大手消費者金融会社の一角であるプロミスは、原則として「申込者の勤務先への電話確認(在籍確認)」を行っていません。
ただし「絶対に勤務先への電話は避けたい」という方にとって気になるのは、この「原則として」という部分でしょう。
そこで今回はプロミスの在籍確認の基本仕様や例外的に在籍確認が必要となる状況、その他契約の流れなどを、できるだけ分かりやすくまとめました。
金利(年) | 4.5%~17.8% それってどれくらい? |
利用限度額 | 1万円~500万円 |
借入までの時間 | 最短3分 ※土日祝日を含む |
毎月の返済額 | 2,000円~ ※借入額5万円以下の場合 |
申込条件 | 18~74歳までのご本人に安定した収入のある方 |
備考 | |
・初回借入日の翌日から30日間無利息※ ・新規入会で最大1,000円相当の「Vポイント」プレゼント ・利息(月あたり借入残高に対し1.5%程度)に対し0.5%の「Vポイント」還元 |
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目次
【結論】現在のプロミスは原則として「勤務先への在籍確認の電話なし」
画像引用元:プロミス公式サイト
結論から言うと、現在のプロミスに申し込んで「勤務先への在籍確認の電話」が行われることは、めったにありません。
このことは、プロミス自身が公式サイトで公開している「98%の新規契約者に、在籍確認の電話を行わなかった」という情報を見ても明らかです。
ということで現在のプロミスを利用する上で、「勤務先への電話確認」を心配する必要はほぼないでしょう。
プロミスが在籍確認の電話なしで審査を行えるのはなぜ?
現在プロミスが、原則として電話による在籍確認を行っていないのは、シンプルに「他社との競合のため」という理由が大きいと推測されます。
というのも少し前まで、プロミスを含む大手消費者金融会社は、どこも在籍確認を必須としていました。
そんな中、2022年半ばごろにアイフルが他社に先んじ、「原則として在籍確認の電話なし」を明記。
プロミスを含む大手各社が、まもなく一斉に追従したという経緯があります。
どこも似たようなサービスを展開している中、「在籍確認の電話なし」を公言する会社があれば、そちらにお客さんが流れてしまいますからね…。
ということで少なくともわたしは、プロミス(と他の大手)が「原則として在籍確認の電話なし」に切り替えた理由は、何より「アイフルに負けないため」という理由が大きかったと見ています。
結果的にユーザーにとって嬉しい仕様変更ですので、素直に喜んでおいて問題ないかと思います。
ちなみにわたしはその頃企業付きのライターだったのですが…。
あまりにも各社の在籍確認の仕様が立て続けに変更されるので、更新作業が多すぎて涙目になっていた記憶があります ワハハ
【プロミス】2%の確率で電話の在籍確認が必要となる場合とその回避方法
98%の新規契約者に「電話による在籍確認」を実施していないというプロミス。
ですが「絶対に勤務先への電話は避けたい」という場合、どうしても気になるのが2%の例外ですよね。
ここでは仮にプロミスの審査中に、在籍確認の電話が必要となった場合について解説します。
例外的に在籍確認が必要になっても事前に確認の連絡が入る
前提としてプロミスでは、審査の過程で勤務先の確認が必要となった場合、事前に携帯電話※に連絡が入ります。
※申込みの過程で固定電話や勤務先への連絡を希望していた場合を除く
そのため仮に確認を求められても、無断で勤務先に電話を掛けられることはありません。
審査の結果によりお電話する場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはございませんので、ご安心ください。
引用元:プロミス公式サイト
在籍確認には電話以外の方法(書類の提出)も存在する
在籍確認(勤務先確認)の方法は、電話だけではありません。
「勤務先を確認できる書類」の提出が可能であれば、それで在籍の確認は完了します。
そのため仮にプロミスから勤務先の確認を求められたとしても、「給与明細書」などを提出できたなら、勤務先への電話を回避できる可能性が高いと言えるでしょう。
- 最新の給与明細書
- 最新の源泉徴収票
- 勤務先から発行された保険証
- その他勤務先から発行された各種書類
プロミスが公開している「98%の新規契約者に在籍確認なし」の内訳には、おそらく「書類で在籍確認を行った方」も含まれていると推測されます。
プロミスが電話による在籍確認を行う場合の内容と仕様
- 審査の過程でプロミスから、在籍の確認を求められる
- 電話による在籍確認を許可する
(書類での在籍確認に失敗してやむを得ない場合を含む)
という2つの条件を満たすと、プロミスからあなたの勤務先に電話で確認が入ります。これがおそらく、先述の「2%」の正体ですね。
とは言え仮に電話が必要となっても、プロミスが申込者以外の人に対し、「プロミス」の名前や用件を伝えることはありません。
電話は原則として非通知で、個人的な知り合いを装うような形で掛けられます。
実際に「電話による在籍確認を行っていた頃」の問い合わせ結果が残っていましたので、参考情報として掲載させて頂きます!
