【2024年最新】ダイナースカード改悪の内容は?乗り換えるならどこがいい?

2024年1月、ANAダイナースカードを使っている父のもとに届いたのがいわゆる「改悪」のお知らせ。

結論から言うと今回の仕様変更はさほど深刻でないものの、ここ数年のダイナースカードが「改悪続き」であることは確かです。

今回は2024年、そしてここ数年のダイナースクラブカードの「改悪」状況や、乗り換えを検討する場合の申し込み先候補を簡潔にまとめました。

【2024年4月16日利用分~】ダイナースでは「ポイント半減」の決済が増える形に

▲実際に父の元に届いていたお知らせ

2024年4月16日の利用分より、ダイナースクラブカードではほぼすべての、

  • 公金・税金(ふるさと納税を含む)
  • 水道料金
  • 都市ガス料金

に関する支払いが、通常還元率の半分(200円につき1ポイント還元)となります。

…ただし上の画像をよく見ても分かる通り、主な公金の支払い方法(ヤフー公金支払い等)や一部水道局・都市ガスの還元率はすでに引き下げ済み

また上記の支払い以外の還元率は据え置きということで、大きな影響を受ける方はさほど多くないかもしれません。

デメリット

強いて言うなら影響を受けやすいのは、多額のふるさと納税を行っている方でしょうか。

またこの改悪はプレミアムカードを含む各ダイナースカード(ANAダイナース等の提携カードを含む)に適用されますが、JALダイナースカードのみは例外です。

JALダイナースカードの会員は、2024年4月以降も公金や水道料金、ガス料金の支払い時にも「100円につき1ポイント還元」が適用されます。

改悪続き?ここ数年のダイナースカードの仕様変更をまとめてみた

SNS上でも「改悪が多い」とこぼされることの多いダイナースカード。

実際にどの程度の改悪、つまり「悪い方面での仕様変更」が行われているのかまとめてみました。

いずれもプレミアムカードではなく、通常のダイナースカード(提携カードを含む)の内容となっています。

ダイナースカードの改悪一覧(主な内容のみ記載)
2024年4月還元率が半減となる決済の増加
(ふるさと納税を含む公金や税金の決済、すべての水道料金・都市ガス料金)
2023年3月「ごほうび予約」(おひとり様から使えるグルメサービス)終了
2021年4月ハワイの「LeaLeaトロリー」優待の縮小
海外空港ラウンジサービスが何度でも無料→年10回無料へ
国際線利用時の手荷物無料配送サービスが何度でも無料→年2個まで無料へ
(帰国時のみ対象)
対象パッケージツアー等を購入した場合の海外旅行空港送迎サービスの終了
2020年2月ポイントをデルタ航空、ユナイテッド航空等のマイルに交換する際のレート半減

※その他2019年のプレミアムカードの基本還元率ダウン等

「改悪」のみを並べたため悪い印象を抱きがちかもしれませんが、実際はこれに並行して、

  • ポイントが貯まりやすい新規キャンペーンの実施
  • ポイント交換先の拡充

といった「改善」も行われています。

とは言え特にトラベル系のサービスを中心に、だんだんと特典が縮小されている点については否定できないところです。

ダイナースの審査難易度は低下している?2023年10月~入会の目安に変動あり

改悪情報をまとめるために公式サイトの情報を見てみると、2023年10月~ダイナースクラブの「入会の目安」に変動があったことに気付きました。

どうやら今までは「目安として27歳以上の方」とされていた条件が、「当社所定の基準を満たす方」に改められているようですね。

▲現行のダイナースクラブ公式サイトより

クレジットカードの審査基準は、ダイナースカードを含めどこも非公開。よって実際に審査難易度が変更されたかどうか、確認することはできません。

ですが単純に考えると、これまでほぼ「足切り」されていた26歳以下の方もダイナースクラブへ申し込みやすくなった、つまりダイナース側が入会の門戸を広げたということで、審査難易度が低下した可能性は十分に考えられます。

デメリット

とは言え審査難易度の低下自体は、クレジットカード業界全般で見られる傾向です。
現在のアメックスでは「年収200万円で審査に通過できた!」といった報告もちらほら見受けられますしね…。

社会構造の変化に伴い、世の中の働き方やライフスタイルが多様化していることを踏まえ、一定以上の年齢に基づく「入会の目安」の表記を見直しすることとしました。

ダイナースクラブ公式サイトより

今のダイナースカードから乗り換えるならどこがいい?

