イオンカードはどれがいい?フローチャートで分かるおすすめと上手な使い方

イオングループでの優待で知られるクレジットカード「イオンカード」。

年会費無料ということもあって、入会を検討している方も多いでしょう。

今回はそんなイオンカードのメリット・デメリット、そして公式サイトだけを見ても分かりづらい「自分に合った1枚の選び方」を、初心者向けに分かりやすくまとめました。

かんたんメニュー

目次

1分で分かる!イオンカードのメリット・デメリット

イオンカードは一言で言うと、「毎月2回のお客さま感謝デーに参加したいなら必携」のクレジットカードです。

このカードのメリット
  • 毎月20日、30日はイオンやマックスバリュ等で5%オフ
  • WAONとの併用でイオングループにていつでも最大1.5%還元
    (※イオン銀行口座がある場合)
  • 年会費は永年無料
  • ポイントは1円単位で使えて利便性◎
このカードのデメリット
  • 基本還元率は低め(0.5%)
  • 単独で使用する場合、お客さま感謝デー以外の「イオングループ」還元率は微妙(1.0%)

このカードを使い、毎月20日・30日にイオンやマックスバリュでまとめ買いができたなら、家計への負担を大きく抑えられることでしょう。

一方で基本還元率は低い(0.5%)ため、イオンカードは基本的に優待を受けられる場面でのみ使用するのがおすすめと言えます。

これが結論!イオンカードの最もお得な使い方

イオンカード共通の特典とサービス、メリットについて

ここからは「イオンカードを手に入れるとどんな利点があるのか」について、もう少し詳しく見ていきましょう。

イオンカードの特典とメリット

【お客さま感謝デー】毎月20日、30日はイオンやマックスバリュ等が5%オフ

画像引用元:イオンカード公式サイト

イオンカード最大の利点は、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」に参加できること。

この日にイオンカードを使って支払いを行うと、イオンやマックスバリュ等の対象店舗でのお買い物が5%オフとなります(税抜き価格に対し適用)。

お客さま感謝デーの対象店舗
  • イオン
  • マックスバリュ
  • イオンスーパーセンター
  • サンデー
  • ビブレ
  • ザ・ビッグ その他対象店舗あり

※まいばすけっと、ミニストップ等は5%オフの対象外

しかもイオンカードの公式サイト を見てもこの手のイベントにありがちな、「セール対象日はポイント付与なし」といった制限は設けられていない模様。

つまり毎月20日・30日に「イオンカード」を使ってイオンなどでお買い物ができたなら、

の両方が適用され、実質最大約6.5%分お得になると言えます。

ちなみにお客さま感謝デーの「5%オフ」は、請求のタイミング…ではなくお買い上げ時のレジにてすぐに反映されます。

※たばこ、商品券など、5%オフの対象に含まれない商品もございます。

【G.G感謝デー】55歳以上の方なら毎月15日もイオン等が5%オフ

画像引用元:WAON公式サイト

55歳以上の方は毎月20日、30日に加え、毎月15日の「G.G感謝デー」にも参加可能。

こちらも「お客さま感謝デー」と同様に、イオンやマックスバリュ等でのお買い物が5%オフとなります。

「イオンカード(WAON一体型)」等の一部券種には「G.Gマーク」を付帯させることができますが、公式サイトの記述を見たところでは、55歳以上のすべてのイオンカード会員が「G.G感謝デー」の対象となるようですね。

また、対象のカード会員さまが満55歳以上の場合、G.Gマークをお付けしていないカードにて「クレジット払い」をご利用いただいても、割引特典の対象となります。

引用元:イオンカード公式サイト

ただしWAONを使って支払いを行う際には、「G.G感謝デー」に参加するため簡単な登録手続き が必要となります。

ちなみにG.Gとは「グランドジェネレーション」の略称とのことです。

※「G.G感謝デー」の5%オフは、お客さま感謝デーとは異なり請求時に適用されます。

実はイオンカードなしでも「お客さま感謝デー」に参加できる?

イオンの公式サイト をよく見てみると、「お客さま感謝デー」の5%オフに参加できるのは以下の支払い方法を利用した場合とされています。

「お客さま感謝デー」に参加できる支払い方法
  • 各種イオンカード
    (ApplePayなどのスマホ決済を含む)
  • イオンデビットカード
  • 電子マネーWAON
  • AEON Pay
  • イオングループ発行の商品券
  • イオンギフトカード
  • 現金
    ※イオンカードやデビットカード等の提示が必要

そう、実は「お客さま感謝デー」に参加するために、イオンカードは必ずしも必要ではないんです。

…とは言え、

  • 電子マネーWAONの専用カードを作ると発行手数料が発生する
  • AEON Payを単独で使用するにはチャージ等の手間がかかりやすい
  • イオンデビットカードの取得にはイオン銀行の口座が必要
  • 商品券やギフトカードは入手性が悪い

といった事情を考えると、結局「イオンカード」を作ることが、5%オフ優待を受ける上で最もスマートな手段だと言えるでしょう。

わざわざイオンカード(WAON一体型)ではなく有料のWAON専用カードを選ぶ意味もないですし、結局イオンカードを作るのが一番無難ということですね。

【セレクト限定】オートチャージ+WAON払いでいつでもイオングループ1.5%還元

イオンカードの中には、イオン銀行口座を使った支払いが必須となる「イオンカードセレクト」というバリエーションがあります。

こちらはイオンカードの中で唯一、「WAONオートチャージ」を行った場合にも0.5%のポイント還元が受けられます。

これにより「イオンカードセレクトでオートチャージ+WAONで決済」を行えたなら、イオングループにていつでも1.5%のポイント還元を受けられることでしょう。

この方法であれば、

  • イオンカードの通常決済(1.0%還元)
  • 現金チャージしたWAONで決済(1.0%還元)
  • AEON Pay(1.0%還元)

といった手段よりも、より効率よくWAON POINTを貯めることが可能です。

デメリット

ただし「イオンカードセレクト」以外のイオンカード、つまりイオン銀行口座以外で支払いができるイオンカードの場合、オートチャージ時にポイントが還元されることはないため注意が必要です。

画像引用元:WAON公式サイト

ちなみに実際にイオンカードに問い合わせを行ったところ、手動でのWAONチャージはイオンカードセレクトを含む全イオンカードで、ポイント還元の対象外とのことでした。

WAONのオートチャージとは?どうやって済ませるの?

