JCBカードWのデメリットとは?還元率を1.2%超にする裏技とポイント交換の注意点

JCBカードWは、大手クレジットカード会社「株式会社ジェーシービー(JCB)」が発行する高還元クレジットカード

このカードは2022年における「価格.com」クレジットカード部門人気ランキングで上半期・下半期ともに1位を獲得するなど、広く人気を集めています。

今回はそんなJCBカードWについて、人気の理由や注意点を、わかりやすくまとめました。

JCBカードWは、現時点で39歳以下の方のみが申し込めるクレジットカードです。
すでに40歳以上の方が、このカードへ新規で入会することはできませんのでご注意ください。

40歳以上なのでその他の無料&高還元カード情報を見る

続きを読む

イオンカードのメリット・デメリットとは?おすすめの種類はどれ?賢い使い方まで詳しく解説

イオンカードは毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」特典で知られるクレジットカードです。

イオンなどの対象店舗でお買い物代金が5%オフになるこの特典を上手く使えば、生活の負担を軽減することができるでしょう。

例えば「お客さま感謝デー」に必要な生活用品などをまとめ買いすれば、購入額1万円あたり500円を節約できます。

今回はそんなイオンカードについて、実際の特典の内容や賢い使い方を中心に、分かりやすくまとめました。

この記事を読むと分かること

  • イオンカードの特典と「お客さま感謝デー」への参加方法
  • イオンカードで「いつでも1.5%還元」を達成する方法
  • イオンカードの種類と選び方
  • 無料で作れるイオンのゴールドカード情報

1分で分かる!イオンカードのメリット・デメリット

イオンカードは一言で言うと、「イオングループで使えばお得」「それ以外では低還元」なクレジットカードです。

このカードのメリット
  • 毎月20日、30日はイオンなどで5%オフ
    (お客さま感謝デー)
  • WAON併用でイオングループはいつでも最大1.5%還元
  • 年会費は永年無料
  • ポイントは1円単位で使えて利便性◎
  • 180日間のショッピング保険付き
このカードのデメリット
  • イオングループ以外での還元率は低い(0.5%)

年会費無料で気軽に入会できることもあり、基本的にはイオングループ専用カードとして活用するのが良いでしょう。

イオンカードの特典とメリット

イオンカードを作ることには、一体どういったメリットがあるのでしょうか。

まずはイオンカードが提供する、基本的なサービスと特典について解説します。

毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」はイオンやマックスバリュなどが5%オフ

イオンカードの会員は、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」に参加できます。

このとき「イオン」「マックスバリュ」などの対象店舗でイオンカードを使うと、その場でお買い物代金が5%オフとなります。

お客さま感謝デーの対象店舗
  • イオン
  • マックスバリュ
  • イオンスーパーセンター
  • サンデー
  • ビブレ
  • ザ・ビッグ その他対象店舗あり

お買い物代金が5%になるということは、10,000円のお買い物あたり500円を節約できることを意味します。

イオンやマックスバリュなどを利用する機会がある方は、「お客さま感謝デー」を狙ってまとめ買いを行うことで、生活の負担を軽減できることでしょう。

55歳以上の方であれば、「G.Gマーク付きのイオンカード」などを使うことで毎月15日も5%オフ特典を利用できます。

イオングループならいつでもポイント2倍(1.0%)、WAONと併用なら最大3倍(1.5%)

イオンカードをイオングループのお店で使うと、いつでもポイント還元率が2倍(1.0%)となります。

1.0%という還元率は、特にイオングループでの特典が設けられているわけではない「楽天カード」などを使った場合と変わりありません。

ですが、イオンカードとWAONを組み合わせることができれば、イオングループでの還元率は合計3倍(1.5%)にまでアップします。

「お客さま感謝デー」でなくても1.5%還元を狙えることは、イオンカードの大きな利点の一つです。

イオンカードはWAONと組み合わせてさらにお得!イオンでいつでも1.5%還元の条件

カードを使ってもらえる「WAON POINT」はイオングループの店頭で簡単に利用できる

イオンカードを使うと、基本的に200円につき1円相当の「WAON POINT」が還元されます。

このWAON POINTは、イオングループの店頭などで1ポイント=1円相当として、簡単にお支払いに使用できます。

ある程度ポイントが貯まったら、お会計の際に店員さんに「ポイント払いで」と伝えてみるのも良いでしょう。

WAON POINTは「電子マネーWAONへのチャージ」「商品や他社ポイント(JALマイルを含む)への交換」にも使用できます。

イオンシネマが最大700円オフ!さらに一部カードはいつでも1,000円で映画を鑑賞できる

イオンカードを持っていると、「イオンシネマ」の鑑賞料金がいつでも300円オフとなります。

さらに毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」であれば、鑑賞料金は700円オフです。

この特典はイオンカードの会員の、同伴者1名にも適用されます。

イオンカードは映画好きの方にとっても、利用しやすい1枚だと言えるでしょう。

「イオンカード(ミニオンズ)」や「TGC CARD」といった種類のイオンカードを選んだ場合、イオンシネマをいつでも1,000円で利用できます。

180日間のショッピング保険!購入したものが偶然壊れた場合も年50万円の補償が付く

イオンカードには180日間という長い期間の「ショッピング保険(ショッピングセーフティ保険)」が付帯します。

この特典により、イオンカードで買った「5,000円以上」の商品が、

  • 壊れてしまった
  • 火災に遭って使えなくなってしまった
  • 盗難の被害を受けた

という場合、年間50万円までの補償を受けることができます。

例えば「イオンで買ったカメラを落として壊してしまった」という場合であれば、カメラの購入代金を受け取ることができるでしょう。

ちなみにイオンカードの「180日間」という保証期間は、クレジットカードに付帯する一般的なショッピング保険の2倍の長さにあたります。

イオンカードの会員優待で旅行やレジャー施設がお得に

イオンカードの会員は、イオングループ以外のお店やサービスでも優待を受けられる場合があります。

イオンカードの会員優待の例
  • 宿泊予約サイト「Expedia」8%オフ
  • 宿泊予約サイト「Hotels.com」8%オフ
  • 「よみうりランド」入園料割引
  • 「鴨川シーワールド」入園料割引
  • 帝国ホテル 東京 レストラン優待
  • 「huku」1ヶ月間無料トライアル

この他にもさまざまなお店やサービスが、割引などの対象となっています。

お出かけの前には優待サイトを確認し、お得な特典を利用できないか確認してみると良いでしょう。

参考:イオンカード公式サイト「優待特典」

今なら入会キャンペーンで最大6,000円相当がもらえる

現在イオンカードは、最大6,000円相当がもらえる入会キャンペーンを実施しています。

イオンカードの入会キャンペーン

イオンカードセレクトとは、イオン銀行ユーザーのみが利用できる「キャッシュカード機能付きのイオンカード」です。

最大6,000円分の入会特典を受け取るには、

  • イオンカードセレクトなら10月10日までに25,000円
  • その他のイオンカードなら10月10日までに50,000円

の支払いを行いましょう。

このキャンペーンは、2023年8月31日までに「イオンカード」へ申し込んだ方が対象です。

イオンカードはWAONと組み合わせてさらにお得!イオンでいつでも1.5%還元の条件

イオンカード内に搭載されている「電子マネーWAON」を上手く活用できれば、イオングループでの還元率をさらに引き上げることができます。

ここからはイオンカードと「WAON」を組み合わせて、ポイント還元率を3倍(1.5倍)にする条件について解説します。

「電子マネーWAON」とは?

