Visaと言えば、日本&世界でトップシェアを誇る「国際ブランド」。
そのため「VisaやMastercard、JCBのどれを選べばいいか分からない」という場合には、とりあえずVisaを選ぶのが無難と言っても良いでしょう。
実際に、わたしのメインカードもVisaブランドです!
ということで今回は、Visaブランドのおすすめカードはもちろん、他ブランド(JCB等)と比べたメリット・デメリット等までを分かりやすくまとめました。
目次
- メインカードにおすすめ!ポイント還元率が高いおすすめVisaカード10選
- P-oneカード<Standard>は「自動1%オフ」で誰にでも使いやすい
- 楽天カードは年会費無料&高還元率(1.0%)の代表的存在
- PayPayカードは月10万円の決済等を条件に1.5%還元が可能
- dカードは使い勝手の良いdポイントを貯めやすい1枚
- au PAYカードは年会費無料でPontaポイントを獲得したい方向け
- リクルートカードは1.2%還元が可能だがVisaブランドには注意点も
- P-one Wizは無料で1.396%相当の還元率を実現できるが上級者向け
- JALカード(Visa)は有料ながら実質還元率2.0%~を実現できる
- ANAカード(Visa)はANAやスターアライアンス加盟航空会社を利用する方に
- 三井住友カード プラチナプリファードは高額決済が可能な方と相性が良い
- 特定の場所で超お得!サブカードにおすすめなVisaカード7選
- もっと分かりやすく!属性・希望別のおすすめVisaカード
- そもそもVisaとは?MastercardやJCBとの違いは何?
- Visaカードのデメリットと注意点
- 実際に海外(ヨーロッパ)に1年住んでVisaのクレジットカードをメイン利用したレポ
- 漫画で簡単!Visaタッチ決済とその使い方
- クレジットカードではないVisaカードについて
- VisaカードやVisaブランドについてのまとめ
メインカードにおすすめ!ポイント還元率が高いおすすめVisaカード10選
ここからは「ポイント還元率が高いVisaカード」をお探しの方に、高い還元率が自慢のカードを10種類ピックアップしてみました。
「Visaしか発行していないカード」だけを選出する意味もないので、今回は主に「Visaブランドを選択できるカード」を紹介しています。
券面画像がJCB等でも、Visaブランドを選択できるよ!
P-oneカード<Standard>は「自動1%オフ」で誰にでも使いやすい
P-oneカード<Standard>は、「ポイントが貯まらない代わりに毎月の請求が自動で1%オフ」になるクレジットカード。
最初に紹介するカードとしてはやや変わり種かもしれませんが、
- 何をせずとも勝手にお得になる
- ポイントの使い道や有効期限などについて、気にする必要がない
といった意味で、非常におすすめしやすいクレジットカードです。
「日々の決済をお得に済ませたいけれど、どのカードを選べば分からない…」という場合には、このP-oneカード<Standard>がとても有力な申込先候補となってくれます。
年会費も永年無料ですしね!
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | なし ※自動1%オフ |
発行元 | ポケットカード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上 ※高校生は卒業年度の1月より申込み可 |
- 新規入会で最大15,000円相当還元!
┗詳細は公式サイト 参照
楽天カードは年会費無料&高還元率(1.0%)の代表的存在
年会費無料で高還元率(1.0%)なカードの代表格とも言えるのが「楽天カード」。こちらもVisaブランドを選択可能です。
- 楽天市場をはじめとする、楽天系サービスを利用する機会が多い
- ファミリーマート、apollostationといった「楽天ポイント加盟店」を利用する機会が多い
という方は、このカードを使うことでポイントアップや二重取り等の恩恵を受けられるでしょう。
楽天系サービスや楽天ポイント加盟店、その他「楽天ペイ」等を通して、ポイントを使いやすいことも大きな利点です。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | 楽天スーパーポイント |
発行元 | 楽天カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
- 楽天ポイントカード機能付き
(=楽天ポイント加盟店でいつでもポイント二重取り) - 楽天市場 でポイント還元率+1.0%
5と0が付く日なら+2.0%(要事前エントリー)
※いずれも税抜き価格に対し適用 - 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%
PayPayカードは月10万円の決済等を条件に1.5%還元が可能
PayPayカードは名前通り、PayPay系列のクレジットカード。
このカードを使って貯めたポイントは、アプリ「PayPay」にてご利用いただけます。
またこのPayPayカードは、以下の条件を満たすことで無料カードトップクラスの1.5%還元を実現可能。
- PayPayの名前が付くサービス(PayPay、PayPayカード)を1ヶ月に合計10万円以上利用する
- PayPayの名前が付くサービスを、1ヶ月に30回以上利用する
(※200円以上の決済のみカウント)
この特性からPayPayカードは、
- PayPayポイントを積極的に貯めたい
- キャッシュレス決済をよく利用する
という方におすすめと言えるでしょう。
ちなみにポイントアップを前提としない場合、アプリ版PayPayの還元率は0.5%であるのに対し、PayPayカードの還元率は1.0%。
クーポン等がない限りは、アプリで支払うよりPayPayカードを使った方がお得です。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | PayPayポイント |
発行元 | PayPayカード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 「PayPay」の名前が付くサービスを月10万円以上、30回以上利用すると翌月の基本還元率が1.5%に
- ソフトバンクの携帯料金支払いで還元率+1.5%
(ワイモバイルは+1.0%) - ファミペイやモバイルSuica等へのチャージでもポイント還元
※ファミペイへチャージできるのはJCBブランドのみ
PayPayへのチャージはポイント還元の対象外
dカードは使い勝手の良いdポイントを貯めやすい1枚
dカードは「楽天カードのdポイント版」とでも言うべきクレジットカード。
- dポイントを積極的に貯めたい
- dポイント加盟店やdocomo系列のサービスをよく利用する
という場合には、こちらのカードを活用するのも良いでしょう。
29歳以下の方であれば、各種旅行保険が付帯するのもポイントです。
ただしローソンでのお支払いに関して言えば、ローソンにて
・最大15%還元の三菱UFJカード
・最大7%還元の三井住友カード(NL)
の優先度が高くなります。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | dポイント |
発行元 | 株式会社NTTドコモ |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
※29歳以下限定
- 新規入会で最大2,000ポイントプレゼント
- dポイントカード機能付き
(=dポイント加盟店でいつでもポイント二重取り) - マネックス証券にてクレカ積立を行う場合、積立額に対し1.1%還元
(※積立額が月5万円以下の場合) - 「iD」機能付き
- マツモトキヨシなどのdカード特約店でポイントアップ
- 「dカード ポイントモール」経由のショッピングでポイントアップ
- dカードケータイ補償(1年間、最大1万円)
- 5つのカードデザインを選択可能
docomoユーザーの方は、docomoで10%還元を受けられる「dカードGOLD」も要チェックですよ!
