「ビューカード スタンダード」とは、2024年11月に新しく発行開始となったJR東日本系のクレジットカード。
前身にあたる「ビュー・スイカ」カードから共通するJR系の特典に加え、リニューアル記念(?)のお得なキャンペーン等が魅力的な1枚です。
今回はそんなビューカードスタンダードのメリット・デメリットやキャンペーン情報を、できる限り分かりやすくまとめました。
目次
1分で分かる!ビューカードスタンダード
ビューカードスタンダードは一言で言うと、「入会特典などに優れるビューカード(JR東日本系クレカ)の標準的カード」です。
2024年11月のリニューアルにより「タッチ決済」等を使用可能となったことで、ビューカードスタンダードはより多くの方におすすめしやすい1枚となりました。
ただし年会費を無料化することはできないため、「絶対に年会費を0円に抑えたい」という方には不向きです。
とは言え入会特典やJR東日本系の優待を活用すれば、「年会費の元を取る」ことは容易ですよ!
ビューカードスタンダードの特典・メリット
ここからは2024年11月に新しくなった「ビューカード スタンダード」の特典やメリットについて、もう少し詳しく解説していきます。
【2025年1月まで】新規入会で最大10,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンあり
ビューカードスタンダードではVisaブランド選択時に限り、新規入会に伴い最大10,000円相当の入会特典を受け取れます。
入会特典 | 新規入会で2,000ポイントプレゼント |
新規入会&決済特典 (2025年1月25日まで) | 2025年4月5日までに ・「モバイルSuica5,000円以上を含む10万円以上の決済」で2,000ポイントプレゼント ・「モバイルSuica5,000円以上を含む30万円以上の決済」ならさらに6,000ポイントプレゼント ※要エントリー&ログイン |
※さらに家族カード入会で1,000ポイント付与
39歳以下の方ならさらに1,000ポイント付与
10,000円の入会特典は言うまでもなく、無料カードの中では特に優秀な内容です。
こちらのキャンペーンは2025年1月31日までということで、運良く参加できるならぜひ活用したいところです。
Visaブランド以外を選択した場合、キャンペーンに参加できませんのでご注意ください!
※現行キャンペーンの直後によく似たキャンペーンが実施される可能性もあります。あらかじめご承知おきください。
モバイルSuicaへのチャージや各Suicaへのオートチャージで1.5%還元
ビューカードスタンダードでは、
- モバイルSuicaへの手動チャージ
- 任意のSuicaへのオートチャージ
(カード付帯のSuica/モバイルSuica/別に所有しているSuicaカード)
の際に1.5%相当のJREポイントを受け取れます。
モバイルSuicaをはじめとするSuica系サービスをよく利用するなら、ぜひ活用したい特典と言えるでしょう。
「モバイルSuicaへのチャージはポイント還元対象外」としているカードも多い中、ポイント優待まで受けられるのは大きなアドバンテージと言えそうです。
えきねっとやモバイルSuicaでの切符購入などで最大5.0%還元
ビューカードスタンダードを使用し、
- 「えきねっと」で切符を予約
- モバイルSuicaで切符や定期券を購入
すると、5.0%相当のJREポイントを受け取れます。
インターネットを通してJR東日本の切符などを購入する機会があるのなら、ビューカードスタンダードを持つ利点は非常に大きいと言えます。
例えば月1万円の定期券を購入する場合であれば、毎月500円相当のポイントを受け取れる計算となりますね!