WAON(ワオン)とは、イオングループで使える「電子マネー」の1つです。

「事前にチャージした分だけ使用できる」という特性から、イオンなどで使えるSuicaやnanacoのようなものと考えてよいでしょう。

イオンカード(WAON一体型)にははじめから、チャージして支払うWAONの機能が搭載されています。

※イオンカード(ミニオンズ)など、WAONの機能が付いていないイオンカードも存在します。

イオンカードはWAONへのチャージ・オートチャージでも0.5%ポイントがもらえる

イオンカードは「WAON」へのチャージに対応したクレジットカードです。

そしてイオンカードを使ってWAONへチャージを行うと、通常通り0.5%のポイント還元を受けられます。

イオンカードを使ったWAONのチャージは、

  • イオングループのお店に設置されている「WAONステーション」
  • イオン銀行ATM
  • 専用アプリ
  • オートチャージ

などの方法で済ませられます。

オートチャージとはWAONの残高が一定以下になったとき、自動的にクレジットチャージを行う機能で、「WAONステーション」などを使って設定できます。

▲店頭に設置されている「WAONステーション」のイメージ

画像引用元:WAON公式サイト

イオンカードはWAONへのチャージでポイントが還元される、ほとんど唯一のクレジットカードです。
例えば「楽天カード」でWAONのチャージを行おうとしても、ポイントの還元を受けることはできません。

会員登録を済ませた「WAON」はイオングループでいつでも1.0%還元

電子マネー「WAON」はインターネット上で会員登録を済ませると、イオングループにおける還元率が通常の2倍(1.0%)となります。

つまりイオンカードでチャージ(0.5%)したWAONをイオングループのお店で使う(1.0%)と、合計1.5%のWAON POINTを受ける取ることができます。

参考:WAON公式サイト「「会員登録」で安心!おトクに!」

オートチャージ×WAON払いでいつでもイオングループ1.5%還元!

「WAONステーション」などを使ってオートチャージの設定を済ませれば、WAONの支払いでイオングループでの還元率がいつでも1.5%となる上、チャージの手間も掛かりません。

「WAONの残高が○○○○円を下回ったときに××××円をチャージする」といった設定は、1,000円単位で自由に決めることができます。

▲WAONステーションを使ったオートチャージの設定イメージ

画像引用元:WAON公式サイト

WAONにチャージできる上限額は原則として「2万円」ですが、イオン店頭などに設置されている「WAONステーション」を使い、チャージ上限額を5万円まで引き上げることも可能です。

「お客さま感謝デー」はWAON決済も5%オフの対象

「お客さま感謝デー」の5%オフ優待は、イオンカードに搭載されたWAONを使った場合にも適用されます。

参考元:イオンカード公式サイト「お客さま感謝デー」

そのため「イオンカードでチャージしたWAON」でお客さま感謝デーに買い物を行えば、

  • イオンやマックスバリュなどでお会計金額5%オフ
  • さらに残額に1.5%のポイント還元

が適用されます。

この場合、イオンやマックスバリュにおける実質還元率は、6.425%相当に達します。

WAON機能が搭載されたイオンカードでは、店員に伝えた支払方法が採用されます。
つまり店員に「カードで」と伝えればクレジット機能、「WAONで」と伝えればWAON機能を使った支払いが行われます。

イオンカードのデメリットとその解消方法

イオンカードのデメリットは、シンプルに「基本還元率が低い」ことです。

イオングループ以外でイオンカードを使った場合、原則として「200円につき1円相当のWAON POINT」が還元されます(基本還元率0.5%)。

この数字は高還元カードとして知られる「楽天カード」半分であり、決してポイントが貯まりやすいとは言えません。

ですがこの問題は、イオンカードをイオングループをはじめとする、優待を受けられるお店でのみ使うことで解消できます。

つまり、

  • イオングループなど、優待対象のお店では「イオンカード」やイオンカードに搭載された「WAON」を使用する
  • それ以外のお店では「楽天カード」などの高還元カードを使う

といった形で使い分けができれば、イオンカードの良い部分のみを使用できます。

とは言えクレジットカードの利用額自体があまり高くない方であれば、「イオンカード」をメインで使用しても良いでしょう。
こちらもチェック!

おすすめのイオンカードの種類とは?あなたに合ったカードの選び方

イオンカードには多くの種類が存在するため、「どれを選べばよいか分からない」と思う方も多いでしょう。

ここからは数ある「イオンカード」の中から、特筆すべき特徴や優待を持ったカードをピックアップしまとめました。

「お客さま感謝デー」をはじめとするイオンカードの共通特典は、どのカードにも適用されます。
またいずれのカードも年会費無料で作ることができます。
主なイオンカードの種類と特徴
特徴
イオンカード(WAON一体型)
1番スタンダードなイオンカード
迷ったらこれを選んでOK
イオンカードセレクト
イオン銀行ユーザー限定
イオン銀行関連の優待がプラス
ベネッセ・イオンカード
20万以上のお店やサービスでの優待がプラス
イオンカード(ミニオンズ)
イオンシネマを1,000円で鑑賞できる
WAON機能は付かない
イオンSuicaカード
Suica機能
Suicaオートチャージ機能
WAON機能は付かない
コスモ・ザ・カード・オーパス
コスモ石油での給油が会員価格に
ウエルシアカード
ウェルシアでいつでもポイント3倍
ツルハドラッグカード
ツルハドラッグでいつでもポイント2倍
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
WAON POINTの代わりにJALマイルが貯まる

※すべて年会費無料
※特筆事項がない場合、いずれも「WAON」機能付帯

イオンカード(WAON一体型)は1番スタンダードなイオンカード

最もスタンダードなイオンカードが、「イオンカード(WAON一体型)」です。

「どのイオンカードを選べばいいか分からない」という場合には、この1枚を選ぶと良いでしょう。

年会費
永年無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
WAON POINT
発行元
株式会社イオン銀行
申込条件
18歳以上
※高校生は卒業年度の1月より申込み可
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 新規入会で最大5,000円相当のポイントプレゼント
  • 毎月20日、30日は対象のイオングループ店舗が5%オフ
    (55歳以上なら毎月15日も5%オフ)
  • 毎月10日は基本還元率2倍(1.0%)
  • 電子マネー「WAON」カード機能付き
  • WAON POINTカード機能付き
  • WAONオートチャージ対応(ただしポイント還元なし)
  • イオングループでポイント2倍
  • イオンシネマで映画鑑賞割引
  • 対象の飲食店やレジャー施設、パッケージ旅行などの優待

JCBブランドであれば、「ディズニーデザイン」「トイ・ストーリーデザイン」も選択可能です。

画像引用元:イオンカード公式サイト

イオンカードセレクトはイオン銀行ユーザー向けの特典が追加された1枚

「イオンカードセレクト」とは、イオン銀行ユーザー限定のイオンカードです。

このカードの支払い用口座は「イオン銀行」のものに限られる一方、

  • キャッシュカード機能
  • 口座振替や給与受取でボーナスポイントプレゼント

といった、嬉しい特典が追加されています。

普段からイオン銀行の口座を利用しているのであれば、この「イオンカードセレクト」を選択するのが良いでしょう。

以下で紹介するカードの基本情報は、特記がない限り「イオンカード(WAON一体型)」と共通です。
そのため「イオンカード(WAON一体型)」との相違点のみをピックアップして記載しています。
イオンカードセレクト
独自の特徴と特典
  • イオン銀行の口座が必要
  • イオン銀行のキャッシュカード機能付き
  • 各種公共料金の口座振替1件につき5ポイントプレゼント
  • イオン銀行口座での給与受取で10ポイントプレゼント
  • WAON機能あり
  • 【ミニオンズ限定】イオンシネマでの鑑賞料金が1,000円

イオンカードセレクトのデザイン

※JCB限定

※JCB限定

※VISA、Mastercard限定

ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)は20万以上の優待が追加

ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)とは、「こどもちゃれんじ」などで知られるベネッセとイオンが提携して発行しているカードです。

このカードの重要なポイントは、20万以上のお店やサービスで優待を受けられる「クラブオフ」特典が付帯することです。

クラブオフ特典を活用すれば、身近な飲食店や映画館、レジャー施設、その他さまざまなサービスにおいて、割引などの優待を受けることができるでしょう。

▲現在の「クラブオフ」優待の例

「WAON一体型」よりも単純に利用できる特典が多いことから、ぜひおすすめしたい「イオンカード」の1つと言えます。

ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)
独自の特徴と特典
  • 20万以上のお店やサービスで優待を受けられる「Benesseクラブオフ」を使える
  • ベネッセ商品のご購入でベネッセポイントが貯まる
  • ベネッセ会員でなくても申込み可
  • WAON機能あり

