アメックス・グリーンカードのメリットとは?年収200万円での審査やポイントについても詳しく解説

    アメリカン・エキスプレスのグリーンカードと言えば、やはり「かっこいいステータスカード」の代名詞

    スマートでオシャレなクレジットカードと聞くと、まずこのカードを思い起こすという方も多いのではないでしょうか。

    そんなアメックス・グリーンは近頃、その特典・サービスを大幅リニューアル。
    少し変わった個性派カードという側面を持つようになった一方で、アフターサービスを重視する方からも支持を受け続けています。

    今回は当サイトに寄せられたリクエストにお応えする形で、「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」ことアメックス・グリーンの特徴を、可能な限り分かりやすくまとめました。

    かんたんメニュー

    目次

    1分で分かる!アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

    アメリカン・エキスプレス・グリーンカード(アメックス・グリーン)は、一言で言うと「特別感や安心感を理由にカードを選びたい人」におすすめの1枚です。

    このカードのメリット
    • ステータス性やデザイン性、知名度によるブランド力の高さ
    • 「コース料理が1枚様分無料」等の特典多数
    • オペレーター対応の評判が良い
    このカードのデメリット
    • 基本還元率が低い(0.33%程度~)
    • キャッシング枠や店頭での分割払い等を使用できない
    • Visa等に比べると「Amexを使えないお店」が多い

    アメックスに限らず、大手カード会社のプロパーカード(非提携カード)は基本的に、コストパフォーマンスや還元率の高さを最重視したい方には向きません

    その一方、

    • 「おしゃれなステータスカードと言えばアメックス」とされるようなブランド力
    • ラグジュアリー、あるいは個性的な優待特典
    • トラブルの際にも安心のアフターサービス、オペレーター対応

    といった「特別感」や「安心感」を求めたい方にとって、アメックス・グリーンは有力なメインカード候補となってくれることでしょう。

    一方、「ポイントの貯めやすさ」「コストパフォーマンス」を追求したいという方に、このカードは向かないかも…。
    以下のページなどを参考に、あなたに合った1枚を見つけてみてください!

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    アメックス・グリーンの独自の特典とサービス

    ここからはアメックス・グリーンが提供するしばしば個性的な特典やサービス、メリットについて、簡潔に解説していきます。

    最大の魅力はやはり「かっこいい」券面デザインと外資系の特別感

    ▲アメリカン・エキスプレス・グリーンカード

    アメックスのプロパーカード(他社と提携を結ばず発行するオリジナルカード)と言えば、やはりこのスタイリッシュなデザイン。

    ローマの百人隊長(センチュリオン)を冠した外資系のこのカードは、「かっこいいカード」「おしゃれなカード」の代名詞的存在でもあります。

    カードのデザインやブランド力は、ある意味で最も替えが利かないメリット

    個人的には細かいことを抜きにして、「かっこいいから・ずっと憧れていたから」アメックスのプロパーカードを使う、というのも十二分に立派な申込み理由だろうと思います。

    月会費制(月1,100円)だからお試し感覚でも申し込みやすい

    アメックス・グリーンは2022年9月に大幅リニューアルを決行。従来の年会費制から、月1,100円の月会費制に移行しました。

    1ヶ月単位で請求が発生する=1ヶ月単位で契約のキャンセルが可能と考えると、以前よりも「お試し感覚でアメックスを持つ」ことが容易になったと言えるでしょう。

    また初めてアメックス・グリーンを持つ方であれば、初回の月会費の請求は免除されます。

    ちなみに1年あたりに必要な月会費の合計は13,200円です。
    (初月の免除を計算に含めるのであれば、年12,100円)

    対象のレストラン等が1名分無料になる「2 for 1ダイニング by 招待日和」は評判も良い

    アメックス・グリーンのリニューアルに伴い追加されたのが、「2 for 1ダイニング by 招待日和」という会員特典。

    こちらは対象のレストラン等で2名以上のコース料理をお召し上がりになる際、1名様分の料金が無料になるというサービスです。

    特に都市部にお住まいの方であれば、お誕生日などの特別な日をお得に彩りやすくなることでしょう。

    この特典は、実際にアメックスのカードを使用している方からも好評を集めています。

    グリーンカードの「招待日和」詳細
    対象店舗国内約100店舗
    ※詳細は会員のみ、ログイン後に閲覧可能
    利用可能な回数4月1日~9月30日、10月1日~翌年3月31日のうちそれぞれ最大1回ずつ
    備考利用日の3営業日前までに予約が必要

    参考元:アメリカン・エキスプレス公式サイト

    【月額330円】「ベネフィット・ステーション」の優待で国内外多数のお店やサービスがお得に

    アメックス・グリーンの会員は、月330円の追加月会費を支払うことで「ベネフィット・ステーション」の特典を利用可能。

    これにより国内外のお店やサービス、宿泊施設でさまざまな優待を受けられるようになります。

    ベネフィット・ステーションの優待例
    お店やサービス優待内容
    コメダ珈琲ドリンクのサイズアップ
    (レギュラー→たっぷりサイズ)
    かつやお会計100円オフ
    松屋牛めし50円オフ
    しゃぶ葉お会計8%オフ
    TOHOシネマズ2,000円の鑑賞料金が1,500円に
    (※決済の12時間後に受け取り)
    イオンシネマ1,800円の鑑賞料金が1,300円に
    (※決済の1時間後に受け取り)
    その他レジャー、サブスク、宿泊、サロンなど多数

