2025年6月よりJALが改悪!必要マイル数がどれほど増えるのか解説【特典航空券】

    2025年のJALの必要マイル数(特典航空券)改悪の概要

    JALは2025年6月10日発券分より、特典航空券、つまり「マイルと交換できる航空券」の改悪を発表しました。

    その内容は多くの路線において、「航空券との交換に必要なマイル数が増える」というもの。

    今回はこのニュースを受け、

    • JALマイルの価値はどれくらい変動したのか
    • JALカードの価値は低下したのか
    • 同路線におけるANAとの必要マイル数の違い

    等について解説していきます。

    2025年のJALカードの改悪の概要

    【改悪】2025年6月10日発券分よりJAL「特典航空券の必要マイル数」が引き上げ

    JAL「特典航空券の必要マイル数」が引き上げ(改悪)

    ということでまずは、「2025年6月10日」以前と以後の、特典航空券との交換に必要なマイル数を見比べてみましょう。

    いずれも普通席・エコノミークラスの必要最小マイルを掲載しています。

    航空券との交換に必要なマイルの例(往復/最小値)
    東京⇔大阪
    大阪⇔福岡
    12,000マイル
    ※2025年6月10日発券分より13,000マイル
    東京⇔広島
    名古屋⇔福岡
    14,000マイル
    ※2025年6月10日発券分より15,000マイル
    東京⇔札幌
    東京⇔福岡
    大阪⇔札幌
    福岡⇔沖縄
    16,000マイル
    ※2025年6月10日発券分より17,000マイル
    東京⇔沖縄
    福岡⇔札幌
    18,000マイル
    ※2025年6月10日発券分より19,000マイル
    日本⇔ソウル15,000マイル
    ※2025年6月10日以降の発券分も変動なし
    日本⇔中国各地
    東京⇔台湾
    日本⇔グアム
    20,000マイル
    ※2025年6月10日発券分より一部地域のみ22,000マイル
    日本⇔シドニー36,000マイル
    ※2025年6月10日発券分より46,000マイル
    日本⇔ホノルル40,000マイル
    ※2025年6月10日以降の発券分も変動なし
    日本⇔米国各地50,000マイル
    ※2025年6月10日発券分より54,000マイル
    日本⇔フランクフルト46,000マイル
    ※2025年6月10日以降の発券分も変動なし
    日本⇔パリ52,000マイル
    ※2025年6月10日発券分より54,000マイル

    詳細・参考元:日本航空公式サイト
    「JAL国内線特典航空券 必要マイル数」
    「JAL国際線特典航空券 必要マイル数」

    ということで改悪の内容をまとめると、

    • 国内線は要・片道+500マイル(往復なら+1,000マイル)
    • 国際線は改悪なし~往復1万マイル以上上乗せと路線によって極端

    なかんじ。

    「日本⇔ソウル」等、必要マイル数が変わらない国際線もありますが、基本的には「改悪」とみなして良いでしょう。

    物価高とかいろいろあるから仕方ないんだろうけどね…

    ちなみにANAとは違い、JALの場合はシーズンによって必要最小マイルが変動することはありません。
    (国際線ファーストクラスを除く)

    掲載している必要マイル数はあくまで「最小値」のものです。
    予約の混み具合によっては、同じ区間であってもより多くのマイル数を要求される場合があります。

    1マイルあたりの価値は下がったのか?実際に計算してみた

    1マイルあたりの価値は下がったのか?実際に計算してみた

    この記事を書いている1ヶ月後にあたる、2025年4月25日における「福岡→羽田」の片道料金は、16,320円~でした。
    (28日までの予約で使える「スペシャルセイバー」料金/普通席・大人一人)

    これを基準に1マイルあたりの価値を計算すると、以下のようになります。

    1マイルあたりの価値の例
    必要マイル数1マイルあたりの価値
    2025年6月10日までの交換レート8,000マイル(片道)2.04円
    2025年6月10日以降の交換レート8,500マイル(片道)1.92円