ベネッセ・イオンカードは「ベネッセ」会員でない方でも、家族構成などにかかわらず問題なく申し込むことができます。
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)は即時発行サービスゴールドカード発行対象外です。

参考元・画像引用元:Benesseクラブオフ公式サイト

イオンカード(ミニオンズ)はイオンシネマの鑑賞料金がいつでも1,000円に

イオンカード(ミニオンズ)は、専用サイトを使ったチケットの購入により、年12回までイオンシネマを1,000円で利用できるクレジットカードです。

券面デザインに惹かれた「ミニオンズ」ファンはもちろん、映画ファンにもおすすめの1枚と言えるでしょう。

また「ミニオンズ」カード限定の特典として、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにおける還元率が10倍(5.0%)となります。

ただしこのカードには、電子マネー「WAON」の機能が付いていません

そのためイオングループのお店で「いつでも1.5%還元」を狙うためには、別にもう1枚「WAONカード」を持つ必要があります。

イオンカード(ミニオンズ)
独自の特徴と特典
  • イオンシネマがいつでも1,000円
    (専用サイトから申込み時/年12回まで)
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでポイント10倍
  • WAON POINTをオリジナルのミニオンズグッズと交換できる
  • WAON機能なし

イオンカード(ミニオンズ)の国際ブランドは、VISAまたはMastercardです。

イオンSuicaカードはSuicaのオートチャージに対応、さらにJR東日本の優待も

イオンSuicaカードは、名前通りイオンカードに「Suica」機能が搭載されたクレジットカードです。

このカードを使うとWAONだけではなく、Suicaへのオートチャージも可能となります。

さらにJR東日本に関連する優待 が追加されるため、JR東日本やSuicaを利用する機会が多い方と相性が良いでしょう。

ただしこのカードに、WAON機能は搭載されていません。「イオングループでいつでも1.5%還元」を実現するには、別個にWAONカードを持つ必要があります。

イオンSuicaカード
独自の特徴と特典
  • Suica機能付き
  • Suicaオートチャージ対応
  • JR東日本に関連する優待あり
  • 少額ながら旅行保険が付帯する
  • WAON機能なし

その他、イオンカードでは「Kitaca」「SUGOCA」との提携カードも選択可能です。
こちらもチェック!

コスモ・ザ・カード・オーパスならコスモ石油でガソリン代の割引を受けられる

コスモ・ザ・カード・オーパスは、通常のイオンカードにコスモ石油での優待が追加されたクレジットカードです。

このカードを使って「コスモ石油」で給油をすると、ガソリン代に会員価格が適用されます。

「会員価格」の引き下げ幅は店舗によって異なるものの、一般に2~3円/ℓ引き程度と考えてよいでしょう。

他社との提携カードながら、「WAON」機能が付帯しているのもポイントです。

コスモ・ザ・カード・オーパス
独自の特徴と特典
  • コスモ石油での給油が会員価格になる
    (割引額は店舗によって異なる)
  • 入会後は最大50リットル分割引(最大500円)
  • WAON機能あり

ウエルシアカードはウエルシアでいつでもポイント3倍(1.5%)

ウエルシアカードは、ウエルシアで使うといつでも還元率が3倍(1.5%)となるイオンカードです。

さらにウエルシアでは、毎月20日においてWAON POINTの価値が1.5倍となります。

例えば1,000円相当のWAON POINTを所有している場合、「毎月20日のウエルシア」に限っては1,500円分のお買い物が可能です。

これらの特典を活かせれば、イオングループはもちろん、「ウエルシア」でのお買い物をもお得に済ませられることでしょう。

ウエルシアカード
独自の特徴と特典
  • ウエルシアグループでポイント3倍(1.5%)
  • ウエルシアでは毎月20日、WAON POINTの価値が1.5倍
  • WAON機能あり

ツルハドラッグカードはツルハグループでポイント2倍(1.0%)

ツルハドラッグカードは、ツルハドラッグとそのグループ点でポイントが2倍(1.0%)となるカードです。

ただし1.0%という還元率は「楽天カード」などの基本還元率と同じですので、基本的には「おまけの特典」程度に考えておくのが良いでしょう。

基本的には「ツルハドラッグでも効率よくWAON POINTを貯めたい」という方向けの1枚と言えます。

ツルハドラッグカード
独自の特徴と特典
  • ツルハグループの対象店舗でWAON POINTが2倍(1.0%)
  • WAON機能あり

イオンJMBカード(JMB WAON一体型)ではWAON POINTの代わりにJALマイルが貯まる

イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は200円ごとに、WAON POINTのではなくJALマイルが貯まる、少し特殊なイオンカードです。

その特性上、「イオングループで還元率2倍」といった特典は適用されませんが、

  • 「お客さま感謝デー」による5%オフ
  • イオンシネマ優待
  • イオンカードの会員優待

といった特典は問題なく利用できます。

普段からJALマイルを貯めている「JALカード」の会員の方が、イオンで優待を受けるためのサブカードとして、このカードを持つのも良いでしょう。

イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
独自の特徴と特典
  • WAON POINTの代わりにJALマイルが貯まる
  • JALマイレージクラブ機能(JALのポイントカード)機能付き
  • WAON機能なし

年会費は永年無料!イオンカードのゴールドカードを発行する条件

イオンカードの会員は、以下の条件を満たすことで年会費無料のゴールドカードを作ることができます。

イオンゴールドカードの発行条件
  • イオンカード(WAON一体型)、またはイオンカードセレクトを取得する
    (ディズニーデザイン、トイ・ストーリーデザインも可)
  • 上記のカードを年間50万円以上使用する

「イオンカード(ミニオンズ)」など、上記以外のイオンカードはゴールドカード発行の対象となりませんのでご注意ください。

イオンゴールドカードの会員は、通常のイオンカードの特典に加え、

  • 最高5000万円の旅行保険が付帯する
  • ショッピング保険の上限金額が「年300万円」にアップする
  • 国内空港ラウンジサービスを利用できる
  • イオンモールなどに設置されている専用ラウンジ「イオンラウンジ」を使用できる
    (年間カード利用額が100万円以上の場合のみ)

といったサービスを受けることができます。

▲イオンラウンジのイメージ

参考元・画像引用元:イオンカード公式サイト

イオンゴールドカードの基本還元率は、通常のイオンカードと同じ0.5%です。

イオンカードを即日発行して今日から使う、2つの方法

イオンカードは「スマートフォン」または「イオンの発行カウンター」を使い、最短即日で使えるクレジットカードです。

「お客さま感謝デー」をはじめとする特典も、カード発行の当日から適用されますのでご安心ください。

ここからは、そんなイオンカードを「今日から使う」方法について解説します。

スマートフォンで最短5分発行!「イオンウォレット」でイオンカードを即日使う方法

イオンカードでは申込時に、

  • 最短5分の「即時発行」
  • 2週間ほどでカードが届く「通常発行」

を選択できます。

このとき「即時発行」を選択すると、審査が最短5分で完了し、公式アプリ「イオンウォレット」上でカード番号などが確認可能となります。

そしてそのカード情報を「Apple Pay」(またはおサイフケータイ)に登録することで、イオンを含む「iD」加盟店での支払いが可能となります。

「iD」の登録が完了すれば、あとはロックを解除したスマートフォンを「かざすだけ」での支払いが可能となります。

イオンカードではiDを使ったの決済も、「お客さま感謝デー」の5%オフの対象となりますのでご安心ください。

ちなみにプラスチック製の本カードは、デジタルカードの発行から1~2週間後に届きます。

参考:イオンカード公式サイト「スマートフォンでのカードお受取り(即時発行)」

「ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)」など、一部のイオンカードは最短5分発行の対象外です。
イオンカードは2023年7月現在、Google Payに対応していません。

「カード店頭受取りサービス」を使い店頭で仮カードを受け取る方法

  • Apple Pay対応端末を持っていない
  • iDやスマホ決済がよく分からない

という場合には、イオンの店頭で仮カードの即日発行を受けるのも良いでしょう。

全国のイオンなどに設置されている「カード店頭受取サービス」実施カウンターに出向けば、その日のうちに「イオンカードの仮カード」を受け取ることができます。

この仮カードはほとんどイオングループでしか使えない代わりに、当日から「お客さま感謝デー」などの優待が適用されます。

イオン以外のお店で使える「本カード」は、後日自宅に郵送されます。

参考:イオンカード公式サイト「カード店頭受取りサービス」

もちろん郵送でイオンカードを受け取ってもOK

とくにカード発行を急がないのであれば、従来通りの「通常発行」を選択するのも良いでしょう。

この場合、申込みからおよそ2週間程度で「イオンカード」を手に入れることができます。

イオンカードの審査は甘い?厳しい?

