群馬県内において、メインバンクとしてのシェアNo.1を誇る「群馬銀行」。
シェア率46.28%、つまりほぼ2人に1人の群馬県民が「群馬銀行」で給与を受け取ったり、日常の決済を行ったりしていると考えると、この銀行が非常に地域に根差したものであると分かります。(出典:帝国データバンク)
ということで今回は、このサイトに寄せられたリクエストにお応えする形で、「群馬銀行」のクレジットカードや周辺の金融サービス情報についてまとめてみました。
リクエストありがとうございます!
目次
1分で分かる!「群銀カード」(群馬銀行のクレジットカード)
「群銀カード」(群馬銀行のクレジットカード)は、一言で言うと「群馬銀行の諸手数料などで優遇を受けられる」カードです。
おそらく「群馬銀行で口座を作った時に勧誘され、作ったカードを今も何となく使用し続けている」という方は少なくないかと思いますが…。
正直なところ、このカードのクレジットカードとしてのスペックは決して高くはありません。
他社カードとの兼ね合いを考えても、メインの決済手段には不向きと言って良いでしょう。
その一方、群銀カードを上手く利用すれば必要最小限のコストで、ATM手数料などを節約することも可能です。
要はこの群銀カード、基本的には「各振込手数料の優遇を受けるため」にのみ使用するのがおすすめ、ということですね!
→結局「群銀カード」を最もお得に・賢く利用するにはどうすればいい?
群銀カードのメリットと特典&その適用条件について
群銀カード(群馬銀行のクレジットカード)の特徴は、やはり群馬銀行関連の優待を受けられること。
ということでここからは、その内容や適用条件について解説していきます。
条件達成で「群馬銀行ATM」「提携ATM」の利用手数料が無料になる
「群銀カード」最大の利点は、
- 入会初年度である場合
- 前年の「群銀カード」利用額が20万円以上であった場合
という条件のいずれかを満たした場合、以下のATM利用手数料優待を受けられる点にあります。
- 群馬銀行のATMが時間や曜日を問わずいつでも無料
- コンビニATM、イオン銀行のATM利用手数料が月に2回無料
- 群馬銀行ATM・コンビニATMを使用する場合の、「群馬銀行宛ての振込手数料」がいつでも無料
ATMを使って預金を出し入れする機会が多いのであれば、こちらは嬉しい特典だと言って良いでしょう。
ちなみに上の優待が適用されない場合のATM利用手数料は、
- 群馬銀行ATMからの預金引き出しの場合、110円/回(平日日中は無料)
- コンビニATMからの預金引き出しの場合、110円または220円/回
- ATMを使った群馬銀行宛ての振込の場合、220円/回
となっています。
月に2回ATMを使って預金を引き出す機会のある方であれば、1ヶ月あたり220円~440円の節約ができるということですね!
申込先を選べば簡単な条件で年会費を無料にできる
群銀カードにはいくつかの種類がありますが、
- 一般カード(ゴールドカードでないもの)を選ぶ
- Web明細(インターネット上での利用明細の受け取り)を利用する
といった条件をクリアできたなら、簡単に年会費を無料化できます(JCB LINDA カードを除く)。
Web明細の設定は申込時に済ませられるため、ゴールドカードを選ばなければ、群銀カードを年会費無料のクレジットカードとして使用できることでしょう。
群馬銀行の一部のカードローンなどで金利優遇を受けられる
群銀カードをお持ちの方は、
- 群馬銀行多目的ローン「グッドライフプラン」
(結婚式や高額商品の購入など、特定の目的のために使えるローン) - ぐんぎんカードローン「すまいるパートナー」
(限度額の範囲内で何度でも借りられるローン)
といった群馬銀行の無担保ローンにおいて、金利優遇を受けられる可能性があります。
…ただし金利引き下げ幅は0.1%または1.0%と大きいものではない上、2つのローンはWeb契約であれば、群銀カードの有無にかかわらず最大限の優遇を受けられるとのこと。
よってこの特典は、「群銀カードのメリット」として数えるには少し心もとないかもしれません。
海外旅行保険が付帯する(JCB LINDA カードを除く)
※「VISA個人クラシックカード」の場合
少し特殊な立ち位置の「JCB LINDAカード」を除く各群銀カードには、海外旅行保険が付帯しています。
この特典のおかげで特に海外旅行に行く際には、無料で安心をプラスできることでしょう。
Visaブランドの群銀カードであれば、日本のみならず海外でも使用しやすい点もポイントです。
