【2024年最新】マイル修行とは?ANAとJALならどっちがいい?達成条件や特典も詳しく解説

このページを読むと分かるANAやJALでの「マイル修行」の概要

ANAの「スーパーフライヤーズカード」、JALの「グローバルクラブカード」は各航空会社の「お得意様」だけが所有できる、特別なクレジットカード。

そしてこれらのカードを所有する方には、おのずと「優先搭乗を受けられる」「航空会社のラウンジを利用できる」といった特別な優待が適用されます。

今回は大手航空会社ユーザーならきっと一度は憧れる(?)「お得意様」を目指す利点やその条件について、可能な限り分かりやすくまとめました。

2024年のJAL「グローバルクラブ」周辺に関するリニューアルを反映させた内容となっています。ご安心ください!

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目次

そもそも「マイル修行」とは?わざわざ修行するメリットは何?

「マイル修行」とは一般に、ANAやJALといった航空会社のサービスを重用し、

  • 「お得意様」しか入会できない特別なクレジットカード
  • 優先搭乗、ラウンジ入室などの特典を受けられる上級会員資格

を得るために努めることを言います。

ANA、JALどちらにおいても「お得意様」として認められるためのハードルは、決して低くありません。

ということでそんな険しい道のりが、いつの間にか「修行」と例えられるようになったわけですね。

マイル関連に限らず、クレジットカード界隈(?)では「修行」という俗語がよく使われている印象です。
(招待制カードへの修行、信用情報回復のための修行などなど…)

ちなみにANA・JALどちらの場合も、一度「お得意様」専用のクレジットカードを作れば、(滞納などの問題を起こさない限り)いつまでもそのカードを持ち続けることができます。

特別なクレジットカードとそれに付帯する特典を目当てとするのなら、上級会員になる条件(後述)を1回のみ達成すればOK、ということですね!

ANAとJALのマイル修行はどっちがいい?

日本でマイル修行をする、つまり上級会員専用の特典やカードを取得するために実績を積もうとするのなら、その対象は主に「ANA(全日空)」または「JAL(日本航空)」でしょう。

ということでここからは、「マイルの修行をするならANAとJALのどちらがいい?」という疑問にお答えしていきます。

まずはANA・JALとその加盟航空連合が「利用したい路線」に就航しているかをチェック

大前提として、せっかく航空会社の上級会員になれたとしても、利用したい路線に乗れなければ意味がありません。

「どの空港から、どの空港に飛びたいのか」という予定がぼんやりとでも立っているのなら、その路線がANA・JALそれぞれで利用可能かどうか、あらかじめ確かめておくのが良いでしょう。

デメリット

主要空港間であればANA・JALどちらも利用可能であることが多いものの、地方便や国際線となると「どちらか一方しか就航していない」ことも珍しくありませんからね…。

ちなみに様々な国際線(多国間の移動を含む)を利用する頻度が高い場合、世界最大の航空連合である「スターアライアンス」に加盟している、ANAの優先度の方が高くなります。(もちろん路線によって例外はありますが)

2社の加盟航空連合
スターアライアンス
(ANAが加盟)
ANA含め26の航空会社が加盟
┗アシアナ航空、ユナイテッド航空、ターキッシュエア等
ワンワールド
(JALが加盟)
JAL含め15の航空会社が加盟
┗アメリカン航空、ブリティッシュエア等

同じ航空連盟に加入している航空会社間では、「マイルの共用」「マイル修行のための実績獲得」などの恩恵を受けられる場合があります。

繁忙期または閑散期のどちらに飛行機を利用する機会が多いかもポイント

「利用したい路線はANAもJALも就航している」という場合には、各社の「航空券とマイルの交換レート」を基準にするのも良いでしょう。

2社の特典航空券(マイルを貯めて交換できる航空券)の交換レートは、路線が同じなら大きな隔たりが無いことが一般的。

ですが、

  • ANAは同じ路線であっても、繁忙期か閑散期かによって必要なマイルが変動する
  • JALは年間を通し、特典航空券との交換に必要なマイルの最低値が一定

という相違点があることもまた事実です。

そのため、

  • 閑散期を狙って飛行機を利用できるなら「ANA」
  • 繁忙期に「特典航空券」を取得したいなら「JAL」

を選択することで、よりお得に各社のサービスを利用しやすくなることでしょう。

ただしもちろん、繁忙期には特典航空券の売り切れも生じやすくなるため注意が必要です。

参考:「ANA」の主な路線における必要マイル数とシーズン設定

航空券との交換に必要なマイルの例(往復)
東京⇔大阪
大阪⇔福岡
10,000マイル
(ローシーズン)
12,000マイル
(レギュラーシーズン)
15,000マイル
(ハイシーズン)
※以下同様
東京⇔広島
東京⇔福岡
東京⇔札幌
名古屋⇔福岡
12,000マイル
15,000マイル
18,000マイル
東京⇔沖縄
札幌⇔福岡
14,000マイル
18,000マイル
21,000マイル
日本⇔ソウル12,000マイル
15,000マイル
18,000マイル
※エコノミーの場合、以下同様
日本⇔中国各地
東京⇔台湾
日本⇔マニラ
17,000マイル
20,000マイル
23,000マイル
日本⇔シンガポール
日本⇔バンコク
30,000マイル
35,000マイル
38,000マイル
日本⇔シドニー37,000マイル
45,000マイル
50,000マイル
日本⇔ハワイ35,000マイル
40,000マイル
43,000マイル
日本⇔北米各地40,000マイル
50,000マイル
55,000マイル
日本⇔欧州各地45,000マイル
55,000マイル
60,000マイル