イオンカードは年収や職業、雇用形態をほぼ問わず、18歳から申し込めるクレジットカードです。

この申込条件を見ても、イオンカードが利用者に対し、高い支払能力を求めていないことが分かります。

実際、学生や主婦、フリーターといった方が「イオンカード」の審査に通過できた例は少なくありません。

信用情報に問題がある場合や支払い能力が十分でないと見なされた場合には、イオンカードの審査に通過できない可能性があります。

イオンカードに関するよくある質問と回答

ここからは、イオンカードの特典や利用、選択に関するよくある質問にお答えしていきます。

イオンカードに関するよくある質問と回答

お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームTwitterなどでお気軽にご相談ください。

国際ブランド(VISA、Mastercard、JCB)はどれを選べばいいですか?

イオングループと優待店でのみカードを使用することを前提とするのなら、どのブランドを選んでも問題ありません

基本的には「メインカードと重ならない国際ブランド」を選ぶのが良いでしょう。

例えばイオンカード以外に「VISA」ブランドのカードを持っているのなら、「Mastercard」または「JCB」ブランドの選択が推奨されます。

これは極まれに、「JCBには対応しているが、VISAには対応していない」というお店が存在するためです。

一部のイオンカードは、国際ブランドの選択肢が限定されます。

すでにWAONポイントカードを持っています。ポイントをイオンカードに移行できますか?

はい、既存のポイントは合算できます

すでに貯まっているポイントを新しい「イオンカード」に移行したい場合には、

  • 「iAEONアプリ」に新旧のカードを登録する
  • 「smart WAON」のサイトに新旧のカードを登録する

のうち、いずれかの方法をお取りください。

参考:iAEONアプリ公式サイト「複数カードのWAON POINTを合算できますか。」

WAON POINTと「電子マネーWAONのポイント」は同じものですか?

かなり紛らわしいのですが、別のポイントサービスです。

WAON POINTは「WAONポイントカード」を使った買い物や「イオンカード」の決済に応じてもらえるポイントで、店頭で簡単に使用できます。

これに対して「電子マネーWAONのポイント」は、主に「イオングループ以外でWAONを使ったとき」に還元される、少し古い規格のポイントサービスです。

「電子マネーWAONのポイント」は、WAONステーションなどを通した手続きを通し、「WAON残高」に交換することができます。

WAON POINT加盟店(主にイオングループ)でWAONを使う場合には、使い勝手の良い「WAON POINT」が還元されます。

イオングループでのみ「WAON」を使うのであれば、「電子マネーWAONのポイント」について気にする必要はないでしょう。

「ときめきポイント」と「WAON POINT」の違いは何ですか?

「ときめきポイント」とはポイントサービスがリニューアルされる前の「イオンカード」において還元されていた過去のポイント規格です。

現在のイオンカードの利用に応じてたまるのは、ときめきポイントではなく「WAON POINT」です。

イオンカードでETCカードを作ることはできますか?年会費や発行手数料は必要ですか?

イオンカードは年会費・発行手数料無料でETCカードを提供しています。

ETCカードの発行を希望する際には、イオンカードへの申込後に会員サイト「暮らしのマネーサイト」よりお手続きください。

参考元:イオンカード公式サイト「ETC専用カード」

すでにイオンカードをお持ちであれば、一部の店舗でETCカードの即日発行も可能です。

参考元:イオンカード公式サイト「ETC専用カードの即時発行はできますか。」

イオンカードの利用明細はどこで見ることができますか?

イオンカードの利用明細は、

  • 会員専用サイト「暮らしのマネーサイト」
  • アプリ「イオンウォレット」
  • 自動音声応答サービス

などにて確認することができます。

紙の利用明細を受け取ることもできますが、こちらは一通当たり110円の手数料が発生します。

参考元:イオンカード公式サイト「毎月の請求金額を確認する方法を教えてください。」

イオンカードを不正利用されたらどうなりますか?

仮に不正利用の被害を受けた場合、61日以内であれば全額補償を受けられますのでご安心ください。

身に覚えのない請求が確認された場合には、迅速にイオンカードのカスタマーセンターへ連絡しましょう。

ただし第三者に暗証番号を伝えた場合や、家族など身の回りの人による不正使用の場合、イオンカードからの補償を受けることはできません。

参考元:イオンカード公式サイト「不正利用の補償」

イオンカードの締め日と引き落とし日はいつですか?

イオンカードは「毎月10日締め・翌2日払い」です。

例えば1月11日~2月10日に「イオンカード」を利用した分の代金は、3月2日に引き落とされます。

参考元:イオンカード公式サイト「毎月の締め日・支払日はいつですか。」

イオンカードでマイナポイントをもらうことはできますか?

実施されているキャンペーンや、マイナンバーカードへの申し込み状況によって異なります。

2023年2月28日までにマイナンバーカードへ申し込んだ方であれば、「2023年9月30日」までの申請で最大20,000円分のWAON POINTを受け取れる可能性があります。

参考:イオン銀行公式サイト「マイナポイント事業」

イオンカードでApplePayやGoogle Payは使用できますか?

2023年7月現在、イオンカードはApplePayに対応しているものの、Google Payには対応していません。

ApplePay(iD)やタッチ決済は、「お客さま感謝デー」5%オフの対象ですか?

はい、iD、タッチ決済(国際ブランドの決済)ともに「お客さま感謝デー」における5%オフが適用されます。

参考元:イオンカード公式サイト「お客さま感謝デー」

ミニストップは「お客さま感謝デー」の対象ですか?

残念ながら、ミニストップは「お客さま感謝デー」の対象外です。

ですがイオングループのお店ですので、WAONを使った合計1.5%還元の達成は可能です。

イオンカードの特徴とメリット・デメリットについてのまとめ

イオンカードの特徴まとめ
  • 毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」ならイオンやマックスバリュが5.0%オフ
  • WAONを上手く併用すればイオングループでの還元率は合計1.5%
  • 180日間のショッピング保険でお買い物に安心をプラス
  • イオングループをはじめ「優待を受けられるお店」でのみ使えば、還元率の低さを無視できる

イオンカードは典型的な、「特定のお店で使うとお得」なカードの1つです。

どこででも使える汎用性の高いカード、というよりは「優待対象のお店でのみ使うサブカード」としての適性が高いと言えるでしょう。

「普段の決済は高還元カードで」「イオングループでの支払いはイオンカードで」といったように、クレジットカードをメリット別に使い分けられると最適です。

年会費
永年無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
WAON POINT
発行元
株式会社イオン銀行
申込条件
18歳以上
※高校生は卒業年度の1月より申込み可
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 新規入会で最大5,000円相当のポイントプレゼント
  • 毎月20日、30日は対象のイオングループ店舗が5%オフ
    (55歳以上なら毎月15日も5%オフ)
  • 毎月10日は基本還元率2倍(1.0%)
  • 電子マネー「WAON」カード機能付き
  • WAON POINTカード機能付き
  • WAONオートチャージ対応(ただしポイント還元なし)
  • イオングループでポイント2倍
  • イオンシネマで映画鑑賞割引
  • 対象の飲食店やレジャー施設、パッケージ旅行などの優待

特集してほしいクレジットカードやお店などがあれば、以下のフォームに遠慮なくご入力ください!
既存記事については、こちらの「オトクレカの全記事一覧 からご確認いただけます。


    嬉しい

    今回紹介したカードはもちろん、それ以外のカードについてもあなたの口コミを募集しています。コメントに抵抗があっても安心の非公開仕様!
    お暇があれば、情報をご提供いただけますと幸いです。
    (※頂いた情報はサイト内で紹介する可能性があります)