JRE MALL(ふるさと納税を含む)にていつでも3.5%還元+毎月5日は7.5%還元
JR東日本のショッピングサイトである「JRE MALL」にてビューカードスタンダードを使用すると、約3.5%相当のJREポイント還元を受けられます。
またこちらは「JRE MALLふるさと納税」にも適用されるとのことでした。
さらにJRE MALL全体のポイント還元率がアップする「毎月5日」においては、ビューカード使用時に約7.5%相当の還元を受けられます。
JRE MALLでのポイントは「税抜き価格」に対して適用されます。
(そのため各数字に「約」という文字を付けています)
貯めたポイントを「新幹線eチケット」に交換すると実質還元率アップ
ビューカードスタンダードを使用することでもらえる「JREポイント」は、Suicaへのチャージ等の他「新幹線eチケット」との交換に使用可能。
そしてこのとき、1ポイントあたりの価値が1円を大きく超えることも珍しくはありません。
乗車距離・主な区間 | 必要なポイント |
100km以下 (大宮~高崎・宇都宮) | 2,160ポイント |
101km~200km (東京~軽井沢・越後湯沢) | 4,620ポイント |
201km~400km (東京~仙台・山形・新潟・長野) | 7,940ポイント |
401km以上 (東京~新青森・秋田) | 12,110ポイント |
もしもこれらの路線を利用する機会があるのなら、ビューカードスタンダードはさらにお得なクレジットカードとなってくれるでしょう。
この記事を書いている約1ヶ月後に「東京→仙台」間のチケット価格を「えきねっと」で検索したところ、参考価格は11,210円。
この区間に必要なポイント数は7,940、つまりこの区間のチケットを購入する場合、7,940ポイントが11,210円相当の価値を持つと言える。
この場合における1ポイント当たりの価値は、11,210÷7,940=1.411…
よってこの場合におけるJREポイントの価値は、1ポイントあたり約1.4円相当と言える。
その他の区間における「eチケット」との交換レートについては、こちらの公式サイト をご確認ください。
【券種限定】年間決済額に応じ最大5,250円相当のボーナスポイント付与
ビューカードスタンダードでは、年間決済額に応じ以下のボーナスポイントを受け取れます。
こちらは他のビューカードにない、ビューカードスタンダード独自の特典ですね。
年間決済額 | ボーナスポイント |
30万円~70万円未満 | 250ポイント |
70万円~100万円未満 | 1,250ポイント |
100万円~150万円未満 | 2,750ポイント |
150万円以上 | 5,250ポイント |
ちなみに年間決済額が150万円である場合、
- 通常の還元率0.5%
- ボーナスポイント5,250ポイント
(決済額に対し0.35%相当)
を合計した実質還元率は、0.85%相当となります。
ポイントを「eチケット」に交換する場合なら、実質還元率1.0%超も狙えそうですね。
ただしビューカードをメインの決済方法として使用するのなら、ゴールドカードを選択した方が良いかもしれません。
【券種限定】ビューカードの中では珍しく「タッチ決済」や家族カードを使用可能
ビューカードスタンダードでは、申込時に
- Suica機能付きカード
- 「タッチ決済」機能付きカード
(別のSuicaカードやモバイルSuicaへのオートチャージ可)
のいずれかを選択可能。
そして便利な「タッチ決済」機能を選択できるカードは、ビューカードの中でも少数派となっています。
国内外で「カードをかざすだけ」で決済を行いたい場合には、ビューカードスタンダードは重要な選択肢となってくれるでしょう。
タッチ決済の使い方を漫画で見る
またビューカードスタンダードは、家族カードの発行にも対応しています。
こちらもビューカードの中では、券種限定のサービスですね。
その他JR東日本系列のホテル等で割引などの優待アリ
その他ビューカードスタンダードでは、以下の「ビューカード」共通特典が適用されます。
このようにビューカードを所有していると、JR東日本系列のホテル等を利用する場合に割引などの優待を受けられる可能性があります。
ビューカードスタンダードのデメリットと注意点
ビューカードスタンダードのメリットを確認したところで、ここからはこのカードのデメリットや注意点について見ていきましょう。
524円の年会費の発生は避けられない
ビューカードスタンダードの年会費は524円。これを無料化する方法はありません。
ボーナスポイント等により年会費の埋め合わせをすることは可能ですが、「年会費そのものを0円にする」ことはできませんので注意が必要です。
基本の還元率は0.5%と低め
ビューカードスタンダードの基本還元率は0.5%(200円につき1ポイント還元)。
楽天カード(1.0%還元)やリクルートカード(1.2%還元)に比べ、高い数字とは決して言えません。
そのためビューカードスタンダードは、メインカードというよりは「JR東日本等のみで使うサブカード」として活用するのがおすすめです。
メインカードとしてビューカードを使用したい方には、ゴールドカードの選択がおすすめです。
2024年11月のリニューアルから定期券の付帯は不可能に
