【2024年最新】JAL普通カードのおすすめは?8種の選び方とメリット・デメリット

JAL普通カードの特徴と選び方の概要

JAL普通カードは、最も安い年会費で「JALマイル還元率1.0%」を達成できるクレジットカード。

そのため「年会費を抑えながら効率よくマイルを貯めたい」という方にとっては、ピッタリのメインカード候補と言えるでしょう。

実際にわたしがメインで使用しているのも、JAL普通カードの1つです!

またJAL普通カードには「付帯保険が微妙」「空港ラウンジサービスが付かない」といったデメリットも存在しますが、この問題は相性の良いサブカードを取得することで解消可能。

今回は実際に「JAL普通カード」を使用している私が、このカードのメリット・デメリットや相性の良いサブカード情報をまとめました。

JAL普通カードは、基本的に30歳以上の方向けのクレジットカードです。
学生の方は「JALカードnavi」、20代の方は「JAL CLUB EST」への申し込みをご検討ください。

目次

1分でチェック!JAL普通カードのメリット・デメリット

年会費はかさむけど超高還元!飛行機を利用する機会がたまにでもあるならおすすめ

JAL普通カードは一言で言うと、「最も安い年会費(7,150円)でJALマイル還元率1.0%」を達成できるクレジットカードです。

JALカード(普通)
このカードのメリット
  • 価値の高い「JALマイル」を効率よく貯められる
    (100円につき最大1マイル還元/実質還元率2.0%~)
  • JALや空港関連の優待が多い
このカードのデメリット
  • マイル還元率1.0%には最低でも7,150円の年会費が発生する
  • 付帯保険が微妙

必要な年会費は実質7,150円と安くはありませんが、JALのマイルは一般のポイントサービスよりも価値が高いです(1マイルあたり2円相当~)。

基本的にJAL普通カードは、「できる限り年会費を掛けずに、効率よくマイルを貯めたい」方向けの1枚と言えるでしょう。

デメリット

一方、付帯保険や空港ラウンジといった「還元率以外のサービス」に期待するなら、ゴールドカードサブカードの取得を検討したいところかもしれません。

JAL普通カードのメリットと特典、サービス情報について

JAL普通カードのメリットと特典、サービス情報

JAL普通カードを取得すると、具体的にはどんなメリットを享受できるのでしょうか。

ここからは、JAL普通カードの特典やサービスについて、より詳しく解説してきます。

「ショッピングマイル・プレミアム」への加入でマイル還元率1.0%を実現できる

JALカードの還元システムの図解

JAL普通カードの基本の年会費は2,200円、そしてマイル還元率は0.5%(200円につき1マイル還元)です。

ですがここに、有料サービスである「ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)」をプラスすると、JAL普通カードの還元率は2倍(100円につき1マイル還元)となります。

JALマイルは航空券への交換を前提とする場合、1マイルあたり2円相当以上の価値を持つことが珍しくありません。

実際のJALマイルの価値の計算例

2024年4月25日と同月26日の「羽田⇔福岡」便を、「大人一人・普通席・往復セイバー料金」の条件で取得する場合、

  • 通常の決済であれば合計42,969円~
  • JALマイルとの交換であれば16,100マイル~

つまりこの場合、16,100マイルは42,969円の価値を持っており、1マイル当たりの価値は約2.66円相当となる。

※必要料金・マイル数の参考元:JAL公式サイト

JALマイルの価値の高さを考えると、せっかくこのカードを利用するのであれば、「ショッピングマイル・プレミアム」に加入し、マイル還元率を引き上げるのが良いでしょう。

ショッピングマイル・プレミアムに加入した場合の実質年会費は7,150円(初年度のみ4,950円)ですが、この場合であっても「JALマイル還元率1.0%」を達成できるカードの中では最安値です(学生専用カードを除く)。

つまりJALマイルを効率よく貯めるためには、とりあえず「ショッピングマイル・プレミアム」に加入すべき、ということですね!

ショッピングマイル・プレミアムへの加入は、新規申し込みの際などに選択可能です。

ショッピングマイル・プレミアムの損益分岐点の目安は「年49万5000円の決済」

ショッピングマイル・プレミアムの損益分岐点の図解
ショッピングマイル・プレミアムの損益分岐点の図解

基本的に「JAL普通カード」の会員は、ショッピングマイル・プレミアムに加入した方が良いとされています。

ですが毎年のクレジットカードの利用額が少額である場合は、その限りではありません。

ということで「ショッピングマイル・プレミアムに加入した方が良い人・そうでない人」の損益分岐点にあたる年間決済額Xを計算すると、

  • X×0.02>X×0.01+4,950

これを解いてX>495,000。

つまり目安としてショッピングマイル・プレミアムに加入した方がいいのは、年間決済額が「49万5000円」以上の方だと言えるでしょう。

※1マイル=2円相当として計算

年間決済額が49万5000円未満の方は、そもそもJALカードではなく、年会費無料でマイル還元率0.6%を実現できる「JCBカードW」などを選んだ方が良いかもしれません。

「新規入会後の初回JAL便搭乗・継続後の毎年初回JAL搭乗」で毎年1,000マイルがもらえる

年に1回グループを利用したなら1,000マイルプレゼント!

JAL普通カードの会員は、

  • 新規入会+JALグループの飛行機の利用
  • カードの継続(年に1回)+JALグループの飛行機の利用

の際に、それぞれ1,000のボーナスマイルを獲得できます。

年に1回以上JALグループを利用するのなら、毎年1,000マイルを受け取れると考えて良いでしょう。

メリット

JALカードの場合、この特典とは別にお得な入会キャンペーンが設けられていることも多いですよ!