WAONのオートチャージとは、WAONの残高が一定基準(※設定可能)を下回ったとき、クレジット機能を使って自動的にチャージを行う機能です。

例えばWAONの残高が3,000円を下回ったら自動的に5,000円チャージ…といった具合ですね!

この機能を活用することで、「支払おうとしたら残高が不足していた」という事態を防ぐことができるでしょう。

オートチャージの設定は、イオン銀行のATMや以下の「WAONステーション」(水色の端末)で済ませられます。

▲ややブレていますが、近くのイオンで実際に撮ってきたもの

「イオンカードセレクト」以外のイオンカードユーザーはWAONを利用する意味ナシ?

「イオンカードセレクト」以外のイオンカードユーザーは、WAONへオートチャージ(あるいは手動チャージ)を行ってもポイントが還元されません。

よってイオングループの利用を前提とする場合、

  • イオンカード(セレクト以外)でチャージしたWAON(会員登録済み)で決済
  • イオンカードのクレジット機能で決済

はどちらもポイント還元率1.0%止まりとなってしまいます。

イオンカードセレクトを使用できない方、つまりイオン銀行を利用するつもりのない方は、「お客さま感謝デー」以外の日には、他社の高還元カードを使っても良いでしょう。

デメリット

無料カードで言うと楽天カードP-oneカード<Standard>、有料カードを含めるならJALカードANAカード等が有力候補でしょうか。

こちらもチェック!

WAON POINTはイオングループの店頭にて、1円単位で簡単に使える

  • 場所を問わず、イオンカードを使用する場合
  • 電子マネー「WAON」をイオングループで使用する場合

に還元されるのが「WAON POINT」。

そしてこのポイントはイオングループの店頭などで、1ポイント=1円として簡単に使用可能です。

1,000ポイントを使ったなら、イオングループでのお買い物が1,000円お得になるということですね!

イオンカードにはもともと「WAON POINTカード」機能が備え付けられているため、クレジット決済等で貯めたポイントを、無駄なく簡単に使用することができるでしょう。

ポイントを使いたい場合には、レジにて「ポイント払いで」と伝えればOKです。

WAON POINTは、他社ポイントへの交換やWAONへのチャージ等にも使用可能です。

新規入会で5,000円相当のWAON POINTがもらえる

イオンカードに新しく入会する方は、以下の条件を満たすことで5,000円相当のWAON POINTを受け取ることができます。

イオンカードの入会特典
  • 【前提条件】イオンウォレット(イオンカードのアプリ)にイオンカードを登録
  • インターネットを通した新規入会で1,000ポイントプレゼント
  • カード発行月の翌々月10日まで、基本還元率10%
    ※最大4,000円相当まで
    ※対象期間内に1万円以上、イオンカードを使用した場合に限る

基本的には「優待を受けられるタイミングでのみ」使用することが推奨されるイオンカードではあるものの、入会特典の期間中にはこのカードを積極的に使用できると良いですね。

入会特典を満額頂くためには、カード発行の翌々月10日までに場所を問わず「40,000円以上」イオンカードを使用すればOKです!

またこちらに紹介したのは、常設の入会特典。

申し込みのタイミングによっては、よりお得なキャンペーンに参加できる可能性もあります。

イオンシネマの鑑賞料金が割引になる特典も

イオンカードの会員が「イオンシネマ」を利用する際、鑑賞料金が一般通常料金から300円割引となります。

「ハッピーマンデー」のような割引料金を普段から利用している方は恩恵を受けにくいかもしれませんが、この特典により曜日などを選ばず映画に行きやすくなることは確かでしょう。

またイオンカードの中でも、

といったカードを選んだ場合には、イオンシネマのチケットを1,000円で購入可能となります(年12回まで)。

フローチャートで簡単に分かる!イオンカードの種類と選び方

ただし「イオンカード(ミニオンズ)」「TGCカード」にはWAONの機能が付帯しません。

イオンカード会員限定ライブやセールに参加できる可能性も

イオンカードの会員は、

といった面でも恩恵を受けられる場合があります。

気になる展示や公演、あるいは商品などが、思いがけずお得となることも多いため、公式サイトのキャンペーン情報などをこまめにチェックして損はないでしょう。

イオングループではないレジャー施設やサブスクサービス等でも優待アリ

イオンカードの会員は、イオングループ以外でも割引などの優待を受けられる場合があります。

イオンカードの会員優待の例
  • 宿泊予約サイト「Expedia」8%オフ
  • 宿泊予約サイト「Hotels.com」8%オフ
  • 「よみうりランド」入園料割引
  • 「鴨川シーワールド」入園料割引
  • 帝国ホテル 東京 レストラン優待
  • 「huku」1ヶ月間無料トライアル

特に旅行の際などには、事前に公式サイトの優待情報をチェックしておくことで、宿泊料金やレジャー料金を節約できるかもしれません。

不正利用補償に加えて最長180日間のショッピング保険が付帯

イオンカードには不正利用補償(カードを不正に使用された場合の被害額を補償)に加え、「ショッピング保険(ショッピングセーフティ保険)」が付帯しています。

こちらの内容は、イオンカードで購入したものが180日以内に偶然破損したり、盗難に遭ったりしてしまった場合に「損失額から5,000円を差し引いた金額」を補填してくれるというもの。

イオンで大きな買い物をする機会がある方にとっては、こちらも嬉しい特典と言えそうです。

ショッピング保険が付くクレジットカード自体は珍しくないものの、その期間は一般に「90日間」。
イオンカードには、通常のカードの2倍の補償期間が設けられているわけですね!