参考元:全日本航空公式サイト
「シーズン・必要マイルチャート(ANA国内線特典航空券)」
「シーズン・必要マイルチャート(ANA国際線特典航空券)」

片道分のチケットのみをマイルで支払うことも可能です。
その場合の必要マイルは、上に挙げた数字の半分です。
ANAのシーズン設定(2024年・国内線の場合)
ローシーズン・1/11~2/29
・4/4~4/24
・12/1~12/25
レギュラーシーズン・3/1~3/7
・5/7~8/1
・8/19~11/30
ハイシーズン・1/1~1/10
・3/8~4/3
・4/25~5/6
・8/2~8/18
・12/26~12/31

参考元:ANA公式サイト
「シーズン・必要マイルチャート」

参考:「JAL」の主な路線における必要マイル数一覧

航空券との交換に必要なマイルの例(往復/最小値)
東京⇔大阪
大阪⇔福岡
12,000マイル
東京⇔広島
名古屋⇔福岡
14,000マイル
東京⇔札幌
東京⇔福岡
大阪⇔札幌
福岡⇔沖縄
16,000マイル
東京⇔沖縄
福岡⇔札幌
18,000マイル
日本⇔ソウル15,000マイル
日本⇔中国各地
東京⇔台湾
日本⇔グアム
20,000マイル
日本⇔シドニー36,000マイル
日本⇔ハワイ40,000マイル
日本⇔米国各地50,000マイル
日本⇔フランクフルト46,000マイル
日本⇔パリ52,000マイル

参考元:日本航空公式サイト
「JAL国内線特典航空券 必要マイル数」
「JAL国際線特典航空券 必要マイル数」

片道分のチケットのみを交換したい場合、必要マイルの最小値は上の表の半分となります。

もちろん上級ステイタスの特典や達成難易度を見比べるのも一考

ここまでの内容を加味しても「ANA」「JAL」どちらの上級会員資格を狙えばいいのか分からない…。という場合には、それぞれの特典や、「マイル修行」の難易度を比べてみるのも良いでしょう。

ちなみに現行の仕様を比べ、個人的な所感をまとめてみると以下のようになります。

ANA・JALの上級会員資格の比較
ANA「スーパーフライヤーズ」会員「1年間」に飛行機(特に国際線などの長距離便)を多く利用する方ほど達成しやすい
「JALグローバルクラブ」会員・年間利用状況ではなく、「生涯でのJALグループ利用状況」が優待の基準となる
・時間は掛かるがJALカード等を使えば、飛行機の利用機会が少なくともANAより上級会員資格を狙いやすいか

各上級会員資格を得る条件や、それに伴う特典についてはこのあと詳しく解説しているため、そちらも併せてチェックしてみてくださいね。

ANA「スーパーフライヤーズカード(SFC)の会員になる条件

ANAにて一定条件(詳細後述)を達成することで、取得できるのが「スーパーフライヤーズカード(SFC)」

そしてこのカードを手にする「スーパーフライヤーズ会員」になるためには、以下の条件を満たした上で公式サイトより申し込み を済ませる必要があります。

ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー、「プラチナサービス」メンバー、「ダイヤモンド事前サービス」メンバー、「プラチナ事前サービス」メンバーと、ANAグループ運航便のご搭乗で100万ライフタイムマイルに到達されたお客様は、各サービスご提供期間中にお申込みいただけます。

引用元:ANA公式サイト

ここからは、スーパーフライヤーズ会員になってSFCを手に入れる各条件について、詳しく見ていきましょう。

ANA「プラチナサービス」または「ダイヤモンドサービス」メンバーになる

ANAの「お得意様」に付与されるステータスは、「ブロンズ」「プラチナ」「ダイヤモンド」の3通り。

そしてこのうちスーパーフライヤーズカードを手に入れられるのは、「プラチナ」会員以上の方に限られます。

プラチナ/ダイヤモンドサービスメンバー加入の条件
プラチナサービス以下のいずれかの達成
(1)年間プレミアムポイント「50,000」(うちANAグループ運航便25,000以上)の獲得
(2)ANAグループ運航便のみで年間プレミアムポイント「30,000」を獲得。
さらに、
・ANAカード/ANA Payを年400万円以上利用
・所定の「ライフソリューションサービス」を7つ以上使用
という条件を満たす
ダイヤモンドサービス以下のいずれかの達成
(1)年間プレミアムポイント「100,000」(うちANAグループ運航便50,000以上)の獲得
(2)ANAグループ運航便のみで年間プレミアムポイント「50,000」を獲得。
さらに、
・ANAカード/ANA Payを年500万円以上利用
・所定の「ライフソリューションサービス」を7つ以上使用
という条件を満たす

※年間プレミアムポイント80,000以上を獲得の方は、ANAカード/ANA Payでの年間決済額は年400万円以上で可

な……なんだって!??!!?全然分からん!!!!