JALのフライトマイルはいつでも+10%

フライトマイル+10%の図解

JAL普通カードを持っていると、JALグループやワン・ワールド加盟航空会社の航空券を購入した時にもらえる「フライトマイル」が、10%加算されます。

例えばJALの「東京→福岡」便を利用した場合、還元されるフライトマイルは最大567マイル(早割などを利用する場合は減額あり)。

ですがJAL普通カードの会員であれば、さらに567マイルの10%にあたる「56マイル」を上乗せして受け取ることができるでしょう。

この場合は合計623マイルを受け取れる計算となりますね!

各区間におけるフライトマイルの適用額については、JALの公式サイト をご確認ください。

フライトマイルは移動距離が長いほど、割引料金が適用されないほど多く還元されます。

区間マイルがいつでも100%もらえる「ツアープレミアム」とは?

JALの有料オプションサービスである「ツアープレミアム」に加入すると、早割などを利用した場合であっても「フライトマイル」が100%貯まります

早割(セイバー・往復セイバー料金)や株主優待などを使ってJALを利用する機会が多いなら、「ツアープレミアム」に加入するのも良いでしょう。

このサービスを利用するには、別途2,200円の年会費が発生します。

ツアープレミアムに加入していない場合、セイバー・往復セイバー料金(早割)適用時の「フライトマイル」は25%減となります。

ファミリーマートやマツモトキヨシなどの「特約店」なら還元率が2倍に

JALカードの会員はがファミリーマートやマツモトキヨシといった「特約店」を利用する場合、マイル還元率が2倍となります。

この「マイル還元率2倍」はショッピングマイル・プレミアムの倍率に乗算されるため、同サービスに加入していれば、特約店におけるマイル還元率は2.0%となるでしょう。

主なJALカード特約店
  • ファミリーマート
  • イオン
  • マツモトキヨシ、ココカラファイン
  • ENEOS
  • スターバックスカード
    (オンライン入金/オートチャージ)
  • ロイヤルホスト
  • ノジマ
  • BLUE SKY(空港内ショップ)
  • その他多くの特約店

可能な限り「JALカード特約店」を利用できたなら、より効率よくマイルを貯められるはずです。

JALマイレージモールを経由するお買い物でマイル還元率はさらにアップ

JALが運営するポイントモール、「JALマイレージモール」を経由してインターネットショッピングを済ませると、マイル還元率がさらにアップします。

JALマイレージモールのスクリーンショット

画像引用元:JALマイレージモール

お買い物の予定があるのなら、このポイントモールをあらかじめチェックしておくことで、お得にマイルを貯められるかもしれません。

もし「100円につき5マイル」還元のお店でお買い物ができたなら、実質還元率は10%以上になりえますよ!

「JALカードをかざすだけ」で空港での手続きが簡単に完了する

実際に羽田空港で、JALカードを使いチェックインした際の写真

▲実際に羽田空港で、JALカードを使いチェックインした際の写真

JALカードにはJALのマイレージクラブと連携した「ICチップ」が搭載されています。

そのためJALカード会員がJAL便を利用する際には、空港における本人確認や予約確認の簡略化が可能。

具体的に言うと、

  • チェックイン
  • 必要であれば手荷物の預け入れ
  • 保安検査場の通過
    (荷物に危険物が入っていないかの確認)
  • 搭乗

すべてが、「JALカードをかざすだけ」で完了します。

「JAL便を利用する際、いちいち予約番号を確認したり、QRコードを表示する必要がない」というのは、JALカードを利用する上で嬉しいメリットの1つと言えるでしょう。

実際にJALカードを使って福岡・東京便を利用してきた体験談については、以下のページをご覧ください。

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空港内ショップや機内販売、系列ホテルなどで優待も

「JALカードのご提示で5%割引」等のチラシが貼られた福岡空港内のショップ写真

▲JALカードの提示で5%割引&ポイントアップを受けられる、実際のショップの写真

JALカードの会員は、空港内のショップや機内販売、JALの系列ホテルなどで割引などの優待を受けられます。

JALカード共通優待
  • 「BLUE SKY」などの空港内ショップが5%オフ
  • JALの機内販売が10%オフ
  • ホテルニッコー & JALシティの割引・特典
  • JALパック(パッケージツアー)が最大3%オフ

特に空港内でお買い物をする際には、「BLUE SKY」をはじめとする優待対象のお店を選ぶことで、お土産などをお得に購入できることでしょう。

空港内の割引対象店
  • BLUE SKY(5%オフ ※1)
  • コーラルウェイ(10%オフ ※1)
  • JAL DUTYFREE(5%オフ)
  • JAPAN DUTY FREE(5%オフ)
  • Fa-So-La DUTY FREE(5%オフ)

※1 「1,000円」以上お買い上げの場合に適用

優待を受けられるお店では、上に挙げた画像のようなチラシ(?)が貼られていますよ!