年会費 | 11,000円 | 基本還元率 | 1.0% ※決済ごとに100円につき1ポイント還元、端数切捨て |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | dポイント |
発行元 | 株式会社NTTドコモ |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く)で安定継続収入がある |
- docomoの携帯料金または「ドコモ光」の支払いで税抜き価格の最大10.0%還元
(※家族の料金、端末料金、ドコモ払いなどは適用外) - 入会特典で最大5,000ポイント相当がもらえる
- dカードケータイ補償(3年間、最大10万円)
- 年間決済額100万円に到達したとき10,000円分の「選べるクーポン」プレゼント
- マネックス証券にてクレカ積立を行う場合、積立額に対し1.1%還元
(※最大10万円/月) - 国内空港ラウンジサービス
- ゴールド会員限定デスク
- ahamoボーナスパケット+5GB
- dポイントカード機能付き
- ローソンなどのdポイント加盟店で自動的にポイント二重取り
- 「iD」機能付き
- マツモトキヨシなどのdカード特約店でポイントアップ
- 「dカード ポイントモール」経由のショッピングでポイントアップ
:一般カードにない特典
au PAYカードは年会費無料でPontaポイントを獲得したい方向け
ソフトバンク系のPayPayカード、docomo系のdカードと来たのでここではau系のau PAYカードも紹介させて頂きましょう。
こちらは年会費無料で、効率よく「Pontaポイント」を貯められるクレジットカードですね。
ただし「au PAY」という名前からも察せられる通り、こちらのカードはコード決済アプリ「au PAY」の利用を前提としている部分が大きいです。
そのためもあってか、dカードのようなポイントカードの機能は搭載されていませんのでご注意ください。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | Pontaポイント |
発行元 | auフィナンシャルサービス株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- au系の回線契約があるなら入会特典で最大10,000ポイント貰える
- au PAYマーケット でポイント還元率+0.5%
- Pontaポイント加盟店ならポイントの二重取りができる
(ただしPontaポイントカード自体は付帯しない) auカブコム証券「クレカ積立」でも1.0%のポイント還元
【改悪】クレカ積立還元率は0.5%に引き下げられました。
※入会特典の適用時を除き、au PAYへのチャージにポイント還元は適用されないため注意
|
リクルートカードは1.2%還元が可能だがVisaブランドには注意点も
リクルートカードは年会費無料、かつ1.2%の高還元率を実現させている人気カード。
…ではあるもののVisa(またはMastercard)ブランドを選択する場合には、
- 現行のカードには悪い意味で珍しく、「タッチ決済」の機能が付いていない
(※JCBブランドには付帯あり) - JCBブランドのリクルートカードにはある、6,000円分の入会特典が適用されない
といった点に注意が必要です。
JCBブランドのリクルートカードとサービス内容に差が出ているのは、JCBブランドとそれ以外で発行元のカード会社が異なるためですね。
とは言え「Amazonで使えるポイントを、無料で効率よく貯められる」ことは確かですので、タッチ決済を必要としない方であれば、このカードを申込先候補に加えるのも良いでしょう。
ちなみに今回紹介した中で、未だにタッチ決済が付いていないのはこのリクルートカード(Visa)だけです。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.2% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | リクルートポイント |
発行元 | 三菱UFJニコス株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- モバイルSuicaへのチャージでもポイント還元(月3万円まで)
- 「タッチ決済」対応は現在JCBブランドのみ
P-one Wizは無料で1.396%相当の還元率を実現できるが上級者向け
P-one Wizは年会費無料ながら実質1.396%ものポイント還元を実現できるクレジットカード。
その内訳は、
- 請求額のうち1.0%が、自動で割引される
- 残額に「ポケット・ポイント」(還元率にして最大0.4%相当)が還元される
というものになっています。
ただし「無料で最大限の還元」を実現している分デメリットも多く、
- リボ払い専用
(支払い方法の調整による実質一回払いは可能) - ポケット・ポイントの使い道が悪い
(高レートで交換できる交換先が限られる、一定単位でしか交換できない等)
と、あまり初心者向けとは言えません。
クレジットカード中級以上の方が、「無料で高還元率」を実現させたい場合に視野に入るカードだと言えるでしょう。
JALカード(Visa)は有料ながら実質還元率2.0%~を実現できる
JALカードは名前通り、JAL(日本航空)提携のクレジットカード。
こちらの特徴はなんといっても、実質還元率2.0%~を実現可能なことにあります。
というのもJALのマイルは航空券への交換を前提とするとき、1マイルあたり2円相当以上の価値を持つことが珍しくありません。
結果的にマイル還元率1.0%のJALカードであれば、実質還元率2.0%~相当を達成できるというわけですね。
ただしマイル還元率1.0%の達成には、最低でも7,150円の年会費が発生しますのでご注意ください。
基本的には「無料カードの還元率
私のメインカードもJALのVisaカード(普通カード)です!