      ※券面の写真や会員ページのスクショ等(任意)

      記載されている情報は執筆当時のものです。
      最新の情報については各公式サイト情報をご確認ください。
      各クレジットカードに関する口コミや相談、質問を募集しています。
      コメント欄やメールフォーム等よりお気軽にお声がけください。

      セゾンゴールドプレミアムはSNSで評判!年会費無料で映画を1,000円で観る条件も解説

      セゾンゴールドプレミアム(SAISON GOLD Premium)とは、2022年9月に発行を開始した、比較的新しいゴールドカードです。

      このカードの特徴はなんと言っても、ゴールドカードらしからぬ「お得さ」でしょう。

      今回はそんなセゾンゴールドプレミアムの特徴やメリット・デメリット、実際の評判や特典の内容について、分かりやすくまとめました。

      続きを読む

      クレジットカードのタッチ決済が1分で分かる!実際のやり方とおすすめカード

      クレジットカードのタッチ決済とは、「カードやスマホをかざすだけ」で支払いが可能となる、クレジットカードの一機能です。

      使い方はとても簡単、かつ従来のカード払いよりもスピーディなので、ぜひ生活に導入したい決済方法だと言えるでしょう。

      実際に私も、ほぼ毎日VISAの「タッチ決済」を使用しています。

      今回はそんなクレジットカードの「タッチ決済」について、初心者向けに分かりやすくまとめました。

      1分で分かる!クレジットカードのタッチ決済

      クレジットカードのタッチ決済とは、「カードを電子マネーの読み取り部分にかざす」だけで支払いを済ませる機能です。

      支払いの際に「VISAのタッチ決済で」など、聞き慣れない言葉を言う必要はありません。

      通常のカード払いと同じく「カードで」「クレジットで」と伝えるだけで、タッチ決済に対応してもらえます。

      タッチ決済の機能が付いたクレジットカードさえあれば、大手コンビニエンスストアなどですぐに「タッチ決済」を始められます。

      自分のカードにタッチ決済機能が付いているか、確認することはできますか?

      クレジットカードでタッチ決済(非接触型決済)を行うメリット

      従来の「カードを差し込んで決済する」「店員にレジでカードを切ってもらう」方法と比べた際の、タッチ決済の利点とは何なのでしょうか。

      ここからは「クレジットカードのタッチ決済」の基本情報やメリットについて、より詳しく解説していきます。

      タッチ決済を使えるカードなら「かざすだけ」でカード払いが完了する

      タッチ決済を使う最大のメリットは、ごく単純に「支払いが簡単でスムーズ」であることです。

      例えばコンビニエンスストアで通常のカード決済を行う場合、「カードを読み取り機に挿入し、数秒待つ」必要があります。

      これに対し、タッチ決済であれば「カードを電子マネーの読み取り部分にかざすだけ」で支払いが完了します。

      「タッチ決済」を活用できれば、読み取り機にカードを挿し込んだり、店員にカードを手渡さずことなく、よりスピーディに会計を済ませられるでしょう。

      サインも暗証番号も必要なし

      タッチ決済を利用する上で、サインを書いたり暗証番号を入力する必要はありません。

      逆に言うと、サインや暗証番号の入力が求められる高額な決済(一般に1万円以上)に、タッチ決済を使用することはできません。

      タッチ決済のデメリット:高額な決済には使えない

      海外ではタッチ決済が基本となっている地域も

      日本ではいまだ「読み取り機にカードを挿し込んで支払う」方法が主流ではあるものの、タッチ決済が主流となっている国や地域は多いです。

      少なくとも私が滞在したことのあるヨーロッパ圏(フランス語圏・ドイツ語圏)では、カード払いと言えばタッチ決済でした。

      お店によってはタッチ決済しか使えないこともありましたので、海外に行く機会がある場合には「タッチ決済」機能付きのカードを1枚は持っておきたいところです。

      ちなみにヨーロッパ圏の多くのお店において利用できる国際ブランドは、「VISA」または「Mastercard」のみです。

      おすすめは「VISA」!国際ブランド別のタッチ決済とその違い

      もちろんタッチ決済でもカードを利用した分のポイントが貯まる

      タッチ決済を使った支払いは、通常のカード払いと同じくポイント還元の対象となります。

      特典に特殊な条件が付いたクレジットカードを使う場合でなければ、タッチ決済を使用して損をすることはないでしょう。

      つまりタッチ決済とは、「これまでと同じようにポイントを貯めながら、より簡単にカード払いを済ませる」ための機能と言えます。

      三井住友カード(NL)をはじめとする一部のクレジットカードでは、タッチ決済を使用することでポイント還元率がアップする場合があります。

      タッチ決済のやり方・使い方!実際に試してみた感想は?

      タッチ決済はとても便利で簡単な支払方法ですので、私も積極的に利用しています。

      ここからは、実際の体験に基づく「タッチ決済の使い方」について解説します。

      タッチ決済機能付きのカードを持って店員に「カード払いで」と伝えるだけ

      クレジットカードのタッチ決済の使い方は、以下の通りです。

      クレジットカードのタッチ決済の使い方
      • タッチ決済」加盟店(コンビニなど)のレジに行く
      • 支払いの際に「カードで」または「クレジットで」と伝えるく
      • 電子マネーの読み取り部分にカードをかざすく
      • 支払い完了!く

      このようにタッチ決済は、タッチ決済機能付きのカードさえあれば、簡単に使用できます。

      事前の手続きなども特に必要ありません。

      カードやブランドによってはApplePayやGoogle Payへの登録も可能

      ApplePayは、「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express」のタッチ決済に対応しています。

      つまり「タッチ決済」機能付きのクレジットカード情報をApplePayに登録すれば、カードではなく「スマートフォンをかざすだけ」での支払いも可能となります。

      一方、Androidで利用できる「Google Pay」は、現在「VISA」「Mastercard」ブランドのカードのみ登録可能です。

      iPhoneを使ったタッチ決済の登録・利用方法
      • iPhoneにあらかじめインストールされている「Wallet」アプリを開く
      • 「カードの追加」ボタンより、画面の指示に従ってカード情報を入力する
      • お店に行き「カードで」「クレジットで」と店員に伝える。iPhoneのロックを解除し、電子マネー部分に近づけるだけで決済完了
      Androidを使ったタッチ決済の登録・利用方法
      (三井住友カードの場合)
      • カード申込後、三井住友カードの専用アプリ「VPass」をインストール
      • ログインして「Google Payの設定」メニューへ
      • 支払方法を選択できるので「VISAタッチ決済」を選択(※「iD」を選ばないこと)
      • 画面の指示に従い電話認証などを済ませる
      • お店に行き「カードで」または「クレジットで」と店員に伝える。スマートフォンのロックを解除し、電子マネー部分に近づけるだけで決済完了
      クレジットカード会社によっては、スマートフォンに登録できる国際ブランドなどが限られる場合があります。
      例えば「三井住友カード(NL)」の場合、Google Payに対応しているのは「VISA」ブランドのみです。

      ほとんど毎日タッチ決済を使っています

      私はタッチ決済機能が付いた「JAL CLUB EST(VISA・普通)」をメインカードとして使っています。

      そして私がよく利用するスーパーや飲食店も、タッチ決済に対応しています。そのため現在は、ほとんど毎日タッチ決済を利用している状況です。

      タッチ決済は「カードを読み取り機に挿入する」よりもシンプルに会計が簡単、かつ「ポイントが還元されない」といったデメリットもありません。

      タッチ決済に対応しているお店であれば、あえてその他の支払方法(読み取り機への挿入など)を選ぶ必要はないでしょう。

      こちらもチェック!