タッチ決済機能を使い、日本でも海外でも便利に支払える

JALカードには、VISAブランドを選んだ場合に限り「タッチ決済」の機能が付帯します。

…という仕様でしたが

2024年2月20日~JALカードの全面リニューアルによって、VISAブランド以外の「JALカード」にもタッチ決済の機能が付帯しました!やったね!
(※JALカードSuicaを除く)

タッチ決済とは、「カードをかざすだけ」で支払いを済ませられるクレジットカードの機能の1つ。

日本でも利用できるお店が増えてきたこの支払い方法ではあるものの、特に普及率が高いのは欧米圏でしょう。

特にVisaまたはMastecardブランドの「タッチ決済」機能付きのクレジットカードがあれば、日本国内はもちろん、海外でも便利に支払いを済ませられます。

少なくともわたしが滞在したことのあるウィーンやルクセンブルクでは、クレジットカード払いと言えば「VISAかMastercardのタッチ決済」でした。

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「JMB WAONカード」との組み合わせでさらにマイル還元率アップ

JMB WAONカードのイメージ

▲JMB WAONカード

以下の「JALカード」は、「JMB WAONカード(電子マネーWAONの支払いでJALマイルが貯まるカード)」へのチャージでも、マイルが還元されます。

JMB WAONカードでマイルの二重取りができるJALカード
  • JAL・Visaカード
  • JAL・Mastercard
  • JAL・JCBカード
  • JALカード TOKYU POINT ClubQ

「JALカードでチャージ(1.0%還元)+JMB WAONカードで支払い(0.5%還元)」という方法を取れば、合計1.5%のマイルを受け取り可能(ショッピングマイル・プレミアム加入時)。

チャージの手間が掛かるというデメリットはあるものの、イオングループをはじめとする「電子マネーWAONを使えるお店」を利用する機会があるのなら、試してみて損はありません。

【おすすめはVISA】8種類のJAL普通カードの比較と選び方

JMB WAONカードは、上記のJALカードと同時に、無料で発行できますよ!

JAL普通カードへの申込み前に知っておきたいデメリット

JAL普通カードへの申込み前に知っておきたいデメリット

効率よくマイルを貯められる「JAL普通カード」ではありますが、このカードにデメリットが存在しないとは言えません。

ここからは申込み前に知っておきたい、「JAL普通カード」の欠点や注意点について解説します。

JAL普通カードへの申込み前に知っておきたいデメリット

付帯保険の内容が非常に弱い

JAL普通カードの付帯保険は、実質的な年会費(7,150円)に対して非常に弱いと言わざるを得ません。

その保険の内容は、「横浜インビテーションカード」をはじめとする無料カードにも劣ります

JAL普通カードの付帯保険
海外旅行保険
傷害死亡・後遺障害最高1000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
賠償責任
携行品損害
救援者費用最高100万円
国内旅行保険
傷害死亡・後遺障害最高1000万円
怪我による入院
怪我による手術
怪我による通院
ショッピング保険
国内・海外でのお買い物

「付帯保険が弱い」というデメリットは、

といった方法で解消できます

ただし「普通カード1枚」では、海外での急な病気や怪我などに対応することができません。

わたしの場合は海外に行く際、ラウンジサービスも兼ねて「楽天プレミアムカード」(最大5000万円の海外旅行保険付き)を作りました。

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発行元によって細かなサービスが異なるためやや複雑

JALカードとは、複数のカード会社がJALと提携して発行するクレジットカードの総称です。

そのため、

  • タッチ決済機能が付くのはVISAブランドだけ
  • JCBブランドはGoogle Payを使えるが、VISAブランドの場合は使えない
  • JCBブランドはETCカードが無料だが、VISAブランドの場合は有料

といった、国際ブランドや発行元別の特性が微妙に異なり、分かりづらい部分があることは否めません。

ただし個人的には、「迷ったらVISA」を選ぶ形で問題ないだろうと思います。

【おすすめはVISA】8種類のJAL普通カードの比較と選び方

JAL普通カードの種類を選ぶためのフローチャート

JAL普通カードへ申し込もうとすると、突如8種類のカードを選ぶことになるため面食らってしまう方は多いでしょう。

ここからは8つの「JAL普通カード」の違いと、その選び方について解説します。

上のフローチャートと下の表を、申込先選びの参考にしてみてくださいね!

JAL普通カードの一覧
JAL・VISAカードJAL・MastercardJALカード
TOKYU POINT ClubQ
Visaカード
JALカード TOKYU POINT ClubQ MastercardJAL・JCBカードJALカードSuicaJALカードOPクレジットJAL アメリカン・エキスプレス®・カード
デザイン
特徴国内外で使用しやすいTOKYU POINTカード機能
+PASMOオートチャージ
将来的にゴールドが欲しいなら一考JREポイントカード機能
+Suicaオートチャージ
小田急ポイントカード機能
+PASMOオートチャージ
最大3000万円の付帯保険
+国内ラウンジ
実質年会費
※ショッピングマイル・プレミアム加入時
7,150円10,750円
海外適性△-△-
キャッシング
(現金借入)
不可不可
発行元三菱UFJニコス東急カードJCBビューカードJCB三菱UFJニコス
詳細

ちなみにキャッシング枠は海外で使用すると、簡単に現地通貨を手に入れる手段にもなりえます。
海外に行く機会がある方は、キャッシング枠付きのカードを選択したいところです。

申込先に迷ったら国内でも海外でも使いやすい「Visa」または「Mastercard」がおすすめ

JALカード(JAL・Visaカード/普通)のイメージ
JAL・Mastercard(普通)のイメージ
JAL・VISAカード/Mastercard(普通)
実質年会費7,150円
海外適性
・タッチ決済OK
・海外加盟店が多いVISA/Mastercardブランド
・キャッシングで現地通貨の引き出し可
キャッシング枠付帯可
ETCカード発行手数料1,100円
スマホ決済ApplePayのみ
発行元三菱UFJニコス(DCカード)

普通カードの場合、特にこだわりがなければ「VISA」または「Mastercard」普通カード(三菱UFJニコス発行)を選んで差し支えないかと思います。

Visa、Mastercardは日本のみならず、海外でも利用しやすい国際ブランド。

実際に私も「VISA・普通カード」を持って1年ほど海外(ウィーン周辺)に居住しましたが、特に決済手段に困ることはありませんでした

「Visa」「Mastercard」間に大きなサービス内容の違いはありませんが、日本国内で使えるタッチ決済の加盟店数の差を考えると、優先されやすいのは「Visa」の方だろうと思います。

ただし「すでにVisaブランドのクレジットカードを持っている」という場合には、Mastercardブランドを選んでもOKです!