    ※優待の内容は予告なく変更される場合があります。

    ベネフィット・ステーションの特典は、アメリカン・エキスプレスに入会する前であっても、公式サイトからある程度は確認可能

    優待対象のお店などを利用する機会があるのなら、さほど難なく月会費分以上のリターンを得ることができるでしょう。

    …まあ実はこの特典、セゾンゴールドプレミアム(年11,000円/条件達成で永年無料)には無料で付帯するんですけどね…。

    【グリーン・オファーズ】一風変わったサブスクや語学学校などの優待が盛りだくさん

    現在のアメックス・グリーンには、「グリーン・オファーズ」というグリーンカード限定の特典が付帯します。

    より年会費の高いゴールドカードやプラチナカードにも適用されない、グリーンカード限定のサービスということですね!a

    そしてその内容は、ラグジュアリーなものから一風変わったものまで様々。

    アメックス・グリーンの「グリーン・オファー」
    特典サービス内容
    2 for 1 ダイニング by 招待日和対象のレストラン(国内約100店舗)でコース料理を2名以上で召し上がるとき、1名様分無料
    レストラン優待対象のレストラン(東京都内の10店舗 )にてお会計が15%オフ
    カフェ優待対象のカフェ(東京・神奈川の5店舗 )にて珈琲サービス
    ベネフィット・ステーション【月330円】国内外多数のお店やサービス、宿泊施設などの優待
    例:コメダ珈琲にて無料サイズアップ
    スニーカーダンク
    (スニーカー&トレカフリマアプリ)
    新規ご登録で最大5,000円オフクーポン進呈
    次世代型ライフスタイルホテル
    「sequence」
    特別宿泊料金の提供
    オンラインフィットネス
    「トルチャ」
    新規入会で2ヶ月無料
    3ヶ月目以降は月額4,378円→1,980円に割引
    宅配収納サービス
    「サマリーポケット」
    新規登録で24ヶ月間、1箱目の保管料が月額110円
    メルセデス・ベンツ レント
    (ベンツのレンタカー)
    100円ご利用毎に5ポイント付与
    ワインのオンラインショップ
    「エノテカ」
    5%オフ
    フードアプリ「menu」・新規登録で合計2,400円オフクーポン進呈
    ・menu passのご利用で毎月300円クーポン進呈
    ハイブランドバッグのサブスクリプション「ラクサス」新規登録で3ヶ月間、月額料金が10,780円→1,100円になる割引ポイントをプレゼント
    腕時計レンタルのサブスクリプションサービス「KARITOKE」新規登録で月額料金が初月80%オフ
    2~3ヶ月目は50%オフで利用可能
    英会話/語学学校「Berlitz」新規入学で受講料10%オフ
    サイバーセキュリティ「norton」セキュリティソフト対象商品を1年目特別価格で提供

    参考元:アメリカン・エキスプレス公式サイト

    無理をしてすべての特典を使用する必要はありませんが、機会があれば少し非日常的なサブスクサービス・優待サービスを活用してみるのも良いでしょう。

    先に紹介した「招待日和」「ベネフィット・ステーション」も、グリーン・オファーズの特典の一種となっています。

    ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)での特別優待もアメックスならでは

    アメリカン・エキスプレスは、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」のオフィシャルパートナー。

    ということで各種アメックスカードの会員は、以下の「選べる特典」が適用されます。

    アメックスの選べるUSJ特典
    ユニバーサル VIP エクスペリエンス・グループ・ツアー
    ~スーパー・ニンテンドー・ワールド™~
    ・人気アトラクションの中から4つを優先案内
    ・特別入口からのパーク入場
    ・レストラン割引
    ・ポップコーン、レギュラーカップ、フリーチケット+オリジナルドリンクをプレゼント
    ユニバーサル・エクスプレス・パス ~プレミアム~・すべての人気アトラクションの待ち時間を短縮
    (1日10名様分)

    ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れる機会があるのなら、アメックスが提供する特別な特典をフルに活用したいところです。

    以上の特典の他、アメックスは会員限定のUSJ貸し切りデー等のイベントを行っていることも!
    抽選方式ではありますが、運が良ければUFJにて特別な一日を過ごせるかもしれません。

    旅行に行く際にはホテルや宿泊予約サイトの優待も要チェック

    アメックス・グリーンには、以下の宿泊施設に関する特典が備わっています。

    アメックス・グリーンにおける宿泊関連の優待
    特典サービス内容
    アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン
    (オンライン旅行予約)
    ポイント還元率が2倍
    Expedia
    (オンライン旅行予約)
    ・宿泊料金8%オフ
    ・15万円以上のツアーが3,750円オフ
    一休.com
    (オンライン旅行予約)
    毎月先着100名様に3,000円オフのクーポンコードをプレゼント
    アップルワールド.com
    (オンライン旅行予約)
    ホテル料金5%オフ
    ベネフィット・ステーション【月330円】国内外多数のお店やサービス、宿泊施設などの優待
    次世代型ライフスタイルホテル
    「sequence」
    特別宿泊料金の提供

    参考元:アメリカン・エキスプレス公式サイト
    (一部グリーン・オファーと重複あり)

    国内・海外を問わず適用される特典もあるため、旅行に行く際には割引などの優待を受けられないかどうか、事前に確認しておくのも良いでしょう。

    その他、アメックスカードの会員は電話一本で海外旅行・国内旅行の手配ができる「HIS アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」のサービスも利用できますよ!

