交通系ICカードへのチャージでポイントを貯められるクレジットカードとは?詳しく解説します

この記事を読むと分かる全国の交通系ICカードと相性の良いクレカの概要

SuicaやPASMO、ICOCAにnimoca…地域や使用する交通機関によって種類こそ異なれど、交通系ICカードを手放せない方は少なくないでしょう。

そうなるとやはり、少しでもお得にチャージしたり、ポイントを貯めたりする方法を活用したいものですよね。

ということで今回は、全国の主な交通系ICカードをよりお得に利用する方法を、さまざまな観点からまとめました。

このページを読むと分かる、交通系ICカードとクレジットカードの相互作用についての概要

目次

交通系電子マネーへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードの一覧

チャージで1.5%還元を受けられるビューカードのイメージ

まずは早速、交通系電子マネーへのチャージでポイントを貯められる、主なクレジットカードについて見ていきましょう。

少しでもお得にチャージしたいという要望にお応えするべく、今回は「チャージ時の還元率が高い順」にまとめさせて頂きました。

特定の交通系電子マネーのみお得にチャージできるカードの場合は、【Suica限定】といった注意書きを加えています。

交通系ICカードのチャージがお得なクレジットカード
クレジットカードチャージ時の還元率
ANA-VISA Suicaカード2.0%相当~
※「2倍コース」加入時
※マイルを航空券と交換する場合の目安値

【Suica限定】
ANA To Me CARD PASMO JCB
(ソラチカカード)
2.0%相当~
※「10マイルコース」加入時
※マイルを航空券と交換する場合の目安値

【PASMOオートチャージ限定】
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード2.0%相当~
※「2倍コース」加入時
※マイルを航空券と交換する場合の目安値

【PASMOオートチャージ限定】
ANA-VISA nimocaカード2.0%相当~
※「2倍コース」加入時
※マイルを航空券と交換する場合の目安値

【nimoca限定/条件あり】
ビューカード全般
※JR東日本系列のクレジットカード
※JALカードSuicaもこちら
1.5%
【Suica限定/条件あり】
J-WESTカード1.5%
【ICOCA限定/条件あり】
日本盲導犬協会カード1.0%~1.5%
※モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCA・SMART ICOCAのみ
リクルートカード
(Visa・Mastercard)
1.2%
※月3万円まで
※モバイルSuica・スマートICOCAのみ
apollostation card1.2%(プラチナ)
1.0%(ゴールド)
0.5%(一般)
※モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCA・SMART ICOCAのみ
大丸松坂屋カード1.0%(ゴールド)
0.5%(一般)
※モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCA・SMART ICOCAのみ
TOKYU CARD ClubQ JMB1.0%
【PASMO限定】
JRタワースクエアカード Kitaca1.0%
【KiTaCa限定】
PayPayカード1.0%
※モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCA・SMART ICOCAのみ
オリコカード・ザ・ポイント1.0%
※モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCA・SMART ICOCAのみ
Delight JACCS CARD1.0%
※モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCA・SMART ICOCAのみ
JALカード
JALカード TOKYU POINT ClubQ
OPクレジット
0.5%
【PASMOオートチャージ限定】
※JALマイルではなく各社ポイントとして還元
京王パスポートカード
SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン
京急プレミアポイントカード
Tokyo Metro To Me CARD
東武カード
京成カード
相鉄カード
0.5%
【PASMOオートチャージ限定】
名鉄ミューズカード0.5%
【manaca限定】
wellow card manaca0.5%
【manaca限定】
nimoca MICARD0.5%
【nimoca限定/条件あり】
エポスカード0.5%
※モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCA・SMART ICOCAのみ
横浜インビテーションカード0.5%
※モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCA・SMART ICOCAのみ
イオンカード Kitaca0.5%
※Kitacaの場合

:オートチャージ対応

基本的に、クレジットカードの還元率が「高い」と見なされるのは還元率1.0%から。

よってお得なチャージを狙いたいのなら、還元率1.0%~の決済方法を選択すると良いでしょう。

ただし使用しているICカードによっては、「オートチャージ」と「高還元率」の両立が難しい場合もあります。

様々なクレジットカードを使った「自由な手動チャージ」が可能なのは、実質的に
・モバイルSuica
・モバイルPASMO
・モバイルICOCA/SMART ICOCA
のみですのでご注意ください。