各国際ブランドの主な特徴
VISA・国内外で加盟店数が多く(約1億店※)、使いやすい
タッチ決済の加盟店数が多い
日本トップシェア(参考元:イプソス株式会社
Mastercard・国内外で加盟店数が多く(約1億店※)、使いやすい
・「コストコ」で使える唯一の国際ブランド
・国内のタッチ決済の加盟店が少ないので注意
JCBタッチ決済の加盟店数&関連キャンペーンが多い
・日本発祥のブランドなので海外の加盟店数が少ない
 全世界での加盟店数はVISAの半分未満※
American Expressタッチ決済の加盟店数が多い
・JCB加盟店で利用できる(一部例外あり)
Diners Club・JCB加盟店で利用できる(一部例外あり)
・審査難易度が高い

TOKYU POINTやPASMOの利用機会があるなら「TOKYU POINT ClubQ(VISA・Master)」を選ぼう

JALカード TOKYU POINT ClubQ(Visa・普通)のイメージ
JALカード TOKYU POINT ClubQ(Mastercard・普通)のイメージ
JALカード TOKYU POINT ClubQ
実質年会費7,150円
海外適性
・海外加盟店が多いVISAまたはMastercard
・タッチ決済OK
・キャッシングで現地通貨の引き出し可
キャッシング枠付帯可
ETCカード完全無料
スマホ決済ApplePayのみ

「JALカード TOKYU POINT ClubQ」は、スタンダードなVISAまたはMastercardブランドの「JAL普通カード」に、

  • TOKYU POINTカード機能
  • PASMOオートチャージ機能

が追加されたクレジットカードです(厳密に言うと発行元も異なりますが)。

そのため東急系列のお店やPASMOのオートチャージを利用する機会があるのなら、こちらのカードを選ぶのも良いでしょう。

JCBは将来的にゴールドカードが欲しい方におすすめ

JAL・JCBカード(普通)のイメージ
JAL・JCBカード
実質年会費7,150円
海外適性
・キャッシングで現地通貨の引き出し可
・JCBは海外で利用しづらい場合あり
・タッチ決済OK
キャッシング枠付帯可
ETCカード完全無料
スマホ決済ApplePay、Google Pay

JAL・JCBカードは、株式会社ジェーシービー(JCB)が発行するJALカードです。

JCBのJALカードの特徴は、ゴールドカードのサービスが優秀であることに尽きます。

そのため将来的に、JALカードをアップグレードしたいのであれば、JCBの利用実績を積める「JCBブランドの普通カード」を選ぶのも一考でしょう。

ただし日本発祥のJCBブランドのカードは、海外(特にヨーロッパ圏など)で利用できないことも多いため注意が必要です。

デメリット

ウィーンの場合は「最新の読み取り機を置いている、大手スーパーチェーンや空港近辺のショップ等ではJCBも使えることがある」くらいの感覚でしたね…。

JAL CLUB-Aゴールドカードのスペックを見る
JAL CLUB-Aゴールドカード
JAL CLUB-Aゴールドカード(JCB)のイメージ
年会費
17,600円
基本還元率
2.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
Amex
還元ポイント
JALマイル
発行元
三菱UFJニコス株式会社 他
申込条件
20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay(JCBの場合)
主な特徴と特典
  • 【2024年10月31日まで】新規入会で最大18,000マイルがもらえる!
    さらに抽選で40名様にJAL特製オリジナルビーフカレープレゼント!
  • カード継続後の初回搭乗で2,000マイルプレゼント
  • JALのフライトマイル+25%
  • 国内空港ラウンジサービス
  • JALの航空券購入や機内販売などで合計3.0%のマイル還元
  • 【JCB限定】航空機遅延補償を含む最大1億円の付帯保険
  • 【JCB限定】国内外20万以上のお店やサービスで優待
  • 【JCB限定】海外空港ラウンジサービス(入室料35US$) 他
  • ファミリーマート、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引
  • パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待

:普通カードにない特典


JAL CLUB-Aゴールドカードの特徴を示すグラフ1
JAL CLUB-Aゴールドカードの特徴を示すグラフ1
JAL CLUB-Aゴールドカードの特徴を示すグラフ2

JCBのJALカードには、「ETCカードの年会費が無料」「Google Payを使える」というアドバンテージもありますよ!

JALカードSuicaはJALカードに「Suicaオートチャージ」等の機能がプラス

JALカードSuica(普通)
JALカードSuica
実質年会費7,150円
海外適性△-
・JCBは海外で利用しづらい場合あり
タッチ決済不可
・現地通貨の引き出し不可
キャッシング枠不可
ETCカード年524円
スマホ決済ApplePayのみ

JALカードSuicaとは、名前通りJALカードに「Suica」関連の機能が追加されたクレジットカードです。

発行元はJR東日本グループの「ビューカード」ですので、JR東日本を利用する機会が多い方にとってはお得な1枚となりうるでしょう。

JALカードSuica限定特典
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
  • JREポイントカード機能付き
  • 切符や定期券のインターネット購入でポイントアップ(※JREポイント還元)
  • ビューカード会員限定特典