    ついでに!注目カード

    宿泊関連の特典に魅力を感じるなら、アメックス・グリーンと同じく「アメリカン・エキスプレス」が発行する「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」もチェックしたいところ。

    このカードの年会費は49,500円と高いものの、「毎年無料で選べるホテル等に宿泊できる」「マリオット系のホテルで特別優待を受けられる」といった優れた特典を持っています。

    旅行好きの方は、こちらのカードも併せて検討してみてください。

    別に私と提携を結んでいるカードもなんでもないのですが、人気カードなので紹介してみた次第です!

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    国内空港ラウンジサービスを無料で利用可能

    アメックス・グリーンの会員は、「国内28ヶ所+ホノルル」の空港ラウンジサービスを無料で利用可能。

    いわゆる「カードラウンジ」と呼ばれるこのラウンジでは、

    • ソフトドリンクバー、または缶ビール一本
    • 専用Wi-Fi
    • 快適なオフィススペースやソファ

    といったサービスの提供を受けられます(詳細はラウンジによってやや異なります)。

    これらのラウンジサービスを上手く活用できたなら、飛行機(LCCもOK!)を利用する前後の時間をより快適に過ごすことができるでしょう。

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    デメリット

    ちなみに以前はアメックス・グリーンの会員の「同伴者」も無料で空港ラウンジを使用できましたが…。
    会員特典の改訂に伴い、現在同伴者の方がラウンジを利用するためには、1,100円程度の料金が必要となっています。

    プライオリティ・パスを使って海外の空港ラウンジへの入室も可能(※有料)

    アメックス・グリーンにはプライオリティ・パス、つまり世界1,400以上の空港ラウンジを利用するための会員資格が付帯します。

    わたしもイスタンブール空港のラウンジを利用したことがありますが、異国感ある軽食もお酒も食べ・飲み放題で最高ですよ!

    ただしグリーンカードの場合、付帯するのはあくまで「登録料が無料になる会員資格」だけ。

    実際に海外ラウンジを利用するためには、都度35US$の入室料が必要ですのでご注意ください。

    とは言え乗り継ぎなどで時間を持て余してしまった場合、「ラウンジを利用する」という選択肢が生まれることは、確かに大きなメリットとなり得ます。

    海外空港ラウンジサービスを利用するためには、プライオリティ・パスへの事前登録が必要ですのでご注意ください。
    またラウンジへの入室に必要な「プライオリティ・パス・カード」のお届けには、4週間~6週間の日数が必要とのことです。

    参考元:アメリカン・エキスプレス公式サイト

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    最大5000万円の海外旅行保険が付帯するから海外に行く際も安心

    アメックス・グリーンには以下の旅行保険が付帯します。

    アメックス・グリーンの旅行保険
    海外旅行保険【利用付帯】
    傷害死亡・後遺障害最高5000万円
    【家族特約1000万円】
    傷害治療費用
    疾病治療費用
    最高100万円
    【家族特約100万円】
    賠償責任最高3000万円
    【家族特約3000万円】
    携行品損害最高30万円
    【家族特約30万円】
    救援者費用最高200万円
    【家族特約200万円】
    国内旅行保険【利用付帯】
    傷害死亡・後遺障害最高5000万円
    怪我による入院
    怪我による手術
    怪我による通院

    参考元:アメリカン・エキスプレス公式サイト

    実質的な年会費(13,200円)に対し、ずば抜けて優れた付帯保険…というわけではないものの、短期間の海外旅行の際には、追加で費用を支払うことなく安心をプラスできることでしょう。

    生計を共にするご家族に適用される「家族特約」が備わっている点もポイントですね。

    「スマートフォン保険」などのアメックスらしいユニークな保険も付帯

    アメックス・グリーンには先述の旅行保険に加え、以下の補償が付帯します。

    アメックス・グリーンのその他の付帯保険
    ショッピング・プロテクション
    (ショッピング保険)
    アメックス・グリーンで購入した商品が90日以内に破損したり、盗難に遭ったりした場合の損害を補償
    (年間500万円まで/自己負担額1万円)
    スマートフォン・プロテクションアメックス・グリーンで直近3ヶ月以上通信費を支払っているスマートフォンが、破損したり盗難に遭ったりした場合の修理費などを補償
    (年間3万円まで/詳細は公式サイト参照
    リターン・プロテクションアメックス・グリーンで購入した5,000円以上の商品の返品を店舗が承認しない場合、その損害を補償
    (1商品あたり3万円まで/詳細は公式サイト参照
    キャンセル・プロテクションやむを得ない事情で予約済みのイベント、旅行などに参加できなくなった場合、その損害を補償
    (年間10万円まで/詳細は公式サイト参照

    ※その他もちろん不正利用に対する補償も付帯

    ショッピング保険だけはその他のカードでもよく見られるサービスですが、その他の3つは「アメックスならでは」の保険サービスですね。

    このようにアメックスのカードを使用している方であれば、思わぬトラブルが生じた際にも損害を減らしたり、「なかったこと」にできる可能性があります。

    嬉しい

    「ネットで洋服を買ったけどサイズが合わず、セール品だからと返品も認められなかった…」なんて場合にも、アメックスなら補償を受けられそうです!

