4グレード×最大9種類と、非常に多くのバリエーションを有する「JALカード」。
そのためいざカードを作ろうと思っても、「どれを選べばいいか分からない」という方は少なくありません。
ということで今回は、誰でも簡単にベストな1枚を選べるフローチャートを作成。あなたに合ったJALカードが見つかるよう、分かりやすくまとめました。
2024年2月のJALカード・全面リニューアルを加味した内容となっています。安心してご覧になってね!
- あなたに合ったJALカードの絞り込み方
- JALカード共通のメリットやサービスについて
- グレード別のJALカードのメリットと申込先の選び方
(普通・ CUB-A・ CLUB-Aゴールド・ プラチナ) - 主要路線における特典航空券(飛行機のチケット)との交換に必要なJALマイル数の一覧
目次
- 事前にチェック!そもそもJALカードってどんなクレジットカード?
- フローチャートで簡単!まずはJALカードの「グレード」を選ぼう
- 【JAL普通カード】の種類や選び方と基本情報
- 【JAL CLUB-Aカード】の種類と特徴、サービスについて
- 【JAL CLUB-Aゴールドカード】の種類と特徴、サービスについて(ダイナース含む)
- 【JALカードプラチナ】の種類はJCBとAmexの2つのみ
- 【参考】JALカードにおけるカードグレードごとの損益分岐点
- ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)の損益分岐点は「年間49万5000円以上」の決済
- 普通カードとCLUB-Aカードの損益分岐点は「年22,666以上のフライトマイル獲得」
- CLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードの損益分岐点は「年間JAL利用額82,500円以上」または「年に2回以上の空港ラウンジの利用」
- 普通カードとCLUB-Aカードの損益分岐点は「年28,166以上のフライトマイル獲得」または「年42万2500円以上のJALでの決済」
- CLUB-AゴールドカードとJALカードプラチナの損益分岐点は「年82万5000円以上のJALでの決済」または「3回以上の海外空港ラウンジの利用」
- 現在20代の方は「JAL CLUB EST」シリーズの選択がおすすめ
- 主要路線における特典航空券(飛行機のチケット)との交換に必要なJALマイル数の一覧
- 参考:JALの上級会員「JALグローバルクラブ(JGC)」とは?
- JALカードの特徴や選択についてのまとめ
事前にチェック!そもそもJALカードってどんなクレジットカード?
JALカードは優秀なメインカード候補の1つですが、他のカードに比べ年会費がかさみやすいという懸念もあります。
そこでまずはJALカードの詳しい種類について見ていく前に、JALカード共通の特徴について見ていきましょう。
→JALカードへの申し込みは決まっているのでこの項目を飛ばす
実質還元率は2.0%超!?価値の高いマイルを効率よく貯められる
JALカードはグレードを問わず、「マイル還元率1.0%」を達成できるクレジットカードです。
そして注目すべきは、一般的なポイントサービスと比べた場合の「JALマイル」の価値の高さ。
マイルを航空券と交換する場合、1マイルあたりの価値は2円を超えることが珍しくありません。
つまりマイル還元率1.0%のJALカードをお持ち、かつ貯めたマイルを航空券に交換できるのなら、実質還元率2.0超を達成することも難しくはないでしょう。
実際のJALマイルの価値の計算例
2024年4月25日と同月26日の「羽田⇔福岡」便を、「大人一人・普通席・往復セイバー料金」の条件で取得する場合、
- 通常の決済であれば合計42,969円~
- JALマイルとの交換であれば16,100マイル~
つまりこの場合、16,100マイルは42,969円の価値を持っており、1マイル当たりの価値は約2.66円相当となる。
※必要料金・マイル数の参考元:JAL公式サイト
JALカードの年会費は基本的に「7,150円」から
JALカードは「超高還元」を実現できる一方、年会費がかさみやすいクレジットカードです。
というのもJALカードでマイル還元率1.0%を達成するためには、
- 年4,950円の有料サービス「ショッピングマイル・プレミアム」に加入する
- ゴールドカード(年17,600円)またはプラチナカード(年34,100円)を選択する
という条件の、いずれかを満たさなければなりません。
結果として、最も年会費の安い「普通カード」であっても、マイル還元率1.0%を達成するためには合計7,150円の年会費が必要となります。
(基本年会費2,200円+ショッピングマイル・プレミアム年会費4,950円)
ちなみにショッピングマイル・プレミアムに加入しない場合の、普通カードのマイル還元率は「0.5%」止まりです。
年会費を発生させずにマイルを貯める方法については、以下の記事を参考にしてみてください。
JALグループや空港関連の優待も要チェック
▲JALカード優待を設けている福岡空港内の店舗
JALカードには以下のような、JALグループや空港に関連する優待が設けられています。
- フライトマイル(航空券を購入したときに貰えるマイル)10%~アップ
- 新規入会後の初回JAL便搭乗、またはカード継続後の毎年初回JAL搭乗で各1,000マイル~プレゼント
- ファミリーマート、スターバックス、ウエルシアなどの特約店でマイル還元率2倍 「JALマイレージパーク 」経由のネットショッピングでマイル還元率アップ
- 対象の空港内ショップや機内販売、ホテル等の割引
※フライトマイルの積算率や毎年のボーナスマイルの獲得量は、カードグレードによって変動
JALカードがあればJALで航空券を購入する場合はもちろん、お土産の購入時やホテルを利用する場合などにおいても、アドバンテージがあると言えるでしょう。
またファミリーマートを始めとする「JALカード特約店 」は、事前にチェックしておいて損はないはずです。
どのお店を利用するか迷ったとき、「JALカード特約店」を利用できれば獲得マイルが2倍になるわけですからね!