使用しているカードの種類によっては、そもそもクレジットカードを使ったチャージそのものが不可能です。

※Suica・PASMO・ICOCA以外のカードをご利用の方は、先に下の項目をご覧になった方が良いかもしれません。

交通系ICカードの種類別・使用できるクレジットチャージの方法の一覧

交通系ICカードへのチャージがお得なおすすめクレジットカード7選

おすすめのクレジットカードを探す上でのアドバイス

ここからは各交通系ICカードへのチャージが可能なクレジットカードのうち、特にお得なおすすめ申込先を紹介していきます。

交通系ICカードへのチャージがお得なクレジットカード
JREカード
※ビューカードの一例
交通機関提携ANAカードJ-WESTカード日本盲導犬カードTOKYU CARD ClubQ JMBPayPayカードapollostation cardカード
デザインJRE CARD
相性の良い交通系ICカードSuica
モバイルSuica
Suica
モバイルSuica
PASMO
モバイルPASMO
nimoca
※券種により変動
ICOCA
モバイルICOCA
モバイルSuica
モバイルPASMO
モバイルICOCA
SMART ICOCA
PASMO
モバイルPASMO
モバイルSuica
モバイルPASMO
モバイルICOCA
SMART ICOCA
モバイルSuica
モバイルPASMO
モバイルICOCA
SMART ICOCA
年会費524円
※条件達成で無料
実質7,700円~
※マイル還元率1.0%達成時
原則無料~1,375円1,100円
※初年度無料
無料無料~
基本還元率0.5%2.0%相当~
※マイル還元率1.0%達成時かつマイルを航空券に交換する場合の目安値
0.5%1.0%~1.5%
※前年度の利用額に応じて変動
1.0%1.0%
※所定の条件達成で1.5%
0.5%
(一般)
1.0%
(ゴールド)
1.2%
(プラチナ)
オートチャージ
(Suica)

(Suica/PASMO/nimoca)

(ICOCA)
不可不可不可
詳細
注意!内容は変更される場合があります。

SuicaやICOCAといった交通系電子マネーへのチャージ関連は、悪い方面での仕様変更(いわゆる改悪)が行われやすい部分です。

ここに掲載している還元率などの情報は、あくまでこの記事を作成している2024年8月現在のものですのでご注意ください。

最新情報は、各カード会社の公式サイトなどからご確認頂けます。

ビューカードはオートチャージ&モバイルSuicaへの手動チャージで1.5%還元

ビューカード(全般)の概要

ビューカードとは、JR東日本グループのカード会社(株式会社ビューカード)が発行するクレジットカードの総称です。

  • 実質無料、または安価(年524円~)で維持できる
  • モバイルSuicaへの手動チャージ、またはSuica(物理カードもモバイルSuicaも可)へのオートチャージ時、1.5%の還元を受けられる
  • モバイルSuicaを利用できるなら、Suicaエリア外でも便利&お得に使える
  • 貯めたポイント(JRE POINT)はそのままSuicaチャージに充てられるなど、使い勝手が良い

といった理由から、交通系ICカードと相性の良いクレジットカードとして、広くおすすめしやすい1枚と言えるでしょう。

要するに「低コストでお得、かつ使い勝手も良い」ということですね!

ビューカードの利点を最も活かしやすいのは、やはりSuicaエリア(主に関東)にお住まいのJR東日本ユーザーですが…。

「いつでもどこでも、アプリを使ってクレジットチャージができる」(しかも1.5%のポイント還元付き)という利点を考えると、

  • Kitaca
  • TOICA
  • manaca
  • nimoca/SUGOCA/はやかけん

といったエリアにお住まいの方であっても、十分にビューカードを作るメリットがあります。

ただしオートチャージが適用されるのは、「SuicaまたはPASMOエリアで改札を通過したとき」に限られますのでご注意ください。

交通系ICカードの種類別・使用できるクレジットチャージの方法の一覧

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JRE CARD
JRE CARDのイメージ
年会費
税込524円
※初年度無料
※ジェクサー会員なら翌年以降も無料

基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
※Suica付き・定期券なしの場合のみMastercard、JCBも選択可
還元ポイント
JRE POINT
発行元
株式会社ビューカード
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済※
ApplePay
Google Pay

※Suicaと選択する形で搭載可能

主な特徴と特典
  • 【Visa限定・10月31日まで】新規入会で8,000円相当のポイントプレゼント
  • アトレやエキュート等の「JRE CARD優待店」やルミネ、ニュウマンにて約3.5%還元
    (通常還元率0.5%+優待店での「税抜き」価格に対して3.0%還元)
    ※ApplePayによる支払いは対象外
  • ジェクサー・フィットネスクラブの年会費をJRE CARDで支払ったなら、翌年の年会費が無料
  • Suica機能、Suicaオートチャージ機能付き
    (定期券を搭載できるカードも選択可)
  • モバイルSuicaへのチャージ、またはSuicaオートチャージで1.5%還元
  • 「えきねっと」またはモバイルSuicaを使った切符・定期券の購入で5.0%還元
  • JREポイントカード機能付き
  • ビューカード会員限定特典