      タッチ決済を使える主なお店(加盟店)一覧

      タッチ決済を使えるお店は、お手持ちのカードの国際ブランド(VISA、Mastercardなど)によって異なります。

      ここでは主な「タッチ決済を使えるお店」を、国際ブランドの情報とともに分かりやすく一覧にしてみました。

      主なタッチ決済加盟店と対応ブランド
      コンビニエンスストア
      セブン-イレブン
      ローソン
      ファミリーマート
      ミニストップ
      セイコーマート
      スーパーマーケット
      イオン、マックスバリュ
      イトーヨーカドー
      ドラッグストア
      ウェルシア薬局
      コクミン
      クスリのアオキ
      飲食店
      マクドナルド
      ドトールコーヒーショップ
      ガスト、ジョナサン
      すき家
      スターバックス

      ここに挙げたのは、タッチ決済加盟店(タッチ決済を使えるお店)のごく一部です。また、最新の情報と異なる場合があります。

      タッチ決済を使えるお店について詳しくは、国際ブランドの公式サイトをご確認ください。

      VISA公式サイト「ご利用可能な店舗(タッチ決済)」
      Mastercard公式サイト「Mastercard®コンタクトレス加盟店一覧」
      JCB公式サイト「JCBのタッチ決済が使えるお店」
      American Express公式サイト「タッチ決済(コンタクトレス決済)」
      Diners Club公式サイト「ダイナースクラブ コンタクトレス (タッチ決済)」

      タッチ決済を利用するデメリットや注意点

      従来の支払方法より便利でスムーズな「タッチ決済」。この機能の存在や使用にデメリットはあるのでしょうか?

      ここではタッチ決済を利用する上での注意点について解説します。

      国際ブランドによっては使えるお店が限定される

      日本国内の場合、タッチ決済を利用できるお店は、クレジットカードを利用できるお店のごく一部です。

      特にMastercardやDiners Clubブランドの場合、VISAなどに比べると「タッチ決済を使えるお店」が制限されます。

      とは言えタッチ決済を使えなければ「通常のカード払い」(読み取り機への挿入など)を利用すればよいだけなので、特に困ることはありません。

      海外の情勢を見るに、タッチ決済を使えるお店は今後ますます増えていくことでしょう。

      すべてのタッチ機能付きクレジットカードは、「読み取り機への挿入」など、タッチ決済以外での支払方法にも対応しています。

      カードを盗まれると不正利用されやすい可能性がある

      タッチ決済機能が付いたカードの懸念として挙げられるのが、「カードを盗まれた場合に不正利用されやすい」ことです。

      とは言えコンビニエンスストアのカードリーダーは暗証番号の入力が省略されているため、タッチ決済が付いていないカードであっても不正利用は容易でしょう。

      また、そもそもクレジットカードを他人に使われてしまわないよう、お財布などの管理には気を配りたいところです。

      一般にクレジットカードを不正利用された場合、60日以内にクレジットカード会社へ届け出ることで、被害額を支払う必要はなくなります。

      高額な決済には使用できない

      タッチ決済は「少額決済をより簡単にする」ための機能です。暗証番号の入力などが必要な、高額な決済には使用できません

      「高額」の基準は加盟店によって異なりますが、一般に決済額が10,000円以上になると、タッチ決済を利用できなくなります。

      ただしこの場合はカードを読み取り機に挿し込んで支払いを行えばよいだけですので、特に困ることはないでしょう。

      おすすめは「VISA」!国際ブランド別のタッチ決済とその違い

      タッチ決済を使えるお店は、カードの「国際ブランド」に左右されます。

      ここからは、VISAやMastercardといった国際ブランド別の「タッチ決済」事情やその選び方について、分かりやすく解説します。

      国内外で加盟店数が多く使いやすいのは「VISAタッチ決済」

      これからはじめて「タッチ決済」機能付きのクレジットカードを手に入れたいのなら、国際ブランドには「VISA」を選ぶのが良いでしょう。

      理由は簡単で、日本国内においてもそうでなくとも、加盟店(利用できるお店)が多いためです。

      グローバル市場調査会社のイプソスが30万人以上を対象に行ったアンケート調査では、日本人の50.8%が主な国際ブランドとして「VISA」を使用していると回答しています。

      この数字は2位のJCB(28.0%)を大きく上回る数字で、まさにトップシェアの国際ブランドだと言ってよいでしょう。

      実際に私もメインカードとして、VISAブランドのカードを使用しています。

      参考元:イプソス株式会社「キャッシュレス決済大規模調査」

      こちらもチェック!

      「JCBタッチ決済」も日本国内での加盟店数を増やしている

      日本国内での使用を前提とするなら、「JCBのタッチ決済」も便利です。

      JCBのタッチ決済は大手コンビニエンスストアの他、さまざまな商業施設や交通機関などで利用可能です。

      その中には「VISAのタッチ決済は使えないが、JCBのタッチ決済は使える」お店も少なくありません。

      ただしJCBは日本発祥の国際ブランドであるため、海外での普及率は低いです。

      JCB公式サイト「JCBのタッチ決済が使えるお店」

      American Express(アメックス)のタッチ決済も大手コンビニなどに対応

      American Express(アメックス)も、タッチ決済の加盟店の増加に積極的な国際ブランドです。

      特に飲食店や小売店においては、「VISAやJCBは使えないが、アメックスのタッチ決済なら使える」場合もあるでしょう。

      American Express公式サイト「タッチ決済(コンタクトレス決済)」

      ただしAmerican Expressは、そもそもの加盟店数(カードを使えるお店)が他ブランドに比べ、限られる場合があります。

      American ExpressはJCBと提携を結んでいるため、アメックスのロゴマークが表示されていないお店でも使用できる場合があります。
      ただしすべてのJCB加盟店において、アメックスのカードを利用できるわけではありません。

      「Mastercardコンタクトレス」は日本国内の加盟店数が多くない

      国際ブランド自体の普及率の高さに反し、タッチ決済の加盟店数が少ないのがMastercardです。

      2023年7月現在、Mastercardのタッチ決済(Mastercardコンタクトレス)は他ブランドと異なり、ファミリーマートやイオンで使用できません

      積極的にタッチ決済を使用したいのであれば、VISAなどのブランドを選んだ方が良いでしょう。

      ただし少なくともヨーロッパ圏では、VISAと同じくらいMastercardのタッチ決済が普及していました。

      ダイナースクラブのコンタクトレス決済の普及率は高い方ではない

      高難易度・高ステータスで知られるDiners Clubブランドのタッチ決済(コンタクトレス決済)の普及率も、他ブランドに比べ高いとは言えません。

      基本的にDiners Clubのクレジットカードは、汎用性よりもそのステータス性や機能性の高さを理由に選択されています。

      Amexと同様に、Diners ClubもJCBと提携を結んでいます。
      そのためダイナースクラブのログマークが書かれていないお店であっても、ダイナースカードを使用できる場合があります。

      タッチ決済を利用できるおすすめクレジットカード7選

      タッチ決済を始めたい場合、どんなクレジットカードへ申し込めばよいのでしょうか。

      ここからはタッチ決済の加盟店が多い「VISA」「JCB」ブランドを中心に、タッチ決済機能が付いたおすすめクレジットカードを紹介します。

      タッチ決済機能付きのおすすめクレジットカード
      年会費特徴
      三井住友カード(NL)
      無料 タッチ決済ならセブン-イレブンなどの対象店舗が5.0%または7.0%還元

      楽天カード
      無料 年会費無料で高還元(1.0%)

      P-oneカード<Standard>
      無料 毎月の請求が自動で1.0%オフ

      JCBカードW
      無料 年会費無料で高還元(最大1.0%)
      39歳以下限定

      JALカード(VISA)
      実質
      7,700円~
      実質還元率2.0%前後
      (マイルを航空券に交換する場合)

      アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
      実質
      13,200円
      ライフスタイルに関する優待多数

      ダイナースクラブカード
      24,200円 高難易度・高ステータス
      国内・海外空港ラウンジサービス 他

      三井住友カード(NL)はタッチ決済を条件に最大7.0%のポイント還元

      「タッチ決済と言えばこのカード」と言えるのが、「三井住友カード(NL)」です。

      三井住友カード(NL)を使うと、セブン-イレブンやローソンといった対象店舗において、

      • 通常のタッチ決済なら5.0%
      • スマホのタッチ決済(ApplePay、Google Pay)なら7.0%

      ものポイント還元を受けられます。

      対象のコンビニなどを利用する機会が多いなら、ぜひ持っておきたい1枚と言えるでしょう。

      5.0%または7.0%還元の対象店舗を見る

      コンビニエンスストア

      • セブン-イレブン
      • ローソン(系列店を含む)
      • セイコーマート(系列店を含む)
      • ポプラ、生活採家

      飲食店・カフェ

      • マクドナルド
      • サイゼリヤ
      • ガスト
      • バーミヤン
      • しゃぶ葉
      • ジョナサン
      • 夢庵
      • その他すかいらーくグループ飲食店
      • すき家
      • はま寿司
      • ココス
      • ドトールコーヒーショップ
      • エクセルシオール カフェ
      • かっぱ寿司