JALマイルは航空券との交換に必要なマイルが年間を通して一定
こちらはJALカード、というよりJALマイルの特徴ですが…。
JALの場合は特典航空券、つまりマイルと交換できる飛行機のチケットの交換レートが、1年を通し一定です。
例えば福岡~東京間のチケットであれば、年末年始でも閑散期であっても片道8,000マイル~での交換が可能。
これはシーズンごとに必要マイルが変化する、ANAにはない特徴です。
ただし最低レート(福岡⇔東京なら8,000マイル)で交換できる席数には限りがあります。
また繁忙期は、特典航空券の売り切れが発生しやすいことも事実です。
逆に言うと「閑散期を狙って飛行機を利用できる」のであれば、ANAカードを選んだ方が良いかもしれませんね。
→主要路線における特典航空券(飛行機のチケット)との交換に必要なJALマイル数の一覧
フローチャートで簡単!まずはJALカードの「グレード」を選ぼう
▲クリック/タップで拡大できます
JALカードは「普通」「CLUB-A」「CLUB-Aゴールド」「プラチナ」の4グレード展開。
まずは上のフローチャートを使って、あなたに合った「JALカードのグレード」を選んでみてください。
あとは気になったグレードの中から、申込先を絞り込んでいけばOKです。
→【JAL CLUB-Aカード】の中から申し込み先を絞り込む
→【JAL CLUB-Aゴールドカード】の中から申し込み先を絞り込む
きちんとスペックを見比べて選びたい派の方のため、比較表も置いておきますね!
※入会特典は実施されているキャンペーンによって変動する場合があります。
【JAL普通カード】の種類や選び方と基本情報
※1 ショッピングマイル・プレミアム加入前提時
※2 20代専用の「JAL CLUB EST」のみJALのサクララウンジを利用可能(年5回)
「JAL普通カード」は最も年会費の安い「JALカード」。
ですがマイル還元率1.0%という高還元率を最大の目的とするのなら、申込先はこのグレードで十分です。
ということでここでは、「普通カード」の種類やスペック、サービス内容について簡単に解説していきましょう。
私がメインで使っているのもJAL普通カードです!
フローチャートで簡単!JAL普通カードの選び方
▲クリック/タップで拡大できます
あなたに合った「JAL普通カード」は、上のフローチャートから判断できるはず。
ちなみに、
- JAL・VisaカードとJAL・Mastercard
- JAL TOKYU POINT ClubQ(Visa/Mastercard)
は国際ブランド(VisaかMastercardか)以外の違いがほとんどないため、好きな方を選ぶ形で構いません。
強いて言えばタッチ決済を利用できるお店が多い、Visaの方が優先度が高いです。
ただしすでにVisaブランドのカードを持っているのなら、Mastercardを選ぶのも良いでしょう。
JAL・VISAカード | JAL・Mastercard | JALカード TOKYU POINT ClubQ Visaカード | JALカード TOKYU POINT ClubQ Mastercard | JAL・JCBカード | JALカードSuica | JALカードOPクレジット | JAL アメリカン・エキスプレス®・カード | |
デザイン | ||||||||
特徴 | 国内外で使用しやすい | TOKYU POINTカード機能 +PASMOオートチャージ | 将来的にゴールドが欲しいなら一考 | JREポイントカード機能 +Suicaオートチャージ | 小田急ポイントカード機能 +PASMOオートチャージ | 最大3000万円の付帯保険 +国内ラウンジ | ||
実質年会費 ※ショッピングマイル・プレミアム加入時 | 7,150円 | 10,750円 | ||||||
海外適性 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | △ | △- | △- | △ |
タッチ決済 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
発行元 | 三菱UFJニコス | 東急カード | JCB | ビューカード | JCB | 三菱UFJニコス |
※Visaブランド以外の「JALカード」にタッチ決済の機能が付帯したのは、2024年2月のリニューアル後からとなっています。
JAL普通カード共通のサービスとメリット、年会費について
JAL普通カードは、基本年会費2,200円のクレジットカード(※アメックスを除く)。
ですが素のマイル還元率は「0.5%」止まりで、これを倍増させるためには「ショッピングマイル・プレミアム」という有料サービスに加入しなければなりません。
ショッピングマイル・プレミアムの追加年会費「4,950円」を加味すると、JAL普通カードの実質年会費は7,150円と言って良いでしょう。
一見すると年会費は高めですが、これによりゴールドカードやプラチナカードと同等の還元率を実現できますよ!