一方、日本発祥のJCBブランドは海外(特に欧米圏など)で使用しづらい可能性がありますのでご注意ください。
海外旅行保険(利用付帯) | |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円 |
傷害治療費用 疾病治療費用 | 最高50万円 |
賠償責任 | 最高2000万円 |
携行品損害 | 最高15万円 ※自己負担額3,000円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
国内旅行保険 | |
適用なし |
参考元:群銀VISAカード公式サイト
【Visaのみ】「ぐんまちゃんデザイン」「パルテノンデザイン」を選択できる
▲群銀カード「VISA個人クラシックカード」
群銀カードは申し込み時に、
- Visaブランド(株式会社群銀カード発行)
- JCBブランド(株式会社ジェーシービー発行)
を選択可能。そしてどちらを選ぶかによって、若干のサービス内容とカードデザインが変わってきます。
そしてデザインの面で注目したいのは、Visaブランドの方。
スタンダードなデザインのJCBブランドと異なり、Visaブランドであれば、
- お馴染み「ぐんまちゃん」デザイン
- 昔の三井住友カードを彷彿とさせる「パルテノン」デザイン
を選択可能となっています。
可愛いデザインのカードが欲しいという方、あるいは「リニューアル前の三井住友カードのデザインが好きだったのに!」という方にとって、ビジュアル面でのメリットは意外と馬鹿にできません。
わたしは群馬県に住んだことはないのですが、なぜか前からぐんまちゃんのことは知っているんですよね……どこで覚えたんだろう?
地域のゆるキャラが全国的に知名度あるの、すごいな……!?
群銀カードのデメリット・注意点
群銀カードの特典を確認したところで、ここからはこのカードのデメリットや注意点について見ていきましょう。
ポイント還元率は低め(0.5%)でメインカード向きのスペックではない
※Visaブランド選択時の場合
申し込み時に
- Visaブランド(株式会社群銀カード発行)
- JCBブランド(株式会社ジェーシービー発行)
のいずれかを選択できる群銀カード…ではあるものの、実のところそのどちらを選んでも、還元率は0.5%相当止まりです。
ポイントの貯まりやすさが「楽天カード」(1.0%還元)の半分と考えれば、群銀カードの還元率が決して高くないことが分かるでしょう。
同じ金額のお支払いをしても常に楽天カードの半分相当しかポイントが返ってこないと考えると、日常の決済には不向きと言わざるを得ませんね…。
ちなみに申し越し詳しく説明すると、ポイント還元の仕様は、
- Visaブランドの場合、200円につき最大1円相当のポイント還元(0.5%還元)
- JCBブランドの場合、1,000円につき最大5円相当のポイント還元(0.5%還元)
ということになっています。
ポイントの使い勝手が良くない
群銀カードを使ってもらえるポイントは、
- Visaブランドの場合「ワールドプレゼント」
- JCBブランドの場合「Oki Dokiポイント」
という規格のもの。
身近なお店やサービスで直接使える「楽天ポイント」「dポイント」等に比べると、これらのポイントは、
- ギフトカードや商品、他社ポイントなどに交換するまで価値を持たない
- ポイントの交換先によって、ポイントの価値が変動する
- 一定単位でなければポイントを交換できない(JCBの場合のみ)
と、決して使い勝手が良いとは言えません。
シンプル、かつ簡単に使えるポイントを希望するのなら、もっとポイントを使用しやすい他社カードを選んだ方が良いでしょう。
→群銀カード(Visa)の「ワールドプレゼント」の使い道について教えてください。
→群銀カード(JCB)の「Oki Dokiポイント」の使い道について教えてください。
よりスペックの充実した他社カードが多すぎる
正直なところ、群銀カードと似たようなスペックのクレジットカードは他にもたくさんあります。
そのため客観的に見て、群銀カードのサービスが特別に劣っているというわけではないのですが……。
クレジットカード会社間の競争が激しい今、いかんせん群銀カードよりもずっと便利でポイントを貯めやすいカードがたくさん存在することもまた事実。
つまり、そういった優秀な他社カードを押しのけて、あえて群銀カードを重用するメリットを見出しにくいんですよね…。
もちろんATM手数料を無料化するために「群銀カード」を限定的に使用するのはアリです!
