NexusCard(ネクサスカード)は自己破産をしても作れる?審査の秘密とデポジットの仕組み

    NexusCard(ネクサスカード)とは、「デポジット型クレジットカード」の1つです。

    「信用の代わりにお金を預ける」というシステムのおかげで、

    • 過去に長期延滞などを起こし、いわゆるブラック状態にある
    • ブラック状態からは抜け出したが信用情報がなく、一般のカードの審査に通過できない

    という方であっても、Nexusカードであれば審査に通過できる可能性があると言えるでしょう。

    またNexusカードはれっきとしたクレジットカードですので、入会後はきちんとクレヒス(信用情報)を積むことができます。

    今回はそんなNexusカードの特徴や上手な使い方、実際の審査通過例などを分かりやすくまとめました。

    この記事を読むと分かること

    • 「通常のクレジットカード」とは違うNexusカードの特徴
    • Nexusカードを使って信用(クレヒス)を回復する方法
    • Nexusカードの審査通過例

    目次

    1分で分かる!NexusCard(ネクサスカード)の特徴とメリット・デメリット

    Nexusカードは、一言で言うと「一般カードの審査に通過できない方向け」の1枚です。

    このカードのメリット
    • 一般のクレジットカードを作れない人でも入会できる可能性あり
    • デポジット型カードの中では年会費が安い
    このカードのデメリット
    • 事前に「利用限度額」分のデポジットの預け入れが必要
    • ETCカードなどの付帯サービスはほぼ無し

    過去の延滞などを理由にクレジットカードを作れない状態にあるなら、「Nexusカード」は有力な申込先候補です。

    一方、年会費無料のクレジットカードなどを作れる方が、あえて「Nexusカード」を選ぶメリットはほぼありません。

    審査難易度のカギとなるNexusCardの「デポジット」とは?

    Nexusカードの最大の特徴は、「デポジット」型であることです。

    そして信用情報などに難があっても審査に通過できる可能性があるのも、この「デポジット」のおかげです。

    まずはそんなNexusカードの「デポジット」制度について、分かりやすく解説します。

    利用限度額分の「デポジット(保証金)」の振込がNexusカードの利用条件

    Nexusカードは審査に通過しカードを受け取った後、利用限度額と同額の「デポジット」を振り込むことで使用可能となります。

    そのためNexusカードを利用するには、希望する利用限度額と同額の現金が必要です。あらかじめご確認ください。

    ちなみにNexusカードはプリペイドカード(前払いチャージ式のカード)ではなく、れっきとした「クレジットカード」です。

    そのため一回支払ったデポジットは、カードを使っても減ることはありません。一度デポジットを支払ったら、継続してNexusカードを使用できます。

    「デポジット」のおかげで信用が無い人に対してもカードを発行できる

    カード会社側から見たデポジットとは、「利用者が長期延滞などを起こした際に、没収できる保証金」です。

    つまり仮に支払いが行われなくともデポジットを没収できれば、カード会社はほとんど損失を受けません

    この仕組みがあるからこそ、デポジット型クレジットカードは信用が無い人に対しても、発行される可能性があると言えます。

    支払いが3か月遅延した場合、会員は、会員への通知なくして、当社が保証金を本規約に基づく一切の債務に充当しても異議ないものとします。

    引用元:Nexus Card利用規約

    つまり利用者が「いつトんでもいいように」保証金(デポジット)を預かっている、ということですね。

    デポジットの金額(=利用限度額)は5万円~200万円の範囲で選択可能

    Nexusカードの場合、デポジットの金額(=利用限度額)は5万円~200万円の範囲で選択できます。

    ただしNexusカードに限らず、クレジットカードは使用から決済までに、1~2ヶ月の期間を要します。

    この性質を考えると、利用限度額は「2ヶ月分」を見越して設定した方が良いでしょう。

    例えば月10万円程度クレジットカードを使う方であれば、「20万円」以上の利用限度額の設定が推奨されます。

    デメリット

    ただしNexusカードを使用するには、「限度額と同額のデポジット」が必要です。
    クレヒス(信用情報)の向上のみを目的とするのなら、最も支払いやすい「5万円」の限度額で申込みを行っても良いでしょう。