状態になったのがわたしだけではないと信じて、各専門用語(?)について説明を加えさせて頂きます。

ANAの「プレミアムポイント」とは

ANAのプレミアムポイントとは、

  • ANAグループの飛行機
  • スター アライアンス加盟航空会社(あるいはそのパートナー会社)

を利用する際に、マイルとは別に付与されるポイントのこと。

このポイントは毎年1月~12月の間に付与され、翌年に持ち越すことはできません。

またプレミアムポイントの積算数は、「利用区間」「ANAカードの利用状況」「割引運賃を利用するか」などに応じて変動します。

プレミアムポイントの付与例
  • 東京→福岡間で早割運賃を利用する場合、プレミアムポイント「1,050」付与
  • 東京→ニューヨーク間で予約クラスD(14日前までに予約)を利用する場合、プレミアムポイント「8,823」付与

※以上は一例であり、利用するカードや予約時期などによって差異が生じる場合があります。

利用する区間に応じた「プレミアムポイント」の積算額は、こちらの公式サイト にて確認可能。

ちなみにスーパーフライヤーズ会員になるために最低限必要なプレミアムポイントは、

  • 年間50,000(うちANAグループ運航便25,000以上)
  • ANAグループ運航便にて年間30,000
    (ANAカード/ANA Payを年400万円以上利用、さらに所定の「ライフソリューションサービス」を7つ以上使用する場合)

のいずれかとなっています。

国際線を予約する機会の多い方であれば、必要なプレミアムポイントを確保しやすそうですね。

参考元:ANA公式サイト

「ANAグループ運航便」とは?

「ANAグループ」に含まれる航空会社は以下の4社です。

・全日本空輸株式会社(ANA)
・株式会社エアージャパン
・ANAウイングス株式会社
・Peach Aviation株式会社

スターアライアンス加盟航空会社とは異なりますのでご注意ください。

※ピーチはANAグループの会社ですが、マイルそしてプレミアムポイントの加算対象外です。
※エアージャパンの場合、マイルやプレミアムポイントの加算となるのは「ANA(NH)便」に限られます。

参考元:ANA公式サイト

ANAの「ライフソリューションサービス」とは

スーパーフライヤーズ会員になるための条件となりうる、「ANAのライフソリューションサービス」は以下の通りです。

ANAのライフソリューションサービス
  • ANAのふるさと納税
  • ANAの保険
    (海外旅行保険や医療保険など)
  • ANAの住まい
    (主に不動産の売買)
  • 「ANA FESTA」または「ANA DUTY FREE SHOP」の利用
    (空港内のお土産ショップ)
  • 「マイルが貯まるその他加盟店 」の利用
    (提携ホテル、空港サービス、グルメ関連など)
  • 「 ANAカードマイルプラス加盟店 」の利用
    (セブン-イレブン、apollostation、マツモヨキヨシなど)
  • ANA電気
  • 「ANAショッピング A-style」「ANAセレクション」や機内販売等
  • ANA Mall
  • ANAトラベラーズ
    (ツアー旅行)
  • ANAマイレージクラブ モバイルプラス
  • ANA Pocketの有料会員になる
    (移動でポイントが貯まるアプリ)
  • ANAリサーチへの回答
  • 動画配信「penguin」の視聴
デメリット

「セブン-イレブン等の利用」「アンケートへの回答」と「不動産売買サービスの利用」ってめちゃくちゃ難易度の幅が広いな……

さて、年間プレミアムポイントの獲得数が「30,000以上50,000未満」の方は、スーパーフライヤーズ会員になるために以上のサービスを1年間に7つ以上利用しなければなりません。

比較的ハードルが低いのは、

  • ANAのふるさと納税
  • 「ANA FESTA」等でのお土産購入
  • 「マイルが貯まるその他の加盟店」でグルメ等の取り寄せ
  • ANAカードマイルプラス加盟店(セブン-イレブン等)の利用
    (※ANAカードの所有を前提とする場合)
  • 「ANAショッピング A-style」でのお買い物
  • 「ANA Mall」でのお買い物
  • 「ANAリサーチ」でのアンケート回答

といったところでしょうか。

ただし各項目にはそれぞれ条件が設けられているため、あらかじめANAの公式サイト にて、詳細情報を確認しておくことをおすすめします。

お買い物やお出かけの際には、「ライフソリューションサービス」の条件達成を狙える機会がないか、チェックしておけると良いですね。

つまり「プラチナサービス」メンバーになるには何をどうすればいい?