※TOKYU POINTカード機能付きカードも選択可
※Visaブランドはプラチナカードの取り扱いなし
年会費 | 7,150円 ※マイル還元率1%達成時 | 基本還元率 | 2.0%前後~ ※マイルを航空券に交換する場合 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | JALマイル |
発行元 | 三菱UFJニコス株式会社 他 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 【2025年3月31日まで・Visaのみ】新規入会で最大12,000マイル(通常ショッピングマイルを含めると最大32,000マイル)がもらえる
- 本来の年会費は2,200円(初年度無料)だが、マイル還元率1.0%の達成には「ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)」への加入が必要
- カード継続後の初回搭乗で1,000マイルプレゼント
- JALのフライトマイル+10%
- ファミリーマート、スターバックス、ENEOS、マツモトキヨシなどの特約店でマイル還元率2倍
- 対象の空港内ショップや機内販売の割引
- パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待
ANAカード(Visa)はANAやスターアライアンス加盟航空会社を利用する方に
ANAカードもまた、実質還元率2.0%相当を達成できる航空会社提携カードです。
ただしVisaブランドのANAカードの場合、マイル還元率1.0%の達成には原則8,800円の年会費が必要ですのでご注意ください。
(「2年に1回のみマイルを交換する」こと等で節約は可能ですが)
JALカードと比較すると、ANAカードは
- より多くの海外の航空会社(スターアライアンス加盟航空会社)でマイルを使える
- 閑散期は航空券との交換に必要なマイルが減る
(ただし繁忙期は逆に増える)
といった利点があります。
※一般カードのみSuica機能付きカード等も選択可
三井住友カード プラチナプリファードは高額決済が可能な方と相性が良い
三井住友カード プラチナプリファードは、一言で言うと「ポイント特化」のプラチナカード。
プラチナカードらしいラグジュアリーな特典が抑えられている一方、
- 毎年最大40,000円相当のボーナスポイント還元
(年間決済額100万円ごとに10,000ポイント) - SBI証券「クレカ積立」で最大3.0%還元
- 多くのスーパー等の「特約店」でポイントアップ
といったサービスが用意されています。
また実質的には三井住友カード(NL)の上位カードということで、セブン-イレブンやローソン等にて7.0%~還元が可能というのも特徴ですね。
年間決済額が大きな方は、こういったカードを申込先候補に加えてみるのも一考です。
年間決済額が300万円以上であれば年会費のほとんど相当、400万円以上であれば年会費を超えるボーナスポイントを受け取れますよ!
年会費 | 33,000円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で安定継続収入がある |
- 【2025年2月2日まで】新規入会&クレカ積立の開始等で合計最大68,600円相当プレゼント
- 年間決済額100万円ごとに10,000円相当のポイントプレゼント(年40,000円相当まで)
- プリファードストア(特約店)で還元率1.0%~9.0%
- 外貨ショッピングで還元率+2.0%
- SBI証券「クレカ積立」にて1.0%~3.0%還元
- コンシェルジュサービス
- 対象のコンビニエンスストア・飲食店で最大7.0%還元
- 国内空港ラウンジサービス
:プラチナ限定特典
特定の場所で超お得!サブカードにおすすめなVisaカード7選
Visaカードにおいて、「平時の還元率は微妙でも、特定の場面で超高還元が適用される」といった存在は珍しくありません。
ここではそんな、「特定の場所での決済におすすめ」なサブカード候補を紹介していきます。
メインカードがJCBやAmex、Dinersブランド、かつ「海外での予備の決済手段が欲しい」という場合にもおすすめです!
三井住友カード(NL)は対象のコンビニや飲食店で最大7%還元!
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
三井住友カード(NL)は、セブン-イレブンやローソン、マクドナルドといった身近なお店で「スマホのタッチ決済」を行ったとき、7%~のポイント還元を受けられるクレジットカードです。
「スマホのタッチ決済」はiPhoneやAndroidのスマートフォンをお持ちなら、すぐに始められます。
超高還元の対象となるお店を利用する機会が多いなら、チェックして損のないカードと言えるでしょう。
最大7%還元の対象店舗をすべて見る
コンビニエンスストア
飲食店・カフェ
- マクドナルド
- モスバーガー
- ケンタッキーフライドチキン【2024年11月~】
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店※
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
※ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象です。
わたしもセブンイレブン等での超高還元を目的に、三井住友カードに入会しました!