ANAカードは交通系電子マネーへのチャージでもマイルに交換できるポイントがもらえる

「交通系電子マネーへのチャージでも、高還元率を保ちたい」という場合、有力な申込先候補となるのがANAカードです。

各種チャージがマイル還元の対象外となる「JALカード」とは違い、ANAカードではSuicaやPASMO、nimocaへのチャージであっても最大で2.0%~相当のポイント還元を実現可能。

その一方で、

  • 最大還元には7,700円または8,800円の年会費が必要
  • オートチャージの対象が、クレジットカードに内蔵してある交通系電子マネーに限られる
    (=クレジットカードと交通系ICカードを分けて持ちづらい

といった点に抵抗を感じる方も少なくはないでしょう。

「別のカードへのオートチャージ不可」のイメージ

▲「別のカードへのオートチャージ不可」のイメージ
(画像はANA VISA nimocaカードの場合)

ここからは「高還元だがややクセがある」ANAの交通会社提携カードを、簡単に解説していきます。

ANAカードは自分に向いていないのでいったん戻る

※ちなみにJALカードの交通機関提携カードは、マイル還元の対象外です。

ANA VISA Suicaカード

ANA VISA Suicaカードのイメージ

▲ANA VISA Suicaカード

ANA VISA Suicaカードは名前通り、ANAカードに

  • Suica機能
  • Suicaオートチャージ機能

が搭載されたクレジットカード。

発行元はビューカードではないため、ビューカード独自の特典などは適用されませんが…。

代わりにSuicaのオートチャージ時であっても、通常のお買い物と同じく「ANAマイル」を獲得することができます。

「2倍コース」加入(実質年会費8,800円)であれば、マイル還元率は1.0%ですね!

普段のお買い物に加え、Suicaのチャージでもマイルを貯めたいという方にとっては、ANA VISA Suicaカードが有力な申込先候補となってくれます。

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ANA VISA Suicaカードについて詳しく見る
年会費
2,200円
(初年度無料)
基本還元率
2.0%前後~
※2倍コース加入、かつマイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
VISA
還元ポイント
Vポイント
(→ANAマイル)
発行元
三井住友カード株式会社
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 「2倍コース(年6,600円)」に別途加入することでマイル還元率が0.5%→1.0%になる
    (※1年間マイル移行が行われなかった場合は追加年会費の請求無し
  • Suica機能付き(定期券は搭載不可)
  • Suicaオートチャージに対応
  • 入会またはカードの継続で1,000マイルプレゼント
  • ANAのフライトマイル+10%
  • セブン-イレブン、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のイメージ

▲ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCBは「ソラチカカード」の愛称で知られるANAカード。

こちらは、

  • PASMO機能
  • PASMOオートチャージ機能

に加え、東京メトロをお得に利用するためのポイントシステム等が備わっています。

「改札通過用のカードと、日常の決済用のクレジットカードが1枚にまとまってしまう」ことに特に抵抗がないのなら、こちらも有力な申込先候補となってくれるはずです。

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ANA VISA Suicaカードについて詳しく見る
年会費
2,200円
(初年度無料)
基本還元率
2.0%前後~
※10マイルコース加入、かつマイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
JCB
還元ポイント
ANAマイル
(Oki Dokiポイント経由)
発行元
株式会社ジェーシービー
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 「10マイルコース(年5,500円)」に別途加入することでマイル還元率が0.5%→1.0%になる
    (※1年間マイル移行が行われなかった場合は追加年会費の請求無し
  • 【2024年9月30日まで】新規入会で最大50,000マイルがもらえる
  • PASMO機能付き(定期券機能を含む)
  • PASMOオートチャージ機能
  • 東京メトロの利用で「メトロポイント」が貯まる
    (平日5ポイント、休日15ポイント/一乗車)
  • メトロポイントPlus加盟店で「メトロポイント」が貯まる
    (自動販売機は100円ごと、店舗は200円ごとに1ポイント還元)
  • 入会またはカードの継続で1,000マイルプレゼント
  • ANAのフライトマイル+10%
  • セブン-イレブン、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのイメージ

▲ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」は、ANAと東急電鉄、そして大手クレジットカード会社「三井住友カード」が提携して発行するクレジットカード。

こちらも先述のソラチカカードと同じく「PASMO」機能と、そのオートチャージ機能が付帯した1枚ですが…。

ソラチカカードと比較すると、

  • 「東京メトロポイント」を貯める機能の代わりに、「TOKYU POINT」を貯める機能が付帯
  • JCBブランドではなくMastercardブランド
  • マイル還元率1.0%を達成するために必要な年会費がやや高い
    (ソラチカカード7,700円に対し8,800円)