ここで言う「重用」とは、群銀カードをメインの決済方法として使用することを指します。
ということでクレジットカードの利用機会が多い場合、基本的には群銀カード以外の優秀なカードをメインで使用することが推奨されます。
ゴールドカードであればステータス性重視で使っても良さそうですが、それについても本家本元のカードの方が将来性があるんですよね…。
(例:JCBゴールドは本家JCBの発行であれば、プラチナカード等へのアップグレードが可能)
→結局「群銀カード」を最もお得に・賢く利用するにはどうすればいい?
キャッシュカードとクレジットカードを一体化できない
銀行と提携を結んだクレジットカードの場合、「キャッシュカード機能とクレジットカード機能が1枚になった」ものが珍しくありません。
三井住友銀行の「Oliveフレキシブルペイ」、イオン銀行の「イオンカードセレクト」等がこれに当たりますね。
ただし群銀カードに群馬銀行のキャッシュカードの機能は付かないため、「2つのカードをまとめ、手持ちの枚数をできる限り減らしたい」という要望に応えることはできません。
せめてクレジットカードとキャッシュカードを一体化できれば、他社の優秀なカードとの差別化点にもなったんですけどね…。
群銀カードの種類と選び方
現在発行されている「群銀カード」は全5種類。
ここからは群銀カードへの申し込みを検討している方や、手持ちのカードのスペックを確認したい方に向け、各カードの特徴や選び方について解説していきます。
デザインを選べる「VISA個人クラシックカード」は広い層から申し込みやすい
群銀カードの中で、最も広い層におすすめしやすいのが「VISA個人クラシックカード」。
JCBブランドのカードに比べるとカタログスペックこそ大差ないものの、そちらと比べると、
- 2つのデザインを選べる
- ポイントの使い勝手が比較的良い
という利点を持ちます。
一定ポイントを貯めなければ使い物にならないJCBのポイントと違い、こちらのポイントは1ポイント単位でキャッシュバック(支払いへの充当)に充てられますよ!
- 初年度、またはWeb明細(Web明細書サービス)の利用、または前年度20万円以上の決済で年会費無料
- 最大3000万円の海外旅行保険が付帯
- ぐんまちゃんまたは「パルテノン」デザイン
といった部分に魅力を感じるなら…というよりどのカードを選んでいいか分からないなら、申込先はこの「VISA個人クラシックカード」に決めてしまって良いでしょう。
海外で利用しやすいVisaブランド、それもタッチ決済&旅行保険付きということで、海外適性も高い1枚です!
「VISA個人ゴールドカード」はパルテノンデザインのゴールドカード
「VISA個人ゴールドカード」は「VISA個人クラシックカード」の上位に当たるクレジットカード。
年会費が11,000円と高額な代わりに、
- 国内空港ラウンジサービスの付帯
- 付帯保険の充実(最大5000万円)
といった利点を持ちます。
…ただし、
- ポイント還元率は据え置き(0.5%)
- より安いコストで同等、あるいはそれ以上の優待を受けられる他社ゴールドカードの存在
を加味すると、正直なところ申込先候補としておすすめしづらい部分は否めません。
強いて言えば昔の三井住友カードを思い起こさせる、パルテノンデザインに思い入れがある方向け、といったところでしょうか…。
「JCB個人一般カード」はごくスタンダードなJCBブランドのカード
群銀カード「JCB個人一般カード」は、「VISA個人クラシックカード」と同様に年会費を無料化しやすいクレジットカード。
こちらの見た目はほぼ、旧「JCB一般カード」(今はJCBカードSにリニューアル済み)と同じですね。
ちなみに年会費が無料になる条件は、「入会初年度である」または「Web明細を利用中もしくは前年度に20万円以上、群銀カードを使用した」というものです。
Visaブランドと比べた際のアドバンテージは、
- 付帯保険が充実している
(海外旅行保険がVisaよりも高い最大3000万円、さらに国内旅行保険付き)
という部分でしょうか。
その一方でポイントの使い勝手はVisaよりも悪いため、無駄なくポイントを使用したいのであれば、Visaブランドの方が優先度が高くなります。
JCBカードSのようなクラブオフ優待(国内外20万以上の優待を受けられるサービス)は付帯しませんのでご注意ください。
「JCB個人ゴールドカード」は本家JCBとの将来性の差がネックになるか
「JCB個人ゴールドカード」は、どう見ても見た目が本家本元の「JCBゴールド」と同じなゴールドカード。年会費も本家と同額の11,000円ですね。
JCBゴールドはなかなか堅実的な印象のステータスカードとして知られているため、それを理由にこのカードを選ぶのもありでしょう。
…ただし本家のJCBゴールドとは違い、このカードを使用し続けても完全招待生の、よりステータス性の高いカードを手に入れることはできません。
また近頃は、より安い年会費帯でサービスが充実しているゴールドカードが増えている点も気になるところです。
ちなみにサービス面では、Visaのゴールドカードを超える最大1億円の付帯保険が目を引く内容となっています。
「JCB LINDA カード」は月額料金(データ維持料)の発生に注意が必要
「JCB LINDA カード」は女性向けの特典を多く有するカード。
その特徴は、他のJCBカードにない月替わりの特典が適用される点にあります。
この記事を書いている現在は、大丸・松坂屋の冷凍グルメ便「ラクリッチ」が1,000円オフになるとのこと!