またJAL普通カードには、他にも以下のような利点があります。
- フライトマイル(航空券を購入したときに貰えるマイル)+10%
- 新規入会後の初回JAL便搭乗、カード継続後の毎年初回JAL搭乗で 1,000マイルプレゼント
- ファミリーマート、スターバックス、ENEOSなどの特約店でマイル還元率2倍
- 対象の空港内ショップや機内販売、ホテル等の割引
「JAL普通カード」への申し込みが向いているのはどんな人?
JAL普通カードへの申し込みがおすすめなのは、「日常の決済で効率よくマイルを貯めたい」いわゆる陸マイラーの方です。
最も安い年会費でマイル還元率1.0%を実現できることから、還元率やコストパフォーマンスを重視したい方にぴったりの1枚と言えるでしょう。
海外旅行保険等の内容にはやや不安が残るものの、この問題は、
- 旅行保険が充実した無料サブカード(横浜インビテーションカード等)を作る
- 海外に行く際には任意の有料保険に加入する
といった方法で解決できます。
要するに「たまに飛行機に乗る程度」「わざわざゴールドカード等を選ぶ理由がない」という方であれば、普通カードを選んでOKということですね!
【JAL CLUB-Aカード】の種類と特徴、サービスについて
※1 ショッピングマイル・プレミアム加入前提時
※2 20代専用の「JAL CLUB EST」のみJALのサクララウンジを利用可能(年5回)
JAL CLUB-Aカードは「一般カード」と「ゴールドカード」の間に位置する、やや中途半端な立ち位置のグレードです。
実質的な年会費がゴールドカードとさほど変わりないこともあって、このグレードをあえて選ぶべき人は少ないかもしれません。
ここではそんなCLUB-Aカードの種類や特徴について、簡単に解説していきましょう。
フローチャートで簡単!JAL CLUB-Aカードの選び方
▲クリック/タップで拡大できます
JAL CLUB-Aカードの基本的な選び方はこんなかんじ。カードの種類は普通カード・ゴールドカードに比べると、やや少なくなっています。
またゴールドカードと実質的な年会費にほとんど差がないことを考えると、このグレードを選ぶべきは、ゴールド特典があまり目立たない、
- Visa
- Mastercard
ブランドを希望する方と言えるかもしれません。
JCBやOPクレジット、JALカードSuicaの場合は「もう少し年会費を支払って、優秀なゴールドカードを選んだ方が良さそう」なんですよね…。
JAL・VISAカード | JAL・Mastercard | JALカード TOKYU POINT ClubQ Visaカード | JALカード TOKYU POINT ClubQ Mastercard | JAL・JCBカード | JALカードSuica | JALカードOPクレジット | |
デザイン | |||||||
特徴 | 海外でも使い勝手が良い | TOKYU POINTカード機能 +PASMOオートチャージ | あまり価格の変わらないゴールドカードが優秀なので注意 | ||||
実質年会費 ※ショッピングマイル・プレミアム加入時 | すべて15,950円 | ||||||
海外適性 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △- | △- |
タッチ決済 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
発行元 | 三菱UFJニコス | 東急カード | JCB | ビューカード | JCB |
JAL関連のサービスが普通カードに比べ格段にアップ
CLUB-Aカードの「フライトマイル」「ボーナスマイル」に関する仕様は、ゴールドカード・プラチナカードと共通です。
その仕様上、積極的に飛行機に乗ってマイルを貯めたいいわゆる「空マイラ―」にとっては、CLUB-Aカードを選ぶ利点が大きいと言えるでしょう。
一般カード | CLUB-Aカード以上 | |
JALフライトマイル | +10% | +25% |
毎年初回搭乗ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル (初年度は5,000マイル) |
CLUB-Aカードは普通カードより年会費が高くなる代わりに、JALマイル関連のサービスが充実したカードと言うことですね!
気になるのは実質+1,650円でゴールドカードを選択できること
CLUB-Aカードは見た目こそ金色っぽいですが、カードのスペックとしては一般カード相当。
実質的なサービス内容は、「JALマイル関連の特典が充実した、普通カード」と言って差し支えありません。
そのためマイル還元率1.0%を実現するためにも、ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)への加入が必要です。
これにより「CLUB-Aカード」の必要年会費は、実質的に15,950円だと言えるでしょう。
(基本年会費11,000円+ショッピングマイル・プレミアム4,950円)
…となると気になるのは17,600円、つまり1,650円を追加するだけで作れる「ゴールドカード」の存在です。
- 国内空港ラウンジサービス
- ゴールド会員専用デスク
- 付帯保険の拡充(※JCBの場合)
- ゴールド会員限定サービス(※JCBの場合)
といったゴールド専用の特典を利用したいのであれば、1,650円を追加してゴールドカードを選んだ方が良いかもしれません。
特に「JAL・JCBカード」「OPクレジット」「JALカードSuica」は、優秀なゴールドカードを持つため注意が必要です。
ゴールド会員以上が使える「国内空港ラウンジサービス」のサービス内容や利用レポートについては、こちらのページをご覧ください!
逆に言うとCLUB-Aカードへの申込みが向いているのは、「ゴールド特典に興味のないVisa・Mastercard希望者」と言えそうですね!