    デポジットは円満に解約する際に全額返金される

    長期延滞などの問題を起こさず、円満にNexusカードを解約するとき、デポジットは全額返金されます。

    「入金の際に限度額と同額の現金が必要」という点はハードルが高く思えますが、振り込んだデポジットがなくなってしまうわけではありません。

    脱会後、利用が無いことを確認した後にご登録口座に返金致します。
    (ご返還のタイミングは脱会日より2ヵ月後が目安となります)。

    引用元:Nexus Card公式サイト

    Nexusカードを使って良いクレヒスを作る(信用を回復する)方法

    Nexusカードは「今は一般的なクレジットカードの審査に通過できない」という方が、信用を回復する方法として有用です。

    ここからは、Nexusカードを作った「良いクレヒス」の作り方について解説します。

    延滞などのないクレジットカードの利用実績は「良いクレヒス」として記録される

    クレジットカードや各種ローン、分割払いといった「後払い」のサービスを利用すると、その履歴が「個人信用情報機関」という場所に記録されます。

    Nexusカードはデポジット型とは言え、れっきとした「後払い」式のクレジットカードです。

    そのためNexusカードを継続的に、延滞などの問題なく使用し続けられれば、個人信用情報機関に「クレジットカードを適切に使えている」という記録が残ります。

    このようにNexusカードで利用実績を積むことで、将来的に他社カードの審査に通過しやすくなる可能性があるでしょう。

    インターネット掲示板などでは審査難易度が低いカードを使って利用実績を積むことを、「修行」と呼ぶことも多いですね。

    個人信用情報機関に記録されている利用履歴のことを、一般に「信用情報」あるいは「クレヒス」と呼びます。

    ブラック期間中に信用を積めば、ブラック脱出後すぐにカードを作れる可能性も

    Nexusカードは、「ブラック状態になってしまった人が、できる限り早く立ち直る」ためにも重要な存在です。

    61日以上の延滞などを理由にいわゆる「ブラック状態」に陥ってしまった場合、ブラック状態が明けたころには信用情報がまっさらになってしまうことが少なくありません。

    これは各信用情報の保有期間が「解約(あるいは延滞解消)から5年」と定められているためです。

    一般に、ある程度年齢を重ねた上で「信用情報が無い」方の審査は不利に進みます。

    しかしブラック期間中に「Nexusカード」を取得し、利用実績を積んでおいたなら、「Nexusカード」の利用記録を有した状態でブラックから抜け出せます。

    主なブラック状態
    • 61日または3ヶ月以上の延滞を起こし、その解消と解約から5年が経過していない
    • 後払いサービスの提供元から「強制解約」処分を受けてから、5年が経過していない
    • 債務整理を行ってから、5年が経過していない (任意整理の場合は「債務の清算」が起点となる場合あり)

    自分の信用情報(クレヒス)は、「CIC」や「JICC」といった「 個人信用情報機関」へ開示請求を行うことで確認できますよ!

    実際にNexusカードを使ってクレヒスを改善できた例

    Twitter上に「Nexusカードで利用実績を積み、一般クレジットカードの審査に通過できた」という方がいらっしゃったため、ここで紹介させて頂きます。

    リプライを付けている方は、自己破産経験者とのことでした。

    信用情報に問題がある状態から「Nexusカード」を作り、クレヒスを向上させ、一般カードの審査に通過できた好例だと言えるでしょう。

    NexusCard(ネクサスカード)申込み前に知っておきたいデメリットと注意点

    ここからは、Nexusカードへの申込み前に知っておきたいデメリットや注意点について、簡単に解説します。

    利用限度額と同額の現金の用意が必要

    Nexusカードへ申し込む上で気になるのは、やはりデポジットとして「利用限度額と同額の現金を、事前に振り込まなければならない」ことです。

    このデポジットは円満解約時に返金されるとはいえ、審査とは別の意味で入会のハードルが高いことは確かでしょう。

    ちなみにNexusカードの入手にはデポジットとは別に、1,375円の年会費と550円の発行手数料が必要です。

    ただしこちらはデポジットとは異なり、初回の引落しの際に一緒に請求されます。

    ETCカードを含む付帯サービスや会員特典はほとんど付かない

    Nexusカードには、一般的なクレジットカード会社で利用できる、

    • ETCカード
    • 旅行保険
    • 提携店での割引などの優待
    • タッチ決済機能
    • ApplePay、Google Pay

    といったサービスがありません

    一応0.5%分のポイントは還元されるものの、基本的にNexusカードは「クレジット払いと信用情報の回復」のためにのみ使うカードと言えるでしょう。

    Nexusカードを使うことでポイントは貯まりますか?

    不正利用補償やWeb明細といった最低限のサービスは、「Nexusカード」においても適用されます。

    Nexusカードの審査に関する口コミ・体験談

    先に挙げた自己破産経験者の方以外にも、「ブラック状態だったがNexusカードの審査に通過できた」という報告はしばしば見られます。

    Nexusカードは「デポジット型」であることで、非常に柔軟な審査を可能にしていると分かります。

    NexusCard(ネクサスカード)に関するよくある質問と回答

    ここからは、Nexusカードや信用情報に関するよくある質問にお答えします。

    楽天カードに関するよくある質問と回答

    お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

    Nexusカードは無審査ではないのですか?

    Nexusカードは無審査ではありません

    クレジットカード会社を含む割賦販売業者には、利用者の支払い能力に対する調査(=審査)が義務付けられています。

    つまり無審査でクレジットカードを発行することは、法律上認められていません。

    ただしデポジット型であることにより、一般カードとは一線を画す審査基準を設けていることは確かです。

    割賦販売業者及びローン提携販売業者は、(中略)正確な信用情報に基づき、それにより利用者又は購入者若しくは役務の提供を受ける者が支払うこととなる賦払金等が当該利用者又は購入者若しくは役務の提供を受ける者の支払能力を超えると認められる割賦販売又はローン提携販売を行わないよう努めなければならない。

    引用元:割賦販売法 第三十八条
    Nexusカードの申込条件は「18歳以上で安定した収入がある」ことです。
    この条件を満たしていない場合、Nexusカードの審査に通過することはできません。

    Nexusカードを使うことでポイントは貯まりますか?