    国内外で便利に使える「タッチ決済」機能付き

    現行のアメックス・グリーンには「タッチ決済」、つまり「クレジットカードをかざすだけ」の支払い機能が搭載されています。

    タッチ決済は大手コンビニエンスストアや一部のスーパーマーケット、ドラッグストア等で使用可能。

    これを利用したからといってポイント還元率が上がる…等の恩恵を受けられるわけではないものの、「カードを読取機に挿し込んで暗証番号を入力する」従来の方法より、スムーズでスピーディな支払い方法であることは確かでしょう。

    ちなみにわたしは1年ほどヨーロッパに住んでいたのですが、アメックスのタッチ決済は「Visa・Mastercardほどではないが、そこそこ/日本以上には普及している」という印象でした。
    海外に行く機会がある方にとっても、タッチ決済は嬉しい機能だろうと思います。

    アフターサービス(電話問い合わせ)の評判は非常に良好

    アメリカン・エキスプレス・カードの顧客対応は、SNSの口コミを見渡してみてもかなり良好です。

    近頃はゴールドカード以上でも「なかなか電話が繋がらない」といった口コミが増えている中、アメックスのアフターサービスの評判はかなり上々

    何らかのトラブルが発生した際、「不安なくオペレーターと相談できる」というのは、意外と馬鹿にできないメリットです。

    年会費や還元率といったカタログスペックからは見えないこの利点こそが、「アメックスを選ぶ意味」となり得るかもしれませんね。

    アメックス・グリーンのデメリットと注意点

    アメックス・グリーンは特典やサービスが多い一方、デメリットや懸念を複数抱えていることもまた事実です。

    ここからは、アメックス・グリーンへ申し込む前に知っておきたい注意点について、簡単に解説していきましょう。

    基本の還元率は低い(0.33%前後相当)

    アメックス・グリーンは「100円につき1ポイントが還元」されるクレジットカード。

    …と言うと「楽天カード」のような基本還元率1.0%を期待してしまいますが、残念ながらここで言う「1ポイント」の価値は、基本的に0.33円前後相当です。

    結果的にアメックス・グリーンの基本還元率は0.33%前後相当であり、一般的なクレジットカードと比べても低還元率と言わざるを得ないでしょう。

    ちなみにこの還元率は「メンバーシップ・リワード・プラス」という有料サービス(年3,300円)に加入することでいくらか引き上げられますが…。

    正直なところ、ポイント還元率を重視したいのであれば最初から別のクレジットカードを選んだ方が早いというのが事実です。

    デメリット

    要はそもそも、アメックスのプロパーカードというのが「高還元率狙いの人」に向かないということですね。

    メンバーシップ・リワード・プラスには加入するべき?アメックスのポイントについて

    Visa等に比べると使用できるお店やサービスが少ない

    American Expressブランドのカードはやはり、「Visa」「Mastercard」「JCB」といった国内で普及している主要ブランドに比べると、使えるお店の数が少ない傾向にあります。

    現在のAmerican ExpressはJCBと提携を結んでいるため、Amexのロゴマークの提示がないお店であっても、JCB加盟店であればカードを使用できる可能性がありますが…。

    残念ながらこちらについても、例外となるお店やサービスはちらほら存在する模様。

    いつでもクレジット決済を可能にするためには、VisaやMastercardブランドのサブカードを用意しておきたいところです。

    都市部にお住まいでないと特典を利用しづらい場合がある

    アメックス・グリーンの特典、特にレストラン等に関係するものは、どうしても対象となるお店やサービスが都市部に集中しています。

    東京都や大阪府周辺の都市部にお住まいの方とそうでない方の間で、特典を利用できる機会に開きがあることは否定できません。

    キャッシング枠が存在しない

    アメリカン・エキスプレス・カードは現在会員に対して、キャッシングサービスを提供していません。

    キャッシングサービスとは、クレジットカードを通じて現金を借り入れるためのサービスですね。

    もちろんキャッシングサービスは日本国内で利用するという手もあるのですが、この機能の重要性が高いのは海外に行く機会のある方

    というのは各クレジットカードのキャッシングサービスを使用すると、瞬時にその国の現地通貨をキャッシング(借入)できるためです。

    わたしも急に現金が必要になったとき、キャッシング枠を使ってウィーンでユーロを、台湾で台湾元を引き出したことがあります。

    …ただしアメックス・グリーンではこの機能を利用できないということで、現地通貨の用意には事前に気を配っておく必要があると言えます。

    店頭で分割払いやリボ払いを利用できない

    アメリカン・エキスプレスのカードには、店頭で即座に「分割払い」「リボ払い」を行う機能が存在しません。

    「ペイフレックス」という機能を使って「あとから分割」「あとからリボ」を行うことは可能ですが、一回払い以外の支払い方法を利用すると地味に手間が掛かるというデメリットがあります。

    とは言え分割払いや先述のキャッシング枠についての問題は、アメックス・グリーンとは別に、他社のサブカードを持つことで対処可能です。

    参考元:アメリカン・エキスプレス公式サイト「ペイフレックス」

    メンバーシップ・リワード・プラスには加入するべき?アメックスのポイントについて

    アメックス・グリーンを使って支払いを行うと、「100円につき1ポイント」が還元されます。

    …が、このポイントは「楽天ポイント」「dポイント」等とは異なり、1ポイント=1円相当…というわけではありません。

    ここからはアメックス独自のポイントサービス、そして還元率をアップするためのオプションサービスの内容について、詳しく解説していきます。

    有料オプションに加入しない場合の基本還元率は「0.3%」前後相当

    アメックス・グリーンを利用してもらえる「メンバーシップ・リワードのポイント」をAmazonギフトカード等に交換する場合の価値は、1ポイントあたり0.33円相当です。