      一方で基本の還元率は0.5%と高くないため、基本的には「優待を受けられるお店でのみ使う」ことが推奨されます。

      三井住友カード(NL)の券面イメージ
      年会費
      永年無料
      基本還元率
      0.5%
      国際ブランド
      Visa
      Mastercard
      還元ポイント
      Vポイント
      発行元
      三井住友カード株式会社
      申込条件
      満18歳以上(高校生を除く)
      海外旅行保険
      国内旅行保険
      ショッピング補償
      不正利用補償
      家族カード
      ETCカード
      タッチ決済
      ApplePay
      Google Pay(※Visa、iD)
      主な特徴と特典
      • 【2025年2月2日まで】新規入会で合計最大5,000円相当プレゼント
        ┗SBI証券の口座開設と利用でさらに最大16,600円相当プレゼント
      • 対象のコンビニや飲食店で「スマホのタッチ決済」時、最大7%還元※
        ┗セブン-イレブンなら最大10%還元!
      • 「選べるお店」や「ポイントUPモール」、UFJで還元率アップ
      • SBI証券での「クレカ積立」にて最大0.5%付与
        (2024年11月買付分~年間決済額10万円以上の場合/初年度除く)
      • 最短10秒でデジタルカードが発行される「モバイル即時入会サービス」対応
        ※即時発行ができない場合があります。
      • 【学生限定】対象のサブスクサービスなどで最大10%還元
        ※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
      • Androidユーザーの方はVisaブランドをお選びください。Mastercardブランドのカードは、Google Payに対応していません。
        ※ApplePayであればVisa・Mastercardともに使用可能です。

      ※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
      ※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
      ※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
      ※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
      ※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
      その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
      上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
      ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。


      こちらもチェック!

      楽天カードは年会費無料で高還元な定番クレジットカード

      楽天カードは、「年会費無料で高還元」なクレジットカードの定番です。

      楽天カードを使って支払いを行うと、100円につき1円相当の「楽天スーパーポイント(楽天ポイント)」が還元されます。

      ポイントは楽天市場や楽天ポイント加盟店(ファミリーマートなど)にて、1円単位で簡単に使えるため、クレジットカードの初心者にもおすすめと言えるでしょう。

      楽天カードの国際ブランドは4つの中から選択できますが、「American Express」ブランドは現在タッチ決済に対応していないためご注意ください。

      タッチ決済を活用するのであれば、「VISA」または「JCB」の選択がおすすめです。

      年会費
      永年無料
      基本還元率
      1.0%
      国際ブランド
      VISA
      Mastercard
      JCB
      Amex
      還元ポイント
      楽天スーパーポイント
      発行元
      楽天カード株式会社
      申込条件
      18歳以上(高校生を除く)

      海外旅行保険
      国内旅行保険
      ショッピング保険
      不正利用補償
      家族カード
      ETCカード
      タッチ決済(Amex除く)
      ApplePay(Amexを除く)
      Google Pay(Amexを除く)
      主な特徴と特典
      • 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
      • 楽天ポイントカード機能付き
        (=楽天ポイント加盟店でいつでもポイント二重取り
      • 楽天市場 でポイント還元率+1.0%
        5と0が付く日なら+2.0%(要事前エントリー)
        ※いずれも税抜き価格に対し適用
      • 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%

      こちらもチェック!

      P-oneカード<Standard>はタッチ決済を含む毎月の請求が自動的に1%オフ

      P-oneカード<Standard>は、ポイントが貯まらない代わりに毎月の請求が自動的に1%オフとなるクレジットカードです。

      この特性から、P-oneカード<Standard>はポイントの管理に煩わしさを感じる方向けだと言えるでしょう。

      「自動1%オフ」は、もちろんタッチ決済にも適用されます。

      P-oneカード<Standard>
      P-oneカード<Standard>の券面イメージ
      年会費
      永年無料
      基本還元率
      1.0%
      国際ブランド
      VISA
      Mastercard
      JCB
      還元ポイント
      なし
      ※自動1%オフ
      発行元
      ポケットカード株式会社
      申込条件
      18歳以上
      ※高校生は卒業年度の1月より申込み可
      海外旅行保険
      国内旅行保険
      ショッピング保険
      不正利用補償
      家族カード
      ETCカード
      タッチ決済
      ApplePay
      Google Pay
      主な特徴と特典
      • 新規入会で最大15,000円相当還元!
        ┗詳細は公式サイト 参照
      • ポイントが貯まらない代わりに毎月の請求が自動的に1.0%オフ
      • 対象のレンタカー優待
        (タイムズカーレンタルで基本料金15%オフ等)
      • パッケージツアーが最大8%オフ
      • 6つのカラー(デザイン)を選択可能

      JCBカードWは高い還元率と将来性が魅力

      JCBカードWは、株式会社ジェーシービーが発行する39歳以下限定のクレジットカードです。

      JCBカードWの還元率は、同社が発行するプロパーカード(他社と提携を結ばず発行されるカード)の2倍に設定されています。

      実質還元率はポイントの交換先によって異なるものの、「nanacoポイント」などへの交換が可能であれば、楽天カードと同じ1.0%の還元を実現できます。

      「安心の大手カード会社を利用しながらポイントも貯めたい」という方にとって、JCBカードWは打ってつけの1枚と言えるでしょう。

      JCBで利用実績を積むことで、将来的に「JCBゴールド」などのステータスカードの取得に繋がりやすくなる将来性もポイントです。

      年会費
      永年無料
      基本還元率
      1.0%
      JCB ORIGINAL SERIESパートナーでの決済なら最大15.5%相当※
      国際ブランド
      JCB
      還元ポイント
      Oki Dokiポイント
      発行元
      株式会社ジェーシービー
      申込条件
      18歳以上~39歳以下

      ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
      ※2024年8月16日~10月15日で実施しているJCBポイントアップ祭2024も含めた最大還元額

      海外旅行保険(利用付帯)
      国内旅行保険
      ショッピング保険(海外のみ)
      不正利用補償
      家族カード
      ETCカード
      JCBタッチ決済
      ApplePay
      Google Pay
      主な特徴と特典
      • 【2025年3月31日まで】新規入会で最大19,000円キャッシュバック
      • 【2024年10月15日まで・JCBポイントアップ祭2024】対象のお店で最大15.0%※相当還元
        KFCマクドナルドの各モバイルオーダー等
      • 39歳以下限定(40歳になっても継続利用可)
      • Amazonでポイント還元率2.0%※
      • スターバックスカードへのチャージでポイント還元率5.5%※
      • 最短5分でデジタルカードが発行される「モバイル即時入会サービス」対応
        ※受付時間(9:00AM~8:00PM)を過ぎた場合は、翌日受付扱いとなります。
        ※顔写真付き本人確認書類(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)による本人確認が必要です。
      • その他セブンイレブンやローソンなどでポイントアップ
      • 女性向けデザインを選べる「JCB カード W plus L」も選択可能

      ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
      ※「モバ即」入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは、公式サイトをご確認ください。