といった違いがあります。

基本的にこちらは、「東急線や東急系列のお店を利用しながら、ANAマイルも貯めたい」という方向けの1枚と言えるでしょう。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードについて詳しく見る
年会費
2,200円
(初年度無料)
基本還元率
2.0%前後~
※2倍コース加入、かつマイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
Mastercard
還元ポイント
ANAマイル
(Vポイント経由)
発行元
三井住友カード株式会社
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 「2倍コース(年6,600円)」に別途加入することでマイル還元率が0.5%→1.0%になる
    (※1年間マイル移行が行われなかった場合は追加年会費の請求無し
  • PASMO機能付き(定期券も搭載可)
  • PASMOオートチャージに対応
    (ただし別のPASMOカードへのオートチャージは不可)
  • TOKYU POINTカード機能付き
  • 入会またはカードの継続で1,000マイルプレゼント
  • ANAのフライトマイル+10%
  • セブン-イレブン、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引

ANA VISA nimocaカード

ANA VISA nimocaカードは、ANAとnimoca(福岡を拠点とする交通系ICカード)、そして三井住友カード社が提携して発行しているクレジットカードです。

大手航空会社が地方の交通系ICカードと提携するのは珍しい(というよりこのカードの他にないはず)ですね!

nimocaオートチャージ機能の付いたカード(クレジットnimoca)は全体的に、還元率が低い傾向にあるのですが…。

nimocaへのオートチャージ時であっても、最大1.0%のマイル還元率を実現できるこのカードは特異な存在と言ってもよいでしょう。

「nimocaをオートチャージしながら、ANAマイルも貯めたい」という方(主に福岡県民)にとっては、有力な申込先候補となってくれるかと思います。

こちらもチェック!
ANA VISA nimocaカードについて詳しく見る

年会費
2,200円
(初年度無料)
基本還元率
2.0%前後~
※2倍コース加入、かつマイルを航空券に交換する場合
国際ブランド
VISA
還元ポイント
ANAマイル
(Vポイント経由)
発行元
三井住友カード株式会社
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 「2倍コース(年6,600円)」に別途加入することでマイル還元率が0.5%→1.0%になる
    (※1年間マイル移行が行われなかった場合は追加年会費の請求無し
  • nimoca機能付き(定期券も搭載可)
  • nimocaオートチャージに対応
    (ただし別のnimocaカードへのオートチャージは不可)
  • 入会またはカードの継続で1,000マイルプレゼント
  • ANAのフライトマイル+10%
  • セブン-イレブン、スターバックスなどの特約店でマイル還元率2倍
  • 対象の空港内ショップや機内販売の割引

J-WESTカードはモバイルICOCA等へのチャージで1.5%還元

J-WESTカードの概要

J-WESTカードは主に「JR西日本」ユーザーのためのクレジットカード。

ICOCAカードへのオートチャージに加え、モバイルICOCA(またはApple PayのICOCA)での手動チャージでも1.5%相当の還元を受けられるのが大きな利点です。

この仕様から、JR東日本のビューカード唯一比肩しうる交通系クレジットカードと言っても良いでしょう。

さらにJR西日本の切符購入や、関連商業施設でのお買い物時にも優待を受けられることから、関西圏にお住まいならぜひチェックしたい1枚と言えます。

デメリット

ただしSuicaとは違い、「モバイルICOCA」はオートチャージに対応していませんのでご注意ください。

こちらもチェック!
年会費
1,100円
※初年度無料
※前年に1回以上の利用で無料
基本還元率
0.5%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
WESTERポイント
発行元
三菱UFJニコス株式会社(VISA、Mastercard)
株式会社ジェーシービー(JCB)
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay(JCBのみ)
主な特徴と特典
  • 【2024年9月30日まで】新規入会で最大8,000ポイントプレゼント
  • モバイルICOCA for Android、またはApple PayのICOCAでのチャージや定期券購入で1.5%ポイント還元
  • 新幹線や特急電車などの「eきっぷ」を会員価格で購入可能
  • J-WESTカードポイント優待加盟店 でポイントアップ
  • JR西日本ホテルグループにて会員限定の宿泊プランを利用できる
  • 九州~東海道新幹線で割引を受けられる「J-WESTカード(エクスプレス/年会費1,100円)」も選択可能