    つまりこの場合、アメックス・グリーンは「100円につき0.33円相当の1ポイント」が還元されるカードということで、実質還元率は0.33%相当と言えるでしょう。

    ポイントの価値はポイントの使い道によってやや変動するものの、このカード本来の還元率が低めであることは確かです。

    主なアメックスのポイントの交換レート
    キャッシュバック(支払い充当)
    カード年会費への充当
    1ポイント→0.3円相当
    楽天ポイントへの交換300ポイント→90円相当
    (1ポイントあたり0.3円相当)
    Amazonギフトカードへの交換3,000ポイント→1,000円相当
    (1ポイントあたり0.33円相当)
    JALマイルへの交換3,000ポイント→1,000マイル
    (1ポイントあたり0.33マイル相当)
    ANAマイルへの交換2,000ポイント→1,000マイル
    (1ポイントあたり0.5マイル相当)
    ※要追加年会費5,500円

    ※いずれもメンバーシップ・リワード・プラスに加入しない場合

    メンバーシップ・リワードのポイントは、上記の他にもお好きな商品との交換など にご利用いただけます。

    「メンバーシップ・リワード・プラス」(年3,300円)の加入でポイントの価値がアップ

    低い基本還元率に対する救済措置としてか、アメックス・グリーンの会員は「メンバーシップ・リワード・プラス」という、年3,300円のオプションサービスに加入可能。

    これにより、アメックス・グリーン会員が「100円につき1ポイント」貯められるメンバーシップ・リワードのポイントの価値は、以下のようにアップします。

    主なアメックスのポイントの交換レート
    加入なし加入あり
    キャッシュバック(支払い充当)
    カード年会費への充当
    1ポイント→0.3円相当1ポイント→1円相当
    ※年会費に充てる場合
    1ポイント→0.5円相当
    ※一般の支払い充当
    楽天ポイントへの交換300ポイント→90円相当
    (1ポイントあたり0.3円相当)
    Amazonギフトカードへの交換3,000ポイント→1,000円相当
    (1ポイントあたり0.33円相当)
    JALマイルへの交換3,000ポイント→1,000マイル
    (1ポイントあたり0.33マイル相当)
    2,500ポイント→1,000マイル
    (1ポイントあたり0.4マイル相当)
    ANAマイルへの交換2,000ポイント→1,000マイル
    (1ポイントあたり0.5マイル相当)
    ※要追加年会費5,500円
    1,000ポイント→1,000マイル
    (1ポイントあたり1マイル相当
    ※要追加年会費5,500円

    すべての交換先に対する交換レートがアップするわけではないものの、特にポイントをマイルに交換したい方にとって、いくらか使い勝手が向上することは確かでしょう。

    ちなみにメンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、通常「最長3年間」のポイント有効期限が「無期限」となります。

    リワード・プラス会員ならAmazonやYahoo!ショッピング、JAL等での還元率が3倍に

    メンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、以下のお店でのポイント還元率が3倍(100円につき3ポイント還元)となります。

    リワード・プラスのポイントアップ対象店
    • Amazon
    • Yahoo!ショッピング/Yahoo!オークション
      ※自動車車体、デジタルコンテンツを除く
    • iTunes Store/App Store
    • Uber Eats
    • ヨドバシカメラ/ヨドバシグループ
      (ヨドバシ・ドット・コムを含む)
    • JAL公式ウェブサイト
    • 一休.com
    • HIS公式ウェブサイト/li>
    • アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン

    • ※いずれも年間合計500万円分の決済まで適用

    参考元:アメリカン・エキスプレス公式サイト

    上記のお店を利用する機会が多い方ほど、メンバーシップ・リワード・プラスの追加年会費(3,300円)の「元を取る」ことも容易となります。

    特にポイントを価値の高いANAやJALのマイルに交換できる場合、メンバーシップ・リワード・プラスの恩恵は大きくなります。

    ANAマイルへの移行は高レートながら追加の年会費が必要なので注意

    アメリカン・エキスプレスのポイントサービスを見渡してみたところ、最もレートの良いポイント交換先はおそらく「ANAマイル」

    メンバーシップ・リワード・プラスへの加入を前提としたなら、ANAカードと同じく100円につき1マイル相当の還元を実現できます。

    さらにANAのマイルは航空券への交換を前提とする場合、1マイルあたり2円相当以上の価値を持つことが珍しくありません。

    結果として、アメックス・グリーンであっても実質還元率2.0%~相当を達成できることでしょう。

    実際のANAマイルの価値の計算例

    2024年5月9日と同月12日の「羽田⇔福岡」便を、「大人一人・普通席・スーパーバリュー料金(45日前までの予約)」の条件で取得する場合、

    • 通常の決済であれば合計41,920円~
    • ANAマイルとの交換であれば15,000マイル~

    つまりこの場合、15,000マイルは41,920円の価値を持っており、1マイル当たりの価値は2.79円相当となる。

    ただしここで問題となるのは、高レートでポイントをANAマイルに交換するためには、

    • メンバーシップ・リワード・プラスへの加入(年3,300円)
    • ANAマイルへの移行に伴う年間参加費(年5,500円)

    の、計8,800円が追加で請求されるということ。アメックス・グリーンの実質年会費(13,200円)と合わせると、実に年間合計22,000円もの出費となります。

    この年会費はANAのゴールドカード(年15,400円)よりも高いと考えると、「あえてアメックス・グリーンでここまでやる意味はあるのか…?」という疑問が生じる部分は否めません。

    デメリット

    「そこまでやるならANAのゴールドカード(マイル還元率1.0%、さらにANA優待あり)でいいのでは?」という話になっちゃうんですよね…。

    ※同様に、JALマイルを積極的に貯めたい方についても各種「JALカード」への申込みが推奨されます。

    【損益分岐点は年165万円】結局「メンバーシップ・リワード・プラス」には加入すべきなのか?