「ダイナースの改悪が続いていることが気になる」「最近ダイナースの特典も利用できていない」という場合には、この機会にカードの見直しを検討するのも一考。

ここからは現在のダイナースカード・ホルダーの方に向けて、主な乗り換え先候補をまとめてみました。

ダイナースカードからの乗り換え先候補
JCBプラチナアメックス・グリーンアメックス・ゴールドANAワイドゴールドカードJAL CLUB-AゴールドカードJALカードプラチナMarriott Bonvoyプレミアム
デザイン
年会費
(税込)
27,500円実質13,200円
※月会費制
31,900円15,400円17,600円34,100円49,500円
還元率0.5%0.3%
※有料サービス加入で最大3
0.3%
※有料サービス加入で最大3倍
2.0%相当~※12.0%相当~※12.0%相当~※12.5%相当~※1
国際ブランドJCBAmexAmexVisa
Mastercard
JCB
(Amex)
Visa
Mastercard
JCB
(Amex)
JCB
Amex
Amex
海外ラウンジ何度でも無料有料
(35US$)
年2回無料JCBのみ有料
(35US$)
その他は利用不可
JCBのみ有料
(35US$)
その他は利用不可
何度でも無料使用不可
コンシェルジュ×××××
特徴 特典・コスパに優れたステータスカードユニークなサブスク優待等が多い ホテルやテーマパーク等の優待が多いANAや空港関連の優待ありJALや空港関連の優待ありJALゴールドにプラチナ優待をプラス無料宿泊特典付きで旅行好きにおすすめ
詳細

※1 マイルを航空券と交換する場合の目安
※国内空港ラウンジサービスはいずれも無料

今回はダイナースホルダーの方のため、ステータス性に優れたカードを中心に紹介しています。
コストパフォーマンス特化のプラチナカード(年16,500円~3万円程度)については、こちらのページをご覧ください。

こちらもチェック!

【プロパー】JCBのプラチナカードは同価格帯でコスパも将来性も優秀

プロパー(非提携)のダイナースカードと互換性の高いカードとして、第一に挙げられるのが「JCBプラチナ」でしょうか。

外資系のダイナースに対し、こちらは純国産のステータスカードですね。

  • 海外空港ラウンジサービス
  • 対象のレストランでのグルメ特典
    (2名以上でコース料理を頂くとき、1名様分無料)
  • 対象のホテルで割引などの優待

といったダイナースと近しい特典に加え、JCBプラチナには

  • 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
  • 国内外20万以上のお店やサービスで優待
    コメダ珈琲のサイズアップ無料など)

といった利点があります。

ダイナースのプロパーカードに比べると年会費は3,300円高いものの、コンシェルジュサービス等を利用する機会が多いなら、ぜひ検討したい1枚と言えるでしょう。

プラチナカードで利用実績を積めば、完全招待制の「JCBザ・クラス」(年会費55,000円)のインビテーションが届く可能性もありますよ!

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年会費
27,500円
(税込)
基本還元率
0.5%
JCB ORIGINAL SERIESパートナーでの決済なら最大15.0%相当※
国際ブランド
JCB
還元ポイント
Oki Dokiポイント
発行元
株式会社ジェーシービー
申込条件
25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※2024年8月16日~10月15日で実施しているJCBポイントアップ祭2024も含めた最大還元額

海外旅行保険※
国内旅行保険※
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
JCBタッチ決済
ApplePay
Google Pay

※2023年4月より利用付帯

主な特徴と特典
  • 【2025年3月31日まで】新規入会で最大64,500円キャッシュバック
  • 【2024年10月15日まで・JCBポイントアップ祭2024】対象のお店で最大15.0%※相当還元
    KFCマクドナルドの各モバイルオーダー等
  • 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
  • 海外空港ラウンジサービス(無料)
  • 国内空港ラウンジサービス(同伴者1名も無料)
  • 対象のレストランで2名以上でコース料理を頂くとき、1名分の料金が無料に
  • 対象のホテルで割引などの優待あり
  • テーマパーク内の「JCBラウンジ」を使用できる
  • 最大1億円の旅行保険が付帯、さらに航空機遅延保険なども付帯(利用付帯)
  • 全国7万ヶ所以上の施設で使える優待サービス
  • Amazonでポイント還元率1.5%※
  • スターバックスカードへのチャージでポイント還元率10.0%
  • その他セブンイレブンやローソンなどでポイントアップ
  • 国内空港ラウンジサービス(無料)
  • お取り寄せグルメの優待
  • その他ライフスタイル特典、ゴルフ特典など

