クレジットカードのタッチ決済とは、「カードやスマホをかざすだけ」で支払いが可能となる、クレジットカードの一機能です。
使い方はとても簡単、かつ従来のカード払いよりもスピーディなので、ぜひ生活に導入したい決済方法だと言えるでしょう。
実際に私も、ほぼ毎日VISAの「タッチ決済」を使用しています。
今回はそんなクレジットカードの「タッチ決済」について、初心者向けに分かりやすくまとめました。
- そもそもクレジットカードのタッチ決済とは?
- タッチ決済を利用するメリット・デメリット
- タッチ決済の使い方、店員さんへの伝え方
- VISA、Mastercard、JCB…国際ブランド別の違いと選び方
- タッチ決済機能が付いたおすすめクレジットカード7選
目次
1分で分かる!クレジットカードのタッチ決済
クレジットカードのタッチ決済とは、「カードを電子マネーの読み取り部分にかざす」だけで支払いを済ませる機能です。
支払いの際に「VISAのタッチ決済で」など、聞き慣れない言葉を言う必要はありません。
通常のカード払いと同じく「カードで」「クレジットで」と伝えるだけで、タッチ決済に対応してもらえます。
タッチ決済の機能が付いたクレジットカードさえあれば、大手コンビニエンスストアなどですぐに「タッチ決済」を始められます。
→自分のカードにタッチ決済機能が付いているか、確認することはできますか?
クレジットカードでタッチ決済(非接触型決済)を行うメリット
従来の「カードを差し込んで決済する」「店員にレジでカードを切ってもらう」方法と比べた際の、タッチ決済の利点とは何なのでしょうか。
ここからは「クレジットカードのタッチ決済」の基本情報やメリットについて、より詳しく解説していきます。
タッチ決済を使えるカードなら「かざすだけ」でカード払いが完了する
タッチ決済を使う最大のメリットは、ごく単純に「支払いが簡単でスムーズ」であることです。
例えばコンビニエンスストアで通常のカード決済を行う場合、「カードを読み取り機に挿入し、数秒待つ」必要があります。
これに対し、タッチ決済であれば「カードを電子マネーの読み取り部分にかざすだけ」で支払いが完了します。
「タッチ決済」を活用できれば、読み取り機にカードを挿し込んだり、店員にカードを手渡さずことなく、よりスピーディに会計を済ませられるでしょう。
サインも暗証番号も必要なし
タッチ決済を利用する上で、サインを書いたり暗証番号を入力する必要はありません。
逆に言うと、サインや暗証番号の入力が求められる高額な決済(一般に1万円以上)に、タッチ決済を使用することはできません。
海外ではタッチ決済が基本となっている地域も
日本ではいまだ「読み取り機にカードを挿し込んで支払う」方法が主流ではあるものの、タッチ決済が主流となっている国や地域は多いです。
少なくとも私が滞在したことのあるヨーロッパ圏(フランス語圏・ドイツ語圏)では、カード払いと言えばタッチ決済でした。
お店によってはタッチ決済しか使えないこともありましたので、海外に行く機会がある場合には「タッチ決済」機能付きのカードを1枚は持っておきたいところです。
→おすすめは「VISA」!国際ブランド別のタッチ決済とその違い
もちろんタッチ決済でもカードを利用した分のポイントが貯まる
タッチ決済を使った支払いは、通常のカード払いと同じくポイント還元の対象となります。
特典に特殊な条件が付いたクレジットカードを使う場合でなければ、タッチ決済を使用して損をすることはないでしょう。
つまりタッチ決済とは、「これまでと同じようにポイントを貯めながら、より簡単にカード払いを済ませる」ための機能と言えます。
タッチ決済のやり方・使い方!実際に試してみた感想は?