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
- 【2025年2月2日まで】新規入会で合計最大5,000円相当プレゼント
┗SBI証券の口座開設と利用でさらに最大16,600円相当プレゼント - 対象のコンビニや飲食店で「スマホのタッチ決済」時、最大7%還元※
┗セブン-イレブンなら最大10%還元! - 「選べるお店」や「ポイントUPモール」、UFJで還元率アップ
- SBI証券での「クレカ積立」にて最大0.5%付与
(2024年11月買付分~年間決済額10万円以上の場合/初年度除く) - 最短10秒でデジタルカードが発行される「モバイル即時入会サービス」対応
※即時発行ができない場合があります。 - 【学生限定】対象のサブスクサービスなどで最大10%還元
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
- Androidユーザーの方はVisaブランドをお選びください。Mastercardブランドのカードは、Google Payに対応していません。
※ApplePayであればVisa・Mastercardともに使用可能です。
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
三菱UFJカードはセブンやローソン等で最大15%還元を実現
三菱UFJカードは、セブン-イレブンやローソン等にて三井住友カード(NL)を超える、最大15%の還元を受けられるクレジットカードです。
最大15.0%還元の対象店について詳しく見る
コンビニ・自販機
- セブン-イレブン
- ローソン(系列店を含む)
- コカ・コーラ自販機
飲食店
- くら寿司【Amex除く】
- スシロー
- ピザハット
- 松屋
- 松のや
- マイカリー食堂
スーパー
- オーケー【Amex除く】
- オオゼキ【Amex除く】
- スーパー三和【Amex除く】
- フードワン
- スーパー魚長【Amex除く】
- 東武ストア
- ドミー【Amex除く】
- 肉のハナマサ【Amex除く】
- ジャパンミート【Amex除く】
- ヤマナカ(フランテ含む)
最大還元の条件は厳しいものの、達成が比較的簡単な
- 「楽Pay」登録
(支払い額を調整して「実質一回払い」にしてOK!) - アプリへのログイン
- 1回以上のスマホ決済
をクリアするだけでも、11.5%の還元率を実現できます。
- セブン-イレブンやローソンでの最高還元を求めたい
- 優待対象のスーパー等を利用する機会が多い
という場合には、この「三菱UFJカード」を活用すると良いでしょう。
年会費 | 永年無料 2024年8月~改定 | 基本還元率 | 0.5%相当 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | グローバルポイント |
発行元 | 三菱UFJニコス株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 入会特典として最大10,000円相当のポイントプレゼント
- 【2025年1月31日まで】セブン-イレブン、ローソン等の対象店舗で最大15%還元
(※各種条件あり/以後もポイントアップは継続予定) - 「POINT名人.com」経由のお買い物でポイントアップ
JRE CARD等のビューカードは「モバイルSuica」チャージで1.5%還元
ビューカードとは、JR東日本系列のカード会社(株式会社ビューカード)が発行するクレジットカードの総称です。
主な特徴は、
- モバイルSuicaへのチャージで1.5%還元
- Suicaオートチャージ(モバイルSuicaも可)で1.5%還元
(※地域限定) - その他JR東日本の優待あり
といったところでしょうか。
一見するとJR東日本ユーザーにしか縁のないカードのようですが、意外と「ビューカード×モバイルSuica」をチェックするべきはSuica/ICOCAエリア以外にお住まいの地方民です。
というのもモバイルSuicaは北海道から九州まで、さまざまな交通機関で利用可能。
しかもローカルのICカードと違い、スマートフォンでいつでもどこでもチャージが可能となっています。
現在お手持ちのICカードに不便さを感じているのなら、JR東日本ユーザーでなくとも、ビューカードをチェックしてみる価値はあるでしょう。
実際にわたしは福岡市に住んでいますが、最近は地元のnimocaではなく、モバイルSuicaを利用する方が増えています。
(nimocaのクレジットチャージ、何かと条件が面倒だから…)
もちろんSuica・PASMOエリアにお住まいの方であれば、ビューカードの特典をより利用しやすくなりますよ!