ただしこのカードを使って「Suicaへのチャージ」「JRE POINT加盟店での支払い」等を行うと、マイルではなくJREポイントが還元されます。

この仕様上、「SuicaをチャージしながらJALマイルを貯める」ことはできません。

またJALカードSuicaの国際ブランドは、海外で利用しづらい「JCB」に限られる上、キャッシング機能が付帯することはありません

加えて2024年の2月以降、「JALカードSuica」は唯一「タッチ決済」が付帯しないJALカードとなっているため注意が必要です。

JALカードSuicaについて詳しく見る

JALカードSuica(普通)
JALカードSuica(普通)のイメージ
年会費
7,150円
※マイル還元率1%達成時
基本還元率
2.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
JCB
還元ポイント
JALマイル
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 【2024年10月31日まで】新規入会で最大2,500マイルを獲得できる
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付帯
    (定期券機能は搭載不可)
  • JREポイントカード機能付帯
  • JRE POINT加盟店やJR東日本での決済時はマイルではなくJREポイントが還元される
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
  • ビューカード会員限定特典
  • カード継続後の初回搭乗で1,000マイルプレゼント
  • JALのフライトマイル+10%
  • ファミリーマート、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引
  • パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待

JALカードSuicaの特徴を分かりやすく示すグラフ1
JALカードSuicaの特徴を分かりやすく示すグラフ1
JALカードSuicaの特徴を分かりやすく示すグラフ2

とは言えJR東日本とJALを両方利用する方にとって、有力な申込先候補であることは確かです。
またゴールドカードの特典の優秀さも見逃せません!

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JALカードOPクレジットはPASMOオートチャージや小田急ポイントのユーザー向け

JALカード・OPクレジット(普通)
JAL OPクレジット
実質年会費7,150円
海外適性△-
・JCBは海外で利用しづらい場合あり
・タッチ決済OK
・現地通貨の引き出し不可
キャッシング枠不可
ETCカード完全無料
スマホ決済ApplePay、Google Pay

JALカードOPクレジットは、「JAL・JCBカード」に

  • 小田急ポイントカード機能
  • PASMOオートチャージ機能

が追加されたカードです。

小田急系列のお店や小田急線を利用する機会があるのなら、こちらのカードを選んでも良いでしょう。

ただしこちらのカードにも、

  • 選択できる国際ブランドが、海外で利用しづらい「JCB」のみ
  • キャッシング機能が付かない

という制限が設けられていますので注意が必要です。

JAL アメリカン・エキスプレス®・カードは実質年会費が高いが国内空港ラウンジサービス付き

JALアメリカン・エキスプレス・カード(普通)
JAL アメリカン・エキスプレス®・カード
実質年会費10,750円
海外適性
・VISA未満JCB以上の海外加盟店数
・キャッシングで現地通貨の引き出し可
・タッチ決済OK
キャッシング枠付帯可
ETCカード発行手数料1,100円
スマホ決済ApplePayのみ

普通カードの年会費は原則として7,150円ですが、American Exprss(Amex)ブランドに限り、実質年会費が10,750円となります(いずれもショッピングマイル・プレミアム加入時)。

年会費が約3,000円高い代わりに、このカードには

  • 国内空港ラウンジを無料で使える(同伴者1名も無料)
  • 最大3000万円の旅行保険が付帯する
    (最大100万円の疾病治療保険などを含む)

というアドバンテージが設けられています。

「別のブランドの普通カード+ラウンジを使えるサブカード」の組み合わせとの差別化はやや難しいかもしれませんが、

  • できる限り安い年会費で国内空港ラウンジを使いたい
  • カード1枚で最低限の保険を付帯させたい

という場合には、アメックス・ブランドへの申し込みも候補に入るでしょう。

ちなみにJALカードのアメックスブランドの発行元は、アメリカン・エキスプレス社…ではなく三菱UFJニコスです。

こちらもチェック!
注意!改悪情報

JALアメックスは以前まで、「au Pay」や「モバイルPASMO」等へのチャージでマイルが還元されることが、他ブランドとの差別化点とされていました。

ただしこのアドバンテージは2024年5月請求分より廃止されることが、JAL公式サイト等にて発表されています。

4グレード(普通・CLUB-A・CLUB-Aゴールド・プラチナ)の「JALカード」比較

JALカードのグレードを簡単に選択するためのフローチャート

▲クリック/タップで拡大できます

JALカードには、全部で4つのグレードが存在します。

各グレードの違いを簡単にまとめると、上のフローチャートと下の表のようになりました。

グレード間のJALカード比較
普通カードCLUB-AカードCLUB-Aゴールドカードプラチナカード
デザイン
年会費7,150円~
※ショッピングマイル・プレミアム加入時
15,950円
※ショッピングマイル・プレミアム加入時
17,600円~34,100円
マイル還元率1.0%
※ショッピングマイル・プレミアム加入時
1.0%
※ショッピングマイル・プレミアム加入時
1.0%1.0%
入会搭乗/
毎年初回搭乗ボーナス
1,000マイル
(入会搭乗)
1,000マイル
(毎年初回搭乗)
5,000マイル
(入会搭乗)
2,000マイル
(毎年初回搭乗)
フライトマイル+10%+25%
国内ラウンジ××無料で利用可
海外ラウンジ×××無料で利用可
付帯保険最大2000万円
※疾病保険等は付帯しない
最大5000万円最大1億円
(JCB)
最大5000万円
(VISA他)
最大1億円
特徴最も年会費が安い。
陸マイラーならこれでOK
ゴールド特典に興味がない空マイラ―向けカード別のゴールド限定特典が適用されるコンシェルジュサービス等を利用できる
※JCB、Amexのみ

ご覧の通り「マイル還元率1.0%」の実現を目的とするのなら、申込先は普通カードで十分です。

一方で「付帯保険の充実」「国内空港ラウンジサービス」などを重視したいのであれば、ゴールドカードなどへの申し込みを視野に入れても良いでしょう。

基本的に普通カードは、飛行機を利用する機会がさほど多くない「陸マイラー」、つまり日常のショッピングなどでマイルを貯めたい方向けのカードです。

こちらもチェック!