タッチ決済はとても便利で簡単な支払方法ですので、私も積極的に利用しています。
ここからは、実際の体験に基づく「タッチ決済の使い方」について解説します。
タッチ決済機能付きのカードを持って店員に「カード払いで」と伝えるだけ
クレジットカードのタッチ決済の使い方は、以下の通りです。
- タッチ決済」加盟店(コンビニなど)のレジに行く
- 支払いの際に「カードで」または「クレジットで」と伝えるく
- 電子マネーの読み取り部分にカードをかざすく
- 支払い完了!く
このようにタッチ決済は、タッチ決済機能付きのカードさえあれば、簡単に使用できます。
事前の手続きなども特に必要ありません。
カードやブランドによってはApplePayやGoogle Payへの登録も可能
ApplePayは、「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express」のタッチ決済に対応しています。
つまり「タッチ決済」機能付きのクレジットカード情報をApplePayに登録すれば、カードではなく「スマートフォンをかざすだけ」での支払いも可能となります。
一方、Androidで利用できる「Google Pay」は、現在「VISA」「Mastercard」ブランドのカードのみ登録可能です。
iPhoneを使ったタッチ決済の登録・利用方法
- iPhoneにあらかじめインストールされている「Wallet」アプリを開く
- 「カードの追加」ボタンより、画面の指示に従ってカード情報を入力する
- お店に行き「カードで」「クレジットで」と店員に伝える。iPhoneのロックを解除し、電子マネー部分に近づけるだけで決済完了
Androidを使ったタッチ決済の登録・利用方法
(三井住友カードの場合)
- カード申込後、三井住友カードの専用アプリ「VPass」をインストール
- ログインして「Google Payの設定」メニューへ
- 支払方法を選択できるので「VISAタッチ決済」を選択(※「iD」を選ばないこと)
- 画面の指示に従い電話認証などを済ませる
- お店に行き「カードで」または「クレジットで」と店員に伝える。スマートフォンのロックを解除し、電子マネー部分に近づけるだけで決済完了
例えば「三井住友カード(NL)」の場合、Google Payに対応しているのは「VISA」ブランドのみです。
ほとんど毎日タッチ決済を使っています
私はタッチ決済機能が付いた「JAL CLUB EST(VISA・普通)」をメインカードとして使っています。
そして私がよく利用するスーパーや飲食店も、タッチ決済に対応しています。そのため現在は、ほとんど毎日タッチ決済を利用している状況です。
タッチ決済は「カードを読み取り機に挿入する」よりもシンプルに会計が簡単、かつ「ポイントが還元されない」といったデメリットもありません。
タッチ決済に対応しているお店であれば、あえてその他の支払方法(読み取り機への挿入など)を選ぶ必要はないでしょう。
タッチ決済を使える主なお店(加盟店)一覧
タッチ決済を使えるお店は、お手持ちのカードの国際ブランド(VISA、Mastercardなど)によって異なります。
ここでは主な「タッチ決済を使えるお店」を、国際ブランドの情報とともに分かりやすく一覧にしてみました。
コンビニエンスストア | |
セブン-イレブン | |
ローソン | |
ファミリーマート | |
ミニストップ | |
セイコーマート | |
スーパーマーケット | |
イオン、マックスバリュ | |
イトーヨーカドー | |
ドラッグストア | |
ウェルシア薬局 | |
コクミン | |
クスリのアオキ | |
飲食店 | |
マクドナルド | |
ドトールコーヒーショップ | |
ガスト、ジョナサン | |
すき家 | |
スターバックス |
ここに挙げたのは、タッチ決済加盟店(タッチ決済を使えるお店)のごく一部です。また、最新の情報と異なる場合があります。
タッチ決済を使えるお店について詳しくは、国際ブランドの公式サイトをご確認ください。
→ VISA公式サイト「ご利用可能な店舗(タッチ決済)」
→ Mastercard公式サイト「Mastercard®コンタクトレス加盟店一覧」
→ JCB公式サイト「JCBのタッチ決済が使えるお店」
→ American Express公式サイト「タッチ決済(コンタクトレス決済)」
→ Diners Club公式サイト「ダイナースクラブ コンタクトレス (タッチ決済)」
タッチ決済を利用するデメリットや注意点
従来の支払方法より便利でスムーズな「タッチ決済」。この機能の存在や使用にデメリットはあるのでしょうか?
