au PAYカードは、au系列の「(実質)年会費無料で高還元」なクレジットカードです。
普段からPontaポイントを貯めている方や、au系列の携帯電話(UQmobileやpovoを含む)を利用しているのなら、便利に利用しやすい1枚と言えるでしょう。
ただし、「年会費無料で高還元」という似たような特徴を持つライバルカードが、多数存在することもまた事実です。
今回はそんなau PAYカードについて、メリット・デメリットの両面を分かりやすくまとめました。
- 楽天カードの審査情報
au PAYカードは、au系列の「(実質)年会費無料で高還元」なクレジットカードです。
普段からPontaポイントを貯めている方や、au系列の携帯電話(UQmobileやpovoを含む)を利用しているのなら、便利に利用しやすい1枚と言えるでしょう。
ただし、「年会費無料で高還元」という似たような特徴を持つライバルカードが、多数存在することもまた事実です。
今回はそんなau PAYカードについて、メリット・デメリットの両面を分かりやすくまとめました。
クレジットカードのタッチ決済とは、「カードやスマホをかざすだけ」で支払いが可能となる、クレジットカードの一機能です。
使い方はとても簡単、かつ従来のカード払いよりもスピーディなので、ぜひ生活に導入したい決済方法だと言えるでしょう。
実際に私も、ほぼ毎日VISAの「タッチ決済」を使用しています。
今回はそんなクレジットカードの「タッチ決済」について、初心者向けに分かりやすくまとめました。
クレジットカードのタッチ決済とは、「カードを電子マネーの読み取り部分にかざす」だけで支払いを済ませる機能です。
支払いの際に「VISAのタッチ決済で」など、聞き慣れない言葉を言う必要はありません。
通常のカード払いと同じく「カードで」「クレジットで」と伝えるだけで、タッチ決済に対応してもらえます。
タッチ決済の機能が付いたクレジットカードさえあれば、大手コンビニエンスストアなどですぐに「タッチ決済」を始められます。
→自分のカードにタッチ決済機能が付いているか、確認することはできますか?
従来の「カードを差し込んで決済する」「店員にレジでカードを切ってもらう」方法と比べた際の、タッチ決済の利点とは何なのでしょうか。
ここからは「クレジットカードのタッチ決済」の基本情報やメリットについて、より詳しく解説していきます。
タッチ決済を使う最大のメリットは、ごく単純に「支払いが簡単でスムーズ」であることです。
例えばコンビニエンスストアで通常のカード決済を行う場合、「カードを読み取り機に挿入し、数秒待つ」必要があります。
これに対し、タッチ決済であれば「カードを電子マネーの読み取り部分にかざすだけ」で支払いが完了します。
「タッチ決済」を活用できれば、読み取り機にカードを挿し込んだり、店員にカードを手渡さずことなく、よりスピーディに会計を済ませられるでしょう。
タッチ決済を利用する上で、サインを書いたり暗証番号を入力する必要はありません。
逆に言うと、サインや暗証番号の入力が求められる高額な決済(一般に1万円以上)に、タッチ決済を使用することはできません。
日本ではいまだ「読み取り機にカードを挿し込んで支払う」方法が主流ではあるものの、タッチ決済が主流となっている国や地域は多いです。
少なくとも私が滞在したことのあるヨーロッパ圏(フランス語圏・ドイツ語圏)では、カード払いと言えばタッチ決済でした。
お店によってはタッチ決済しか使えないこともありましたので、海外に行く機会がある場合には「タッチ決済」機能付きのカードを1枚は持っておきたいところです。
