PayPayと言えば、バーコードやQRコードを使って決済を行うコード決済アプリの代表的存在。
…ではあるものの、上手く使わないと意外とポイントが貯まりづらい方法であることもまた確かです。
今回はそんなPayPayのポイント還元の仕組みや注意点、その他のキャッシュレス決済との比較結果などを、可能な限り分かりやすくまとめました。
目次
- フローチャートで簡単!あなたの「PayPay」還元率を確認しよう
- 【0.5%~2.0%】現在のPayPayの還元率とポイントシステム
- PayPayのポイントと還元率に関する基礎知識と注意点
- PayPayとその他のキャッシュレス決済の還元率の比較
- PayPay派VSクレジットカード派!実際に意見を戦わせてみた
- PayPayの還元率の「改悪」とは?
- 一問一答!PayPayのポイントや還元率に関するよくある質問と回答
- 【5つのつく日のYahoo!ショッピング】でPayPayを使う場合の還元率は何パーセントですか?
- 【Amazon】でPayPayを使う場合の還元率は何パーセントですか?
- PayPayで【公共料金や税金】を支払う場合の還元率は何パーセントですか?
- 【現金チャージ】を行う場合のPayPayの還元率は何パーセントですか?
- 【銀行口座でチャージ】を行う場合のPayPayの還元率は何パーセントですか?
- 【ZOZO TOWN】におけるPayPayの還元率は何パーセントですか?
- 【Yahoo!プレミアム会員】がPayPayを利用する場合の還元率は何パーセントですか?
- 現在の自分の「PayPay」還元率を確かめる方法はありますか?
- PayPayのポイントや還元率についてのまとめ
フローチャートで簡単!あなたの「PayPay」還元率を確認しよう
▲クリック/タップで拡大できます
PayPayの還元率の仕様が分かりにくい!
という声にお応えして、現在のあなたが、もしくは「もしもあなたがPayPayをはじめたら」どれくらいの還元率を達成できるのか分かる、フローチャートを作ってみました。
参考として、楽天カードやPayPayカードといった「無料で高還元率なクレジットカード」の還元率は1.0%です。
1.0%以上の還元率を達成できるようならそこそこお得にPayPayを使用できる一方、そうでないなら別の支払い方法を選んだ方が良いかもしれません。
【0.5%~2.0%】現在のPayPayの還元率とポイントシステム
ここからは現行のPayPayのポイントシステムについて、可能な限り分かりやすく解説していきます。
内容は上のフローチャートと同じですので、自分の還元率さえ分かればOK、という方はこの項目を飛ばして構いませんよ!
→この項目を飛ばしてPayPayのポイントの注意点について見る
「前払いチャージ式の普通のPayPay」の還元率は0.5%止まり
「前払いチャージ」または「オートチャージ」でPayPayを利用する場合の、基本のポイント還元率は0.5%です。
この数字は、
- 「還元率低め」とされるクレジットカード
- WAONや楽天Edy、nanacoといった電子マネー
- d払い、au PAY
といったキャッシュレス決済と並ぶもので、非常に悪いというわけではないものの、特別高い数字でもありません。
ただし「月間決済額10万円以上」などの条件をクリアできれば、PayPayの還元率は1.0%にアップします(詳細後述)。
逆に言うとこの条件をクリアできない場合の基本の「PayPay」の還元率は微妙、ということですね。
PayPayクレジット(旧あと払い)・または「PayPayカード」の利用で還元率は1.0%に
基本のPayPayの還元率こそ0.5%止まりですが…。
- PayPayクレジット
- PayPayカード(クレジットカード)
といった決済方法を選んだ場合、基本還元率は1.0%にアップします。
「毎月末締め・翌27日払い」、つまり「1月1日~31日に利用した分を、2月27日に一気に引き落とす」といった支払いシステムに抵抗がないなら、こちらの方法を選んだ方がポイントを貯めやすいと言えるでしょう。
ちなみにPayPayクレジットとPayPayカードの違いは、基本的に「どこのお店で使えるか」にあります。