年会費 | 税込524円 ※初年度無料 ※ジェクサー会員なら翌年以降も無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA ※Suica付き・定期券なしの場合のみMastercard、JCBも選択可 |
還元ポイント | JRE POINT |
発行元 | 株式会社ビューカード |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
※Suicaと選択する形で搭載可能
- 【Visa限定・2025年1月31日まで】新規入会で8,000円相当のポイントプレゼント
- アトレやエキュート等の「JRE CARD優待店」やルミネ、ニュウマンにて約3.5%還元
(通常還元率0.5%+優待店での「税抜き」価格に対して3.0%還元)
※ApplePayによる支払いは対象外 - ジェクサー・フィットネスクラブの年会費をJRE CARDで支払ったなら、翌年の年会費が無料
- Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
(定期券を搭載できるカードも選択可) - モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
- 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
- JREポイントカード機能付き
- ビューカード会員限定特典
イオンカード等の身近なスーパーでお得なクレジットカードは要チェック
あなたがスーパー等でよく買い物をするのなら、ぜひ申し込みを検討したいのが「よく行くスーパーで優待を受けられるクレジットカード」。
例えばなんやかんやで店舗数が多い、イオン系列の「イオンカード」であれば、
- 毎月20日・30日にイオンやマックスバリュ等で5%オフ
- その他イオンシネマ等で割引あり
といった優待を受けられます。
お近くのスーパーが必ずお得なクレジットカードを用意している…とは限りませんが、どうせカードを作るなら、恩恵を受けやすいに越したことはないでしょう。
ちなみに「オーケー」「オオゼキ」等のスーパーは、三菱UFJカードの最大15%還元の対象となっています。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | WAON POINT |
発行元 | 株式会社イオン銀行 |
申込条件 | 18歳以上 ※高校生は卒業年度の1月より申込み可 |
- 新規入会で最大5,000円相当のポイントプレゼント
- 毎月20日、30日は対象のイオングループ店舗が5%オフ
(55歳以上なら毎月15日も5%オフ) - 毎月10日は基本還元率2倍(1.0%)
- 電子マネー「WAON」カード機能付き
- WAON POINTカード機能付き
- WAONオートチャージ対応(ただしポイント還元なし)
- イオングループでポイント2倍
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 対象の飲食店やレジャー施設、パッケージ旅行などの優待
apollostation card等のガソリンスタンド割引カードは自動車ユーザーに◎
自動車をよく利用する方であれば、活用したいのが「ガソリンスタンドで優待を受けられるクレジットカード」。
例えば出光系のガソリンスタンドであれば、年会費無料の「apollostation card」を使用することで、1Lあたり2円の割引を受けられます。
その他ENEOSやコスモ石油などにも提携カードがありますので、「1番よく行くガソリンスタンド」のクレジットカードをチェックしてみるのも良いでしょう。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | プラスポイント |
発行元 | 出光クレジット株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- apollostationにてガソリン・軽油が2円/L引き、灯油が1円/L引き
入会後1ヶ月間はガソリン・軽油が5円/L引き、灯油が3円/L引き
(ただしポイント還元の適用はなし) - 年500円のオプションサービス「ねびきプラス」加入で給油が最大10円/L引き
(※月間カード利用額や選択コースにより変動) - ウェブ明細の利用で毎年5月のガソリン代を追加値引き&追加ポイントプレゼント
- 対象のレジャー施設やサブスクサービス、飲食店などで優待
- 「出光カードモール」でのネットショッピングでポイントアップ
- レンタカー、三井アウトレットパークなどで優待
ちなみにapollostation cardは、(この手の提携カードには珍しく)ゴールドカードやプラチナカードもかなり優秀だったりします。
三井住友カード ゴールド(NL)は年会費を無料化できる&国内空港ラウンジも無料
三井住友カード ゴールド(NL)は、先に紹介した三井住友カード(NL)の上位カード。
「ローソン等で7.0%還元」(セブンイレブンでは最大10%還元)といった特典はそのままに、
- 年間決済額100万円以上なら10,000ポイントプレゼント
- 国内空港ラウンジサービス
- その他付帯保険の強化など
といった利点がプラスされています。
ローコストで「国内空港ラウンジサービス」等のゴールド特典を利用したい場合には、とても有力な申込先候補となってくれることでしょう。
ちなみに基本の年会費は5,500円ですが、1回でも「年100万円」の決済を達成したなら、このカードの年会費は以後無料となります。
このカードは三井住友カード(NL)を年間100万円使用することで、年会費が永年無料になるインビテーションを受けられます。
入会を急がないのであれば、こちらを活用するのも良いでしょう。
今回はVisa縛りなのでこのカードを紹介しましたが…。
国内空港ラウンジサービスを目的とするのなら、Mastercardブランドにもっとお安い(年3,300円)選択肢があったりします。
年会費 | 5,500円 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で安定継続収入がある |
- 年100万円の決済で翌年以降の年会費無料
- 年100万円の決済で10,000円相当のポイントプレゼント
- 国内空港ラウンジサービス
- SBI証券「クレカ積立」にて最大1.0%還元
※2024年11月~は前年度決済額100万円以上が条件 - ゴールド会員限定デスク
- 対象のコンビニや飲食店で「スマホのタッチ決済」時、7.0%還元
(条件を満たせば最大20.0%還元) - 「選べるお店」や「ポイントUPモール」、UFJで還元率アップ
- 最短5分でデジタルカード発行
- 三井住友カード(NL)から無料でアップグレード可能
:ゴールド限定特典
楽天プレミアムカードは年5回「海外空港ラウンジサービス」が無料
楽天プレミアムカードは、いわゆる「楽天カード」の上位カードの1つ。
このカードの利点は何といっても、
- 年会費11,000円で海外空港ラウンジを、年5回無料で使える
(※ちなみに同サービスの相場は年会費22,000円~) - 海外で普及率が高い「Visa(またはMastercard)のタッチ決済」の搭載
を、両立できる点にあります。
楽天周りのサービスは改悪続きで正直微妙な部分もありますが…。
「海外旅行や留学・出張などを、快適に楽しむ」ために有効なカードであることは確かでしょう。
実際にわたしもヨーロッパに留学に行く際、このカードをサブカードとして作成しました!