※貴金属や自転車など、一部補償の対象外となる商品があります。

参考元:イオンカード公式サイト「付帯保険」

「かざすだけ」で支払いが完了する「タッチ決済」機能付き

原稿のイオンカードには、クレジットカードを「かざすだけ」で支払いが完了する「タッチ決済」の機能が搭載されています。

イオンやマックスバリュのレジ・セルフレジにも「タッチ決済」が導入されているため、この便利な支払い方法をすぐに始められることでしょう。

…ただしイオンカードセレクトを使い、「WAON」を通してのみ決済を行うのであれば、タッチ決済を利用する機会は少ないかもしれません。

タッチ決済を利用する場合であっても、「お客さま感謝デー」等の特典は適用されますよ!

※リニューアル前の「イオンカード」を使用している場合には、タッチ決済の機能が搭載されていない可能性があります。

最短5分でデジタルカード発行&最短即日での仮カード発行に対応

現在のイオンカードは「発行スピード」に長けたクレジットカード。

具体的に言うと、

  • 最短5分でアプリ上に「デジタルカード」を発行
    (=アプリ上に表示されたカード番号等を見て、ネット決済等が可能に)
  • 最短即日で、イオンの店頭で「仮カード」の発行
    (※仮カードはイオングループ等でのみ使用可)

それぞれに対応しています。

どちらを選んだ場合も、「お客さま感謝デー」を含む特典はその日から利用可能

「カードが届くまで待っていたら、5%オフに参加できない…」という場合にも安心と言えるでしょう。

仮カード発行に対応しているイオンの店舗情報については、イオンカードの公式サイト をご確認ください。

デジタルカードを利用する場合、申し込みの当日に「お客さま感謝デー」等に参加するためにはスマホ決済の活用が必要になります。
登録方法などがよく分からない、という場合には、イオンの店頭で「仮カード」を発行してもらうのが良いでしょう。

カードの受け取り方法(郵送or店頭)は、申込時に選択できますよ!

※店頭で仮カードを発行できる「イオンカード」は、「イオンカード(WAON一体型)」「イオンカードセレクト(ミニオンズ含む)」「イオンカード(ミニオンズ)」に限られます。

イオンカードのデメリットと注意点

メリットや特典の多いイオンカードではあるものの、申込み前に知っておきたい注意点が存在することもまた事実。

ここからは、イオンカードのデメリットについて解説していきましょう。

イオンカードの基本的なポイント還元率は0.5%と低め

イオンカードは特に優待を受けられないお店で使用する場合、「200円につき1ポイント」が還元されるクレジットカード。

つまりこのカードの基本還元率は0.5%ということで、決して高いとは言えません。

これは高還元率で知られる「楽天カード(1.0%還元)」の、半分のポイントしか貰えないと言い換えても良いでしょう。

よって基本的にイオンカードは、「優待を受けられる場面でのみ」使用したいところです。

これが結論!イオンカードの最もお得な使い方

イオンカード単独での還元率はイオングループでさえ1.0%止まり

イオンカードのメリットの項目であえて大きく取り上げなかった特典に、

  • イオングループでいつでもポイント2倍(1.0%)
  • 毎月10日の「AEONCARD Wポイントデー」は、どこで使ってもポイント2倍(1.0%)

というものがあります。

メリットの項目でこれに言及しなかった理由は、単に「優待として弱い」から。

1.0%という還元率は楽天カードの基本還元率と同じものですから、これらの特典が他のカードとの差別化点とは言いづらい部分があります。

デメリット

ポイントが2倍になったところで、優待対象でも何でもない「楽天カード」と同じ数字ですからねえ…。

※ただしWAONとクレジットチャージを併用できたなら、十分に高水準と言える「イオングループ還元率1.5%」を実現可能です(要イオン銀行口座)。

イオンカードとAEON Pay(イオンペイ)に特別なシナジーがあるわけではない

画像引用元:AEON Pay(イオンペイ)公式サイト

イオン系列のコード決済アプリに、「AEON Pay(イオンペイ)」というものがあります。

同じ系列のクレジットカードとコード決済アプリを併用すると、シナジーを受けられる場合もありますが(例:楽天カードと楽天ペイ)、残念ながらイオンカードはそうではない模様。

イオンカードとイオンペイを併用しても、イオングループにおける還元率は1.0%止まりということで、「オートチャージ+WAON決済(1.5%還元)」を使用した方がお得と言えます(※要イオン銀行口座)。

AEON Pay(イオンペイ)をイオンカードに紐づけてご利用になると、200円(税込)のお支払いごとに1WAON POINTがたまるので、還元率は0.5%です。
さらに、イオングループの対象店舗であれば、200円(税込)のお支払いごとに2WAON POINTが進呈されるので、還元率は1.0%です。

引用元:イオン公式コラム

AEON Pay残高にチャージしたとき「イオンカードからチャージ」や「銀行口座からチャージ」した時にはポイントは進呈されません。

引用元:イオンカード公式サイト

一部カードを除き「旅行保険」は付帯しない

「TGCカード」「イオンゴールドカード」といった例外を除くと、基本的にイオンカードに「旅行保険」は付帯しません。

旅行保険の付かない無料カード自体は珍しくないものの、特に海外に行く機会があるのなら、

  • 旅行保険付きのメインカード(またはサブカード)を用意する
  • 有料の任意保険に加入する

といった方法で安心をプラスしておきたいところです。

こちらもチェック!