    なにかと複雑で、一概にお得だとも損だとも言いづらい「メンバーシップ・リワード・プラス」。

    ここでは「JALカードやANAカードでいいのでは?」という話になりがちなマイルのことはいったん無視して、「リワード・プラスに加入した方がお得となる損益分岐点X」を計算してみましょう。

    まずこちらは、「Amazon等の優待対象店の年間決済額」を基準に損益分岐点Xを求める場合の計算式。ポイントの使い道は、キャッシュバック(年会費や指定ホテルへの支払いでないもの)を前提としました。

    • X×0.03×0.5≧X×0.01×0.3+3,300
      ※左辺がリワードプラス・加入ありのリターン、右辺がリワードプラス加入なしのリターンと年会費の差額を示す

    これを解くとX≧275,000ということで、1年間でAmazonなどを27万5000円以上利用する方であれば、「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入した方がお得と言えそうですね。

    また同様に、今度は「優待対象店に限らず、すべての決済」を前提とした損益分岐点X(ポイントの使い道は同様に支払い充当とする)は、

    • X×0.01×0.5≧X×0.01×0.3+3,300

    を解いてX≧1,650,000でした。

    つまり…
    • Amazon等の優待店を、年間27万5000円以上利用する方
    • アメックス・グリーンの年間決済額が165万円以上の方

    という条件のいずれかを満たす方であれば、年3,300円の「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入した方がお得だと言えるでしょう。
    (※貯めたポイントを支払い充当や年会費充当に充てる場合)

    そもそも還元率にこだわる人がアメックスのプロパーカードを選ぶべきなのか?という問題はさておき…。
    損益分岐点のハードル自体は、意外と低めかもしれません!

    アメックス・グリーンの審査に通過する条件とは

    ステータスカードの代名詞…ともされるアメリカン・エキスプレス・カード。ですが実際のところ、ここ最近は「審査難易度が低下している」という声もよく聞こえてきます。

    その実態はどうなっているのか、口コミや公式情報をもとに分析してみました。

    審査難易度は低下中?年収200万円台やそれ未満で可決した人も多い

    結論から言うと、現在のアメックスの審査ではそこまで高い年収が要求されることはないようです。

    このように「年収200万円台、あるいはそれ未満」で審査に通過できたという報告は、Twitter(X)だけを見ても決して少なくありません。

    もちろん「年収が低くても必ず審査に通過できる」…というわけではありませんが、「アメックスは高収入でないと所有できない」というイメージは、今となっては過去の話なのかもしれませんね。

    デメリット

    ちなみにこちらは外れ値かもしれない参考情報にはなりますが…。
    アメプラ、つまり年会費16万5000円のアメックス・プラチナでは「学生なのに審査に通過できた」という報告すら見受けられました。
    ちなみに以前からアメックスは上位カードほど、極端な審査通過報告が多い傾向にあります。

    近頃はアメックス自身が新卒・新社会人(内定済みの学生)に向けてPR中!審査通過への期待も高い

    「審査難易度が低下している」という口コミを裏付けるように、アメックスは近頃「新社会人」に向けて積極的なキャンペーンを打ち出しています(※期間限定)。

    このように現在のアメックスでは、勤続年数0年の新卒の方はもちろん、これから社会に出る学生の方であっても十二分に審査通過を狙えると考えてよいでしょう。

    ※ただし卒業予定の立っていない学生の方の場合、アメックスへの審査通過が難しい場合があります。

    アメックスではいわゆる「ブラックリスト」でも審査に通過できたという報告も

    以前からアメリカン・エキスプレスのカードでは、「異動情報(いわゆるブラック状態)が残ったままで審査に通過できた」という報告が散見されます。

    理由は不明(外資系ゆえ?)ではあるものの、信用情報に問題がある方であっても、審査に通過できる可能性がゼロでないことは確かでしょう。

    ただしもちろん、「ブラック状態が審査に影響しない」というわけではありませんのでご注意ください。もちろん信用情報が理由とみられる、審査落ち報告も存在します。

    デメリット

    ちなみに掲示板などの口コミを見ていると、ブラック状態での審査通過はグリーンカードよりも、ゴールドカードやプラチナカードといった上位カードの方が多い印象です。

    主なブラック状態
    • 何らかの後払いサービス(クレジットカード、各種ローン、分割払い等)において61日または3ヶ月以上の延滞を起こし、その解消と解約から5年が経過していない
    • 後払いサービスの提供元から「強制解約」処分を受け、5年が経過していない
    • 債務整理を行ってから、5年が経過していない
      ※任意整理の場合は「債務の清算」が起点となる場合あり

    ただしパート・アルバイトの方は原則としてアメックスの審査に通過できない(例外あり)

    アメリカン・エキスプレスの公式サイトには、パート・アルバイトの方の申込みをお断りする文面が見られます。

    誠に申し訳ありませんが、パートまたはアルバイトの方のお申し込みはお受けしておりません。

    引用元:アメリカン・エキスプレス公式サイト

    審査難易度が低下しているとされる現在であっても、名目上パート・アルバイトの方はアメリカン・エキスプレスのカードを手に入れられないようですね。

    デメリット

    ……とは言え実際のところは、アメックス発行のカードであってもちらほら「パート・アルバイトなのに審査に通過できた」という報告が見受けられたりもします。
    実際のところはケースバイケースなのかもしれません。