日本盲導犬カードを含むジャックスカードは各種チャージでもポイントが貯まる

日本盲導犬カードの概要

「株式会社ジャックス」が発行するクレジットカードは、

  • モバイルSuica
  • モバイルPASMO
  • モバイルICOCA
  • SMART ICOCA

のいずれかへクレジットチャージを行う場合であっても、通常のお買い物と同じようにポイントが還元されます。

そんな中で今回「日本盲導犬カード」を取り上げたのは、単純に他のジャックスカードと比べても、基本還元率が高いからですね。

このカードでは以下のように、前年の決済額に応じた基本還元率が適用されます。

日本盲導犬協会カードの還元率
年間決済額基本還元率
50万円未満1.00%
50万円~100万円未満1.25%
100万円~150万円未満1.35%
150万円~200万円未満1.40%
200万円~300万円未満1.45%
300万円以上1.50%

一見すると社会派のクレジットカードですが、各種ICカードに「お得にクレジットチャージをしたい」という場合にも、有力な申込先候補となってくれるはずです。

ちなみに高還元率で知られる「楽天カード」の基本還元率は1.0%ですよ!

※オートチャージの機能はありません。

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年会費
1,375円
※初年度無料
基本還元率
1.0%
国際ブランド
Visa
JCB
還元ポイント
ラブリィポイント
発行元
株式会社ジャックス
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 年間利用額によってポイント還元率アップ
    (50万円~100万円未満なら1.25%、最大1.5%
  • 新規入会で1,000円を日本盲導犬協会に寄付
  • カード利用額のうち0.5%を日本盲導犬協会に寄付
  • 毎年の年会費のうち500円を日本盲導犬協会に寄付(初年度除く)
  • 20万以上のお店やサービスで優待あり
    (J’sコンシェル/クラブオフ)
  • JACCSモールを通したネットショッピングでポイントアップ

TOKYU CARD ClubQ JMBは東急線ユーザーにとってお得&便利な1枚に

TOKYU CARD ClubQ JMBは、東急電鉄グループである「東急カード」が発行するクレジットカード。

  • 東急線の利用で3.0%還元
    (2024年10月31日までの期間中なら6.0%還元!)
  • PASMOオートチャージ機能
    (東急線の他、PASMOエリア全域+Suicaエリアも対象)
  • 東急百貨店などでのポイント優遇

等など、東急系列のお店やサービスを利用する方にとっては、非常にメリットの大きな1枚となっています。

さらに、

でも1.0%相当のポイントを受け取れることから、PASMO系クレジットカードの中では特にお得さや使い勝手に優れていると言えます。

PASMO系列のカードは他にもありますが…。
TOKYU CARD ClubQ JMBは特に特典や還元率に優れているため、ここで紹介させて頂きました。

こちらもチェック!
年会費
1,100円
※初年度無料
基本還元率
1.0%
国際ブランド
Visa
Mastercard
還元ポイント
TOKYU POINT
発行元
東急カード株式会社
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay

主な特徴と特典
  • 【2024年10月31日まで】新規入会で最大18,000円相当のポイントがもらえる
  • 東急線全線(世田谷線を除く)を「タッチ決済」(またはPASMO)で利用する場合、3.0%還元
    ┗2024年10月31日までのキャンペーン期間中なら6.0%還元
  • TOKYU POINTカード機能付き
  • 東急百貨店にて3.0%還元、利用状況によってさらにボーナスポイントプレゼント
  • PASMOオートチャージ機能
  • SBI証券「クレカつみたて(自動積立)」にて最大3.0%還元
  • 「TOKYU POINTモール」経由のネットショッピングでポイントアップ
  • JALマイレージバンク機能付帯

※「コンフォートメンバーズ機能付き」カード(Mastercard限定)選択時には、東急ホテルで優待あり


PayPayはスタンダードな無料&高還元カードには珍しくチャージでもポイント還元あり

PayPayカードは「年会費無料で高還元率(1.0%)」という、使いやすい特徴を持つクレジットカード。

そして似たようなスペックを持つ多くの他社カードとは違い、

  • モバイルSuica
  • モバイルPASMO
  • モバイルICOCA
  • SMART ICOCA

への手動チャージでも、1.0%の通常還元が適用されます。

さらにPayPayカードは、以下の条件を達成することでチャージ分を含む基本還元率がアップします。

PayPayカードの還元率がアップする条件
  • PayPayの名前が付くサービス(PayPay、PayPayカード)を1ヶ月に合計10万円以上利用する
  • PayPayの名前が付くサービスを、1ヶ月に30回以上利用する
    (※200円以上の決済のみカウント)

基本的なスペックも十二分に高いのですが、もしさらに高い還元率を狙えるのなら、非常に優秀なメインカード候補となってくれることでしょう。

デメリット

ただし似たような特徴を持つ「年会費無料で高還元率」な各種クレジットカードでは、交通系電子マネーへのチャージ時還元率に関連する「改悪」が多く見られます。
PayPayカードの今後の動向についても、注意しておく必要がありそうです。