ここではタッチ決済を利用する上での注意点について解説します。
国際ブランドによっては使えるお店が限定される
日本国内の場合、タッチ決済を利用できるお店は、クレジットカードを利用できるお店のごく一部です。
特にMastercardやDiners Clubブランドの場合、VISAなどに比べると「タッチ決済を使えるお店」が制限されます。
とは言えタッチ決済を使えなければ「通常のカード払い」(読み取り機への挿入など)を利用すればよいだけなので、特に困ることはありません。
海外の情勢を見るに、タッチ決済を使えるお店は今後ますます増えていくことでしょう。
カードを盗まれると不正利用されやすい可能性がある
タッチ決済機能が付いたカードの懸念として挙げられるのが、「カードを盗まれた場合に不正利用されやすい」ことです。
とは言えコンビニエンスストアのカードリーダーは暗証番号の入力が省略されているため、タッチ決済が付いていないカードであっても不正利用は容易でしょう。
また、そもそもクレジットカードを他人に使われてしまわないよう、お財布などの管理には気を配りたいところです。
高額な決済には使用できない
タッチ決済は「少額決済をより簡単にする」ための機能です。暗証番号の入力などが必要な、高額な決済には使用できません。
「高額」の基準は加盟店によって異なりますが、一般に決済額が10,000円以上になると、タッチ決済を利用できなくなります。
ただしこの場合はカードを読み取り機に挿し込んで支払いを行えばよいだけですので、特に困ることはないでしょう。
おすすめは「VISA」!国際ブランド別のタッチ決済とその違い
タッチ決済を使えるお店は、カードの「国際ブランド」に左右されます。
ここからは、VISAやMastercardといった国際ブランド別の「タッチ決済」事情やその選び方について、分かりやすく解説します。
国内外で加盟店数が多く使いやすいのは「VISAタッチ決済」
これからはじめて「タッチ決済」機能付きのクレジットカードを手に入れたいのなら、国際ブランドには「VISA」を選ぶのが良いでしょう。
理由は簡単で、日本国内においてもそうでなくとも、加盟店(利用できるお店)が多いためです。
グローバル市場調査会社のイプソスが30万人以上を対象に行ったアンケート調査では、日本人の50.8%が主な国際ブランドとして「VISA」を使用していると回答しています。
この数字は2位のJCB(28.0%)を大きく上回る数字で、まさにトップシェアの国際ブランドだと言ってよいでしょう。
実際に私もメインカードとして、VISAブランドのカードを使用しています。
「JCBタッチ決済」も日本国内での加盟店数を増やしている
日本国内での使用を前提とするなら、「JCBのタッチ決済」も便利です。
JCBのタッチ決済は大手コンビニエンスストアの他、さまざまな商業施設や交通機関などで利用可能です。
その中には「VISAのタッチ決済は使えないが、JCBのタッチ決済は使える」お店も少なくありません。
ただしJCBは日本発祥の国際ブランドであるため、海外での普及率は低いです。
American Express(アメックス)のタッチ決済も大手コンビニなどに対応
American Express(アメックス)も、タッチ決済の加盟店の増加に積極的な国際ブランドです。
特に飲食店や小売店においては、「VISAやJCBは使えないが、アメックスのタッチ決済なら使える」場合もあるでしょう。
→ American Express公式サイト「タッチ決済(コンタクトレス決済)」
ただしAmerican Expressは、そもそもの加盟店数(カードを使えるお店)が他ブランドに比べ、限られる場合があります。
ただしすべてのJCB加盟店において、アメックスのカードを利用できるわけではありません。
「Mastercardコンタクトレス」は日本国内の加盟店数が多くない
国際ブランド自体の普及率の高さに反し、タッチ決済の加盟店数が少ないのがMastercardです。
2023年7月現在、Mastercardのタッチ決済(Mastercardコンタクトレス)は他ブランドと異なり、ファミリーマートやイオンで使用できません。
積極的にタッチ決済を使用したいのであれば、VISAなどのブランドを選んだ方が良いでしょう。
ダイナースクラブのコンタクトレス決済の普及率は高い方ではない
高難易度・高ステータスで知られるDiners Clubブランドのタッチ決済(コンタクトレス決済)の普及率も、他ブランドに比べ高いとは言えません。
基本的にDiners Clubのクレジットカードは、汎用性よりもそのステータス性や機能性の高さを理由に選択されています。
そのためダイナースクラブのログマークが書かれていないお店であっても、ダイナースカードを使用できる場合があります。
タッチ決済を利用できるおすすめクレジットカード7選
タッチ決済を始めたい場合、どんなクレジットカードへ申し込めばよいのでしょうか。
ここからはタッチ決済の加盟店が多い「VISA」「JCB」ブランドを中心に、タッチ決済機能が付いたおすすめクレジットカードを紹介します。
年会費 | 特徴 | |