在籍確認の電話が行われる場合について教えてください。
基本的にはご勤務先にお電話を差し上げる形となりますが、お客様のプライバシーに配慮致しましてプロミスの社名や用件などはお伝えしませんのでご安心ください。
具体的にどんなかんじに電話が掛かってくるか、伺ってもいいですか?
私の場合でしたら「〇〇と申しますが、××さんはいらっしゃいますか?」といった風になります。
それではい、はいと答えて頂ければ、それで確認は完了となります。
また仮にお席を外されておりましても、電話を取ってくださった方が「席を外しております」といったかんじで答えてくださったなら、そちらでご在籍の確認は完了となります。
どうしても電話を避けたい場合にはプロミスへの申込みを中止できる
先述の通り、プロミスが勤務先の確認を求める場合には事前に連絡が入ります。
この場合、「勤務先を確認できる書類を用意できない」かつ「どうしても勤務先への電話を避けたい」のであれば、プロミスへの申込みを中止することも可能です。
絶対に勤務先への電話を避けたい場合には、「申し込みを中止する」という最終手段も取れるわけですね!
職業や雇用形態別!「こんなときプロミスの在籍確認はどうなるの?」
ここからは職業や雇用形態別の在籍確認の仕様について、簡単に解説していきます。
パート・アルバイトの方がプロミスへ申し込む場合の在籍確認
パート・アルバイトの方の在籍確認の仕様は、会社員の方と変わりありません。
- 原則として電話による在籍確認なし
- 例外が生じた場合はプロミスから連絡が入る
といった形で、必要に応じて勤務先の確認が行われます。
「絶対にバイト先への電話は避けたい!」という場合には、給与明細書などを用意しておけると良いですね。
自営業・個人事業主の方がプロミスへ申し込む場合の在籍確認
プロミスに限らず自営業・個人事業主の方の場合は、「自営業者を騙る無職の方等」でないことを確認するため、事業の実態を確認できる書類を要求されることが多いです。
具体的な例を挙げると「確定申告書の控え」や「請求書」、「営業許可証」などですね。このあたりの詳細は、担当者さんと相談可能です。
また店舗や営業所などの拠点がある場合には、そちらの固定電話に連絡が入る可能性もあります(※事前に承諾の確認が入ります)。
自営業だという話を最初にしたためか、とくに在籍確認はありませんでした。
身分証明書に保険証と、パスポート、あれば見せて欲しいと言われたので仕事の支払い明細書も提出しました。
(40代・自営業)
特に営業の拠点を持たないフリーランサーの方等であっても、何らかの形で事業の実態を証明できれば、問題なく手続きを進められますよ!
派遣社員の方がプロミスへ申し込む場合の在籍確認
派遣社員の方の場合も、原則として電話による在籍確認が行われることはありません。
ですが仮に例外が生じた場合には、「派遣元(派遣会社)に確認の連絡が入る」とのことでした。
派遣社員の場合、仮に在籍確認の電話が必要になった場合の連絡先は派遣元・派遣先のどちらになりますか?
原則としては「派遣元」の方にご連絡させて頂いております。
学生の方がプロミスへ申し込む場合の在籍確認
学生の方が申し込みを行う場合でも、在籍確認の仕様に違いはありません。
基本的に電話による在籍確認は求められませんが、審査結果によっては、
- アルバイトをしている方であればアルバイト先
- 事業収入を得ている個人事業主であれば、その収入の実態
の確認(書類によるものを含む)を求められる場合があります。
「絶対にバイト先への電話は避けたい」という場合であれば、アルバイト先でもらった給与明細などを用意しておきましょう!