以上の内容から、「プラチナサービス」メンバーになることでスーパーフライヤーズ会員として申し込みを行う条件は、以下のようになります。

ANA「プラチナサービス」メンバーとなる条件
  • (1)ANAまたはスターアライアンス系の飛行機にたくさん乗って、1年間で50,000以上の「プレミアムポイント」を貯める
    (うちANAグループでの獲得数が25,000以上であること)
  • (2)ANAグループで1年間で30,000以上の「プレミアムポイント」を貯め、ANAカードまたはANA Payで400万円以上の決済、さらに対象の「ライフソリューションサービス」を7つ以上利用する

※いずれか片方を満たせばOK

東京⇔ニューヨークの例で言うと、この区間を年間3回以上往復するのであれば、50,000以上の「プレミアムポイント」を獲得できそうですね。

とは言え飛行機、特に国際線を中心とする長距離移動の頻度が高くない方であれば、上の条件の達成はやや難しいかもしれません。

同じように思われる方は、「ANAグループ運航便の搭乗で100万ライフタイムマイル到達」を狙ってみるのも良さそうです。

ANA「プラチナサービス」会員になるためのモデルケース
  • (1)1年間に、東京⇔ニューヨークを「クラスD(14日前までに予約)」料金で3往復する
  • (2)1年間に、東京⇔ニューヨークを「クラスD(14日前までに予約)」料金で2往復した上でANAカード/ANA Payを年400万円以上利用、さらに所定の「ライフソリューションサービス」を7つ以上使用する

※いずれもANAの利用を前提とした場合

ANA「プラチナ事前サービス」または「ダイヤモンド事前サービス」メンバーになる

「プラチナ事前サービス」「ダイヤモンド事前サービス」とは、翌年のステイタスが決まるとき(12月末)よりも早く、

  • 「プラチナ」なら年間50,000(うちANAグループ運航便25,000以上)
  • 「ダイヤモンド」なら年間100,000(うちANAグループ運航便25,000以上)

の「プレミアムポイント」を獲得した方に、適用されるステイタスです。

「事前サービス」のステイタスは、一般に条件達成の2~3日後に「デジタルカード」上にて反映されるとのことでした。

「ライフソリューションサービス」等を用いた条件達成は、「事前サービス」の対象外ですのでご注意ください。

参考元:ANA公式サイト

【ミリオンマイラープログラム】ANAグループ運航便の搭乗で100万ライフタイムマイルに到達する

ANAマイレージクラブに加入し、ANAグループでの総飛行距離(=マイル口座に積算されたご搭乗分の区間基本マイレージの合計)が100万に達した場合も、「スーパーフライヤーズカード」への申込みが可能となります。

総飛行距離(マイル口座に積算されたご搭乗分の区間基本マイレージの合計)は、ANAのサイト上で「ライフタイムマイル」と呼ばれています。

現在の「ライフタイムマイル」はこちらの公式サイト にて確認可能。

「プラチナメンバーズに加入するのは難しいが、長期的・継続的にANAグループを利用している」という場合には、こちらの方法でスーパーフライヤーズカードへの入会を目指してみるのも良いでしょう。

ちなみに付与される「ライフタイムマイル」は、
・東京→福岡なら「567」
・東京→ニューヨークなら「6,739」です。
ライフタイムマイル(区間基本マイレージ)は、ANAの公式サイト(国内線国際線)より確認可能となっています。

さらにライフタイムマイルが100万に達した方には、「オリジナルネームタグのプレゼント」「ANA SUITE LOUNGEを利用可能」といった追加特典が用意されていますよ!

ライフタイムマイルの例
羽田→福岡567マイル
※往復なら1,134マイル
羽田→沖縄984マイル
※往復なら1,968マイル
東京→台北1,330マイル
※往復なら2,660マイル
東京→ロサンゼルス5,458マイル
※往復なら10,916マイル

※いずれも早割などを利用しない場合の普通席・エコノミー席における目安値

ANA「スーパーフライヤーズカード」の特徴とメリット・特典について

ここではANAの「お得意様」だけが持てる特別なクレジットカード、「スーパーフライヤーズカード」の特徴や、メリットについて解説します。

通常のANAカードよりも年会費が高い代わりにフライトマイル等のサービスが向上

ANA「スーパーフライヤーズカード」には、通常のANAカードに対し以下のような違いが設けられています。

SFCと通常のANAカードの違い(ゴールドカードの場合)
ANA ワイドゴールドカードANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
デザイン
年会費15,400円16,500円
マイル還元率1.0%1.0%
フライトマイル積算率+25%+40%
入会・継続ボーナス2,000マイル4,000マイル
その他の追加特典・ANA Mall、ANA Festa等でマイル還元率2倍