【JAL CLUB-Aゴールドカード】の種類と特徴、サービスについて(ダイナース含む)
個人的には「普通カード」の次に申し込み先候補として挙げやすいのが「CLUB-Aゴールドカード」。
こちらは名前通り、JALのゴールドカードに当たります。
ここからはそんなCLUB-Aゴールドカードの種類や選び方、おおまかな特徴について見ていきましょう。
フローチャートで簡単!JAL CLUB-Aゴールドカード/JALダイナースの選び方
▲クリック/タップで拡大できます
JALのゴールドカードに当たるカードは全部で9種類。
「JALダイナースカード」にCLUB-Aといった名称は付いていませんが、JALのサービス内容自体はゴールドカード相当ですのでこちらに加えさせて頂きました。
このグレードになるとそれぞれのカードに旨味があるため、一概にどれが優秀と言い切ってしまうことは難しくなります。
海外でJALカードを利用するならVisaまたはMastercardブランドを、そうでないならサービス等の優秀なJCB系等がおすすめです!
JAL・JCBカード | JALカードOPクレジット | JAL・VISAカード | JAL・Mastercard | JALカード TOKYU POINT ClubQ Visaカード | JALカード TOKYU POINT ClubQ Mastercard | JALカードSuica | JAL アメリカン・エキスプレス®・カード | JALダイナースカード | |
デザイン | |||||||||
特徴 | 国内外20万以上のお店やサービスで優待等 | 小田急ポイントカード機能 +PASMOオートチャージ | 国内外で使用しやすい | TOKYU POINTカード機能 +PASMOオートチャージ | Suica+Suicaオートチャージ機能、さらに優待◎ | 帰国時の手荷物の無料配送 | 海外ラウンジ、グルメ優待等 | ||
実質年会費 ※ショッピングマイル・プレミアム加入時 | 17,600円 | 17,600円 | 17,600円 | 17,600円 | 17,600円 | 17,600円 | 20,900円 | 20,900円 | 30,800円 |
海外適性 | △ | △- | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △- | ○ | △ |
タッチ決済 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
キャッシング枠 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
旅行保険 | 最大1億円 航空機遅延補償あり | 最大5000万円 | 最大5000万円 | 最大5000万円 | 最大5000万円 | 最大1億円 | |||
海外ラウンジ | 35US$/回 | × | × | × | × | × | × | 年10回無料 | |
発行元 | JCB | 三菱UFJニコス | 東急カード | ビューカード | 三菱UFJニコス | 三井住友トラストクラブ |
※いずれも国内空港ラウンジサービス付き
カード会社ごとのゴールド特典が充実しているのは「3つのJCBブランド」と「ダイナース」
「JAL CLUB-Aゴールドカード」は、下位カードである「CLUB-Aカード」に対し、
- ショッピングマイル・プレミアムに無料で自動加入
- 各カード会社が提供する「ゴールド会員特典」が付帯
(国内空港ラウンジサービス等)
といった利点を持ちます。
ゴールド会員向けの特典は選択するカード会社によって大きく異なるため、それぞれを見比べた上で申込先を決定するのが良いでしょう。
スタンダードなCLUB-Aゴールドカードについて詳しく見る
年会費 | 17,600円 | 基本還元率 | 2.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | JALマイル |
発行元 | 三菱UFJニコス株式会社 他 |
申込条件 | 20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く) |
- 【2024年10月31日まで】新規入会で最大18,000マイルがもらえる!
さらに抽選で40名様にJAL特製オリジナルビーフカレープレゼント! - カード継続後の初回搭乗で2,000マイルプレゼント
- JALのフライトマイル+25%
- 国内空港ラウンジサービス
- JALの航空券購入や機内販売などで合計3.0%のマイル還元
- 【JCB限定】航空機遅延補償を含む最大1億円の付帯保険
- 【JCB限定】国内外20万以上のお店やサービスで優待
- 【JCB限定】海外空港ラウンジサービス(入室料35US$) 他
:普通カードにない特典
JALカードSuica(CLUB-Aゴールド)について詳しく見る
年会費 | 20,900円 | 基本還元率 | 2.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 |
国際ブランド | JCB |
還元ポイント | JALマイル |
発行元 | 株式会社ビューカード |
申込条件 | 20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く) |
- 新規入会+初回搭乗で5,000マイルプレゼント
- 年100万円決済時、5,000円相当のJREポイントプレゼント
- 東京駅のビューゴールドラウンジを利用可能
- ゴールド専用のビューカード会員限定特典
- カード継続後の初回搭乗で2,000マイルプレゼント
- JALのフライトマイル+25%
- JALの航空券購入や機内販売を利用するとき、合計マイル還元率3.0%
- 国内空港ラウンジサービス
- Suica機能、Suicaオートチャージ機能付帯
- JREポイントカード機能付帯
- JRE POINT加盟店やJR東日本での決済時はマイルではなくJREポイントが還元される
- ファミリーマート、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
- 対象の空港内ショップや機内販売の割引
- パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待
:普通カードに無い特典
【JALカードプラチナ】の種類はJCBとAmexの2つのみ
「JALカードプラチナ」は他のグレードと異なり、選択肢が2つしかありません。