年会費 | 11,000円 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | 楽天スーパーポイント |
発行元 | 楽天カード株式会社 |
申込条件 | 20歳以上で安定した収入がある |
- 海外空港ラウンジサービス
(プライオリティ・パスのプレステージ会員資格の付帯)
※2025年以降は年に5回まで無料/2024年までは何度でも無料 - 国内空港ラウンジサービス
- 3つの特典を選択できる
(楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコース)
┗「トラベルコース」選択時は国際線利用時の手荷物配送が年2回無料 - お誕生月は「楽天市場」でポイントアップ(+税抜き1.0%)
- 楽天証券で投信積立クレジット決済を行うときの還元率1.0%
(※無料カードは0.5%) - プレミアム会員限定デスク
(多数の海外デスク も使用可)
- 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
(下位カードからの切り替えの場合は3,000ポイントプレゼント) - 楽天ポイントカード機能付き
- 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%
:プレミアムカード限定特典
もっと分かりやすく!属性・希望別のおすすめVisaカード
「メインカードとかサブカードとか言われてもよく分かんない!」「もっと自分に合ったカードを見つけたい!」
という方のために、ここからはあなたのステータスや希望に応じた、有力な申込先候補をできるだけギュッと圧縮!してまとめてみました。
クレジットカード初心者におすすめの年会費無料Visaカード
クレジットカードの初心者の、「1枚目のカード」としておすすめしたいのは、
- 年会費が永年無料
- 基本的にどこで使っても高還元率(1.0%~)
- ポイントの使い勝手が良い
という特徴を持つクレジットカード。
そして上記に該当する、「Visa」ブランドを選択できるカードは主に以下の通りです。
上に挙げたのはどれも、基本還元率1.0%のクレジットカードです。
それぞれの特徴や貯まるポイントの種類を見比べて、「一番相性が良さそう」「便利そう」なカードを選ぶのが良いでしょう。
これより高還元なカードも存在しますが、何かしらのデメリットを抱えていることが多いです(リボ専用のP-one Wizなど)。
そのため初心者の方は、上のような「還元率1.0%」くらいのカードを選ぶのが無難です。
海外で決済を行う方におすすめのVisaカード
海外で難なく使えるクレジットカードを探しなら、
- Visa(またはMastercard)の「タッチ決済」機能付きカード
- 海外旅行保険付きのカード(滞在が90日以内の場合)
- 可能であれば、海外事務手数料が安いカード
(Visaの場合、標準は2.2%くらい) - 可能であれば、空港ラウンジサービスが付くカード
を選択するのが良いでしょう。
上記に該当する主なクレジットカードをまとめると、以下のようになります。
※すべてVisaのタッチ決済機能付き(Visaブランド選択時)
申込先候補はいろいろありますが、基本的には予算や期待したいサービス(保険やラウンジ等)の程度を基準に選ぶと良いでしょう。
ちなみに海外旅行保険については、クレジットカードのみに頼らず有料の任意保険を利用する手という手もあります。
わたしの留学の際には、「たびほ」というネットで加入できる任意保険を利用していました!
90日以上の滞在を予定している方や持病のある方は、任意保険を活用しましょう。
ちなみに一応プラチナカードまで載せたけれども、コスパの良いプラチナカードをお探しならMastercardの方が選択肢が多いとは思う
(ジャックスカードプラチナ等)
→実際に海外(ヨーロッパ)に1年住んでVisaのクレジットカードをメイン利用したレポ
学生におすすめのVisaカード
学生におすすめのVisaカードの例をまとめると、以下のようになります。
選択肢はいろいろですが、圧倒的にスペックが高いのは「JALカードnavi」ですね。
自身でマイルを貯めて飛行機のチケットを購入したい、という方にとっては、このカードが有力な申込先候補となるでしょう。
その他「三井住友カード(NL)」を学生のうちに取得&利用実績を積み、卒業後に無料でゴールドカードへの切り替えを狙う…といった立ち回りも、学生ならではと言えそうです。
とは言え「日常の決済を、今よりお得にこなしたい」という方であれば、P-oneや楽天カード等の「永年無料の高還元カード」で問題ないだろうと思います。
デザインがかわいい・綺麗なおすすめVisaカード
個人的に見た目がかわいい・綺麗だと思う、Visaブランドのカードをまとめてみました。
「九州カードNEXTクラシック」は個人的にイチオシの美麗カードなのですが、支払いに使える金融機関(口座)が限られるという致命的なデメリットがありますのでご注意ください。
名前から分かる通り、ローカルなカードですからねえ…。
ちなみに三井住友カード(NL)に関してはデザイン違い(オーロラデザイン)を載せましたが、どのデザインを選んでも「最大7%還元」等の特典に違いはありません。
公式画像ではピンと来なかったけど、実際のユーザーの方に頂いた写真を見たらキラキラしててかわいかったんじゃ
▲三井住友カード(NL)利用者・山田さんの提供画像
マイルが貯まるおすすめVisaカード
大手航空会社と提携している、主な「マイルが貯まるクレジットカード」は以下の通りです。
メジャーどころはJALカード・ANAカードですが、国際線をよく利用するのであれば海外の航空会社のマイルを貯めるのも良いでしょう。
また利用できるエリアは限られるものの、「ソラシドエア」「AIR DO」等も提携Visaカードを用意しています。
ちなみにJALカードのプラチナカードに、Visaブランドはありません。
コスパ良好!優秀なVisaのおすすめゴールドカード
Visaブランドのゴールドカードの中から、「他社カードと明確な差別化点がある」申込先候補をまとめると以下のようになりました。
近頃はステータス性…というよりは、ポイントの貯まりやすさやお得な優待に重きを置くゴールドカードが増えていますね。
優待を受けたいお店や貯めたいポイント・マイルの種類を元に、ゴールドカードを選んでみるのも良いでしょう。
空港ラウンジサービス付きのカードをお探しの方は、以下のページも参考にしてみてください。
意外と希少?Visaのおすすめプラチナカード
ここでは思い当たる、Visaブランドのプラチナカードをまとめてみました。
※いずれもコンシェルジュサービスあり
そもそもVisaブランドのプラチナカード自体あまり多くはないのですが、近頃はUCプラチナカードといった、コスパ型の選択肢も増えてきました。
プラチナカードに何を期待したいか、そして予算の状況などに合わせて、申し込み先候補を絞り込んでみてください。
そもそもVisaとは?MastercardやJCBとの違いは何?