JAL普通カードの欠点・デメリットを補うサブカード候補

JAL普通カードの欠点・デメリットを補うサブカード候補

「付帯保険が充実していない」「空港ラウンジを使えない」といったJAL普通カードのデメリットは、それを補うサブカードを使うことで解消できます。

ここからは、JAL普通カードと相性の良い特典を持つ、サブカード候補について解説していきましょう。

JAL普通カードと相性の良いサブカード
横浜インビテーションカードTRUST CLUB プラチナマスターカード楽天プレミアムカード
デザイン
年会費完全無料3,300円11,000円
基本還元率0.5%0.5%1.0%
付帯保険最大2000万円最大3000万円最大5000万円
特徴20万以上のお店やサービスで優待国内空港ラウンジが無料国内&海外空港ラウンジが無料
詳細

横浜インビテーションカードは年会費無料で充実の保険+20万以上の優待あり

横浜インビテーションカードの概要

横浜インビテーションカードは、

  • 年会費が永年無料
  • 最大2000万円の旅行保険+ショッピング保険が付帯
  • 20万以上のお店やサービスで優待あり(クラブオフ)

という特性を持つ、サブカードとしての適性が高いクレジットカードの1つです。

年会費無料で申し込みやすいこともあり、JAL普通カードの会員であれば持っていて損のない1枚と言えるでしょう。

横浜インビテーションカードがあれば、海外での急な怪我や病気にも備えられるついでに、ホテルなどでの割引にも期待できますよ!

横浜インビテーションカードの付帯保険の詳細を見る
海外旅行保険
傷害死亡・後遺障害最高2000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
最高200万円
賠償責任最高2000万円
携行品損害最高20万円
※自己負担額3,000円
救援者費用最高200万円
航空機遅延補償
(2023年10月~)
最高2万円
手荷物遅延・紛失補償
(2023年10月~)
最高4万円
国内旅行保険
傷害死亡・後遺障害最高1000万円
怪我による入院5,000円/日
怪我による手術5,000円×倍率
※手術の種類により変動
怪我による通院3,000円/日
ショッピング保険
国内・海外でのお買い物年間100万円
※横浜インビテーションカードで購入した品物が、90日間以内に偶然壊れたり、盗まれた場合の損失を補償
※自己負担額3,000円
20万以上のお店やサービスでの優待例を見る
「クラブオフ」優待の例
お店やサービス優待内容
コメダ珈琲ドリンクのサイズアップ
(レギュラー→たっぷりサイズ)
ポムの樹ソフトドリンクが無料
(2名様まで対象)
白木屋、笑笑、魚民
目利きの銀次 他
10%オフなど
PIZZA-LA最大500円オフ
Uber Eats初回注文で1,800円オフ
U‐NEXT
Hulu
無料トライアル期間の延長
booking.com
(宿泊予約サイト)
最大1,500円のAmazonギフトカード付与
Expedia
(宿泊予約サイト)
最大1,500円のAmazonギフトカード付与
イオンシネマ1,800円の鑑賞料金が1,300円に
MOVIX2,000円の鑑賞料金が1,400円に
ビックエコー
カラオケ館
室料30%オフ
エミナルクリニック
(医療脱毛)
最大1万円オフ
レジーナクリニック10%オフ
(全身脱毛など)
メンズリゼ全身脱毛10%オフ
その他習い事、サブスク、宿泊、サロンなど多数(国内外20万以上)

※掲載されている優待内容については、予告なく変更となる場合がございます。

横浜インビテーションカード
横浜インビテーションカードのイメージ
年会費
永年無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
Mastercard
還元ポイント
ラブリィポイント
発行元
株式会社ジャックス
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 新規入会で1,000円相当プレゼント(キャッシュバック)
  • 20万以上のお店やサービスで優待あり
    (J’sコンシェル/クラブオフ)
  • JACCSモールを通したネットショッピングでポイントアップ
  • 提携先の引っ越し会社で割引
  • 年間利用額に応じてポイントアップ

横浜インビテーションカードの特徴を分かりやすく示すグラフ1
横浜インビテーションカードの特徴を分かりやすく示すグラフ1
横浜インビテーションカードの特徴を分かりやすく示すグラフ2

TRUST CLUB プラチナマスターカードは年会費3,300円で国内空港ラウンジを使い放題

TRUST CLUB プラチナマスターカードの概要

TRUST CLUB プラチナマスターカードは、3,300円という比較的安い年会費ながら、国内空港ラウンジが無料で使い放題となるクレジットカードです。

さらに、

  • 年会費3,300円のカードには珍しい、高級レストランなどでのコース料理優待あり
  • 国際線利用時の手荷物配送料金を大幅割引
  • JALカードの性能面を補える「Mastercardコンタクトレス(タッチ決済)」機能付き
  • 最大3000万円の旅行保険が付帯