そのためそれぞれの特典などを見比べて、より魅力的に思った方へ申し込む形で差し支えないでしょう。
American Express | JCB | |
デザイン | ||
年会費 | 34,100円 (家族会員は17,050円) | |
マイル還元率 | 1.0% | |
優待ホテル | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
優待レストラン | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
付帯保険 | 最高1億円 | 最高1億円 航空機遅延補償付き |
世界の加盟店数 | 約8000万 | 約4100万 |
共通の特典 | ・国内/海外空港ラウンジサービス ・コンシェルジュサービス ・初年度または継続ボーナスマイル ・フライトマイル積算率+25% ・JALの航空券購入や機内販売でマイル還元率4.0% ・その他JALカード特典 |
ちなみにプラチナカードにおける、JAL関連の優待(ボーナスマイル等)はCLUB-Aカードやゴールドカードから、ほぼ据え置きとなっています。
唯一の例外が「アドオンマイル」という特典で、プラチナカードを使ってJALの航空券購入や機内販売を利用すると、ゴールドカードよりもマイル還元率が1.0%高くなります。
アドオンマイルのサービスを基準に損益分岐点を計算すると、JALの航空券などを「年間82万5000円」以上購入する方であれば、プラチナカードの方がお得となります(1マイル=2円と見積もった場合)。
ちなみに「安価で海外ラウンジサービスを利用する」ことを重視するなら、JALのプラチナカードを持つよりも、「JAL普通カード(年7,150円)」「楽天プレミアムカード(年11,000円)」を併用した方が安上がりです。
【参考】JALカードにおけるカードグレードごとの損益分岐点
JALやJALカードの利用状況によっては、下位カードよりも上位カードを選んだ方が結果的にお得となる場合があります。
ここではJALカードと、そんな「損益分岐点」に関する計算結果をまとめてみました。
ここの項目は少しマニアック&上級者向けかも…!
申込先を普通カードに決めている方は、この項目を飛ばしてOKです!
→主要路線における特典航空券(飛行機のチケット)との交換に必要なJALマイル数の一覧
- ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)の損益分岐点は「年間49万5000円以上」の決済
- 普通カードとCLUB-Aカードの損益分岐点は「年22,666以上のフライトマイル獲得」
- CLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードの損益分岐点は「年間JAL利用額82,500円以上」または「年に2回以上の空港ラウンジの利用」
- 普通カードとCLUB-Aカードの損益分岐点は「年28,166以上のフライトマイル獲得」または「年42万2500円以上のJALでの決済」
- CLUB-AゴールドカードとJALカードプラチナの損益分岐点は「年82万5000円以上のJALでの決済」または「3回以上の海外空港ラウンジの利用」
ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)の損益分岐点は「年間49万5000円以上」の決済
ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)に加入した方がお得となるのは、目安として年間決済額が年間49万5000円(月あたり41,250円)以上の方です。
「普通カード」「CLUB-Aカード」の会員は、年会費に4,950円をプラスし「ショッピングマイル・プレミアム」に加入することで、JALマイルの還元率が0.5%から1.0%に引き上げられます。
1マイルあたりの価値を2円と見積もった上で、この場合の損益分岐点にあたる年間決済額をXとして計算すると、
- X×0.01×2≧X×0.005×2+4,950
(左辺がショッピングマイル・プレミアム加入時のリターン/右辺が未加入時のリターンと年会費の差分)
を解いて、X≧495,000。
ということでJALカード(普通カード・CLUB-Aカード)を年間49万5000円(月あたり41,250円)使用する方であれば、ショッピングマイル・プレミアムに加入した方がお得となります。
ちなみにCLUB-Aゴールドカード、またはプラチナカードの会員であれば、無料で自動的にマイル還元率1.0%が適用されます。
普通カードとCLUB-Aカードの損益分岐点は「年22,666以上のフライトマイル獲得」
普通カードではなくCLUB-Aカードを選んだ方がお得となるのは、JALカード特典抜きに毎年「22,666以上のフライトマイルを獲得できる方」です。
この数字は福岡⇔東京を20往復、東京⇔ロサンゼルスを2.5往復することで達成できます。
普通カードと「CLUB-Aカード」における主な相違点は、主にJALのボーナスマイル関連。
普通カード | CLUB-Aカード | |
年会費 | 7,150円 ※ショッピングマイル・プレミアム加入時 | 15,950円 ※ショッピングマイル・プレミアム加入時 |
初回搭乗ボーナス (2年目~) | 1,000マイル | 2,000マイル |
フライトマイル | +10% | +25% |
ということで1マイル=2円相当と見積もった上、損益分岐点にあたる「JALカードボーナス分を差し引いた年間獲得フライトマイルX」を計算すると、
- X×1.25+2,000>X×1.10+1,000+(15,950-7,150)÷2
を解いてX>22,666。
つまりJALカードを持たずとも、毎年航空券の購入のみで22,666マイルを獲得できる方であれば、CLUB-Aカードを作った方が確実にお得と言えます。
羽田→福岡 | 567マイル ※往復なら1,134マイル |
羽田→沖縄 | 984マイル ※往復なら1,968マイル |
東京→台北 | 1,330マイル ※往復なら2,660マイル |
東京→ロサンゼルス | 5,458マイル ※往復なら10,916マイル |
※いずれも早割などを利用しない場合の普通席・エコノミー席における目安値
福岡⇔東京(最大567マイル×2)の場合であれば最低でも20往復が必要ということでなかなかハードルが高いものの…。
国際線を利用する機会の多い方であれば、この条件を満たしやすくなることでしょう。
利用する路線ごとのフライトマイルについては、JAL公式サイトのシミュレーター にて確認できますよ!
CLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードの損益分岐点は「年間JAL利用額82,500円以上」または「年に2回以上の空港ラウンジの利用」
CLUB-Aカードではなく「CLUB-Aゴールドカード」を選んだ方がお得となるのは、「JALの航空券などを年82,500円以上購入する方」または「年に2回以上空港ラウンジサービスを利用する方」です。
「ショッピングマイル・プレミアム」に加入した際のCLUB-Aカードと標準的なCLUB-Aゴールドカードの間における、年会費の差は1,650円しかありません。
CLUB-Aカード | CLUB-Aゴールドカード (Visa、Mastercard、JCB) | |
年会費 | 15,950円 ※ショッピングマイル・プレミアム加入時 | 17,600円 |
JAL航空券購入時等の還元率 | 2.0%(JALマイル) | 3.0%(JALマイル) |
限定特典など | — | 国内ラウンジサービス 【JCBのみ】クラブオフ他 |
よって、
- JAL航空券などを年間82,500円以上購入する方
(X×0.03×2≧X×0.02×2+(17,600-15,950)/1マイル=2円と見積もる場合) - 通常1,100円程度で入室できる国内空港ラウンジサービスを年2回以上利用する機会を設けられる方
であれば、容易に「ゴールドカードを選んだ方がお得」となることでしょう。
ちなみにラウンジサービスは、「離陸前と離陸後」の両方で使用可能です。
(=出発地点と到着地点で1日2回、ラウンジを利用可/実際に経験&確認済み)
ちなみにJALカードSuicaのCLUB-Aゴールドカード(年会費20,900円)であれば、年間決済額100万円の達成を条件に5,000円相当のボーナスポイントが適用されます。
こちらの券面の場合はラウンジサービスの利用にかかわらず、ゴールドカードを選んだ方がお得となりそうですね。
普通カードとCLUB-Aカードの損益分岐点は「年28,166以上のフライトマイル獲得」または「年42万2500円以上のJALでの決済」
ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)に加入した方がお得となるのは、目安として年間決済額が年間49万5000円(月あたり41,250円)以上の方です。
選択肢に入りづらい「CLUB-Aカード」を除外し、「普通カード」「CLUB-Aゴールドカード」の違いを比べてみると以下のようになります。
普通カード | CLUB-Aゴールドカード | |
年会費 | 7,150円~ ※ショッピングマイル・プレミアム加入時 | 17,600円~ |
フライトマイル積算率 | +10% | +25% |
JAL航空券購入時等の還元率 | 2.0%(JALマイル) | 3.0%(JALマイル) |
その他 | 更新+搭乗ボーナスとして 1,000マイル付与 | 更新+搭乗ボーナスとして 2,000マイル付与 |
1マイル=2円相当として計算した場合、1年あたりに獲得できるフライトマイルJALボーナスなし)を基準とした損益分岐点は、
- X×1.25≧X×1.1+{(17,600-7,150)÷2}-(2,000-1,000)
を解いてX≧28,166。つまり年間獲得フライトマイルが28,166以上の方は、普通カードよりもゴールドカードを選んだ方がお得となります。
羽田→福岡 | 567マイル ※往復なら1,134マイル |
羽田→沖縄 | 984マイル ※往復なら1,968マイル |
東京→台北 | 1,330マイル ※往復なら2,660マイル |
東京→ロサンゼルス | 5,458マイル ※往復なら10,916マイル |
※いずれも早割などを利用しない場合の普通席・エコノミー席における目安値
一方、JALの航空券を購入する場合のマイル還元率アップ(アドオンマイル特典)を基準として計算すると、年間JAL利用額に当たる損益分岐点Xは、
- X×(0.03×2)+(2,000×2)≧X×(0.02×2)+(1,000×2)+(17,600-7,150)
を解いて、X≧422,500(1マイル=2円相当と換算した場合)。
こちらの場合だと、1年を通してJALの航空券などを42万2500円以上購入する場合、年会費の差分よりもゴールドカードのリターンの方が大きくなります。
ゴールドカードを選んだ方が明確にお得となるのは、いわゆる「空マイラー」の方、ということですね。
※年会費設定が異なるJALカードSuicaやAmerican Expressの場合は、損益分岐点がやや変動します。
CLUB-AゴールドカードとJALカードプラチナの損益分岐点は「年82万5000円以上のJALでの決済」または「3回以上の海外空港ラウンジの利用」