※各交通系ICカードへ、オートチャージを行う機能はありません。

年会費
永年無料
基本還元率
1.0%
国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
還元ポイント
PayPayポイント
発行元
PayPayカード株式会社
申込条件
18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
不正利用補償
家族カード
ETCカード
タッチ決済
ApplePay
Google Pay
主な特徴と特典
  • 「PayPay」の名前が付くサービスを月10万円以上、30回以上利用すると翌月の基本還元率が1.5%
  • ソフトバンクの携帯料金支払いで還元率+1.5%
    (ワイモバイルは+1.0%)

※PayPayへのチャージはポイント還元の対象外


apollostation cardはガソリンスタンドをよく利用するなら利点も多い

apollostation cardの概要

apollostation cardは名前通り、出光系のガソリンスタンド「apollostation」にてさまざまな優待を受けられるカードです。

一般・ゴールド・プラチナの3グレード展開で、それぞれに違った旨味があるというのも特徴ですね。

3グレードのapollostation cardの比較
apollostation cardapollostation THE GOLDapollostation THE PLATINUM
デザイン
apollostation優待
(給油)
2円/1L引き2円~10円
/1L引き
※カード利用額に応じ変動
年会費無料11,000円
年200万円の決済で無料
22,000円
※年300万円の決済で無料
基本還元率0.5%1.0%1.2%
下位グレードにない特典国内空港ラウンジサービス
・「ねびきプラス」含む有料オプションが無料付帯
・海外空港ラウンジサービス
・コンシェルジュサービス
こんな人におすすめ・他にメインカードを持っている方
・無料で優待を受けたい方
・年間決済額が200万円未満の方
年間決済額が200万円~300万円未満の方
・ゴールド特典を活用したい方
年間決済額が300万円以上の方
・プラチナ優待を受けたい方

チャージによってポイントを獲得できるのは、

  • モバイルSuica
  • モバイルPASMO
  • モバイルICOCA
  • SMART ICOCA

の4つです。

apollostationのガソリンスタンド、そして上記4つの交通系ICカードサービスを利用する機会があるのなら、「apollostation card」シリーズを活用してみるのも良いでしょう。

※各交通系ICカードへ、オートチャージを行う機能はありません。

こちらもチェック!

交通系ICカードへのチャージでポイントが「貯まらない」クレジットカードの一覧

チャージはできてもポイントがもらえない

ここまで様々なクレジットカードの名前を挙げてきた中で、「気になるカードや、自分が使っているカードの情報が見当たらなかった」という方は少なくないでしょう。

ということでここでは、交通系ICカード(主にモバイルSuica・PASMO・ICOCAまたはSMART ICOCA)へのチャージをおすすめできないカード、つまり、

  • 交通系ICカードへのチャージで「ポイントが還元されない」
  • 交通系ICカードへのチャージで、「ポイント還元率が大きく低下する」

クレジットカードや、カード会社をまとめてみました。

ちなみにチャージ先をモバイルSuica等の4つに限定したのはシンプルに、その他の交通系ICカードの方に、自由なカードを使ったクレジットチャージの態勢が整っていないためです。

交通系電子マネーへのチャージがポイント対象外等となるカード
カード会社またはカード名ポイント対象外の決済
Amazon Mastercard・モバイルSuica
・スマートICOCA 
※おそらく発行元の三井住友カードに準ずる
アプラス
(全カード)
・モバイルSuica
・モバイルPASMO 
アメリカン・エキスプレス
(全カード)
・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・モバイルICOCA
・モバイルPASMO 
イオンカード※還元なしではなく「還元率1/4」
・モバイルSuica
・SMART ICOCA
au PAYカード電子マネー全般
ジェーシービー
(Oki Dokiポイントが貯まるもの)
・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・モバイルICOCA
・モバイルPASMO 
セゾンカード※還元なしではなく「還元率半減」
・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・モバイルICOCA
・モバイルPASMO 
ダイナースクラブカード・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・モバイルICOCA
・モバイルPASMO 
dカード・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・モバイルICOCA
・モバイルPASMO 
P-oneカードシリーズ
(ポケットカード発行)
電子マネー全般
三井住友カード
(Vポイントが貯まるもの)
・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・モバイルICOCA
・モバイルPASMO 
三菱UFJニコス
(グローバルポイントが貯まるもの)
・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・モバイルICOCA
・モバイルPASMO 
楽天カード・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・モバイルICOCA
・モバイルPASMO 
リクルートカード(JCB)・モバイルSuicaのみ0.75%還元
・その他の交通系電子マネーはポイント還元なし