PayPayクレジットはPayPayのアプリを使って支払うため、PayPay加盟店にて利用可能。
一方、PayPayカードはVisaやMastercard等のステッカーを表示している、「クレジットカードを使えるお店」で使用可能です。
「PayPayクレジット」と「PayPayカード」(クレジットカード)は、いずれも後払いの支払い方法。
これらのサービスを利用するためには、所定の審査に通過する必要があります。
(と言っても最短1~2分で終わりますが)
また18歳未満の方が、PayPayクレジットやPayPayカードを使用することはできません。
さらにPayPayカード ゴールド(年会費11,000円)があれば還元率が0.5%アップ
▲PayPayカード ゴールド
「後払い」に抵抗のない方はPayPayカード ゴールド(年会費11,000円)を取得することで、還元率をさらに0.5%引き上げる(=1.5%還元を実現する)ことが可能です。
年会費が高いので誰にでもおすすめできる方法ではないものの、
- 年間決済額が高額である
- PayPayカードゴールドで優待を受けられる、ソフトバンクユーザーである
といった場合には申し込みを検討しても良いでしょう。
ちなみに年会費の差を加味してもゴールドカードを選んだ方がお得となる年間決済額Xは、
- X×0.015≧X×0.01+11,000
を解いて、2,220,000。
つまり年間220万円以上PayPayやクレジットカードを使用する方であれば、ソフトバンクユーザーでなくともゴールドカードを選んだ方がお得となります。
PayPayカードゴールドについて詳しく見る
年会費 | 11,000円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | Pontaポイント |
発行元 | PayPayカード株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で本人または配偶者に安定収入がある |
- 「PayPay」の名前が付くサービスを月10万円以上、30回以上利用すると翌月の基本還元率が2.0%に
- ソフトバンクの携帯料金、またはSoftBank 光/Airの支払いで税抜き価格の最大10.0%還元
- Yahoo!ショッピングでは毎日最大7%付与(LINEアカウント連携時)
- LYPプレミアム(旧・Yahoo!プレミアム)の会員資格が無料付帯
- 国内空港ラウンジサービス
:ゴールド限定特典
「月10万円の決済&30回以上の決済」という条件の達成で還元率は+0.5%
これまでの内容をまとめると、PayPay関連のサービスの基本還元率は以下の通り。
通常のPayPay (事前チャージまたはオートチャージ) | 0.5% |
PayPayクレジット PayPayカード | 1.0% |
PayPayカード ゴールド | 1.5% |
そしてさらに以下の条件を達成すると、上の還元率が+0.5%されます。
- PayPayの名前が付くサービス(PayPay、PayPayカード)を1ヶ月に合計10万円以上利用する
- PayPayの名前が付くサービスを、1ヶ月に30回以上利用する
(※200円以上の決済のみカウント)
「月10万円以上の決済」といった条件のクリアは決して簡単ではないものの…。
特に「PayPayクレジット」や「PayPayカード(ゴールド)」を活用し、1.5%以上の高還元を達成できそうならば、積極的に狙ってみても良いかもしれません。
PayPayのポイントと還元率に関する基礎知識と注意点
ここからは、PayPayのポイントサービスに関連する前提知識や注意点について、簡単に触れていきます。
「PayPayカード」含むすべてのチャージ方法でポイントは「還元されない」
現在のPayPayでは、「チャージ時」にポイントが還元されることはありません。
これはPayPay系列のクレジットカードである、「PayPayカード(ゴールド含む)」を利用する場合も同様です。
逆に言えば「還元率を気にせず、好きなチャージ方法を選べる」ということですね。
PayPayカードを含むクレジットカードとのポイント二重取りはできない
PayPayは、各種クレジットカードとの紐づけにも対応しています。