三井住友カード(NL) | 無料 | タッチ決済ならセブン-イレブンなどの対象店舗が5.0%または7.0%還元 |
楽天カード | 無料 | 年会費無料で高還元(1.0%) |
P-oneカード<Standard> | 無料 | 毎月の請求が自動で1.0%オフ |
JCBカードW | 無料 | 年会費無料で高還元(最大1.0%) 39歳以下限定 |
JALカード(VISA) | 実質 7,700円~ | 実質還元率2.0%前後~ (マイルを航空券に交換する場合) |
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード | 実質 13,200円 | ライフスタイルに関する優待多数 |
ダイナースクラブカード | 24,200円 | 高難易度・高ステータス 国内・海外空港ラウンジサービス 他 |
三井住友カード(NL)はタッチ決済を条件に最大7.0%のポイント還元
「タッチ決済と言えばこのカード」と言えるのが、「三井住友カード(NL)」です。
三井住友カード(NL)を使うと、セブン-イレブンやローソンといった対象店舗において、
- 通常のタッチ決済なら5.0%
- スマホのタッチ決済(ApplePay、Google Pay)なら7.0%
ものポイント還元を受けられます。
対象のコンビニなどを利用する機会が多いなら、ぜひ持っておきたい1枚と言えるでしょう。
5.0%または7.0%還元の対象店舗を見る
コンビニエンスストア
- セブン-イレブン
- ローソン(系列店を含む)
- セイコーマート(系列店を含む)
- ポプラ、生活採家
飲食店・カフェ
- マクドナルド
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
一方で基本の還元率は0.5%と高くないため、基本的には「優待を受けられるお店でのみ使う」ことが推奨されます。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
- 【10月31日まで】新規入会で合計最大3,000円相当プレゼント
┗SBI証券の口座開設と利用でさらに最大16,600円相当プレゼント - 対象のコンビニや飲食店で「スマホのタッチ決済」時、最大7.0%還元
(条件を満たせば最大20.0%還元) - 「選べるお店」や「ポイントUPモール」、UFJで還元率アップ
- SBI証券での「クレカ積立」にて0.5%還元
(2024年11買付分~年間決済額10万円以上の場合/初年度除く) - 最短5分でデジタルカードが発行される「モバイル即時入会サービス」対応
(9:00AM-8:00PM申し込み完了時のみ適用/顔写真付き本人確認書類(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)による本人確認が必要です) - 【学生限定】対象のサブスクサービスなどで最大10%還元
楽天カードは年会費無料で高還元な定番クレジットカード
楽天カードは、「年会費無料で高還元」なクレジットカードの定番です。
楽天カードを使って支払いを行うと、100円につき1円相当の「楽天スーパーポイント(楽天ポイント)」が還元されます。
ポイントは楽天市場や楽天ポイント加盟店(ファミリーマートなど)にて、1円単位で簡単に使えるため、クレジットカードの初心者にもおすすめと言えるでしょう。
楽天カードの国際ブランドは4つの中から選択できますが、「American Express」ブランドは現在タッチ決済に対応していないためご注意ください。
タッチ決済を活用するのであれば、「VISA」または「JCB」の選択がおすすめです。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | 楽天スーパーポイント |
発行元 | 楽天カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
- 楽天ポイントカード機能付き
(=楽天ポイント加盟店でいつでもポイント二重取り) - 楽天市場 でポイント還元率+1.0%
5と0が付く日なら+2.0%(要事前エントリー)
※いずれも税抜き価格に対し適用 - 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%
P-oneカード<Standard>はタッチ決済を含む毎月の請求が自動的に1%オフ
P-oneカード<Standard>は、ポイントが貯まらない代わりに毎月の請求が自動的に1%オフとなるクレジットカードです。
この特性から、P-oneカード<Standard>はポイントの管理に煩わしさを感じる方向けだと言えるでしょう。
「自動1%オフ」は、もちろんタッチ決済にも適用されます。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | なし ※自動1%オフ |
発行元 | ポケットカード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上 ※高校生は卒業年度の1月より申込み可 |
- 新規入会で最大15,000円相当還元!