これが結論!イオンカードの最もお得な使い方

「基本還元率は低いものの、特定の場面では非常にお得」となりうるイオンカード。

そんなこのカードの特徴を活かすためには、以下の場面でのみ「イオンカード」を使用するのがおすすめです。

イオンカードを使用すべき場面
  • 毎月20日、30日のイオンやマックスバリュ等
    (「お客さま感謝デー」で5.0%オフ、イオンカードセレクト+WAONなら実質約6.5%お得!)
  • 【イオンカードセレクト限定】イオングループで支払いに使う「WAON」へのオートチャージ(計1.5%還元)
  • その他、優待を受けられるお店やサービス
    (イオンシネマやイオンカード共通優待、またはカード別の優待等)

上に該当しない場面では、どこで使っても基本還元率が高い他社クレジットカードを選んだ方が良いでしょう。

例えば日常のイオングループでのお買い物は「イオンカードセレクトでチャージしたWAON」で、その他の場所でのお買い物は「楽天カード」で、といった具合ですね!

イオンカードと併用したい、還元率の高いメインカード候補については以下のページを参考にしてみてください。

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フローチャートで簡単に分かる!イオンカードの種類と選び方

▲クリック/タップで拡大できます

イオンカード、というのは実は「イオン銀行」が発行するクレジットカード群の総称

というわけで一口にイオンカードと言っても、実に様々な選択肢が存在します。

そこで今回はあなたに合ったイオンカードを、上に載せたフローチャート、もしくは下の表から選択できるようまとめてみました。

ちなみに「お客さま感謝デー」をはじめとするイオンカードの優待は、特筆事項がない限りどのカードにも適用されますよ!

主なイオンカード
イオンカード(WAON一体型)イオンカードセレクトベネッセ・イオンカードイオンカード(ミニオンズ)TGC CARDイオンカードセレクト(ミニオンズ)イオンSuicaカードコスモ・ザ・カード・オーパスイオンJMBカード(JMB WAON一体型)
デザイン
イオン還元率
※お客さま感謝デーを除く
1.0%1.5%
※WAON併用時
1.0%1.0%1.0%1.5%
※WAON併用時
1.0%1.0%2.0%
※WAON併用時かつ条件あり
年会費無料無料無料無料無料無料無料無料無料
基本還元率0.5%0.5%0.5%0.5%0.5%0.5%0.5%0.5%条件付き1.0%相当~
WAON機能
※オートチャージでポイント還元あり
××
※オートチャージでポイント還元あり
×
※オートチャージでマイル還元あり
イオン銀行口座不要必須不要不要不要必須不要不要不要
店頭で仮カード発行×××××
特徴 1番スタンダードなイオンカード イオン銀行口座が必要国内外20万以上のお店で優待イオンシネマで鑑賞料金1,000円同左
さらに海外旅行保険付き
イオン銀行ユーザー専用+イオンシネマ優待Suicaオートチャージ機能コスモ石油で優待WAON POINTではなくマイルが貯まる
詳細

イオンカードはかなり数が多く、今回すべて取り上げることができませんでした。
その他のイオンカード(マルエツ提携、カスミ提携など)についてはイオンカード公式サイト情報をご覧ください。
ちなみにウエルシアについてはこちらの記事 で詳しく解説しています。

イオンカード(WAON一体型)は最もスタンダードなイオンカード

イオンカード(WAON一体型)は、特にクセのない最もスタンダードな「イオンカード」。おそらく発行数が一番多いのも、この券種ではないでしょうか。

といった点に魅力を感じるなら、この1枚を選ぶのが良いでしょう。

ただしゴールドカードやディズニーデザインを選択できる分、優待を受けられるお店の数は「ベネッセ・イオンカード」に一枚劣ります。

また「WAON」へのチャージ時にポイントは加算されないため、「お客さま感謝デー」を除くイオングループでの還元率は1.0%止まりとなります。

デメリット

WAON POINTを貯めたいという強い気持ちが無い限り、基本的にはお客さま感謝デー(+優待対象店)専用のサブカードとなりそうですね。

イオンカード(WAON一体型)のディズニー・デザイン

※ディズニー・デザインはJCBブランド限定です。

イオンカードセレクトはイオン銀行ユーザー専用のイオンカード

イオンカードセレクトは、イオンカード(WAON一体型)に、

  • WAONへのオートチャージでも0.5%のポイント還元
    (=イオングループで合計1.5%還元を実現できる)
  • イオン銀行のキャッシュカード機能
    (イオン銀行ATMなどで、預金を預け入れできる機能)
  • イオン銀行の口座で公共料金を支払ったり、給与を受け取ることでボーナスポイントがもらえる特典

といったメリットが追加された1枚です。

その代わりに支払い用の口座は「イオン銀行」のものに限定されますが、

  • すでにイオン銀行のキャッシュカードを持っている
  • これからイオン銀行の口座を開設し、それを使った支払いができる

という場合には、「イオンカードセレクト」の選択が明確にお得と言えるでしょう。

イオン銀行をお持ち、あるいはこれから開設できるのであれば、ぜひこのカードを使って「イオングループ1.5%還元」を狙いたいところです!

すでにイオン銀行のキャッシュカードをお持ちの方は、「イオンカードセレクト」への切り替えが可能ですよ!

