プロミスの金利を分かりやすく解説!確認方法や金利を下げる交渉も

初心者も簡単にわかるプロミスの金利(月あたり約1.483%)の概要

大手キャッシングサービスの代表格とも言える「プロミス」。

曜日を問わず最短3分での契約&借入をいち早く実現させたこの会社は、お客様サービスの方面でも業界を牽引する存在する存在です。

…が、プロミスの「速さ」「便利さ」に比べ、金利や利息について正確に把握している方は少ないのではないでしょうか。

ということで今回は初心者の方にもわかりやすいよう、プロミスの金利や利息のシステムを分かりやすくまとめました。

プロミスの金利システムや金利の引き下げ方法についての概要
プロミス
金利(年)4.5%~17.8%
※最大利息は月1.483%程度
利用限度額1万円~500万円
借入までの時間最短3分
※土日祝日を含む
毎月の返済額2,000円~
※借入額5万円以下の場合
申込条件18~74歳までのご本人に安定した収入のある方
備考
・初回借入日の翌日から30日間無利息※
・新規入会で最大1,000円相当の「Vポイント」プレゼント
・利息(月あたり借入残高に対し1.5%程度)に対し0.5%の「Vポイント」還元

※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

目次

意外と簡単!プロミスにおける基本の金利と利息

意外と簡単!プロミスの金利と利息

まずはプロミスにおける基本の金利と利息のシステムについて見ていきましょう。

意外とぜんぜん難しくない!ので気負わずにご覧になってくださいね!

プロミスの金利は「年4.5%~17.8%」…それってどういう意味?

プロミスが提示している金利は「年4.5%~17.8%」というもの。

そしてこれまで確認した多くのアンケート調査結果を見る限り、新規契約時には十中八九、上限金利にあたる「17.8%」が適用されると考えてよいでしょう。

新規契約時に上限金利(最大の金利)が適用されやすいというのは、プロミス以外のカードローンにおいても同じです。

ここで言う「年17.8%」とは、「お金を1年間借りっぱなしだった場合、借入額に対し17.8%の利息が発生する」ことを意味します。

利息とはお金を借りている間に発生する、サービス料のようなものですね。

利息(サービス料)は「月当たり1.483%くらい」と考えておくと簡単

とは言え実際のところ、返済日は毎月やってきます。そのため「1年間、同じ金額を借りっぱなし」ということはほぼ起こり得ません。

そこで毎月の利息(サービス料)の目安を知るためには、金利(ここでは17.8%)を12で割り、「1ヶ月あたりの金利」をチェックしてみると良いでしょう。

プロミスの上限金利17.8%を12で割って「1ヶ月ごとの金利」を確かめると計算が簡単に

つまりプロミスではじめてお金を借りる場合、1ヶ月あたりの利息(サービス料)の目安は、「借入額の1.483%」くらい。

10万円を借りたなら1,483円前後の利息が取られる、と考えると分かりやすいだろうと思います。

計算が面倒なら「1.5%弱」くらいの捉え方でも問題ありませんよ!

※実際の利息は日割りで計算されるため、誤差が生じます。

利息は返済の際に「返済額の中から」自動的に徴収される

1ヶ月に1.483%くらい発生した利息は、毎月の返済額の中から自動的に徴収されます。

例えば「1,483円の利息の発生中」に「5,000円の返済」を行ったなら、

  • 5,000円のうち1,483円の利息が、サービス料としてプロミスに支払われる
  • 差額の3,517円が、返済に充てられる
    (=5,000円を返済し、借入残高が3,517円減る)

というわけです。

この仕組み(元利)はその他多くのカードローンにも共通するもので、プロミスの特別な特徴…というわけではありません。

お得な返済のコツは「できる限り早く完済する」こと

「5,000円を返済したのに借入額が3,517円しか減らない」と考えると、いくらか抵抗を覚える方もいるでしょう。

実際毎月の返済額を、プロミスが請求する最低返済額(自動引き落とし額)のみとすると、借入残高はなかなか減りません。

ですがここで押さえておきたいのは、「今月の利息が1,483円」なら、

  • 10,000円を返済すると8,517円
  • 20,000円を返済すると18,527円

借入残高が減るということ。

つまり毎月の返済額を可能な限り重くすると、それだけ借入残高を効率よく減らせるというわけです。

借入残高が早く減ったなら、それだけ毎月1.483%くらいの利息の金額も、発生回数も少なくて済みます。

つまりプロミスを可能な限りお得に利用するためには、「できる限り早く完済する」よう努めると良いでしょう。

実際に50万円を借りた場合の返済シミュレーションを作ってみましたが…。
このように同じ金額を同じ金利で借りた場合でさえ、「毎月の返済額」によって、10万円以上の支払総額の差が発生することも決して珍しくはないんです。

プロミスから50万円を借りる場合の支払い総額の比較
毎月13,000円(最低返済額)を返済746,217円
(58回/4年10ヶ月)
※うち利息246,217円
毎月30,000円を返済578,782円
(20回/1年8ヶ月)
※うち利息78,782円
差額167,435円

※金利は年17.8%として計算
※計算例は一例です。実際には誤差が生じます。

プロミスをはじめて利用するなら「30日間無利息(金利0%)」

ここまではプロミスの通常の金利についてお話してきましたが…。

これからはじめてプロミスと契約を結ぶ方であれば、初回借入日の翌日から30日分の利息が0円(=金利が0%)となります。

無利息期間中に返済を行えば、プロミスに差し引かれる利息が0円となるため、返済額の分だけ借入を減らすことができるでしょう。

もちろん無利息期間中に、全額返済を済ませてしまっても構いませんよ!