特筆すべきはフライトマイルの積算率の高さと、入会・継続ボーナスの増額ですね。

年会費は「スーパーフライヤーズカード」の方がやや高く設定されていますが、サービス内容の差を考えると利点が大きいのはこちらでしょう。

ちなみにSFCは3グレード展開ですが、コストパフォーマンスの観点から言うと、最も広くお勧めしやすいのは「ゴールドカード」となっています。

主なSFCの比較
ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカードANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
デザイン
年会費11,275円
+5,500円または6,600円
(マイル還元率1.0%を狙う場合)
16,500円88,000円
マイル還元率1.0%
※有料オプション加入時
1.0%1.5%
フライトマイル積算率+35%+40%+50%
入会・継続ボーナス2,000マイル4,000マイル20,000マイル
グレード別の主な特典・国内空港ラウンジサービス左記に加え、
・海外空港ラウンジサービス
・コンシェルジュサービス
・ANAラウンジを利用可能 等

※ダイナース、アメックスなどのSFCについて詳しくは公式サイト 参照

今回は簡単に紹介するだけに留まらせて頂きましたが…。
SFCの特集記事(選び方・特定グレードやブランドについて等)についての詳しい解説をご希望の方は、リクエストフォームへどうぞ!

SFCに入会できる方であれば「プラチナメンバーズ」等の優待も適用されるはず

スーパーフライヤーズカードの入会条件を満たしている方であれば、ANAにおいて以下の特典が適用されるはずです。

ANA上級ステイタス会員等に適用される主な特典
プラチナサービスメンバー・ANA LOUNGEへの無料入室
・ANA便への優先搭乗
・手荷物の優先受け取り
・国内線座席指定の優先
・国内線の先行予約
・無料で預けられる手荷物許容量がアップ
・ANA系列のホテルや東急ホテルズ等での優待
・その他公式サイト参照
ダイヤモンドサービスメンバー上記優待に加え、
・ANA国内線特典航空券の空席待ちが可能
・国際線手数料の免除(新規発券手数料など)
選べる特典 のプレゼント
・「ダイヤモンドサービス」メンバーオリジナルネームタグのプレゼント
・その他プラチナサービスメンバーズ共通特典の拡充
・その他公式サイト参照
100万ライフタイムマイルへの到達・「ANA SUITE LOUNGE(ANA LOUNGEを含む)」への無料入室
・生涯にわたってマイルの有効期限なし
・オリジナルネームタグのプレゼント

※各種達成条件については前掲

実際にANAの飛行機を利用する際に特別感を感じやすいのは、SFCの特典よりもこちらの特典かもしれませんね。

特にANAラウンジへの無料入室や、優先搭乗案内はメリットが大きいと言えます。

「プラチナサービス」メンバーなどが入室できるANAラウンジでは、「ビール飲み放題」などのサービスを受けられるとか…!

【2024年最新】JALグローバルクラブ(JGC)の会員になる条件

JALのお得意様向けサービス、「JALグローバルクラブ」に申し込むための条件は、2024年に以下のように一新されました。

・JAL Life Status プログラムにて、1,500 Life Status ポイント以上を獲得されていること。

・JALグローバルクラブ JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかを保有されていること。

・JALグローバルクラブ規約およびJALグローバルクラブ会員特約を遵守いただけること。

引用元:JAL公式サイト

ということでここからは、「JAL Life Statusプログラム」や「JAL Life Statusポイント」が指す具体的な内容について、詳しく解説していきます。

2023年以前のJGC加入条件については、JALの公式サイト をご確認ください!

JALグループの飛行機やサービスを利用すると「JAL Life Statusポイント」が貯まる

「JAL Life Statusプログラム」とは、JALグループのサービスを使うとマイルとは別枠で「JAL Life Statusポイント」が貯まるポイントシステムを指します。

一定の「JAL Life Statusポイント」を貯めることで、

といった恩恵を受けられることでしょう。

JGC加入に必要な1,500の「JAL Life Statusポイント」を貯める条件

「JAL Life Statusポイント」が付与される条件は以下の通りです。

JAL Life Statusポイントの付与条件
利用条件付与ポイント
JALグループ国内線※搭乗回数×5ポイント
JAL国際線※1,000区間マイルごとに5ポイント
例:6,739区間マイルの東京→ニューヨークなら6×5=30ポイント付与
JALカードでのショッピング2,000マイル獲得ごとに5ポイント
JAL Pay500マイル獲得ごとに1ポイント
JAL Mall
※「おうちで機内販売」を除く
100マイル獲得ごとに1ポイント
JAL Wellness & Travel登録月数×1ポイント
JALでんき1マイル獲得で1ポイント
※月1ポイントまで
JAL機内販売100マイル獲得ごとに1ポイント
ジャルパックツアー 国内ツアー利用回数×1ポイント
ジャルパックツアー 海外ツアー利用回数×3ポイント
JALふるさと納税寄附額5万円ごとに1ポイント
JAL Pay 両替300マイル獲得ごとに1ポイント
JAL ABC
(空港宅配サービスなど)
200マイル獲得ごとに1ポイント
JAL住宅ローン融資実行で20ポイント
【海外在住者向け】
JAL USA CARD
イオンカードJAL
JAL新光カード
JAL上海浦東発展銀行クレジットカード
1,500マイル獲得ごとに5ポイント