ここからは「そもそもVisaって何?JCBやMastercardとどう違うの?」という方に向け、「Visaとは何たるか」について解説していきます。
Visaは最も普及率が高い「国際ブランド」(≒カードを使えるか示すマーク)の1つ
▲近所のスーパーに貼ってあった「使える支払い方法」の一覧。
上段真ん中がVisaということで、このお店ではVisaのカードを使用可能と分かります。
Visaというのは国際ブランドの1つ。
…と言ってもピンと来づらいでしょうから、基本的には「手持ちのカードを、そのお店で使用可能か確かめるためのマーク」と考えて構いません。
上に示した通り、利用意したいお店に「Visa」のマークの提示があれば、そのお店でVisaのカードを使用できると分かります。
そしてこの国際ブランドの提示は、インターネット上の決済でも有効です。
▲実際のAmazonのカード追加画面。右側にVisaのロゴマークを見て取れます。
カードの裏面などに書いてあるカード番号等を入力することで、各Visaカードをインターネット決済で使用できますよ!
日本国内でも海外でもトップシェアだから使えるお店が非常に多い
Visaの特徴は、その利用者の多さにあります。
というのもこのブランドは、
をマーク。
そして日本でも世界でも利用者が多いということは、それだけ「カードを使える環境が整っている」という意味でもあります。
この特性から「どのブランドを選べばいいか分からない」という場合には、とりあえず利用者が多いVisaを選んでOK、といって過言ではないでしょう。
「Visaのタッチ決済」の加盟店(使えるお店)が多い
上に示した画像を見ても分かる通り、実際のところVisaを使えるお店は、Mastercardをはじめとする他ブランドを使用できることも多いです。
…ただしタッチ決済(カードをかざすだけで使える決済方法)に関して言えば、「Visaは使えるがMastercardは不可」という場面はしばしば見受けられます。(例:大阪府の私鉄4社)
カードをかざすだけで支払いができる「タッチ決済」の加盟店数まで踏めて考えると、やはりVisaの優先度は高いと言えるでしょう。
お店ならずクレジットカード本体についても、「Visaブランドを選べばタッチ決済の機能が付くが、Mastercardだとタッチ決済の機能なし」といった場合がちらほら見受けられますね。
(apollostation card、各種ライフカード等)
Visaカードのデメリットと注意点
「迷ったらとりあえずVisa」と言っても良いくらい汎用性の高いVisaブランドですが、一切のデメリットがないとは言えません。
ここからはVisaブランドを選ぶ上での注意点について、簡単に解説していきます。
同人通販を利用するオタクとの相性が悪い
VisaやMastercardはなんやかんやあって、同人誌を「大手同人系サービスで、通販で」買うようなオタクとの相性が悪いです。
今のところBOOTHはセーフですが、とらのあなやメロンブックス、DLsite等を利用する機会がある場合には注意が必要かもしれません。
オタクとのなんやかんやについて詳しくは、以下のページで解説しています。
コストコでは使用できない
アメリカから来た会員制スーパー「コストコ」で使用できる国際ブランドはMastercardのみ。
ほとんどの「Mastercardを使えるお店」はVisaも使用可能ですが、コストコはその例外となっています。
このスーパーを利用する機会が多い方は、Mastercardブランドを選択した方が良いでしょう。
あとはわたしの経験だと、日本円をユーロに替えるサービスを利用しようとしたらMastercardしか使えない…ということがありました。
かなりレアケースですけどね!
実際に海外(ヨーロッパ)に1年住んでVisaのクレジットカードをメイン利用したレポ
▲これはウィーンの公園にいた野うさぎ
わたしは2022年~2023年の1年強、オーストリア(ウィーン周辺)にて実際にVisaカード(JAL・Visaカード)をメインの決済方法として生活していました。
結論から言うと、「タッチ決済機能が付いたVisaカード」であれば、少なくともウィーン周辺(と行ったことのあるパリやルクセンブルク周辺)において、決済方法に困ることはほとんどありません。
▲オーストリア国鉄(ÖBB)の支払い方法の提示。
見ての通りJCBは利用不可
現金しか使えないのは主に、
- 屋台のようなお店の一部(ケバブとか売ってるやつ)
- 「10€未満なら現金のみ」といった制約を敷いているカフェ
くらいのもので、国鉄の切符もコインロッカーも、すべて「Visaのタッチ決済」を使って支払えました。
ただしあちらは基本の決済方法がタッチ決済なので、タッチ決済なしのVisaカードでは、支払いに窮する可能性があります。
もしも海外、特に欧州圏でクレジットカードを使用したいのなら、「タッチ決済機能付きのVisa(またはMastercard)」を持っていくのが良いでしょう。
ちなみにウィーンでの国際ブランドの加盟店数(体感)は、
Visa=Mastercard>Amex≧Diners>JCB というかんじでした。
JCBは最新の読取機(?)を設置している、大手スーパーチェーン等でのみ使用できるかんじです。
ですが正直、現地の人がVisa・Mastercard以外を使用しているのは見たことがないですね…。
Amex以下は観光客向け、という印象です。
(なので地元民向けのお店等だと対応していないことも多い)
漫画で簡単!Visaタッチ決済とその使い方
リクルートカード(Visa)等一部の例外を除き、現在発行されている主要なVisaブランドのカードのほとんどには、「Visaのタッチ決済」機能が搭載されています。
ここからはそんな「Visaのタッチ決済」の機能や使い方について、簡単に解説していきます。
タッチ決済を利用すると「かざすだけ」でカード払いが完了する
「Visaのタッチ決済」は上の漫画のように「カードをかざすだけ」で支払いを完了させられる機能。
読み取り機を使った決済に比べると、
- 暗証番号の入力が不要
- より簡単&スムーズに決済を済ませられる
といった利点があります。
もちろんポイントも通常通り貰えますので、「タッチ決済」機能付きのカードを手に入れたなら、この決済方法を活用してみると良いでしょう。
クレジットカードをスマートフォンに登録し、スマートフォン経由で「Visaのタッチ決済」を済ませることも可能です。
こちらの詳細については、以下のページで解説しています。
使えるお店は大手コンビニやドラッグストア等
タッチ決済が使えるお店はぞくぞく増えているものの、Visaのカードを使える=タッチ決済も使える…とは限りません。
Visaのタッチ決済は、
- 大手コンビニエンスストア
(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート等) - 一部のスーパー
(イオン、イトーヨーカドー等) - 一部の飲食店
(マクドナルド、ドトール、モスバーガー等) - その他一部の公共交通機関など
等で使用できます。
タッチ決済が使えるお店は、「カード払いで」と伝えたときに電子マネーの読み取り部分が点滅しますよ!