※30日間無利息サービスの適用には、Web明細とメールアドレスの登録が必要です。
(インターネットであれば、どちらも申込みの過程で済ませられます)

プロミスの金利は高い?他社のカードローンとの比較

プロミスと他社の金利の低さと融資スピードを二軸で表したグラフ

ここからは他社のカードローンやキャッシングサービスとの比較を通じて、プロミスの金利が優秀なのか・そうでないのかを確認してみましょう。

プロミスの上限金利は大手消費者金融の中ではやや低い

前提としてカードローンの金利は上限金利、つまり適用されうる最大の金利を見て比べます。

理由は簡単で、新規契約の際に適用される可能性が高いのは「上限金利」であるためですね。

この観点を元に、プロミスとその他の大手消費者金融会社を比較すると以下のようになります。

大手消費者金融の比較

※高難易度
上限金利
(低いほどお得)
17.8%18.0%18.0%18.0%18.0%9.5%
融資までの時間最短3分※1最短18分
※1
最短30分※1最短15分※2最短25分※1最短18分
※1
無利息特典初回借入日の翌日から30日間無利息契約日の翌日から30日間無利息契約日の翌日から30日間無利息なし契約日の翌日から60日間または180日間5万円以下無利息契約日の翌日から30日間無利息

※1 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※2 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

審査難易度が高く、イレギュラーな存在である「アイフルファーストプレミアムカードローン」を除くと、プロミスの上限金利は他社に比べてやや低いと言えるでしょう。

金利が低いとは、「同じ金額を同じ期間借りた場合」の利息が安く済むという意味ですね!

ちなみにアコムやアイフルにおける、「1ヶ月あたりの金利の目安」は1.5%程度です。
プロミスの1.483%という数字が、若干ながら低いものだと分かりますね。

銀行カードローンや高難易度ローンに比べると金利は高めか

消費者金融会社の中で比べると若干上限金利が低い「プロミス」ですが…。

正直なところ、銀行カードローンと比べると分が悪いです。

プロミスと大手銀行カードローンの比較
みずほ銀行
上限金利
(低いほどお得)
17.8%14.5%14.6%14.0%
融資までの時間最短3分※1最短当日1営業日~
※問い合わせに基づく
最短数日~1週間
※問い合わせに基づく
無利息特典初回借入日の翌日から30日間無利息なしなしなし
口座開設不要不要
ただし他行口座での引き落としは不可
不要
ただし他行口座での引き落としは不可
必須

※1 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

金利の低さを何よりも重視したいなら、銀行カードローンやその他の低金利カードローン等を選んだ方が良いでしょう。

こちらもチェック!

ただし、
・最短3分融資
・ほぼ24時間いつでも振込キャッシングが可能
非常に幅広い金融機関の口座を使って返済ができる
というのは、プロミスならではの利点となっています。

すでにプロミスと契約している方が金利を確認する方法

適用金利が分かる会員ページのスクリーンショット(さえ様提供)

▲実際のプロミスの会員ページより(さえ様提供)

プロミスとすでに契約を結んでいる方が「現在適用されている金利」を確認するには、

  • インターネット会員サービス またはアプリ
    (メニュー>お客さま情報の管理>ご契約情報照会)
  • ATM利用時に印刷される利用明細
    (※印字されない場合もある模様)

をご覧ください。

上に挙げた画像のように、「お借入利率」として表示されているのが、現在の適用金利(年利)となります。

おそらく多くのプロミスユーザーの場合、お借入利率は「17.8%」と表記してあるだろうと思います。

プロミスの遅延利率とは何ですか?