      JALカード(VISA)は実質還元率2.0%以上を達成できる

      JALカードの特徴は、何と言ってもその実質還元率の高さです。

      カードの決済に応じてもらえる「JALマイル」を航空券に交換する場合、その価値が2円以上となることは珍しくありません。

      JALカードは一番年会費が安い「普通カード」であっても、マイル還元率1%(=実質還元率2%以上)を実現できます。

      JALマイルの価値の計算例

      「往復セイバー」料金適用時、大人一人・普通席として2023年8月26日に「羽田→福岡」のJAL便を利用する際の料金は18,245円から。

      同様に8月31日に「福岡→羽田」のJAL便の料金も18,245円

      よってこの場合、本来の往復運賃の合計は36,490円

      一方、羽田⇔福岡の航空券を購入するために必要なJALマイルは16,000マイルから。

      つまりこの場合、16,000マイルが36,490円相当の価値を持つと言える。

      この例において、1マイルの価値は36,490÷16,000=およそ2.28円相当

      マイル還元率1.0%のJALカードの実質還元率は2.28%相当と、楽天カードの2倍以上となる。

      高還元率重視、かつ飛行機を利用する機会があるのなら、JALカードは有力なメインカード候補だと言えるでしょう。

      ただしマイル還元率1%を実現させるには、最低でも7,150円の年会費が発生します。

      また、タッチ決済に対応しているのは「VISA」ブランドのJALカードのみですのでご注意ください。

      現在20代の方は、通常のJALカードではなく20台限定の特典が追加された「JAL CLUB EST」の選択をおすすめします。

      American Expressカードにもタッチ決済機能が搭載

      スタイリッシュなデザインで知られる「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」の特徴は、独特でバリエーションに富む会員特典です。

      • 対象のレストランで2名分以上のコース料理を予約時、1名分無料
      • 対象のホテルやレストランで割引などの優待
      • USJの「会員様限定貸切ナイト」に応募できる
      • ブランドバッグや高級時計のサブスクサービス優待
      • さまざまなお店やサービスで割引などの優待を受けられる「ベネフィット・ステーション」会員になれる

      といった、少し非日常的な特典に魅力を感じるなら、ぜひチェックしたい1枚と言えるでしょう。

      年会費
      実質13,200円
      ※月1,100円
      基本還元率
      0.33%前後~
      国際ブランド
      American Express
      還元ポイント
      メンバーシップ・リワード®のポイント
      発行元
      アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc
      申込条件
      明文化された条件なし
      海外旅行保険
      国内旅行保険
      ショッピング保険
      不正利用補償
      家族カード
      ETCカード
      タッチ決済
      ApplePay
      Google Pay
      主な特徴と特典
      • 新規入会+条件達成で最大35,000円ポイントが貰える
        ※原則として1ポイント=0.3円前後相当~
      • 「メンバーシップ・リワード・プラス」の加入で還元率アップ
      • 対象のレストランで2名分以上のコース料理を予約時、1名分無料(招待日和)
      • 対象のホテルやレストランで割引などの優待
      • 対象のサブスクサービスなどの優待
      • 【別途月会費330円】ベネフィット・ステーション優待
        (国内外多数の飲食店やサービスなどの優待)
      • 国内空港ラウンジサービス 他

      ダイナースクラブカードは高難易度だからこそステータス性抜群

      日本国内で使われている主要な国際ブランドのうち、もっともシェアが少ないのが「Diners Club」です。

      株式会社イプソスの調査によると、Diners Clubブランドを主体で使用している人の割合は、全体のわずか0.3%でした。

      ですがこれは、Diners Clubにとって不名誉なことではありません。Diners Clubブランドのカードは総じて審査難易度が高く、「ダイナースのカードを作りたい」と思っても審査に通過できない人は珍しくないためです。

      Diners Clubのカードにはいずれも決まった「利用可能枠」がありません

      また「国内外の空港ラウンジサービス」「グルメ特典」といった、会員特典が充実していることも特徴です。

      年会費
      24,200円
      基本還元率
      0.3%前後
      国際ブランド
      Diners Club
      還元ポイント
      ダイナースクラブ リワードプログラム
      発行元
      三井住友トラストクラブ株式会社
      申込条件
      明記なし(目安として27歳以上)
      海外旅行保険
      国内旅行保険
      ショッピング保険
      不正利用補償
      家族カード
      ETCカード
      タッチ決済
      ApplePay
      Google Pay
      主な特徴と特典
      • 利用可能枠に一律の制限なし
      • 対象のレストランで2名分以上のコース料理を予約時、1名分無料
      • 対象のホテルやレストランで割引などの優待
      • 国内空港ラウンジサービス
      • 海外空港ラウンジサービス(年10回)
      • 帰国時の手荷物配送が1個無料
      • ゴルフ関連優待 その他多数

      クレジットカードのタッチ決済に関するよくある質問と回答

      最後に、クレジットカードのタッチ決済に関するよくある質問にお答えしていきます。

      楽天カードに関するよくある質問と回答

      お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

      自分のカードにタッチ決済機能が付いているか、確認することはできますか?

      以下のように、クレジットカードの券面に「タッチ決済対応マーク」を見ることができれば、そのカードはタッチ決済対応だと分かります。

      画像引用元:JCB公式サイト

      タッチ決済対応マークは、どの国際ブランドにおいても共通です。

      タッチ機能付きのクレジットカードへ切り替えるにはどうすればいいですか?

      「現行のカードにはタッチ決済が付いているのに、自分のカードは発行した時期が古いためにタッチ決済が付いていない」という場合には、カード切り替えの申込みが可能です。

      申込みの方法はカード会社によって異なるため、お手持ちのカードの発行元の公式サイトなどをご確認ください。

      また、手持ちのカードにタッチ機能が存在しない場合には、「タッチ決済機能付きのカードを新しく作る」必要があります。

      タッチ決済を利用できるおすすめクレジットカード7選

      iD、QUICPayとの違いは何ですか?どうすれば使い分けができますか?

      iD、QUICPayとは「国際ブランドのタッチ決済」とは別の非接触型決済の規格で、一般にApplePayやGoogle Payを通して使用されます。

      iDの機能が付いたカードはiD加盟店で、QUICPayの機能が付いたカードはQUICPay加盟店で使用できます。これらの加盟店は、国際ブランドタッチ決済と異なります。

      iDやQUICPayと「国際ブランドのタッチ決済」を両方使えるカードの場合、店員に伝えた規格に応じて決済が行われます。

      「iDと伝えればiDで、カードと伝えれば国際ブランドのタッチ決済で」支払いが行われるのは、ApplePayやGoogle Payにカードを紐づけた場合も同様です。

      Google Payの場合、カードの登録内容によっては支払方法が固定されてしまう場合があります。

      タッチ決済と通常のカード決済で、ポイント還元率が変わることはありますか?

      「三井住友カード(NL)」のような特別な優待を設けているクレジットカードを除き、タッチ決済を行うことで還元率が変わることはありません。

      タッチ決済を利用する場合であっても、通常のカード払いと同じようにポイントを貯めることができます。

      デビットカードやプリペイドカードでタッチ決済を使用できますか?

      発行元の銀行によっては、デビットカードにも「タッチ決済」の機能が搭載されている場合があります。

      例えば三井住友銀行や三菱UFJ銀行、りそな銀行などが発行するデビットカードには、タッチ決済対応のマークが見られます。

      一方でタッチ決済に対応しているプリペイドカードは限られますが、三井住友カードの「Visaプリぺ」など、一部のカードにおいてはタッチ決済を利用できます。

      クレジットカードのタッチ決済についてのまとめ

      VISAやJCBといった国際ブランドが提供する「タッチ決済」は、従来のカード払いよりも簡単でスピーディな支払方法です。

      タッチ決済機能付きのカードを活用することで、これからのお買い物をよりスムーズに済ませることができるでしょう。

      特集してほしいクレジットカードやお店などがあれば、以下のフォームに遠慮なくご入力ください!
      既存記事については、こちらの「オトクレカの全記事一覧 からご確認いただけます。


        嬉しい

        今回紹介したカードはもちろん、それ以外のカードについてもあなたの口コミを募集しています。コメントに抵抗があっても安心の非公開仕様!
        お暇があれば、情報をご提供いただけますと幸いです。
        (※頂いた情報はサイト内で紹介する可能性があります)






          ※券面の写真や会員ページのスクショ等(任意)

          記載されている情報は執筆当時のものです。
          最新の情報については各公式サイト情報をご確認ください。
          各クレジットカードに関する口コミや相談、質問を募集しています。
          コメント欄やメールフォーム等よりお気軽にお声がけください。