ただしクレジットカードを使って支払いを行った場合、PayPayポイントが上乗せされることはありません。
この場合に還元されるのは、「紐づけ先のクレジットカードを、通常通り使用した場合と同じポイント」(例:楽天カードなら1.0%の楽天ポイント)に限られます。
ちなみにPayPayに紐づけられるクレジットカードは、VisaまたはMastercardブランドのものに限られます。
「PayPay請求書払い」等ではポイントが還元されない
PayPayは公共料金や税金を支払うための「請求書払い」に対応しているものの、これによってポイントを貯めることはできません。あらかじめご確認ください。
「PayPay請求書払い」におけるお支払いで、PayPay支払い特典としてPayPayボーナス(※現PayPayポイント)を付与しておりましたが、4月1日より「PayPay請求書払い」は特典付与の対象外となります。
引用元:PayPay公式サイト
ただし請求書払いの利用実績は、PayPayステップの「月30回の決済」のカウント対象には含まれます。
キャンペーン等でない限りPayPayポイントの還元に上限や有効期限はない
期間限定のキャンペーン等に参加する場合を除き、PayPayのポイントに付与上限や、有効期限はありません。
決済の上限額や失効を気にせずポイントを貯められるのは、PayPayの利点と言えます。
一方でPayPayが行うキャンペーンに関しては、もらえるポイントに上限や有効期限が設けられている場合も多いためご注意ください。
貯めたポイントの使い道は主に「PayPayや系列サービスでの決済」
PayPay(PayPayカードを含む)を使用すると、0.5%~2.0%の「PayPayポイント」が還元されます。
このポイントの使い道は主に、
といったところ。
「PayPayでお支払い→貯まったポイントを使う」といった循環が可能ということで、PayPay系のサービスを利用し続ける限り、ポイントを持て余してしまうことはないでしょう。
PayPayとその他のキャッシュレス決済の還元率の比較
ここからは、PayPayとその他のメジャーなキャッシュレス決済を簡単に比較していきます。
PayPayとその他のコード決済アプリ(楽天ペイ、d払いなど)の比較
PayPayとその他のコード決済アプリ(PayPayと似たような支払い方法のアプリ)を簡単に比較すると、以下のようになります。
PayPay | 楽天ペイ | au PAY | d払い | メルペイ | LINE Pay | |
アイコン | ||||||
基本還元率 | 0.5% | 1.0% | 0.5% | 0.5% | 0.0% | 0.0% |
最大還元率 ※有料の手段を含む | 2.0% ※要ゴールドカード(年11,000円) | 1.5% | 1.5% ※要ゴールドカード(年11,000円) | 1.0% | 0.0% | 5.0% ※月500円=決済額1万円分まで |
備考 | 「PayPayクレジット」の利用で1.0%還元等 | 無料で1.5%還元が可能 | auユーザー向けのゴールドカードの併用がお得 | dカード併用でも還元率は1.0%止まり | メルカリの売上金の清算向けか | クレカ併用の5.0%還元は魅力だが改悪多い |
条件付きとは言え、継続的に2.0%還元を狙えるのは「PayPay」の魅力ですね。
ただし還元率の方面で言うと、
- 誰でも簡単に1.0%、または1.5%還元を狙える「楽天ペイ」
- 月1万円までなら5.0%還元を狙える「LINE Pay」
の存在は気になるところ。
せっかくPayPayを利用するのであれば、やはり「PayPayクレジット」「PayPayステップ」といった還元率を引き上げるための方法を活用したいところです。
ちなみにチャージなしでの後払いができる「PayPayクレジット」は、PayPay独自のサービスです。
PayPayとその他のキャッシュレス決済(クレジットカードなど)の比較
主なキャッシュレス決済とPayPayを、純粋に還元率のみを基準に比較してみると以下のようになります。
決済方法 | 還元率 |
LINE Pay(Visa LINE Payクレジットカード(P+)併用) | 最大5.0% ただし還元は月500ポイント(1万円分の決済)まで |