→おすすめは「VISA」!国際ブランド別のタッチ決済とその違い
タッチ決済を使った支払いは、通常のカード払いと同じくポイント還元の対象となります。
特典に特殊な条件が付いたクレジットカードを使う場合でなければ、タッチ決済を使用して損をすることはないでしょう。
つまりタッチ決済とは、「これまでと同じようにポイントを貯めながら、より簡単にカード払いを済ませる」ための機能と言えます。
タッチ決済はとても便利で簡単な支払方法ですので、私も積極的に利用しています。
ここからは、実際の体験に基づく「タッチ決済の使い方」について解説します。
クレジットカードのタッチ決済の使い方は、以下の通りです。
このようにタッチ決済は、タッチ決済機能付きのカードさえあれば、簡単に使用できます。
事前の手続きなども特に必要ありません。
ApplePayは、「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express」のタッチ決済に対応しています。
つまり「タッチ決済」機能付きのクレジットカード情報をApplePayに登録すれば、カードではなく「スマートフォンをかざすだけ」での支払いも可能となります。
一方、Androidで利用できる「Google Pay」は、現在「VISA」「Mastercard」ブランドのカードのみ登録可能です。
私はタッチ決済機能が付いた「JAL CLUB EST(VISA・普通)」をメインカードとして使っています。
そして私がよく利用するスーパーや飲食店も、タッチ決済に対応しています。そのため現在は、ほとんど毎日タッチ決済を利用している状況です。
タッチ決済は「カードを読み取り機に挿入する」よりもシンプルに会計が簡単、かつ「ポイントが還元されない」といったデメリットもありません。
タッチ決済に対応しているお店であれば、あえてその他の支払方法(読み取り機への挿入など)を選ぶ必要はないでしょう。
タッチ決済を使えるお店は、お手持ちのカードの国際ブランド(VISA、Mastercardなど)によって異なります。
ここでは主な「タッチ決済を使えるお店」を、国際ブランドの情報とともに分かりやすく一覧にしてみました。
コンビニエンスストア | |
セブン-イレブン | |
ローソン | |
ファミリーマート | |
ミニストップ | |
セイコーマート | |
スーパーマーケット | |
イオン、マックスバリュ | |
イトーヨーカドー | |
ドラッグストア | |
ウェルシア薬局 | |
コクミン | |
クスリのアオキ | |
飲食店 | |
マクドナルド | |
ドトールコーヒーショップ | |
ガスト、ジョナサン | |
すき家 | |
スターバックス |
ここに挙げたのは、タッチ決済加盟店(タッチ決済を使えるお店)のごく一部です。また、最新の情報と異なる場合があります。
タッチ決済を使えるお店について詳しくは、国際ブランドの公式サイトをご確認ください。
→ VISA公式サイト「ご利用可能な店舗(タッチ決済)」
→ Mastercard公式サイト「Mastercard®コンタクトレス加盟店一覧」
→ JCB公式サイト「JCBのタッチ決済が使えるお店」
→ American Express公式サイト「タッチ決済(コンタクトレス決済)」
→ Diners Club公式サイト「ダイナースクラブ コンタクトレス (タッチ決済)」
従来の支払方法より便利でスムーズな「タッチ決済」。この機能の存在や使用にデメリットはあるのでしょうか?