といった特性を持つことから、年会費を掛けてでも取得するメリットが大きな1枚と言えるでしょう。

TRUST CLUB プラチナマスターカードの付帯保険の詳細を見る
海外旅行保険【利用付帯】
傷害死亡・後遺障害最高3000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
最高150万円
賠償責任適用なし
携行品損害最高30万円
※自己負担額3,000円
救援者費用最高200万円
国内旅行保険【利用付帯】
傷害死亡・後遺障害最高3000万円
怪我による入院適用なし
怪我による手術適用なし
怪我による通院適用なし
ショッピング保険
国内・海外でのお買い物年間50万円
※自己負担額3,000円
年会費
3,300円
基本還元率
0.5%相当
国際ブランド
Mastercard
還元ポイント
TRUST CLUB リワードポイント
発行元
三井住友トラストクラブ株式会社
申込条件
目安として22歳以上 年収200万円以上
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 国内空港ラウンジサービス(回数などの制限なし)
  • 対象レストランのコース料理が2名以上のご利用で1名分無料
  • トラストクラブのポイントモール経由のショッピングでポイントアップ
  • 全国約1,400のゴルフ場優待
  • 国際線利用時の手荷物配送の割引、その他トラベル優待など

楽天プレミアムカードは年会費11,000円で海外空港ラウンジまで使い放題

楽天プレミアムカードの概要

楽天プレミアムカードは、最も安い年会費(11,000円)で海外空港ラウンジサービスを無料で使い放題となるクレジットカードです。
(※2025年~は年5回無料)

海外空港ラウンジでは、専用のWi-Fiなどを利用できることに加え、アルコールを含むドリンクや軽食を無料で頂くことができます。

特に国際線の乗り継ぎなどを利用する機会があるのなら、ぜひチェックしたい1枚と言えるでしょう。

また「楽天プレミアムカード」の会員は、海外空港ラウンジサービスに加え、国内空港ラウンジサービスも無料で使用できます。

海外ラウンジは素直にめちゃくちゃ楽しいので、ぜひ体験してほしいサービスです!

こちらもチェック!
楽天プレミアムカードの付帯保険の詳細を見る
海外旅行保険【自動付帯】
傷害死亡・後遺障害最高5000万円
※うち利用付帯1000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
最高300万円
賠償責任最高3000万円
携行品損害最高50万円
※うち利用付帯20万円
※自己負担額3,000円
救援者費用最高200万円
国内旅行保険【利用付帯】
傷害死亡・後遺障害最高5000万円
怪我による入院5,000円/日
怪我による手術5,000円×倍率
※手術の種類により変動
怪我による通院3,000円/日
ショッピング保険
国内・海外でのお買い物年間300万円
※自己負担額3,000円
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードのイメージ
年会費
11,000円
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
Amex
還元ポイント
楽天スーパーポイント
発行元
楽天カード株式会社
申込条件
20歳以上で安定した収入がある
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済(Amex除く)
ApplePay(Amexを除く)
Google Pay(Amexを除く)
主な特徴と特典
  • 海外空港ラウンジサービス
    (プライオリティ・パスのプレステージ会員資格の付帯)
    ※2025年以降は年に5回まで無料/2024年までは何度でも無料
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 3つの特典を選択できる
    (楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコース)
    ┗「トラベルコース」選択時は国際線利用時の手荷物配送が年2回無料
  • お誕生月は「楽天市場」でポイントアップ(+税抜き1.0%)
  • 楽天証券で投信積立クレジット決済を行うときの還元率1.0%
    (※無料カードは0.5%)
  • プレミアム会員限定デスク
    (多数の海外デスク も使用可)
  • 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
    (下位カードからの切り替えの場合は3,000ポイントプレゼント)
  • 楽天ポイントカード機能付き
  • 「楽天ペイ」との併用で最大還元率1.5%

プレミアムカード限定特典


楽天プレミアムカードの特性を示すグラフ1
楽天プレミアムカードの特性を示すグラフ1
楽天プレミアムカードの特性を示すグラフ2

実際にJAL普通カードを使用している方の口コミ・評判

口コミのイメージ

ここからは、実際に「JAL普通カード」を使用している方や申し込みを検討している方が、このカードについてどんな印象や感想を抱いているのか、紹介させて頂きます。

JAL普通カードを使用している「モツのハツ」さんの口コミ

クレジットカードの利用者100名にアンケート調査を行ったところ、「モツのハツさん」が「JAL普通カード」についての感想を寄せてくださいました。

JALカードの口コミ
実際にJALカード(普通・Visa)を使用しているモツのハツさんの提供画像

▲ご提供画像
(契約の事実が分かるもの)

ハンドルネーム
モツのハツさん
申込時の属性
・27歳
・会社員
・年収400万円
利用可能枠
100万円
5点満点で評価するなら?
このカードを選んだ理由
当時JALのマイル貯まるワンワールドアライアンス系列の飛行機を使う機会が多かったからです。
自由な口コミ・感想
使い勝手は良いです。入会当時は20代だったのでもっと若者向けに特典が多く今より良かったのですが今は普通だと思います。

感想欄を見るに、申し込み当初は20代専用の「JAL CLUB EST」のVISA普通カードを使用していたのでしょう。

ですが30代になってもこのカードを使用し続けていること、「使い勝手は良いです」というコメントを寄せていることからも、JAL普通カードがモツのハツさんにとって、今でも相性の良い1枚であると分かります。

SNSで見られるJAL普通カードについての口コミ・評判

その他の口コミ・評判を知るべく、SNS上で「JAL普通カード」に関する口コミを調べてみました。

飛行機を利用する機会が多い方にとっては、ゴールドカード等と比べた「フライトマイルの積算率の低さ」「付帯保険の微妙さ」が取り沙汰される一方、

  • 安い年会費でマイルを貯めたい
  • コストパフォーマンスの良いJALカードが欲しい

という層において、JAL普通カードが人気を集めていることが分かります。

普通カードはやはり、「たまにだけ飛行機を使う」陸マイラー向けの1枚というわけですね。

JAL普通カードに関するよくある質問と回答

JAL普通カードに関するよくある質問と回答

ここからは、JAL普通カードに関するよくある質問にお答えしていきます。

お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

JAL普通カードの限度額はどれくらいですか?