:プラチナ限定特典

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合


【プロパー】アメックスはやはり外資系ステータスカードとして存在感が強い

ダイナースと双璧を成す、外資系のステータスカードと言えばやはり「アメリカン・エキスプレス」のプロパーカードでしょう。

年会費帯が近いのは、

  • グリーンカード(月1,100円、年会費換算で13,200円)
  • ゴールドカード(年31,900円)

の2つです。

ダイナースカードのホルダーが注意すべきは、ゴールドカードであっても海外空港ラウンジが年2回しか無料にならない点でしょうか。
(グリーンカードは初回から35US$/回)

一方でユニークな優待サービスや保険、テーマパーク関連の優待等については、ダイナースよりもアメックスの方が優れている場合があります。

アメックスのゴールドカードは、グリーンカードの完全上位互換…というわけではありません。
グリーンカード限定の特典(主にユニークなサブスク関連)も多いため、申し込みの際にはご注意ください。

アメックス・グリーンについて詳しく見る

年会費
実質13,200円
※月1,100円
基本還元率
0.33%前後~
国際ブランド
American Express
還元ポイント
メンバーシップ・リワード®のポイント
発行元
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc
申込条件
明文化された条件なし
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 新規入会+条件達成で最大35,000円ポイントが貰える
    ※原則として1ポイント=0.3円前後相当~
  • 「メンバーシップ・リワード・プラス」の加入で還元率アップ
  • 対象のレストランで2名分以上のコース料理を予約時、1名分無料(招待日和)
  • 対象のホテルやレストランで割引などの優待
  • 対象のサブスクサービスなどの優待
  • 【別途月会費330円】ベネフィット・ステーション優待
    (国内外多数の飲食店やサービスなどの優待)
  • 国内空港ラウンジサービス 他

アメックス・ゴールドについて詳しく見る

年会費
31,900円
基本還元率
0.3%前後~
国際ブランド
American Express
還元ポイント
メンバーシップ・リワード®のポイント
発行元
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc
申込条件
明文化された条件なし
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 新規入会+条件達成で最大46,000円ポイントが貰える
    ※原則として1ポイント=0.3円前後相当。ただし「メンバーシップ・リワード・プラス(年3,300円)」に加入、かつ航空会社のマイルに交換する場合はその限りではない
  • カード継続でスターバックスドリンクチケット3,000円分をプレゼント
  • カード継続で「ザ・ホテル・コレクション」国内対象ホテル で使える15,000円分クーポンをプレゼント
  • 海外空港ラウンジサービスが年2回無料
  • 国内空港ラウンジサービス(同伴者1名も無料)
  • プリンスホテルズ&リゾーツのゴールドメンバー資格付与
  • 国際線利用時の手荷物配送無料(往路・帰路1つずつ)
  • スマートフォン保険 他、ユニークな補償

グリーンカードにない特典


【ANA提携】ANAワイドゴールドカードはコストパフォーマンスに優れる

ANAワイドゴールドカードは、年会費15,400円で作れるVISA・MastercardあるいはJCBブランドのカードです。

着目すべきはANAダイナースカードに比べ、年会費が約半額であるにもかかわらず、ANAの共通優待や基本還元率が同等である点でしょうか。

代わりに「海外空港ラウンジサービス」「グルメ特典」といったダイナース限定の特典は諦める必要がありますが、ANAの優待や還元率にのみ重きを置くのなら、よりコストパフォーマンスの良いカードへ乗り換えるのも一考です。

VisaやMastecardブランドであれば、海外でも使用しやすいですしね。

こちらもチェック!

ANA/JALダイナースから他のANA/JALカードに乗り換える場合、マイルを移行できますか?