ここではタッチ決済を利用する上での注意点について解説します。
日本国内の場合、タッチ決済を利用できるお店は、クレジットカードを利用できるお店のごく一部です。
特にMastercardやDiners Clubブランドの場合、VISAなどに比べると「タッチ決済を使えるお店」が制限されます。
とは言えタッチ決済を使えなければ「通常のカード払い」(読み取り機への挿入など)を利用すればよいだけなので、特に困ることはありません。
海外の情勢を見るに、タッチ決済を使えるお店は今後ますます増えていくことでしょう。
タッチ決済機能が付いたカードの懸念として挙げられるのが、「カードを盗まれた場合に不正利用されやすい」ことです。
とは言えコンビニエンスストアのカードリーダーは暗証番号の入力が省略されているため、タッチ決済が付いていないカードであっても不正利用は容易でしょう。
また、そもそもクレジットカードを他人に使われてしまわないよう、お財布などの管理には気を配りたいところです。
タッチ決済は「少額決済をより簡単にする」ための機能です。暗証番号の入力などが必要な、高額な決済には使用できません。
「高額」の基準は加盟店によって異なりますが、一般に決済額が10,000円以上になると、タッチ決済を利用できなくなります。
ただしこの場合はカードを読み取り機に挿し込んで支払いを行えばよいだけですので、特に困ることはないでしょう。
タッチ決済を使えるお店は、カードの「国際ブランド」に左右されます。
ここからは、VISAやMastercardといった国際ブランド別の「タッチ決済」事情やその選び方について、分かりやすく解説します。
これからはじめて「タッチ決済」機能付きのクレジットカードを手に入れたいのなら、国際ブランドには「VISA」を選ぶのが良いでしょう。
理由は簡単で、日本国内においてもそうでなくとも、加盟店(利用できるお店)が多いためです。
グローバル市場調査会社のイプソスが30万人以上を対象に行ったアンケート調査では、日本人の50.8%が主な国際ブランドとして「VISA」を使用していると回答しています。
この数字は2位のJCB(28.0%)を大きく上回る数字で、まさにトップシェアの国際ブランドだと言ってよいでしょう。
実際に私もメインカードとして、VISAブランドのカードを使用しています。
日本国内での使用を前提とするなら、「JCBのタッチ決済」も便利です。
JCBのタッチ決済は大手コンビニエンスストアの他、さまざまな商業施設や交通機関などで利用可能です。
その中には「VISAのタッチ決済は使えないが、JCBのタッチ決済は使える」お店も少なくありません。
ただしJCBは日本発祥の国際ブランドであるため、海外での普及率は低いです。
American Express(アメックス)も、タッチ決済の加盟店の増加に積極的な国際ブランドです。
特に飲食店や小売店においては、「VISAやJCBは使えないが、アメックスのタッチ決済なら使える」場合もあるでしょう。
→ American Express公式サイト「タッチ決済(コンタクトレス決済)」
ただしAmerican Expressは、そもそもの加盟店数(カードを使えるお店)が他ブランドに比べ、限られる場合があります。
国際ブランド自体の普及率の高さに反し、タッチ決済の加盟店数が少ないのがMastercardです。
2023年7月現在、Mastercardのタッチ決済(Mastercardコンタクトレス)は他ブランドと異なり、ファミリーマートやイオンで使用できません。
積極的にタッチ決済を使用したいのであれば、VISAなどのブランドを選んだ方が良いでしょう。
高難易度・高ステータスで知られるDiners Clubブランドのタッチ決済(コンタクトレス決済)の普及率も、他ブランドに比べ高いとは言えません。
基本的にDiners Clubのクレジットカードは、汎用性よりもそのステータス性や機能性の高さを理由に選択されています。
タッチ決済を始めたい場合、どんなクレジットカードへ申し込めばよいのでしょうか。
ここからはタッチ決済の加盟店が多い「VISA」「JCB」ブランドを中心に、タッチ決済機能が付いたおすすめクレジットカードを紹介します。
年会費 | 特徴 | |
三井住友カード(NL) | 無料 | タッチ決済ならセブン-イレブンなどの対象店舗が5.0%または7.0%還元 |
楽天カード | 無料 | 年会費無料で高還元(1.0%) |
P-oneカード<Standard> | 無料 | 毎月の請求が自動で1.0%オフ |