現在上に挙げたカードを使って「モバイルSuica」等へチャージを行っているのなら、この機会にチャージ用クレジットカードを見直してみるのも良いでしょう。

交通系ICカードへのチャージがお得なおすすめクレジットカード

交通系ICカードの種類別・使用できるクレジットチャージの方法の一覧

交通系ICカード別のクレジットチャージ・対応状況

わたしは福岡と東京の両方で暮らし、nimocaとSuicaの両方を使用していたのでよく分かるのですが…。

実のところ使用する交通系ICカードの種類によって、使用できる機能や利便性・お得さには大きな差があります。

ということでここからは、交通系ICカードごとの「クレジットカードを使ったチャージへの対応状況」について見ていきましょう。

交通系電子マネー10種の「クレジットチャージ」の方法一覧

せっかく「交通系ICカードへのチャージでポイントが貯まるクレジットカード」を手に入れても、ICカード側にクレジットカードを受け入れる姿勢が整っていなければ、どうしようもありません。

そこでここからは、相互利用が可能な10種の交通系電子マネーで使用できる、「クレジットカードを使ったチャージ」の対応状況をまとめてみました。

各規格のクレジットカードを使ったチャージの方法
Kitaca
Kitacaエリア内の券売機などで、クレジットカード一体型Kitacaを使用する場合に限り手動チャージが可能
※イオンカードKitaca(還元率0.5%)等
Kitacaはオートチャージ機能なし
Suica
・オートチャージ
┗ビューカード限定
・モバイルSuicaアプリを使った手動チャージ
・エキナカATM「VIEW ALTTE」を使った手動チャージ
┗ビューカード限定
PASMO
・オートチャージ
┗提携クレジットカード限定
・モバイルPASMOアプリ等を使った手動チャージ
・東急線各駅に設置の自動券売機を使用した手動チャージ
┗要・オートチャージ設定済みの提携クレジットカード
TOICA
オートチャージを含むクレジットチャージ不可
manaca
・オートチャージ
┗wellow card限定
駅や商業施設 に設置してある「μstar station(ミュースターステーション)」を使った手動チャージ
┗名鉄ミューズカード限定

※オートチャージのためのカードと手動チャージのためのカードが異なるため注意
ICOCA
・オートチャージ
┗J-WESTカード限定
・モバイルICOCAアプリを使った手動チャージ
・SMART ICOCAと専用端末を使った手動チャージ

※通常のICOCA/モバイルICOCA/SMART ICOCAで使用できるチャージ方法が異なるため注意
PiTaPa
事前チャージ式でないため割愛
nimoca
・オートチャージ
クレジットnimoca限定
駅や商業施設 に設置してあるポイント交換機を使った手動チャージ
クレジットnimoca限定
SUGOCA
・オートチャージ
JQ CARD限定
※手動チャージは現金のみ
はやかけん
オートチャージを含むクレジットチャージ不可

上の内容をもう少し分かりやすくまとめ直すと、以下のようになるでしょうか。

交通系ICカードのクレジットチャージ対応状況
様々なカードを使った手動チャージに対応・モバイルSuica
・モバイルPASMO
※モバイルICOCA
※SMART ICOCA
特定のカードと特定の機械を使った手動チャージに対応※Kitaca
・Suica
・PASMO
・manaca
・nimoca
オートチャージにのみ対応・SUGOCA
クレジットチャージはすべて不可※TOICA
※はやかけん

※:オートチャージ不可

基本的には表の上に行くほど任意のタイミングでクレジットチャージをしやすい、利便性の高いカードと言えます。

…少し悪い言い方をするなら、「(モバイル)Suica・PASMO・ICOCA」とそれ以外には、サービス面で大きな差があるということですね。

nimocaもアプリを使ったクレジットチャージができればいいのに…

オートチャージにこだわらないなら地域外から「モバイルSuica」を使用するのもアリ

nimoca(福岡)とモバイルSuicaの比較

お住まいの地域のICカードが「自由なタイミングでのクレジットチャージ」に対応していない方、具体的に言うと、

  • Kitaca
  • TOICA
  • manaca
  • nimoca/SUGOCA/はやかけん

にお住まいの方は、この機会に「モバイルSuica」(またはモバイルICOCA)を使い始めるのも良いでしょう。

前提としてこのページで名前を挙げた交通系ICカードは、基本的に相互利用が可能です(オートチャージや一部の例外を除く)。

要するにKitacaやTOICA、manacaやnimocaを使えるお店や交通機関なら、モバイルSuicaも問題なく使用できるということですね。

そしてモバイルSuicaは上に挙げた各ICカードとは違い、「アプリを使った自由なタイミングでのクレジットチャージ」が可能。

しかもビューカードをはじめとするポイント還元対象のカードを使用できれば、チャージの際にポイントを受け取ることもできます。

「スマホでいつでもお得にチャージする」ことを意識するなら、エリア外からでもモバイルSuicaを使う理由は十分です。

実際、福岡(nimoca・SUGOCA・はやかけんエリア)ではモバイルSuicaを利用している方も珍しくない印象です。

デメリット

ただしモバイルSuicaで「オートチャージ」が可能なのは、主に関東圏のみ
manacaやnimoca、SUGOCAのオートチャージ機能を利用したいなら、交通機関に合ったICカードとクレジットカードを選ぶ必要があります。