2024年11月のリニューアル(ビュー・スイカカードからの移行)に伴い、新規申込者は「ビューカードスタンダード」に定期券機能を付帯できなくなりました。
この影響を受けるのは、「ビューカードと定期券付きSuicaカードを1枚にまとめたい」という方ですね。
モバイルSuicaや別のSuica定期券をお持ちの方にはあまり関係ないものの、上記に該当する方は注意が必要と言えるでしょう。
ちなみに旧ビュー・スイカカードから、有効期限の到来などを理由にカードを更新する場合には定期券付きカードを発行できるとのことでした。
つまり定期券付きカードの新規発行は「できるけどやらない」様子。
モバイルSuicaの普及等もあり、需要そのものが低下しているのかもしれませんね。
ビューカードスタンダードを使ってもらえる「JREポイント」の仕様と使い道
ビューカードスタンダードを使用することで還元されるのは、「JRE POINT(JREポイント)」。
JRE、つまりJapan Railway Eastということで、こちらはJR東日本独自のポイントサービスですね。
ここからはそんなJREポイントの主な使い道や仕様について、簡単に解説していきます。
JREポイントの主な使い道の一覧
現在における、「JREポイント」の主な使い道は以下の通りです。
- Suicaのチャージ残高に交換する(モバイルSuicaも可)
- アトレ、ルミネ、NewDaysなどの「JRE POINT加盟店」でのお支払いに使用する
- ショッピングモールサイト「JRE MALL」でのお支払いに使用する
- 「新幹線eチケット」に交換する
- Suicaグリーン券への交換に使用する
- お好きな商品との交換に使用する
- その他JR東日本関連のサービスのお支払い等に使用する
分かりやすいのはSuicaへのチャージや駅ビル、ショッピングサイト等でのお支払いですね。
この場合、JREポイントの価値は1ポイントあたり1円相当となります。
ただし先述の通り、貯めたポイントを「新幹線eチケット」に使用できたなら、JREポイントの価値をさらに引き上げることもできるでしょう。
要するに貯めたポイントは、
・利用機会があるのなら「新幹線eチケット」に交換
・そうでないならSuicaチャージ等、お好きな用途に使用
するのがおすすめです!
カードを継続的に使用できたなら有効期限は「実質なし」に
JREポイントの有効期限は「最後にポイントを貯めたり使ったりしたときから2年間」です。
そのため2年に1回以上、ビューカードを使用してポイントを獲得できるなら、JREポイントが失効してしまうことはないでしょう。
この場合、JREポイントの有効期限は「実質なし(無期限)」と言えます。
JRE POINTは、最後にポイントを獲得・利用した日から2年後の月末まで有効です。
引用元:ビューカード公式サイト
有効期限はポイントの残高が変動するたびに自動延長されます。
ビューカードスタンダードとビューカードゴールドの比較
ビューカードスタンダードには、「ビューカードゴールド」(旧・ビューゴールドプラスカード)という上位カードが存在します。
この2つのカードを比較すると、以下のようになりました。
ビューカード スタンダード | ビューカード ゴールド | |
デザイン | ||
年会費 | 524円 | 11,000円 |
基本還元率 | 0.5% | 0.5% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB | Visa、JCB |
入会特典 (2025年1月末まで) | 最大10,000円相当 | 最大25,000円相当 |
ボーナスポイント | 最大5,250円/年 | 最大17,000円/年 |
えきねっと・モバイルSuica | 最大5.0%還元 | 最大10.0%還元 |
付帯保険 | 最大1000万円 | 最大5000万円 |
その他 | ・JREポイントカード機能 ・Suica(オート)チャージでポイントアップ ・ビューカード会員特典(一般) | 左記に加え、 ・ビューゴールドラウンジサービス ・空港ラウンジサービス ・ゴールド専用特典 他 |
サービス内容に関して言えば、ゴールドカードはスタンダードカードのほぼ上位互換。
その代わり、年会費は11,000円と高めです。
ボーナスポイントの仕様などを踏まえて計算してみたところ、年間決済額が300万円以上の方であればゴールドカードの方がお得となるようですね。
ただし、入会特典を重視する場合や「えきねっと」等の利用状況によっては、より決済額が小さくともゴールドカードを選択する意味がありそうです。
逆に言うとゴールドカード限定の特典などに特に興味がないのなら、申込先は「スタンダードカード」で十分でしょう。
ビューカードスタンダードとその他のビューカードの比較
ビューカードには「ビューカードスタンダード」以外にも、複数の選択肢が存在します。
ということで主なビューカードを、比較する形でまとめてみました。
特にビューカードスタンダードと比較されやすいのは、
- 簡単な条件で年会費を無料化できる「ビックカメラSuicaカード」
- 年会費が同額&タッチ決済を利用できる「JRE CARD」
の2つでしょうか。