※こちらもディズニー・デザインを選択できますが、イオンカード(WAON一体型)とほとんど同じデザインなので割愛させて頂きます。

ベネッセ・イオンカードは国内外20万以上のお店やサービスでの優待をプラス

あまり知名度は高くないものの、個人的に非常に優秀だと思うのが「ベネッセ・イオンカード」。

名前通りこちらは「こどもちゃれんじ」等で知られる「ベネッセ」との提携カードですが、特筆すべきはその優待。

なんとこのカードにはイオンカードでおそらく唯一「クラブオフ」特典、つまり国内外20万以上のお店やサービスで優待を受けられるサービスが付帯するんです。

こちらはベネッセ提携のカードに共通する特徴のようですね!

「クラブオフ」優待の例
お店やサービス優待内容
コメダ珈琲ドリンクのサイズアップ
(レギュラー→たっぷりサイズ)
ポムの樹ソフトドリンクが無料
(2名様まで対象)
白木屋、笑笑、魚民
目利きの銀次 他
10%オフなど
PIZZA-LA最大500円オフ
Uber Eats初回注文で1,800円オフ
U‐NEXT
Hulu
無料トライアル期間の延長
booking.com
(宿泊予約サイト)
最大1,500円のAmazonギフトカード付与
Expedia
(宿泊予約サイト)
最大1,500円のAmazonギフトカード付与
イオンシネマ1,800円の鑑賞料金が1,300円に
MOVIX2,000円の鑑賞料金が1,400円に
ビックエコー
カラオケ館
室料30%オフ
エミナルクリニック
(医療脱毛)
最大1万円オフ
レジーナクリニック10%オフ
(全身脱毛など)
メンズリゼ全身脱毛10%オフ
その他習い事、サブスク、宿泊、サロンなど多数(国内外20万以上)

※掲載されている優待内容については、予告なく変更となる場合がございます。

もちろんベネッセ提携だからといって、ベネッセ会員であったり、お子様がいたりする必要は一切ありません。

コメダ珈琲をはじめとする飲食店やサブスクサービス、宿泊予約サイトなどを今よりお得に利用したいなら、ぜひ利用したい1枚と言えるでしょう。

ただし他社との提携カードということで、このカードを使用し続けてもイオンのゴールドカードを手に入れることはできません。

WAONの機能も付帯しているということで、個人的にはイオンカード(WAON一体型)よりも人気になってよい1枚だと思っています。
もちろん年会費は掛かりませんよ!

イオンカード(ミニオンズ)はイオンシネマの鑑賞料金が1,000円に

イオンカード(ミニオンズ)は、

  • イオンシネマのシネマチケットを1,000円で購入できる(年12回まで)
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにてポイント還元率が10倍(5.0%になる)

といった特徴を持つイオンカードです。

イオンシネマを1,000円で利用するためには、イオンカードの会員サイト「暮らしのマネーサイト」を通して事前にチケットを購入しておく必要があります。

とは言え「映画をお得に観る」ことを第一の目的とするなら、このカードを選んで間違いはないでしょう。

イオンシネマの通常料金が1,800円だとすると、1,000円という鑑賞料金は実質約45%引きにあたりますよ!

※3D、4D、IMAXといった特別席の場合は追加料金が必要となります。

大理石のようなデザインが魅力の「TGC CARD」もイオンシネマを1,000円で鑑賞可能

大理石のようなデザインが目を引く「TGC CATD」もまた、イオンカード(ミニオンズ)と同様、イオンシネマを1,000円で利用できるカードです。

イオンカード(ミニオンズ)との機能面の違いは、

の2つですね。

  • こちらのカードデザインの方が好き
  • 東京ガールズコレクションに行きたい
  • 海外旅行保険を付帯させたい

といった場合には、「TGC CARD」の選択がおすすめと言えます。

そういえばJCBブランドのはずなのに、券面にJCBのロゴがないな…と思ったのですが、そちらは裏面に搭載されているようです。
国内外のJCB加盟店で問題なく使用できますよ!

イオンカードセレクト(ミニオンズ)はイオン銀行&イオンシネマユーザー向けの1枚

イオンカードセレクト(ミニオンズ)はミニオンズデザインのイオンカードセレクト、つまりイオン銀行のキャッシュカード機能が付いたイオンカードです。

その特性上、このカードへ申し込めるのは「すでにイオン銀行口座を持っている方」「これから口座を開く方」に限られます。

しかしながら、

といったメリットが大きいことから、イオン銀行口座を持ちなら(または開設を検討中なら)ぜひチェックしたい1枚と言えるでしょう。

イオンSuicaカードはSuicaオートチャージ機能が付帯、しかし注意点も

イオンSuicaカードは名前通り、Suicaの機能が付いたイオンカード。

さらにこのカードを持っていると、カード本体に付帯している「Suica」や「モバイルSuica」に対し、オートチャージが可能となります。

つまり改札を通過した時に残高が一定基準(※自身で設定可能)を下回ると、自動的にクレジット機能を使いチャージが行われるわけですね。

この機能のおかげで、JR東日本などを利用する機会が多い方にとっては改札をスムーズに通過しやすくなると言えるでしょう。

ただし、

  • イオンSuicaカードはビューカード(JR東日本系のカード会社)発行のカードではないため、「Suicaチャージで1.5%還元」などの特典が適用されない
  • Suicaエリア、PASMOエリアの自動改札機を通過したタイミング以外は「オートチャージ」の対象にならない
    (=普段のお買い物や、Suica・PASMO以外が普及している地域ではオートチャージが適用されない)

といった点には注意が必要です。

デメリット

チャージ時の還元率やJR東日本関連の優待を重視するなら、「イオンカード」と「ビューカード(ビックカメラSuicaカード等)」は分けて持った方が良いかもしれませんね。

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コスモ・ザ・カード・オーパスならコスモ石油でガソリン代の割引を受けられる

コスモ・ザ・カードオーパスは、「コスモ石油」と提携したイオンカード。

このカードを持っていると、「コスモ石油」でガソリンを給油する際に「会員価格」が適用されます。

「会員価格」のが標準価格に対しどれくらいお得なのかは店舗によって異なるとのことですが、SNS上の口コミを見ていると、だいたい2~4円引きが多いようですね。

ENEOS等に比べるといくらか店舗数の少ない「コスモ石油」ではあるものの、このガソリンスタンドを利用する機会があるのなら、ぜひ持っておきたい1枚と言えるでしょう。

ちなみに「コスモ・ザ・カードオーパス」という名前にこそ「イオン」が含まれませんが、イオンカード共通の優待は問題なく利用可能となっています。

イオンカード(WAON一体型)+コスモ石油優待 ー ゴールドカードへの正体の可能性=コスモ・ザ・カード・オーパス、といったところですね。
最近リニューアルしたカードデザインも美麗です!