JCBカードW | 無料 | 年会費無料で高還元(最大1.0%) 39歳以下限定 |
JALカード(VISA) | 実質 7,700円~ | 実質還元率2.0%前後~ (マイルを航空券に交換する場合) |
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード | 実質 13,200円 | ライフスタイルに関する優待多数 |
ダイナースクラブカード | 24,200円 | 高難易度・高ステータス 国内・海外空港ラウンジサービス 他 |
「タッチ決済と言えばこのカード」と言えるのが、「三井住友カード(NL)」です。
三井住友カード(NL)を使うと、セブン-イレブンやローソンといった対象店舗において、
ものポイント還元を受けられます。
対象のコンビニなどを利用する機会が多いなら、ぜひ持っておきたい1枚と言えるでしょう。
コンビニエンスストア
飲食店・カフェ
一方で基本の還元率は0.5%と高くないため、基本的には「優待を受けられるお店でのみ使う」ことが推奨されます。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
還元ポイント | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
楽天カードは、「年会費無料で高還元」なクレジットカードの定番です。
楽天カードを使って支払いを行うと、100円につき1円相当の「楽天スーパーポイント(楽天ポイント)」が還元されます。
ポイントは楽天市場や楽天ポイント加盟店(ファミリーマートなど)にて、1円単位で簡単に使えるため、クレジットカードの初心者にもおすすめと言えるでしょう。
楽天カードの国際ブランドは4つの中から選択できますが、「American Express」ブランドは現在タッチ決済に対応していないためご注意ください。
タッチ決済を活用するのであれば、「VISA」または「JCB」の選択がおすすめです。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB Amex |
還元ポイント | 楽天スーパーポイント |
発行元 | 楽天カード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
P-oneカード<Standard>は、ポイントが貯まらない代わりに毎月の請求が自動的に1%オフとなるクレジットカードです。
この特性から、P-oneカード<Standard>はポイントの管理に煩わしさを感じる方向けだと言えるでしょう。
「自動1%オフ」は、もちろんタッチ決済にも適用されます。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
還元ポイント | なし ※自動1%オフ |
発行元 | ポケットカード株式会社 |
申込条件 | 18歳以上 ※高校生は卒業年度の1月より申込み可 |
JCBカードWは、株式会社ジェーシービーが発行する39歳以下限定のクレジットカードです。
JCBカードWの還元率は、同社が発行するプロパーカード(他社と提携を結ばず発行されるカード)の2倍に設定されています。
実質還元率はポイントの交換先によって異なるものの、「nanacoポイント」などへの交換が可能であれば、楽天カードと同じ1.0%の還元を実現できます。
「安心の大手カード会社を利用しながらポイントも貯めたい」という方にとって、JCBカードWは打ってつけの1枚と言えるでしょう。
JCBで利用実績を積むことで、将来的に「JCBゴールド」などのステータスカードの取得に繋がりやすくなる将来性もポイントです。
年会費 | 永年無料 | 基本還元率 | 1.0% JCB ORIGINAL SERIESパートナーでの決済なら最大10.0相当※ |
国際ブランド | JCB |
還元ポイント | Oki Dokiポイント |
発行元 | 株式会社ジェーシービー |
申込条件 | 18歳以上~39歳以下 |
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※JCBポイントアップ祭も含めた最大還元額
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※「モバ即」入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは、公式サイトをご確認ください。