特典の内容をチェック してそのサービスを活かせそうなら、申込先に「JCB LINDA カード」を選ぶのも良いでしょう。
ちなみにJCB LINDAカードの場合、データ維持料という名の110円の月会費が発生してしまいますが、こちらは「月1万円以上カードを使用する」ことなどで免除されます。
他の群銀カードと違い、LINDAカードには海外旅行保険が適用されませんのでご注意ください。
結局「群銀カード」を最もお得に・賢く利用するにはどうすればいい?
群銀カードをお得に利用するため、おすすめしたい方法は以下の通りです。
- 一般カード(VisaまたはJCB)を選択し、Web明細に登録して年会費を無料にする
- 毎月の固定費などの支払いにより、可能な限りギリギリで年間決済額20万円を達成し、ATM手数料の優待を受ける
(※月間平均決済額16,666円)
以上の条件を満たすことができれば、可能な限り小さなコストでATM利用手数料の無料化が可能。
そして「年間20万円」以外の決済以外には、ポイント還元率の高い他社カード等を使用するのが良いでしょう。
…ただしそもそも「そこまで気を配るほど、ATMの利用頻度が高くない」という場合には、そもそも群銀カードを使用しない(すでにお手持ちであれば解約する)という選択肢の方が有効そうです。
つまり群銀カードは基本的に、「支払い管理をきちんと行った上で、ATM手数料を節約するために利用すべきカード」ということですね。
群馬銀行のデビットカード「ぐんぎんデビット」の利点と群銀カードとの違い
群馬銀行はクレジットカードの他、「デビットカード」の発行にも対応しています。
デビットカードとは後払い式のクレジットカードとは違い、使った瞬間に口座から現金が引き落とされるカードのことですね。
その性質上、口座にお金が残っていないと決済ができないという難点はあるものの、群銀カードに比べると、
- 「ATMで預金を引き出す→お店でお支払い」をショートカットしているだけなので、審査が必要ない
- 年会費が無条件で無料
といった利点があります。
…とは言え基本還元率が低いという欠点は解消されていないため、結局のところこの「ぐんぎんデビット」も、メインカードとしての適性は微妙なところです。
ぐんぎんデビット | 群銀カード (クレジットカード) | |
券面デザインの例 | ||
年会費 | 永年無料 | 条件付き無料 |
基本還元率 | 0.5%相当(JCB) 0.25%(Visa) | 0.5%相当 |
使えるお店 | JCBまたはVisaの加盟店 ※会費などの継続的な支払い、ガソリンスタンドでの決済等を除く | JCBまたはVisaの加盟店 |
支払いシステム | 即時引き落とし | カードの利用から1~2ヶ月後に引き落とし |
群馬銀行優待 | 特になし | 条件付きでATM手数料の優待など |
その他の特徴 | 審査なしで15歳から申し込み可能 | 18歳から申し込み可能 |
「お得な支払い方法」をお探しなら、群銀カードもぐんぎんデビットも、結局イマイチだということですね…。
デビットカードの仕様等について詳しくは、以下のページで解説しています。
群銀カードについてのよくある質問と回答
ここからは、群銀カードに関連するよくある質問にお答えしていきます。
群銀カードはETCカードの発行に対応していますか?
はい、Visa・JCBどちらを選んだ場合であってもETCカードの発行が可能です。
ETCカードの発行手続きは、申し込みの際または入会後の任意のタイミングで、インターネット会員サービス等を通して済ませられます。
ちなみにVisa・JCBどちらも、ETCカードの発行手数料や年会費は無料です。
群銀カードの締め日・引き落とし日はいつですか?
群銀カードは、Visa・JCBどちらも「毎月15日締め・翌10日払い」です。
例えば1月16日~2月15日に「群銀カード」を使った分の引き落としは、3月10日に実行されます(10日が銀行休業日の場合は次の平日に持ち越し)。
群銀カードの審査は厳しいですか?