JAL普通カードの限度額(利用可能枠)は特に公開されておらず、審査の結果によって決定します。

ですが、

の限度額が100万円であることから、少なくとも「100万円の枠が適用される可能性がある」ことは確かです。

JAL普通カードの審査は厳しいですか?

JALカードの審査は特別に甘いわけではありませんが、申込み条件を見る限りでは高校を卒業したばかりの方でも申し込みが可能です。

18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方

引用元:JALカード公式サイト

少なくとも普通カードの場合、審査通過のためにそこまで高い収入やステータスが要求されることはないでしょう。

JALカードの申し込み~審査完了までには2週間ほどの日数を要する場合も多いためご注意ください。

JAL普通カードは「家族カード」の発行に対応していますか?

はい、JAL普通カードはいずれも家族カードの発行に対応しています。

家族カードの発行を希望する場合には、発行元カード会社のインターネット会員サービスよりお手続きください。

カード裏の電話番号に、電話を掛ける形での申し込みも可能です。

JAL普通カードの家族カードを発行する場合、1枚あたり1,100円の年会費が追加で発生します。
また本会員が「ショッピングマイル・プレミアム」に加入している場合、家族会員の獲得マイルも2倍となります。

ラウンジが無料で使えるJAL普通カードがあると聞いたのですが。

以下のカードは、普通グレードであっても対象のラウンジを無料で使用できます。

  • JAL アメリカン・エキスプレス®・カード(カードラウンジ)
  • JAL CLUB ESTシリーズ(サクララウンジ/年5回まで)

ただしアメリカン・エキスプレス・ブランドはVISA等に比べ年会費が高めに設定されています。

また「JAL CLUB EST」へ申し込めるのは、20代の方に限られます。

ApplePayやGoogle Payには対応していますか?

ApplePayであれば、すべての「JALカード」を登録することができます。

一方でGoogle Payに対応しているのは、「株式会社ジェーシービー」発行のJALカード(JAL・JCBカードまたはOPクレジット)に限られます。

デメリット

OPクレジットは、カードの発行時期によってはGoogle Payに登録できない場合があります。

JALカードとANAカードはどちらがお得ですか?

基本的には、

  • ハイシーズンに飛行機を利用する機会が多いなら「JAL」
  • ローシーズンを狙って飛行機を利用できるなら「ANA」

の方が、同じ区間であっても必要なマイルを軽減できることが多いです。

JALマイルとANAマイルの違い等について詳しくは、以下のページをご覧ください。

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JALのマイルを使うのと、LCCを使うのではどちらがお得ですか?

費用面だけで言えばLCCの方が安くつく場合が多いものの、LCCを利用してもマイルは貯まりません。

また、預託手荷物の許容量や快適さに関するサービスには差があります。

そのため一概にどちらを利用すべきとは言えませんが、少なくともわたしの場合は、

  • 短時間の移動であれば、安さ重視のLCC
  • マイルが貯まっている場合はJALやワン・ワールド加盟航空会社を使う

という使い分けを行っています。

デメリット

ただし就航路線の関係で、長距離移動にもかかわらずJALのマイルを使用できないこともありました。

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無料でJALマイルを貯められるクレジットカードはありませんか?

JALカードではないものの、「JCBカードW」などのクレジットカードを使えば、年会費を支払わずにJALマイルを貯めることが可能です。

ただし無料カードの場合、マイル還元率1.0%を達成することはできません(学生専用のJALカードnaviを除く)。

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JAL普通カードについてのまとめ

楽しい旅行のイメージ
JAL普通カードについてのまとめ
  • JAL普通カードは最も安い年会費span class=k>(実質7,150円)でマイル還元率1.0%を達成できる
  • 普通カードには8つの種類があるが、基本的には国内外で利用しやすく、タッチ決済を使える「VISA」ブランドがおすすめ
  • 付帯保険や空港ラウンジに関するサービスをプラスしたいなら、相性の良いサブカードを活用したい

JAL普通カードは、「できる限り年会費を掛け、効率よくマイルを貯めたい」方におすすめのメインカード候補です。

クレジットカードの利用機会や利用金額が多いほど、価値の高い「JALマイル」を効果的に貯めることができるでしょう。

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JAL・Visaカードのイメージ
年会費
7,150円
※マイル還元率1%達成時
基本還元率
2.0%前後~
※マイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
Amex
還元ポイント
JALマイル
発行元
三菱UFJニコス株式会社 他
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay(VISAの場合)
主な特徴と特典
  • 新規入会で最大2,000マイルを獲得できる
  • 本来の年会費は2,200円(初年度無料)だが、マイル還元率1.0%の達成には「ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円)」への加入が必要
  • カード継続後の初回搭乗で1,000マイルプレゼント
  • JALのフライトマイル+10%
  • ファミリーマート、スターバックス、ENEOSマツモトキヨシなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引
  • パッケージツアーやホテルニッコー & JALシティの割引・優待

JAL普通カードの特徴を分かりやすく示すグラフ1
JAL普通カードの特徴を分かりやすく示すグラフ1

 

JAL普通カードの特徴を分かりやすく示すグラフ2

 

 

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