JALカードの特徴は、何と言ってもその実質還元率の高さです。
カードの決済に応じてもらえる「JALマイル」を航空券に交換する場合、その価値が2円以上となることは珍しくありません。
JALカードは一番年会費が安い「普通カード」であっても、マイル還元率1%(=実質還元率2%以上)を実現できます。
「往復セイバー」料金適用時、大人一人・普通席として2023年8月26日に「羽田→福岡」のJAL便を利用する際の料金は18,245円から。
同様に8月31日に「福岡→羽田」のJAL便の料金も18,245円。
よってこの場合、本来の往復運賃の合計は36,490円。
一方、羽田⇔福岡の航空券を購入するために必要なJALマイルは16,000マイルから。
つまりこの場合、16,000マイルが36,490円相当の価値を持つと言える。
この例において、1マイルの価値は36,490÷16,000=およそ2.28円相当。
マイル還元率1.0%のJALカードの実質還元率は2.28%相当と、楽天カードの2倍以上となる。
高還元率重視、かつ飛行機を利用する機会があるのなら、JALカードは有力なメインカード候補だと言えるでしょう。
ただしマイル還元率1%を実現させるには、最低でも7,150円の年会費が発生します。
また、タッチ決済に対応しているのは「VISA」ブランドのJALカードのみですのでご注意ください。
スタイリッシュなデザインで知られる「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」の特徴は、独特でバリエーションに富む会員特典です。
といった、少し非日常的な特典に魅力を感じるなら、ぜひチェックしたい1枚と言えるでしょう。
年会費 | 実質13,200円 ※月1,100円 | 基本還元率 | 0.33%前後~ |
国際ブランド | American Express |
還元ポイント | メンバーシップ・リワード®のポイント |
発行元 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc |
申込条件 | 明文化された条件なし |
日本国内で使われている主要な国際ブランドのうち、もっともシェアが少ないのが「Diners Club」です。
株式会社イプソスの調査によると、Diners Clubブランドを主体で使用している人の割合は、全体のわずか0.3%でした。
ですがこれは、Diners Clubにとって不名誉なことではありません。Diners Clubブランドのカードは総じて審査難易度が高く、「ダイナースのカードを作りたい」と思っても審査に通過できない人は珍しくないためです。
Diners Clubのカードにはいずれも決まった「利用可能枠」がありません。
また「国内外の空港ラウンジサービス」「グルメ特典」といった、会員特典が充実していることも特徴です。
最後に、クレジットカードのタッチ決済に関するよくある質問にお答えしていきます。
楽天カードに関するよくある質問と回答
以下のように、クレジットカードの券面に「タッチ決済対応マーク」を見ることができれば、そのカードはタッチ決済対応だと分かります。
画像引用元:JCB公式サイト
タッチ決済対応マークは、どの国際ブランドにおいても共通です。
「現行のカードにはタッチ決済が付いているのに、自分のカードは発行した時期が古いためにタッチ決済が付いていない」という場合には、カード切り替えの申込みが可能です。
申込みの方法はカード会社によって異なるため、お手持ちのカードの発行元の公式サイトなどをご確認ください。
また、手持ちのカードにタッチ機能が存在しない場合には、「タッチ決済機能付きのカードを新しく作る」必要があります。
iD、QUICPayとは「国際ブランドのタッチ決済」とは別の非接触型決済の規格で、一般にApplePayやGoogle Payを通して使用されます。
iDの機能が付いたカードはiD加盟店で、QUICPayの機能が付いたカードはQUICPay加盟店で使用できます。これらの加盟店は、国際ブランドタッチ決済と異なります。
iDやQUICPayと「国際ブランドのタッチ決済」を両方使えるカードの場合、店員に伝えた規格に応じて決済が行われます。
「iDと伝えればiDで、カードと伝えれば国際ブランドのタッチ決済で」支払いが行われるのは、ApplePayやGoogle Payにカードを紐づけた場合も同様です。