プロミスの金利を引き下げる方法

プロミスの金利を下げる交渉のイメージ

結論から言うといったん結んだ契約内容を変更し、「プロミスでの金利を下げる」ことは決して簡単ではありません。

それでもプロミスでの利息負担を少しでも減らしたいという方に向け、ここでは「プロミスから借りているお金の金利を下げる」方法について解説していきます。

プロミスでの限度額を100万円以上に引き上げて金利を下げる

現在の出資法・利息制限法は貸付額が100万円以上の場合、貸付金利が年15.0%を超えないよう制限しています。

つまりプロミスでの借入額が100万円に達したなら、確実に15.0%またはそれ未満の金利が確約されるわけですね。

ただし利用限度額を増額するためには、会員サービスやアプリに増額申込みメニューが表示されている必要があります。

画像引用元:プロミス公式サイト

また仮に利用限度額の増額に成功としたとしても、希望通りの枠がもらえるとは限りません。

デメリット

希望通り100万円以上の利用限度額を手に入れることは、なかなか大変かもしれませんね。

プロミスとの交渉で金利を下げる

SNSではプロミスのオペレーターさんと電話で直接交渉することで、金利の引き下げに成功できたという報告も見受けられます。

基本的にこれが可能なのはプロミスの、「他社に逃したくないお得意様」に限られると思われます。そのため基本的には「ダメ元」の方法になりますが…。

少しでもプロミスでの借入金利を減らしたい、という場合には、試してみるのも良いでしょう。

交渉を行う際には、「金利14.5%の銀行への借り換えを検討しているのですが…」といった具体的な指標を出せると良いですね。

金利の低い銀行カードローン等に乗り換える

正直なところ「現在の借入金利を引き下げる」ためには、金利の低いローンへの借り換えが最も現実的かと思います。

例えばプロミスの上限金利は年17.8%ですが、

  • 「三井住友銀行カードローン」への借り換えなら上限14.5%
  • 「MONEY CARD GOLD」への借り換えなら上限8.47%(※難易度高め)

と、契約条件を改善できます。

ただし借入総額(プロミス以外からのものを含む)が大きいほど、借り換え・おまとめの難易度は高くなります。

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プロミスの金利に関するよくある質問と回答

プロミスの金利に関するよくある質問と回答

ここからは、プロミスの金利に関連するよくある質問にお答えしていきます。

お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

プロミスで30万円を借りる場合の金利はどのくらいですか?

プロミスで30万円を借りる場合の上限金利は17.8%。

つまり特別な金利優遇などがなければ、適用金利は17.8%となります。

プロミスが「他社に逃がしたくない!」と思うような高属性の方や契約が長期にわたる方であれば、より低い金利が適用されているかもしれませんね。

プロミスで50万円を借りる場合の金利はどのくらいですか?

プロミスから50万円を借りる場合も、上限金利は17.8%です。

そのため「高属性や長期契約などによる信頼性の高さ」といった要素がなければ、適用金利は17.8%となる可能性が高いです。

プロミスで100万円を借りる場合の金利はどのくらいですか?

プロミスで100万円を借りる場合の金利は、最大でも15.0%です。

これは利息制限法や出資法が、100万円以上のお金を貸し付ける際の上限金利(法定上限金利)を年15.0%と設定しているためです。

100万円を15.0%超の金利で貸してしまうと、いわゆる闇金扱いとなってしまうわけですね(遅延利率を除く)。

プロミスVisaカードの金利は普通のプロミスのカードローンと同じですか?

はい。プロミスVisaカードのキャッシングサービスは、通常のプロミスのキャッシングサービスと変わりありません。

もちろん適用される金利のルールも同じです。

プロミスの遅延利率とは何ですか?

遅延利率(遅延損害金利率)とは、返済が遅れている間に適用される金利のことです。

プロミスの場合、通常の金利は「上限17.8%」ですが…。

返済が1日でも遅れてると、その間は遅延利率である20.0%が適用されてしまいます。

要するに返済が遅れている間は、いつもより金利が高くなるということですね。

プロミスの金利や利息についてのまとめ

プロミスにおける毎月の金利は最大で月1.483%くらいだよ!
プロミスの金利や利息についてのまとめ
  • プロミスの金利は「年4.5%~17.8%」。
    これは最大で、借入額に対し、1ヶ月あたり1.483%前後の利息が発生する数字と考えると分かりやすい
    例:10万円を1ヶ月借りるなら、利息は1,483円前後
  • プロミスの金利は他社と比べると、「即日融資に対応している大手の中では低めだが、銀行などに比べると高め」
  • 契約後に金利を引き下げたい場合、「増額」や「交渉」よりも「他社カードローンへの仮か会え」の方が現実的か

プロミスの金利や利息のシステムは一見複雑ながら、実のところ

  • 利息は1ヶ月あたり、最大で借入額の1.483%くらい
  • 借入期間が短い(=毎月の返済額が重い)ほど支払い総額は減る

の2つさえ確認できれば十分です。

無理に金利を引き下げずとも「可能な限り早く返す」ことで、無駄な出費を削減できることでしょう。

プロミス
金利(年)4.5%~17.8%
※最大利息は月1.483%程度
利用限度額1万円~500万円
借入までの時間最短3分
※土日祝日を含む
毎月の返済額2,000円~
※借入額5万円以下の場合
申込条件18~74歳までのご本人に安定した収入のある方
備考
・初回借入日の翌日から30日間無利息※
・新規入会で最大1,000円相当の「Vポイント」プレゼント
・利息(月あたり借入残高に対し1.5%程度)に対し0.5%の「Vポイント」還元

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