イオンJMBカードは日常的に「JALマイル」を貯めているイオンユーザーにおすすめ

イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は異端とも言うべきイオンカードの1枚です。

他のイオンカードと違い、基本的に200円ごとに還元されるのは「WAON POINT」…ではなく「JALマイル」。

またWAON機能も搭載されていますが、その種類は「JMB WAON」、つまり200円ごとに1のJALマイルが還元されるWAONということで、「WAON POINT」をベースとしたその他のイオンカードとは完全に毛色が異なると言って良いでしょう。

このカードの選択をおすすめしたいのは、JALカードユーザーを中心とした、普段からJALマイルを貯めている方です。

「お客さま感謝デー」では5%オフの優遇を受けながらJALマイルを貯められるということで、「JALマイルもイオングループも利用する機会が多い」という方にとってはメリットが多いと言えます。

わたし(JALカードユーザー)も一人暮らしのときに最寄りのスーパーがマックスバリュだったなら、このカードを作っていたと思います。

その一方で、

  • JALマイル還元率は0.5%相当と、「JALカード」等に比べると高くない
  • JALマイルを最大限お得に利用するためには、航空券に交換できるほどのマイルを有効期限(3年)以内に貯める必要がある
    (※東京~福岡間の場合は往復で8,000マイル~)

といった背景を考えると、クレジットカードやマイルの初心者には不向きなカードかもしれません。

JALマイルを貯めながら「お客さま感謝デー」にも参加できる、ということで基本的にはJALカードユーザー(あるいはJALマイラー)の「サブカード」としておすすめの1枚と言えそうです。

ちなみにこのカード、何気にWAONへのオートチャージでもマイル(0.5%相当)が還元されます。

無料で作れるって本当?イオンゴールドカードとは

一部のイオンカードの利用者は、カードを継続して利用することで無料でゴールドカードを取得可能。

ここではイオンカードのお得意様に発行される、イオンゴールドカード」について解説していきます。

年会費無料で「空港ラウンジサービス」「専門店5%オフ」等の特典が追加される

イオンゴールドカードとは、通常のイオンカード(またはイオンカードセレクト)に以下の特典が追加されたカードです。

イオンゴールドカードの限定特典
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 【2024年4月20日開始】毎月20日、30日はイオンモールの専門店でも5%オフ
  • ショッピング保険の上限額アップ
    (年間50万円→300万円)
  • 最大5000万円の海外旅行保険が付帯
  • 最大3000万円の国内旅行保険が付帯
  • 【年間利用額100万円以上の方限定】イオンラウンジ に入室可能

年会費は無料のままであるにもかかわらず、これらのサービスが追加されるのは素直に嬉しいポイントだと言えるでしょう。

ちなみに基本還元率などの、ポイント回りに関するサービスは据え置きです。

ゴールドカードを作れるのは「年間カードショッピング50万円以上の方」

イオンゴールドカードは、通常のイオンカードのように誰でも広く申し込めるカードではありません。

このカードを手に入れられるのは、イオンカードからの招待を受けた方のみ。

ただしその条件は「年間カードショッピング50万円以上の方」と、意外とゆるめです。

イオンゴールドカードを手に入れたいのなら、年50万円、月当たり約41,666円以上「イオンカード」を使用してみると良いでしょう。

年間決済額のカウント期間は「毎年1月11日~翌年1月10日」です。
入会が遅くなると、それだけ「年間決済額50万円」の達成も難しくなるためご注意ください。

参考元:イオンカード公式サイト

ゴールドカードを発行できる券種は限られるので注意

残念ながら、イオンゴールドカードを手に入れる条件は「年間決済額50万円の達成」だけではありません。

ゴールドカードの招待を受けるためには、以下の券種を利用している必要があります。

ゴールドカードにアップグレードできるイオンカード
  • イオンカード(WAON一体型)
  • イオンカードセレクト
    (※ミニオンズデザインを除く)

※ディズニー・デザインもゴールドカードの発行対象

「イオンカード(ミニオンズ)」や「ベネッセ・イオンカード」等の利用者は、年間決済額が50万円を超えてもゴールドカードの案内が届きません。

将来的にゴールドカードを手に入れたいのであれば、スタンダードな

のいずれかを入手しておく必要があります。

イオンカードの審査は甘い?厳しい?

イオンカードは年収や職業、雇用形態をほぼ問わず、18歳から申し込めるクレジットカードです。

一定条件を満たせば高校生であっても申し込めるということで、申込者に高い支払い能力を要求していることはないでしょう。

18歳以上の方がお申込みいただけます。(高校生の方は、卒業年度の1月1日以降であればお申込みいただけます)

引用元:イオンカード公式サイト

実際に学生や主婦、フリーターといった方が「イオンカード」の審査に通過できた例はSNS上にも数多く見られます。

もちろん信用情報に重大な問題がある方(いわゆるブラック状態、スーパーホワイト等)の場合はその限りではないものの、イオンカードが他社に比べ、極端に厳しい審査を行っているということは考えづらい状況です。

もしも「自身あるいは配偶者に収入があるのに審査に落とされてしまった」という場合には、信用情報の開示を検討してみるのも一考です。

こちらもチェック!