    1マイル当たりの価値は確かに下がってはいるのですが、暴落というほどでもない…という塩梅でしょうか。

    デメリット

    上の例で言うと、0.08円/1マイル相当の価値が低下したことになりますね。

    物価上昇により、一般ポイント(楽天ポイント等)の価値も相対的に落ちていることを考えると、この改悪も「やむを得ない」と言える範囲かな…と思います。

    もちろん悲しいけどね…

    改悪後のJALとANA(こっちも改悪済み)との必要マイル数の比較

    改悪後のJALとANA(こっちも改悪済み)との必要マイル数の比較

    ここでは参考情報として、いくつかの路線における

    • JAL(2025年6月10日以降の分)
    • ANA(国内線については2024年10月に改悪済み)

    最小必要マイル数を比較してみました。

    例によって普通席・エコノミークラスを前提としています。
    (わたしに豪華な席を取るという発想がないため)

    主な路線におけるJALとANAの最小必要マイル数の比較
    JAL(2025年6月10日~)ANA(2025年現在)
    東京⇔大阪
    大阪⇔福岡
    13,000マイル12,000マイル
    (ローシーズン)
    13,000マイル
    (レギュラーシーズン)
    18,000マイル
    (ハイシーズン)
    ※以下同様
    東京⇔札幌
    東京⇔福岡
    大阪⇔札幌
    福岡⇔沖縄
    17,000マイル14,000マイル
    17,000マイル
    21,000マイル
    東京⇔沖縄
    福岡⇔札幌
    19,000マイル16,000マイル
    19,000マイル
    24,000マイル
    日本⇔ソウル15,000マイル12,000マイル
    15,000マイル
    18,000マイル
    日本⇔ホノルル40,000マイル35,000マイル
    40,000マイル
    43,000マイル
    日本⇔パリ54,000マイル45,000マイル
    55,000マイル
    60,000マイル

    このようにANAの必要マイル数はJALと違い、「シーズン」によって変動します(シーズン設定については後述)。

    そして「改悪後」のJALの必要マイル数は、「改悪後」のANAにおける、レギュラーシーズンの必要マイル数とほぼ同じ。

    結果として今回のJALの改悪は、「先に行われていたANAの改悪に追いつく」ような形であり、どちらがお得と言い切ることはできません。

    結果的に、

    • ハイシーズンに飛行機を利用する方は、年間を通して必要マイル数が変わらないJAL
    • ローシーズンを選んで飛行機を利用できる方は、時期によっては必要マイル数が減るANA

    を選ぶのがおすすめと言えそうです。

    ちなみにこの結論は、改悪前においても同じだったりします。

    ANAのシーズン設定(2026年・国内線の場合)
    ローシーズン・1/8~2/28
    ・4/1~4/28
    ・12/1~12/23
    レギュラーシーズン・3/1~3/12
    ・5/12~7/17
    ・8/31~11/30
    ハイシーズン・1/1~1/7
    ・3/13~3/31
    ・4/29~5/11
    ・7/18~8/30
    ・12/24~12/31

    参考元:ANA公式サイト
    「シーズン・必要マイルチャート」

    掲載している必要マイル数はあくまで「最小値」のものです。
    予約の混み具合によっては、同じ区間であってもより多くのマイル数を要求される場合があります。

    2025年現在のJALカードに対する価値と評価

    JALカード(普通)のメリットの概要

    というわけで、改悪によりJALマイルの「1マイル当たりの価値」は少し下がってしまったわけですが…。

    わたしはこれまで通り、メインカードとしてJALカードを使い続けようと思っています。

    理由としては、

    • 1マイルあたりの価値がやや下がっても、実質還元率2.0%前後相当を達成できるカードは貴重
    • 物価上昇により、その他のポイントの「相対的な価値」も低下している
      (=憂き目を見ているのがJALカードだけではない)
    • 資格取ってお金稼げるようになって、もう1回ちゃんと留学してえ…