入会特典やボーナスポイントの面では、ビューカードスタンダードに軍配が上がりますが…。
別カード独自の利点に惹かれるのなら、そちらを選択肢に加えてみるのも良いでしょう。
平たく言うと、
・ビックカメラをよく利用するなら「ビックカメラSuicaカード」
・アトレやエキュートをよく利用するなら「JRE CARD」
がおすすめです。
ビックカメラSuicaカードについて詳しく見る
年会費 | 524円 ※初年度無料 ※年1回の利用で無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA JCB |
還元ポイント | ビックポイント0.5% +JRE POINT0.5% |
発行元 | 株式会社ビューカード |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
(定期券機能の付帯は不可) - JREポイントカード、ビックポイントカード機能付き
- モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
- 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
- ビューカード会員限定特典
- ビックカメラで10%ポイント還元(ビックポイント)
JRE CARDについて詳しく見る
年会費 | 税込524円 ※初年度無料 ※ジェクサー会員なら翌年以降も無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA ※Suica付き・定期券なしの場合のみMastercard、JCBも選択可 |
還元ポイント | JRE POINT |
発行元 | 株式会社ビューカード |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
※Suicaと選択する形で搭載可能
- 【Visa限定・2025年1月31日まで】新規入会で8,000円相当のポイントプレゼント
- アトレやエキュート等の「JRE CARD優待店」やルミネ、ニュウマンにて約3.5%還元
(通常還元率0.5%+優待店での「税抜き」価格に対して3.0%還元)
※ApplePayによる支払いは対象外 - ジェクサー・フィットネスクラブの年会費をJRE CARDで支払ったなら、翌年の年会費が無料
- Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
(定期券を搭載できるカードも選択可) - モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
- 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
- JREポイントカード機能付き
- ビューカード会員限定特典
……「めちゃくちゃ悪い本心」で言うと、
・1年目はビューカードスタンダードで入会特典GET
・2年目以降はビックカメラSuicaカードに移行して、年会費節約
がベストかも……しらんわね……
(どこかしらに怒られたら、この部分は消滅します)
ビューカードの審査とその難易度について
ここからはビューカードスタンダードを作る上で障壁となる…かもしれない、その審査難易度について解説していきます。
申込み条件は決して厳しくなく高い収入などは要求されない
ビューカードスタンダードの申し込み条件は「日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方(高校生を除く)」というもの。
この条件だけを見ても、ビューカードが申込者に対し、高い収入やステータスを要求していないことが分かります。
実際にSNSをチェックしてみても、学生や主婦の方の審査通過報告は珍しくありません。
ビューカードとセゾンカードは学生でもガバガバ審査で2,30万円枠くれましたけどね
— p (@y_6787181812) March 7, 2020
ビューカードの枠は渋いけど学生でも派遣社員でも正社員でもサクッと審査通る事例しかみたことない。正社員になって高額なJR定期買いたいって言うまで増枠出来なかったことだけがしんどかった
— Yuma Hirayanag🍌💪😽🐳🐲👸🐢🐲🍔 (@y_h1ra) September 12, 2021
ということで収入などに自信がない方でも、ビューカードスタンダードの審査に通過できる可能性は十分に存在すると言えます。
ちなみに明確に審査難易度が高いカードだと、年齢制限が厳しかったり、申込み条件に「安定収入があること」という文明が加わっていたりします。
ただしビューカードの審査落ち口コミはやや多い
その一方でビューカードは全体的に、「謎の審査落ち」報告が多いことも事実です。
中には「住宅ローンや超高額プラチナカードの契約は結べたのに、ビューカードの審査には落ちてしまった」という方も見受けられました。
初めてクレカの審査落ちたあああww
— くりぷとべあー🍻 (@cryptoo_bear) July 29, 2022
落ちたのビューカードなんだけどなんで?住宅ローン借りすぎ?普通の勤め人なんだけど、どっかからカソツーニート感出てた?