ゴールドカードよりもプラチナカードを選んだ方がお得となるのは、「JALの航空券などを年82万5000円以上購入する方」または「年に3回以上、海外空港ラウンジサービスを利用する方」です。
CLUB-Aゴールドカードとプラチナカードの年会費の差は、JAL関連の優待に大きな違いがないにもかかわらず、16,500円と大きめです。
CLUB-Aゴールドカード(JCB) | プラチナカード | |
年会費 | 17,600円 | 34,100円 |
JAL航空券購入時等の還元率 | 3.0%(JALマイル) | 4.0%(JALマイル) |
海外空港ラウンジサービス | 35US$/回 ※JCBブランドのみ利用可 | 何度でも無料 |
そして唯一のJAL関連の差異となる、「航空券などを購入した場合のマイル付与率」を基準に年間利用額Xを計算すると、
- X×(0.04×2)≧X×(0.03×2)+(34,100-17,600)
を解いて、X≧825,000(1マイル=2円相当と換算した場合)。
つまり1年を通し、JALの航空券などを82万5000円以上購入する方であれば、プラチナカードを選んだ方がお得ということになりますね。
ちなみに海外空港ラウンジサービス(JCB)の方を基準に計算した場合だと、
- (34,100-17,600)÷(35×150)=3.14…
ということで、海外空港ラウンジを年に3回以上使用したなら、プラチナカードを選ぶ利点が大きいと言えます。(1US$=150円として計算した場合)。
海外空港ラウンジサービスを利用できる「CLUB-Aゴールドカード」はJCB発行のもの(と、特性の異なるダイナース)に限られますのでご注意ください。
現在20代の方は「JAL CLUB EST」シリーズの選択がおすすめ
さて、ここまで様々なグレード・種類の「JALカード」についてお話しして参りましたが…。
実はJALカードには、20代専用の「JAL CLUB EST」というシリーズが存在します。
こちらはこれまでに紹介した、さまざまなグレード・種類の「JALカード」に20代専用の特別な特典が追加されたもの。
年会費は一般的なJALカードに比べやや高くなりますが、特典の有用性を考えると、20代ならぜひ「CLUB EST」シリーズを選びたいところです。
CLUB ESTカードであっても通常のJALカードと同様、グレード(一般~プラチナ)や国際ブランド等をお選びいただけます。
ただしダイナースカードは選択肢にありませんのでご注意ください。
- 毎年2,500マイルプレゼント
- 入会またはカード継続後の初回搭乗でもらえるマイルが一般のJALカードより多い(+1,000)
- フライトマイル積算率が一般のJALカードより大きい(+5%)
- マイルの有効期限が3年から5年に延長
- JALのサクララウンジを年5回利用可能
ちなみに私のメインカードもJAL CLUB EST(普通・Visa)です!
おすすめに説得力があるでしょう?
主要路線における特典航空券(飛行機のチケット)との交換に必要なJALマイル数の一覧
ここでは参考情報として、主要路線における特典航空券(マイルと交換できる航空券)の取得に必要なマイル数を、掲載させて頂きましょう。
東京⇔大阪 大阪⇔福岡 | 12,000マイル |
東京⇔広島 名古屋⇔福岡 | 14,000マイル |
東京⇔札幌 東京⇔福岡 大阪⇔札幌 福岡⇔沖縄 | 16,000マイル |
東京⇔沖縄 福岡⇔札幌 | 18,000マイル |
日本⇔ソウル | 15,000マイル |
日本⇔中国各地 東京⇔台湾 日本⇔グアム | 20,000マイル |
日本⇔シドニー | 36,000マイル |
日本⇔ハワイ | 40,000マイル |
日本⇔米国各地 | 50,000マイル |
日本⇔フランクフルト | 46,000マイル |
日本⇔パリ | 52,000マイル |
参考元:日本航空公式サイト
「JAL国内線特典航空券 必要マイル数」
「JAL国際線特典航空券 必要マイル数」
片道分のチケットのみを交換したい場合、必要マイルの最小値は上の表の半分となります。
例えば東京⇔台湾の往復に必要なのは「20,000マイル」から。
単純計算で言うとマイル還元率1.0%のカードであれば「200万円」の決済が必要ということになります。
ですが実際のところは、
- 入会特典や継続特典
- フライトマイルの付与
- その他マイル還元率がアップする加盟店などの利用
といった要素のおかげで、より少ない決済額で目標マイルを貯められることも多いでしょう。
ちなみにJALマイルの有効期限は、原則として3年間です。
参考:JALの上級会員「JALグローバルクラブ(JGC)」とは?