Marriott Bonvoyアメックス・プレミアム ※年会費49,500円 ※高額クレジットカードの一例 | 最大2.5%相当~※1 |
JALカード、ANAカード ※実質年会費7,150円~ ※有料クレジットカードの一例 | 2.0%相当~※1 |
PayPay(ゴールドカード併用) ※要年会費11,000円 | 2.0%(PayPayステップ達成) 1.5%(未達成) |
au PAY(ゴールドカード併用) ※要年会費11,000円 | 1.5% |
PayPayクレジット PayPayカード | 1.5%(PayPayステップ達成) 1.0%(未達成) |
楽天ペイ | 1.5%(チャージ払い) 1.0%(その他) |
リクルートカード | 1.2% |
楽天カード その他多くの高還元クレジットカード | 1.0% |
d払い(dカード併用) | 1.0% |
PayPay | 1.0%(PayPayステップ達成) 0.5%(未達成) |
d払い au PAY | 0.5% |
楽天Edy nanaco WAON | 0.5% |
Suica等 | 0.0% |
※1 1マイルを2円相当と見積もる場合の目安値
※特記がない場合、年会費は無料
有料のクレジットカードらと比べても、PayPayの最大還元率はかなり高い方ですね(その達成には結局有料カードが必要ですが…)。
ただしゴールドカードの取得や「PayPayステップ」の条件達成が難しい場合には、その他の支払い方法を選んだ方がお得となりやすいかもしれません。
各支払い方法を見比べて、あなたに合ったアプリやカードを選びたいところです。
PayPay派VSクレジットカード派!実際に意見を戦わせてみた
結果から言うと、わたしは(こんなサイトを運営していることからも分かる通り)PayPay等のスマホ決済アプリ派…ではなく「クレジットカード派」の人間です。
が、この間飲みに行った友達がたまたまPayPay派で話を聞けて面白かったので、わたしと友達の主張をそれぞれまとめてみました。
個人サイトならではの個人的すぎる背景と内容である
無条件で高還元率を実現しやすいのは「クレジットカード」
わたしがPayPayではなくクレジットカードを利用する理由は、ひとえに「還元率が高いから」。
ちなみにわたしが使用しているJALの普通カード(VISA)の還元率は2.0%~相当です(マイルを航空券に交換する場合)。
PayPay系のサービスでも最大2.0%還元を受けることは可能ですが、
- 「毎月10万円の決済」が普通に無理
- 還元率2.0%~のJALカードがあれば、PayPayカード ゴールド(年会費11,000円)を作る必要がない
と言った状況を考えると、わたしの「PayPay」還元率は0.5%止まり。
それならJALカードを使った方がよほど高還元率でお得、というわけです。
【クレカ派の主張】PayPayはインターネットがない環境では利用できない
PayPayに限らずコード決済アプリはいずれも、インターネットがない環境では使用できません。
電波障害といった明確なトラブル発生時だけでなく、「遠くのWi-Fiを勝手に拾っていたせいで通信が上手くいかない」といった場合にも支払いがスムーズに進まないのは、地味~にストレスだと思っています。
もちろんクレジットカードでもシステム障害などが起きることはありますが、少なくともこちら側のインターネット環境は関係ありませんからね…。
その他、こちらは人によって判断が分かれるところかと思いますが…。
個人的には「お財布からカードを取り出す」よりも、「スマホを起動してアプリを開く」方が億劫に感じています。
最近は「クレカをかざすだけ」で支払えるお店も増えていますし…。
PayPay派の主張は「決済~引き落としまでのタイムラグがイヤ」
というわけで完全にクレジットカード派のわたくしですが…。
PayPay派の友人の主張は「カードの利用から引き落としまでに時間が空くのが嫌」とのこと。
確かにこれは、後払いが前提となるクレジットカードではどうしようもない難点ですね。
「チャージした残高を使って、タイムラグなくすぐに支払いたい」という場合には、PayPay(あるいはその他のコード決済アプリやデビットカード等)を使用した方が良いでしょう。
クレジットカードの基本の支払いの仕組みについては、以下のページで解説しています。