※プロミスへ申し込むためには「働いて収入を得ている」必要があります。
奨学金や仕送りのみで生計を立てている場合、プロミスへ申し込むことはできません。
プロミスで利用限度額を増額する場合の在籍確認
利用限度額の増額審査の際、転職により勤務先が変わった場合であっても在籍確認が行われることはないとのことでした。
在籍確認が心配という場合であっても、特に気兼ねなく増額審査を受けられるだろうと思います。
増額審査の際、在籍確認は必要ですか?
いえ、在籍の確認は不要でございます。
勤務先が変わっているのですが問題ありませんか?
はい、ご勤務先が変更されているという場合であっても、特段増額の際に在籍の確認は必要となりません。
プロミス契約中に転職し勤務先が変わった場合の在籍確認
増額審査についての回答をご覧になっても分かる通り、勤務先が変わったからといって在籍確認が行われることはありません。
勤務先が変わった場合には、滞りなく会員サービス(または電話等)から更新のお手続きをお済ませください。
在籍確認を含むプロミスの契約の流れ【即日融資】
現在のプロミスは以下の流れで、最短3分間での契約&借入が可能となっています。
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- 1申し込み
-
プロミス公式サイト から申し込み開始。
氏名や住所の他、年収などの審査に必要な情報を入力します。
-
- 2必要書類の提出
-
申込後、自動で届くメールに記載のURLやアプリを通し、必要な書類を提出します。
基本的には本人確認書類を、「スマートフォン等で撮影+アップロード」するだけでOKです。
※審査や借入の状況によっては収入証明書類などを要求される場合があります。
-
- 3本審査
-
入力した情報を元にプロミスが審査を行います。
※プロミスから確認の連絡が入る可能性があります。 ※
在籍確認が入るとすれば、このタイミングです。 ※審査時間は毎日「9時~21時」
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- 4契約手続き
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最短3分で審査結果を確認するためのメールが届きます。
契約内容(金利や限度額)に納得できたら、そのままネット上で契約を済ませましょう。
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- 6借入
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契約手続きが完了したなら、お好きな方法での借入が可能です。
※カードの発行の有無や受け取り方法は、申し込みや契約の過程で選択できます。
基本的に申込みの後は、プロミスから届くメール等の指示に従って対応することで、問題なく手続きを進めることができるでしょう。
ちなみにプロミスでは契約直後から、土日含め最短10秒の振込キャッシングを利用できます(日曜夜間やメンテナンス時間中を除く)。
インターネット上で契約が完了したら、そのままネットでお金を借りられるわけですね!
プロミスの在籍確認についてのまとめ
- 現在のプロミスは原則として電話による在籍確認を行っていない。
公式情報によると、新規契約者の98%に対し「勤務先への電話確認」は行われなかったとのこと - 仮に例外が生じた場合でも、プロミスから確認の連絡が入る。
絶対に電話を避けたい場合には、
・書類での在籍確認
・申し込みのキャンセル
といった対応が可能 - 仮に電話による在籍確認が必要になった場合でも、プロミスの名前や用件が第三者に伝えられることはない
企業間競争の激しさも相まって、申込者にとって嬉しい仕様変更が増えている消費者金融サービス。
「原則として在籍確認の電話なし」は、その最も分かりやすい例だと言えるでしょう。
「絶対に勤務先への電話を避けたい」という場合には、給与明細や源泉徴収票などを用意した上で、プロミスへの申込みを進められると良いですね。
金利(年) | 4.5%~17.8% それってどれくらい? |
利用限度額 | 1万円~500万円 |
借入までの時間 | 最短3分 ※土日祝日を含む |
毎月の返済額 | 2,000円~ ※借入額5万円以下の場合 |
申込条件 | 18~74歳までのご本人に安定した収入のある方 |
備考 | |
・初回借入日の翌日から30日間無利息※ ・新規入会で最大1,000円相当の「Vポイント」プレゼント ・利息(月あたり借入残高に対し1.5%程度)に対し0.5%の「Vポイント」還元 |
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