┗詳細は公式サイト 参照
JCBカードWは高い還元率と将来性が魅力
JCBカードWは、株式会社ジェーシービーが発行する39歳以下限定のクレジットカードです。
JCBカードWの還元率は、同社が発行するプロパーカード(他社と提携を結ばず発行されるカード)の2倍に設定されています。
実質還元率はポイントの交換先によって異なるものの、「nanacoポイント」などへの交換が可能であれば、楽天カードと同じ1.0%の還元を実現できます。
「安心の大手カード会社を利用しながらポイントも貯めたい」という方にとって、JCBカードWは打ってつけの1枚と言えるでしょう。
JCBで利用実績を積むことで、将来的に「JCBゴールド」などのステータスカードの取得に繋がりやすくなる将来性もポイントです。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% JCB ORIGINAL SERIESパートナーでの決済なら最大15.5%相当※ |
国際ブランド | JCB |
還元ポイント | Oki Dokiポイント |
発行元 | 株式会社ジェーシービー |
申込条件 | 18歳以上~39歳以下 |
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※2024年8月16日~10月15日で実施しているJCBポイントアップ祭2024も含めた最大還元額
- 【2025年3月31日まで】新規入会で最大19,000円キャッシュバック
- 【2024年10月15日まで・JCBポイントアップ祭2024】対象のお店で最大15.0%※相当還元
┗KFC、マクドナルドの各モバイルオーダー等
- 39歳以下限定(40歳になっても継続利用可)
- Amazonでポイント還元率2.0%※
- スターバックスカードへのチャージでポイント還元率5.5%※
- 最短5分でデジタルカードが発行される「モバイル即時入会サービス」対応
※受付時間(9:00AM~8:00PM)を過ぎた場合は、翌日受付扱いとなります。
※顔写真付き本人確認書類(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)による本人確認が必要です。 - その他セブンイレブンやローソンなどでポイントアップ
- 女性向けデザインを選べる「JCB カード W plus L」も選択可能
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※「モバ即」入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは、公式サイトをご確認ください。
JALカード(VISA)は実質還元率2.0%以上を達成できる
JALカードの特徴は、何と言ってもその実質還元率の高さです。
カードの決済に応じてもらえる「JALマイル」を航空券に交換する場合、その価値が2円以上となることは珍しくありません。
JALカードは一番年会費が安い「普通カード」であっても、マイル還元率1%(=実質還元率2%以上)を実現できます。
JALマイルの価値の計算例
「往復セイバー」料金適用時、大人一人・普通席として2023年8月26日に「羽田→福岡」のJAL便を利用する際の料金は18,245円から。
同様に8月31日に「福岡→羽田」のJAL便の料金も18,245円。
よってこの場合、本来の往復運賃の合計は36,490円。
一方、羽田⇔福岡の航空券を購入するために必要なJALマイルは16,000マイルから。
つまりこの場合、16,000マイルが36,490円相当の価値を持つと言える。
この例において、1マイルの価値は36,490÷16,000=およそ2.28円相当。
マイル還元率1.0%のJALカードの実質還元率は2.28%相当と、楽天カードの2倍以上となる。
高還元率重視、かつ飛行機を利用する機会があるのなら、JALカードは有力なメインカード候補だと言えるでしょう。
ただしマイル還元率1%を実現させるには、最低でも7,150円の年会費が発生します。
また、タッチ決済に対応しているのは「VISA」ブランドのJALカードのみですのでご注意ください。
American Expressカードにもタッチ決済機能が搭載
スタイリッシュなデザインで知られる「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」の特徴は、独特でバリエーションに富む会員特典です。
- 対象のレストランで2名分以上のコース料理を予約時、1名分無料
- 対象のホテルやレストランで割引などの優待
- USJの「会員様限定貸切ナイト」に応募できる
- ブランドバッグや高級時計のサブスクサービス優待
- さまざまなお店やサービスで割引などの優待を受けられる「ベネフィット・ステーション」会員になれる
といった、少し非日常的な特典に魅力を感じるなら、ぜひチェックしたい1枚と言えるでしょう。