    といったあたりですね。

    もちろん様々な意見があるとは思いますし、「マイルを航空券と交換しづらくなった」ことは確かですが…。

    個人的には今回の改悪で、JALカードの価値や評価が大きく落ちることはないんじゃないかと思います。

    ただしこれからは、JALカードの基本還元率の表記を「2.0%相当~」から「2.0%前後~」に直していく予定です。
    世知辛いね…

    JAL・Visaカードのイメージ
    年会費
    7,150円
    ※マイル還元率1%達成時
    基本還元率
    2.0%前後~
    ※マイルを航空券に交換する場合
    国際ブランド
    VISA
    Mastercard
    JCB
    Amex
    還元ポイント
    JALマイル
    発行元
    三菱UFJニコス株式会社 他
    申込条件
    18歳以上(高校生を除く)
    海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 不正利用補償 家族カード ETCカード タッチ決済 ApplePay
    Google Pay(VISAの場合)
    主な特徴と特典
    • 本来の年会費は2,200円(初年度無料)だが、マイル還元率1.0%の達成には「ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)」への加入が必要
    • カード継続後の初回搭乗で1,000マイルプレゼント
    • JALのフライトマイル+10%
    • スターバックス、マツモトキヨシなどの特約店でマイル還元率2倍
    • 対象の空港内ショップや機内販売の割引
    • パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待

    各種JALカードについては以下のページで詳しく解説しています。
    追々リニューアル予定ですが、カードの内容そのものに大きな変更はないはずです。

    こちらもチェック!

    2025年のJALマイルの改悪まとめ

    2025年のJALマイルの改悪まとめ
    JALマイルの改悪まとめ
    • JALでは特典航空券との交換に必要なマイル数が、2025年6月10日発券分より引き上げられる。
      結果的に「1マイルあたりの価値」もやや減少する形に
    • 特に「日本⇔シドニー」等の一部国際線は、必要マイル数がかなり増えているので注意
    • とは言え、
      ・必要マイル数についてはANAも改悪済み
      ・物価高のため、ポイント等の価値が相対的に低下しているのは他社も同じ
      と考えると、JALマイルやJALカードの立ち位置に大きな変化はなさそう

    確かに歓迎しがたい内容ではあるものの、まあ何でもかんでも値段が上がっている状況を考えると、仕方ないのかな~とも思える今回の改悪。

    とは言え人によってはこの改悪をきっかけに、カードを乗り換えたり、グレードを下げたりすることも視野に入りそうです。

    個人的にはJALカードの年会費や、航空券の料金そのものが爆上がりするよりはマシかな…といったかんじです
    (今後どうなるかは分からないけど…)

    こちらもチェック!
    JAL・Visaカードのイメージ
    年会費
    7,150円
    ※マイル還元率1%達成時
    基本還元率
    2.0%前後~
    ※マイルを航空券に交換する場合
    国際ブランド
    VISA
    Mastercard
    JCB
    Amex
    還元ポイント
    JALマイル
    発行元
    三菱UFJニコス株式会社 他
    申込条件
    18歳以上(高校生を除く)
    海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 不正利用補償 家族カード ETCカード タッチ決済 ApplePay
    Google Pay(VISAの場合)
    主な特徴と特典
    • 本来の年会費は2,200円(初年度無料)だが、マイル還元率1.0%の達成には「ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)」への加入が必要
    • カード継続後の初回搭乗で1,000マイルプレゼント
    • JALのフライトマイル+10%
    • スターバックス、マツモトキヨシなどの特約店でマイル還元率2倍
    • 対象の空港内ショップや機内販売の割引
    • パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待

    もしお力になれたら以下のバナーや、そこらの自動広告をクリック/タップして頂けると大変助かります!


    クレジットカードランキング にほんブログ村 その他生活ブログ クレジットカードへ

    記載されている情報は執筆当時のものです。
    最新の情報については各公式サイト情報をご確認ください。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です