※マイル積算対象運賃かつ「JAL便名で」ご予約・ご購入のうえ搭乗の場合に限る

ANAのプレミアムポイントとは異なり、JALの「JAL Life Statusポイント」は失効せずにいつまでも累積されます。

そのためJALの飛行機やJALカードを使用し続けたなら、いつの間にかJGC会員の資格を満たせるかもしれません。

ただし、JAL以外のワンワールド加盟航空会社の利用がJGC会員資格と結びつかない点にはご注意ください。

「JALグローバルクラブカード」会員になる場合のモデルケース
  • (1)一生涯でJALカードを400万円以上使用し、東京⇔ニューヨークを8.5往復する
  • (2)一生涯で東京⇔ニューヨークを25往復する

※いずれか1つのみ満たせばOK

▲実際のスクリーンショットより

お手持ちの「Life Satusポイント」はJALマイレージクラブにログイン することで確認できます。
わたしの場合もJALカードユーザーということもあって、知らないうちにちょっとだけポイントが貯まっていました。

JALグローバルクラブカードの特徴とメリット・特典について

ここからは、JGCカード(JALグローバルクラブ会員が持てるクレジットカード)の利点や特典について、簡単に解説していきます。

JGC会員には「フライトマイル積算率アップ」などの特典が適用される

JGCの会員には、「フライトマイル積算率アップ」「毎年初回搭乗時に付与されるボーナスマイルのアップ」といった特典が、追加で適用されます。

通常のJALカードとJGCカードの違い(ゴールドカードの場合)
JAL CLUB-AゴールドカードJALグローバルクラブ CLUB-Aゴールドカード
デザイン
年会費17,600円
※Suicaカードは20,900円
17,600円
※Suicaカードは20,900円
マイル還元率1.0%1.0%
フライトマイル積算率+25%+35%
カード継続後の初回搭乗ボーナス2,000マイル5,000マイル

フライトマイルの積算率はSFC(ANA)に比べ5%低いものの、JALやワンワールドを利用する機会が多い方にとって、大きな利点となることは確かでしょう。

ちなみにJGCカードに一般グレード(普通カード)は存在しません

最低グレードは「CLUB-Aカード」であり、3グレードの中から申込先を選択可能となっています。

主なJGCカードの比較
JALグローバルクラブ CLUB-AカードJALグローバルクラブ CLUB-AゴールドカードJALグローバルクラブ JCBプラチナ
デザイン
年会費11,000円
+4,980円
(マイル還元率1.0%を狙う場合)
17,600円34,100円
マイル還元率1.0%
※有料オプション加入時
1.0%1.0%
フライトマイル積算率+35%+35%+35%
入会・継続ボーナス5,000マイル5,000マイル5,000マイル
グレード別の主な特典・国内空港ラウンジサービス左記に加え、
・海外空港ラウンジサービス
・コンシェルジュサービス 等

※ダイナース、アメックスなどのSFCについて詳しくは公式サイト 参照

JALカード全般の特徴やグレード感の違いについて詳しくは、以下のページをご覧ください。

こちらもチェック!

JGCの条件達成で「サクララウンジへの無料入室」などの特典も自動的に適用される

2024年以降にJGCの資格をクリアできる方、つまり「JAL Life Statusポイント」を1,500以上獲得した方には、ワンワールド(JALが加盟している航空連合)の「サファイア」ステータスが付与されます(参照元:JAL公式サイト)。

これを元にJGC会員が受けられる特典の内容をまとめると、以下のようになりました(主なもののみ抜粋しています)。

JGC会員に適用される主な特典
  • JALの「サクララウンジ」を無料で利用可能(同伴者1名を含む)
  • 無料で預けられる手荷物許容量がアップ
  • 「ワンワールド」ビジネスクラスラウンジの利用
  • 予約時の優先キャンセル待ち・空港での優先空席待ち
  • 空港での優先搭乗
  • JALグループ便をご予約の際、前方座席を優先して指定可能
  • 「JALショッピング」で使える5%オフクーポンを月に1回付与
  • 【2024年5月10日~】国内ツアーで使える5,000円分のクーポン付与
  • JGC限定のお名前刻印付きバッゲージタグのプレゼント
  • 「東急ホテルズ」「星野リゾート」等の提携企業で優待