「三井住友カード(NL)」のような特別な優待を設けているクレジットカードを除き、タッチ決済を行うことで還元率が変わることはありません。
タッチ決済を利用する場合であっても、通常のカード払いと同じようにポイントを貯めることができます。
発行元の銀行によっては、デビットカードにも「タッチ決済」の機能が搭載されている場合があります。
例えば三井住友銀行や三菱UFJ銀行、りそな銀行などが発行するデビットカードには、タッチ決済対応のマークが見られます。
一方でタッチ決済に対応しているプリペイドカードは限られますが、三井住友カードの「Visaプリぺ」など、一部のカードにおいてはタッチ決済を利用できます。
VISAやJCBといった国際ブランドが提供する「タッチ決済」は、従来のカード払いよりも簡単でスピーディな支払方法です。
タッチ決済機能付きのカードを活用することで、これからのお買い物をよりスムーズに済ませることができるでしょう。
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お暇があれば、情報をご提供いただけますと幸いです。
(※頂いた情報はサイト内で紹介する可能性があります)
NexusCard(ネクサスカード)とは、「デポジット型クレジットカード」の1つです。
「信用の代わりにお金を預ける」というシステムのおかげで、
という方であっても、Nexusカードであれば審査に通過できる可能性があると言えるでしょう。
またNexusカードはれっきとしたクレジットカードですので、入会後はきちんとクレヒス(信用情報)を積むことができます。
今回はそんなNexusカードの特徴や上手な使い方、実際の審査通過例などを分かりやすくまとめました。
Nexusカードは、一言で言うと「一般カードの審査に通過できない方向け」の1枚です。
過去の延滞などを理由にクレジットカードを作れない状態にあるなら、「Nexusカード」は有力な申込先候補です。
一方、年会費無料のクレジットカードなどを作れる方が、あえて「Nexusカード」を選ぶメリットはほぼありません。
Nexusカードの最大の特徴は、「デポジット」型であることです。
そして信用情報などに難があっても審査に通過できる可能性があるのも、この「デポジット」のおかげです。
まずはそんなNexusカードの「デポジット」制度について、分かりやすく解説します。
Nexusカードは審査に通過しカードを受け取った後、利用限度額と同額の「デポジット」を振り込むことで使用可能となります。
そのためNexusカードを利用するには、希望する利用限度額と同額の現金が必要です。あらかじめご確認ください。
ちなみにNexusカードはプリペイドカード(前払いチャージ式のカード)ではなく、れっきとした「クレジットカード」です。
そのため一回支払ったデポジットは、カードを使っても減ることはありません。一度デポジットを支払ったら、継続してNexusカードを使用できます。
カード会社側から見たデポジットとは、「利用者が長期延滞などを起こした際に、没収できる保証金」です。
つまり仮に支払いが行われなくともデポジットを没収できれば、カード会社はほとんど損失を受けません。
この仕組みがあるからこそ、デポジット型クレジットカードは信用が無い人に対しても、発行される可能性があると言えます。
支払いが3か月遅延した場合、会員は、会員への通知なくして、当社が保証金を本規約に基づく一切の債務に充当しても異議ないものとします。
引用元:Nexus Card利用規約
つまり利用者が「いつトんでもいいように」保証金(デポジット)を預かっている、ということですね。
Nexusカードの場合、デポジットの金額(=利用限度額)は5万円~200万円の範囲で選択できます。
ただしNexusカードに限らず、クレジットカードは使用から決済までに、1~2ヶ月の期間を要します。
この性質を考えると、利用限度額は「2ヶ月分」を見越して設定した方が良いでしょう。
例えば月10万円程度クレジットカードを使う方であれば、「20万円」以上の利用限度額の設定が推奨されます。
ただしNexusカードを使用するには、「限度額と同額のデポジット」が必要です。
クレヒス(信用情報)の向上のみを目的とするのなら、最も支払いやすい「5万円」の限度額で申込みを行っても良いでしょう。
長期延滞などの問題を起こさず、円満にNexusカードを解約するとき、デポジットは全額返金されます。
「入金の際に限度額と同額の現金が必要」という点はハードルが高く思えますが、振り込んだデポジットがなくなってしまうわけではありません。