アメックスANAプレミアムカード(プラチナカード相当)の案内(インビテーション)があった反面
— ひつじのハッピー@自由に旅するぬいぐるみ♪ (@hapijishi) September 29, 2022
JR東日本、ビューカードの審査に落ちたハッピー😅😅😅
しかし年会費は165,000かぁ
すでにSFCなのでANAラウンジは入れるのだが、、#ちむどんどん #amex #アメックス #VIEWcard #ana pic.twitter.com/6fsAjZVmam
まぁクレカの審査って謎だよねぇ…
— ざきさん (@zakiyama487) January 9, 2023
ワイは楽天ノーマルのカードの限度額が150万円に上がった年にビューカードの審査に落ちたし笑
もちろんこういった投稿の裏には、多くの「問題なく審査に通過できた社会人」の方が存在するのですが…。
「他社カードの審査に通過できる方でも、ビューカードの審査に落ちてしまうことがある」と知っておくに越したことはないでしょう。
いずれにせよビューカードの審査システムは、少し特殊そうです。
ダメ元でクレジットカードの審査を受けることにデメリットはある?
「謎審査」と評されることも多いビューカードの審査。
問題となるのは「審査に通過できるか分からない状態で、申し込むことへの是非」ですが…。
個人的には6ヶ月以内に明確に属性がアップする(収入が大幅に増える等)がない限り、あまり気にせず申し込んでしまって良いだろうと思います。
というのも1社の審査に落ちてしまうことに、大したデメリットはないためですね。
短期間によほど多くのカードに申し込んでいる場合はその限りではないものの…。
常識の範囲内の申し込み数なら、気にする必要はありません。
ただし1つの審査に落ちた後、同じカードの審査を受けるためには一般に、6ヶ月の期間を空けるべきとされています。
そのため6ヶ月以内に属性が向上する予定なら、それを待った上で申し込んだ方が良いでしょう。
ちなみに同じカードの審査を「6ヶ月」受けられないとされているのは、個人信用情報に申込み情報が残る期間(=この履歴をもとに、自動審査落ちとなりやすい期間)が6ヶ月間であるためです。
ビューカードスタンダードのまとめ
- ビューカードスタンダードは、年会費524円の「標準的ビューカード」。
「Suicaチャージで最大1.5%還元」等、さまざまなJR東日本優待を受けられる - 「ビックカメラSuicaカード」等と比べた利点は、
・最大10,000円相当の入会特典
・タッチ決済&家族カードを使用可能
・独自のボーナスポイント制度
といった点にあり - 2024年11月のリニューアルにより、「Suica定期券の新規搭載」が不可となった点には注意が必要
2024年11月のリニューアルを機に、多くの人にとって利用しやすくなった「ビューカードスタンダード」。
充実の入会特典をはじめとする「他のビューカードにない利点」に魅力を感じたなら、非常に有力なサブカード候補となってくれるはずです。
この記事は2024年12月31日ギリギリに公開しています。
最大10,000円相当の入会特典がちょっと、お年玉みたいで良いかなと思ったので……♪
何はともあれ、2025年も宜しくお願い致します!
年会費 | 524円 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | JRE POINT |
発行元 | 株式会社ビューカード |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
※Suica機能との選択制
- 【2025年1月31日まで・Visa限定】新規入会で最大10,000ポイントプレゼント!
- Suica機能搭載カードと「Visaタッチ決済」搭載カードを選択可能
- モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
※Suica機能のないカードでも別カード/モバイルSuicaにチャージ可 - 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
- 年間利用額によって最大5,250ポイントプレゼント
- JREポイントカード機能付き
- ビューカード会員限定特典
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