    アメックス・グリーンとゴールドカード、プラチナカードの比較

    アメックスのプロパーカード、つまり他社と提携を結ばず発行される純粋なアメックスカードには、全部で4つのグレードが存在します。

    ただしそのうちの最上位に当たる「センチュリオン」カードは、都市伝説レベルの超高難易度・完全招待制カード(しかも年会費は55万円とか……)。

    ということでここではインビテーションなしで申し込める、3つのプロパーカードを比較してみました。

    アメックスのプロパーカード比較
    アメックス・グリーンアメックス・ゴールド・プリファードアメックス・プラチナ
    デザイン
    年会費13,200円相当
    ※月1,100円
    39,600円165,000円
    基本還元率0.3%前後相当
    オプションサービス加入で引き上げ可
    1.0%前後相当
    ※ポイントを年会費の支払い等に充てる場合
    ※メンバーシップ・リワード・プラスに自動で無料加入/ただしAmazon等でのポイントアップは年50万円まで
    1.0%前後相当
    ※ポイントを年会費の支払い等に充てる場合
    ※メンバーシップ・リワード・プラスに無料加入可
    入会特典最大3万5000ポイント最大11万ポイント最大10万ポイント
    3万円分のトラベルクレジット
    継続特典対象ホテルで使える無料ペア宿泊券の付与
    1万円分のトラベルクレジット
    対象ホテルで使える無料ペア宿泊券の付与
    2万円分のトラベルクレジット
    海外ラウンジ35US$/回年2回まで無料
    以後35US$/回
    何度でも無料
    限定特典サブスクサービス等の優待
    ベネフィット・ステーション
    年最大10,000円のダイニング優待
    スターバックス優待 他
    コンシェルジュ
    予約困難なレストランへの案内
    様々なホテル優待他

    「ゴールド・プリファード」は2024年に発行を開始した新しい券面ですね。

    • グリーンカードよりも充実したダイニング優待
      (厳選レストランで20%オフ、ホテルダイニング優待など)
    • 毎年1回、マリオットグループ等で使える無料ペア宿泊券のプレゼント
    • スターバックス カード オンライン入金20%キャッシュバック

    といったゴールド・プリファードの利点に魅力を感じるのであれば、グリーンカードよりもそちらのカードを選んだ方が良いかもしれません。

    その一方、「ベネフィット・ステーション」「個性的なサブスクサービスの優待」等はグリーンカード限定の特典となっています。

    ゴールドカードやプラチナカードといった上位カードが、グリーンカードの完全上位互換ではないという点には注意が必要と言えるでしょう。

    ちなみに「2 for 1ダイニング by 招待日和」の特典は、グリーン会員からプラチナ会員まで利用可能となっています。

    実際にアメックス・グリーンを使用している方の口コミ・レビュー

    審査難易度低下の噂や特典・サービスの大幅リニューアルなど、何かと変化も多いアメックス・グリーン。

    そんなこのカードについて、実際の利用者はどういった感想を抱いているのでしょうか。いくつかの声をピックアップしてみました。

    当然かもしれませんが、口コミの内容は賛否両論ですね。

    特に2022年の月会費制への移行に伴うリニューアルと特典内容の大幅の変更については、「改悪」と見なす人も少なくありませんでした。

    アメックス・グリーンの改悪とは何ですか?

    その一方で「かっこいいカードの代名詞」とも言えるデザインや、「招待日和」「国内空港ラウンジサービス」といった特典、そしてアフターサービス面を評価している方が少なくないことも事実。

    やはりアメックス・グリーンは、

    • アメックスならではのカードデザイン
    • 独自の特典、優待サービス
    • 評判の良いオペレーター対応やアフターサービス

    に対し、コスト相当の魅力を感じる方向けのクレジットカードと言えそうです。

    純粋なお得さ・コストパフォーマンスというよりは、「特別感」「安心感」などを重視したい方向け…ということですね!

    アメックス・グリーンについてのよくある質問と回答

    ここからは、アメリカン・エキスプレス・グリーンカードに関連するよくある質問にお答えしていきます。

    お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

    アメックス・グリーンでもらえる限度額の平均はどれくらいですか?

    限度額(利用可能枠)の平均は発表されていませんが、とりあえず利用する人によって10万円~1000万円超えと非常に幅が広いことは確かです。

    また契約当初の限度額が小さめであっても、数ヶ月間の利用実績を積むことで限度額が2倍、3倍となることも珍しくはないようですね。

    アメックス・グリーンの改悪とは何ですか?

    アメックス・グリーンでは2022年の大幅リニューアルに前後して、

    • 既存の特典の縮小・一部撤廃
    • 新規特典の追加

    といったサービス内容の改訂が行われました。

    このうち利用者にとってマイナス方面の変更内容が「改悪」と呼ばれる場合があります。

    具体的な内容を挙げるなら、

    • 国内空港ラウンジサービスの対象者が、カード会員のみとなった(以前は同伴者1名も無料)
    • 手荷物無料宅配サービスなどの、空港関連優待の一部終了

    といった内容のことですね。

    2023年2月28日(火)の利用をもって以下の海外旅行時の特典を終了しました。
    手荷物無料宅配サービス
    大型手荷物宅配優待特典
    エアポート送迎サービス
    無料ポーターサービス
    空港クロークサービス

    引用元:アメリカン・エキスプレス公式サイト

    とは言え「ベネフィット・ステーション」「招待日和」といった現行特典の一部は、アメックス・グリーンのリニューアル後に新しく設定されたものです。

    そのためアメックス・グリーンのリニューアルそのものを、一概に「改悪」とまとめてしまうことはできません。

    アメックス・グリーンからゴールドカードに切り替えるにはどうすればいいですか?