証拠あります!実際にイオンカードを使用している方の口コミ

実際にイオンカードを利用している方は、このカードについてどういった印象を抱いているのでしょうか?

100人アンケートを行った際に頂戴した皆様の「正直な口コミ」を、証拠写真と共に紹介します。

なぜ証拠写真が付いているかというと、わたしは企業ライター時代に散々「嘘口コミ」を見てきたからです(慣れると不自然さで即・わかるんよ)。
……証拠のない口コミを信じては、いけませんよ!

学生として審査に通過、現在はイオンゴールドカード(セレクト)を使っている方の口コミ

まず紹介するのは、「22歳学生・年収100万円」という属性で「イオンカードセレクト」を作った方の口コミ。

この方は現在、結婚して専業主婦となっており、イオンゴールドカードのホルダー(所有者)となっています。

イオンゴールドカードの口コミ

▲ご提供画像
(契約の事実が分かるもの)

ハンドルネーム
匿名さん
申込時の属性
・22歳
・学生
・年収100万円
(※属性は通常のイオンカードセレクト申込時のもの現在は28専業主婦
利用可能枠
覚えていない
5点満点で評価するなら?
このカードを選んだ理由
イオンが近くにあり、ポイントが溜まったり、ATMが近くにあったりと便利だったため
自由な口コミ・感想
クレジットの支払いでポイントが溜まり、タッチレス決済もできるようになったため便利です。
銀行口座の機能もついているため、ATMでの利用も便利です。

この方のようにイオン、あるいはイオングループのお店が近隣にあったなら、「イオンカード」を有効に活用しやすいと言えるでしょう。

イオン銀行を普段から使っているのであれば、キャッシュカード機能付きの「イオンカードセレクト」は、非常に便利な存在となってくれるはずです。

イオンカードセレクト(ゴールド含む)とは、イオン銀行のキャッシュカード機能が付いたイオンカードのことですね。

イオンカードの審査や使い勝手に満足している「ピカリン」さんの口コミ

続いて紹介するのは、会社員である「ピカリン」さんの口コミです。

イオンカードの口コミ

▲ご提供画像
(契約の事実が分かるもの)

ハンドルネーム
ピカリンさん
申込時の属性
・24歳
・会社員
・年収400万円
※現在は結婚しパートで働いているとのこと
利用可能枠
20万円
5点満点で評価するなら?
このカードを選んだ理由
審査が甘いので取得しやすいと思いましたし、イオングループは何処の県にも店舗が沢山あり使いやすい。
自由な口コミ・感想
イオンカードは、何処に旅行に行っても店舗が網羅していて使いやすい。ポイントも直ぐたまってお得ですし、比較的にカードの審査が厳しくないので楽です。

自由欄にて「審査が甘い」と断言されていることから、ピカリンさんには何かしらの審査上の不安点があったのかもしれません。

とは言え問題なく審査に通過、しかもアンケート結果を見る限り20年以上はイオンカードを使用し続けているということで、これから同カードへ申し込もうという方にとっては心強い口コミだと言えるでしょう。

ちなみに提供されている画像は、現行のデザインの提供開始(2022年11月~)よりも前に発行されていた、旧デザインのものです。

勤続0年で審査に自信がなかったという「えりー」さんの口コミ

続いて紹介するのは、転職直後で審査に自信がなかったという「えりー」さんの口コミ。

使用しているのは「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」ですね。

イオンカードの審査口コミ

▲ご提供画像
(契約の事実が分かるもの)

ハンドルネーム
えりーさん
申込時の属性
・29歳
・会社員
・年収300万円
利用可能枠
10万円
5点満点で評価するなら?
審査に関する不安
転職一年目であった
このカードを選んだ理由
イオンシネマの映画鑑賞料金が1000円に値下げで見られるから
自由な口コミ・感想
イオンシネマの映画鑑賞の優待券にて1000円で観られるのはいいが、手続がいちいち面倒なのと、イオン銀行からしか引き落としができず不便

ご覧の通りえりーさん、審査には何の問題もなく通過されています。

さて、この方は「ミニオンズ」シリーズの特典である、「イオンシネマの鑑賞料金1,000円」を目的にこのカードを選んだとのこと。

ですがイオンカード(ミニオンズ)についての項目でも触れた通り、この特典を利用するには事前に専用サイトでのチケット購入手続きが必要です。えりーさんはこの点がやや不満なようですね。

とは言え、1,000円という鑑賞料金の安さには満足しているとのことでした。

デメリット

引き落とし口座の問題に関しては、通常の「イオンカード(ミニオンズ)」(セレクトの文字が付かないもの)を選んでいれば解消できたものです。
このように「イオンカードセレクト」は、イオン銀行口座を普段から使用していない場合には向きません。

イオンカードに関するよくある質問と回答

ここからは、イオンカードに関連するよくある質問にお答えしていきます。

イオンカードの締め日と引き落とし日について教えてください。

イオンカードはすべて「毎月10日締め・翌2日払い」です。

例:1月11日~2月10日の利用分を3月2日に引き落とし

「毎月2日払い」のクレジットカードは少し珍しいですね。

イオンカードを使える店はどこですか?イオングループ以外でも使えますか?

Visa等の「国際ブランド」が付いたカードであれば、イオングループ以外でも使用可能です。

使えるお店の確認方法や、クレジットカードの仕様方法について詳しくは以下のページをご覧ください。

こちらもチェック!

Visa、Mastercard、JCBの違いは何ですか?おすすめはどれですか?