クレジットカードではないVisaカードについて
VisaカードはVisa加盟店(≒Visaのロゴマークを提示しているお店)にて使用可能。
そしてVisaカード(Visaブランドが書いてあるカード)は、実は「クレジットカード」だけではありません。
ということでここからは、「審査なし・後払いなし」のクレジットカードでないVisaカードについて、簡単に解説していきます。
ちなみにクレジットカードの仕組みや支払い方法等については以下のページで解説しています。
Visaのデビットカード
▲りそな銀行のVisaデビットカード
デビットカードとは、クレジットカードとよく似ていながらも
- 「使った瞬間に」口座からお金が引き落とされる
- 「ATMから出金→支払い」をショートカットしているだけなので無審査
という特徴を持つカード。
使った分だけすぐに口座残高が減ることから、クレジットカードの「後払い」に抵抗がある方に打ってつけの支払い方法と言えるでしょう。
ただし、
- 支払いに使いたい銀行でしかカードを発行できない上、銀行がそもそもVisaブランドを取り扱っていないこともある
- クレヒス(信用情報)を積むことができない
- 分割払い等には対応できない
といった点には注意が必要です。
例えば「三井住友銀行」ユーザーは、「三井住友銀行」が発行しているデビットカードしか選択できない…ということですね。
Visaプリペイドカード(バニラVisaギフトカード等)
▲ファミリーマート等で購入できる「バニラVisaギフトカード」
Visaプリペイドカードとは、プリペイドつまり「前払い式」のVisaカード。
大きく分けると、
- コンビニ等で購入できる、使い切り方のプリペイドカード(ギフトカード)
※インターネットでのみ使用可能なことが多い - チャージ式で何度でも使えるプリペイドカード
の2種類が存在します。
こちらも後払い式ではないので、利用する上で審査は必要ありません。
買ってすぐにネット決済などに使えるスピーディさも、プリペイドカード/ギフトカードの魅力と言えるでしょう。
ただし、
- 買い切り型の場合、ポイントが還元されるどころか値段が上乗せされている場合もある
- 単純に購入やチャージの手間が掛かり、面倒
といった部分で、「繰り返し使う」ことにはあまり向きません。
年齢的にクレカを使えない若人の他、「クレカを使うとすぐに課金してしまう」ソシャゲ民等がよく使っている印象がある(偏見)
Visaプリペイドカードアプリ(バンドルカード・Kyash等)
▲バンドルカード公式サイトより、バンドルカード(アプリ版)の利用イメージ
先述のVisaプリペイドカードのうち、スマートフォンアプリをサービスの土台とするのが「Visaプリペイドカードアプリ」。
機能やサービスはアプリによって異なりますが、基本的には
- 登録した銀行口座を使用し、チャージができる
- 基本的にはネット上の決済でのみ使用可能
(有料でプラスチックカードを発行できることも)
といった特徴を持ちます。
インストール&チャージしてすぐに使えることから、「今すぐネットでカード払いを行いたい」という方には有効なサービスと言えるでしょう。
ただし無審査の支払い方法ですので、クレヒス(信用情報)を積むことはできません。
VisaカードやVisaブランドについてのまとめ
- Visaブランドは世界&日本トップシェアの国際ブランド。
つまり最も多くの人が使っている=その分利用環境も整えられているということで、基本的には迷ったらこのブランドを選んでOK - 海外に行く予定があるなら「タッチ決済」機能付きのVisaカードを選ぼう!
海外旅行保険や海外事務手数料をチェックできればなお良し - 大手同人通販やコストコとは相性が悪いので注意
日本でも全世界でもトップシェアということで、非常に使いやすい「Visa」ブランドのクレジットカード。
もしも現在1枚も有効な「Visa」カードをお持ちでないのなら、この機会にあつらえてみるのもよいでしょう。
審査通過後に報告いただければお礼絵描きます!!なにとぞ!!
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