ANA JCB ワイドゴールドカードの券面イメージ
年会費
15,400円
※VISA、Mastercard、JCBの場合
基本還元率
2.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
ANAマイル
(各社ポイント経由)
発行元
三井住友カード株式会社
株式会社ジェーシービー
申込条件
20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 【2025年1月15日まで・JCB限定】新規入会で最大38,000マイルプレゼント
  • カード継続で2,000マイルプレゼント
  • ANAのフライトマイル+25%
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 対象の免税店 が10%オフ
  • 年間30,000以上の「プレミアムポイント」獲得で「ブロンズサービス」メンバーのステイタスを獲得可能
  • 【JCB限定】航空機遅延補償を含む最大1億円の付帯保険
    ※VISA、Mastercardの場合は最大5000万円、航空機遅延補償なし
  • 【JCB限定】全国20万以上のお店やサービスで優待
  • 【JCB限定】海外空港ラウンジサービス(入室料35US$) 他
  • セブン-イレブン、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引

一般カードにない特典


【JAL提携】JALカードなら比較的安価にプラチナカードを取得可能

現在JALダイナースカードを使っている方も、ANA同様「JALのその他のブランドのゴールドカード」への乗り換えが視野に入ります。

年会費はANAより若干高い17,600円ですが、こちらも基本還元率やJAL共通優待は、JALダイナースカードと変わりありません

ダイナース限定の特典を利用する機会がないのなら、この機会に汎用性の高いVisaカード等へ乗り換えるのも一考です。

ちなみに海外空港ラウンジサービスを安価に利用したいのであれば、JAL(ANA)ダイナース1枚を持つよりも、「Visa等のJAL(ANA)ゴールドカード+楽天プレミアムカード」を持った方が安くつきます。

JAL CLUB-Aゴールドカード
JAL CLUB-Aゴールドカード(JCB)のイメージ
年会費
17,600円
基本還元率
2.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
Amex
還元ポイント
JALマイル
発行元
三菱UFJニコス株式会社 他
申込条件
20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay(JCBの場合)
主な特徴と特典
  • 【2024年10月31日まで】新規入会で最大18,000マイルがもらえる!
    さらに抽選で40名様にJAL特製オリジナルビーフカレープレゼント!
  • カード継続後の初回搭乗で2,000マイルプレゼント
  • JALのフライトマイル+25%
  • 国内空港ラウンジサービス
  • JALの航空券購入や機内販売などで合計3.0%のマイル還元
  • 【JCB限定】航空機遅延補償を含む最大1億円の付帯保険
  • 【JCB限定】国内外20万以上のお店やサービスで優待
  • 【JCB限定】海外空港ラウンジサービス(入室料35US$) 他
  • ファミリーマート、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引
  • パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待

:普通カードにない特典


JAL CLUB-Aゴールドカードの特徴を示すグラフ1
JAL CLUB-Aゴールドカードの特徴を示すグラフ1
JAL CLUB-Aゴールドカードの特徴を示すグラフ2

【マイル】Marriott Bonvoyアメックス・プレミアムは旅行好きなら必見の1枚

「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス ®・プレミアム・カード」は年会費こそ高い(49,500円)ものの、人気の高いクレジットカード。

その理由は、

  • 20,000マイル単位で交換する際にもらえるボーナスマイルを加味すると、マイル還元率が1.25%に達する
    (=ANAやJALのダイナースカードより高還元率)
  • 年間150万円の決済を条件に、国内外の無料宿泊特典が適用される

といった点にあります。

その性質上、旅行を趣味にしている方にとっては非常にお得、かつ嬉しいメインカード候補となってくれることでしょう。

ただし年会費に反してグレード自体はゴールドカード相当なのか、

  • 海外ラウンジサービスやコンシェルジュサービスが付かない
  • ダイナースやJCBプラチナに付帯するようなグルメ特典が付かない

といった点には注意する必要があります。

デメリット

ダイナースに比べると、「還元率や旅行関連の特典に特化したカード」という印象です。

年会費
49,500円
基本還元率
2.5%~
※マイル換算、かつ1マイル=2円とした場合
国際ブランド
American Express
還元ポイント
Marriott Bonvoyポイント
発行元
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc
申込条件
明文化された条件なし
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 入会特典で最大30,000 Marriott Bonvoyポイントがもらえる
  • 年150万円以上の決済で無料宿泊をプレゼント
    (一泊二日・原則2名まで/50,000ポイント相当まで
  • Marriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格が適用される
    ┗さらに年間決済額400万円~の達成で、無料朝食などが適用される「プラチナエリート」会員資格を獲得可能
  • ザ・リッツ・カールトンまたはセントレジスでの連泊で、レストランやスパ等で使える100$分のプロパティクレジットを獲得できる
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 最大3万円のスマートフォン保険

※海外ラウンジサービス・コンシェルジュサービスなし


ダイナースカードの改悪や仕様、乗り換えに関するよくある質問と回答

最後に、ダイナースカードの仕様や乗り換えに関するよくある質問にお答えしていきます。

ANA/JALダイナースから他のANA/JALカードに乗り換える場合、マイルを移行できますか?