PayPayは年齢を問わず無審査で使えるという利点も(PayPayクレジットを除く)
PayPayは、原則として前払いチャージ式の支払い方法(PayPayクレジット利用時やクレカ紐づけ時を除く)。
基本の仕組みはSuicaやnanaco、その他プリペイドカード等と同じですので、特に審査や年齢制限はありません(PayPayクレジット利用時を除く)。
その一方で、後払いが大前提となるクレジットカードは18歳以上の、所定の審査に通過した方でないと利用不可。
- 現在18歳未満である
- 信用情報などの問題で、クレジットカードを作れない
といった場合には、「無審査」「年齢制限がない」といった理由でPayPayを選択するのも良いでしょう。
ただし後払いサービスである「PayPayクレジット」には、クレジットカードと同様の審査と年齢制限が存在します。
とは言え結局「両方用意しておく」に越したことはない
ということでそれぞれの支払い方法のメリット・デメリットについて触れてきましたが…。
実際に街に出てみると、意外と
- クレジットカードは使えるが、PayPayは使えないお店
- PayPayは使えるが、クレジットカードは使えないお店
が存在すると分かります。後者は主に個人店ですね。
可能な限りキャッシュレスでお会計を済ませるためには、クレジットカードとPayPay、両方を用意しておくに越したことはなさそうです。
ちょうどわたしたちが飲んでた安焼き鳥屋も「クレカ不可・PayPay可」でしたもんね…
PayPayの還元率の「改悪」とは?
PayPayは2018年にサービスを開始した決済アプリ。そしてここに至るまで、多くの「改悪」を繰り返してきたことも事実です。
実際、企業時代のわたしがPayPayのサービス開始から間もない頃に書いた記事を探してみたところ、
- クレジットカードを紐づけてもポイントがもらえる(=二重取りが容易)
- 今で言う「PayPayステップ」の条件がもう少しゆるい
といった相違点が見られました。
が、ここ最近の仕様変更は比較的落ち着いており、ここ1~2年は大きな改悪も見られない印象です。
もちろん今後大きな改悪が行われない保証はありませんが、現在のPayPayに魅力を感じるなら、「とりあえず現行のサービスに乗っかって、改悪が発生したらそのときに対応を考える」のでも良いだろうと思います。
仮にこれからゴールドカードの特典が改悪されたとしても、カードの解約といった対応は可能ですからね。
一問一答!PayPayのポイントや還元率に関するよくある質問と回答
ここからは、PayPayのポイント仕様や還元率に関するよくある質問にお答えしていきます。
- 【5つのつく日のYahoo!ショッピング】でPayPayを使う場合の還元率は何パーセントですか?
- 【Amazon】でPayPayを使う場合の還元率は何パーセントですか?
- PayPayで【公共料金や税金】を支払う場合の還元率は何パーセントですか?
- 【現金チャージ】を行う場合のPayPayの還元率は何パーセントですか?
- 【銀行口座でチャージ】を行う場合のPayPayの還元率は何パーセントですか?
- 【ZOZO TOWN】におけるPayPayの還元率は何パーセントですか?
- 【Yahoo!プレミアム会員】がPayPayを利用する場合の還元率は何パーセントですか?
- 現在自分の「PayPay」還元率を確かめる方法はありますか?
【5つのつく日のYahoo!ショッピング】でPayPayを使う場合の還元率は何パーセントですか?
たまたま今日が「5のつく日」だったので、実際にログインして確認してみました。
内訳などを確認してみると、
- Yahoo!ショッピングの特典である「毎日もらえる最大+4%」による3.5%還元
(※月間5,000円相当まで還元) - Yahoo!ショッピング通常利用分の1.0%還元
- PayPay通常利用分の0.5%還元
(※人によってはここが最大2.0%還元) - 5のつく日の+4.0%還元(※要エントリー)
ということで、わたしの場合は最大9.0%還元を受けられるようです。
PayPayカード ゴールドをお持ちであれば、10.5%還元を狙えそうですね!
【Amazon】でPayPayを使う場合の還元率は何パーセントですか?