参考元・詳細:JAL公式サイト

また「JAL Life Statusポイント」の獲得量によっては、さらなる優待を受けられる可能性もあります。

Life Statusポイントは生涯を通して失効しないため、JGC入会後も継続的に上級ステイタスを狙っていくのも良いでしょう。

JAL Life Statusポイント獲得量に応じたステイタス
JMB elite
【250ポイント~】
・年に2回「サクララウンジ」を利用可能
・国内JALツアーで使える5,000円分のクーポン付与
JMB elite plus
【500ポイント~】
上記に加え、年に4回(計6回)「サクララウンジ」を利用可能
JGC Three Star
【1,500ポイント~】
JGCカードへの申込みが可能
・サクララウンジが同伴者を含め何度でも無料
・その他特典については上の表を参照
JGC Four Star
【3,000ポイント~】
JGC Three Starの特典に加え、
・「JAL ABC」出発時の空港宅配サービスが年2回まで無料
「JALとっておきの逸品 で限定商品を購入可能
JGC Five Star
【6,000ポイント~】
JGC Four Starの特典に加え、
・「サクララウンジ」入室が同伴者何名であっても無料
・ご家族専用サクララウンジ クーポン(年5枚)プレゼント
・マイルの有効期限の撤廃
・ご家族をJGC本会員へ招待
・USJ優待
・Marriott Bonvoy、オークラ ニッコー ホテルズ優待
JGC Six Star
【12,000ポイント~】
JGC Five Starの特典に加え、
・最上位のJALラウンジを利用可能に
その他非公開の特典もありそう

参考元・詳細:JAL公式サイト

ちなみに「サクララウンジ」は私も利用したことがありますが…。
アルコールを含むドリンク飲み放題!で最高!!だったので、ぜひ活用して頂きたいところです!

こちらもチェック!

※その他、JALを含むワンワールド加盟航空会社の利用状況によっては、ワンワールドの上級ステータスである「エメラルド」会員資格を満たせる可能性があります。

こちらの詳細についてはJALの公式サイト をご確認ください。

マイル修行やSFC、JBCについてのよくある質問と回答

ここからは、いわゆる「マイル修行」やANA「スーパーフライヤーズカード」、JAL「グローバルクラブ」等に関するよくある質問にお答えしていきます。

お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

ANAやJALのマイル修行の、費用対効果について教えてください。

SFCやJGCの特典に、「マイル修行」に掛かった費用分の効果を見いだせるかどうかは、人によるとしか言えないところです。

もう少し具体的に言うと、

  • 「フライトマイルの積算率アップ」や「航空会社のラウンジを無料で利用可」といった特典の恩恵を受けやすい、飛行機の利用機会が多い方
  • 優先搭乗や無料で預託できる手荷物の上限アップといった特典に、強い魅力を感じる方
  • 「お得意様専用」のステータスカードに無二の魅力を感じる方

であれば、SFCやJGCの会員を目指すメリットは大きいです。

一方さほど飛行機を利用する機会が多くない方が、無理をして上級会員になった場合には、「費用対効果が低かった」という感想を抱くこともあるかもしれません。

SFCやJGCに入会するハードルは、(少なくとも私から見れば)決して低くはありません。
基本的には今までもこれからも、航空会社を利用する機会が多い方向けのサービスと言えるでしょう。

マイル修行にはどれくらいの予算・費用がかかりますか?

こちらも人によるとしか言えないものの、半ば無理やりモデルケースを作ってみました。

ANA「スーパーフライヤーズカード」会員になる場合のモデルケース
  • (1)1年間に、東京⇔ニューヨークを「クラスD(14日前までに予約)」料金で3往復する
    目安30万円×3~程度/時期などによって変動あり)
  • (2)1年間に、東京⇔ニューヨークを「クラスD(14日前までに予約)」料金で2往復した上でANAカード/ANA Payを年400万円以上利用、さらに所定の「ライフソリューションサービス」を7つ以上使用する
    (航空券の料金は目安30万円×2~程度/時期などによって変動あり)
  • (3)一生涯で東京⇔ニューヨークを74.5往復する
    目安30万円×74.5~程度/時期などによって変動あり)
「JALグローバルクラブカード」会員になる場合のモデルケース
  • (1)一生涯でJALカードを400万円以上使用し、東京⇔ニューヨークを8.5往復する
    (航空券の料金は目安30万円×8.5~程度/時期などによって変動あり)
  • (2)一生涯で東京⇔ニューヨークを25往復する
    (航空券の料金は目安30万円×25~程度/時期などによって変動あり)

※いずれか1つのみ満たせばOK

「東京⇔ニューヨーク」というのはあくまで例ですので、同じだけの移動が可能であれば、その他の路線(国内線含む)でも構いません。
(区間が短いほど、必要な搭乗回数は多くなりますが…)

ちなみに参考にした料金は、記事執筆時(4月半ば)にて公式サイトで運賃を検索した際の、5月半ば頃のエコノミークラス料金です。

このように見比べてみると、

  • 「1年間」での移動距離が長い方はANA
  • 「一生涯」で上級会員資格を得たい方はJAL

を選択することで、特別なクレジットカードや優待を手に入れやすくなると言えそうですね。

ANA「スーパーフライヤーズカード」会員になる条件について

JAL 「グローバルクラブ」会員になる条件について

ANAやJALのツアーで、マイル修行を行うことはできますか?