    カードの切り替え(アップグレード)を希望する場合には、カード裏の電話番号にまでお問い合わせください。

    ただしアメリカン・エキスプレスの公式サイトによると、カードの切り替えには原則として、6ヶ月以上の利用実績が必要とのことでした。

    アメックス・ゴールドやプラチナのインビテーションが届くことはありますか?

    はい、アメリカン・エキスプレスは封筒などで積極的に、クレジットカードへのインビテーション(招待)を発行している会社でもあります。

    インビテーションの案内に従う形で申込みを済ませられたなら、上位グレードのカードの審査通過にも期待できるかもしれません。

    ただしインビテーションが届いたからといって、年会費の優遇などを受けられるわけではない点には注意が必要です。

    デメリット

    そういえばうちの実家にも、ゴールド・プリファードのインビテーションが来てました。うちには誰もアメックスユーザーいないのに…。

    個人向けカードと「アメックス・ビジネス・グリーン・カード」の違いは何ですか?

    アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードとは、名前通りアメックス・グリーンのビジネスカードバージョンです。つまり個人事業主や法人代表者向けのカードですね。

    個人向けのアメックス・グリーンと共通の特典(国内空港ラウンジサービスなど)もありますが、基本的には

    • 家族でない人に対しても追加カード(従業員カード)を発行できる
    • ビジネス関連の優待が備わっている
      (ROBOT PAYMENT「請求管理ロボ」優待など)
    • 限度額に一律の設定なし
    • 国内外20万以上のお店やサービスで優待を受けられる「クラブオフ」特典

    といった点が特徴となっています。

    経費の取り扱いなどを一任し、確定申告の手間を減らしたりビジネス関連の優待を受けたりしたいという場合には、こういった「ビジネスカード」を選択するのも良いでしょう。

    一方、ビジネスカードには個人向けアメックス・グリーンの特典が適用されないことも多いためご注意ください(招待日和を含むグリーン・オファー等)。

    ちなみに「ビジネス・グリーン」は月会費制ではなく、13,200円の年会費制です。

    アメックス・グリーンの年会費の元を取るために必要な決済額はいくらですか?

    「メンバーシップ・リワード・プラス」への加入なし、かつポイントを「Amazonギフトカード」への交換に充てる場合(還元率0.33%)を想定するのなら、

    • 年間決済額X×0.01×0.33≧1,100×12
      ※左辺が決済により受けられるリターン、右辺が月会費×12

    を解いて、X≧4,000,000。

    つまり年間決済額が400万円以上の場合、確実に「月会費×12の元を取れる」と言えます。

    一方で「メンバーシップ・リワード・プラス(年3,300円)」への加入あり、かつポイントを「支払い充当」に充てる場合(還元率0.5%)を想定するのなら、

    • 年間決済額X×0.01×0.5≧1,100×12+3,300

    を解いて、X≧3,300,000。

    つまり年間決済額が330万円以上であれば、「月会費×12+メンバーシップ・リワード・プラスの追加年会費」分のコストの元を取れると言えます。

    このように(ポイントの使い道によって前後される部分はありますが)、年間決済額が一定以上であれば、「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入した方が「年会費の元を取る」ことは容易となります。

    【損益分岐点は年165万円】結局「メンバーシップ・リワード・プラス」には加入すべきなのか?

    アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードについてのまとめ

    アメックス・グリーンについてのまとめ
    • アメックス・グリーンは高還元率やコストパフォーマンスよりも、「特別感」や「安心感・アフターサービス」を重視したい方におすすめのクレジットカード
    • メンバーシップ・リワード・プラスは目安として、
      ・Amazon等の優待対象店を年27万5000円以上利用する
      ・場所を問わず、年間決済額が165万円以上
      なら加入した方がお得となりやすい(※ポイントの使い道等によって変動あり)
    • 審査難易度は低下中との噂通り、年収200万円前後の方の通過報告も増えてきた。
      ただし原則としてパート・アルバイトの方の申込みは不可

    「コスパ・還元率重視」でクレジットカードを選ぶ人が増えている中、ある意味昔ながらの方針を保ち続けているアメリカン・エキスプレス・カード。

    スタイリッシュな券面と知名度、ラグジュアリーな特典はもちろん、万が一の時にも安心のアフターサービスを重視したいという方にとって、アメックス・グリーンは有力なパートナーとなってくれることでしょう。

    年会費
    実質13,200円
    ※月1,100円
    基本還元率
    0.33%前後~
    国際ブランド
    American Express
    還元ポイント
    メンバーシップ・リワード®のポイント
    発行元
    アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc
    申込条件
    明文化された条件なし
    海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 不正利用補償 家族カード ETCカード タッチ決済 ApplePay Google Pay
    主な特徴と特典
    • 新規入会+条件達成で最大35,000円ポイントが貰える
      ※原則として1ポイント=0.3円前後相当~
    • 「メンバーシップ・リワード・プラス」の加入で還元率アップ
    • 対象のレストランで2名分以上のコース料理を予約時、1名分無料(招待日和)
    • 対象のホテルやレストランで割引などの優待
    • 対象のサブスクサービスなどの優待
    • 【別途月会費330円】ベネフィット・ステーション優待
      (国内外多数の飲食店やサービスなどの優待)
    • 国内空港ラウンジサービス 他

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