脱会後、利用が無いことを確認した後にご登録口座に返金致します。
引用元:Nexus Card公式サイト
(ご返還のタイミングは脱会日より2ヵ月後が目安となります)。
Nexusカードは「今は一般的なクレジットカードの審査に通過できない」という方が、信用を回復する方法として有用です。
ここからは、Nexusカードを作った「良いクレヒス」の作り方について解説します。
クレジットカードや各種ローン、分割払いといった「後払い」のサービスを利用すると、その履歴が「個人信用情報機関」という場所に記録されます。
Nexusカードはデポジット型とは言え、れっきとした「後払い」式のクレジットカードです。
そのためNexusカードを継続的に、延滞などの問題なく使用し続けられれば、個人信用情報機関に「クレジットカードを適切に使えている」という記録が残ります。
このようにNexusカードで利用実績を積むことで、将来的に他社カードの審査に通過しやすくなる可能性があるでしょう。
インターネット掲示板などでは審査難易度が低いカードを使って利用実績を積むことを、「修行」と呼ぶことも多いですね。
個人信用情報機関に記録されている利用履歴のことを、一般に「信用情報」あるいは「クレヒス」と呼びます。
Nexusカードは、「ブラック状態になってしまった人が、できる限り早く立ち直る」ためにも重要な存在です。
61日以上の延滞などを理由にいわゆる「ブラック状態」に陥ってしまった場合、ブラック状態が明けたころには信用情報がまっさらになってしまうことが少なくありません。
これは各信用情報の保有期間が「解約(あるいは延滞解消)から5年」と定められているためです。
一般に、ある程度年齢を重ねた上で「信用情報が無い」方の審査は不利に進みます。
しかしブラック期間中に「Nexusカード」を取得し、利用実績を積んでおいたなら、「Nexusカード」の利用記録を有した状態でブラックから抜け出せます。
自分の信用情報(クレヒス)は、「CIC」や「JICC」といった「 個人信用情報機関」へ開示請求を行うことで確認できますよ!
Twitter上に「Nexusカードで利用実績を積み、一般クレジットカードの審査に通過できた」という方がいらっしゃったため、ここで紹介させて頂きます。
おめでとうございます。
— 🇺🇦🤝🇯🇵SY@2017年自己破産経験者 (@sy_jikohasan) October 17, 2022
自分もここ2年くらいNexusでクレヒス積んでました。それで今月入ってリクルートカードJCB申し込んだら可決したので嬉しかったです。
リプライを付けている方は、自己破産経験者とのことでした。
信用情報に問題がある状態から「Nexusカード」を作り、クレヒスを向上させ、一般カードの審査に通過できた好例だと言えるでしょう。
ここからは、Nexusカードへの申込み前に知っておきたいデメリットや注意点について、簡単に解説します。
Nexusカードへ申し込む上で気になるのは、やはりデポジットとして「利用限度額と同額の現金を、事前に振り込まなければならない」ことです。
このデポジットは円満解約時に返金されるとはいえ、審査とは別の意味で入会のハードルが高いことは確かでしょう。
ちなみにNexusカードの入手にはデポジットとは別に、1,375円の年会費と550円の発行手数料が必要です。
ただしこちらはデポジットとは異なり、初回の引落しの際に一緒に請求されます。
Nexusカードには、一般的なクレジットカード会社で利用できる、
といったサービスがありません。
一応0.5%分のポイントは還元されるものの、基本的にNexusカードは「クレジット払いと信用情報の回復」のためにのみ使うカードと言えるでしょう。
先に挙げた自己破産経験者の方以外にも、「ブラック状態だったがNexusカードの審査に通過できた」という報告はしばしば見られます。
Nexus Card利用できるようになった。。。
— トビ (@tobi08312000) May 23, 2022
ガチ金融ブラックマンにとっては有難い!🔥笑
借金抱えて信用ブラックだった頃、大変お世話になりました😭
— まえじー@ワンピカ⭐️ (@maezeee11) December 28, 2021
(*'へ'*) ンーNexusカードやライフカードデポジットの審査落ちるってなんなんやろ?某都市銀行カード強制解約くらいーの、消費者金融3社滞納で裁判されーの、携帯強制解約食らった知り合いの人でさえ通ったのに、、摩訶不思議!!