はい、対象のツアーであれば「マイル修行」の要件になり得ます。

マイル修行の対象となるツアー
ANAの場合・【国内】ANAグループ運航便、またはANA便名の共同運航便
(※シミューレションでは「運賃8」が適用
・【海外】ANAグループ運航便
(※付与ポイントは予約クラスに伴い決定
・「ANAトラベラーズ」の利用
(※ライフソリューションサービスの1つとして)
JALの場合・「ジャルパックツアー 国内ツアー」の利用
(利用回数×1ポイント付与)
・「ジャルパックツアー 海外ツアー」の利用
(利用回数×3ポイント付与)

自分のマイル修行の状況を確認するには、どうすればいいですか?

ANAの「プレミアムマイル」やJALの「Life Satusポイント」の所有数は、各公式サイトにログインすることで確認できます。

ANA公式サイト「ご利用実績照会」

JAL公式サイト「ログイン」
(「マイレージ&JALカード」メニューをお選びください)

マイル修行を行う上で、ANAカードまたはJALカードの利用は必須ですか?

必須ではありませんが、持っていた方が、さらに言うと重用していた方がずっと効率的です。

ANAカードがあればANAの「プレミアムポイント」積算率をアップできますし、JALカードがあれば、マイル数に応じた「Life Satusポイント」を獲得可能。

何より日常の決済で貯めたマイルがあれば、航空券を購入するための負担を軽減できることでしょう。

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家族と一緒にマイル修行を行うことはできますか?

  • 家族の分の航空券などを購入し、ANAの「プレミアムポイント」やJALの「Life Satusポイント」をより効率よく獲得する

という意味であれば、家族間で協力して上級会員資格を狙うことは非常に有用です。

一方、家族がそれぞれ別個にANAやJALの上級会員になろうとする場合、条件の達成は簡単ではありません。

明細を含む請求が本カード会員に向かうことさえ問題なければ、「家族一人がSFCやJGCの本カード会員になる」「家族はその家族カード会員になる」のが収まりが良いだろうと思います。

学生でもマイル修行は可能ですか?

可能ではありますが、よほど海外をビュンビュン飛び回るスーパー学生でもない限りは、生涯を通して適用されるポイントを狙う形となりそうです。

マイル修行とSFC・JGCについてのまとめ

マイル修行とSFC・JGCについてのまとめ
  • マイル修行とは一般に、ANAの「スーパーフライヤーズカード」やJALの「グローバルクラブカード」を取得するため、航空会社で実績を積み上げることを指す
  • 利用実績を積んで航空会社の「お得意様」会員になれば、
    航空会社のラウンジに無料で入室できる
    ・優先搭乗、手荷物預託の優遇などの特典が適用される
    ・「お得意様専用」のステータスカードが発行される
    といった恩恵がある
  • 上級資格会員の資格を満たしやすいのは、
    ・年間移動区間が多い方なら「ANA」
    ・生涯を通じて少しずつ実績を獲得したい方なら「JAL」

決して簡単な道のりとは言えないものの、条件さえ達成できればさまざまな恩恵を受けられる「マイル修行」。

飛行機、特に国際線をはじめとする長距離移動の機会が多いのなら、この機会に上級会員資格や特別なクレジットカードの取得を志してみるのも良いでしょう。

実にすみません!!

マイル修行に関するリクエストがあったため頑張ってまとめましたが、私自身はこれからJGCに加入できる気もしない、平のJALカード会員です!!

もし実際のSFCまたはJGC会員の方(あるいは「修行中」の方)からの突っ込みや疑問など御座いましたら、気兼ねなくコメント欄などでお申し付けください。

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JAL CLUB-Aゴールドカード
JAL CLUB-Aゴールドカード(JCB)のイメージ
年会費
17,600円
基本還元率
2.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
Amex
還元ポイント
JALマイル
発行元
三菱UFJニコス株式会社 他
申込条件
20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay(JCBの場合)
主な特徴と特典
  • 【2024年10月31日まで】新規入会で最大18,000マイルがもらえる!
    さらに抽選で40名様にJAL特製オリジナルビーフカレープレゼント!
  • カード継続後の初回搭乗で2,000マイルプレゼント
  • JALのフライトマイル+25%
  • 国内空港ラウンジサービス
  • JALの航空券購入や機内販売などで合計3.0%のマイル還元
  • 【JCB限定】航空機遅延補償を含む最大1億円の付帯保険
  • 【JCB限定】国内外20万以上のお店やサービスで優待
  • 【JCB限定】海外空港ラウンジサービス(入室料35US$) 他
  • ファミリーマート、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引
  • パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待

:普通カードにない特典


JAL CLUB-Aゴールドカードの特徴を示すグラフ1
JAL CLUB-Aゴールドカードの特徴を示すグラフ1
JAL CLUB-Aゴールドカードの特徴を示すグラフ2

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