はい、移行可能です。

ANAカード(JALカード)へ申し込む際には、既存のお客様番号(お得意様番号)を入力する箇所があります。

ここにお手持ちのANA/JALダイナースカード券面に記載のお客様番号(お得意様番号)を入力することで、新たなカードにマイルを引き継ぐことができます。

お申し込み時にお客様番号をご入力(あるいはご記入)いただければ、マイルは引き継がれます。
ご入力(ご記入)いただいていない場合でも、後日マイル移行手続きを承ることが可能です。

引用元:ANAカード公式サイト

変更後のカードも同じお得意様番号(7桁~9桁)であれば、マイルは引き継がれます。
各種お手続きを行う際は、必ずお得意様番号(7桁~9桁)をご記入、もしくはご入力ください。

引用元:JALカード公式サイト

ダイナースクラブカードの年会費の請求はいつですか?

ダイナースクラブカードの年会費は原則として、「カードの有効期限月」に請求されます。

そのため年会費が発生する直前に退会したいのであれば、「有効期限月に入る前日」(有効期限が6月なら5月31日など/コールセンターの営業時間に注意)等に手続きを済ませると良いでしょう。

ただしJALダイナースカードは例外で、こちらは「有効期限月の2ヶ月後」に請求が発生します。

毎年、カードの有効期限月に請求して、翌月10日(土・日・祝日の場合は、翌営業日)にご指定の金融機関から口座振替によりお支払いいただきます。

引用元:TRUST CLUB公式サイト

JALカード年会費は、カード券面の有効期限月を境にご請求を確定し、有効期限月の2カ月後*に引き落としいたします。

引用元:JALカード公式サイト

ダイナースカードの退会方法については、こちらの公式サイト をご確認ください。

ダイナースのプロパーカードから提携カード(ANAダイナース等)に切り替えることはできますか?

はい、可能です。

手続きの詳細については、カード裏面の電話番号へご確認ください。

ダイナースカードの改悪や乗り換えについてのまとめ

ダイナースカードの改悪や乗り換えについてのまとめ
  • 2024年4月~のダイナースカードの改悪は、ポイント還元率が半減する決済が増加するというもの。
    影響を受けるのは主にふるさと納税を多く利用する人等か
  • JALダイナースカードは改悪の対象外
  • ここ数年のダイナースカードはキャンペーンの拡充等が見られる一方、「改悪」も目立つ。
    特にトラベル関連の特典は今一度見直しておきたい
  • 2023年10月~「目安として27歳以上」の入会条件が撤廃され、より申し込みやすくなった可能性あり

目安となる入会条件は緩和されたものの、今でもステータスカードとして不動の地位を築いている「ダイナースクラブカード」。

特にANAダイナースやJALダイナースはステータス性とサービスを両立した優秀なカードですが、改悪や年会費が気になるのであれば、この機会に「乗り換え」を検討するのも一考です。

年会費
29,700円
基本還元率
2.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
Diners Club
還元ポイント
ANAマイル
(Dinersのポイント経由)
発行元
三井住友トラストクラブ株式会社
申込条件
目安として27歳以上
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 【Diners限定】入会キャンペーンで最大62,000マイル相当プレゼント(2024年9月30日まで)
  • 入会・継続で2,000マイルプレゼント
  • ANAのフライトマイル+25%
  • 【Diners限定】利用可能枠に一律の制限なし
  • 【Diners限定】海外空港ラウンジサービス(年10回無料)
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 【Diners限定】対象レストランのコース料理が2名以上のご利用で1名分無料
  • 【Diners限定】ゴルフ場優待などのゴルフ関連優待
  • 年間30,000以上の「プレミアムポイント」獲得で「ブロンズサービス」メンバーのステイタスを獲得可能
  • セブン-イレブン、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引

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