JALは2024年に「JAL Life Statusプログラム」と呼ばれるサービスを開始。
これにより、生涯を通したJALグループの利用状況によって「優先搭乗サービス」「サクララウンジへの無料入室」といった特典を受けられるようになりました。
ちなみにJALグループの利用によって貯められる「JAL Life Statusポイント」は失効しないので、長い時間をかけてコツコツ貯めていくことが可能です。
利用条件 | 付与ポイント |
JALグループ国内線 | 搭乗回数×5ポイント |
JAL国際線 | 1,000区間マイルごとに5ポイント 例:6,739区間マイルの東京→ニューヨークなら6×5=30ポイント付与 |
JALカードでのショッピング | 2,000マイル獲得ごとに5ポイント |
JAL Pay | 500マイル獲得ごとに1ポイント |
JAL Mall ※「おうちで機内販売」を除く | 100マイル獲得ごとに1ポイント |
JAL Wellness & Travel | 登録月数×1ポイント |
JALでんき | 1マイル獲得で1ポイント ※月1ポイントまで |
JAL機内販売 | 100マイル獲得ごとに1ポイント |
ジャルパックツアー 国内ツアー | 利用回数×1ポイント |
ジャルパックツアー 海外ツアー | 利用回数×3ポイント |
JALふるさと納税 | 寄附額5万円ごとに1ポイント |
JAL Pay 両替 | 300マイル獲得ごとに1ポイント |
JAL ABC (空港宅配サービスなど) | 200マイル獲得ごとに1ポイント |
JAL住宅ローン | 融資実行で20ポイント |
【海外在住者向け】 JAL USA CARD イオンカードJAL JAL新光カード JAL上海浦東発展銀行クレジットカード | 1,500マイル獲得ごとに5ポイント |
そして獲得した「JAL Life Statusポイント」によっては、以下の優待を受けることが可能。
JMB elite 【250ポイント~】 | ・年に2回「サクララウンジ」を利用可能 ・国内JALツアーで使える5,000円分のクーポン付与 |
JMB elite plus 【500ポイント~】 | 上記に加え、年に4回(計6回)「サクララウンジ」を利用可能 |
JGC Three Star 【1,500ポイント~】 | 【JALグローバルクラブに入会可能】 ・「お得意様」専用の特別なクレジットカード、JGCカードへの申込みが可能に ・サクララウンジが同伴者を含め何度でも無料 ・フライトマイル積算率+35% ・無料で預けられる手荷物許容量がアップ ・空港での優先搭乗サービス その他多数 |
JGC Four Star 【3,000ポイント~】 | JGC Three Starの特典に加え、 ・「JAL ABC」出発時の空港宅配サービスが年2回まで無料 ・「JALとっておきの逸品 」 で限定商品を購入可能 |
JGC Five Star 【6,000ポイント~】 | JGC Four Starの特典に加え、 ・「サクララウンジ」入室が同伴者何名であっても無料 ・ご家族専用サクララウンジ クーポン(年5枚)プレゼント ・マイルの有効期限の撤廃 ・ご家族をJGC本会員へ招待 ・USJ優待 ・Marriott Bonvoy、オークラ ニッコー ホテルズ優待 |
JGC Six Star 【12,000ポイント~】 | JGC Five Starの特典に加え、 ・最上位のJALラウンジを利用可能に その他非公開の特典もありそう |
特に3,500ポイントを貯めて「JALグローバルクラブ」の会員になれたなら、特別なクレジットカードの発行を含むさまざまな特別優待を受けられます。
「JAL Life Statusポイント」はJALカードを使うだけでも貯められるため、この機会にJALグループでの利用実績を意識してみるのも良いでしょう。
ちなみにJALのサクララウンジはわたしも利用したことがありますが…。
朝からビールを中心に、お酒を飲み放題で最高ですよ!
JALカードの特徴や選択についてのまとめ
最も年会費の安い普通カードであっても、「ショッピングマイル・プレミアム」に加入することでマイル還元率1.0%を達成できる「JALカード」。
年会費はかさみやすいものの、たまにでも飛行機を利用する機会があるのなら、非常に有力な申込先候補となってくれることでしょう。
申込先を選ぶ際にはまず「カードのグレード」(普通~プラチナ)を決め、
- 海外でJALカードを利用する機会があるか?
(=Visa・Mastercardブランドを優先すべきか?) - 利用したいサービス(オートチャージやラウンジサービス等)は付帯しているか?
といった要素から、あなたに合った1枚を絞り込んでいきたいところです。
ちなみにわたしは基本的に陸マイラー(=飛行機ではなく日々のお買い物でマイルを貯める人)、かつ海外に行く機会があったので、Visaブランドの普通カードを選びました!
年会費 | 7,150円 ※マイル還元率1%達成時 | 基本還元率 | 2.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | JALマイル |
発行元 | 三菱UFJニコス株式会社 他 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 新規入会で最大2,000マイルを獲得できる
- 本来の年会費は2,200円(初年度無料)だが、マイル還元率1.0%の達成には「ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)」への加入が必要
- カード継続後の初回搭乗で1,000マイルプレゼント
- JALのフライトマイル+10%
- ファミリーマート、スターバックス、ENEOS、マツモトキヨシなどの特約店でマイル還元率2倍
- 対象の空港内ショップや機内販売の割引
- パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待
|
年会費 | 17,600円 | 基本還元率 | 2.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | JALマイル |
発行元 | 三菱UFJニコス株式会社 他 |
申込条件 | 20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く) |
- 【2024年10月31日まで】新規入会で最大18,000マイルがもらえる!
さらに抽選で40名様にJAL特製オリジナルビーフカレープレゼント! - カード継続後の初回搭乗で2,000マイルプレゼント
- JALのフライトマイル+25%
- 国内空港ラウンジサービス
- JALの航空券購入や機内販売などで合計3.0%のマイル還元
- 【JCB限定】航空機遅延補償を含む最大1億円の付帯保険
- 【JCB限定】国内外20万以上のお店やサービスで優待
- 【JCB限定】海外空港ラウンジサービス(入室料35US$) 他
:普通カードにない特典
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