結論から言うと、日本国内での利用を前提とするのならどれを選んでも大差はありません。

いずれのブランドも、イオングループを含むほとんどの「クレジットカードを使えるお店」にて使用可能。

そのため国際ブランドよりは、カードの種類やデザイン(ディズニーデザインはJCB限定)、あるいは「手持ちのカードのブランドと異なるもの」を優先する形で差し支えないでしょう。

デメリット

たま~に「Visaは使えるがJCBは使えないお店」(あるいはその逆等)が存在しますからね。

それでもあえておすすめを挙げるなら、

  • タッチ決済の公式加盟店数が多い
  • 国内はもちろん、海外でも利用しやすい

という特徴を持つ「Visa」ブランドが選択しやすいと言えます。

とは言えイオンカードはサブカード向けの1枚。
「メインカードはVisaにして、イオンカードはMastercardやJCBにする」といった運用の方がおすすめかもしれません。

イオンカードを使った支払いは、クレジットとWAONのどちらがお得ですか?

イオングループでの支払いを前提とした場合の、還元率は以下の通りです。

イオングループ還元率
イオンカード1.0%
WAON
(会員登録+現金チャージ)
1.0%
WAON
(会員登録+イオンカードでチャージ)
1.5%
AEON Pay
(チャージ方法問わず)
1.0%

ということで結果としては、「イオンカードもWAONも単独で使用した場合の還元率は同じ」「イオンカード+WAONが最もお得」ということになります。

イオンカードとWAONの併用による1.5%還元について

イオンカードはETCカードの発行に対応していますか?

はい、対応しています。

ETCカードの発行を希望する場合には、

  • 新規入会時にETCカードの発行を希望する
  • 入会後、任意のタイミングで会員サイト から申し込む

といった方法を取りましょう。

ちなみにイオンカードのETCカードは、年会費・発行手数料ともに無料です。

G.Gマークとは何ですか?普通のイオンカードから切り替えられますか?

G.Gマークとは55歳以上の方が、一部のイオンカードに申し込む際に搭載できるマークです。

イオンカード公式サイトより、G.Gマーク(WAONのロゴの上)搭載のカードの例

G.Gマークの有無は「G.G感謝デー」に参加するための必須条件ではありません

55歳以上のイオンカード会員であれば、このマークがなくても毎月15日に5%オフの優待を受けられます(特殊なキャンペーン等を除く)。

それでも現在のカードをG.Gマーク付きカードに切り替えたい場合には、イオンカードの下院サービス「暮らしのマネーサイト よりお手続きください。

G.Gマークを搭載できるイオンカードは、「イオンカード(WAON遺体型)」「イオンカードセレクト」「イオンJMBカード」の3種のみです。

イオンカード(WAON一体型)等から別のイオンカードに切り替えられますか?

カードの切り替えが可能なのは、

限られます。

イオンカードの既存会員がその他の「イオンカード」を手に入れたい場合には、新しく希望するカードへ申し込みを行いましょう。

現在のカードはそのまま持っておいても、解約しても構いません。

参考元:イオンカード公式サイト

イオンカードを2枚以上持つことはできますか?

はい、可能です。

一般に同じカード会社のカードを複数持つことは、特典の重複を考えるとあまりおすすめできません。

ですがイオンカードの場合は、

といったように、機能や特典ごとの使い分けにもメリットがあります。

ただし一人が全く同種のイオンカードや、キャッシュカード機能付きのカード(イオンカードセレクト)を複数保有することはできません。

参考元:イオンカード公式サイト

イオンカードとWAONステーションを使ってWAONにチャージを行った場合、ポイントは還元されますか?

公式サイトに記載が見当たらなかったので実際にイオンカードに問い合わせてみたところ、「券種を問わずオートチャージ以外ではWAON POINTは還元されない」とのことでした。

デメリット

ちなみにオペレーターさんに電話が繋がるまでには、平日の夕方(17時くらい)であるにもかかわらず、有料ダイヤルで3分くらい掛かりました…

イオンカードについてのまとめ

イオンカードのまとめ
  • イオンカードは毎月20日・30日の「イオン」等5%オフ(お客さま感謝デー)に参加できるクレジットカード。
    イオンやマックスバリュをよく利用するなら、1枚持っておいて損はない
  • 要イオン銀行口座の「イオンカードセレクト」ならWAONのオートチャージとWAON決済を組み合わせることで、平時でもイオングループにて1.5%還元を実現可能
    ※口座をお持ちでないなら平時は他社高還元カード等を使うのもおすすめ
  • 基本の還元率は0.5%と低めなので、優待を受けられないお店での決済には向かない
  • 申込先のカードは「ゴールドカードを手に入れたいか」「どの特典が一番魅力的か」によって選ぼう!

イオンやマックスバリュをよく利用する方なら、ぜひ持っておきたいのが「イオンカード」。

毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」に可能な限りまとめ買いを行うことで、家計への負担を軽減することができるでしょう。

さらに各カードの限定特典や優待を活かすことができれば、日常の決済をよりお得にこなしていけるはずです。

申込先のカードの特徴を把握し、優待サービスを最大限活用できると理想的です!

こちらもチェック!
年会費
永年無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
WAON POINT
発行元
株式会社イオン銀行
申込条件
18歳以上
※高校生は卒業年度の1月より申込み可
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 新規入会で最大5,000円相当のポイントプレゼント
  • 毎月20日、30日は対象のイオングループ店舗が5%オフ
    (55歳以上なら毎月15日も5%オフ)
  • 毎月10日は基本還元率2倍(1.0%)
  • 電子マネー「WAON」カード機能付き
  • WAON POINTカード機能付き
  • WAONオートチャージ対応(ただしポイント還元なし)
  • イオングループでポイント2倍
  • イオンシネマで映画鑑賞割引
  • 対象の飲食店やレジャー施設、パッケージ旅行などの優待

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