ローカルなクレジットカードということで、群銀カードそのものの審査に関する情報はかなり少ないと言わざるを得ないのですが…。
- 高校生を除く18歳以上の方であれば、年収や職業に関係なく申し込める
(=カード会社側が申し込みのハードルを高く設定していない) - 発行元を同じくするJCBの一般カードの場合、学生や年収100万円前後の方の審査通過報告も少なくない
といった背景を考えると、特別に審査が厳しいとは考えにくいところ。
一般カードの方であれば信用情報に大きな問題がない限り、さほど問題なくカードを作れる方が多いと推測されます。
ただしゴールドカードの取得には、一定以上の支払い能力やステータスが要求される可能性があります。
群銀カードを解約するにはどうすればいいですか?
解約手続きはインターネット会員サービス、つまり
から進められます。
手続きの方法がよく分からない、という場合には、カード裏面に書いてある電話番号に問い合わせを行うのも良いでしょう。
JCBブランドのカードの解約手続きについて詳しくは、こちらのJCB公式サイト をご覧ください。
群銀カード(Visa)の「ワールドプレゼント」の使い道について教えてください。
Visaブランドの群銀カードを利用する場合に貯まる「ワールドプレゼント」には、
- 群銀カードへの支払い充当(キャッシュバック)
- ギフトカードとの交換
- 他社ポイントとの交換
- お好きな商品(家電など)との交換
といった用途があります。
詳しい交換先や、実際のポイント交換手続きについてはこちらの公式サイト をご覧ください。
楽天ポイント、dポイントといった他社ポイントへの交換は、交換レートが良くない(1P→0.8P)ためあまりおすすめできません。
ポイントの使い道に迷ったら、1P単位で使用できる「支払い充当(キャッシュバック)」の選択がおすすめです。
群銀カード(JCB)の「Oki Dokiポイント」の使い道について教えてください。
JCBブランドの群銀カードを使用する場合に貯まる「Oki Dokiポイント」もまた、他社ポイントやお好きな商品などと交換が可能です。
ただし基本還元率0.5%をキープするための交換先、つまり「1,000円につき1P貯まるOki Dokiポイントを、1P→5円のレートで交換できる交換先」はかなり限られるためご注意ください。
具体的な交換レートと交換先は、こちらの公式カタログ から確認可能です。
以前はnanacoポイントも、1P=5円のレートで交換ができたんですけどね…。
群銀カードについてのまとめ
- 群銀カードは年20万円以上の決済を条件に、群馬銀行ユーザーがATM利用手数料の優遇等を受けられるクレジットカード
- 基本還元率は低く特典も多くないため、基本的には「ATM手数料を無料化するため」だけに使用するのがおすすめ
- 群銀カードは全部で5種類だが、基本的にはポイントの使い勝手が良いVisaブランドがおすすめ
良くも悪くも「よくある銀行提携のクレジットカード」の1つである群銀カード。
目を見張るような特典やサービスが設けられているわけではないものの、
- ATM利用手数料を無料化できる、「年間決済額20万円」ラインをギリギリでクリアする
- その他の支払いには、別の高還元カード等を使用する
といった「使い分け」を行えば、今まで以上に賢く日々のお買い物を、そして群馬銀行との取引をこなしていけることでしょう。
もしも群馬銀行のカードローンや多目的ローン等についての情報が必要であれば、今一度リクエストをお寄せくださいませ!
年会費 | 1,365円 ※初年度またはWeb明細の登録、あるいは前年度20万円以上の決済で無料 | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa |
還元ポイント | ワールドプレゼント |
発行元 | 株式会社群銀カード |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 初年度または前年度に20万円以上の決済で、
・群馬銀行ATMの利用手数料無料
・コンビニATM、イオン銀行ATMの利用手数料が月2回無料
・ATM利用時の群馬銀行宛て振込手数料が無料 - 群馬銀行の一部のローン(多目的ローン等)で金利優遇を受けられる場合がある
特集してほしいクレジットカードやお店などがあれば、以下のフォームに遠慮なくご入力ください!
既存記事については、こちらの「オトクレカの全記事一覧 」からご確認いただけます。
今回紹介したカードはもちろん、それ以外のカードについてもあなたの口コミを募集しています。コメントに抵抗があっても安心の非公開仕様!
お暇があれば、情報をご提供いただけますと幸いです。
(※頂いた情報はサイト内で紹介する可能性があります)
最新の情報については各公式サイト情報をご確認ください。
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