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クレジットカードを使った交通系ICカードへのチャージに関するFAQ

ここからは、交通系ICカード(交通系電子マネー)とクレジットチャージに関連する、よくある質問にお答えしていきます。

お探しの情報が見当たらない場合にはコメント欄やメールフォームなどからお気軽にご相談ください。

交通会社提携のクレジットカード以外でオートチャージを行うことはできないのでしょうか?

はい。後払い式で特殊なシステムの「PiTaPa」を除くと、オートチャージが可能なのは各交通機関と提携したクレジットカードに限られます。

例えばSuicaへのオートチャージが可能なのはビューカード(またはその提携カード)だけですし、nimocaへのオートチャージが可能なのは「クレジットnimoca」に限られます。

デメリット

オートチャージを希望するのなら、利用する交通系ICカードと提携したクレジットカードが必須ということですね。

JR東日本以外の交通機関でもSuicaのオートチャージを利用できますか?

SuicaまたはPASMOエリア内であれば、JR東日本以外の私鉄であってもオートチャージが適用されます。

例:京王線の調布駅の改札を通過する場合も、Suicaのオートチャージが可能

ただしSuicaまたはPASMOエリア外の地域(主に関東圏以外)では、オートチャージを利用できませんのでご注意ください。

例えばKitacaエリア(北海道)ではSuicaの使用自体は可能ですが、オートチャージは適用されません。

首都圏Suica・PASMOエリア、仙台エリア、新潟エリア、青森エリア、盛岡エリア、秋田エリアにてオートチャージをご利用いただけます。

引用元:ビューカード公式サイト

PASMOオートチャージ対応のJALカードでJALマイルを受け取ることはできますか?

いいえ。JALカードには、

  • JALカード TOKYU POINT ClubQ
  • JALカード OPクレジット

といった「PASMOオートチャージ」機能付きの券種がありますが…。

公式サイトの情報によると、これらのカードを使ってオートチャージを行った際に還元されるのは、JALカードではなく各交通会社のポイント0.5%分です。
(TOKYU POINTまたは小田急ポイント)

そのためJALカードを使い、PASMOオートチャージを行いながらJALマイルを獲得することはできません。

ちなみにJALカードには、「JALカードSuica」というバリエーションもありますが…。
こちらをJR東日本関連の決済(Suica含む)に使用する際には、ビューカードのポイントシステムが適用されます。
(=オートチャージやモバイルSuicaへのチャージで1.5%還元)

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JR東日本でPASMOのオートチャージを利用できますか?

はい、問題なく使用可能です。

オートチャージはPASMOエリア、首都圏・仙台・新潟・青森・盛岡・秋田の各Suicaエリアでの改札機入出場時に行われます。

引用元:PASMO公式サイト

まとめ:エリア別のおすすめ交通系ICカード&クレジットカード

エリア別のおすすめ交通系ICカードのまとめ
各ICカードと相性の良いクレジットカード(抜粋)
KitacaJRタワースクエアカード Kitaca 等
※オートチャージ機能なし
Suicaビューカード
PASMO東急カード
その他公式サイト参照
TOICA特になし
※オートチャージ機能なし
manaca名鉄ミューズカード
(手動チャージ)
wellow card manaca
(オートチャージ)
ICOCAJ-WESTカード
nimocaクレジットnimoca
SUGOCAJQ CARD
はやかけん特になし
※オートチャージ機能なし

※いずれも後払い式のPiTaPaは割愛

お住まいの地域によって、サービス内容の格差も少なくない交通系ICカード。

関東圏・関西圏以外にお住まいの方は、この機会に「モバイルSuica」等を始めてみるのも良さそうです。

今回の内容は少し複雑だったかも…

全国10種の電子マネーを一度に取り扱ったせいで、今回の記事は少し複雑だったかもしれません(自覚が…ある!)。

  • 自分のエリアで、自分の使い方に合ったカードや支払い方法について知りたい
  • 特定の交通系ICカードのオートチャージ方法について詳しく知りたい
  • 特定の交通機関提携クレジットカードについて、詳しく知りたい

という場合には、お気軽にリクエストやメッセージを送ってみてくださいね。

とりあえずmanaca関連のページは極力急いで作りたいですね…

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