— 【白猫】💲メフィラス💲 (@mefi_wc_LCG2532) April 17, 2022
Nexusカードは「デポジット型」であることで、非常に柔軟な審査を可能にしていると分かります。
ここからは、Nexusカードや信用情報に関するよくある質問にお答えします。
楽天カードに関するよくある質問と回答
Nexusカードは無審査ではありません。
クレジットカード会社を含む割賦販売業者には、利用者の支払い能力に対する調査(=審査)が義務付けられています。
つまり無審査でクレジットカードを発行することは、法律上認められていません。
ただしデポジット型であることにより、一般カードとは一線を画す審査基準を設けていることは確かです。
割賦販売業者及びローン提携販売業者は、(中略)正確な信用情報に基づき、それにより利用者又は購入者若しくは役務の提供を受ける者が支払うこととなる賦払金等が当該利用者又は購入者若しくは役務の提供を受ける者の支払能力を超えると認められる割賦販売又はローン提携販売を行わないよう努めなければならない。
引用元:割賦販売法 第三十八条
はい。Nexusカードでは利用額に対し、0.5%相当のポイントが還元されます。
ポイントの交換先は「デジコのデジタルギフト」に限られますが、このサービスを経由することでAmazonギフトカードなどを手に入れることができます。
ただしポイントの交換単位は500であり、1ポイント単位で使用することはできません。
Nexusカードの発行元は「Nexus Card株式会社」です。
設立は1963年と古いものの、親会社の変動などにより何度も名前が変わっている会社でもあります。以前は「Jトラストカード」という名前でした。
そしてこの会社は、「包括信用購入あっせん業者登録」などをきちんと済ませた正規業者です。
デポジットを追加で振り込むことで、利用限度額の増額が可能です。
増額を希望する場合には、公式サイトの「デポジット増額申請フォーム」よりお手続きください。
一方でデポジットの減額(一部返金)については、個別の相談が必要です。
Q. デポジットを減額したい。 A. 弊社へご相談ください。
引用元:Nexusカード公式サイト
Nexusカードの他には「ライフカード」が、デポジット型のクレジットカードを発行しています。
デポジット型のライフカードは「Nexusカード」に比べ年会費が高い(5,500円~)代わりに、「ETCカード」「ApplePay」「旅行保険」などを利用できます。
また、ライフカードのデポジット型カードは、最低限度額(デポジット額)が3万円と低く設定されているのも特徴です。
デポジット型クレジットカードの比較
年会費 | 特徴 | |
Nexusカード | 1,375円 | ・限度額5万円~200万円 |
ライフカードdp (一般) | 5,500円 | ・限度額3万円~10万円 ・ApplePay、Google Pay ・各種旅行保険など ・限度額10万円ならETCカード発行可 |
ライフカードdp (ゴールド) | 11,000円~ | ・限度額20万円~190万円 ・ETCカード発行可 ・一般カードの機能に加え、国内空港ラウンジサービスなど |
※国際ブランドはいずれもMastercard
※基本還元率はいずれも0.5%相当
無審査のデビットカードやプリペイドカードと比較した際の「Nexusカード」の強みは、信用情報(クレヒス)を獲得できることです。
VISAやMastercardブランドのデビットカードやプリペイドカードは、一般カードの審査に通過できない方でも便利に使用できます。
ただしこれらの支払方法は「後払い」ではないため、その利用記録が個人信用情報機関に登録されません。
つまり、デビットカードやプリペイドカードを使用しても、信用情報は向上しないと言えます。
これに対しNexusカードは、一般カードの審査に通過できない状況であっても、個人信用情報機関に残る利用実績を獲得できます。
カード裏の電話番号や、公式サイトのメールフォームを通して解約希望の旨をお伝えください。
その後、Nexusカードよりデポジットの返金に必要な書類が送られてきます。
Nexusカードは「一般カードの審査に通過できない」状態の方でも入会できる可能性があるだけでなく、信用情報を回復するためにも適した1枚です。
という場合、「Nexusカード」を活用してみるのも良いでしょう。
年会費 | 1,375円 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Mastercard |
還元ポイント | 独自ポイント |
発行元 | Nexus Card株式会社 |
申込条件 | 18歳以上で安定収入がある |
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