | 11,000 | 1.0% | auの支払いで最大11%還元 au関連特典 国内空港ラウンジ 詳しく見る |
三井住友カード プラチナプリファード | 33,000 | 1.0% | 最大4万円相当の継続特典 対象店舗で最大10%還元 国内空港ラウンジ 詳しく見る |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 88,000 | 3.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 | 入会・継続ボーナス1万マイル 国内・海外空港ラウンジ その他特典多数 詳しく見る |
「VISA」は日本国内でトップシェアを誇るだけでなく、世界でも広く普及している国際ブランドです。
メインカードとしてもサブカードとしても、「VISA」ブランドのクレジットカードは、様々な場所で使える便利な1枚となってくれることでしょう。
特集してほしいクレジットカードやお店などがあれば、以下のフォームに遠慮なくご入力ください!
既存記事については、こちらの「オトクレカの全記事一覧 」からご確認いただけます。
今回紹介したカードはもちろん、それ以外のカードについてもあなたの口コミを募集しています。コメントに抵抗があっても安心の非公開仕様!
お暇があれば、情報をご提供いただけますと幸いです。
(※頂いた情報はサイト内で紹介する可能性があります)