年会費 | 実質13,200円 ※月1,100円 | 基本還元率 | 0.33%前後~ |
国際ブランド | American Express |
還元ポイント | メンバーシップ・リワード®のポイント |
発行元 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc |
申込条件 | 明文化された条件なし |
- 新規入会+条件達成で最大35,000円ポイントが貰える
※原則として1ポイント=0.3円前後相当~ - 「メンバーシップ・リワード・プラス」の加入で還元率アップ
- 対象のレストランで2名分以上のコース料理を予約時、1名分無料(招待日和)
- 対象のホテルやレストランで割引などの優待
- 対象のサブスクサービスなどの優待
- 【別途月会費330円】ベネフィット・ステーション優待
(国内外多数の飲食店やサービスなどの優待) - 国内空港ラウンジサービス 他
ダイナースクラブカードは高難易度だからこそステータス性抜群
日本国内で使われている主要な国際ブランドのうち、もっともシェアが少ないのが「Diners Club」です。
株式会社イプソスの調査によると、Diners Clubブランドを主体で使用している人の割合は、全体のわずか0.3%でした。
ですがこれは、Diners Clubにとって不名誉なことではありません。Diners Clubブランドのカードは総じて審査難易度が高く、「ダイナースのカードを作りたい」と思っても審査に通過できない人は珍しくないためです。
Diners Clubのカードにはいずれも決まった「利用可能枠」がありません。
また「国内外の空港ラウンジサービス」「グルメ特典」といった、会員特典が充実していることも特徴です。
クレジットカードのタッチ決済に関するよくある質問と回答
最後に、クレジットカードのタッチ決済に関するよくある質問にお答えしていきます。
楽天カードに関するよくある質問と回答
自分のカードにタッチ決済機能が付いているか、確認することはできますか?
以下のように、クレジットカードの券面に「タッチ決済対応マーク」を見ることができれば、そのカードはタッチ決済対応だと分かります。
画像引用元:JCB公式サイト
タッチ決済対応マークは、どの国際ブランドにおいても共通です。
タッチ機能付きのクレジットカードへ切り替えるにはどうすればいいですか?
「現行のカードにはタッチ決済が付いているのに、自分のカードは発行した時期が古いためにタッチ決済が付いていない」という場合には、カード切り替えの申込みが可能です。
申込みの方法はカード会社によって異なるため、お手持ちのカードの発行元の公式サイトなどをご確認ください。
また、手持ちのカードにタッチ機能が存在しない場合には、「タッチ決済機能付きのカードを新しく作る」必要があります。
iD、QUICPayとの違いは何ですか?どうすれば使い分けができますか?
iD、QUICPayとは「国際ブランドのタッチ決済」とは別の非接触型決済の規格で、一般にApplePayやGoogle Payを通して使用されます。
iDの機能が付いたカードはiD加盟店で、QUICPayの機能が付いたカードはQUICPay加盟店で使用できます。これらの加盟店は、国際ブランドタッチ決済と異なります。
iDやQUICPayと「国際ブランドのタッチ決済」を両方使えるカードの場合、店員に伝えた規格に応じて決済が行われます。
「iDと伝えればiDで、カードと伝えれば国際ブランドのタッチ決済で」支払いが行われるのは、ApplePayやGoogle Payにカードを紐づけた場合も同様です。
タッチ決済と通常のカード決済で、ポイント還元率が変わることはありますか?
「三井住友カード(NL)」のような特別な優待を設けているクレジットカードを除き、タッチ決済を行うことで還元率が変わることはありません。
タッチ決済を利用する場合であっても、通常のカード払いと同じようにポイントを貯めることができます。
デビットカードやプリペイドカードでタッチ決済を使用できますか?
発行元の銀行によっては、デビットカードにも「タッチ決済」の機能が搭載されている場合があります。
例えば三井住友銀行や三菱UFJ銀行、りそな銀行などが発行するデビットカードには、タッチ決済対応のマークが見られます。
一方でタッチ決済に対応しているプリペイドカードは限られますが、三井住友カードの「Visaプリぺ」など、一部のカードにおいてはタッチ決済を利用できます。
クレジットカードのタッチ決済についてのまとめ
VISAやJCBといった国際ブランドが提供する「タッチ決済」は、従来のカード払いよりも簡単でスピーディな支払方法です。
タッチ決済機能付きのカードを活用することで、これからのお買い物をよりスムーズに済ませることができるでしょう。
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