    はい。Nexusカードでは利用額に対し、0.5%相当のポイントが還元されます。

    ポイントの交換先は「デジコのデジタルギフト」に限られますが、このサービスを経由することでAmazonギフトカードなどを手に入れることができます。

    ただしポイントの交換単位は500であり、1ポイント単位で使用することはできません。

    Nexusカードを発行している会社はどこですか?信用できる会社ですか?

    Nexusカードの発行元は「Nexus Card株式会社」です。

    設立は1963年と古いものの、親会社の変動などにより何度も名前が変わっている会社でもあります。以前は「Jトラストカード」という名前でした。

    そしてこの会社は、「包括信用購入あっせん業者登録」などをきちんと済ませた正規業者です。

    参考元:NexusCard公式サイト「会社案内」

    パチンコチェーンやフィットネスクラブの運営などで知られる「NEXUSグループ」とは特に関係ありません。

    入会後に利用限度額を増額または減額できますか?

    デポジットを追加で振り込むことで、利用限度額の増額が可能です。

    増額を希望する場合には、公式サイトの「デポジット増額申請フォーム」よりお手続きください。

    一方でデポジットの減額(一部返金)については、個別の相談が必要です。

    Q. デポジットを減額したい。 A. 弊社へご相談ください。

    引用元:Nexusカード公式サイト

    Nexusカード以外のデポジット型クレジットカードには何がありますか?

    Nexusカードの他には「ライフカード」が、デポジット型のクレジットカードを発行しています。

    デポジット型のライフカードは「Nexusカード」に比べ年会費が高い(5,500円~)代わりに、「ETCカード」「ApplePay」「旅行保険」などを利用できます。

    また、ライフカードのデポジット型カードは、最低限度額(デポジット額)が3万円と低く設定されているのも特徴です。

    デポジット型クレジットカードの比較

    年会費特徴
    Nexusカード
    1,375円・限度額5万円~200万円
    ライフカードdp
    (一般)
    5,500円・限度額3万円~10万円
    ・ApplePay、Google Pay
    ・各種旅行保険など
    ・限度額10万円ならETCカード発行可
    ライフカードdp
    (ゴールド)
    11,000円~・限度額20万円~190万円
    ・ETCカード発行可
    ・一般カードの機能に加え、国内空港ラウンジサービスなど

    ※国際ブランドはいずれもMastercard
    ※基本還元率はいずれも0.5%相当

    無審査のデビットカードやプリペイドカードと比べたメリットは何ですか?

    無審査のデビットカードやプリペイドカードと比較した際の「Nexusカード」の強みは、信用情報(クレヒス)を獲得できることです。

    VISAやMastercardブランドのデビットカードやプリペイドカードは、一般カードの審査に通過できない方でも便利に使用できます。

    ただしこれらの支払方法は「後払い」ではないため、その利用記録が個人信用情報機関に登録されません

    つまり、デビットカードやプリペイドカードを使用しても、信用情報は向上しないと言えます。

    これに対しNexusカードは、一般カードの審査に通過できない状況であっても、個人信用情報機関に残る利用実績を獲得できます。

    Nexusカードの退会方法について教えてください。

    カード裏の電話番号や、公式サイトのメールフォームを通して解約希望の旨をお伝えください。

    その後、Nexusカードよりデポジットの返金に必要な書類が送られてきます。

    NexusCard(ネクサスカード)のまとめ

    Nexusカードは「一般カードの審査に通過できない」状態の方でも入会できる可能性があるだけでなく、信用情報を回復するためにも適した1枚です。

    • 過去の延滞や任意整理などを理由に、クレジットカードの審査に通過できない
    • 良い信用情報を積んで、一般クレジットカードを作れるようになりたい

    という場合、「Nexusカード」を活用してみるのも良いでしょう。

    年会費
    1,375円
    基本還元率
    0.5%
    国際ブランド
    Mastercard
    還元ポイント
    独自ポイント
    発行元
    Nexus Card株式会社
    申込条件
    18歳以上で安定収入がある
    海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 不正利用補償 家族カード
    ETCカード※
    Mastercardコンタクトレス
    ApplePay Google Pay

    ※ETCカードは限度額(デポジット額)10万円以上の場合のみ発行可

    主な特徴と特典
    • 自己破産者等の審査通過報告の多い、デポジット型クレジットカード
      ┗デポジットの預け入れ方法は「審査通過・カード発行後の振込」
    • 利用限度額(デポジット)は5万円~200万円の範囲で選択可
    • 発行手数料1,100円

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