特にキャンペーンなどが行われていない限りは、通常の還元率と同様です。
つまり0.5%~2.0%(後払いの利用状況などに応じて変動)ですね。
→フローチャートで簡単!あなたの「PayPay」還元率を確認しよう
PayPayで【公共料金や税金】を支払う場合の還元率は何パーセントですか?
PayPay請求書払いの還元率は0%です。残念ながら、ポイント還元は行われません。
【現金チャージ】を行う場合のPayPayの還元率は何パーセントですか?
現金チャージ自体にポイント還元は適用されません。
ですがチャージした残高を使用する場合には、
- 「PayPayステップ」の条件を満たしているのなら1.0%
- 上記に該当しないなら0.5%
のポイント還元を受けられます。
→【0.5%~2.0%】現在のPayPayの還元率とポイントシステム
【銀行口座でチャージ】を行う場合のPayPayの還元率は何パーセントですか?
現金チャージと同様、チャージ自体にポイント還元は適用されません。
チャージしたPayPay残高を利用する際に、
- 「PayPayステップ」の条件を満たしているのなら1.0%
- 上記に該当しないなら0.5%
のポイントが還元されます。
【ZOZO TOWN】におけるPayPayの還元率は何パーセントですか?
ZOZOTOWNにおける還元率は通常の加盟店と同じ(0.5%~2.0%)です。
ただしYahoo!ショッピング内の「ZOZOTOWN Yahoo!店」を使用すると、「毎日もらえる最大+4%」などが適用され、ポイント還元率がアップします。
ZOZOTOWN Yahoo!店であれば、合計で5.0%~の還元率を狙うこともできるでしょう。
→【5つのつく日のYahoo!ショッピング】でPayPayを使う場合の還元率は何パーセントですか?
【Yahoo!プレミアム会員】がPayPayを利用する場合の還元率は何パーセントですか?
Yahoo!プレミアムは現在「LYPプレミアム」にリニューアルされています。
そしてこの「LYPプレミアム」の会員は、Yahoo!ショッピングを利用する際のポイント還元率が+2.0%(合計7.0%~)されるとのことでした。
ちなみにLYPプレミアムのサービス料は、月額508円です。
現在の自分の「PayPay」還元率を確かめる方法はありますか?
PayPayアプリのホーム画面より「おトク」ボタンを選択することで、現在の還元率を確認可能です。
PayPayステップがあと少しだわ pic.twitter.com/4gYXjcpvk1
— 157 (@3DSonicMax) February 23, 2024
PayPayのポイントや還元率についてのまとめ
- 現行のPayPayの還元率は0.5%~2.0%。
実際にどの数字が適用されるかは、
・後払いサービスを利用するか
・ゴールドカード(年会費11,000円)を利用可能か
・月10万円以上&30回以上の決済が可能か
によって変動する - 請求書払い(公共料金など)やクレジットカードの紐づけ等によってポイントを貯めることはできないので注意
「独自の条件をどのくらい達成できるか」によって還元率が大きく変動するPayPay。
結果的に、向き・不向きが意外と分かれやすい支払い方法であるとも言えるでしょう。
「後払い」系のサービスを活用して高還元を狙える方であればさほど問題はないものの、1.0%の還元率の達成が難しい方などは、その他のキャッシュレス決済への乗り換えを検討した方が良いかもしれません。
年会費 | 11,000円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | Pontaポイント |
発行元 | PayPayカード株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で本人または配偶者に安定収入がある |
- 「PayPay」の名前が付くサービスを月10万円以上、30回以上利用すると翌月の基本還元率が2.0%に
- ソフトバンクの携帯料金、またはSoftBank 光/Airの支払いで税抜き価格の最大10.0%還元
- Yahoo!ショッピングでは毎日最大7%付与(LINEアカウント連携時)
- LYPプレミアム(旧・Yahoo!プレミアム)の会員資格が無料付帯
- 国内空港ラウンジサービス
:ゴールド限定特典
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